『ブロークン・ブロークン・ゴーストレート』

綿密な計画で被害を及ぼすFHのエージェント出現!調査とか計画立案の時間は無い!力押しで倒せ!



PC1:〝エコーズ〟屋敷 イマリ(やしき・ - )(キャラシート)PL:いーさにうむ
PC2:〝マレイシア〟 甘城 沙織(あまぎ・さおり)(キャラシート)PL:深見
PC3:〝グレイトフルエンジニア〟 泉坂 癒月(キャラシート)PL:中村

メイン雑談

目次

  • プリプレイ
  • 共通OP
  • ミドルシーン1
  • ミドルシーン2
  • クライマックス
  • バックトラック
  • 共通ED

  • プリプレイ


    GM:自己紹介!
    GM:PC1から!
    屋敷イマリ:あたしかな。
    屋敷イマリ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY28HFsAQM
    屋敷イマリ:「異なる理を繋ぐ。そのための"式"を知りたいんだ」
    屋敷イマリ:"エコーズ" 屋敷イマリ(やしき・-)。黒い衣裳を身に纏った、20代前半と思しき女。女としてはかなりの長身。喫煙者だが、人前では滅多に吸わない。
    屋敷イマリ:舞踏家として一定の評価を得ている表現者であり、その筋では名を知られている。
    屋敷イマリ:UGNイリーガルとしての活動の他、悪魔祓いやら地鎮やら、何でも屋に近い活動もしているとか。
    屋敷イマリ:魔術を究めんとする血族の出自であり、独自体系の技術を有する。得手とするのは呪句や陣に加え、己の所作を以て魔術行使を行う技法。
    屋敷イマリ:シンドローム分類上はウロボロス。顕現する現象は時と場合によって変化する。
    屋敷イマリ:保持するレネゲイドの出力自体は平均の域を出ないが、魔術行使の技術と合わせることで本来以上の出力を引き出し得る。
    屋敷イマリ:データ的にはピュアウロボロスのRCアタッカー。
    屋敷イマリ:《狂騒の旋律》でまとめて味方をバフしつつ、《災厄の炎》でまとめ焼きするシンプル構成。どちらもピュアで最大Lv取っているぞ。
    屋敷イマリ:D:触媒でちょっと味方のサポートもできる。《道化の出し物》を演出に活かしていけたらいいなという感じ。
    屋敷イマリ:以上、どうぞ宜しく。
    GM:OK!
    GM:次は五十音順で行くと
    GM:あまぎさん、で良いのかしら読みは!
    甘城沙織:あいあいー
    甘城沙織:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8sHFsAQM
    甘城沙織:甘城沙織(あまぎ さおり)、最近オーヴァードに覚醒した大学生2年生です。いちおうUGNで講習を受けてイリーガル登録を済ませました。
    甘城沙織:受講したといってもレネゲイドやUGN、FHに関しては弟が読んでる漫画みたいな話だな………とイメージもぼんやり気味です。
    甘城沙織:本人としては日々の学業や日常生活、副業のアクセサリー売買などの方が重要なので積極的にイリーガルとして活動することは多くありませんが、困ってる人に放っておくほど薄情ではないため力を貸すこともままあります。
    甘城沙織:淡いピンクに染めた髪と甘めな服装からふわふわとした女の子らしい印象を与えますが本人は割りとさっぱりとした性格です。
    甘城沙織:戦闘に関してはUGNのアーカイブで視聴した「共心術」というソラリスの多重ブリード向け護身術を習得しており、ある程度の対応は可能です。
    甘城沙織:データとしてはエンジェルハイロゥ/ウロボロス/ソラリスのトライブリード。死神の瞳による火力バフを中心としたサポーター。
    甘城沙織:《デモンズウェブ》や《鏡の盾》といったエフェクトでチョコマカ動いたりもします~。
    甘城沙織:本日はよろしくお願いします!
    GM:OK! 凶悪な性能してんなぁ!
    GM:はい泉坂さん!
    泉坂癒月:はーい
    泉坂癒月:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY893l_gMM
    泉坂癒月:"グレイトフルエンジニア"泉坂癒月です。
    泉坂癒月:超天才的なエンジニアなのでまあ大体なんでも出来ます。
    泉坂癒月:具体的に言うと装甲無視ガード不可攻撃を何回でも打てて
    泉坂癒月:あらゆる判定を常に達成値+2で出来ます。
    泉坂癒月:そんな天才だけど実用度外視で趣味に走ったピーキー性能と予算度外視のものばかり作るので
    泉坂癒月:オリジナル武器は開発部にはあまり評判が良くない悲しい!
    泉坂癒月:本人の最終目標は汎用的且つ最強の武器を作成し英雄の時代を終わらせることです。
    泉坂癒月:天才で前向きなのでその夢を達成するために頑張っています。時代、疾く私に追いつけ。
    泉坂癒月:そんな感じです。宜しくお願いします。
    GM:英雄の時代が終わると最悪の愚か者が最強になる時代が来るぜ!
    GM:はいよろしくお願いします、トレーラーとかハンドアウトは省略で
    GM:OP!

    共通OP


    GM:登場侵蝕をどうぞ!
    甘城沙織:1d10+33
    DoubleCross : (1D10+33) → 6[6]+33 → 39

    屋敷イマリ:1d10+40
    DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46

    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (41 → 51)

    GM:──とある休日の日中のこと。
    GM:あなた達は三者三様の過ごし方をしていたと思われるが、
    GM:突如その平和をぶち壊す騒音が響き渡ったのである。
    GM:銃声やら、自動車事故やら、爆発やら、つまりそういう音であるな。
    GM:ひとつひとつの被害は大きくないが、同時多発的に、かつ
    GM:レネゲイドを用いずに発生したこの事件は、大量の警察を街に散らばらせる羽目になった。
    GM:のでつまり、今、街はなかなか大混乱なのである。

    ロザライア・シェヒター:「──そういう訳で読みかけの本がこの通りになったわけだが」
    ロザライア・シェヒター:「ではなかった。もとい」
    ロザライア・シェヒター:「手が空いているオーヴァードを収集したわけだが。各人、用意はよろしいか」
    ロザライア・シェヒター:流れ弾で穴だらけになった本を雑に投げ捨てながら。
    泉坂癒月:「大丈夫だよー」
    屋敷イマリ:「勿論、いつでも」
    甘城沙織:「うわ………ホントに空いてる人これだけなんだ」
    泉坂癒月:「アタシが空いてたのは幸運だと思うよ。天才だから」
    甘城沙織:「あ、はい」偉い人っぽいのでお辞儀をして返事する。

    ロザライア・シェヒター:「正規人員は皆、より明確にレネゲイドの行使があった事件に動員されている」
    屋敷イマリ:「天才か、それは楽しみだ……成程、それで此方にも声がかかったと」 黒い衣裳に身を包んだ女が、瞳をす、と細めて応える。
    ロザライア・シェヒター:「従ってここには非正規人員のみ──ああ、言い忘れたが」
    ロザライア・シェヒター:「偉そうに喋っているが私も非正規人員だ。ロザライア・シェヒター、UGNイリーガル」
    甘城沙織:「えっ、嘘」
    泉坂癒月:(アタシはエージェント待遇だけどまあいいか)
    屋敷イマリ:「アタシは彼女の知人だ。屋敷イマリという──たまたま此処にいたところに、この有様でね」
    ロザライア・シェヒター:「本当だとも甘城沙織、残念ながら」
    甘城沙織:「じゃあ、まじに緊急事態なんですね………ツいてないな」
    ロザライア・シェヒター:「うむ。幸運なのは私だけのようだな」
    甘城沙織:「あ、甘城沙織です…いちおーイリーガルに登録してますけど」
    甘城沙織:「実働経験あんましないです!よろしく」
    泉坂癒月:「よろしくー。」
    ロザライア・シェヒター:「よろしく、泉坂癒月。噂は聞いているとも、良い方も悪い方も」
    屋敷イマリ:「悪い方も……?」
    泉坂癒月:「悪い方ってなにさ…!」
    ロザライア・シェヒター:「悪い方から聞くか? ふむ、端的に言えば〝金がかかる女〟ということだな」
    甘城沙織:「良い女風だね。いや悪女か?」
    ロザライア・シェヒター:「故にか、その華々しい経歴とは裏腹に、あまり組織の中枢で活動している様子ではない」
    泉坂癒月:「違いますー!最善最新最強の武器を作るためにベストを作ろうとしたら結果的に費用がかさんでしまうだけですー!」
    ロザライア・シェヒター:「……違いが分からぬ」
    ロザライア・シェヒター:「こほん」
    屋敷イマリ:「ああ、そういう……研究者気質というわけか」 表情が僅かに緩む。
    甘城沙織:「あー、クリエイター系(そっち)かー」
    ロザライア・シェヒター:「良い方はと言えば──私はそういう気質の女が嫌いではない」
    泉坂癒月:「いや、口説かれても…!」
    屋敷イマリ:「ははっ、本気で口説くならローザはもっと真剣にやるよ」
    ロザライア・シェヒター:「何かに拘る、質を求める性質。コストはさておき腕前は上々」
    ロザライア・シェヒター:「……ああ、誤解しないように。流石にこの口は一つしかないのでな」
    ロザライア・シェヒター:「二人とも同時に口説きたいのはやまやまだが、まず君からはじめたというだけのことだ」
    屋敷イマリ:「……本気?」
    ロザライア・シェヒター:「見目も腕も良い。本気だとも」
    泉坂癒月:「痴話喧嘩に巻き込まんといて。」
    甘城沙織:「ちょっと、そこーセンシティブですよー」
    泉坂癒月:「緊急事態でしょ!巻いていこうよ!!」
    ロザライア・シェヒター:「むぅ。見ろイマリ、お前が混ぜ返すから本気さが伝わらん」
    甘城沙織:「うんうん、あたし達置いてきぼりだよ」
    屋敷イマリ:「本気ならこういう場では──いや、こうやって返すから話が進まないわけだ。うん、やめよう」
    泉坂癒月:「うん。大人になったね。偉いぞいまりん」
    ロザライア・シェヒター:「まぁよし、よし。全員生きて帰れば、口説く時間はまだ幾らでもある」
    屋敷イマリ:「そう。終わってから好きにやってくれればいいさ」 いまりん、という言葉に僅かに困惑の表情を浮かべて。
    甘城沙織:「うんうん、裏でやってね。目線に困っちゃう」
    ロザライア・シェヒター:「まずは調査からだ。行くぞ、各人」
    泉坂癒月:「任せろー」
    甘城沙織:「はぁい」
    屋敷イマリ:「……いや、別にアタシとローザはそういうのでは……」 ぶつくさ言いながら後を追う

    GM:ロイス取得のみ可能!
    屋敷イマリ:ロイ保!
    泉坂癒月:保留!
    甘城沙織:じぶんも保留で
    GM:OK!

    ミドルシーン1


    GM:全員登場!
    甘城沙織:1d10+39
    DoubleCross : (1D10+39) → 4[4]+39 → 43

    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (51 → 58)
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (46 → 48)

    GM:──というわけであなた達は、まず事件の調査を始めたのであったが、
    GM:ここで問題が発生する。調査のための伝手を使おうにも、それが色々と順番待ちになっていたりするのである。
    GM:事件が複数同時に発生しているから仕方がないのかも知れないね。
    GM:という訳で──

    GM:情報収集です。
    GM:なおこのセッションにおいては、情報収集では、
    GM:《白兵》《射撃》《RC》を使っていただきます。
    GM:イメージとしては、
    GM:「あやしいやつ発見!」→「ボコしてゲロさせるべ」です
    GM:情報は3つ。そしてまず一つ目は
    屋敷イマリ:とても頭の良いやり方
    GM:【襲撃の主犯とその目的】 目標値15
    GM:です。誰から挑むかね!
    甘城沙織:あたしです
    GM:さあこい
    甘城沙織:はーい
    甘城沙織:RCで!
    甘城沙織:3dx10+4>=15
    DoubleCross : (3DX10+4>=15) → 3[2,2,3]+4 → 7 → 失敗

    甘城沙織:ぎゃーー!
    屋敷イマリ:これエフェクトは組み合わせられないのかしら
    泉坂癒月:コンセかましてもあかんねこれ!
    屋敷イマリ:た、確かに
    GM:ふふふ……そうだね!
    GM:エフェクトはガンガン合わせてもろて
    甘城沙織:暴力初心者でした
    GM:ゆるふわ系だ
    泉坂癒月:じゃあ僕が行きましょうか
    泉坂癒月:小型スクーターに乗って、必中の弓で射撃
    泉坂癒月:3dx+9+10+2
    DoubleCross : (3DX10+21) → 8[3,5,8]+21 → 29

    屋敷イマリ:固定値が強すぎる
    甘城沙織:すごい
    GM:固定値だけでブチ抜きよって
    GM:よろしい
    【襲撃の主犯とその目的】 襲撃の主犯はFHエージェント〝ベア・キル〟。
    極めて綿密で周到な計画を得意とするとされる策士らしい。

    複数地点での同時多発襲撃の混乱に乗じ、UGN傘下企業の隔離サーバーからデータを盗もうとしているようだ。

    GM:ということで
    GM:これの開示によって次の情報項目が現れる
    GM:【主犯の居場所】 目標値20
    屋敷イマリ:難易度が上がったか。あたしがやってみよう
    屋敷イマリ:RCで判定。 "ほのお" 《C:ウロボロス》《赤:災厄の炎》 侵蝕[+7]
    屋敷イマリ:(7+0)dx7+2>=20
    DoubleCross : (7DX7+2>=20) → 10[4,5,7,8,8,10,10]+10[1,3,4,5,7]+5[5]+2 → 27 → 成功

    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を7(→ 7)増加 (48 → 55)
    泉坂癒月:やったね
    甘城沙織:すごいなぁ
    屋敷イマリ:まあ、こんなところだろう。
    GM:きっちり乗せてくる
    GM:では
    【主犯の居場所】 ベア・キルは現在、UGN傘下の『城西技研株式会社』本社ビルに移動済だ。
    おそらくはその極めて綿密で周到な計画により、多数の迎撃トラップが設置されていると思われる。

    GM:そしてこれが、最後の情報項目だ。挑むやつぁ再登場だな!
    GM:【防衛システム】 目標値25
    甘城沙織:一応行きます侵蝕も低いので
    泉坂癒月:お、行け!
    屋敷イマリ:では様子見といこう
    甘城沙織:1d10+43
    DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50

    GM:さぁ来い!
    甘城沙織:コンボ《共心術》コンセントレイト:ウロボロス+原初の赤:死神の瞳 侵蝕+6
    甘城沙織:3dx7+4>=25
    DoubleCross : (3DX7+4>=25) → 10[4,6,7]+10[9]+10[7]+10[8]+1[1]+4 → 45 → 成功

    泉坂癒月:草
    甘城沙織:やった!
    屋敷イマリ:強い
    GM:急につよいな……!?
    GM:では、最後の情報だ
    【防衛システム】 多数の迎撃トラップとそれを制御するシステム群、システム群へのハッキングを防ぐ電磁防壁。
    これに踏み込み、正攻法の手段で突破するのは極めて難しいと判断される。
    ──が、所詮はビル一棟に仕掛けられる程度の防衛システムである。
    ビルの外から大火力を叩き込み、ビルやその電源供給の配管ごと全て破壊すべし。
    被害? それはまぁ、誰か別なひとが対処するんじゃね??

    GM:──あなた達は調査を完了し、一度、UGNの拠点のひとつに集合した。
    ロザライア・シェヒター:「どうだね各人。手がかりを得たものは?」
    屋敷イマリ:「それなりに、といったところかな」
    泉坂癒月:「こっちは主犯と思わしき人物の名前とその目的」
    泉坂癒月:「ただ裏まで取ってる時間はなかったからね。確度について自信はないかなー。」
    屋敷イマリ:「照らし合わせれば、ある程度確からしいものは見えてくるんじゃないか?」
    泉坂癒月:「みんなが持ってる情報と齟齬がなければ、信頼できる情報と思っていいかもね」
    甘城沙織:「割りと手当たり次第な聞き込み(超絶オブラート)だったけど………いいの?」新人オーヴァードである。
    泉坂癒月:と言ってみんなの端末にぴぴっと情報を送ります
    屋敷イマリ:「手段を選んでいる時間はなかったんだ、仕方ない仕方ない。それで済ませてくれるさ」
    ロザライア・シェヒター:端末の文字列に目を落とす。
    屋敷イマリ:端末に視線を落とす。「"ベア・キル"か。此方でも同じ名前を聞いたな」
    泉坂癒月:「おー、それはよかった。よかった?」
    屋敷イマリ:「その人物、今は『城西技研株式会社』本社ビルに移動したとのことだが」
    屋敷イマリ:「まあ、十中八九。色々と準備をして待ち構えているだろうね」
    泉坂癒月:「なるほど。もはやいろんな罠が仕掛けられたキル・ビルと化しているというわけね!」
    屋敷イマリ:「どういう準備をしてるかまでは調べがつかなかったが、沙織さんはどうだい?」
    ロザライア・シェヒター:「準備か。……ふむ、流石にその内情まで探るのは、この短時間では──」
    甘城沙織:「えーっと、待ってね」スマホにメモした情報を読みます。
    甘城沙織:「ビルの防衛システム?についてだけど、ハッキング対策がすごいみたい………なんだけど」
    甘城沙織:「外から物理的に破れば全然壊せるみたい………いいのかな!?」
    屋敷イマリ:「ほう。外部からの物理衝撃への対策は乏しい可能性があると」
    ロザライア・シェヒター:「ほほーう。つまり、内部侵入者や、電子的なアプローチの対策はあるが」
    ロザライア・シェヒター:「防衛システムのハードそのものの防御は弱い──ということか」
    甘城沙織:「うわぉ、乗り気だ…」
    ロザライア・シェヒター:「よく調べがついたな。どこで聞きつけたのだ?」
    甘城沙織:「えーと、そのー」
    甘城沙織:「二人が情報を聞き出した人たち居たじゃん」
    甘城沙織:ボロボロになってしまった
    泉坂癒月:「いたねえ。」
    屋敷イマリ:「ああ、置いてきたな」
    ロザライア・シェヒター:「哀れな……」
    甘城沙織:「その人たちにえふぇくと?だっけ……それを使って次に偉い人のことを聞いて」
    甘城沙織:「偉い人にもえふぇくとを使って………」
    ロザライア・シェヒター:「うーむ、荒事の手際が良い」
    屋敷イマリ:「辿っていったわけか。それはいい情報に突き当たるわけだ」
    ロザライア・シェヒター:「見事なものだな、やはり私は運が良い」
    甘城沙織:「まっtまてまて!平和的。うん、平和的。あたしはちゃんと情報収集したってわけ!」自分は二人と違って荒事初心者なのだ。情報収集には向いてる能力でよかった。
    ロザライア・シェヒター:「即興のチーム編成でこのような相手と当たろうとは……」
    ロザライア・シェヒター:なんだか立ち位置をじりじりと近くに移動している。
    屋敷イマリ:「ローザ。後にしよう」
    甘城沙織:「あとにして!」
    ロザライア・シェヒター:「ちっ。……だが私も、無為に時間を過ごしているのではないのだぞ」
    GM:──と言った直後、大型の装甲車がドリフト気味に窓の外に到着する。
    泉坂癒月:「お、そっちは何を…」
    ロザライア・シェヒター:「補給の手配と移動手段だ」
    ロザライア・シェヒター:「この国の運転免許はひととおり全て取得している」
    屋敷イマリ:「流石に気が利くな」
    屋敷イマリ:「……というか、それは初耳だな。一通り全て?」
    甘城沙織:「うわー、映画みたいね」
    屋敷イマリ:小型船舶とか小型飛行機とかも? と聞こうとしてやめる。今は蛇足だ。
    泉坂癒月:「え?待って?じゃあ方針としてはビルぶっ壊すで確定?」
    ロザライア・シェヒター:「他に対策なくば、その手立てしかあるまいよ」
    ロザライア・シェヒター:「よもや建物の外部からシステムに介入し、防衛トラップを無効化できるような天才が──」
    ロザライア・シェヒター:「…………………………」
    ロザライア・シェヒター:視線を泉坂に向ける。
    泉坂癒月:「いるけれど。」
    甘城沙織:「………映画みたいね」非日常だなぁ~とやや遠くを見る。
    屋敷イマリ:「天才だそうだな、癒月さんは」
    甘城沙織:「天才いるじゃん」
    ロザライア・シェヒター:窓を開け、室内から直で外へ出て、装甲車の運転手と入れ代わり、
    泉坂癒月:「ただ時間と被害、天秤をどっちにかけるかだね。」
    ロザライア・シェヒター:「作戦変更。プランは車内で組み直そう」
    泉坂癒月:「了解。臨機応変に行こう!」
    屋敷イマリ:「内部の様子を見てからでも悪くないかもしれないな」
    甘城沙織:「会話プロっぽいなー」
    GM:臨機応変orいきあたりばったり。
    GM:どちらで呼ぶかは任せよう。

    GM:ロイス&調達が可能です、そして
    GM:この侵蝕での調達はいろいろ大変だろうということで、
    GM:補給支援!
    GM:調達判定のダイスは全員+2で行っていいよ!
    甘城沙織:やったー
    泉坂癒月:サンキュー!
    屋敷イマリ:ほうほう
    屋敷イマリ:ワンチャンでメイド服狙うか
    屋敷イマリ:3dx+1>=20
    DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 10[6,6,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

    屋敷イマリ:おっ。財産1点使って買います
    屋敷イマリ:これをウェポンケースにシュー。
    甘城沙織:メイド服
    GM:UGNはなぜあの高性能防具のデザインをメイド服にしたのか
    屋敷イマリ:趣味やろなあ
    泉坂癒月:車載機関銃
    泉坂癒月:4dx+7>=13
    DoubleCross : (4DX10+7>=13) → 10[5,6,7,10]+9[9]+7 → 26 → 成功

    泉坂癒月:ゲット
    甘城沙織:1dx10+1+2>=20
    DoubleCross : (1DX10+3>=20) → 3[3]+3 → 6 → 失敗

    甘城沙織:むり!
    甘城沙織:一般人だから
    屋敷イマリ:ダイス+2だそうよ あと2個振れるんじゃないかい
    甘城沙織:あ、達成値+2にしてた
    GM:ちょっと君達出目強いね???
    甘城沙織:いろいろなおして2個振らせていただきます
    GM:ゴー!
    甘城沙織:2dx10+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 9[8,9]+1 → 10

    甘城沙織:出目はいいがだっめ!
    甘城沙織:こういうこともある
    GM:ままある
    GM:では
    GM:ロイスとかは随時やってこう

    ミドルシーン2


    GM:全員登場!
    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (58 → 63)
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (55 → 60)
    甘城沙織:1d10+56
    DoubleCross : (1D10+56) → 2[2]+56 → 58


    GM:──というわけであなた達は、『城西技研株式会社』本社ビルが見える位置まで到達した。
    GM:作戦はこうだ。ビル内の、電子端末が操作できる部屋あるいはトラップの近くまで移動。
    GM:迎撃に出てくるだろうモブ戦闘員をぶっとばしつつシステムに介入しトラップの無効化に成功すれば、
    GM:あとはあなた達だけでなく、UGNの多くの人員がなだれ込めるというわけだ。
    ロザライア・シェヒター:「……無論、この作戦に失敗しても、本来のプラン」
    ロザライア・シェヒター:「つまり〝ビルを物理で壊して突破〟は実行できる」
    ロザライア・シェヒター:「が、被害額の桁が幾つ変わるかわからん」
    泉坂癒月:「経費削減は大事だからね。」
    屋敷イマリ:「ははっ。良く知っているという顔だな」
    泉坂癒月:「それに、対外姿勢として被害を減らす努力をしたというポーズを見せるのも大事」
    甘城沙織:「現実味が薄い金額なんだよ」
    甘城沙織:「それはそうね」
    泉坂癒月:「私の開発費をこれ以上削られたらたまらないんだよっ」
    屋敷イマリ:「此方としてはどちらのプランでも構わない。元より電子系統のトラップ無力化については、癒月さんの領域だ」
    屋敷イマリ:「これが魔術系統の障壁ならまあ、手助けのしようもあるんだがね」
    甘城沙織:「魔術………ファンタジーだなぁ」講習で少し聞いたがやはり馴染みがないワードだ。
    泉坂癒月:「その時はいまりんに活躍を譲るよ」
    ロザライア・シェヒター:「上々。……私も途中までは同行、その後は後方からの襲撃に備えて下層階に待機する」
    ロザライア・シェヒター:「任せたぞ。生きて戻って、また無事口説かせてくれるように」
    屋敷イマリ:「ふふっ。二人共、随分気に入られたようだな」
    泉坂癒月:「それでやる気出るのはイマリンだけだよう」
    屋敷イマリ:「だからそういうのではないと……」
    甘城沙織:「うんうん」
    ロザライア・シェヒター:「うーむ。本気なのだが」

    GM:ということで、判定のお時間です。

    ラウンド1 隠密潜入

    GM:できるだけ敵にばれないように、システムにアクセスできる場所まで行こう!
    GM:つまり知覚による対決というわけだね。
    GM:さて、エネミーの知覚の方は……
    GM:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[2,2,2,8] → 8

    GM:わりと高いか
    GM:では各人、知覚で目標8の判定に挑んでもらおう
    GM:成功すれば無傷。失敗したら2d10点のダメージが飛んでくるぞ!
    泉坂癒月:結構やりやがるな…!
    泉坂癒月:4dx+1+2>=8
    DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 8[3,4,6,8]+3 → 11 → 成功

    泉坂癒月:天才
    屋敷イマリ:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 6[2,5,6] → 6 → 失敗

    屋敷イマリ:避けきれなかったか
    甘城沙織:4dx10>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 8[1,2,2,8] → 8 → 成功

    甘城沙織:やりぃ
    GM:ちっ、ひとりか
    GM:ではダメージは
    GM:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 4[2,2] → 4

    GM:……装甲有効です
    屋敷イマリ:これは甘んじて受けよう。HP24に。
    屋敷イマリ:屋敷イマリのHPを4(→ 4)減少 (28 → 24)
    GM:出目!

    ラウンド2 迎撃

    GM:これは屋敷イマリ&甘城沙織の二名のみ可能!
    GM:エフェクト使用可で、各人、なんらかの命中判定を行ってもらい、
    GM:その二人の合計値が40を越えればノーダメージ
    GM:越えなかった場合……泉坂癒月に2d10のダメージだ!
    泉坂癒月: なんでや!!
    甘城沙織:責任重大ね
    GM:謎の端末を壁のコネクタ的なものにさして操作してるハリウッド映画のギーク的少女
    GM:ぜったい優先して攻撃するでしょ
    屋敷イマリ:うーん、確かに
    屋敷イマリ:システムは賢いなぁ
    GM:そのやたらデカい乳の当たり判定を恨みなさい
    屋敷イマリ:では行動値順といこうか。沙織さん、お先にどうぞ
    甘城沙織:はあい
    甘城沙織:コンボ《共心術》コンセントレイト:ウロボロス+原初の赤:死神の瞳 侵蝕+6
    甘城沙織:3dx7+4
    DoubleCross : (3DX7+4) → 10[2,6,7]+10[8]+1[1]+4 → 25

    GM:ダイス数のわりに強いな……?
    屋敷イマリ:有難いね、楽ができそうだ
    甘城沙織:よしよし
    屋敷イマリ:ではこちらも。 "ほのお" 《C:ウロボロス》《赤:災厄の炎》 侵蝕[+7]
    屋敷イマリ:(7+1)dx7+2>=15
    DoubleCross : (8DX7+2>=15) → 10[3,3,3,6,7,7,9,9]+10[5,6,9,10]+10[1,10]+10[7]+1[1]+2 → 43 → 成功

    屋敷イマリ:あはは。
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を7(→ 7)増加 (60 → 67)
    GM:こやつら……
    GM:一発で抜けやがった
    GM:えー、では
    屋敷イマリ:なに、期待には応えなければね
    GM:モブ兵達の攻撃は二人の防壁の後ろには一発も通らなかったよ! チクショウ!
    甘城沙織:おねーさんガードだよー
    GM:それでは最後だ

    ラウンド3 システム無効化

    GM:泉坂癒月に《知識:機械操作》の判定を行ってもらう。
    GM:目標値は25。この値に達成するまで複数回ダイスを振ってもらい、
    GM:達成値の累計が目標に届いたらクリアだ!
    屋敷イマリ:お手並み拝見だ
    GM:だが気をつけたまえ 防衛線を押し上げられない迎撃はなかなか辛い
    泉坂癒月:振った回数が増えた分のリスクは!?
    GM:(判定回数-2)d10のダメージを、判定後に防衛係二人に受けてもらうぞ!
    泉坂癒月:ぴえー
    GM:というわけで、さあ
    GM:挑め!
    泉坂癒月:4dx+2>=25
    DoubleCross : (4DX10+2>=25) → 8[6,7,7,8]+2 → 10 → 失敗

    泉坂癒月:く…!
    泉坂癒月:4dx+2>=15
    DoubleCross : (4DX10+2>=15) → 10[5,8,9,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

    屋敷イマリ:おお!
    泉坂癒月:よっしゃ!!ノーダメージ!
    甘城沙織:いった!
    GM:マジで天才かよ……
    GM:では……君達は……
    GM:なんかびっくりするほどの手際でダメージを抑えて……
    GM:防壁の数々を突破した!

    GM:──本社ビルの内部は、拘束された一般社員であったり、銃器を装備したFH戦闘員であったり、
    GM:そういった人影が幾つも見える。そして中々に堂に入った防衛陣形が敷かれている。
    GM:一方で、その防衛線の緩い部分にはトラップが。
    GM:……あなた達が潜り抜けた幾つものトラップの内、最後の一つが、屋敷イマリの肩を捉えた。
    GM:短矢。
    GM:袖に隠す小型矢のような武器が、壁から放たれた。
    屋敷イマリ:「────っ」 くぅ、と押し殺したような嗚咽。
    甘城沙織:「ちょっ、大丈夫!?」
    屋敷イマリ:「なに、掠っただけだ。『運が良かった』な」
    屋敷イマリ:「『────』」 耳慣れない言葉が唇から滑り落ちる。そうやって止血を試みながら、問題ないと笑みで応える。
    甘城沙織:「ならいいけど、もー慣れないなぁ」
    甘城沙織:ホッとしたように息を吐き、自身も歩みを進める。
    泉坂癒月:「けど、ちょっとまずいかも」
    甘城沙織:「え、どした?」
    屋敷イマリ:「時間がかかりそうか?」
    GM:あなた達の前方には、通路を埋め尽くす程のレーザートラップ。
    GM:……後方の通路は、長い直線。
    泉坂癒月:「それもあるけど、今ので向こうの警戒網に引っかかちゃったかなーって」
    GM:端的に言うならばこの地形は、
    泉坂癒月:「レーザーがさ。ほら」
    GM:谷底の如く、〝奇襲〟に適している。
    屋敷イマリ:「ああ……それは申し訳ないことをした」
    甘城沙織:「漫画とかで見るやつだ」
    屋敷イマリ:「となると。これをどうにかしないことには、諸々の解除は無理だな」
    泉坂癒月:「そういうこと。」
    泉坂癒月:「悪いけど、アタシは準備に集中したいのでー」
    泉坂癒月:「こっちの方はお任せてしてもいい?」
    屋敷イマリ:「無論だ」
    甘城沙織:「はーい。じゃー頑張ろっか、イマリン」泉坂さんを庇うように前にでます。
    屋敷イマリ:「慣れないな、その呼び方は」 薄く笑みながら、鉄扇を構える。
    GM:ほどなく、
    GM:後方に長く伸びる通路の向こうに、兵士の一団が現れる。
    GM:彼らは、すぐに突撃してくるようなことはせず、
    GM:20mほど離れた位置で、数人が大型のポリカーボネート製シールドを並べ、
    GM:その後方の数人が自動小銃を構える。
    兵士:「標的確認、射撃せよ」「了解」
    兵士:……一斉掃射!
    泉坂癒月:「おー!来た来た来ちゃった!!!」
    屋敷イマリ:隙間のない面射撃。その前に文字通り躍り出る。
    屋敷イマリ:衣装が翻る。鉄扇が宙を叩き、くるり、と廻って、
    屋敷イマリ:「『暗闇の片隅に座るもの』」
    屋敷イマリ:「『手を上げ、声を上げよ』」
    屋敷イマリ:「『"くらやみ"』」 滑り落ちる呪句、たん、と足音一つ。
    屋敷イマリ:──その音とともに、眼前の数メートル。飛来した弾丸が異常な重力に囚われたように静止する。
    屋敷イマリ:だが、すぐに次が来るだろう。流し目で捉えた少女に、制圧は託す。
    屋敷イマリ:「頼む」
    甘城沙織:「はぁい」
    兵士:「オーヴァードだ、慌てるな」
    甘城沙織:舞いによって生まれた隙にバッグから子供が遊ぶような玩具の銃を取り出した。
    兵士:「徹甲弾頭、質量弾!」
    甘城沙織:照準も合わせず兵士達に向かって何度も引き金を引く。
    甘城沙織:パチパチと軽い音が鳴り、とある変化が生まれる。
    甘城沙織:兵士達がざわつき、統制が崩れていく。まるで、銃を向けるのに戸惑っているかのように───
    兵士:後方の兵士が別な銃器を構える。大口径の対物ライフル。
    甘城沙織:「やだなぁ、やめてよ武器なんて」
    兵士:その命中精度は折り紙付き、サイトは確実に  を捉え──
    兵士:  を、捉え?
    兵士:  とは、誰だ。
    甘城沙織:「怖いよ、ねぇ?」
    甘城沙織:兵士達にロイスを取ります。
    甘城沙織:親近感○/無関心
    兵士:「撃て!」
    兵士:「オーヴァードだ、亡霊でも怪物でもない!」
    兵士:「殺し続ければ死ぬ敵だ!」
    兵士:がむしゃらに銃弾が放たれる。壁を穿つ。天井を穿つ。床を穿つ。
    兵士:ガガガガガガガガガガッ!!!
    甘城沙織:「っと、わー訓練された人たちってすごいね………」
    屋敷イマリ:時折此方に向かってくる弾丸を同様に無力化しながら。
    泉坂癒月:「おー!二人共頼れるー!」
    屋敷イマリ:「手玉に取りながらそれを言うか」 薄く笑う。
    甘城沙織:「姪っ子くらいには親しくなってるのに、まぁこれなら時間は稼げたかな」
    甘城沙織:「いやー、そこまで便利じゃないんだなー」
    泉坂癒月:カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
    泉坂癒月:天才丸を介してコンピュータに侵入する。
    泉坂癒月:「成る程。向こうも急ごしらえだね。システムの全改修は出来てない。元々使用してたUGNの防衛システムの中枢部をハッキングして使っているだけだ。」
    泉坂癒月:システムの構造把握。
    泉坂癒月:「これを解除して、再び管理権を移譲させるにはパスワードが必要みたいだけど。」
    泉坂癒月:問題点の切り分け完了。
    屋敷イマリ:「ほう。やれそうかな?」
    泉坂癒月:「いや~パスワードの解析にはちょっと時間がかかり過ぎるな~」
    泉坂癒月:「しか~し、押してダメなら引いてみろ!ゴールへの道は一つではないのだ!」
    泉坂癒月:解決の方策も決定!
    兵士:「たかが二人だぞ! なぜ突破できん!」
    泉坂癒月:「現在の中枢部をシステムを切り離し、新たな中枢部を作成!防衛システムの支配権をアタシのモノにしちゃうぜ!」
    甘城沙織:「おー!発想力!」言いながら冷や汗が流れる、リザレクトがあるとしても銃は怖い!あと、エフェクト効果もそんなに長く続かない!
    屋敷イマリ:「流石、"天才"というだけのことはある」
    兵士:「……グレネードを持ってこい! 後ろのガキごと吹き飛ばす!」
    泉坂癒月:「行けー!エンジニアバニー!!悪いウイルスをやっつけろ!!」
    エンジニアバニー:「オー!」
    泉坂癒月:ワクチンをブッパし無理やり支配権を取り戻す!
    兵士:「グレネード!」「肉片になってもリザレクトは出来るかよ──!」
    泉坂癒月:グオッ
    兵士:盾の向こうから、大型の携行砲が構えられ──
    GM:──シュウウウゥゥゥッ
    泉坂癒月:癒月たちを守るように防壁が展開される!
    泉坂癒月:「はい、間に合ったあ!!」
    GM:同時、あなた達の前方にあるレーザートラップが解除!
    GM:防壁の向こうで聞こえる爆発音! だが爆風も、兵士達の声ももう届かない!
    屋敷イマリ:「完璧だ」
    泉坂癒月:「天才ですから」
    甘城沙織:「やった?終わった??もー、怖いって」
    屋敷イマリ:「ははっ。防壁の支配権を取り戻すには時間がかかるだろう、今のうちに進むとするか」
    GM:先へ進むあなた達。後方の戦闘音は一時的に激しくなり、やがて集束へ向かっていく。
    GM:サーバールームへの着到は──すぐだ。

    GM:ロイス&調達可能!
    GM:調達はさっきのダイス2個ボーナスそのままで持っていきな!
    GM:たぶんFHが持ち込んだ資材とかあるんだろう
    屋敷イマリ:沙織さんの分のメイド服を調達してみよう
    屋敷イマリ:4dx+1>=20
    DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 5[1,2,4,5]+1 → 6 → 失敗

    泉坂癒月:ミニガン
    屋敷イマリ:出目が低い これはだめ
    甘城沙織:リトライ
    泉坂癒月:5dx+7>=40
    DoubleCross : (5DX10+7>=40) → 7[1,3,3,6,7]+7 → 14 → 失敗

    泉坂癒月:ダメ!
    甘城沙織:4dx10+1>=20
    DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[1,3,4,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

    屋敷イマリ:勝ったな
    甘城沙織:財産点使用!
    甘城沙織:装備します!
    GM:甘城ちゃんダイスの女神と寝てる?
    泉坂癒月:屋敷イマリ/頼れる◯/こわい
    泉坂癒月:甘城沙織/庇護◯/不安
    甘城沙織:せーじゅん派ですぅー
    屋敷イマリ:泉坂癒月 ◯天才/上手く逃げられると良いが……
    泉坂癒月:ロザライア・シェヒター/頼れる◯/こわい
    屋敷イマリ:天城沙織 ◯庇護/上手く逃げられると良いが……
    泉坂癒月:以上です。
    甘城沙織:屋敷イマリ 連帯感○/畏怖
    泉坂癒月     天才!○/不安

    屋敷イマリ:取り敢えずロイスはこれで以上
    甘城沙織:とりあえずこれで!
    GM:では!

    クライマックス


    GM:全員登場!
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (67 → 73)
    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (63 → 69)
    甘城沙織:1d10+64
    DoubleCross : (1D10+64) → 9[9]+64 → 73


    GM:サーバールーム。
    GM:そこには、見るからに神経質そうな女が髪を掻き毟りながら、
    ベア・キル:「バカな! バカな! バカな! 私の綿密にして入念な計画がぁ!」
    GM:とか喚いていた。
    屋敷イマリ:(あれが"ベア・キル"だろうなあ)
    ベア・キル:「……はっ! お、お前達だな……私の計画を邪魔してくれたのは!」
    泉坂癒月:「正解!」
    ベア・キル:突入してきたあなた達に気付いた、
    甘城沙織:「(アドリブで来たの、ちょっと申し訳ないな)」
    ベア・キル:……かと思った次の瞬間、指をパチンと慣らすと、
    GM:ドゴンッ!
    GM:床の一部がいきなり爆ぜ飛ぶ!
    ベア・キル:「……なるほど、こちらの制御までは奪われていない」
    泉坂癒月:「なわー!?」
    屋敷イマリ:「癒月さんの掌握できていない部分は、全て彼女の手の内というわけか。厄介だな」
    ベア・キル:「ふん! 確かに少々──いや相当の計算外は有ったが!」
    甘城沙織:「ごめんね」
    ベア・キル:「ここでお前達を始末すれば、まだ十分に手の施しようはある!」
    ベア・キル:「ええい、哀れむなぁ!」
    泉坂癒月:「大丈夫、アタシは哀れまないよ」
    ベア・キル:パチン
    GM:ガシャンっ!
    屋敷イマリ:「計画が邪魔されて、それで止まるような様子ではないらしい」
    泉坂癒月:「厄介なテロリストとして全力で相手してあげる。」
    GM:あなた達の後方、入って来たドアに防火シャッターが降りる!
    ベア・キル:「全員、私のトラップの素材に消費してやる──!」
    GM:──衝動判定。目標値は9だ。
    屋敷イマリ:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 8[3,3,4,4,8] → 8 → 失敗

    屋敷イマリ:おっと失敗
    泉坂癒月:4dx>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[2,7,8,8] → 8 → 失敗

    泉坂癒月:ぎゃば
    泉坂癒月:暴走
    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (69 → 80)
    甘城沙織:4dx10+2>=9
    DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 9[1,6,8,9]+2 → 11 → 成功

    泉坂癒月:いい感じ?
    甘城沙織:2d10+73
    DoubleCross : (2D10+73) → 2[1,1]+73 → 75

    屋敷イマリ:73+2d10
    DoubleCross : (73+2D10) → 73+12[4,8] → 85

    甘城沙織:げ
    屋敷イマリ:めちゃくちゃ出目低いな?
    甘城沙織:低すぎるな
    GM:君達ぃ?
    GM:さっきまでの出目はどこへ行ったの? 在庫切れ?
    屋敷イマリ:あとで暴走するから一緒だし……(強がり
    エンゲージ

    ベア・キル[11]

    10m

    泉坂癒月[9]
    甘城沙織[8]
    屋敷イマリ[8]

    GM:では
    GM:・ラウンド1
    GM:セットアップ!
    甘城沙織:はーい
    ベア・キル:ないよ!
    屋敷イマリ:"うたごえ" 《原初の黄:狂騒の旋律》 侵蝕[+5] 対象:範囲(選択) 暴走を受け、ラウンド間攻撃力[+15]
    屋敷イマリ:対象はPC全員。希望者はどうぞ
    泉坂癒月:いただいちゃお!
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を5(→ 5)増加 (85 → 90)
    泉坂癒月:なし
    甘城沙織:攻撃誘導をベア・キルさんに!侵蝕+4自分を対象に含まない攻撃判定のダイス-4dして!
    甘城沙織:自分=甘城
    GM:甘城ちゃんは暴走しとく?
    GM:あ
    GM:そうか
    GM:この子はそうだったわね
    甘城沙織:なしで!
    GM:では手番、行動値11の
    甘城沙織:なぐらないから
    ベア・キル:私だぁ!
    ベア・キル:マイナーは無し!
    ベア・キル:メジャー、《即席武器》+《神機妙算》+《コントロールソート》+《虚構のナイフ》+《確定予測》+《コンセントレイト》
    ベア・キル:射程20mの範囲選択攻撃、リアクションのC値は+2される!
    屋敷イマリ:なんてことをするんだ
    ベア・キル:ノイマンの強さを思い知れ!
    ベア・キル:対象はもちろんPC3人
    ベア・キル:12dx7+1 命中判定
    DoubleCross : (12DX7+1) → 10[1,1,3,3,3,4,4,5,6,7,7,10]+10[1,6,10]+10[7]+5[5]+1 → 36

    泉坂癒月:野郎…!
    屋敷イマリ:暴走リア不!
    泉坂癒月:暴走リア不
    甘城沙織:ドッジ
    甘城沙織:2dx12
    DoubleCross : (2DX12) → 9[7,9] → 9

    甘城沙織:あたります
    GM:ではダメージ
    ベア・キル:の前に《フェイタルヒット》ォ!
    屋敷イマリ:容赦がない!
    ベア・キル:4d10+3d10+18 装甲は有効!
    DoubleCross : (4D10+3D10+18) → 18[4,9,1,4]+14[1,4,9]+18 → 50

    泉坂癒月:死ぬんじゃ!リザ!
    屋敷イマリ:装甲あっても耐えられない。リザ。
    泉坂癒月:泉坂癒月の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (80 → 90)
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (90 → 97)
    甘城沙織:リザレクト!
    甘城沙織:1d10+75
    DoubleCross : (1D10+75) → 5[5]+75 → 80

    ベア・キル:指を──弾かない。その攻撃には予兆が無かった。
    ベア・キル:当然だ。そもそもトラップを発動させるのに、指を弾く動作などは必要ない!
    ベア・キル:全く不意打ちで、唐突に──
    ベア・キル:あなた達の頭上、天井のスプリンクラーから水が降り注ぎ、
    ベア・キル:それは強烈な高圧電流を、水の低い抵抗に任せてあなた達へ流し込む!
    ベア・キル:即ち! 電撃の雨!
    泉坂癒月:「サーバーがーーーーー!?」
    屋敷イマリ:「ぐ、ぅぅ──ッ!」 びくん、と身体を痙攣させる。天辺から爪先まで走り抜けた電撃が身を焼く苦痛。
    甘城沙織:「ったいな!もーー!」
    屋敷イマリ:「効くなぁ……!」
    ベア・キル:「敵の土地を乗っ取れないと分かったら何をやるかって!?」
    ベア・キル:「刈田狼藉! 井戸に毒! サーバールームは水浸しだコラァ!!!」
    GM:手番、行動値9! 泉坂癒月!
    泉坂癒月:「このド蛮族!!何が綿密な計画だ!沛の不良中年や壬生のヤンキーとやること変わらないじゃないか!
    泉坂癒月:ベア・キル/好奇心/警戒◯でロイス取得、即昇華
    泉坂癒月:暴走解除!
    泉坂癒月:マイナーで小型スクーターに搭乗
    泉坂癒月:《原初の赤:マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》
    泉坂癒月:必中の弓+レーザーランチャー+大口径機関砲,命中+10、装甲無視、ガード不可
    泉坂癒月:5dx+9+2+10
    DoubleCross : (5DX10+21) → 8[1,1,6,6,8]+21 → 29

    ベア・キル:ようしゃがない
    ベア・キル:……ドッジ!
    ベア・キル:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 9[1,1,5,9] → 9

    ベア・キル:がー!
    GM:ダメージをどうぞ
    泉坂癒月:3d10++11+21+8+15
    DoubleCross : (3D10+11+21+8+15) → 11[7,3,1]+11+21+8+15 → 66

    泉坂癒月:腐った!
    GM:腐ってこれ?
    屋敷イマリ:固定値のPower
    ベア・キル:まぁボスHPを流石にそれで削りきれるとは思わないことだ!
    ベア・キル:だいぶボロボロではあるがな!
    甘城沙織:よし!
    GM:そのまま演出どうぞだぜ
    泉坂癒月:「ファイエル!」
    泉坂癒月:影から召喚した小型スクーターから
    泉坂癒月:空母並みの火力の射撃が発射される!
    ベア・キル:「グ、ァアアアアアアァーッ!?」形だけでも盾のようなものを構えはした、が
    ベア・キル:そんな防御が無意味になる超火力!
    泉坂癒月:一見メチャクチャなようでいて、完璧に制御された無数の弾道がベア・キルに襲いかかる!
    泉坂癒月:「残念だけど」
    ベア・キル:防ぎ得ぬ火力に晒されたベア・キルの惨状はまさに砲撃後の港!
    泉坂癒月:「アタシの得意分野はシステムハックよりもむしろこっちなんだよね!」
    ベア・キル:ばたん、と倒れたベア・キル……その直後、
    泉坂癒月:「ガンガン行くよ!みんな続けー!ってもう終わり?」
    ベア・キル:物陰から全く同じ姿をしたベア・キルが姿を現す!
    ベア・キル:良く良く見れば倒れたベア・キルの方は機械部品が大量にはみ出している!
    甘城沙織:「?????」
    ベア・キル:「くっ……とっておきまで壊してくれてぇ……!」
    ベア・キル:「こいつ1台作るのに相当な金が飛ぶってのに!」
    屋敷イマリ:「残機を潰し切るまで、か。厄介だな」
    GM:手番、行動値8のふたり! ……順番は聞くまでもないかな!
    甘城沙織:あーい
    屋敷イマリ:先に頼んだー
    甘城沙織:いくわよー
    甘城沙織:マイナーでジェネシフト!
    甘城沙織:2d10+80
    DoubleCross : (2D10+80) → 12[10,2]+80 → 92

    GM:調整が上手いな
    甘城沙織:メジャー!
    甘城沙織:コンボ《仮想銃身:シュガーキュート・ストックホルム》
    コンセントレイト:ウロボロス+原初の赤:死神の瞳+スターダストレイン+道化の出し物 侵蝕+13

    甘城沙織:対象はベアキルと自分
    GM:やはりそう来るか……!
    甘城沙織:命中時次のダメージ+4d10!
    甘城沙織:判定行きます
    甘城沙織:5dx7+7
    DoubleCross : (5DX7+7) → 10[4,6,6,6,8]+10[9]+10[8]+10[7]+2[2]+7 → 49

    ベア・キル:ど……どっじ
    ベア・キル:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 9[3,5,6,9] → 9

    ベア・キル:出目は悪くないがぁ!
    甘城沙織:いえす!
    GM:演出どうぞだぜ
    甘城沙織:あいあい
    甘城沙織
    甘城沙織:共心術と呼ばれる技術体系が存在する。
    甘城沙織:レネゲイド拡散の黎明期にイーリス・イルミナハトという医師兼学者のオーヴァードが戦闘を苦手とするソラリス発症者向けに開発した技法であり
    甘城沙織:幻覚や演技を起点とし、ソラリスシンドローム特有の精神共感による幻痛や精神負荷、錯覚を与えるなど殺傷能力持たないという特徴をもち
    甘城沙織:それ故にエージェントからの需要が少なく現在ではマイナーな技術なのだが………
    ベア・キル:……マイナーであるということは、即ち。
    ベア・キル:〝対抗手段が確立されない〟ということだ。
    甘城沙織:「(私には合ってるんだよね……てか、切った張ったとかフツーに嫌だよ)」
    甘城沙織:玩具の銃に影が絡まり、新たに銃身が形成される。白とピンクの甘い砂糖細工のような拳銃。
    甘城沙織:「まぁ、新人オーヴァードなんで………甘くしてねっ、と」引き金を引く。
    甘城沙織:起こる現象は共感性の拡張、敵対者との間に生まれる幻の絆。
    ベア・キル:〝これ〟がもしジャームならば、或いは
    ベア・キル:幻の絆を踏み躙ることを悦び、むしろ牙を鋭くしたのやも知れないが。
    ベア・キル:境目は越えていない。ただ、性質が悪いだけの〝人間〟は、
    ベア・キル:「────────」
    ベア・キル:その明晰な頭脳で一瞬、〝彼女は味方である〟と想定して動いた。
    ベア・キル:即ち、彼女と自分を巻き込まず発動できるトラップの位置を割り出し、
    ベア・キル:その効果範囲に、敵二人だけが入る瞬間を待つ──
    ベア・キル:数秒。
    ベア・キル:「……はっ!」
    甘城沙織:「ごめんね」
    ベア・キル:その頭脳は、己の異変を正しく理解し、正気を取り戻す。
    甘城沙織:「まかせたよ!」
    屋敷イマリ:「承った」
    GM:ではそのままに手番!
    屋敷イマリ:では、マイナーで戦闘移動。"ベア・キル"にエンゲージ
    屋敷イマリ:"──" 《C:ウロボロス》《■■■■■■》+《道化の出し物:雷神の槌》 侵蝕[+8]  射程:至近 対象:範囲(選択)
    屋敷イマリ:対象は"ベア・キル"
    屋敷イマリ:判定前にアルティメイド服を着用しよう
    屋敷イマリ:妨害はないかな
    GM:残念だが無いな!
    屋敷イマリ:(7+2)dx7+2+3
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[2,3,5,6,7,7,8,8,9]+10[1,3,7,7,9]+10[4,4,8]+5[5]+5 → 40

    ベア・キル:ドッジ!
    ベア・キル:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 9[4,7,8,9] → 9

    屋敷イマリ:5D10+21+15 装甲・ガード値有効
    DoubleCross : (5D10+21+15) → 36[5,10,9,8,4]+21+15 → 72

    屋敷イマリ:上振れだ。いい感じだな
    屋敷イマリ:おっと、デバフ分が足りない
    屋敷イマリ:4D10+72
    DoubleCross : (4D10+72) → 21[3,5,5,8]+72 → 93

    屋敷イマリ:正しくは、こうだ
    ベア・キル:流石に! 倒れる!
    ベア・キル:結構なオーヴァーキル!
    屋敷イマリ:屋敷イマリの侵蝕率を8(→ 8)増加 (97 → 105)
    GM:ということで演出どうぞだ
    屋敷イマリ:鉄扇が軽い音を立てて、開く。
    屋敷イマリ:爪先が地面をなぞる。半円を描くような軌跡、止まった足が踵を鳴らし、また身体は伸び上がるように。
    屋敷イマリ:舞を体得したものの、流麗な体捌き。
    屋敷イマリ:此処は戦場だというのに、その一挙一動が敵対者の視線を捉えて離さない。
    ベア・キル:誤認により生じた数秒の空白。
    ベア・キル:正気は取り戻せども、まだ明瞭に戻りきらぬ思考。
    屋敷イマリ:ぱん、 かかっ、とん。
    ベア・キル:その脳処理に割り込む舞は、
    ベア・キル:また、ほんの数瞬
    ベア・キル:視線と心を奪い止める。
    屋敷イマリ:思考に割り込む。動き、音──果たして其れは、ただ撹乱のためのそれでなく。
    屋敷イマリ:「『万雷の拍手、終劇の鐘』」
    屋敷イマリ:紅いルージュの引かれた唇が紡ぐ。別の理に己が意思を伝えんとする試み。
    屋敷イマリ:入れ墨の形で身体に刻まれた魔法式が言葉に呼応し、疼く。女が本来宿す出力を超え、増幅させていく。
    屋敷イマリ:「『新たな幕は上がる、控えよ、讃えよ』」
    屋敷イマリ:くるり、 たん、たたっ。
    屋敷イマリ:ぱし、 閉じる。同時、
    屋敷イマリ:「──お返しだ。『"いかづち"』」
    屋敷イマリ:──ばち、ばちばちばちッ!
    屋敷イマリ:天辺から爪先まで、顕現した雷が"ベア・キル"を貫く。
    ベア・キル:がぁ────ん
    ベア・キル:雷鳴は過たず肉の身体を、脳髄も内臓も分け隔てなく貫いた。
    ベア・キル:撃ち抜かれた女の表情は、戦いの最中にあるものというよりは、
    ベア・キル:日常に、例えば急に虹が出たのを見つけたような驚きの色濃いもの。
    ベア・キル:ぱたん
    ベア・キル:ベア・キルが倒れると同時。室内の大量のトラップが、
    ベア・キル:その待機状態を解除し、動作せぬまま姿を現した──。

    バックトラック


    GM:バックトラック(高速モード)!
    GM:Eロイス無し!
    GM:点数はいつもの感じで5+5=10!
    屋敷イマリ:残ロイス4個、侵蝕105なので素振り!
    屋敷イマリ:105-4d10
    DoubleCross : (105-4D10) → 105-27[3,6,8,10] → 78

    屋敷イマリ:5点!
    泉坂癒月:97-5d10
    DoubleCross : (97-5D10) → 97-26[8,1,2,7,8] → 71

    泉坂癒月:ギリ5点
    甘城沙織:ロイス4!
    甘城沙織:104-4d10
    DoubleCross : (104-4D10) → 104-12[3,2,5,2] → 92

    屋敷イマリ:出目
    GM:こわいわね
    GM:はい
    GM:合計してムシャってもらいつつ
    GM:ED!

    共通ED


    GM:──というわけで後日、
    GM:侵蝕回復期間も終了し、各自の報告も済ませたタイミング。
    GM:あなた達はわりとガッツリ褒められた後、報酬とは別枠で、
    GM:まぁ学生のお小遣いくらいではあるが、打ち上げ費用を貰って帰ってきたのである。
    ロザライア・シェヒター:「ということで、各人。グラスを手に」
    ロザライア・シェヒター:物凄い赤い色したブドウジュースのコップを手に持っている。
    泉坂癒月:杯を掲げます
    屋敷イマリ:目を細めてグラスを掲げる。
    甘城沙織:「はぁい」ビールだよ!
    ロザライア・シェヒター:「乾杯!」
    屋敷イマリ:「乾杯」
    泉坂癒月:「プロージット!」
    甘城沙織:「かんぱーい!」
    泉坂癒月:ジュースを飲み干して
    泉坂癒月:「これグラスを床に叩きつけたら怒られるやつ?」
    ロザライア・シェヒター:「怒られるやつ」
    屋敷イマリ:「そういう文化があるのか?」
    甘城沙織:「はぁ~~しみる、しみちゃいます」
    泉坂癒月:「銀河帝国の方にはあるの」
    屋敷イマリ:「はあ……」 分かっていない。
    屋敷イマリ:「しかし、沙織さんが呑んでいるとなんというか、見てはいけないような気持ちになるな」
    屋敷イマリ:「まだティーンと言っても通じるんじゃないか」
    甘城沙織:「もー!疲れた!こわかった!イリーガルって大変だわ」
    甘城沙織:「んー、そう?」
    ロザライア・シェヒター:「考えれば、ティーンはひとりだけか……」
    甘城沙織:「いまりーん、自分が高身長だから分かりにくいかもだけど、沙織さんも結構スタイルいいんだぜ!………いや、この面子だとあんまりだな」
    屋敷イマリ:「顔立ちや雰囲気の話だよ。悪い男に引っかからないか──いや、オーヴァードにその心配は無用か」
    屋敷イマリ:「逆に癒月さんはローティーンなのが信じ難いね」 何とは言わないが
    泉坂癒月:「天才だからね。」
    甘城沙織:「天才関係あるのー?人工なの~?」
    泉坂癒月:「今回も敵も見事に敵にトラップを解除してしまったわけだしー」
    屋敷イマリ:「人工、その線もあったか……」
    ロザライア・シェヒター:「ナチュラルだろうな。……壮観だなぁ」
    泉坂癒月:「そりゃあ、人工ではあるでしょ?私の御手製の武器だし?天才丸は」
    屋敷イマリ:「物欲しそうな目で見ないの」
    屋敷イマリ:(そっちの話ではないんだが、そういうことにしておこう)
    ロザライア・シェヒター:「しかしな。大小はそう拘らん性質だが、この規模は流石に目を奪われる」
    甘城沙織:「おっと、これはあたし達が下世話がすぎるやつだ………おねーちゃん達清楚になるね!」
    泉坂癒月:「……天才丸の話じゃないな!?」
    屋敷イマリ:「はっはっは、どうだろうねえ」 乾いた笑い。
    ロザライア・シェヒター:「はっはっは」白々しい笑い。
    甘城沙織:「あはは~」
    屋敷イマリ:「だが、天才なのはしかと見せてもらったよ。優れたハッカーは"ウィザード"と呼ばれるんだったか」
    泉坂癒月:「そうなの?いや、そうそう、ウィザード!」
    泉坂癒月:「高度な天才は魔術師と見分けがつかないのだ。」
    甘城沙織:「いやー二人ともすごかったねー、漫画や映画みたいだったよ」
    屋敷イマリ:「今回は状況がまさに、という様相ではあったね」
    甘城沙織:「いや、正直怖かったけどね!もうあたし鉄火場に呼ばれたくないもん!呼ぶならオーヴァード犬探しとかで呼んでほしい!」
    泉坂癒月:「オーヴァード犬……」
    屋敷イマリ:「たまにあるらしいね、猫探し犬探し」
    泉坂癒月:「野生の力にレネゲイドの力を持たせたヤツ、正直厄介だと思うんだけど」
    甘城沙織:「癒月ちゃんがオーヴァードロボット犬を作ってくれてもいいのよ~」
    ロザライア・シェヒター:「売れそうだな……」
    泉坂癒月:「前に作ろうとしてボツにされたなあ。」
    泉坂癒月:「エネルギー源に核融合炉を使おうとしたのがあかんかったか…」
    屋敷イマリ:「前科ありとは……」
    甘城沙織:「なんと」
    ロザライア・シェヒター:「才能が方向性を見失っているな……」
    ロザライア・シェヒター:「うむ。その才能は、然るべきアドバイザーの元にあるべきだろう」
    屋敷イマリ:「諦めてくれるようだよ」
    甘城沙織:「次回作に期待だね~」
    泉坂癒月:「むー」
    ロザライア・シェヒター:「まぁ、なに。潤沢とは言わんが、資金面のスポンサー候補になら名乗りを上げられるとも」
    屋敷イマリ:「しかし実際、非オーヴァードのUGN幹部であるとか……護衛能力をもたせれば、そういうところに需要はありそうだし」
    屋敷イマリ:「悪くない方向性だとあたしは思うけれどね」
    ロザライア・シェヒター:「スポンサー兼親密な間柄の者として」
    屋敷イマリ:「そのうち後者がメインになりそうだ」
    甘城沙織:「逃げろ癒月ちゃん!」
    泉坂癒月:「なんか追加してきた!」
    泉坂癒月:「いまりんは恋人にこんなこと言わせっぱなしでいいのかっ」
    泉坂癒月:「ちゃんと縄をつけろっ」
    屋敷イマリ:「あたしにはなんとも……」
    ロザライア・シェヒター:「恋人なのか? 私は」
    甘城沙織:「ロザさん、ノーモーションが過ぎるよ………イマリンガードが追い付いてない」
    屋敷イマリ:「ち、違うのでは……?」
    ロザライア・シェヒター:「違うそうだ。では問題ないな」
    ロザライア・シェヒター:「ふふ。私は嘘や偽りが苦手なのでな」
    屋敷イマリ:「問題ないというか……いや、問題はないのか……?」
    ロザライア・シェヒター:「良い、欲しいと思ったものは遠慮なく手を伸ばすようにしている」
    泉坂癒月:「いや、よく見てよく見て。照れてる照れてる!」
    泉坂癒月:「あの照れは問題ある照れだと思うなー」
    ロザライア・シェヒター:「泉坂癒月、甘城沙織、二人とも好ましいと思っているのは真だ。……外見だけではなくな」
    屋敷イマリ:「そういう合意を交わした記憶はないし、あくまでもビジネスライクな関係だと……」 ぶつぶつ。
    ロザライア・シェヒター:「……くく」
    ロザライア・シェヒター:少し声を潜めて
    ロザライア・シェヒター:「見ずとも分かる」
    甘城沙織:「いい話なのに画面がわちゃつき過ぎてるな………あ、お褒めありがと」
    ロザライア・シェヒター:「どういたしまして。……全く、即興チームとして解散するのが惜しいほどだとも」
    屋敷イマリ:「……こほん。今回、二人と組めたのは僥倖だったとあたしも思うよ」
    ロザライア・シェヒター:「願わくはこの先も、縁が続くことを祈ろう」
    甘城沙織:「うーん、できれば平時に関わりたいけどねー」
    甘城沙織:「まぁ、悪くないけどさ」へにゃっと笑顔を返す。
    屋敷イマリ:「平時か──それこそ、"縁が合ったら"になりそうなものだけれど」
    屋敷イマリ:「いずれまた、ということがあれば嬉しいな」
    泉坂癒月:「ま、意外と世間は狭いし」
    泉坂癒月:「また会ったらよろしくね。」
    甘城沙織:「うんうん、こちらこそ」
    ロザライア・シェヒター:「いずれ、また」
    屋敷イマリ:「ああ、是非に」

    GM:短日突発4時間駆け抜け! 5分はみ出したけど!
    GM:お疲れ様でした!
    甘城沙織:お疲れ様でしたー!
    屋敷イマリ:お疲れ様でした~!
    泉坂癒月:おつかれっしたー!