『平均的でチープな物語』

決めようか……どちらが死ぬ(くう)か殺され(くわれ)るか!



深紅の炎(レッド・フレイム)天王寺 マリエ(てんのうじ・ - )(キャラシート)PL:紅井寿甘
二重無明剣(デュアル・ブラインド)木倉 聡一(きくら・そういち)(キャラシート)PL:しんごろ
〝グラキエース〟 姫野 音々(ひめの・ねおん)(キャラシート)PL:いーさにうむ

メイン雑談

目次

  • プリプレイ
  • 共通OP
  • ミドルシーン1
  • ミドルシーン2
  • クライマックス
  • バックトラック
  • 共通ED

  • プリプレイ

    ■自己紹介
    GM:折角だから自己紹介! 天王寺さん!
    天王寺マリエ:はい!
    天王寺マリエ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYoO24nwIM
    天王寺マリエ:「どてっ腹、ブチ抜いたげるわ!」
    天王寺マリエ:UGNエージェント"真紅の炎"(レッド・フレイム)、トリガーハッピー女の天王寺マリエ(てんのうじ・まりえ)です。二十歳!
    天王寺マリエ:チルドレン上がりの武闘派! みんなの笑顔が第一! 愛銃をぶっ放せることが第二! 他は三の次!
    天王寺マリエ:砲とも言うべき超火力のスナイパーライフルであらゆる障害をずどんずどんしていきます。
    天王寺マリエ:性格としてはトリガーハッピーで元気のいいおねえちゃんです。おっけーおっけー!
    天王寺マリエ:性能としてはとにかく単体火力特化! 最高にカッコよく仕上げたレッドテンペストをブっ放して気持ちよくなります。
    天王寺マリエ:でも社会はダメダメなので……ミドルは……お願いします……助けてパトロン……
    天王寺マリエ:以上、よろしくお願いします!
    GM:OK! 次はコマがその横にある木倉さん!
    木倉聡一:ヤー!
    木倉聡一:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5t-_qQMM
    木倉聡一:「おれはね、逃げたんですよ」
    木倉聡一:UGNエージェント、"二重無明剣(デュアル・ブラインド)"木倉聡一。視力に障害を負い、一線を引いていた剣士。
    木倉聡一:状況の激化に伴い復帰しましたが、元々所属していた支部への配属は頑なに拒み、N市第9支部に所属しています。
    木倉聡一:誰に対しても丁寧な、しかし飄々とした口調と態度で接する男。
    木倉聡一:剣の間合いを領域とし、その中であれば視覚に頼らず妙技を振るう、"無明"の名に恥じない業の持ち主。
    木倉聡一:その剣筋は、13の支部の中でも最強と言われる剣士に似ているが……?
    木倉聡一:性能的には純白兵屋。情報は……うん、任せた!
    木倉聡一:以上、よろしくお願いします!
    GM:よろしく! シリアス顔をいつまでしてられるかな!
    GM:最後! 飛び込み参加枠!
    姫野 音々:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7KSbzQMM
    姫野 音々:はいなー
    姫野 音々:「やーだー!」「昨日もめちゃくちゃ働いたんですけど!!!」
    姫野 音々:『黒野即応支部』に所属するぐーたらチルドレン。「姫ちゃん」と呼ばれるのを好みます。
    姫野 音々:色素の薄い青がかった灰色の髪、赤縁のアンダーリム眼鏡、雪女を思わせる白と青の浴衣といった外見的特徴の少女。
    姫野 音々:あの手この手で働きたくないと主張しますが、所属人員の少ないこの支部においては貴重な戦闘要員であり、良く駆り出されているとか……
    姫野 音々:FHエージェントの両親の元で生まれましたが、物心付く前に戦死したようで、その後は半ば実験体のような雑な扱いを受けて育ちました。
    姫野 音々:後に黒野支部長率いる部隊にセルごと壊滅した流れで回収され、そのまま支部預かりとなったようです。
    姫野 音々:適当な扱いを受けてたせいで成長が芳しく無く、身長は148cm止まり。保護された当時はガリガリの痩せっぽちだったのですが、
    姫野 音々:支部に居座って3食昼寝おやつ付きの生活を始めてから、どんどん肉付きが良くなっていったよ! やったね!
    姫野 音々:これでも広範囲を瞬時に制圧できる強力な氷結能力者。やり過ぎると低体温症になるのが欠点です。
    姫野 音々:データ的にはサラマンダー/ウロボロスの変異種《コキュートス》使い。
    姫野 音々:行動値をセットアップでガン上げして、シーン全体にそこそこの範囲攻撃をぶちかまします。
    姫野 音々:えっ突然何が始まるんですか……? という顔をして参戦します
    姫野 音々:よろしくおねがいします!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では
    GM:今日の進行はスピードモードだ! 細かいことは気にするな!

    共通OP


    GM:全員登場!
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (41 → 51)
    姫野 音々:32+1d10
    DoubleCross : (32+1D10) → 32+9[9] → 41

    木倉聡一:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8


    GM:日中の海水浴場である。
    GM:あなた達は任務のためということであつめられている。そして、
    散華 鎖月:散華 鎖月(さんげ・さつき)。今回の任務の色々の伝達係である。
    散華 鎖月:「お疲れ様です。今回の任務は既にお聞きの通り」
    散華 鎖月:「海水浴場で散見される不審な影の捜索──そして危険なものであれば排除、となっています」
    姫野 音々:「おかしい……『一日海で過ごすだけの簡単なお仕事ですよ』と聞いていたはずなのに……」 ぶつぶつ
    天王寺マリエ:「おっけーおっけー! アタシたちに、ずどんとお任せ!」
    木倉聡一:「なるほど、単純明快だ。……いやまァ、一部「話が違う」って面してる人もおりますが」
    散華 鎖月:「話が違う? それは困りましたね……」
    姫野 音々:「どの道、日暮れまでお迎え来ないので……ご一緒はしようと思いますけど……」
    散華 鎖月:「もし本当に話が違うということであれば、依頼元にも」
    散華 鎖月:「それから依頼先にもそれぞれ確認を取って、厳密に齟齬の発生した箇所を探らねばなりません」
    散華 鎖月:「どうしましょう。とても時間と労力が必要になってしまいます」
    木倉聡一:「……どうもこういう流れには慣れてるようですし、大丈夫でしょう。そこいらの詰めは、この件が終わってからでも」
    姫野 音々:「……あう。なんかややこしそーな感じなので」
    散華 鎖月:あからさまに〝大変だ〟
    散華 鎖月:と言わんばかりの顔をしている。
    姫野 音々:「はいー。ご一緒しますしご助力します。ということで、ひとつ」
    散華 鎖月:「よかった。食い違いは何もないのですね」
    天王寺マリエ:「よくわかんないけど丸く収まりそうでなによりね!」
    散華 鎖月:「はい。何も不都合は発生していません。私は今日も完璧に交渉をこなしました」
    姫野 音々:(これは……担当の人がそういう人だと分かった上で送り込みましたね……支部長……)
    散華 鎖月:「……とは言いましても、普通ですねぇ」
    GM:海水浴場は、まぁまぁ賑わっている。特に不審な様子も無い。
    GM:敢えて言うなら、割と波打ち際に魚がちらほら居るくらいだろうか。
    GM:ぴちぴち跳ねている。
    木倉聡一:「いっそのこと、空飛ぶ鮫でも出てくりゃァ分かりやすいんですがね」
    姫野 音々:「ですねえ。かき氷とか食べて眺めてられるだけなら、わたしも気楽なんですがー」
    姫野 音々:「空飛ぶ鮫?!」
    天王寺マリエ:「B級映画の見過ぎじゃない、センパイ?」
    姫野 音々:「確かお二人はN市のご所属だとかー。えっ出るんです? 空飛ぶ鮫……こわ……」
    木倉聡一:「ああ、古馴染みに、その手の映画が好きなのがいましてね。……見過ぎというか、見せられ過ぎというか」
    散華 鎖月:「そうですよ、悪い映画の見過ぎです」
    散華 鎖月:「だいたい、なんでサメがわざわざ空を飛ぶんですか──」
    GM:ぴちぴちぴち。
    姫野 音々:「あっ良かった。出ないんですねえ、安心安心」 本気で胸を撫で下ろしている
    GM:波打ち際に魚が跳ねている。
    GM:……と言うか。
    散華 鎖月:「……………………」
    散華 鎖月:「……魚、多くないですか?」
    姫野 音々:「そりゃもう、海水浴場は平和が一番ですよー。ん、どうしたんです? 散華さん」
    GM:次から次へと、魚が波打ち際へ押し寄せてきているのだ。
    木倉聡一:「……でまァ。見るといやあ、俺はちょいと見て確かめるのは苦手なんですが。なんですこの音」
    姫野 音々:「海なんですからお魚はいるでしょう」
    GM:サバとかイワシとか。タナゴとか。
    GM:なんならヒラメやらカレイやら混ざっている。
    天王寺マリエ:「人がこんだけ居るのに、自分から打ち上げられにくるもんだっけ? 魚って」
    散華 鎖月:「あっ、カツオ」
    GM:数十センチクラスの魚が波打ち際でぴしゃぁん。
    GM:明らかに普通ではない。
    木倉聡一:「いや沿岸にゃおらんでしょうカツオ。……いる?本当に?」
    姫野 音々:「……………」「いや、多いですね。やっぱ」
    天王寺マリエ:「カツオ!?」
    GM:……と、次の瞬間!
    GM:「わーっ!?」「うわああぁっ!」と悲鳴が上がる──そして沖を見れば!
    GM:マグロやらなんやらの巨大魚だったりめっちゃデカいイカだったり果てはクジラまでが、
    GM:何かに怯えるように岸辺目掛けて突っ込んでくる!
    姫野 音々:「うえぇぇぇええぇぇぇぇぇぇッッッッ?!」
    木倉聡一:「……いや。いやいやいやいや」
    散華 鎖月:「はああああぁああぁあぁ!?」
    天王寺マリエ:「きみら陸に上がって来ちゃダメな子らでしょ!?」
    木倉聡一:明るくはない視界でも、さすがに何かが迫ってくるのは分かる。
    姫野 音々:「これは!!! 絶ッ対におかしいですよぉぉッ!」
    GM:言ってる場合ではない! さすがにここまで来ると質量兵器のレベルだ!」
    散華 鎖月:「くっ──防ぎます!」
    散華 鎖月:と、あなた達の前に踏み出して手を翳す。対レネゲイドに特化した防御人材!
    散華 鎖月:が
    GM:どがっ
    木倉聡一:「あっ」
    散華 鎖月:放物線を描いてふっとぶ!
    木倉聡一:「散華サーン!?」
    天王寺マリエ:「吹っ飛ばされた~!?」
    散華 鎖月:べしゃっと砂の上に落下するぞ!
    姫野 音々:「れ、レネゲイド的なやつじゃないから……?!」
    天王寺マリエ:「純粋な質量の暴力……!!」
    GM:訳の分からん現象が発生している。それはもう理解できただろう。
    木倉聡一:「魚介類に対して使う言葉じゃねェですねそれ!」
    GM:だが、さらに! あなた達の理解を拒むように!
    GM:ぶしゃあっ! びしゃっ! 打ち上げられた魚やらクジラやらが、
    GM:突然何かに喰い千切られたかのように欠損し血を撒き散らす!
    姫野 音々:「ひぃぃぃぃッ?!」
    木倉聡一:「うおッ!?」
    天王寺マリエ:「ほ、ホラー映画だっ!」
    姫野 音々:木倉さんの後ろに回ってガクガクしている
    GM:巻き上がった血が落ちていき、一瞬だけ浮かび上がった捕食者の姿は──
    散華 鎖月:「サ」
    散華 鎖月:「サメ……なんで……?」
    木倉聡一:「……いや、俺のせいじゃ無ェですよ断じて」
    GM:フラグを立てた者の罪を問う時間は無い!
    GM:魚やクジラを食い千切る透明なサメは、足も無いのに明らかに砂の上を移動している!
    GM:その向かう先は──海水浴客だ!
    姫野 音々:「まーずーいーーーッ!」
    散華 鎖月:「み、皆さん、避難誘導をっ……!」
    散華 鎖月:「〝シーサイドホテル〟のフロントに、UGNの人達が手を回しています……!」
    木倉聡一:「……魚介類はともかく、こっちは尋常じゃねェ相手ってことですね。まずは人を逃がすのが先か……!
    GM:海岸から100m程の位置にはホテルがある! そこなら大量の人を収容できる筈だ!
    GM:という訳であなた達は、海水浴客の誘導を始める!
    天王寺マリエ:「皆、走って走って! シーサイドホテルまで走って~!!」
    姫野 音々:「サメが出ましたから~~~! 早くぅ~~~!!!」
    木倉聡一:「水ン中だけじゃねェ!波打ち際も、浜も危険だ!早いとこ逃げてくだせえ!」
    GM:「ぎゃーっ! 鮫肌に尻を削られたーっ!」「浮き輪がーっ!」「パラソルがーっ!」
    GM:あちこちで悲鳴が響く! 不可視のサメは移動の予兆すら見せず、あちらこちらに現れては襲撃を繰り返す!
    GM:それでもあなた達はなんとかかんとか、避難誘導を完了したのだった……。

    ミドルシーン1


    GM:全員登場!
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (51 → 52)
    木倉聡一:木倉聡一の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (40 → 48)
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (41 → 47)

    GM:このシーンですが
    GM:とりあえず一息ついた後、そういえば近くに海洋研究所があった事に気付くので
    GM:そこでサメ撃退の手がかりを探すことになったらシーン終了です。

    GM:……ということであなた達は無事に避難してきた。
    GM:ホテルのフロントに待機していたUGNの職員が、海水浴客の保護やら記憶処理やらに携わる間、
    GM:あなた達は状況を整理して対応策を考えようとするのであった。
    散華 鎖月:「……まさか問題のジャームじゃなく、クジラにやられるとは……」
    散華 鎖月:なんか包帯でグルグル巻きにされている。
    姫野 音々:「綺麗に飛んでいきましたねえ、散華さん。怪我は……うわあえらいことに」
    天王寺マリエ:「その処置正しいなら結構全身バキバキじゃない? だいじょぶ?」
    姫野 音々:御愁傷様です、と手にペットボトルを握らせる。さっき職員の人にもらった。
    木倉聡一:「まァ、クジラがジャーム化してりゃそれはそれで大事ですがね。……散華さんはしばらくお休みということで」
    姫野 音々:「ともかく、サメですよう、サメ。なんなんです? あれ」
    姫野 音々:「透明な癖に破壊力っていうか質量だけはいっぱしで、真夏の楽園が一瞬で消えちゃいました」
    木倉聡一:「サメですね。空は飛んじゃいませんが」
    姫野 音々:「地を這えばいいってもんじゃないですよう」
    天王寺マリエ:「スケルトンだかゴーストだかトランスペアレントだか、そんなシャーク?」
    散華 鎖月:「そんなシャークです。そしてシャークに怯えた一般通過海産物の皆さんです」
    姫野 音々:「かわいそう……」
    天王寺マリエ:「なんにせよエラ呼吸に喧嘩売ってるわね……」
    木倉聡一:「そのうち深海魚も交じりそうですねありゃあ」
    GM:ホテルフロントのガラス窓から外を見れば、まだ透明シャークの攻撃は続いているのか、
    姫野 音々:「サメ、今もまだ海岸で走り回ってるんですかねえ」
    Tekey:「EXst」がログインしました。
    GM:何も無い筈の場所で突然、お魚がムシャリとやられた血飛沫が噴き上がったりしている。
    天王寺マリエ:「……よく満腹にならないなぁ」
    姫野 音々:海岸監視用なのだろうか、リアルタイムの映像を見ながら「うわぁ」と感想を漏らしている
    散華 鎖月:「……皆さん、厄介なお話をします」
    木倉聡一:「……元気ですねぇ。しかしありゃあどこの産まれですか。あんなモン自然に生まれるはずが……」
    姫野 音々:「食べるだけの概念的な? やつなんですかね?」「なんでしょ」
    散華 鎖月:「あのサメですが、UGN側で用意してもらったレーダーに引っかかりません」
    天王寺マリエ:「ステルスシャーク」
    姫野 音々:「わお」
    散華 鎖月:「そうです。ステルスってます」
    姫野 音々:「えっじゃあ、出たとこ勝負……?」
    木倉聡一:「……レネゲイドの反応を頼りにするのも無理、と」
    散華 鎖月:「難しいでしょう。海岸全体を満遍なく爆撃できれば良いでしょうが……」
    散華 鎖月:「……できる人、います?」
    天王寺マリエ:「アタシは無理無理。単体特化~」
    木倉聡一:「俺もまあ、サシの勝負ならいけますがね。……その手のが得意なのは姫野サンってことになりますが……」
    姫野 音々:「やろうと思えば、できなくはないですけど……?」
    木倉聡一:「……狙いをつける必要は、あるでしょう?」
    姫野 音々:「うーん、まあ、わたしの場合。そこに『水』あれば平気というか」 自分でも詳しく分かっていないのか、身振り手振り
    姫野 音々:「ただまー、狙うのは無理です。無理無理の無理」
    散華 鎖月:「むむむ」
    姫野 音々:「なので、やっぱり顔出してもらわなくちゃなのでー。結局お二人と同じですね、条件は」
    散華 鎖月:「となるとやはり……かなり時間はかかるでしょうが、熟練のシャークハンターを呼ぶしかありませんでしょうか……」
    GM:と、散華が悩み始めたところ。
    GM:さて皆さん
    木倉聡一:「……映画ならここいらで、なんか撃退のヒントを探しましょう、となるんですが。あとそれハンター死にますね8割方」
    GM:突然ですが、知識:海洋生物学での判定をお願いします。難易度は6!
    木倉聡一:知識!精神は4あるぜ!
    姫野 音々:4dx>=6
    DoubleCross : (4DX10>=6) → 9[4,7,8,9] → 9 → 成功

    木倉聡一:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[3,6,6,8] → 8

    天王寺マリエ:うおー平目!
    天王寺マリエ:2dx>=6
    DoubleCross : (2DX10>=6) → 8[7,8] → 8 → 成功

    木倉聡一:皆成功!
    姫野 音々:全員くわしい
    GM:おお
    GM:では皆さんは偶然にもUGNの資料とか何かで
    GM:この近辺に、一般的には公開されていない謎の研究所があるらしい、と見た記憶を思い出します
    GM:詳細な情報は外に出てきませんが、どうやら海洋生物についての研究をしている
    GM:そしてR案件絡み──つまり〝こっちの世界〟に分類される系設備らしいです
    木倉聡一:「……そういやあここいらでしたか。UGN(うち)が目をつけてる研究所があるってのは」
    天王寺マリエ:「撃退のヒントがありそうな場所、あったなぁ……」
    姫野 音々:「熟練のシャークハンターなんかより、もっとこう……ちゃんと研究してるっぽい方が知ってそうですよね。色々」
    天王寺マリエ:「ただのサメ研究所ならともかく、『こっち』絡みの研究してるなら役に立つかも……というか」
    天王寺マリエ:「そこが原因だったりしないよね……? 大丈夫……?」
    姫野 音々:「それは、うーん」
    姫野 音々:「……どっちにしても、一度行ってみます? 何かしら手がかりがあれば儲けものー、ってことで」
    木倉聡一:「……何にせよ、行ってみるっきゃないでしょうなあ。幸い、奴さんはしばらくお食事タイムのようですし」
    天王寺マリエ:「原因だったら最悪ぶっ潰せばいいもんね。おっけーおっけー、いってみよー!」
    木倉聡一:「天王寺サン、俺らの中じゃ一番この状況に順応してますねひょっとして?」
    散華 鎖月:「頼もしいじゃないですか、順応」松葉杖をついてよろよろしながら。
    天王寺マリエ:「順応したくはないんだけどさぁアタシも!?」
    姫野 音々:「散華さんはお留守番しときます?」
    散華 鎖月:「留守番をしたいのは山々なのですが、もしそうなった場合」
    散華 鎖月:「進行の労力が木倉さん一人の肩にのし掛かることが推測されます」
    姫野 音々:「なるほどー」 深く頷く
    散華 鎖月:「一大事ではありませんか」
    散華 鎖月:「ですので私もついていきます」よろよろふらふら
    姫野 音々:「……とは言ったけど、大丈夫かなあ」
    GM:ということであなた達は研究所へ向かうことになったのだったが、
    木倉聡一:「……正直、この上なく助かります。終わったらなんか……美味いモン食べに行きましょう」
    木倉聡一:「魚介類以外で」
    天王寺マリエ:「魚介類以外のもの食べに行く、かぁ……なんか甲殻類のこと思い出して背筋冷えてきた」
    散華 鎖月:「──ということで皆さん。まずは地下に併設されている物資置き場に向かいましょう」
    GM:いわゆる調達タイムである。
    GM:このシナリオでは、調達タイムはここだけだ!
    木倉聡一:うおーッ!
    GM:その代わりにひとり2回までチャレンジを認める!
    姫野 音々:カチコミ準備!
    木倉聡一:とはいえ調達が必須の人はいないか。防具とかブルゲがあるといいなくらい?(こっちはセットアップエフェクトがあるのでブルゲ不要)
    天王寺マリエ:アタシ、シューターズジャケット狙う!
    姫野 音々:同じくセットアップでぎゅぎゅっと加速するのでブルゲは使えないですねえ
    天王寺マリエ:1dx+1>=13 一回目
    DoubleCross : (1DX10+1>=13) → 1[1]+1 → 0 (ファンブル) → 失敗

    天王寺マリエ:ぐえーっ、二回目に挑戦!
    姫野 音々:1dx+4>=13 シューターズジャケット 1回目
    DoubleCross : (1DX10+4>=13) → 10[10]+1[1]+4 → 15 → 成功

    姫野 音々:あ、買えちゃいました。のであげます
    天王寺マリエ:わーいいただきます!
    木倉聡一:じゃあ姫野さん用にメイド服とか狙うか。
    木倉聡一:3dx+2>=20
    DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 9[4,5,9]+2 → 11 → 失敗

    木倉聡一:グワーッ
    姫野 音々:結構良いところまで行ってる……
    天王寺マリエ:zyaa
    天王寺マリエ:じゃあ二回目はメイド服に挑戦だ!
    天王寺マリエ:1dx+1>=20
    DoubleCross : (1DX10+1>=20) → 10[10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

    姫野 音々:えっすごっ
    GM:すげえ
    木倉聡一:!?
    天王寺マリエ:財産点1入れて購入します。
    GM:すっげえ
    天王寺マリエ:お返しに姫ちゃんにあーげる
    木倉聡一:じゃあ自分用のボディアーマーを狙おう。
    姫野 音々:やばばー。ウェポンケースにしゅー! ありがたくいただきます!
    木倉聡一:3dx+2>=12
    DoubleCross : (3DX10+2>=12) → 8[1,4,8]+2 → 10 → 失敗

    木倉聡一:財産点2を入れて購入!
    姫野 音々:んー、じゃあ……
    姫野 音々:3dx+4+1>=15 コネ:手配師/ストーン 強化素材
    DoubleCross : (3DX10+5>=15) → 5[4,5,5]+5 → 10 → 失敗

    姫野 音々:お、財産足りる。入れて購入!
    GM:ではあなた達は色々な装備を手に入れたので
    姫野 音々:木倉さんにしゅー。使ってくださいー
    GM:なんかロックな音楽を背景に、無駄に横一列にならぶキメショットを入れながら
    GM:大量の魚介類が血飛沫を上げる砂浜を駆ける!
    姫野 音々:ロックだ……
    天王寺マリエ:絵面がスプラッタなんよ
    GM:実際にサメを映すと予算が大変なのでね
    GM:血飛沫は安い
    GM:tonikaku!
    GM:そういう訳であなた達は研究所へ駆け込むのであった──。

    GM:ロイス取得が可能!
    天王寺マリエ:木倉センパイ/○連帯感/サメって最初にゆったー!
    天王寺マリエ:姫ちゃん/○連帯感/お仕事きらい……?
    木倉聡一:散華さんに「■親近感/憐憫」、天王寺さんに「■連帯感/いるわー映画にこういうキャラいるわー」、姫野さんに「■連帯感/……お疲れ様です?」で!
    天王寺マリエ:散華さん/○憐憫/その治療ほんとに大丈夫!? で取得、以上!
    姫野 音々:木倉聡一 ◯信頼/フラグを立てたかも……  天王寺マリエ ◯信頼/お仕事楽しそう  散華鎖月 ◯信頼/心配  で取得!
    GM:OK!

    ミドルシーン2


    GM:やはり全員登場!
    木倉聡一:木倉聡一の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (48 → 53)
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (47 → 54)
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (52 → 61)

    GM:……長い戦いの末にあなた達は海洋研究所の奥まで辿り着いた。
    GM:さまざまな出来事があったのだ。
    姫野 音々:大変だった……
    GM:小型のサメの群れによる襲撃。立ち塞がる巨大イカのデニス。
    木倉聡一:お前は強かったよ……だが骨がなかった……
    天王寺マリエ:なんて苦しい戦いだったのかしら……
    GM:そのデニスも脱出用ボートにひとりで乗り込んだ挙げ句、不可視のサメに沈められてしまった……。
    GM:悲しい戦いを乗り越えたあなた達は、
    GM:情報収集などなどのお時間です。
    木倉聡一:アッハイ。
    天王寺マリエ:わかりました。
    GM:まずは第一弾、調査!
    姫野 音々:デニス……(目の端に輝くもの
    GM:任意の情報判定or知覚判定の達成値合計が30になったらクリア! 財産点は使用可能とする!
    GM:挑戦はひとり1回! 再登場して振り足しもアリ!
    木倉聡一:では情報:UGNにコネを使ってシューッ!!
    木倉聡一:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 7[1,4,4,6,7]+1 → 8

    天王寺マリエ:知覚で判定!
    天王寺マリエ:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 10[2,8,8,8,10]+6[6]+1 → 17

    木倉聡一:すごい
    姫野 音々:(3+0)dx+4 情報;UGN コネ:UGN幹部使用
    DoubleCross : (3DX10+4) → 7[2,7,7]+4 → 11

    姫野 音々:おりゃー。
    天王寺マリエ:皆の力の勝利だ!
    GM:サクっと言ったな……
    GM:では研究所の書類やらパソコンやらを色々漁った結果、
    【謎の襲撃の真実】
    この研究所では、大型の海洋生物を兵器転用する計画が水面下で進められていた。海洋だけに。
    どういう兵器かと言うと、一部のイカなどが持つ透明化の性質の応用である。
    完全に姿を消して密かに敵に接近し、強靱な肉体で破壊する。
    これを以て世界の海路を支配し、流通を我が手に握ろうという企みであった。
    ……その結果、完全透明化スケルトンシャークが誕生したのだ!

    そして研究所にはスケルトンシャークの透明化を阻害する特殊な電磁波の発生装置が存在した!
    起動に時間はかかるようだが、これがあればもう透明化は恐るるに足りない!
    散華 鎖月:「……そうか、デニス……彼もこの実験の被害者のひとりだったのね……」
    天王寺マリエ:「なまじ知能が高かったばっかりに……」
    姫野 音々:「あんな最期しかなかったのかな……」
    木倉聡一:「(あっこれ散華さんももうダメですね、という顔)」
    木倉聡一:「……こほん。ともあれ、対抗手段があるってのは僥倖だ」
    姫野 音々:「ぐすん……ですねえ。この装置を使えば、スケルトンシャークなんて恐るるに足りず!」
    散華 鎖月:「はい。このデータの中には操作方法も、装置の設置箇所もあります」
    天王寺マリエ:「……透明じゃなくなってもまぁ、陸上を走り回るサメってだけでコワいんだけど」
    姫野 音々:(恐るるに足らず、だっけ? まあいっかあ)
    散華 鎖月:「効果範囲は十分に広く、海水浴場を多うことができるでしょう」
    散華 鎖月:「これがあれば透明なサメを恐れることは──」
    GM:ぱんっ
    散華 鎖月:ぶしゅっ
    散華 鎖月:肩から血が吹き出す!
    姫野 音々:「えっ」
    散華 鎖月:「……ぐっ!?」
    天王寺マリエ:「!?」
    木倉聡一:「…!?」
    ???:「おおっと、それは困るなぁ……」
    天王寺マリエ:「誰っ!!」
    ???:「私の芸術作品が活躍する様を楽しめなくなるじゃあないか」
    ???:と言う声がして、こつこつと階段を降りてきたのは、
    ???:サングラスに筋骨隆々の、白衣を着た男だ。手には拳銃を持っている。
    ???:「誰か、だと? ここは私の研究所だ。君達こそ何者だね」
    所長:どうにも、ここの所長らしい。
    姫野 音々:「うう、正論」
    木倉聡一:「なに、ただの正義の味方……もとい、即席のサメハンターってところですか」
    散華 鎖月:「(あっ馴染んできてる)」
    天王寺マリエ:「そうそう! 天下御免よ! アンタたちの悪だくみもわかってんだからね!」
    姫野 音々:「大人しくお縄につく方がいいですよ!」
    姫野 音々:(その方がわたしも楽できるし……!)
    所長:「悪巧みと来たか。ははっ」
    所長:何やら左手でポケットの中のボタンを押す。
    所長:するとあちこちのシャッターが降りる!
    姫野 音々:「な、なにを……!」
    GM:がしゃあん!
    散華 鎖月:「くっ……閉じ込められた……!」
    所長:「今さら慌てても無駄だ! 対オーヴァードを想定した──いいや!」
    所長:「対ジャームを想定した障壁だ、易々とは破れんよ!」
    天王寺マリエ:「うへぇ無駄に力入ってる!!」
    所長:「……悪巧みと言われたのは面白くないが。その口ぶりでは、私の計画を知っているようだね」
    木倉聡一:「──なるほど、そこまで"こっち側"を知ってるとなると、遠慮は無用ってワケですね」
    所長:かつかつと歩き、大型のモニターの前に立つ。
    姫野 音々:「むぅ……一筋縄ではいかない雰囲気……!」
    所長:何やら片手で操作すると、モニターには巨大なサメの映像が映る。
    所長:「我々人間は、陸地でしか生きられない。だから陸地に街を作る」
    所長:「だが、考えてもみたまえ。地球の7割は海なのだ」
    所長:「ならば、どう足掻いても陸地しか支配できぬ生き物など、人間など!」
    所長:「海を支配する生命体と比べれば……下等な存在だ!」
    GM:ゆらっ
    GM:……モニターの映像が、一瞬、揺らいだような気がする。
    GM:所長はそれにも気付かず、朗々と言葉を発し続ける。
    天王寺マリエ:(なんか思ってたよりも思想がかぶいてきたぞ……!?)
    所長:「だから私は作りだしたのだ」
    所長:モニターを操作する。巨大なサメが、クジラにかじりついている映像が映る。
    木倉聡一:「……所長さん、アンタ……」 口を挟みかけるが、あっこれ邪魔したら駄目なやつですねと思い直してモニターをチラ見しつつ傾聴。
    ???:その映像が、まるで分厚いレンズの向こうにあるかのように歪む。
    姫野 音々:(うわー、おっきいクジラが……ってなんか……映像がヘン……?)
    所長:「あらゆる低俗な存在では知覚することさえできない究極の殺戮兵器!」
    所長:「海を! 丘を! やがては自己進化により空をも支配する!」
    所長:「海より始まりやがて宇宙にもいたる究極の捕食者を!」
    姫野 音々:「空も?!」
    姫野 音々:「宇宙も?!」
    ???:ゆらり
    ???:歪む映像の中に、
    ???:明らかに牙が。
    ???:多くのお魚やクジラの血を啜った牙が、浮かび上がる。
    姫野 音々:仰天びっくりな情報に思わず口に出して── 「あ、あれ……映像……」
    所長:「ふふふ。我が研究に恐れを成したかね」
    天王寺マリエ:「やばいやつじゃないこれ……!?」
    木倉聡一:「……人にゃ、いや生き物にゃ、やっていいことと悪いことってのがあります。でまあ、悪いことをすると」
    所長:映像のクオリティにご満悦だ。背後の揺らぎに気付いていない。
    天王寺マリエ:もう所長を気にしていない。
    木倉聡一:「あるんですよ。天罰ってやつが」
    所長:「天罰だと!? ふふ、天罰とは神が下すもの!」
    木倉聡一:揺らぐモニターの詳細を、目で知覚することはできない。しかし、気配は伝わる。
    所長:「神は死ぬ! 私の被造物が殺す! 私は神を産んだものになりかわギャアアアアアーッ!!!」
    ???:がぶっ
    ???:むしゃむしゃ
    ???:ぶちぃっ
    姫野 音々:「あ……」
    散華 鎖月:「……犠牲者第一号」
    散華 鎖月:「……ですかね?」
    木倉聡一:「──あんたが言う通り、ソレが宇宙(ソラ)にも至るってんなら、神様みたいなモンでしょう実際」
    姫野 音々:「えっじゃあ……なんですか。わたしたち」
    姫野 音々:「今から、これ。荒ぶる神みたいなやつを……鎮めなきゃいけない感じ、です?」
    散華 鎖月:「見えざるゴッド・シャーク……?」
    GM:そんな上等なものではない。
    GM:上等なものではない、が……
    GM:所長あらため[所 / 長]を打ち捨て、不可視のサメは動き始める!
    GM:常時隠密化しているサメに、そのままではあなた達の攻撃は当たらない──

    GM:ということで、次の判定タイムです。
    GM:あなた達は、透明化を阻害する装置の元に辿り着き、それを起動。
    GM:効果が発生するまで、見えないサメから装置を守らなければならない!
    GM:具体的にはみんなで任意の技能判定を行い、全員の達成値合計が70になったらクリアだ。
    GM:ちなみにこれは演出も軽く入れたいので、ひとりずつやっていこう
    木倉聡一:了解デース!
    天王寺マリエ:はーい!
    姫野 音々:うおーやるぜー
    GM:ちゅーわけで誰から行くかな?
    GM:よし
    GM:行動値順で頼もう!
    天王寺マリエ:じゃあアタシからね!
    GM:いえす!
    天王寺マリエ:そんじゃ、「レッドテンペスト」+《C:エンジェルハイロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv3で〈射撃〉判定!
    天王寺マリエ:(8+1)dx7 射撃
    DoubleCross : (9DX7) → 10[1,2,5,6,6,8,9,10,10]+5[2,3,4,5] → 15

    天王寺マリエ:低っ
    天王寺マリエ:天王寺マリエのHPを1D10(→ 1)減少 (26 → 25)
    GM:OK,まだこれでは撃退はしきれないな!
    ???:「グォオオオオオッ!」なんかライオンのような咆哮が轟く!
    散華 鎖月:「──走って! 装置は剥こうの部屋ですっ!」
    GM:と指差した方向は──さっき所長が降ろしたシャッター!
    散華 鎖月:「あっ……!」
    天王寺マリエ:「さっきから走るシーン多くない!? いやのんびり歩く気はないけど!!」走りながら背負ったライフルを構え、
    天王寺マリエ:「邪魔ッ!!」
    天王寺マリエ:ど が ん !
    天王寺マリエ:迷いなく発砲!
    GM:シャッターに風穴が空く──銃弾の直径くらいの穴が!
    天王寺マリエ:並の障害物なら粉みじんにするはずの一発は、しかし。
    天王寺マリエ:「嘘っ!? 対ジャーム用の強度って話はマジだったの!?」 ダメージを僅かに与えただけ!
    散華 鎖月:「リ、リモコンは──」
    散華 鎖月:[所 / 長]の[長]の方に飛びつきポケットを漁り始める!
    ???:一瞬、空中にちらりと浮かぶサメの姿。
    ???:虚空を旋回し、あなた達へ狙いを定め──再び姿を消す!
    GM:次は行動値6の二人のどっちか!
    姫野 音々:じゃあわたしが!
    姫野 音々:"省エネモード!" 《C:ウロボロス》《原初赤:魔獣の衝撃》 侵蝕[+5] RCで判定いきます~
    姫野 音々:その前に買ってもらったアルティメイド服を装着!
    姫野 音々:(4+3-1+0)dx7+4+3
    DoubleCross : (6DX7+7) → 10[2,5,5,7,8,9]+10[5,6,7]+10[7]+1[1]+7 → 38

    姫野 音々:おりゃおりゃおりゃー
    GM:空のウェポンケース持っておくの便利だ
    GM:強いな!
    GM:15+38=53だから……だいぶ進んだ!
    ???:不可視のサメが空を泳ぐ!
    姫野 音々:(ええと、えっと……こういう時は……)
    ???:見えない。だがこうまで近くなれば、音も気配も臭いもあろう。
    ???:[所 / 長]の血を滴らせてサメが迫る──!
    姫野 音々:対ジャーム用の強度のシャッター。一点に集中させるのは正直、得意じゃない。
    姫野 音々:それに──この臭い! 気配!
    姫野 音々:「流石に、ここまで近いと……分かりますっ!」
    姫野 音々:「せやぁぁぁぁっ!」 気迫の篭もった声とともに、海辺の空気に揺蕩う水蒸気──湿度──つまり含まれる"水分"
    姫野 音々:それらを急速に膨張・凝固させ。即席の氷壁を造り出す。
    姫野 音々:壁面には──鋭利な氷柱のおまけ付きだ!
    ???:ガギッ
    ???:強靱な牙が氷柱に食い込む。
    ???:「グォオオォッ!! グォオオオォオォォッ!」
    姫野 音々:「今です、木倉さん! 壁をなんとかしてください~!」
    ???:ガギッ! ガギッ! ガギッ!
    姫野 音々:「そんなに保たないですから~~~!」 半泣きだ!
    ???:繰り返し突き立てられる牙! 氷の壁は次第に削れて行く──!
    GM:では3人目!
    木倉聡一:押忍!《C:オルクス/ディストーション》で白兵判定!
    木倉聡一:8dx7+13
    DoubleCross : (8DX7+13) → 10[1,1,2,2,7,7,9,10]+5[1,1,4,5]+13 → 28

    木倉聡一:達成値28!
    GM:……見事! 達成だ!
    木倉聡一:「ああ、ちょいと耐えてくれりゃ十分です、姫野サン。……天王寺サンもね。とっかかりさえありゃあ──」
    木倉聡一:堅牢すぎるシャッターの前。ふらりと歩み寄るように進んで──言葉を発さず、居合一閃。
    木倉聡一:キン、と小さな音がして。銃弾が空けた小さな穴から、表面にヒビを走らせるだけの一撃。しかし。
    木倉聡一:そのヒビは、強固なロック機構へと到達し、両断する。
    木倉聡一:「──この通り、ってね。……散華サン!」
    散華 鎖月:「……!」
    散華 鎖月:がちぃっ!
    散華 鎖月:リモコンのスイッチを押す!
    GM:……ガラガラと音を立ててシャッターが持ち上がる!
    散華 鎖月:「今です、走って……!」
    ???:ガギッ! ガギッ! ガギッ! 氷の壁が削られていく!
    木倉聡一:「ああ、あとは……!」
    姫野 音々:「もう壊れちゃいます~~~!」
    GM:あなた達は隣の部屋に駆け込み、なんか大仰な装置のスイッチを押す!
    GM:ぶぅん── 装置が唸りを上げる!
    GM:……やけにじれったい時間が続く!
    散華 鎖月:「お願い、早く、早く、早く、早く!」
    ???:ガギャアアァッ!
    ???:後方で氷壁の砕け散る音!
    姫野 音々:「ひぃぃぃぃっ!!!」
    木倉聡一:「うおっ!?こりゃあいよいよか……!?」
    ???:びしゃ びしゃ びしゃ 血を撒き散らして近づく不可視のサメ──
    GM:──ピーッ
    GM:起動音! ……そして迸る電撃!
    ???:「グォオオオオオオォォォオォォォッ!?」
    姫野 音々:「ま、間に合った……?!」
    天王寺マリエ:(なんか……想像してたよりも直接的に……電磁波? 電磁波が……電撃だコレ!?)
    ???:電撃は不可視のサメを直撃! 設定上は特殊な電磁波の筈だが! まぁ電磁波も電撃も大差無いという映像の都合!
    ???:不可視のままでサメは床に落ち身もだえ苦しむ!
    GM:──きゅうん
    散華 鎖月:「……! 装置が止まった……!?」
    天王寺マリエ:「ま、まだ透明なままじゃないの!? このポンコツ!!」
    GM:大仰な装置は煙を噴き上げる。あわや失敗か──と思った刹那、
    木倉聡一:「いや、これは……!?」
    スカルシャーク:……不可視のサメの体の中に、ぼんやりと
    スカルシャーク:〝骨格〟だけが浮かび上がる……!
    姫野 音々:「す…………」
    姫野 音々:「スケルトンシャーク!!!」
    散華 鎖月:「完全な透明化の制御ができなくなったんです!」
    木倉聡一:「……確かにタイトルは間違ってねェですねこれ!!」
    天王寺マリエ:(いやその理屈で骨だけになることある!?)
    天王寺マリエ:「ともあれ、あんだけ見えてれば狙い撃つには十分!!」
    散華 鎖月:「気をつけてください! あれもレネゲイドウィルスに感染した動物と考えるならば」
    散華 鎖月:「時間経過で機能が再生することはありえます! そうなったらもう──!」
    姫野 音々:「機械も壊れちゃったし……どうしようもなくなっちゃう……!」
    スカルシャーク:「ギャアアアアアアァーッ!!!」咆哮! 怪獣のように!
    木倉聡一:「つまり……ここで止めるっきゃ無ェってことです!」
    散華 鎖月:「──お願い、宇宙の未来を……!」
    GM:そんな大層な話ではないが、
    GM:決戦である。

    GM:ロイス取得のみ可能!
    姫野 音々:スケルトンシャーク すごい/◯恐怖 で取得!
    木倉聡一:スケルトンシャークに「好奇心/■既視感」!
    天王寺マリエ:スケルトンシャーク/脅威/○いやそのりくつってあり!? で!

    クライマックス


    GM:全員登場!
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (65 → 69)
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (54 → 61)
    木倉聡一:木倉聡一の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (53 → 62)

    エンゲージ
    スカルシャーク[6]

    10m

    天王寺 マリエ[10]
    木倉 聡一[6]
    姫野 音々[6]

    GM:そして衝動判定だ──この奇っ怪な状況から叩き付けられる馬鹿げたレネゲイドの圧!
    GM:難易度は8!
    姫野 音々:5dx+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 6[1,2,5,5,6]+1 → 7 → 失敗

    天王寺マリエ:3dx>=8 意志
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 6[1,3,6] → 6 → 失敗

    姫野 音々:ふええっ
    木倉聡一:4dx>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 10[3,5,10,10]+8[3,8] → 18 → 成功

    木倉聡一:絶対に暴走しないという強い意志。
    姫野 音々:61+2d10 衝動判定の分!
    DoubleCross : (61+2D10) → 61+15[9,6] → 76

    天王寺マリエ:69+2d10 侵蝕上昇
    DoubleCross : (69+2D10) → 69+11[3,8] → 80

    木倉聡一:62+2d10
    DoubleCross : (62+2D10) → 62+9[3,6] → 71


    ラウンド1


    GM:セットアップ!
    天王寺マリエ:ない!
    スカルシャーク:Dロイス《野獣本能》 《完全獣化》+《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》!
    姫野 音々:"ニウィス・ルイナ" 《原初黄:加速装置》《螺旋の悪魔》 侵蝕[+5] 暴走。ラウンド間、攻撃力[+15]、【行動値】が+8されて11へ!
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を5増加 (76 → 81)
    スカルシャーク:ダイス増やして素手を変更してPC達にエンゲージ!
    木倉聡一:《ディクタトル》を使用、放心を受ける!
    GM:では手番は、えーと
    GM:行動値11の姫野さん!
    姫野 音々:やるぞー
    姫野 音々:"フロストノヴァ" 《C:ウロボロス》《コキュートス》《原初赤:魔獣の衝撃》 侵蝕[+9]
    姫野 音々:対象はスカルシャーク! 妨害なければ判定!
    GM:ないぜ!
    姫野 音々:(4+3-2+2)dx7+4+3
    DoubleCross : (7DX7+7) → 10[1,3,5,5,8,10,10]+10[2,2,10]+6[6]+7 → 33

    スカルシャーク:《竜鱗》!
    姫野 音々:4D10+14+15 装甲・ガード値有効
    DoubleCross : (4D10+14+15) → 24[3,9,9,3]+14+15 → 53

    スカルシャーク:skh
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を9増加 (81 → 90)
    スカルシャーク:装甲でがっつりと20削って33通し!
    姫野 音々:かたーい!
    スカルシャーク:これならまだ死なないぜ……!
    スカルシャーク:──ぐおぉっ!
    スカルシャーク:空へ舞い上がる骨!
    姫野 音々:「ひぃぃぃぃっ!!! 普通にホラーなんですけど!!!」
    スカルシャーク:否、骨だけが透けてみえるサメは空中で再び狙いを定め突撃を敢行する──!
    姫野 音々:「でも、見えてるなら! それはそれで対処のしようがあるってもんです!」
    姫野 音々:周囲の温度が一区画、切り取られたように冷涼になる
    姫野 音々:生み出したるは、巨大な氷刃。それを水平に薙ぐように──サメの進行方向上に放つ!
    姫野 音々:「刺し身になっちゃえー!」
    スカルシャーク:ごりっ 魚の背骨を無理矢理包丁でぶった切ろうとした時のあの手応え!
    スカルシャーク:ぶしゃあっと血が吹き出す! そして苦痛の咆哮!
    姫野 音々:「な……硬ッ……!」 予想よりも鈍い刺さり方に、ひくりと頬が引き攣る
    スカルシャーク:突撃が鈍った、だがまだ動いている!
    姫野 音々:「しぶといですねえ……!」
    GM:古来より形を変えず存在し続けた捕食者
    GM:その意地がスカルシャークの体を支えている……のか!?
    GM:手番、行動値8で天王寺さん!
    天王寺マリエ:はい!
    天王寺マリエ:マイナー。
    天王寺マリエ:《イオノクラフト》Lv1、飛行状態で戦闘移動!
    天王寺マリエ:このエンゲージから離脱して5m後方へ!
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を1増加 (80 → 81)
    天王寺マリエ:メジャー。
    天王寺マリエ:▼真紅の炎(レッド・フレイム)=「レッドテンペスト」+《C:エンジェルハイロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv3
    天王寺マリエ:妨害無ければ判定!
    GM:こい!
    天王寺マリエ:(8+2)dx7 命中
    DoubleCross : (10DX7) → 10[1,1,1,2,4,6,7,10,10,10]+10[1,1,10,10]+10[5,7]+10[9]+10[8]+4[4] → 54

    GM:めっさ回すやないけ
    スカルシャーク:《竜鱗》!
    天王寺マリエ:ではダメージ!
    天王寺マリエ:6d10+31 ダメージ
    DoubleCross : (6D10+31) → 28[9,2,6,5,2,4]+31 → 59

    天王寺マリエ:装甲有効59点!
    スカルシャーク:39点通し……合計72だから……
    スカルシャーク:だいぶ死にそうだが生きている! 生きているということはつまり人を喰えるということ!
    天王寺マリエ:しぶとい! そしてとんでもない理屈!
    天王寺マリエ:天王寺マリエの侵蝕率を4増加 (81 → 85)
    天王寺マリエ:天王寺マリエのHPを1D10(→ 3)減少 (25 → 22)
    天王寺マリエ:「アタシの愛銃はお刺身にするには向いてないけど……まぁとにかく、そんな感じで!」
    天王寺マリエ:真っ赤に塗装された巨大なスナイパーライフルを構える。
    天王寺マリエ:サメの頭蓋に照準を合わせ、トリガー!
    スカルシャーク:その銃身が、骨にくっついた赤身の肉に見えたのか。
    スカルシャーク:顔を向けたサメの口内へ──弾丸!
    天王寺マリエ:ず が ん ! !
    スカルシャーク:「グォオオオオオオオッ!!!」
    スカルシャーク:びたん! びたん! 巨体がのたうつ! 尾びれが床に罅を入れる!
    スカルシャーク:透けてみえる骨格の背骨に大きな罅──まともな生物ならもう動けまいが!
    スカルシャーク:「──ォオオオオオオオッ!」びたぁん! と尾びれで床を叩いた反動で浮上!
    スカルシャーク:もはや透明化など無意味な程に血を流しながら、最後の攻撃を果たすべく迫り来る──!
    天王寺マリエ:「カタい! しぶとい! しつこい! センパイあとお願い!」
    GM:手番、行動値6&ルルブにあるPC優先の法則より──木倉さん!
    木倉聡一:押忍!マイナー、ダイス3個でジェネシフト!
    木倉聡一:3d10+71
    DoubleCross : (3D10+71) → 14[2,6,6]+71 → 85

    木倉聡一:いい感じに上がりつつ、《ディクタトル》の+3を忘れていたので88!
    木倉聡一:メジャーは《C:オルクス/ディストーション》で白兵攻撃。対象はもちろんスカルシャーク!
    木倉聡一:割り込みはなさそうなので判定へ!
    木倉聡一:8dx7+13
    DoubleCross : (8DX7+13) → 10[1,2,3,4,5,7,8,10]+10[6,9,10]+4[1,4]+13 → 37

    スカルシャーク:もちろん《竜鱗》!
    木倉聡一:ヤー!では……
    木倉聡一:4d10+21
    DoubleCross : (4D10+21) → 26[2,7,10,7]+21 → 47

    木倉聡一:装甲有効、27点!
    スカルシャーク:27通し……最大HPは80! 死ぬ!
    スカルシャーク:が!
    木倉聡一:が!?
    GM:~ 回想シーン ~
    所長:「神は死ぬ! 私の被造物が殺す! 私は神を産んだものになりかわギャアアアアアーッ!!!」
    スカルシャーク:がぶっ
    スカルシャーク:むしゃむしゃ
    スカルシャーク:ぶちぃっ
    スカルシャーク:Eロイス《飢えたる魂》を使用
    スカルシャーク:所長を死亡させたので、その所有するエフェクトを一つ取得します。
    GM:~ 回想シーン終了 ~
    スカルシャーク:《ラストアクション》!
    スカルシャーク:マイナーで《襲撃迷彩》! 隠密化!
    スカルシャーク:メジャーは《増腕》+《獣の力》+《血に飢えた跳躍》+《コンセントレイト:キュマイラ》
    スカルシャーク:範囲選択白兵攻撃だ! オートの妨害はうけつけん!
    木倉聡一:おのれーッ!!
    姫野 音々:ひいい……!
    スカルシャーク:17dx7+4 命中判定!
    DoubleCross : (17DX7+4) → 10[1,3,4,5,5,6,6,6,6,6,7,7,8,8,8,9,10]+10[1,5,5,5,7,8,9]+10[4,8,8]+10[3,7]+1[1]+4 → 45

    姫野 音々:暴走リア不!
    木倉聡一:放心してるが侵蝕ボーナスのおかげでダイスは振れる!
    木倉聡一:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 4[4] → 4

    木倉聡一:アッハイ。
    GM:天王寺さんだけエンゲージが離れていることに気付いたぜ
    GM:ダメージ!
    スカルシャーク:5d10+36 装甲有効
    DoubleCross : (5D10+36) → 32[8,7,1,6,10]+36 → 68

    姫野 音々:アルティメイド服で装甲10点……だけど足りない! 死ぬ1
    木倉聡一:HP0で戦闘不能、リザレクト!
    木倉聡一:木倉聡一の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (88 → 97)
    姫野 音々:姫野 音々の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (90 → 94)
    姫野 音々:姫野 音々のHPを4に変更 (30 → 4)
    木倉聡一:「はいはい、任されましょう後輩。……さて、それじゃあ」
    木倉聡一:瞑目。元より、視覚は戦闘行為に使うには弱りすぎている。
    木倉聡一:それを補うように。領域が──黄金色の光が一瞬、広がって。
    木倉聡一:「──命に貴賤は無ェが、生憎、おれたちはUGNです。故に──」
    木倉聡一:薄まり、消えかけた領域ごと。
    木倉聡一:「──お命、頂戴しましょう」
    木倉聡一:突撃してきたスカルシャークを、装甲ごと斬り伏せる。力強くも、人の果てに至ることもない一閃は、しかし。
    木倉聡一:確かに、命に届く。
    スカルシャーク:浮游した巨体は放物線を描いて迫る。振るわれる刃。交錯する二つの生物。
    スカルシャーク:びたん
    スカルシャーク:……床に落ちた時、その骨格は
    スカルシャーク:中央から見事、真二つに切り分けられていた。
    スカルシャーク:肉が、臓腑が、次第に浮かび上がる。
    スカルシャーク:床に、不可視だったサメの、見えるようになった残骸が──
    スカルシャーク:──びち びち びち
    スカルシャーク:「グォオオオオオオオオォッ」
    散華 鎖月:「あ、危な──」
    姫野 音々:「ひっ……?!」
    スカルシャーク:Bomb!
    木倉聡一:「んなッ……!?」
    スカルシャーク:破裂した。
    スカルシャーク:肉が、骨が、歯が。例えるなら手榴弾の如く。
    スカルシャーク:不可解なサメの自然爆発によって周囲に撒き散らされる──!
    姫野 音々:至近距離、想定の範囲外の挙動。避ける暇なく爆発をその身に受け、派手に吹き飛ばされる!
    天王寺マリエ:「二人ともーっ!!」僅か離れた位置から叫ぶ!
    木倉聡一:残心の途上だった体で、それを避ける術はない。直撃し、見事に吹っ飛ぶ!
    姫野 音々:「あうぅ……」 壁に激突、ずるりと床にへたりこむ
    スカルシャーク:ついに完膚なきまでに破砕されたサメは力尽きる。
    木倉聡一:「うぐ……姫野サン、ご無事で……?」
    スカルシャーク:後にはただ、しぃんと静まりかえった研究所があるばかりで──。
    木倉聡一:全身血──と鮫肉と臓物──塗れになりつつも、なんとか五体満足ではいる。
    姫野 音々:「なんとか~……」 けほ、けほ、と咳をしながらも。どうにか身体の再生は行えている
    姫野 音々:浴衣が魚臭い。それが妙に鼻について嫌だった。
    木倉聡一:「……ところで知ってます?サメって肉にアンモニアが含まれてましてね。で、死んで時間が経つほど臭いはひどくなるそうで」
    木倉聡一:「……その浴衣が一張羅でなけりゃあいいんですが」
    姫野 音々:「うええ、嫌な情報です」「そんなお高いのではないですが、お気に入りなのでぇ……」
    散華 鎖月:「はぁ……本当に気分が滅入ります」と言いながら、やけに晴れやかな、なんか物語の締めくくりのようなさわやかさで笑って、
    散華 鎖月:「それじゃ皆さん、帰りますか」
    姫野 音々:「ぐすん……帰ったらすぐお風呂とお洗濯にします……」 よろよろと立ち上がる
    天王寺マリエ:「戻ろ戻ろ!」真っ赤な狙撃銃を担いで。
    木倉聡一:「ええ、そうしましょう。……これで、デニスの奴もちっとは浮かばれますかねぇ」
    GM:デニス?
    GM:正気になりたまえ。
    GM:ダイオウイカがボートを運転して逃げるとか有り得ないだろうjk。
    姫野 音々:えっ……デニス……
    木倉聡一:「……今誰か何か言っ……ってねェですね。……何だ今の」
    GM:何はともあれ、ハードロックが流れ始めて、
    GM:あなた達は去って行くのだ。

    バックトラック


    GM:バックトラック!
    GM:Eロイスが1個! 好きにしな!
    天王寺マリエ:ふらない!
    姫野 音々:振らない! 残ロイス6個、通常振り!
    姫野 音々:94-6d10
    DoubleCross : (94-6D10) → 94-36[7,5,1,4,10,9] → 58

    姫野 音々:4点!
    木倉聡一:Eロイス分は振ら…ない!残りロイス6つ、侵蝕101でスタート!
    木倉聡一:101-6d10
    DoubleCross : (101-6D10) → 101-20[2,6,2,6,2,2] → 81

    天王寺マリエ:最終侵蝕85から残ロイス6本、等倍振り!
    天王寺マリエ:85-6d10
    DoubleCross : (85-6D10) → 85-34[2,9,6,7,1,9] → 51

    木倉聡一:出目怖い
    天王寺マリエ:4点!
    木倉聡一:5点!
    GM:そこにDロイスとかいつものとかでまあ8点くらい足して
    GM:エンディング!

    共通ED


    GM:しれっと数日くらいが経った
    GM:記憶処理とかそういうものも無事に解決し、あなた達はもう一度海に来ている
    GM:一応、現場の事後処理の立ち会いということではあるが、まぁそれも終わったので
    GM:今は晴れて自由時間だ。
    散華 鎖月:「とんだ事件でしたね……」
    木倉聡一:「本当……嫌な事件でしたねぇ……」
    姫野 音々:「んふー。いつもより海が綺麗に見える気すらしますねえ」
    散華 鎖月:「全員の言動や……発生する事象や……」
    散華 鎖月:「全ての知的レベルが後退する恐ろしい事件でした……」
    姫野 音々:「それもこれもサメが悪い」
    天王寺マリエ:「そう、全部サメのせい」
    散華 鎖月:「私達はこの海を守らなければならない」
    散華 鎖月:「ふたたびサメの脅威にさらされることのないよう……」遠い目
    木倉聡一:「いやあ、しかし技術自体はバカに出来ませんよありゃあ。宇宙に手が届く、というのもあながち妄言じゃないかもだ」
    姫野 音々:「届きますかねえ……?」
    GM:届く。
    GM:なぜならサメであるからだ。
    GM:だが、その野望はひとたび打ち砕かれた。
    木倉聡一:「いずれ、やたがらす支部からSOSが入るやもしれません。スペースシャークの襲撃を受けている、とかなんとか」
    天王寺マリエ:「ま、アタシたちの手で無事解決! したので、今日は遊んじゃいましょ……」
    姫野 音々:「そんなスケールのデカい……!」
    天王寺マリエ:「ヤダー! 続編はヤダー!!」
    GM:続編を示唆するエンディングにはなるかも知れないが、安心してほしい。
    GM:続編を作るほどヒットはしない。
    散華 鎖月:「……こほん」
    木倉聡一:「まぁ大丈夫でしょう。なぜならって、ほら」
    木倉聡一:「サメですから」
    散華 鎖月:「サメとは何か。もはやその問いは哲学の域にあるのかも知れません」
    姫野 音々:「説得力のあるような、ないようなー」
    散華 鎖月:「けれど、これだけは言えます」
    散華 鎖月:「私達は哲学によってのみ生きるのではなく、今この瞬間を楽しむことができる」
    散華 鎖月:「……すなわち!」
    散華 鎖月:ばさぁっ
    散華 鎖月:立絵こそは変わらないが水着姿に早変わりする!
    散華 鎖月:「海水浴の時間です!」
    木倉聡一:「なッ……散華さんアンタ、日本の海水浴場でそんな水着を……!?」
    天王寺マリエ:「おうともさ! うーみだー!!」立ち絵は変わらないがチューブトップにホットパンツ、夏の装いで海へと駆けだす!
    GM:描写も立ち絵も無いのをいいことに現実を改変する発言!
    姫野 音々:「わお……セクシー……」
    散華 鎖月:「ふふ。この程度、驚くこともありません」
    散華 鎖月:「これも私にとっては立派な〝交渉〟の道具ですから」やけに色っぽく笑う!
    姫野 音々:「ふふ、散華さんに負けてはいられませんね!」 浴衣をするりと脱ぐと、そこには水着が仕込まれていたのだ!
    木倉聡一:「天王寺サンと姫野サンまで……いやまァ、海の正しい使い方ですがね?」
    木倉聡一:眼福眼福、と合掌。
    散華 鎖月:パシャパシャと水を蹴立てて海へ走っていく。
    GM:そうして流れ始める、やけにノリのいいロックなBGMと、ちょっと気取ったテロップ。
    GM:天王寺マリエ
    GM:木倉聡一
    GM:姫野 音々
    GM:所長
    GM:散華 鎖月
    GM:そしてエキストラやら何やら──
    散華 鎖月:「ほら、木倉さんも、姫野さんも! 行きますよ!」
    姫野 音々:「こんなことなら、もっとお遊びな感じの水着にしてくるんでした……」
    姫野 音々:「えーい、ままよっ」 水飛沫を上げながら、浅瀬に駆け込んでいく!
    GM:スローモーションで水しぶきが踊る。

    GM:……沖の方に、ジェットスキーが走っている。
    GM:操縦者の男は遠目にあなた達を見て、こう呟くのだ。
    熟練のシャークハンター:「俺の出番は無かったな……」
    GM:ぶぉん
    GM:ジェットスキーは去って行く。

    GM:Dx3rdセッション『平均的でチープな物語』、一切の行程を終了致します。
    GM:お疲れ様でした!
    姫野 音々:お疲れ様でした~!
    木倉聡一:お疲れ様でしたー!!
    天王寺マリエ:お疲れさまでしたー!!