『悍ましきはスケアクロウ』

自己紹介する自己が無い。



PC1:河原 七津(かわら・ななつ)(キャラシート)PL:DT_
PC2:〝エンプティアーモリー〟 冲方 雪待(うぶかた・ゆきまち)(キャラシート)PL:深見
PC3:〝サルヴァトール・ムンディ〟 比良坂 仁奈(ひらさか・にな)(キャラシート)PL:いーさにうむ
PC4:〝ハイフラッシャー〟 空木 カイ(うつぎ・ - )(キャラシート)PL:闇猫

メイン雑談

目次

  • プリプレイ
  • 共通OP
  • ミドルシーン1
  • ミドルシーン2
  • クライマックス
  • バックトラック
  • 共通ED

  • プリプレイ


    GM:トレーラーは省略!(色々未定なので)
    GM:自己紹介は後回し!(紹介できる自己が無いので)

    舞台背景解説


    GM:このセッションですが、UGN管轄の学園(notアカデミア)をテーマにします
    GM:ざっくりとしたところでは
    GM:・とある街に大規模なUGN支部が存在する
    ・その支部の施設は表向き、全寮制の学校として運営されている
    ・そこの生徒は全員がUGN所属か、または親元から離れているUGN管理下のオーヴァード
    ・教員、職員は支部所属エージェント
    ・オーヴァードを一般的な学生に近い形で教育しつつ、将来的にはUGNに優秀な人材を確保することが目的
    ・通常の中学、高校の授業に加えて、レネゲイドの力を制御するための座学、実技も学ぶ
    という感じで考えてますが、まあ要約すると

    GM:・UGNがオーヴァード学校やってる街で、君達はそこの生徒か教員だ
    GM:ですね
    GM:で、今回は行動値をそのままPC番号にします。同値はどうするかな……
    GM:50音順にしよう
    GM:ということで早速!

    設定押し付けタイム


    GM:えー、PC番号一番河原さん、PC番号一番河原さん、メインタブまでお越しください
    河原七津:はい!
    GM:今からあなたには実験台となってもらいます
    河原七津:ヒエ……
    GM:さて、残り三人の……誰からにしようかな
    GM:1d3+1
    DoubleCross : (1D3+1) → 2[2]+1 → 3

    GM:3番、つまりはいーさにうむさんか
    GM:はい
    GM:早速ですが河原さんに押し付けたい設定をどうぞ
    比良坂 仁奈:はーい
    比良坂 仁奈:じゃあ、ぺたぺたします
    比良坂 仁奈:学園所属の2年生。やや吊り目がちな瞳と長くすらっとした手足を持つ、西洋人形のような美少女。
    比良坂 仁奈:艶めいたストロベリーブロンドのロングヘアを、高い位置でポニーテールにまとめている。
    比良坂 仁奈:ダンス部所属。役職は副部長。容姿由来の華やかさを持つ演技、明るく誰とでも分け隔てなく接する性格から男女ともに人気が高い。
    GM:はい
    比良坂 仁奈
    GM:ひとりで全項目埋める気か!
    比良坂 仁奈:えっ
    比良坂 仁奈:一人に全部投げつけるゲームかと思ってた えへへ
    GM:他の人が入る余地!
    比良坂 仁奈:あっそういうことね 理解を得ました
    比良坂 仁奈:じゃあ能力は ないないします
    GM:うむ
    GM:ほどよく他の人も混ざれるくらいの埋め具合にしつつ
    GM:取捨選択していきましょう
    GM:ということでそのままPC番号で行って
    GM:空木さん!
    空木 カイ:はーい
    GM:つまり闇猫さん、押し付けたい設定をどうぞ!
    空木 カイ:死ぬほど簡素な能力設定を投げます
    空木 カイ:光熱を利用した攻撃をする、焼き尽くす方向が演出は楽かもしれない
    空木 カイ:ふわっとしすぎてて申し訳ない、以上です
    GM:オーライ!
    GM:そして冲方さん、つまり深見さん!
    冲方 雪待:あい
    GM:同様に!
    冲方 雪待:両親は健在だが多忙であったため、一人暮らしの経験が長い。
    冲方 雪待:出来るだけ早く自立したいと考えていたがオーヴァードに覚醒したことから将来設計や進路にズレが生まれてしまった。
    冲方 雪待:こんな感じで
    GM:よろし
    GM:・2年生美少女
    ・ダンス部副部長
    ・明るく男女ともに人気高し
    ・両親多忙ひとり暮らし慣れ
    ・将来設計にずれ
    ・光熱利用攻撃

    GM:なるほどなるほど
    GM:ところで急に話は変わるんですが
    GM:DX3っていうダブクロ3rdの略称表記って、DQ3に似てると思いませんか?
    GM:似てます
    GM:はいありがとうございます
    河原七津:本当に急
    比良坂 仁奈:そうかな……そうかも
    GM:ということでDTさん、〝dq3〟とちょっと三文字打ってください
    河原七津:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 35) → あたまでっかち

    河原七津:えっなにこれ
    比良坂 仁奈:えっすご
    冲方 雪待:え!?
    空木 カイ:なにこれ!?
    GM:DQ3に性格診断ってあったので借りてきました
    河原七津:ほえ~
    GM:こちらの性格はGMからのプレゼントです
    河原七津:理解ぜ
    GM:はい、一人目が仕上がりました。正統派美少女ですね
    河原七津:わかりました 全力を尽くします
    GM:では冲方 雪待さんへの設定投げつけに入りますが
    冲方 雪待:あい!
    GM:設定を投げ渡された怨念を晴らすべく、このままDTさんから開示をお願いします
    河原七津:はーい
    河原七津:コードネーム“エンプティアーモリー”。
    GM:空虚な兵廟、とでも書きますかしら
    冲方 雪待:おしゃれ!
    河原七津:“漂白の虞躯”:UGNの遺産種別は「欲望の姫君」。
    河原七津:蒐集させるものは平和。そのために契約者に武器を集めさせ、それを花弁のように無為なる金属片と帰す。
    河原七津:冲方はこの性質を転用し、投射した後に“散華”させることで攻撃へと昇華した。
    河原七津:これくらいかな
    GM:ほほう
    GM:めっちゃ美麗な武蔵坊弁慶or豊臣秀吉ね
    冲方 雪待:おお…
    GM:ではにうむさんカードオープン
    比良坂 仁奈:ふむふむ ではこれかな
    比良坂 仁奈:お昼寝が大好き。学園各地のお昼寝ポイントを熟知しており、その日に合わせて最適な場所で眠るのが何よりの楽しみ。
    GM:ほほう
    比良坂 仁奈:学園内の猫たちが周囲に集って眠っている姿は、癒やし効果が非常に高いとして遠くから眺められていたりする。
    冲方 雪待:ふむふむ
    比良坂 仁奈:短いけどこれで
    GM:では最後に闇猫さん
    GM:あなたには
    GM:外見やら年齢やら色々を自由に設定する権利が与えられてしまったようです
    空木 カイ:いーさにうむさんほどの解像度は出せないぜ
    空木 カイ:紺色の髪に金の瞳で眼鏡をかけている
    空木 カイ:17歳にしよう
    GM:ふむふむ
    冲方 雪待:ティーンだ!
    空木 カイ:髪の長さとか性別はもう好きにしてもろて…
    GM:これはとても面白い仕上がりになりそう
    GM:あ、じゃあ巨乳ロングメカクレ美少女でお願いします
    冲方 雪待:おお!?
    比良坂 仁奈:助かる
    GM:仰向けで寝るのが映えるかなって……
    冲方 雪待:りょうかい
    GM:では最後に性格診断をどうぞ
    冲方 雪待:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 15) → おじょうさま

    冲方 雪待:お、お嬢様だ!
    GM:謎の方向で統一感がでましたわね
    冲方 雪待:がんばるぞ!
    GM:今気付いたけど眼鏡とメカクレは喧嘩するじゃん
    GM:眼鏡を採用してください
    冲方 雪待:あいあい
    GM:・〝エンプティアーモリー〟
    ・平和を蒐集する遺産の適合者
    ・花弁が散るような麗しの攻撃描写
    ・猫にたかられて眠るお昼寝姫
    ・紺色のロングヘアーに金色瞳眼鏡巨乳17歳
    ・お嬢様

    GM:……なんか割と統一感があるな
    GM:よし
    GM:次、ひらさかさん
    GM:つまりにうむさんにぶつけるターン
    比良坂 仁奈:わくわく
    GM:では闇猫さんからボールをどうぞ
    空木 カイ:あ、僕からか
    GM:イエス
    空木 カイ:茶髪で碧眼のショートヘア美少女、身長高め
    空木 カイ:スレンダーだとうれしいかな
    空木 カイ:以上です
    GM:よいわね、長身スレンダーショートヘア
    GM:ちなみに長身の温度感なんですけど
    GM:どれくらいで考えてました?
    GM:(GMが欲を出している図)
    空木 カイ:170前後ですかね
    GM:ふむふむ、よいですね
    GM:170越えるくらいを押し付けましょう
    GM:ではDTさんボールをお願いします
    河原七津:コードネーム“サルヴァトール・ムンディ”。
    河原七津:○の女王(学校名とかに掛ける)とも呼ばれる生徒会長。
    河原七津:自身が優れた“かたち”を持って生まれたという強烈な自負を持つ。
    河原七津:帝国宝珠としての魔眼を戴冠する。
    河原七津:これで~
    比良坂 仁奈:あわわ……
    GM:ハードル爆上げだわね
    GM:ちなみに学校名も実はまだ決まっていないので
    GM:こんなのがいいなって意見があったら適当にぶん投げたりしつつ
    GM:特に無い場合は、そうだな
    GM:〝青〟の女王とかどうかしら
    比良坂 仁奈:シンプルイズベスト
    河原七津:よさげね
    空木 カイ:かっこいい
    GM:ようがす
    冲方 雪待:よき
    GM:じゃあ学校名も青って字を入れることにして
    GM:深見さんのボール!
    冲方 雪待:あいあい
    冲方 雪待:幼い頃からオーヴァードとして覚醒していたため能力制御は学園でも屈指の成績を持つ。
    冲方 雪待:しかし、数ヵ月前に後天的に覚醒したウロボロスシンドロームにより能力のバランスが崩れややコントロールに難が生まれたため、疎んでおりどうにか克服したいと考えている。
    冲方 雪待:こうですかね
    GM:ほうほう 揺るぎなき絶対存在に綻びが生じる
    GM:めちゃくちゃ美味しいじゃん
    比良坂 仁奈:くっ……こんなはずでは……
    比良坂 仁奈:性格診断も振っておきますか
    GM:・茶髪碧眼長身スレンダーショートヘア
    ・〝サルヴァトール・ムンディ〟
    ・青の女王とか呼ばれる自負めちゃつよ生徒会長
    ・帝国宝珠としての魔眼を戴冠
    ・後天的なクロスブリード
    ・能力コントロールが狂っていて修正中

    GM:うむ
    GM:振るのだ
    比良坂 仁奈:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 31) → がんばりや

    比良坂 仁奈:合致
    河原七津:そうね
    GM:そのまま過ぎてわらう
    空木 カイ:すごい統一感
    GM:じゃあ、そうね
    GM:GMからは〝オーヴァードが特に産まれやすい血筋で、よくラボで検査される〟みたいなところをプレゼントしましょう
    比良坂 仁奈:有難く拝領します えっちでは?
    GM:従姉妹にはバロキュマの遺産持ちなヤバい女がいるよ(身内卓ネタ)
    GM:はい
    GM:空木 カイさん!
    空木 カイ:はあい
    GM:ボールは誰から投げてもらおうか、ダイスで決めよう
    GM:1d3
    DoubleCross : (1D3) → 3

    GM:にうむさんらしい
    GM:投げろ!
    比良坂 仁奈:うおおおおお
    比良坂 仁奈:青みがかった黒髪を肩口で切り揃えた、中性的な青年。
    比良坂 仁奈:鋭く細められた金色の瞳が印象的。左の瞳の下に泣き黒子がある。
    比良坂 仁奈:ファラオワシミミズクの因子を持つキュマイラ。
    比良坂 仁奈:これで!
    GM:なるほどね 青年という年齢の温度感はどれくらいかな
    比良坂 仁奈:んー……18歳で!
    GM:よろしい
    GM:進路もそろそろ
    GM:そろそろ考えなきゃね
    GM:ではDTさんボール!
    河原七津:コードネーム“イリシウム”(因子次第)。
    河原七津:チョウチンアンコウの獣化因子を保有し、光学擬似餌を発生、それを囮にしての奇襲攻撃を得手とする。
    河原七津:……真価は戦闘型のエージェント候補生であることを隠れ蓑にした生徒の内偵役。
    GM:イリシウム、誘引突起 なるほどね
    河原七津:他組織の息のかかった生徒の調査の他、その傾向がみられない生徒についても、
    河原七津:卒業後の忠実な運用ができるような弱みを握ることが目的。
    河原七津:以上です。
    GM:これはこれは
    GM:楽しくなってきたわね
    GM:では深見さん、とどめをどうぞ
    冲方 雪待:あい
    冲方 雪待:ヒユサンゴのキュマイラ因子をもつオーヴァード
    冲方 雪待:エンジェルハイロウの能力により周囲にブラックライトを展開、サンゴ由来の発光能力とのオンオフの繰り返しにより対象を撹乱して攻撃を繰り出す。
    冲方 雪待:オーヴァードに覚醒した経緯としてはFHによるテロ行為によるもの。
    冲方 雪待:こんな感じで
    GM:ふむふむ
    GM:・青っぽい黒髪に金色の瞳、泣きぼくろ
    ・中性的な青年
    ・戦闘型エージェント候補生
    ・実態は生徒の内偵を行う
    ・FHによるテロ行為で覚醒
    ・何のキュマイラかはよりどりみどり

    空木 カイ:キュマイラ因子はサンゴでいきます
    GM:ふむ
    空木 カイ:性格診断振ろう
    空木 カイ:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 27) → タフガイ

    空木 カイ:タフガイ!?
    GM:タフガイ
    GM:「女みたいな見た目してあいつやるんだぜ」的な
    GM:あっ、じゃあ
    GM:〝名門である冲方家の傍流であり、本家から従僕のように扱われた過去を持つ〟
    GM:という設定をGMからは押し付けます
    空木 カイ:あ、はい
    空木 カイ:お嬢様とは顔見知っていこうね
    GM:未来の当主である雪待さんに複雑な感情を抱いたりしつつ陰に日向に
    GM:こう
    GM:関係性ってください
    GM:ではキャラが揃いましたね

    自己紹介


    GM:自己紹介!
    GM:行動値順! 河原さんから!
    河原七津:はい!
    河原七津:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY44v2pAQM
    河原七津:すみません、キャラシートは後で埋めます
    GM:この段階で埋まってたらビビります
    河原七津:河原七津(かわら ななつ)。コードも後で決めます
    河原七津:学園所属の2年生。やや吊り目がちな瞳と長くすらっとした手足を持つ、西洋人形のような美少女。
    河原七津:艶めいたストロベリーブロンドのロングヘアを、高い位置でポニーテールにまとめている。
    河原七津:ダンス部所属。役職は副部長。容姿由来の華やかさを持つ演技、明るく誰とでも分け隔てなく接する性格から男女ともに人気が高い。
    河原七津:ただし頭でっかちな面があるのが玉に瑕です。天才肌よりは理論派。
    河原七津:両親は健在だが多忙であったため、一人暮らしの経験が長く、
    河原七津:出来るだけ早く自立したいと考えていましたが、覚醒により将来設計や進路にズレが生まれてしまいました。
    河原七津:能力としては光熱をもってすべてを焼き尽くします。
    河原七津:エンジェルハィロゥ/サラマンダー/ウロボロス。特長はシーン攻撃を4回打てます。
    河原七津:それ以外はできないし侵蝕効率も劣悪。
    河原七津:よろしくお願いします!
    GM:マップ兵器じゃん
    GM:よろしくお願いします! なんだか見慣れた雰囲気!
    GM:はい
    GM:冲方お嬢様!
    冲方 雪待:はーい
    冲方 雪待:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyNzXxgMM
    冲方 雪待:〝エンプティアーモリー〟冲方雪待です。
    冲方 雪待:名門冲方家の令嬢で家に代々伝わる“漂白の虞躯”という遺産の適合者でもあります。
    冲方 雪待:冲方家はこの遺産の性質上慈善事業をたくさんやっています!
    冲方 雪待:紺色のロングヘアーに金色瞳眼鏡巨乳17歳!令嬢然とした高貴な雰囲気を持っていますが本人はお昼寝大好きで猫と戯れるホワホワ系です。
    冲方 雪待:性能はシンプルなRC 範囲も装甲無視も可能!
    冲方 雪待:先輩とも関係性があるみたい!お嬢様を頑張っていきます!
    冲方 雪待:よろしくお願いいたします。
    GM:よろしくお願いします 思ってた以上のキーパーソンになりそう
    GM:はい
    GM:生徒会長!
    比良坂 仁奈:ええ。
    比良坂 仁奈:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkoWVpAQM
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈(ひらさか・にな) 17歳。身長173cm。
    比良坂 仁奈:茶色の髪をショートヘアに切り纏めた、碧眼の美少女。
    比良坂 仁奈:"サルヴァトール・ムンディ"──『世界の救世主』の意を持つコードネームを冠する。
    比良坂 仁奈:学園内では『藍の女王』とも呼ばれる生徒会長。自身が優れた“かたち”を持って生まれたという強烈な自負を持つ。
    比良坂 仁奈:バロールシンドロームの顕現として、帝国宝珠としての魔眼を戴冠する。
    比良坂 仁奈:幼い頃からオーヴァードとして覚醒していたため、能力制御は学園でも屈指の成績を持つ。
    比良坂 仁奈:しかし、数ヵ月前に後天的に覚醒したウロボロスシンドロームにより能力のバランスが崩れ、ややコントロールに難が生まれたことを疎んでおり、どうにか克服したいと考えている。
    比良坂 仁奈:周囲には見せないが、かなりの努力家。
    比良坂 仁奈:データとしてはバロール/ウロボロスのクロスブリードであり、亜純血。前述の通りバロールが濃い方。
    比良坂 仁奈:セットアップで自分を含めた味方全員を動かしつつ、《迎撃する魔眼》での反撃をコンスタントに狙う。
    比良坂 仁奈:当然《時の棺》は完備。攻守ともに隙がないとはこのことね?
    比良坂 仁奈:以上よ。
    GM:本当に隙がねえから困るんですわね クソわよ
    GM:よろしくお願いいたします 実質引率の先生枠
    GM:はい
    GM:空木さん! うつぎさんでいいのかしら!
    空木 カイ:はい
    空木 カイ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-6GYrAQM
    空木 カイ:“ハイフラッシャー” 空木 カイ(うつぎ かい)
    空木 カイ:青みがかった黒髪を肩口で切り揃えた、中性的な青年
    空木 カイ:鋭く細められた金色の瞳が印象的。左の瞳の下に泣き黒子があります
    空木 カイ:戦闘型エージェントの候補生を隠れ蓑にして他の生徒の調査等をこなす密偵であり
    空木 カイ:いろんな人の弱みとかも握っていくぞ
    空木 カイ:名門である冲方家の傍流であり、本家から従僕のように扱われた過去を持っていたりします
    空木 カイ:お嬢様にはめちゃ複雑な気持ちを持っているかもしれない
    空木 カイ:性能はキュマエンの完全獣化隠密白兵
    空木 カイ:ヒユサンゴのキュマイラ因子をもち、エンジェルハイロウの能力により周囲にブラックライトを展開、サンゴ由来の発光能力とのオンオフの繰り返しにより対象を撹乱して攻撃を繰り出す
    空木 カイ:唯一の男子かつ唯一の3年生なのでなんとかやっていきたいですね
    空木 カイ:よろしくお願いいたします
    GM:よろしくお願い致します 世が世なら君はハードで重いシナリオのPC1で過去の因縁と戦わされるが
    GM:今回はライトなので気軽に心の闇を抱いていけ!
    GM:はい!
    GM:はじめるにあたって!
    GM:このセッションは
    ・OP(導入の本当に短いやつ)
    ・シーン1(ちょっと会話して手応えを掴むやつ)
    ・シーン2(判定とかあるやつ)
    ・クライマックス(いつもの)
    ・ED
    というスピード構成になっています

    河原七津:は~い
    GM:駆け抜けるわよ!

    共通OP


    空木 カイ:はい
    GM:全員登場! 登場侵蝕!
    GM:あと固定ロイス欄に関しては
    GM:名前とか感情が空白なロイスを一応持っておきな!
    GM:入力するものがもう思いついてるなら埋めてもいい!
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (29 → 39)
    比良坂 仁奈:うぐ
    冲方 雪待:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+36) → 5[5]+36 → 41

    河原七津:河原七津の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (34 → 38)
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (29 → 33)
    GM:はい
    GM:ところで皆さんにいきなりですが
    GM:学園長(支部長)の設定を、今咄嗟に思いついた辺りで適当に
    GM:ひとつかふたつくらいどうぞ
    比良坂 仁奈:ロリ
    空木 カイ:本当にいきなり!
    河原七津:会うたびに姿が違う
    空木 カイ:食えない人
    GM:既にもう忍者しか思い浮かばなくなった
    冲方 雪待:元日本支部エージェント
    GM:はい 毎日違う姿になってあらわれる元日本支部エージェント
    学園長:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 28) → てつじん

    学園長:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 4) → おとこまさり

    学園長:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 17) → ふつう

    GM:よし
    河原七津:女だったんだ
    GM:てつじんでおとこまさりでふつう、OK

    GM:揺籃学院──全寮制の中高一貫校である。
    GM:だが、入学者を一般に募ることはない。
    GM:何故かと言えばここは、UGNが管理するオーヴァードの為の学校だからだ。

    学園長:「整列! アンド少し屈む!」
    学園長:今日は幼女な姿になっている学園長が、送迎車の前で号令を掛ける。
    冲方 雪待:「んと…」ペタりと学園長と視線が合うくらいまで座り込む
    学園長:「本日はレネゲイドコントロール実技の合宿にあたり、その前段階として──」
    学園長:まず座り込んだ冲方の頭を撫で回してから
    学園長:「──君達4名に先行して合宿所へ向かい、一通りのスケジュールをこなしてもらう!」
    河原七津:覗き込むように少しだけかがむ。ストロベリーピンクの結い髪が揺れる。
    比良坂 仁奈:折り目正しく一礼し、片膝を付く。碧い瞳が、学園長の一挙一動に注がれる。
    河原七津:「先行?」
    学園長:「事務方、講師側の予行演習のようなものだな」
    学園長:続いて屈んだ河原も同様に撫で回しながら、
    空木 カイ:「なるほど」静かに片膝をつき
    河原七津:「や~」笑って。「崩れる崩れる」
    学園長:「知っての通り、この学園が現状の体勢で動き始めてからは日が浅い」
    学園長:手を空木の方に移動。がしゅがしゅがしゅ
    学園長:「そもそも、君達ほどの年齢のオーヴァードを、曲がりなりにも」
    学園長:手を比良坂の方へ。くしゃくしゃくしゃ
    学園長:「学校として成り立つだけ集めた支部は、世界でも滅多にあるまい」
    学園長:「……つまり指導する側のノウハウが足りない!」
    比良坂 仁奈:「なるほど。仰るとおりです」 されるがままに受け入れている
    冲方 雪待:「ん…でも、何でわたし達?」こてんと首をかしげてメンバー構成について尋ねる。
    河原七津:「そうなんだ」キョロキョロして。「よくあるんだと思った」
    学園長:「N市のような特異点と一緒にされたら困る」
    学園長:「あんな場所、魔街より魔だぞ。大魔街だぞ──おっと脱線」
    学園長:「まぁ、ということで君達成績優秀者をまずは送り込んで」
    河原七津:(魔街ってなんだろう) 覚醒したてで全然知識がない。
    学園長:「タイムスケジュール通りに動いて問題は無いかを確かめよう、という算段だな」
    空木 カイ:「(一人だけ撫で方雑だったな…)ぼく1人が男なのは」
    河原七津:「女王様ってばやっぱり成績も優秀なんだなあ」
    冲方 雪待:「うん…わかりました」
    学園長:「男手はあった方がいいだろう、というのが一つ」
    空木 カイ:「そちらの確認も兼ねて、ですかね?」
    学園長:「男湯やら男子トイレやらに問題があったら困るというのがひとつ」
    学園長:「〝そちら〟というのがどれになるかはさておきだな」ぱちん、とウインクをして
    比良坂 仁奈:「生徒会長という職責に足るだけの成績を修めるのは、当然のことだからな」 河原へ、静かに。
    河原七津:「女子校にしちゃうわけにもいかないもんね」
    学園長:「まぁ美人三人との一泊二日を楽しみたまえよ」
    空木 カイ:「はは、責任重大だ」
    河原七津:「校内恋愛が難しくなっちゃう。だってさ、先輩」
    冲方 雪待:「たいへんだね、カイ…せんぱい」
    空木 カイ:「色恋にうつつを抜かせるほどの余裕はないんだけどなあ」
    学園長:「おっと。恋愛、色恋というのはオーヴァードには〝良いこと〟だぞ」
    比良坂 仁奈:「色恋も良いが、まずは行程の確認だ──学園長?」
    河原七津:「そうなの?」
    学園長:「生徒会長。人との〝よすが〟がオーヴァードに与える効果について述べよ!」
    河原七津:「お~ご講釈ご講釈」
    比良坂 仁奈:「我々にとって切り離せないもの。日常への回帰の道標たるものです」
    冲方 雪待:ぱちぱちと手を叩きます。
    学園長:「うむ、すばらしい!」
    学園長:「そういう事だからカイ君、存分にうつつを抜かしてくれて構わない」
    河原七津:「ふむ、なるほど……じゃあ、みんなと仲良くすればいいってことかな!」
    学園長:「すばらしい!」口癖らしい
    空木 カイ:「………そうですね!」このクソタヌキめ、と思いつつ顔には出さない
    学園長:「そう、その通り。よって君達にはこの送迎車にのって──」
    学園長:バスである。頑丈そうな。
    学園長:少なくともFHエージェントの攻撃でも爆発炎上はしないだろう。
    比良坂 仁奈:「……まあ、妙なところで遠慮をされても困る。あくまでも私達の目的は『視察』だからな」
    学園長:クランブったりはしないので安心してほしい。
    河原七津:「よかったよかった、周りは蹴落とすライバルとか言われたら困っちゃ──」
    河原七津:「なにか物々しくない?」
    冲方 雪待:「大きいね」抑揚の無い声
    学園長:「学生を平日日中にすし詰めにするには、バスが一番自然なのだよ」
    比良坂 仁奈:「なに、ここから既に『スケジュール通り』ということだろう」
    空木 カイ:「冲方家からの支援で作られてる特注品ですよ、お嬢様方」
    冲方 雪待:「そうなんだ」やたらと大きいスーツケースをもっていこうとします。
    学園長:「では諸君、めいめい好きな席に座るように。酔いやすい子はタイヤの上の席は避けるんだぞ」
    河原七津:「そういうものか……でも旅行みたいでいいね」真っ先にととん、とステップを踏んで車内へ。
    比良坂 仁奈:「学園長は同伴されないので?」
    河原七津:「へ~お嬢様だ!お荷物お持ちしましょうか?」恭しく手をかざす。
    冲方 雪待:「……重い」ケースの中身は枕やクッションだ。
    冲方 雪待:「いいの?」
    学園長:「ああ。なに、運転手も、後ろの方に座ってる職員も」
    冲方 雪待:「やさしいね」お礼を言って渡します。
    学園長:「現地にいるのも皆、UGNのオーヴァードだ」
    学園長:「私はここに──おおっと」急に声を潜めて
    河原七津:「よっと……重!」
    学園長:「友情チャンスだ。見守る側に移行しよう」
    学園長:生徒会長の袖を引く。
    比良坂 仁奈:一礼してバスに乗り込もうとしていたところを、袖を引かれて止まる。
    河原七津:「重い重い!ごめん、やっぱそっちからも押して~!」
    冲方 雪待:「うん。カイ………せんぱいも手伝ってくれる?」すこぶる非力だ。
    比良坂 仁奈:後ろ手に魔眼を展開──重力操作にて、スーツケースを後押ししながら。
    空木 カイ:「気が利かなくて申し訳ない、ぼくが運びますよ」
    比良坂 仁奈:「……学園長。不測の事態があるやもしれません──ゆめゆめ身の安全には、ご留意を」
    河原七津:「うわっ」急に軽くなったので勢いよく倒れそうになる。
    冲方 雪待:「ん、ありがと」
    河原七津:「っと」素早く体を捻ってとん、と荷物を置く。
    冲方 雪待:「力持ちだね」
    河原七津:「いやなんか急に……なんだろう」
    河原七津:「私の隠されたレネゲイド能力の覚醒かもしれないね」
    比良坂 仁奈:薄く笑って。「私も、『羽目を外している』かもしれませんし」 指をつい、と下げ。魔眼を還す。
    冲方 雪待:「おー」ぱちぱち
    河原七津:「なんかごめんね先輩。またあとで活躍してもらうね」
    空木 カイ:「………お見事」ぼそりと誰にも聞こえないように呟いて
    学園長:「枷の外し方を学んでくるがいい」
    空木 カイ:「降りるときには頑張りましょうか」そう笑いかける
    冲方 雪待:「ん、はやく」手招き
    比良坂 仁奈:空木の視線を受けて、ほんの少し口角を持ち上げて。「ああ、行こうか」
    GM:──と、いう訳で。
    GM:一泊二日の林間学校的な何かしらが始まったのであった。

    GM:ロイス取得可能だが
    GM:サブタブでやっといて!

    ※やった。

    比良坂 仁奈:ロイスは保留。
    空木 カイ:ロイス保留で
    河原七津:-揺藍学園/ワクワク:○/ドキドキ
    冲方 雪待:河原七津 やさしいね○/力持ち?

    ミドルシーン1


    GM:全員登場!
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (33 → 41)
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (39 → 46)
    河原七津:河原七津の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (38 → 48)
    河原七津:はしゃぎ始めた
    冲方 雪待:1d10+41
    DoubleCross : (1D10+41) → 2[2]+41 → 43


    GM:……ということでバス移動を終えたあなた達だ。
    GM:山中の小規模な施設──キャンプ場のような、ロッジのような、そういう雰囲気の場所だが、
    GM:ここはUGNが管理する山中の一拠点である。当然、警備体制も相応に固い。
    GM:そしてあなた達は休憩室に通された──
    GM:このシーンですが。
    GM:宿舎にやってきたあなた達は、実技の時間まで休憩室でのんびりします。
    GM:そこには漫画の単行本やら雑誌やら、ボードゲームやら新聞やらテレビやら、
    GM:まあ宿舎的な場所に置いていても違和感のない色々な娯楽が用意されているので
    GM:各々好きに触れたりしつつ、ちょっと会話してキャラの試運転するといいんじゃないかな

    GM:──ということであった。
    冲方 雪待:「んん、つかれた」ついてすぐにソファに直行しようとする。
    比良坂 仁奈:「ほう、これは存外に……色々と揃っているじゃないか」
    空木 カイ:「あ、結構多彩なんだねこういうところの漫画って古いのしかないと思ってたな」
    河原七津:「バチバチ管理の真面目な訓練させられると思った」
    河原七津:「自衛隊みたいな……」
    比良坂 仁奈:顎に手を添え、備え付けの茶器を色々と見回っている。
    比良坂 仁奈:「あくまでも『学生生活』の一環だ、学園長も言っていただろう?」
    GM:指導側も手探りなのである。遠くの方では支部員らが、備品やら何やらの確認で歩き回っている。
    空木 カイ:「あくまでも学校であることに重きは置かれてる、ってことだね」
    比良坂 仁奈:「友情、連帯意識、或いは……色恋に関しては羽目を外し過ぎないように、とは思うものの」
    比良坂 仁奈:「それらの絆を育むことは間違った行いではないし、歓迎されるべきだ」
    冲方 雪待:「のんびりだといいな」
    比良坂 仁奈:「それがひいては、私達の能力向上に繋がる。そう考えれば、こういった交流も無駄なことは何一つない」
    河原七津:「あは。色恋に羽目外すってどういう意味?」
    比良坂 仁奈:「節度を守って、ということだ。学生生活に支障をきたさない程度にな」
    空木 カイ:「お嬢様、今は本気で眠らないでくださいよ~?」そちらには目をやらずに声だけをかける
    河原七津:「どこまでが節度的にオッケー?」
    冲方 雪待:「zzz…うん。がんばる」
    比良坂 仁奈:「……解説が必要か?」 瞳が細められ、眉が僅かに上がる
    河原七津:「も~怖い顔しないでよ」棚をガサゴソ漁っている。
    空木 カイ:「まあまあ、落ち着いて。節度の範囲は人によりけり、だとは思うよ」
    河原七津:「美人が台無しだぞ……ね、先輩」
    河原七津:「そう思いませんか。女王様も笑顔のほうが素敵ですよねえ」
    空木 カイ:「ここでぼくが同意したらセクハラになったりしない?」
    比良坂 仁奈:「他人の恋愛事情に口を出すほど野暮ではないが、規律を守るべき立場である以上はな」 表情は緩んで、
    河原七津:「節度を守ってればいいんじゃない?」
    冲方 雪待:「会長はかわいいよ」自分も荷物を整理する。
    河原七津:「かわいいよね」
    冲方 雪待:「うん」
    比良坂 仁奈:「……ふむ。可愛い、か」 少しくすぐったそうにしている
    冲方 雪待:「かわいいよね?」カイ君にも
    空木 カイ:「心配しなくても全員が美人ですよ、安心してくださいね」
    河原七津:「あは。誰にでも言ってそ」
    冲方 雪待:「ね」クッションが重くて持てない。コケる。
    空木 カイ:「ひどいなあそんなに軽薄に見えます?」
    河原七津:「えっじゃあなんですか」ずずいっと。
    河原七津:「心に決めたお人が……?」
    冲方 雪待:「でも、モテるよね」噂では何度か告白されてると聞いた
    空木 カイ:「ははは、いません」いても絶対に口に出す気はない
    比良坂 仁奈:「ほう?」 ボードゲームを色々と見ていたが、興味深そうに視線は遣る
    河原七津:「そうなの?立候補しよかな~」わざとらしく。
    比良坂 仁奈:「こういった宿泊行事といえば、恋愛話……というのは確かにあるか」 独りごちるように。
    冲方 雪待:「いないんだ」
    河原七津:「定番だからなあ、コイバナは」
    空木 カイ:「モテるかどうかはともかくとして…、好いていただけるのはありがたいものですよ」
    比良坂 仁奈:「それは一理ある」 頷く。
    冲方 雪待:「そうなんだ」
    河原七津:「まあね……やっぱ嬉しいよね」
    冲方 雪待:ふむふむと興味深そうに聞いている。
    空木 カイ:「立候補いただけるなら気を配るくらいには、ね?」そう言って河原さんにウインクする
    河原七津:「きゃ~っ」ウインクを返す。
    冲方 雪待:「あ、軽薄」
    比良坂 仁奈:「好意的な感情、絆の方が好ましいのは違いない」 軽薄、という感想に苦笑いしながら。
    比良坂 仁奈:「折角の機会だ、私達もそのような繋がりを深めたいものだな」
    空木 カイ:「素知らぬ顔をするよりはこっちの方が楽しいでしょう?」そう返して
    河原七津:「ふふ。じゃあまあ、好きにくつろぐよりは」
    冲方 雪待:「そっか」こちらもウインク...できてない!
    河原七津:「折角ご相伴なんだし」ボードゲームを持ち出して。「こういうので」
    比良坂 仁奈:「受けて立とう」 俄然乗り気だ
    河原七津:「即答する人絶対強そうだな……お手柔らかに頼むね」
    空木 カイ:「喜んで」こういうゲームは明確に各々の思考速度や性格が出るからだ
    比良坂 仁奈:「なに、単純に『勝負事』は楽しいというだけだ」 人の生死もここでは関与しない。
    冲方 雪待:ルールがわからない。チラチラとカイ君を見る。
    空木 カイ:「勿論、ルール説明はしてからやりましょうね」視線の意味を言われずとも把握して
    冲方 雪待:「よかった」抑揚のない喜び
    河原七津:「そうだね。罰ゲームは何にしよう。最下位はひとつ秘密を暴露するとか」
    比良坂 仁奈:「それは増々負けていられないな」 箱を開き、ルールブックを手に取り。
    冲方 雪待:「ぴんち」むやみに駒をいじりながら
    GM:和気藹々とした雰囲気の中、あなた達のささやかな戦いが幕を開け──

    職員:「きゃああああああああぁあぁぁ──」
    GM:突如、施設内に響き渡る悲鳴。
    職員:「うわああああぁっ!?」「ぎゃあああああ!」「ひいいいいいっ!」
    GM:それは、ひとつではない。
    GM:周囲から、幾人もの声音で聞こえてくるのである。
    比良坂 仁奈:(……騒がしいな、野生動物でも出たか? いや──ここにいるのはUGNの職員ばかりだと言っていた)
    空木 カイ:「遊んでる暇がなくなりましたね」瞳が一気に冴え冴えとした色を帯びる
    河原七津:「えっ何だろう」
    比良坂 仁奈:ルールブックを机に置き、滑るように声の方へ移動を始めている。
    比良坂 仁奈:「様子を見てこよう」
    比良坂 仁奈:(……一箇所ではない、同時に複数。何があった?)
    GM:では
    空木 カイ:「お気を付けて(行動に迷いがない、流石といったところだな)」
    GM:移動し始めたあなたは──あなた達は、
    GM:かつん かつん かつん
    GM:近づいてくる足音を聞くだろう──。

    GM:というところでロイス取得&調達タイムです。
    GM:そして
    GM:なんか思いついたキャラ設定or外見設定を
    GM:一行くらいぽいっと投げてくださいタイムです
    河原七津:???
    空木 カイ:???
    GM:そいつが次のシーンでボス面して出てきます
    比良坂 仁奈:黒髪ロング 背中まで伸びてるやつ
    空木 カイ:そうとは
    河原七津:なるほど
    冲方 雪待:ふむ
    空木 カイ:じゃあメカクレにしよう
    GM:復讐されてるな
    河原七津:素行不良で退学させられた
    GM:wwww
    GM:一気に男塾になったwwwww
    冲方 雪待:背中が開いたドレス
    比良坂 仁奈:wwwwwwww
    空木 カイ:www
    GM:はい
    GM:メカクレ黒髪セミロング背中ぱっくりドレス(素行不良で高校中退)
    GM:これが君達の戦う相手だ
    GM:君達のせいだぞ
    GM:ではロイス取得と調達が終わったら教えてくれたまえ

    比良坂 仁奈:空木 カイ ◯連帯感/警戒 、 河原七津 ◯好奇心/隔意 、 冲方 雪待 ◯庇護/不安 でそれぞれ取得。
    河原七津:仁奈ちゃん会長/かわいい○/おカタい
    カイちゃん先輩/イケメン○/遊んでそう
    雪待ちゃんお嬢様/かわいい○/不思議

    冲方 雪待:比良坂 仁奈 しっかり者だね○/つよそう
    冲方 雪待:空木 カイ いつもありがと○/軽薄?
    河原七津:武器集めとこうかな 日本刀狙います
    河原七津:1dx+1>=11
    DoubleCross : (1DX10+1>=11) → 10[10]+4[4]+1 → 15 → 成功

    河原七津:かえた お嬢様差し上げます
    空木 カイ:ロイス 河原七津 ムードメイカー○/無知、比良坂仁奈 優秀○/遊びがない、冲方雪待 ある意味冷静○/従者ではない
    空木 カイ:でロイスを取得
    比良坂 仁奈:さてどうしたものか……
    冲方 雪待:ワンチャンアルティメイド服
    冲方 雪待:砂の加護使用
    比良坂 仁奈:同じくワンチャンアルティメイド服しよう
    冲方 雪待:侵蝕+3
    空木 カイ:アルティメイド服支援でもするか…
    空木 カイ:2dx+3>=20
    DoubleCross : (2DX10+3>=20) → 6[1,6]+3 → 9 → 失敗

    空木 カイ:無理、以上です
    冲方 雪待:8dx10>=20
    DoubleCross : (8DX10>=20) → 10[1,1,5,7,8,8,10,10]+10[5,10]+3[3] → 23 → 成功

    比良坂 仁奈:手配師使用。D+3にて
    冲方 雪待:wa-i
    河原七津:すご
    比良坂 仁奈:4dx+4>=20
    DoubleCross : (4DX10+4>=20) → 9[2,3,8,9]+4 → 13 → 失敗

    空木 カイ:優秀
    冲方 雪待:お嬢様だから
    冲方 雪待:装備
    比良坂 仁奈:流石に財産ポイント使っても足りないな 失敗で以上

    ミドルシーン2


    GM:全員登場!
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (41 → 50)
    河原七津:河原七津の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (48 → 52)
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (46 → 47)
    冲方 雪待:1d10+46
    DoubleCross : (1D10+46) → 3[3]+46 → 49


    GM:──それは、君達と同世代だろう少女であった。
    GM:だが、些か出で立ちは、日常のものには思えない。
    GM:硬質の足音は、高いヒールの靴の為だ。
    GM:纏う衣服は夜に溶けるが如きナイトドレス。
    GM:大胆に開いた背を覆うものは、翼のように広がる黒髪である。
    比良坂 仁奈:「……君は」 僅かに目を見開いて。
    GM:その一部が目元を覆う為に表情は半ば見えねども、紅を塗られた口元が微笑んでいるのはわかる。
    〝スケアクロウ〟:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 14) → がんこもの

    〝スケアクロウ〟:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 41) → いっぴきおおかみ

    〝スケアクロウ〟:dq3
    DoubleCross : 性格診断((1D46) → 22) → ひねくれもの

    GM:これ
    GM:私グラサイとか仕込んでないですからね
    比良坂 仁奈:仕込んでるくらいぴったり
    空木 カイ:素晴らしいですね
    冲方 雪待:役満じゃん
    〝スケアクロウ〟:「……あらぁ」
    〝スケアクロウ〟:「生徒会長サマにお嬢様に……その使いっ走りと……あと誰よそこの端っこの」
    〝スケアクロウ〟:FHエージェント、スケアクロウ。そう呼ばれている少女であった。
    〝スケアクロウ〟:(本名:柳下 綾子)
    空木 カイ:「お久しぶりです、趣味にはお変わりないようで」にこりと口元だけに笑みを浮かべてそう返す
    河原七津:「いやいや。そっちこそ誰?」
    河原七津:「えっ知り合い?誰?」
    冲方 雪待:「綾子ちゃんだよ」
    〝スケアクロウ〟:「〝ちゃん〟着けんな!」
    空木 カイ:「柳下綾子さん、去年学校を追放されたんですよ」煽るように説明する
    比良坂 仁奈:「……空木」 窘めるように、低く。
    河原七津:「追放……あっ」
    〝スケアクロウ〟:片足でダンッと床を踏む。ヒールがすげえ音を鳴らした。
    河原七津:「じゃあ私の枠作ってくれた人か」
    河原七津:「一人追放されたから入れるよって言われたんだ」
    空木 カイ:「あ、そうなるのかな?良かったですね、河原さん」
    冲方 雪待:「そうだったんだ」
    〝スケアクロウ〟:「はっ。……その言い草だと、右も左もわからないひよっこって訳ね──」
    〝スケアクロウ〟:「──あんたら、ちょっと。ちょっと」
    〝スケアクロウ〟:手の平をあなた達に向けて、
    〝スケアクロウ〟:「……辛辣じゃない……?」
    冲方 雪待:「?」
    〝スケアクロウ〟:「は……? やっぱエリート層って人の心の痛みとかわかんないの……?」
    比良坂 仁奈:「ふむ。今後学園外との交流機会もあるだろう……懸念事項の一つとして報告しておかねばな」
    空木 カイ:「おや、なぜ優しくされると思ったんです?襲撃者でしょう、君」
    〝スケアクロウ〟:「生まれた時から勝ちルートに乗ってる強者の傲り……?」
    河原七津:「ルートはまだわかんないじゃない」
    比良坂 仁奈:「そう言われることも往々にしてはあるがな」
    河原七津:「私だって、こんなひよっこルートに乗るなんて思ってなかった」
    冲方 雪待:「ダメなものはだめだよ。ルールを守らなかったのは綾子ちゃんだし」
    空木 カイ:「勝ちルートなんてとんでもない、ぼくはそんなに大したものではないですしね」
    〝スケアクロウ〟:「うっわ、優等生的な回答が連発」
    〝スケアクロウ〟:「……やっぱムカつくわぁ。カースト上位層どもめ……」
    河原七津:「乗ったところで踊れって言われれば、そこで踊るよ、私は」
    比良坂 仁奈:「しかし、君も──"スケアクロウ"。愉しく歓談しに来たわけではないのだろう?」
    〝スケアクロウ〟:ぶつぶつと恨み言を呟いている。
    冲方 雪待:「優等生だって、照れるね」ふふん
    〝スケアクロウ〟:その間も……空間に立ちこめる、甘ったるい匂い。
    比良坂 仁奈:(ソラリスのオーヴァード。……多少引いたところで、彼女の射程から逃れられるわけではない)
    空木 カイ:(相変わらず自分本位な言動が目立つな…)と冷めた目で見つつ
    河原七津:すん、と鼻を鳴らす。「なんだろ、これ……」
    〝スケアクロウ〟:それは屋内であるからこそ、通路に沿って順番に──
    〝スケアクロウ〟:或いは換気扇から空調に乗って、施設内を駆け巡る。
    比良坂 仁奈:(──騒ぎが起こるより前に。既に、ある程度の仕込みが完了していたと思っていいだろう)
    〝スケアクロウ〟:だんだんと、あなた達の眼前の光景は──
    〝スケアクロウ〟:《堕ちる絶望》 そして《タブレット》+《多重精製》
    〝スケアクロウ〟:PC全員とそれぞれ〈意志〉で対決する。敗北者には衝動判定が発生するぞ。
    比良坂 仁奈:「先手を打たれた、というわけ、か」
    〝スケアクロウ〟:難易度は18、ちゃんと最大レベルで取得しているのだ。
    〝スケアクロウ〟:「当たり前でしょう!」
    比良坂 仁奈:えらいぞ えらくないが
    河原七津:ヒエ……
    比良坂 仁奈:5dx+4>=18
    DoubleCross : (5DX10+4>=18) → 9[4,5,6,9,9]+4 → 13 → 失敗

    河原七津:3DX>=18
    DoubleCross : (3DX10>=18) → 10[6,7,10]+3[3] → 13 → 失敗

    空木 カイ:「閉鎖空間だと分が悪いですねえ」内心で舌打ちをして
    比良坂 仁奈:くっ……
    〝スケアクロウ〟:「あんたらが仲良しこよしのぬるま湯に浸ってる間──」
    河原七津:がんばったが……
    〝スケアクロウ〟:声がだんだんと遠ざかる。遠くに聞こえる。
    河原七津:河原七津の侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (52 → 60)
    空木 カイ:1dx>=18
    DoubleCross : (1DX10>=18) → 5[5] → 5 → 失敗

    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (50 → 56)
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (56 → 61)
    冲方 雪待:1dx10>=18
    DoubleCross : (1DX10>=18) → 3[3] → 3 → 失敗

    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を2d10(→ 12)増加 (47 → 59)
    〝スケアクロウ〟:「私はずっと考えてきた。どうしてやろう、どう思い知らせてやろう──」
    冲方 雪待:2d10+49
    DoubleCross : (2D10+49) → 13[9,4]+49 → 62

    〝スケアクロウ〟:視界が暗くなる。……それから、急激に鮮明になる。
    〝スケアクロウ〟:あなた達の眼前には、それぞれに、
    〝スケアクロウ〟:あなた達が最も恐怖する光景が映し出される──!
    比良坂 仁奈

    GM:と、いうことで
    GM:ダイスボーナスが乗ったり乗らなかったりしたところで皆さん、
    GM:回復の速度を競うちょっとしたレースのお時間です。
    比良坂 仁奈:レース!
    空木 カイ:ほほう
    河原七津:ブオンブオン
    冲方 雪待:ふむふむ
    GM:やり方は簡単。意志判定を繰り返して、累積達成値が25を越えたらクリア
    GM:最後まで抜けられなかったそこのあなた
    GM:ちょっとしっかり目に恐怖演出をしてもらいます 罰ゲームです
    GM:抜けられた人も任意で演出して大丈夫です やりたい場合は
    GM:あ、ちょっとわかりづらい。累積達成値というのは、PCごとの累積値です
    GM:つまり、意志判定繰り返す→達成値を足していく→25行ったら抜け。よろし?
    比良坂 仁奈:なるほど。私であれば、現在値13から判定を更に行って加算していくわけだな
    空木 カイ:ここから開始じゃないのか
    河原七津:これからだと思ってた
    GM:ごめんこれもわかりづらかった ここからです
    冲方 雪待:やばい
    冲方 雪待:3だよ
    GM:という訳で
    比良坂 仁奈:初期からか 呑まれた以上は皆同じというわけね
    冲方 雪待:よかった
    GM:4人ともファーストダイス……
    GM:意志判定どうぞ!
    空木 カイ:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 7[7,7] → 7

    比良坂 仁奈:5dx+4>=25
    DoubleCross : (5DX10+4>=25) → 8[3,4,6,6,8]+4 → 12 → 失敗

    河原七津:4dx>=25
    DoubleCross : (4DX10>=25) → 7[5,5,5,7] → 7 → 失敗

    冲方 雪待:2dx10>=25
    DoubleCross : (2DX10>=25) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    GM:はい、ラウンド2!
    空木 カイ:2dx+7>=25
    DoubleCross : (2DX10+7>=25) → 7[6,7]+7 → 14 → 失敗

    河原七津:4dx>=18
    DoubleCross : (4DX10>=18) → 10[1,5,9,10]+2[2] → 12 → 失敗

    比良坂 仁奈
    比良坂 仁奈:5dx+4+12>=25
    DoubleCross : (5DX10+16>=25) → 7[1,2,2,7,7]+16 → 23 → 失敗

    冲方 雪待:2dx10+4>=25
    DoubleCross : (2DX10+4>=25) → 5[5,5]+4 → 9 → 失敗

    GM:ラウンド3!
    比良坂 仁奈:5dx+4+23>=25
    DoubleCross : (5DX10+27>=25) → 9[5,6,6,9,9]+27 → 36 → 成功

    空木 カイ:2dx+14>=25
    DoubleCross : (2DX10+14>=25) → 7[7,7]+14 → 21 → 失敗

    冲方 雪待:2dx10+9>=25
    DoubleCross : (2DX10+9>=25) → 5[1,5]+9 → 14 → 失敗

    河原七津:4DX+19>=25
    DoubleCross : (4DX10+19>=25) → 8[2,6,8,8]+19 → 27 → 成功

    GM:二人抜けた
    GM:抜けたふたりも〝折角だし恐怖しときたい……〟とか有ったら演出していいです
    冲方 雪待:やばい
    比良坂 仁奈:……それは、一面の"死"だ。
    比良坂 仁奈:護るべき者たちの、付き従う者たちの、或いは先に出逢うであろう者たちの。
    比良坂 仁奈:『お前の力が及ばなかったからだ』と誰かが囁く。……その通りだ。今のこの力には、"限界"がある。飢餓感が、精神を苛む。
    比良坂 仁奈:(……だが。その未来を払うために、人は進化する。そのために、日々を歩むのだろう)
    比良坂 仁奈:瞳を開く。碧い瞳が、女王の瞳が僅かな怒りに揺らいで。
    比良坂 仁奈:「不愉快なものを見た。ああ、"思い知らされた"よ」
    比良坂 仁奈:「だが──だからこそ、再度。深く刻まれた。礼を言おう」
    GM:目を開いた時──そこに〝敵〟の姿は無い。
    GM:闇と恐怖に溶けて紛れる。それが彼女の変わらぬ在り方だ。
    比良坂 仁奈:そこにはない。だが、声は届いている──確信がある。宣言する。
    比良坂 仁奈:「私の瞳が碧い内は。私の世界から、誰一人として奪うことは許さん」
    河原七津:──レネゲイドの暴走。そういうものがあると習っている。
    河原七津:頭ではそうわかっている。だけど。
    河原七津:私の罹った病気は、13の症例があるという。
    河原七津:その中には、体の形が変わってしまうものもあるという。
    河原七津:この手が、足が。獣になってしまう症例。剛柔が人ならざる域になってしまう症例。
    河原七津:あるいは、修練で積み得た価値ではなく、全能の才覚を勝手に押し付けられてしまう症例。
    河原七津:私の“影”の症例は、そういうものを取り入れてしまえ得るという。
    河原七津:そうすれば、踊ることはできないだろう。「……やだ」
    河原七津:「……やだな」
    河原七津:声が聞こえた気がした。凛と決意を湛えた声が。
    河原七津:その時私は、なにか、体を動かさなければならない気がして。
    河原七津:その声の傍らに立っていた。
    河原七津:「今の、会長」
    河原七津:「かっこよかった」
    比良坂 仁奈:「そう言われて、悪い気はしないな」
    比良坂 仁奈:「……聴こえたよ、お前の声も」
    河原七津:「あは。言われ慣れてる反応だ……うん」
    比良坂 仁奈:確かに優しさを湛えた表情が、河原に向けられて。
    比良坂 仁奈:「……二人を。信じて待つとしようか」
    GM:ほんの一瞬の空白。恐怖に満たされた時間。
    GM:あなた達の傍ではまだ、戦い続けている者がいる。
    GM:……ラウンド4!
    冲方 雪待:2dx10+14
    DoubleCross : (2DX10+14) → 7[5,7]+14 → 21

    空木 カイ:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 8[3,8] → 8

    空木 カイ:2dx+21>=25
    DoubleCross : (2DX10+21>=25) → 3[1,3]+21 → 24 → 失敗

    河原七津:デッドヒート
    空木 カイ:あれ、2回振ってた
    空木 カイ:上は無しで
    冲方 雪待:こっちも7の倍数だよ
    GM:次で決まるかな
    冲方 雪待:さすがに次行けるやろ
    GM:ラウンド5!
    冲方 雪待:2dx10+21
    DoubleCross : (2DX10+21) → 6[4,6]+21 → 27

    空木 カイ:2dx+24>=25
    DoubleCross : (2DX10+24>=25) → 6[1,6]+24 → 30 → 成功

    冲方 雪待:おっし!
    GM:同着か
    GM:……ならば仕方がない。二人ともライト版でよいから
    GM:何が見えたかくらいは教えてもらおうじゃないか
    冲方 雪待:あいあい
    GM:うふふふふ
    冲方 雪待:順どうします
    GM:達成値の大きい方からやってもらおう
    GM:つまりカイくんから
    冲方 雪待:あい
    空木 カイ:はあい
    空木 カイ:目の前には、オーヴァードであることを捨て置いたかのような日常がある
    空木 カイ:少し成長している自分、まだ見ぬ愛する妻と子どもに囲まれて…笑顔で
    空木 カイ:ああ………なんて最悪な光景だ、と思う
    空木 カイ:この平穏と無事を作り出す為にどんなことでもやると決めているのに
    空木 カイ:それを忘れているような平和ボケした姿は
    空木 カイ:なによりも忌避すべきで
    空木 カイ:「ちっ………」普段は表に出さないような舌打ちとともに目を覚ます
    冲方 雪待
    冲方 雪待:目の前に広がる風景───等は無かった。
    冲方 雪待:雪待だけがそこにいる。
    冲方 雪待:何もない、誰もいない、自分一人の空の庭。
    冲方 雪待:座り込んで、目を瞑る。音すらもしない、ひとりぼっち。
    冲方 雪待:「うん、こういうのか」
    冲方 雪待:「寂しがりやだからね、わたしは」
    冲方 雪待:情けないけど、怖くて震えてしまう。
    冲方 雪待:「………だれか」助けてほしい、そう思った。
    空木 カイ:「いますよ、ちゃんと」
    冲方 雪待:「…カイ」
    空木 カイ:「ほら、お昼寝の時間は終わったでしょう?」
    冲方 雪待:「ごめんね。…ありがとう」
    冲方 雪待:「うん、いこうか」立ち上がる
    空木 カイ:「………どういたしまして」昔から、1人が嫌いなことくらい知っている
    冲方 雪待:「うん(ごめんね。カイ)」貴方を縛ってしまって。
    河原七津:「どうも、向こうも大丈夫そうだね」
    冲方 雪待:「うん、だいじょぶ」ぶいさいん
    空木 カイ:「お見苦しいところをお見せしたようで、申し訳ない」苦笑しながら
    比良坂 仁奈:「いいや、心配するまでもないと思っていたからな。──いや」
    比良坂 仁奈:「"信じていた"と。言うべきかな」
    河原七津:ぶいぶいと返して。「あは。会長っぽい」
    比良坂 仁奈:「光栄だ」 目を細めて。
    比良坂 仁奈:「……さあ、私達の"闇"は晴れたぞ」
    比良坂 仁奈:「お前はいつまで闇と恐怖に紛れている」
    GM:──答えはない。だが。
    GM:その〝香〟は彼女が望まずとも、明確に道を示している。
    比良坂 仁奈:「お前が姿を見せないなら、こちらから赴こう。"スケアクロウ"──否、柳下 綾子。私達の安寧を侵蝕した罪は、重いぞ」
    GM:施設中央区画、管制室。
    GM:通常の通信機器では電波が届きづらい山中であっても、他のUGN施設と通信を可能にする設備、
    GM:そこへ彼女は向かっている。

    GM:ロイス&調達が可能です
    冲方 雪待:スケアクロウ げんきだね/だめだよ○
    河原七津:ロイスは満タン
    河原七津:メイド服ねらお
    河原七津:2dx+1>=20
    DoubleCross : (2DX10+1>=20) → 8[2,8]+1 → 9 → 失敗

    河原七津:ダメ おわり
    空木 カイ:ロイス 柳下綾子 自己本位/嫌悪○ でロイスを取得
    冲方 雪待:メイド服おかわり
    冲方 雪待:砂の加護 侵蝕+3
    比良坂 仁奈:柳下 綾子 懐旧/◯悔悟 で取得。
    冲方 雪待:9dx10>=20
    DoubleCross : (9DX10>=20) → 9[1,1,2,3,3,5,6,7,9] → 9 → 失敗

    空木 カイ:メイド服支援
    比良坂 仁奈:メイド服ワンチャン! でも手配師がもうないね……
    冲方 雪待:だめ
    比良坂 仁奈:1dx+4>=20
    DoubleCross : (1DX10+4>=20) → 1[1]+4 → 0 (ファンブル) → 失敗

    比良坂 仁奈:んきゅ
    比良坂 仁奈:"おしまい"です
    河原七津:かわいいね
    空木 カイ:3dx+3>=20
    DoubleCross : (3DX10+3>=20) → 10[1,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

    比良坂 仁奈:えっすご
    河原七津:すご
    空木 カイ:あ、買えたな
    空木 カイ:では必要なお嬢さんに渡しましょう、どうぞ
    空木 カイ:比良坂さんかな?
    比良坂 仁奈:女性陣全員RC?
    河原七津:私行動値ほしいからそっちが良いと思う
    河原七津:会長にひらひらメイド服着せよう
    比良坂 仁奈:じゃあ有難くいただこう。ウェポンケースにしまいます
    冲方 雪待:ぼく着てる
    比良坂 仁奈:ひらひら……
    冲方 雪待:ひらり

    クライマックス


    GM:全員登場!
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (61 → 64)
    河原七津:河原七津の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (60 → 68)
    冲方 雪待:1d10+65
    DoubleCross : (1D10+65) → 3[3]+65 → 68

    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (59 → 69)

    GM:──管制室の分厚い扉は、爆薬で吹き飛ばされた痕跡があった。
    GM:むしろ至近距離からの爆薬直撃でも、内部の機械類に一切の損傷が無いことを特筆すべきやも知れないが──
    〝スケアクロウ〟:「……当然パスどころかシステム全般入れ替え済み、だけど」
    〝スケアクロウ〟:「ふん。オーヴァードが作ったもの、オーヴァードに解けない道理が──」
    〝スケアクロウ〟:通信機器のカメラをモニタに向け、そこから聞こえる音声の指示を受けながら端末を操作している少女。
    〝スケアクロウ〟:が──
    〝スケアクロウ〟:「……あらぁ」
    〝スケアクロウ〟:「また怖い思いをしに来たんだ、エリートさん」
    〝スケアクロウ〟:ぐるりと首をめぐらして、裂けたような笑い顔をあなた達に向けた。
    河原七津:「うん、怖い思いをするのかもね」
    河原七津:「でももう大丈夫。本番には持ち込まないよ」
    空木 カイ:「恐怖に怯えて動けなくなるようなことは、残念ながら………ないですねえ」笑みを浮かべながらも目には冷たい光を宿している
    河原七津:「そういうの抱えてても、パフォーマンスにはなんも関係ないって、笑顔で踊ってやる」にっと笑う。
    冲方 雪待:「うん、勝っちゃうよ」
    比良坂 仁奈:「ということだ。……君も知っているだろうが」
    比良坂 仁奈:「"私達"は。強いぞ」
    空木 カイ:「さっきのは悪趣味に磨きがかかっててとても素敵でしたよ」そう拍手を送りながら
    〝スケアクロウ〟:「知ってる? ……ああ、そうね。あんたらみたいな連中の──」
    〝スケアクロウ〟:「自分達に間違いはないって信じ切ってるムカつく面はよーっく知ってるわ!」
    〝スケアクロウ〟:ぞわっ
    〝スケアクロウ〟:……〝スケアクロウ〟の周囲で、大気が歪む。
    〝スケアクロウ〟:レネゲイドの励起。……単一個人のオーヴァードが持つものとしては、随分と強大な出力。
    比良坂 仁奈:「お前は、恐怖──それでしか他者と繋がれない。そういう風に、歪んでしまっているようだ」
    〝スケアクロウ〟:少なくとも。〝追放〟された頃の彼女の力とは比べものにならない程の──。
    比良坂 仁奈:「……私の手から零れ落ちていってしまった者の一人。悔やまぬ日はないよ」
    〝スケアクロウ〟:「誰もかれも自分の手の平の中! お釈迦様気取り!?」
    〝スケアクロウ〟:「ああ上等、なら本当におシャカにしてやろうじゃないの」
    比良坂 仁奈:「違う」
    〝スケアクロウ〟:「今度は──幻覚じゃない、本物の」
    比良坂 仁奈:「私は、決して万能ではない」
    〝スケアクロウ〟:大気が、
    比良坂 仁奈:「だからこそ、手の届く範囲に」
    〝スケアクロウ〟:形を作る。
    比良坂 仁奈:「──人が、必要なのだ」
    空木 カイ:「これは……(ここまで1人でやれるほどの才覚はなかったはずだな…、バックに“何か”ついたか?)」
    〝スケアクロウ〟:それは、〝誰かの幻覚〟を再現したものなのだろう。
    〝スケアクロウ〟:歪にねじれまがった、手足の繋がりを間違えた人体のような巨大な影。
    〝スケアクロウ〟:それが口を開き、あの甘ったるい香りを吐き出した──
    GM:衝動判定。難易度は9です。
    比良坂 仁奈:6dx+4>=9
    DoubleCross : (6DX10+4>=9) → 9[1,2,4,5,9,9]+4 → 13 → 成功

    空木 カイ:2dx>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 9[9,9] → 9 → 成功

    冲方 雪待:2dx10>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 8[2,8] → 8 → 失敗

    河原七津:4DX>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,2,5,9] → 9 → 成功

    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を2d10(→ 5)増加 (69 → 74)
    河原七津:河原七津の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (68 → 79)
    冲方 雪待:2d10+68
    DoubleCross : (2D10+68) → 6[2,4]+68 → 74

    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (64 → 67)
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (67 → 75)
    GM:・エンゲージ
    〝スケアクロウ〟[6]

    10m

    河原 七津[14]
    比良坂 仁奈[9]
    空木 カイ[7]
    冲方 雪待[6]


    GM:・ラウンド1

    GM:セットアップ!
    〝スケアクロウ〟:無いわ!
    冲方 雪待:なし
    河原七津:なし
    空木 カイ:ありません
    比良坂 仁奈:"女王の一声"《空間圧縮》《コズミックインフレーション》 対象:範囲(選択) 射程:視界 対象は戦闘移動を行う。移動先は対象が決定する 侵蝕[+4]
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を4増加 (74 → 78)
    比良坂 仁奈:対象は自PCエンゲージ4人。
    比良坂 仁奈:此方は戦闘移動で14m後退してエンゲージを切る。
    GM:あっ、イニシアチブ接敵を潰しにきおったわね
    空木 カイ:助かります、10m移動移動してスケアクロウにエンゲージしますね
    河原七津:じゃあ12mさがろう
    冲方 雪待:10下がります
    GM:こいつら引き撃ちに迷いがねえ
    GM:イニシアチブ!
    〝スケアクロウ〟:当然ながら
    〝スケアクロウ〟:《加速する刻》!
    〝スケアクロウ〟:はい、私のメインプロセス
    〝スケアクロウ〟:マイナーアクションは《ライトスピード》。C値を犠牲に二回行動
    〝スケアクロウ〟:とは言ってもコンセントレイトは上限値だし侵蝕ボーナスもあるけどね!
    〝スケアクロウ〟:メジャーアクション《堕ちる絶望》 そして《タブレット》+《多重精製》……もっぺんくらえ!
    河原七津:そういえばn体攻撃だからエンゲージ切ってもじゃんね
    〝スケアクロウ〟:PC全員難易度18の衝動判定じゃ!
    空木 カイ:2dx>=18
    DoubleCross : (2DX10>=18) → 8[2,8] → 8 → 失敗

    河原七津:4dx>=18
    DoubleCross : (4DX10>=18) → 7[6,6,6,7] → 7 → 失敗

    比良坂 仁奈:6dx+4>=18
    DoubleCross : (6DX10+4>=18) → 10[2,2,5,7,8,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

    比良坂 仁奈:ふっ……
    GM:間違えてるね 難易度18の対決で負けたら衝動判定
    河原七津:すご!
    空木 カイ:流石ですね
    GM:つまり会長は衝動判定なし……つよくない?
    冲方 雪待:2dx10>=18
    DoubleCross : (2DX10>=18) → 4[4,4] → 4 → 失敗

    冲方 雪待:ああん
    河原七津:河原七津の侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (79 → 87)
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (75 → 78)
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (78 → 86)
    冲方 雪待:2d10+74
    DoubleCross : (2D10+74) → 9[6,3]+74 → 83

    〝スケアクロウ〟:そして二回目のメジャーアクションで《絶対の恐怖》+《神の御言葉》+《コンセントレイト》→《タブレット》+《多重精製》
    〝スケアクロウ〟:装甲貫通の複数対象攻撃!
    〝スケアクロウ〟:7dx7+12 命中判定
    DoubleCross : (7DX7+12) → 10[1,4,7,7,8,8,10]+10[4,4,4,7,7]+10[4,10]+10[10]+10[10]+5[5]+12 → 67

    河原七津:???
    比良坂 仁奈:???
    〝スケアクロウ〟:???
    冲方 雪待:???
    空木 カイ:復讐心がすごいですねえ
    河原七津:暴走リア不です
    〝スケアクロウ〟:なんか今日わたしめっちゃ調子いいわ
    冲方 雪待:暴走リア不
    空木 カイ:衝動判定失敗したので暴走リア不ですね
    比良坂 仁奈:オート、"十字架を戴きし宝玉よ" 《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》 リアクション放棄、リア不の《黒の鉄槌》による射撃攻撃 侵蝕[+8]
    〝スケアクロウ〟:あっこいつ そんなもん持ってたっけそういえば!
    〝スケアクロウ〟:7d10+16 装甲無視ダメージ
    DoubleCross : (7D10+16) → 30[2,1,4,9,5,8,1]+16 → 46

    比良坂 仁奈:オートでウェポンケースからアルティメイド服準備して装備! からの反撃
    比良坂 仁奈:(5+1)dx8+4+3
    DoubleCross : (6DX8+7) → 10[3,6,8,8,9,10]+10[2,4,8,10]+10[8,8]+10[2,10]+10[8]+1[1]+7 → 58

    河原七津:C8でそれやばいな
    比良坂 仁奈:奔るじゃねぇかよ
    比良坂 仁奈:6D10+12 装甲有効
    DoubleCross : (6D10+12) → 46[1,10,7,10,10,8]+12 → 58

    比良坂 仁奈:なに?
    冲方 雪待:死だよ
    河原七津:マジ?
    空木 カイ:すごい
    河原七津:こちらは耐えられません。リザレクト。
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を8増加 (78 → 86)
    河原七津:河原七津のHPを1d10(→ 9)に変更 (25 → 9)
    河原七津
    空木 カイ:リザレクトします
    河原七津:河原七津の侵蝕率を9(→ 9)増加 (87 → 96)
    冲方 雪待:リザレクト!
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (86 → 92)
    冲方 雪待:1d10+83
    DoubleCross : (1D10+83) → 6[6]+83 → 89

    空木 カイ:HP6で復活
    比良坂 仁奈:そしてメイド服あっても耐えられない、リザレクト。
    比良坂 仁奈:比良坂 仁奈の侵蝕率を8増加 (86 → 94)
    〝スケアクロウ〟:さすがに一発では死なないけれど
    〝スケアクロウ〟:強くない?
    比良坂 仁奈:ミス
    〝スケアクロウ〟:あたりが強くない?
    比良坂 仁奈:86+1d10
    DoubleCross : (86+1D10) → 86+7[7] → 93

    比良坂 仁奈:こっちが正解
    〝スケアクロウ〟:これだからエリートはよ
    GM:ということで手番は行動値14の河原さん!
    河原七津:はーい
    河原七津:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:魔獣の衝撃》《コキュートス》《イレギュラーシフト》《原初の白:滅びの光》《空を断つ光》。
    河原七津:無駄にシーン攻撃です
    〝スケアクロウ〟:……なんかエグいこと書いてるような気がするんだけど?
    河原七津:11dx7+1
    DoubleCross : (11DX7+1) → 10[1,2,3,4,4,5,5,7,8,8,9]+10[7,7,10,10]+10[3,4,6,9]+6[6]+1 → 37

    〝スケアクロウ〟:一応ドッジ……!
    〝スケアクロウ〟:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[1,5,7,8] → 8

    〝スケアクロウ〟:だめ……
    河原七津:4d10+34 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+34) → 29[1,10,8,10]+34 → 63

    比良坂 仁奈:流石!
    河原七津:ダメージダイス高い
    空木 カイ:お見事
    〝スケアクロウ〟:ボス仕様HPはこれでも耐える……けど!
    〝スケアクロウ〟:……えっこれ私ヤバいのでは?
    河原七津:河原七津の侵蝕率を23(→ 23)増加 (96 → 119)
    〝スケアクロウ〟:具体的に言うと素手パンチでもあの世が見えるのでは?
    比良坂 仁奈:フゥン
    河原七津:あっすいません 100未満だから-6です
    河原七津:57ダメです
    〝スケアクロウ〟:素手ならたぶん生きる
    冲方 雪待:つおいよ
    〝スケアクロウ〟:……誤差よ!!!
    GM:はい、行動値次は……9
    〝スケアクロウ〟:またあんたか!!!
    比良坂 仁奈:あっ行動値3下がってます
    GM:おっと
    GM:じゃあ7でいいんじゃん!
    〝スケアクロウ〟:おらっ、そこの男! 次!
    空木 カイ:扱いひどくないです?
    空木 カイ:マイナーで 《完全獣化》《襲撃迷彩》《破壊の爪》
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を12増加 (92 → 104)
    空木 カイ:メジャーで 《コンセントレイト:エンジェルハィロウ》《見えざる死神》
    空木 カイ:対象はスケアクロウです
    GM:妨害は……ない!
    空木 カイ:12dx7+4
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,2,3,4,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,2,6,7,10,10,10]+10[5,6,7,8]+6[1,6]+4 → 40

    〝スケアクロウ〟:ドッジ!
    〝スケアクロウ〟:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[2,5,5,10]+5[5] → 15

    〝スケアクロウ〟:がんばった
    空木 カイ:頑張りましたねえ
    空木 カイ:ではダメージ
    空木 カイ:5d10+10+12
    DoubleCross : (5D10+10+12) → 31[5,9,6,10,1]+10+12 → 53

    空木 カイ:ふふ
    〝スケアクロウ〟:……これは耐えられない!
    〝スケアクロウ〟:ので!
    〝スケアクロウ〟:《アクアウィターエ》
    〝スケアクロウ〟:……HP20で復活! 手番が来ればまだ行ける!
    GM:手番が来れば。
    GM:はい。
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を4増加 (104 → 108)
    GM:行動値6は3人いてPC優先の法則ですね。
    GM:はい。
    冲方 雪待:おっす
    GM:どちらから来る!
    冲方 雪待:いきます
    GM:さあこい
    冲方 雪待:オートで特殊伸縮警棒装備
    冲方 雪待:コンボ『白亜の花束』 コンセントレイト:モルフェウス+砂の刃+サンドシャード
    冲方 雪待:オートで砂の加護+砂塵霊
    冲方 雪待:侵蝕+14
    冲方 雪待:判定いきます
    冲方 雪待:9dx7+3
    DoubleCross : (9DX7+3) → 10[2,2,4,4,5,8,8,9,10]+10[3,4,4,10]+10[8]+10[10]+3[3]+3 → 46

    〝スケアクロウ〟:だから出目ぇ!
    〝スケアクロウ〟:ドッジ!
    〝スケアクロウ〟:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 7[2,6,6,7] → 7

    〝スケアクロウ〟:……はい
    冲方 雪待:5d10+3+2+20
    DoubleCross : (5D10+3+2+20) → 29[10,1,4,4,10]+3+2+20 → 54

    冲方 雪待:無駄範囲 諸々有効
    〝スケアクロウ〟:耐えられません 無理です ふっとびます
    〝スケアクロウ〟:耐えられるか!
    〝スケアクロウ〟:死ぬ! 《蘇生復活》からの《瞬間退場》!
    冲方 雪待:ぶい
    冲方 雪待:にげた!
    GM:全力で尻尾を巻いて逃げます。あなた達の勝利だ
    比良坂 仁奈:逃げたか……まあいい。勝利は勝利だ
    河原七津:にげた!
    GM:ということでざっくり演出
    空木 カイ:逃がしちゃいましたか

    〝スケアクロウ〟:──甘ったるい香りの中で、恐怖の主が動く。
    〝スケアクロウ〟:そうして創り出された〝敵意〟は、あなた達四人のそれぞれに対し、全て異なる形であった。
    〝スケアクロウ〟:多くの骸が纏わり付き、お前のせいだと罵りながら骨肉にかじりつく光景
    〝スケアクロウ〟:その四肢が内側から捻れまがり、人としての形状を外れようとする苦痛
    〝スケアクロウ〟:戦いの中にあって戦いを忘れそうになる、完全な忘却
    〝スケアクロウ〟:……全ての感覚が鎖され、大地の存在すら感じ取れなくなる孤独
    〝スケアクロウ〟:先の幻影より更に鮮明な〝追撃〟があなた達を苛む──!
    河原七津:「……!」
    河原七津:「イヤ、やめて、やめて、違う、私は」
    河原七津:「私は……!」
    空木 カイ:躊躇いなく、自分で自分の目を潰す
    冲方 雪待:目をつぶり耐えようとする
    空木 カイ:「本当に………!悪趣味だな!」痛みで、ここが戦場だということを身に染みこませ吐き捨てる
    〝スケアクロウ〟:「くく、く、ひひっ」
    〝スケアクロウ〟:「ひ、ひひっ──無様ねぇ、哀れねぇ」
    〝スケアクロウ〟:「怖いでしょう、泣きたいでしょう!?」
    〝スケアクロウ〟:勝ち誇ったような声は、もう、何処から聞こえてくるのかも──
    比良坂 仁奈:ただ一人。その声を真正面から──見えざる敵を、捉えているかのように見据えて。
    比良坂 仁奈:「──言っただろう、私は"信じている"と」
    比良坂 仁奈:「私は"強い"。そうあらねばならない」 だん、と床を強く踏みしめて。
    比良坂 仁奈:ただ一人。だが、孤独ではない。
    比良坂 仁奈:「お前たち。手を解くな、握り返せ。闇が恐怖を運ぶというなら、引き上げてやる」
    比良坂 仁奈:「──或いは、伸ばせぬほど恐怖が苛むなら。ただ見ているだけでいい」
    比良坂 仁奈:帝国宝珠──神聖ローマ帝国での帝権を象徴するもの。
    比良坂 仁奈:Glōbus Crūciger、すなわち"十字架を戴きし宝玉"が浮かぶ。
    比良坂 仁奈:「──"奔れ"」
    比良坂 仁奈:碧い、光が。
    比良坂 仁奈:闇を一条──裂くように奔り。
    比良坂 仁奈:見えぬはずの"スケアクロウ"を、確かに。捉えた。
    〝スケアクロウ〟:「……ァあ!?」
    〝スケアクロウ〟:対応は速い。すぐにも次段を。
    〝スケアクロウ〟:目に見える程濃い色の大気が拡散を──
    比良坂 仁奈:「河原」 柔らかな声が、響く。
    河原七津:「……会長」
    比良坂 仁奈:「私の光だけでは足りない──より強い、光を」
    比良坂 仁奈:「お前なら、できるだろう?」
    河原七津:「うん。羽目外してもいい?」
    比良坂 仁奈:破顔、というには程遠いが。白い歯を見せるほどには、笑って。
    比良坂 仁奈:「ああ。今は、節度にも目を瞑ろう」
    河原七津:「よっしゃ」
    河原七津:「笑顔のかわいい会長の頼みなら」心臓から、手先と足先に、暖かな血潮を感じる。
    河原七津:「聞き届けなきゃあね」熱持つ光が巡り、その結実が指先へ。
    河原七津:光の宝球──太陽のような光が凝集する。
    河原七津:制御も何もあったものではない、ただの異常(イレギュラー)な出力の光熱が、
    河原七津:「奔って!」
    河原七津:管理室ごと、立ちふさがるものを焼き払った。
    〝スケアクロウ〟:気体を蒸発させ、幻覚を焼き尽くす。
    〝スケアクロウ〟:光が暴き立てるものは、影に隠れようとする〝敵〟の姿。
    〝スケアクロウ〟:「……こいつ……!」
    〝スケアクロウ〟:髪に隠れた眼球が二つ、怒りに血走ってあなた達を睨む。
    比良坂 仁奈:「……くく、はははっ!」 声を出して、笑った。
    比良坂 仁奈:「本当に……羽目を外したな」
    河原七津:「どうよ……!あれっまだ耐えてる!?」
    河原七津:「ごめーん!」
    〝スケアクロウ〟:「殺す!」
    冲方 雪待:「わ、すごいね」
    〝スケアクロウ〟:「殺してバラして……土産の寿司折りの代わりにしてやる!」
    空木 カイ:「いやあ、助かりますよねえ。蒼の女王も輝かしい光の乙女も素晴らしくて」
    〝スケアクロウ〟:かんっ
    〝スケアクロウ〟:ヒールが床に突き立てられる──否、
    〝スケアクロウ〟:〝突き刺さる〟。
    〝スケアクロウ〟:その一点を軸として高速で回転──
    〝スケアクロウ〟:もう片足のヒールによるトラースキックが、空木の、軽口を発する喉元へ──
    空木 カイ:「残念、外れです」その姿がぶれる
    空木 カイ:圧倒的な光量が焼き付いている網膜に、色とりどりの色彩が映り込む
    〝スケアクロウ〟:かんっ!
    〝スケアクロウ〟:ヒールを下ろしてバックステップ。そして目を一瞬瞑る。
    〝スケアクロウ〟:幻覚か。ならば得意分野だ。
    空木 カイ:目が回るような光の粒が踊り狂い、空木の姿を見えなくする
    〝スケアクロウ〟:ソラリス能力由来の毒物が己の脳を焼き、視界を強引に──
    〝スケアクロウ〟:「──そっちか」
    〝スケアクロウ〟:違う。
    〝スケアクロウ〟:それは、光。
    空木 カイ:「幻覚じゃあないんです、惑わせるのは」
    空木 カイ:「ぼくがただのいい子だと思いました?」と笑いながら硬質な刃のようになった手で切り裂いた
    空木 カイ:「カラフルでかわいいでしょう?お気に入りなんですよ、この力」
    〝スケアクロウ〟:「かっ」
    〝スケアクロウ〟:意趣返しのように切り裂かれた肉。空気が抜け、声が一瞬詰まる。
    〝スケアクロウ〟:傾く身体が──
    〝スケアクロウ〟:だん
    〝スケアクロウ〟:まだ動く。タフさはさておき〝しつこさ〟は折り紙付きだ。
    〝スケアクロウ〟:床を蹴って、次こそ距離を取ろうとする。
    〝スケアクロウ〟:幸いにも背後は、壁も設備も何もかも焼き払われた直後なのだから──
    空木 カイ:「お嬢様、…一人じゃないからいけますね?」
    冲方 雪待:「うん」
    空木 カイ:ふわりと応援するかのように光の粒が近くに舞う
    冲方 雪待:「だめ、ここで終わりだよ」光の中、金色の瞳はスケアクロウをとらえていた。
    〝スケアクロウ〟:「……!」
    〝スケアクロウ〟:紅の瞳が睨み返す。
    〝スケアクロウ〟:切り札か。視線を重ねただけで発動する〝恐怖〟。
    冲方 雪待:手のひらに一本の剣が現れる。かつては戦場で猛威を振るい、多くの人々の血を吸った魔剣の一振りだ。
    〝スケアクロウ〟:纏わり付くのは孤独の幻影、誰も支える者の無い世界の気配──
    〝スケアクロウ〟:「……あんたの〝それ〟が」
    〝スケアクロウ〟:「全部殺したら〝こう〟なるの?」
    冲方 雪待:「どうだろうね、お姫様の気分次第かも」
    冲方 雪待:しかし、手のなかの剣にはもはや何の力も有りはしなかった。
    冲方 雪待:「………我が身をもって、静謐と安寧を捧げます」
    冲方 雪待:冲方家に生まれ落ちた者は、その生涯を主である遺産を喜ばせるために捧げるという。
    冲方 雪待:「ゆえ、どうか地獄の先に花園を」
    冲方 雪待:詞を紡ぎ、剣を投げる。
    冲方 雪待:遺産“漂白の虞躯”───冲方雪待の体内に植え付けられた宝玉が、武具に宿った憎悪、鮮血、呪い、それら全てを無に帰す。浄化能力ーーー文字通りの漂白だ。
    冲方 雪待:「お姫様、怒ってるって」
    冲方 雪待:そして……平和を愛し、それ以上に悪(あらそい)を憎悪する寵姫は亡骸が崩れる姿に酔いしれるのだ。
    〝スケアクロウ〟:──その怒りの度には、もしかすれば、及ばぬのかも知れないが。
    〝スケアクロウ〟:あなた達の言動全てに怒りを見せていた少女は、
    〝スケアクロウ〟:この日、初めて本心から激昂した。
    〝スケアクロウ〟:「……祈るな! 私に、私に向けて──哀れむなぁっ!」
    冲方 雪待:「そっか」
    冲方 雪待:剣の骸が華を咲かせた。
    〝スケアクロウ〟:「ふざけんな──」
    〝スケアクロウ〟:あ、の形に開いた口が、
    〝スケアクロウ〟:「っが、ぁああぁあぁぁああああぁっ!!!」
    〝スケアクロウ〟:その華に赤い色を。歌声には不協和音のコーラスを添えた。
    GM:──その瞬間。
    GM:ほんの一時、一瞬のことである。
    GM:〝スケアクロウ〟の足下から、巨大な手が伸びた。
    比良坂 仁奈:「新手か!」
    河原七津:「ええっ」
    GM:あたかも地下に巨人が潜んでいて、弱った彼女を握り潰そうとでもしたかのような。
    GM:がっ──
    空木 カイ:「…!(やっぱり“何か”いたか)」
    GM:その手は、倒れ伏す筈だった〝スケアクロウ〟を地下深くに引きずり込み──
    GM:……………………
    GM:……それで、気配は途絶えた。
    GM:手が再び現れることも、誰かがあなた達に攻撃を仕掛けることもなく、
    GM:施設内からは少しずつ、甘ったるい香りが引いていった──。

    バックトラック


    GM:バックトラック!
    GM:ジャームはいないよ!
    河原七津:1倍ぶりします~
    GM:ロイスそのままで判定するがよい
    空木 カイ:等倍です
    河原七津:河原七津の侵蝕率を6d10(→ 34)減少 (119 → 85)
    比良坂 仁奈:帰還確定! ロイス6枚素振り
    河原七津:5点で帰還です
    比良坂 仁奈:93-6d10
    DoubleCross : (93-6D10) → 93-29[3,6,2,2,9,7] → 64

    空木 カイ:7d10
    DoubleCross : (7D10) → 47[8,8,1,4,7,9,10] → 47

    比良坂 仁奈:4点です
    空木 カイ:空木 カイの侵蝕率を47減少 (108 → 61)
    空木 カイ:4点です
    冲方 雪待:103-6d10
    DoubleCross : (103-6D10) → 103-36[9,7,3,4,10,3] → 67

    冲方 雪待:4かな
    GM:いつもの5点セットとシナリオ3点にサクっと足して経験点を持ち帰りつつも
    GM:この経験点を何に使ったらいいのかはわからない
    GM:なんか適当な箱に入れておくがいい!

    共通ED


    GM:──あなた達の所有する通信端末が、音声通信の着信を告げる。
    学園長:『全員、無事か!』
    比良坂 仁奈:(……奴を取り込んだ? いや、それにしては……) 思考が、着信によりふつと途切れて。
    比良坂 仁奈:「……学園長。ええ、全員無事です」
    冲方 雪待:「実はドッキリだった説、なくなっちゃったね」ソファーに寝転ぶ。
    河原七津:「ドッキリだったほうが困るよ……」
    河原七津:「その、やっちゃったし」
    学園長:『これがドッキリなら企画者の給与を90%オフにしてやるわ』
    空木 カイ:「管制室は大破しましたので、問題点はそのくらいですねえ」
    学園長:『……ん? ちょっと待って。管制室?』
    比良坂 仁奈:「文字通り、"羽目を外した"な」 苦笑する
    学園長:『アンテナ折れたとかじゃなくて大破?』
    河原七津:「あっなんで言うの!?」
    空木 カイ:「ええ、見事に」
    学園長:『……………………』
    空木 カイ:「跡形もありませんよ」
    学園長:『……………………』
    学園長:「……モルフェウス能力者なる早で送る」
    河原七津:「おお、じゃあ」
    河原七津:「私の責任にはならない?」
    空木 カイ:「ノイマンとブラックドッグもいた方がいいかと」にこやかに
    比良坂 仁奈:「……さて、どうだろうな」
    学園長:『いいかね河原くん』
    学園長:『こういう時に誰かの責任問題にしようとするだろう?』
    河原七津:「えっなんで不安なこと言うの……はい」
    学園長:『この支部の最高責任者は誰かね』
    学園長:『私だね、うん』
    冲方 雪待:「たいへんだね」いつの間にかメイド服で床を掃いている。
    学園長:『誰かを責めるのは良くないと思うのだよ』
    河原七津:「よかった。本当よかった」
    比良坂 仁奈:「そして、生徒会長は私だ。現場に私がいる以上、その責任は私が負うべきものとも言える」
    河原七津:「じゃあ会長の監督不行き届きとか」
    空木 カイ:なにしてんだこいつ、という目でお嬢様を見ながら話を聞いている
    河原七津:「そういうのもなしってことだよね」
    比良坂 仁奈:「甘んじて受けようと思っていたが」
    冲方 雪待:「よかった」
    空木 カイ:「それで言うなら最上級生のぼくにも責任があるってことになりません?」
    河原七津:「そういうのがなくてよかったの」
    学園長:『……ふむ。全員の生体反応正常、音声も良し』
    学園長:『十数分で援軍の一陣が到着する。それまで警戒は怠らないように──』
    学園長:通信終了。
    冲方 雪待:「はーい」
    比良坂 仁奈:「流石に管制室がこれでは、長時間の通信は無理なようだな」 端末をポケットにしまう
    河原七津:「反省してます……」
    空木 カイ:「さてと、援軍が来るまで休憩室でボードゲームでもしましょうか」
    冲方 雪待:「何とかなってよかったね。制服汚れちゃったけど」
    比良坂 仁奈:「いいや、責めてなどいない。これは本心だ」
    河原七津:「あれ、要警戒じゃないの?」
    空木 カイ:「さっきは始まる前に襲撃されちゃいましたしねえ」
    冲方 雪待:「罰ゲームがあったんだった」
    比良坂 仁奈:「なに。警戒を怠らずに遊びに興じればいいだけの話だ」
    河原七津:「言うことが違うな会長様は」自分の手を上にかざして、にぎにぎとする。
    空木 カイ:「学生らしく過ごしましょうよ、まだ子供でいられる間くらいはね」自分にとってはもう終わったに等しいような時間だが
    河原七津:「うん。ちゃんとある」独り言つ。
    比良坂 仁奈:「始まる前に機会を奪われたのは、私も業腹でな。再度誘われたとなれば、無下にするわけにもいくまい」
    比良坂 仁奈:唇を吊り上げて、笑って。「学生らしく、だ」
    河原七津:「あは。いいね、学生らしく!」
    冲方 雪待:「ふふ、たのしみ」
    河原七津:「さっきまでは学生らしくじゃなかったもんね。立ち戻って、取り戻す……いや」
    河原七津:「作っていこうか。私達の、絆を」