『ダストボックス』

敵は過去より来たるもの。滅びた筈のものと、忘れていない筈のものと。


PC1:〝デプスリウム〟 御白灘 キュウ(みしろなだ・ - )(キャラシート)PL:scatter
PC2:〝衡一点(こういってん)雑賀 紅(さいか・くれない)(キャラシート)PL:猫口
PC3:〝銀糸編(シルクスハイド)平井 遊里(ひらい・ゆうり)(キャラシート)PL:缶詰

メイン雑談

目次

  • プリプレイ
  • OP0:もたれかかって
  • OP1:迎えに来て
  • ミドル1:甲板降下
  • ミドル2:作戦行動
  • ミドル3:救出完了
  • クライマックス:覚えていますか
  • バックトラック
  • ED:伝道師より愛を込めて。

  • プリプレイ

    ■トレーラー
    第四地区の港に、数時間後、客船『マルグリーズ』が入港する。
    乗客数百人を抱えたアメリカ船籍のクルーズ船であるが、君達の任務はこれの入港を阻むことだ。
    舵を握るのは既に人間でなく、マルグリーズは恐らく減速をしない。
    10万トンを越す巨体が、死ぬ為に走っている。

    ダブルクロス The 3rd Edition.『ダストボックス』

    「一人で死ぬのは寂しいでしょう?」
    「一緒に死んでくださいな」

    ダブルクロス────それは裏切りを意味する言葉。
    ■自己紹介
    GM:自己紹介タイム!
    GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxpfXrAIM
    GM:みしらなだ……さん……? PC1よろしく!
    御白灘キュウ:はい~
    御白灘キュウ:“デプスリウム” 御白灘(みしろなだ)キュウです。24歳。
    御白灘キュウ:190の長身から強烈な陰の気を撒き散らす、呪いのカカシのような男。
    GM:30kgほど太りませんか……?
    御白灘キュウ:非常に病弱で、幼少期はベッドから起き上がれないほどでしたが、
    御白灘キュウ:オーヴァードへの覚醒に際して健康では無いにせよ出歩ける程度にはなりました。
    御白灘キュウ:今は第十支部でUGNエージェントとして頑張ってます。
    御白灘キュウ:幼少期のイマジナリーフレンドであった深海魚たちが、オーヴァードの能力として発現。
    御白灘キュウ:お魚さんと一緒に戦います。
    御白灘キュウ:性能的には重篤なデバフをばら撒きます。今回はシーン化を持ってきたが果たして。
    御白灘キュウ:そういう感じです。よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします
    GM:えー、いきなりあなたには教官と同期が生えてきた訳ですので
    GM:その
    GM:がんばってください
    GM:教官は手強いぞ……
    GM:では
    御白灘キュウ:久々に教官にお会いできるなんて楽しみですね~
    GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYoMqtxAIM
    GM:鉄砲と言えば紀の国雑賀! 教官お願いします
    雑賀紅:はい!
    雑賀紅:雑賀紅、しがない商店主!
    雑賀紅:元UGNエージェントであり、狙撃手を務めていました。
    雑賀紅:教官でもあり、教え子も居たりするわけですが、
    雑賀紅:その中でもとりわけ気に掛けていた弟子を亡くしてしまい、UGNを辞めました。
    雑賀紅:現在はイリーガル登録はしているものの、若干UGNとは距離を置いています。
    雑賀紅:性能はすっごい微妙な射撃攻撃と妖精の手と凍てつく刃による援護が出来ます。
    雑賀紅:以上!仲良くできたらいいな…!
    GM:よろしくお願いします。この立ち絵の腕の筋肉……いいな……
    GM:そして最後に
    GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxIOjygIM
    GM:個人的には「いつもおなじみ」みたいなイメージがあるけど登場回数実はそうでも……な平井ちゃん!
    平井遊里:はい!なんと二回目!
    平井遊里:平井遊里(ひらい・ゆーり)!コードネームは銀糸編《シルクスハイド》…ですっ!
    平井遊里:高校2年の17歳!普通の女子高生です!
    平井遊里:第2支部にお邪魔してるチルドレンとかやってます!
    平井遊里:普通の生まれ育ちですが、覚醒当初に能力抑えきれず高速移動する斬糸使いへと暴走した時に助けられ、UGNの皆さんには感謝してます!
    平井遊里:喧嘩とか得意じゃないですけど、私も誰かを助けられるようにがんばります!
    平井遊里:生粋のチルドレンさん程は戦闘経験浅いですけど、一般人の感性もあるのでそういう世間ずれした子の面倒とかも見るの得意です!
    平井遊里:割と結構独占欲が強めな自分に気付きました。
    平井遊里:最近の趣味は友達から勧められたゲームです。
    平井遊里:「ユーリ」ってキャラがでるので作中の人物から名前呼ばれるとなんだか気恥ずかしいですね。てへへ。
    平井遊里:性能はキュマイラ・ハヌマーン・オルクスの縮地白兵型!
    平井遊里:縮地してバックスタブとターゲットロックを乗せて殴ります!
    平井遊里:一度目につけた相手は絶対に逃しません。絶対に。
    平井遊里:あ、蜘蛛のキュマイラ因子のせいか、なんかカフェイン取るとぽやぽやします。任務の時は気をつけなきゃですねっ!
    平井遊里:今回は身長差が40cmある人達に囲まれるらしいです。
    GM:モンエナをさしあげよう
    平井遊里:頑張ります!
    平井遊里:わーい、後で飲みますね
    GM:ぽやぽやした状態でカラオケの個室へぶち込んでやる……
    GM:えー、そんな訳で
    GM:ハンドアウトとかは省略!
    GM:早速始めていきたいと思います、よろしくお願い致します。
    平井遊里:よろしくおねがいしまーす
    御白灘キュウ:よろしくお願いします!
    雑賀紅:よろしくお願いします!
    GM:今回立ち絵の圧がすげえな……

    OP0:もたれかかって


    GM:御白灘さん&雑賀さん、登場侵蝕をお願いします
    御白灘キュウ:41+1D10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+10[10] → 51

    御白灘キュウ:うわーっ
    雑賀紅:1d10+37
    DoubleCross : (1D10+37) → 8[8]+37 → 45

    GM:生き急いでいる

    GM:──数年ばかり前の事だ。
    GM:N市のUGN組織もまだ、今のように完成されていない。荒削りな時代。
    GM:あなたはまだ若いながら、より若手を教え導く立場にあって、
    GM:あなたは彼女に教えを受けていた。

    GM:UGN管轄、野外訓練場
    GM:山奥にあり、更に厳重な防音処置が施されたこのフィールドでは、
    GM:日本という国には似合わない重火器が何十丁も置かれている。
    GM:そして今、一人のエージェントが、
    立神 雛子:「……ええいっ!」
    GM:その中に在っては非力であろう武器、拳銃一つを強く握りしめて、的を狙っている。
    GM:……あまり狙いは上手くないようで、6発射撃して命中は二つ。的の中心からは明らかにそれている。
    雑賀紅:「急ぎ過ぎだ。」腰に拳銃を提げた教官らしき女が、彼女の後ろから声を掛ける。
    立神 雛子:「はい……」しょげかえったような小声。
    雑賀紅:「銃を握って日の浅いうちは狙いを着けることに集中しろ。」
    雑賀紅:「速度は二の次だ。」
    立神 雛子:「……はい!」必死なのだろう。おぼつかない手付きで次の弾薬を装填しながら、目の光だけは強く的を睨み付けている。
    GM:……この教え子は、あまり才能がある部類とは言えなかった。
    GM:が。
    GM:この日、もうひとり、同時に訓練を受けている彼の方は──
    御白灘キュウ:「フゥーーーッ…………」
    御白灘キュウ:枯れ木に黒い布が引っ掛かっていると錯覚するような、恐ろしく細身、長身の男——否、青年。
    御白灘キュウ:自分の持ち込んだ伝染病が原因で故郷の村が全滅でもしたかのような、強烈な陰の気を全身から撒き散らしている。
    御白灘キュウ:脂汗を浮かべ、拳銃を構える手はぷるぷると震えている。
    雑賀紅:「御白灘。」
    御白灘キュウ:「……ッはひ!」
    御白灘キュウ:かたかた震えながら声を張り上げる。
    GM:──才能云々の前に、身体が脆すぎた。
    雑賀紅:「貸せ。」御白灘の拳銃をひょいと取り上げ、
    御白灘キュウ:「アッ」
    雑賀紅:アタッチメントを付ける。拳銃用の銃床だ。
    雑賀紅:「これでやってみろ。」
    御白灘キュウ:「……! ありがとうございます!」
    雑賀紅:「銃床を肩で固定して、腰を落として重心を低く保て。」
    御白灘キュウ:頷き、再度狙いをつける。ほんの少し前まで病室暮らしだった彼には、拳銃すら重すぎるが、
    御白灘キュウ:言うとおりにすると、負荷は和らぎ、震えも幾分か収まる。
    雑賀紅:「力が足りなくてもやり様はいくらでもある。」
    雑賀紅:「お前ひとりで銃を支えようとするな。」
    雑賀紅:「何かにもたれかかって撃っても当たれば勝ちだ。」
    立神 雛子:「……もたれかかって、撃っても」
    立神 雛子:その言葉を端から聞いていた彼女は
    立神 雛子:「……つ、つまり」
    立神 雛子:と、御白灘の背後に立ち、柱のようにぴしりと直立する。
    立神 雛子:「こういうことでしょうか、教官……?」
    雑賀紅:「………。」
    雑賀紅:「…く、はは。ああ、そうだ。」
    御白灘キュウ:「ありがとうございます、立神さん!」特に意識せず、重心の一部を預ける。
    御白灘キュウ:震える照準が、定まる。
    御白灘キュウ:トリガーを引き——銃声。
    御白灘キュウ:狙いは過たず、的の中心近くを撃ち抜いた。
    立神 雛子:背丈は二人より30cm以上も低いが、体重は御白灘より10kgは重い。〝柱〟が揺らぐことはなく──
    立神 雛子:「わぁっ……! 当たった!」まるで子供のように、両手を叩いて喜ぶ。
    雑賀紅:「よくやった。」
    御白灘キュウ:「はい……」
    御白灘キュウ:糸の切れた操り人形のように、地面に転がっている。
    雑賀紅:「撃つ時間は立神の10倍は掛かっていたが、」
    雑賀紅:「初めてにしてはまずまずだろう…」と声を掛けようとして
    雑賀紅:地面で死にかけのセミのように潰れている御白灘に気付く。
    御白灘キュウ:「すい、ません……」
    御白灘キュウ:「反動、が……」
    御白灘キュウ:真夏のアスファルト上でのたうつ蚯蚓のような動きを見せ。
    雑賀紅:「9mmでこれか……」
    御白灘キュウ:「……肩が外れてしまっているようですね……」
    立神 雛子:「ええぇっ……?」
    立神 雛子:「……あ、あのー……牛乳飲みます……?」
    立神 雛子:「骨、太くなるかも知れませんから……」
    御白灘キュウ:「飲んでるんですけどねェ……」しょぼくれ顔。
    御白灘キュウ:「すみません、教官。片方、肩入れていただけますか?」
    御白灘キュウ:「もう片方は自分でするので……」
    雑賀紅:「しかも両肩か……」
    雑賀紅:「よし、せーので入れるぞ。」
    雑賀紅:「せー、の!」
    御白灘キュウ:「オッ……グ!」
    御白灘キュウ:ゴキキッ!と異音が鳴り響き。
    御白灘キュウ:「ありがとうございます……」
    御白灘キュウ:慣れた様子で、もう片方の肩も自ら直す。
    立神 雛子:「痛そう……」
    御白灘キュウ:「……やはり僕、射撃の才能が無いのでしょうか……」
    雑賀紅:「御白灘は得意分野を伸ばした方がいいな…。」
    御白灘キュウ:「はい……RCの訓練を頑張ってみようかと……」
    立神 雛子:「えっ、じゃあ……」
    立神 雛子:「もう、此処の訓練場には来ないんですか……?」
    御白灘キュウ:「…… ……どうなんでしょう?」カリキュラムに詳しくない。
    雑賀紅:「そうだな…」
    雑賀紅:「肉体的負荷の掛る訓練は私からストップを掛ける。」
    雑賀紅:「お前に必要なのはまず普通に歩けるだけの体力だ。」
    御白灘キュウ:「はい」真剣に聞いている。
    雑賀紅:御白灘に一丁の拳銃を渡す。
    雑賀紅:「さっきの銃より口径は小さい。」
    雑賀紅:「3週間に一回、そいつを撃ちに来い。」
    雑賀紅:「反動に耐えて的に当てられるようになってから訓練再開だ。」
    御白灘キュウ:「……はい!頑張ります!」拳銃を見つめ、こくこくと頷く。首関節が軋む音を立てる。
    雑賀紅:「立神。」
    立神 雛子:「……はい」
    雑賀紅:「御白灘が訓練を再開した時はお前が教官になれ。」
    立神 雛子:「頑張ります、けど──」
    立神 雛子:「……寂しくなります」悲しげな顔をして俯く。〝雑賀教室〟を巣立って行った者は、もう幾人かいる。その度に取り残されているのが、立神 雛子だ。
    GM:……ちょうど、その時。
    GM:正午を示すチャイムが鳴る。一般社会の学校を真似た、休憩を促す合図だ。
    立神 雛子:「あっ」その音を聞いた立神は、少し離れた所においてある自分の荷物へと小走りに向かって行く。
    立神 雛子:いつものように、体躯に見合わないほど膨れ上がった鞄から取り出されるのは、レジャーシートが一枚と、五段重ねの弁当箱。
    立神 雛子:「お昼にしましょう!」レジャーシートを引いて、弁当箱を拡げて、当然のように箸も三組を用意する。
    御白灘キュウ:「ありがたいですねぇ」骸骨のような顔に不吉な笑みを浮かべる。
    雑賀紅:「——それと、だ。」立神の様子をほほえましく見つめながら御白灘に。
    御白灘キュウ:「はい?」
    雑賀紅:「訓練以外でも、飯を食べに来い。」
    御白灘キュウ:「……よろしいのですか?」
    立神 雛子:「そうですよ。一人でのご飯は寂しいでしょう?」
    立神 雛子:「一緒にテーブルを囲んでくださいな」
    雑賀紅:「あの量を私と立神で分けたら、太る。」
    立神 雛子:「……む。教官は太ってもいいと思います。いいえ、太りましょうよ」
    雑賀紅:「もっと太ったほうがいい人間がいるだろ。」
    御白灘キュウ:「そういうことでしたら、喜んで。あまりお力にはなれないかもしれませんが」枯れ木のような身体を揺らす。
    御白灘キュウ:「立神さんの言う通り、一人で食べる食事というのは、味気ないものです」
    御白灘キュウ:「教官と立神さんと一緒に食べられるなら、とても嬉しいですねえ」
    御白灘キュウ:恐らく人懐っこいのであろう、奇怪な笑顔。
    立神 雛子:「……ふふ。嬉しいです、楽しみです」
    立神 雛子:「教官と、御白灘さんと、それに同期のみんなも、後輩の子達も」
    立神 雛子:「みんなでずーっと、仲良くできたらいいですね」

    GM:──それから、数年が過ぎた。
    GM:あなた達の人生はめまぐるしく進み、この日の思い出も、振り返る頻度はさて、どの程度になったものか。
    GM:或いは、噂には聞いたかも知れない。
    GM:立神 雛子は〝閃利眼〟のコードネームを与えられて幾つかの任務に従事したが、単独で任務に当たるには戦力不足と見なされ、
    GM:いわゆる一般戦闘員として暫く勤務した後、UGNの職籍を返上した。

    OP1:迎えに来て


    GM:平井さん登場侵蝕!
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:33->34)

    GM:平日夕方のカラオケボックス。
    GM:そろそろ歌詞を覚えてしまっただろうハードロックを、がなり声が歌い上げて、
    御鳴 鳴唯:「ふう……」
    御鳴 鳴唯:「パス」
    御鳴 鳴唯:と、あなたにマイクが渡される。
    平井遊里:「わぁー」ぱちぱち
    平井遊里:「はい」
    平井遊里:拍手もそこそこにマイクを受け取る。
    平井遊里:入れた曲は最近、何かのドラマの主題歌になった曲。町中でも何度か聞いたことがあるだろう、というもの
    平井遊里:「♪~」
    平井遊里:2番でメロディが変わる部分を多少あやふやに歌い上げる。
    御鳴 鳴唯:「~♪」鼻歌でコーラスを入れている。案外に上手い。飲み屋街に居る女は何故か、大抵歌が上手いものだ。
    GM:明日は休日だ。学校的な意味で。
    GM:……UGN的な意味で言うなら、平井遊里、あなただけが休日だ。
    平井遊里:一曲歌い終えて、小休止代わりに烏龍茶を飲んで。
    平井遊里:「ふぅー」
    御鳴 鳴唯:「わー」棒読み気味だが、感情の起伏が薄いのはいつもの事だ。屋内でも付けたままの手袋での拍手。
    平井遊里:「しかし御鳴ちゃん。付き合ってもらってアレだけど、今日お休みだったっけ?」
    御鳴 鳴唯:「今日は、休み」
    御鳴 鳴唯:「……明日から任務」
    平井遊里:「あー。明日からかー」
    平井遊里:「じゃああんまり声枯らせないね。ピザはやめよっか。タバスコだし」
    平井遊里:メニューとかを見ながら言ってる。
    平井遊里:「どんなお仕事なの?危ない?」
    御鳴 鳴唯:「そこまで大きな任務じゃない。怪しい〝かも知れない〟相手の尾行だから。……だからピザは食べる」
    平井遊里:「おっ。尾行ですか。むしろ声出しちゃだめなやつだね」
    御鳴 鳴唯:「ん。あまり難しい任務じゃない」
    平井遊里:電話が近いこちらがピザと、ついでにいくつかのサイドメニューとドリンクを注文する。
    平井遊里:「それはそれは。ユーリさんも安心です」
    御鳴 鳴唯:「明日、第四地区の港から船が出る。それに乗るだろうターゲットを追いかける」
    平井遊里:「船かー」
    御鳴 鳴唯:「……特に何も無かったら、アメリカで降りるらしい」
    平井遊里:「あめりか」
    平井遊里:ちょっと目を丸くして。
    御鳴 鳴唯:「期せずして初の海外旅行」無い胸をちょっと張る。
    平井遊里:「おぉっ、新しい第一歩」
    平井遊里:楽しそうな友人にやんややんやと拍手
    平井遊里:「アメリカ……おみやげだとなんだっけ。ココナツ?」ハワイである
    御鳴 鳴唯:「……なんだろう」
    御鳴 鳴唯:「……とにかく。だから、二週間くらいはこっちにいない」
    平井遊里:「うーん」数秒間首をひねって「まぁいいや、なにか美味しいものあったら教えてね」
    平井遊里:「二週間っ」
    御鳴 鳴唯:「船だから」
    平井遊里:「結構おおごとだねー」
    平井遊里:「そっか、船だもんね…ゆっくりクルーズが本命なわけだ」
    御鳴 鳴唯:「……平井も来る?」
    平井遊里:「えっ」良いの?と聞きかける
    平井遊里:「………行きたい、けど、学校がなー」浮かしかけた腰を落として。
    御鳴 鳴唯:「ちぇっ」
    平井遊里:「まぁまぁ」
    御鳴 鳴唯:「楽しそうだなー、って思ったのに」
    平井遊里:「私もそうおもう」
    平井遊里:「でもアレだね」
    御鳴 鳴唯:「ん?」
    平井遊里:「行くなら任務じゃなくて、春休みとかにガッツリ旅行とかどうでしょ」
    御鳴 鳴唯:「……………………」
    平井遊里:「御鳴ちゃんはその時のために、現地の様子を先に探ってくるのです」
    御鳴 鳴唯:「……私は、英語は殆ど駄目」
    御鳴 鳴唯:「平井、春までに覚えておいて」
    平井遊里:「ふふふ」
    平井遊里:「まぁ私もなんですが」
    御鳴 鳴唯:「……じゃあ、国内にしよう」
    平井遊里:「………UGNの外国人の人と会話したら覚えるかなー」
    平井遊里:「うん、ソレが丸い」
    御鳴 鳴唯:「ご飯の美味しい温泉とか」
    平井遊里:「いいねー」
    平井遊里:「岩盤浴とか興味あるよ私」
    御鳴 鳴唯:「……一泊か二泊くらいで」
    平井遊里:「うんうん」
    平井遊里:「旅館とかホテルとか、どっちも楽しみだね」
    御鳴 鳴唯:「うん」
    御鳴 鳴唯:「決定」
    平井遊里:「うん、決定~」
    御鳴 鳴唯:「もう決めたから、キャンセルは受け付けません」
    御鳴 鳴唯:「……キャンセル料は高い」
    平井遊里:「そっちが任務帰ってくるまで色々調べておくので」
    平井遊里:「はわわっ」口調と裏腹に特に驚いてない。
    平井遊里:「それはそれは。お高いのは怖いですねぇ」
    平井遊里:「お小遣い暮らしの学生ですからね」
    御鳴 鳴唯:「……ふふっ」
    平井遊里:「コレは何を置いてでも優先というわけです」
    GM:──と、まぁ。
    GM:至って平和な、おだやかな、学生同士の交友の時間だった訳だ。
    GM:これが、三日前の事である。

    GM:三日後。
    GM:即ち、客船『マルグリーズ』がN市から出港して二日後の事だ。
    GM:時間帯としては、夜分も遅くとなるだろうか。
    GM:平井遊里。あなたは夜更かしをしていた事にしてほしい。理由は特に問わないが。
    平井遊里:漫画や旅行雑誌などをお風呂上がりに読んでます。
    GM:ではその時。あなたの、私用の方の携帯端末が音声通話を着信する。
    GM:発信元は、番号非通知だ。
    平井遊里:「む?」
    平井遊里:誰だろ?と思いつつ出ます
    平井遊里:「はい、もしもし?どなた?」
    GM:すると、第一声が、
    御鳴 鳴唯:『平井』
    御鳴 鳴唯:と、短く、あまり早口ではない、恐らくは聞き慣れた声だ。
    平井遊里:「御鳴ちゃん」
    平井遊里:こちらは常通りの対応。
    御鳴 鳴唯:『……周りに、〝仕事〟の話をしてもいい人はいる?』
    平井遊里:仕事、と聞いて頭を切り替える。
    平井遊里:「今は私一人、でも人手が必要って意味なら連絡出来ると思う。支部に頼ってもいいし」
    御鳴 鳴唯:『そう。可能なら、平行して連絡をお願いしたい。……支給端末は破損、自分の携帯も。他の客から借りて、覚えてた番号に掛けた』
    御鳴 鳴唯:『良く、聞いて』
    平井遊里:「うん」
    平井遊里:言いながら仕事用の端末を操作する。
    御鳴 鳴唯:深刻な声音。……その声の後ろ側に、獣のうめき声のようなものも、微かにだが聞こえるだろう。
    御鳴 鳴唯:或いは、恐れおののく大人数の、ヒステリックな、悲痛な、泣き叫ぶ声までも。
    平井遊里:音声は並行出来ないので、聞いた言葉をそのままメッセージとして打ち込むように。
    御鳴 鳴唯:『マルグリーズの中に大量のジャームが発生。またマルグリーズは進路を逆向きに変えた』
    平井遊里:「………!」
    御鳴 鳴唯:『たぶん、第四地区の港に戻るつもりだと思う……第四地区周辺にいる人員を集めて欲しい』
    御鳴 鳴唯:『潜入、救出任務、妨害工作、なんでも出来るタイプを』
    平井遊里:「前に言ってた船ってやつだね。わかった。第4付近の人でオールラウンダー」
    平井遊里:復唱しつつ手元でタイピング。私は苦手なタイプだから人員を選ぶ必要がある。
    御鳴 鳴唯:『……こちらの残弾はあまり多くない。無事な人間を貨物室に匿ってるけど』
    御鳴 鳴唯:『扉が何時まで保つかは分からない』
    平井遊里:「うん」
    平井遊里:端末を握る手に汗がにじむ。
    御鳴 鳴唯:『平井』
    平井遊里:「それでも何とか耐えて。すぐに…何?」
    御鳴 鳴唯:『迎えに来て』
    GM:……と言い残して、通話は途切れる。
    平井遊里:「……………」
    平井遊里:ツー、と切れる音を聞いて。
    平井遊里:「うん」
    平井遊里:「予約済みの予定は、キャンセル効かないんだから」
    平井遊里:そうつぶやいて。
    平井遊里:手元で操作していたメッセージで支部への連絡を取りつつ、着替え始める。

    ミドル1:甲板降下


    GM:全員登場! そして早々に情報判定!
    雑賀紅:出!
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:45->54)
    御白灘キュウ:51+1D10
    DoubleCross : (51+1D10) → 51+10[10] → 61

    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:34->35)
    御白灘キュウ:嘘—ッ
    雑賀紅:極端すぎない!?!?
    平井遊里:コイツ焦らねぇな
    GM:みしろなぎさん……

    GM:では、情報項目はシンプルにSSSCチックなこちらだ
    情報項目
    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>
    目標値 :9
    達成上限:30
    プライズ:0/8
    --------------------------------------------------------------

    GM:ひとまず皆で挑戦していただき!
    GM:その後に合流&突撃ロール!
    雑賀紅:挑戦するぜ!
    平井遊里:よーし、支援エフェクトもないしUGN素振りだ!
    雑賀紅:情報噂話!
    平井遊里:2dx+2>=9 UGN
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 9[6,9]+2 → 11 → 成功

    御白灘キュウ:コネUGN幹部でUGN!
    雑賀紅:4dx+2>=9
    DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 9[3,4,9,9]+2 → 11 → 成功

    御白灘キュウ:3DX+1>=9
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[4,5,9]+1 → 10 → 成功

    GM:ということは……PP2だな!
    GM:では
    PP2
    潜入していた御鳴 鳴唯の証言に、あなた達の調査結果を重ねると、以下の通りの情報が判明する。
    何者かがαトランスの試作品を大量に船舶へ持ち込み、食品に混入。
    結果、およそ四百人いる乗客の三割以上がジャーム化した。

    ……救いがあるとすれば、この試作品がまだ未完成であることか。
    彼らは鼻も利かず、耳も利かず、ひ弱な視力に頼る他は無い。
    闇の中で棒立ちになり懐中電灯を付けっぱなしにするような真似でもしなければ、不意を突かれる事はあるまい。

    GM:──客船『マルグリーズ』上空、軍用ヘリ。
    GM:あなた達三人は、UGNからの指令を受けて集まった〝潜入班〟である。
    GM:港には〝迎撃班〟──万が一に『マルグリーズ』の港への接近を止められなかった場合、
    GM:港への到達前に『マルグリーズ』を物理的に破壊する為の人員が用意されている。
    モブエージェント:「──以上が、事態の状況です。此処までに皆さん、確認なさりたい事などは」
    平井遊里:「港につくまではどれぐらい?」
    平井遊里:船内図とかを頭に叩き込みつつ。
    モブエージェント:「マルグリーズの最大船速は22ノット──約40km毎時。波の状況、速度を考えて、三時間有るか無いかでしょう」
    平井遊里:ありがとうございます、と受けて。
    雑賀紅:その隣からカチン、カチン、と拳銃の弾倉に弾を詰める音が時折聞こえる。
    平井遊里:「ええと、お二人からは大丈夫でしょうか、雑賀さんと御白灘さん…でしたよね?」
    御白灘キュウ:「ふむ……」ゴキキキ、と首を捻る。黒髪、黒スーツ、黒手袋。南極で発見された未知の精神汚染兵器を思わせる、不吉な男。
    モブエージェント:「……私が言うのもなんですが……空間の圧が強いですね……」
    平井遊里:「あはは…」
    平井遊里:エージェントさんのつぶやきを聞いて苦笑いする身長151cm。190cmを超える2人にちょっと威圧されてる。
    御白灘キュウ:「……首謀者に関しての目星はどうです?」
    モブエージェント:「まだ不明です。……顔を完全に隠していた為に、個人の特定には至らず」
    モブエージェント:「UGNが〝不穏な取引に携わっている〟と見て、〝夜鳴鶯〟に尾行させていたターゲットが一人居ますが」
    モブエージェント:「骨格の特徴から、160~170cm程度の身長の女性であるという事以外、判明していません」
    御白灘キュウ:「ん成程ォ……」少し考え込み。「……ありがとうございます」にゅるん、と笑みを浮かべる。
    モブエージェント:「……怖いよぅ」
    平井遊里:「………あはは」ちょっと苦笑い。
    平井遊里:「あー……ええと、改めて自己紹介しておきますね。お二方と潜入します。銀糸編《シルクスハイド》、平井遊里です」
    平井遊里:「よろしくおねがいします」と、2人に向かってお辞儀する。
    雑賀紅:弾を込める音が止まる。
    御白灘キュウ:「ああ、これは失礼……」ぐりん、と平井に首を回す。
    雑賀紅:「雑賀紅。しがない骨董品屋の店主さ。」
    雑賀紅:狼を思わせる毛並みの良い黒髪と2mに近い長身を月明りが照らす。
    御白灘キュウ:「第十支部エージェント、“デプスリウム”の御白灘キュウ、と申します……」地の底から響いてくるような声。
    御白灘キュウ:「初めまして平井さん。以後、どうぞお見知りおきを……」
    平井遊里:ビク、と御白灘さんの挙動に驚きつつ。
    平井遊里:「こ、コレはどうもご丁寧に」
    雑賀紅:「御白灘。」
    御白灘キュウ:べきん、とどこかの関節が剥がれる音と共に、そちらに目をやる。
    雑賀紅:「降下してから再生に何秒必要だ?」
    平井遊里:「さ、再生?」
    平井遊里:「(今すごい音なったよね…?)」
    雑賀紅:御白灘の貧弱さはよく知っている。降下するだけで足の骨を折るであろうという見立てだ。
    モブエージェント:「あっ、あのっ、パラシュートありますけどっ!?」
    御白灘キュウ:「そうですね……」口元に手をやり。「上手く落ちられれば、12秒ほど……でしょうか?」
    御白灘キュウ:「ああ、パラシュート込みでです」
    雑賀紅:「成長したな。」
    平井遊里:「あっ、やっぱ自由落下じゃないですよね……?」
    平井遊里:「込みなんですか?」
    御白灘キュウ:「そう言って頂けると……」照れくさそうに頭を掻く。
    モブエージェント:「ええぇー……」
    平井遊里:「成長してるんですか!?」
    モブエージェント:「……大丈夫なのかなこの人選……えっ……やだ……私失敗したくない……」
    雑賀紅:「半分にしろ。」
    御白灘キュウ:「ええっ……」
    御白灘キュウ:「が、頑張ります……」
    雑賀紅:「小娘と私の手を煩わせるなよ?」
    平井遊里:「小娘…」
    平井遊里:「(物理的に小さいもんな、と謎の納得があるのはなぜだろう)」
    御白灘キュウ:「それは、勿論。僕ももう、正規エージェントですからね」
    平井遊里:「え、ええと。お二人はお知り合いなんですねっ!」
    平井遊里:「連携には不安が無さそうで、その、良かったです……?」
    平井遊里:良いのか?という自問自答。
    御白灘キュウ:「ええ……驚きましたよ」
    御白灘キュウ:「お久し振りです、教官。お会いできて嬉しいです」
    雑賀紅:「………ああ。」
    雑賀紅:「私はまだ喜ばないぞ。」
    雑賀紅:「お前の成長度合いを見てから決める。」
    御白灘キュウ:「いやァ、お変わりないようで何よりです」少し懐かしそうに、嬉しげに笑う。
    GM:──そうしてあなた達が言葉を交わす間に、ヘリはマルグリーズの直上で、相対距離をゼロにする速度で動き始める。
    雑賀紅:船を見下ろしながらコートを脱ぐ。
    モブエージェント:「降下用意をお願いします! ……甲板に既にジャームの姿を複数確認!」
    モブエージェント:「数が多いな……!?」
    GM:この距離でも見える。マルグリーズの甲板には、十数体の、人の形状を保っていない怪物が蠢いている。
    GM:既にヘリローターの回転音は聞こえている筈だが、彼らはそれに反応する事が無く、
    GM:時折、甲板を照らす為にライトが照射された時のみ、それを追いかけて首を持ち上げているようだ。
    御白灘キュウ:「あァ、これはこれは……」甲板の惨状を見遣り。「中はもっと酷そうですねェ……何といたましい……」
    モブエージェント:「……全てを対処していては時間が足りないでしょう。回避できる戦闘は回避してください」
    モブエージェント:「目的は大別して二つ。生存者の安全の確保と、この事態の首謀者の拿捕──或いは討伐です」
    モブエージェント:「各自、準備が整い次第、降下を。それを以て作戦開始とします」
    雑賀紅:タイトな黒いインナーにミリタリーベルトを着け、両腿には拳銃とナイフが差し込まれている。
    雑賀紅:下も戦闘時に動きやすいよう、ぴっちりとしたタイツで覆っている。
    平井遊里:「…………」
    平井遊里:その甲板を見つめ、中の様子を知りたいという焦燥をギュッと手を握って耐える。
    雑賀紅:「知り合いでもいるのか。」平井に声を掛ける。
    平井遊里:ニット生地の上着にシンプルなスカート、黒のタイツ姿で緊張した面持ち。
    平井遊里:「……はい」
    平井遊里:「大事な、友達がいます」
    御白灘キュウ:「何と……それは心配でしょう……」降下の準備を整えながら。
    雑賀紅:平井の顔を見つめる。
    平井遊里:顔を見返して。
    平井遊里:「すごい子ですから、きっとなんとか、あの中でも頑張ってると思いますから」
    平井遊里:「迎えに行きます」
    雑賀紅:「よし。」
    雑賀紅:「行ってやれ。道を開けてやる。」
    雑賀紅:平井の顔を見つめたまま、仰向けにヘリから飛び降りる。
    平井遊里:「あ、」りがとうございます。という言葉は。
    平井遊里:その投身自殺めいた行動の思い切りに後が続かず
    平井遊里:「…………ええいっ」
    平井遊里:こちらも飛び降りる。
    御白灘キュウ:風にあおられながら、後に続く。
    御白灘キュウ:遠目から見るとカラスの死骸が墜落していくように見えるだろう。
    御白灘キュウ:「アァーッ空気抵抗が!!」
    平井遊里:「えぇーーー!?」
    平井遊里:慌てて蜘蛛糸を紡いで自分との楔にしたりする
    平井遊里:凧揚げかな?とか頭によぎったりしない。
    雑賀紅:「相変わらずだな。」甲板に降り立つ。
    GM:甲板のジャーム達は、降下してくるあなた達に気付かない。音も聞こえず、臭いも知らぬかのように。
    GM:或いは、直ぐ傍に降り立った者がいるならば、それには流石に反応もしようが。
    雑賀紅:背中で同様に着地音がするのを聞いて、腕に着けた時計で時間を測る。
    御白灘キュウ:髪をバサバサに乱しながらふらふらと着地、同時にぺきん、と音がして足がへし折れる。
    平井遊里:「うわ、っと、っと……」甲板に降り立ち、御白灘さんに絡めた糸を巻き取る。
    平井遊里:「………だ、大丈夫です?」小声。
    雑賀紅:御白灘の着地の間に、近辺にいた3人のジャームの頭を拳銃で撃ち抜く。
    御白灘キュウ:再生を待つより先に、半透明の、異様に脚の長い甲殻類が現れ、付近のジャームに襲い掛かって動きを止める。
    御白灘キュウ:「ええ、大丈夫、です……ありがとうございます……」
    GM:倒れ伏すジャーム。発砲音にすら反応は無い。血の臭いにすら反応は無い──これは、
    GM:数こそ多けれど〝不良品〟だと、判断が付くだろう。
    平井遊里:周囲から近寄るのを阻害するように、3人の周りに糸を張っている。
    雑賀紅:もう一人の頭を股で挟んで引き倒し、ゼロ距離で頭を撃ってから時計を止める。
    御白灘キュウ:めきめきと細い足が再生していき、ぎこちなく立ち上がる。
    御白灘キュウ:「はぁっ……何秒でしたか?」
    平井遊里:「秒?」
    雑賀紅:「6.71秒。」
    雑賀紅:「だが5秒の時点で攻撃に移ったから良しとしよう。」
    御白灘キュウ:「ウゥン……半分は切れませんでしたか……はい、精進します」
    平井遊里:「あー……そういう」ぽんと、と手を打って。
    平井遊里:その手から伸びる糸が辺りのジャームを簀巻きにしたり、倒れたもの達を引きずり、一箇所にまとめていたりする
    GM:一体一体の戦力は然程でも無い、というのが分かるだろう。この短時間の交戦を経ても。
    GM:だが。
    GM:船室へ繋がる階段から、まだジャームが何体も、何体も、何体も、甲板へと昇ってくる。或いは降りて来る。
    GM:……故に。
    平井遊里:「……コツコツ相手にしてはキリがなさそうですね」
    御白灘キュウ:「ええ。しかし、思ったほど凶暴なタイプでなくて助かりましたね」
    雑賀紅:「行くぞ。無視できるものは無視しろ。速度重視だ。」
    GM:故に、あなた達は進む。
    GM:第一の目的地は、事前に見取り図にて確認した通り。
    GM:甲板からさして距離は離れておらず、扉が分厚く広さがある。故に、生存者がいるとしたら逃げ込んでいる可能性がある場所。
    GM:食堂と、そこへ繋がる調理場だ。

    GM:ロイスと購入はシーンの最後に全部纏めて!

    ミドル2:作戦行動


    GM:平井さんがシーンプレイヤー、任意で登場可!
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:35->40)
    御白灘キュウ:61+1D10
    DoubleCross : (61+1D10) → 61+10[10] → 71

    GM:えっ
    御白灘キュウ:嘘でしょ????????
    平井遊里:嘘でしょ??
    御白灘キュウ:えっ???
    平井遊里:さっきのリザレクトの分含めたのかな?・?
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:54->60)
    雑賀紅:ええ…?
    御白灘キュウ:0.01やぞ
    GM:なんでこの時点で31の侵蝕格差……?
    GM:えー
    GM:情報!
    平井遊里:誰もエフェクト使ってないのに。
    情報項目
    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>
    目標値 :9
    達成上限:30
    プライズ:2/8
    --------------------------------------------------------------

    GM:カモン!
    平井遊里:素振り!UGN!
    御白灘キュウ:さっきと同じやつ!
    平井遊里:2dx+2>=9
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 2[1,2]+2 → 4 → 失敗

    御白灘キュウ:4DX+1>=9
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[2,5,9,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

    雑賀紅:4dx+2 噂話!
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[1,1,8,9]+2 → 11

    GM:おっ
    御白灘キュウ:財産3入れようかな?
    雑賀紅:御白灘さんに《妖精の手》
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+4した(侵蝕率:60->64)
    GM:おおっ
    平井遊里:おぉ。
    御白灘キュウ:あっ!それがあった!
    雑賀紅:1dx+21で振りたしだ!
    御白灘キュウ:最高~~
    平井遊里:教官~~!!
    御白灘キュウ:1DX+21
    DoubleCross : (1R10+21[10]) → 6[6]+21 → 27

    御白灘キュウ:あっ
    GM:おお……
    御白灘キュウ:ここに財産を3入れる!
    GM:やりおる……!
    GM:PP6、つまり……
    GM:次のシーンで達成値が10行けばゴール!
    御白灘キュウ:師弟パワーだ!
    平井遊里:パワ!
    PP5
    潜入行で分かった事がある。
    この船を満たすジャームは、どうやら光に反応して凶暴化するようだ。
    ……というより、光が無ければ反応すらできない程の弱視である。
    故に甲板では攻撃の手も無かったが、屋内、照明が効いているエリアでは相応の脅威となる。

    あなた達の作戦を円滑に進める為、幾つかプランが浮上する。
    船内の電源機器の破壊により、照明を弱める事。
    生き延びた乗客達が居る貨物室フロアのジャームを排除し、彼らの安全を確保(加えて記憶処理の円滑遂行の手助けを)すること。

    あなた達は、いずれの作戦にも成功する。


    GM:──食堂の大扉を抜けた。
    GM:数体のジャームが彷徨いていて、あなた達を見つけるなり攻撃を仕掛けて来たが、甲板ほどの数はいなかった。さしたる消耗もせずに対処が出来ただろう。
    GM:食堂に隠れている一般客はいない。多量のジャームが居た痕跡はあるが、残っていたのはその数体だけだ。
    GM:そして、残されていた料理であるとか、
    GM:厨房に残されていた調理人の射殺体と、床に落ちていたアンプル等々──
    GM:この写真をUGNの検証スタッフに転送すれば、直ぐにでも分かるだろう。
    GM:この惨状を生んだものはαトランス──人間を人為的にオーヴァードへ変える薬剤。そのできそこないだ、と。
    御白灘キュウ:「αトランス……ですか」
    御白灘キュウ:端末で調査報告を見ながら。
    平井遊里:そのアンプルの残骸などの資料を見つつ。
    平井遊里:「人為的にオーヴァード……って、大丈夫なものなんでしょうか、コレ」
    平井遊里:「いえ、大丈夫じゃないから出来損ないなのかな…?」
    御白灘キュウ:「大丈夫なわけは全くありませんが……」
    御白灘キュウ:「しかし、未知の能力や遺産によるものでなくて、一先ず良かった……と言うべきですかね?」
    雑賀紅:「本物だったらもっと苦労してたろうな。」
    平井遊里:「一応、情報は手に入りますしね」
    平井遊里:「そうですね、この数全部がジャームとして襲ってきてたらと思うと、ゾッとします」
    平井遊里:言いつつ身震い。
    GM:──仮に本物であり、400の乗客全てが、完全に〝何者か〟の制御下におかれた怪物と化していたら。
    GM:いかにUGNとて、即時の船舶への爆撃を提案していただろう。
    GM:これは出来損ないだ。故にオーヴァード化の成功率は、たかだか三割というところで、
    GM:……そして、理性もさしたる戦闘力も持たぬ、出来損ないのジャームが生まれてしまっている。
    御白灘キュウ:「密売人が粗悪品を売りつけでもしたのでしょうか……しかしそのお陰で、まだ打開の目はありそうですね」
    御白灘キュウ:暗がりで目だけがギョロギョロと光っている。
    平井遊里:「…………ですね。良かった、というと不謹慎になってしまいますが」
    平井遊里:不意に目にしてビクっとなっている。
    平井遊里:「良かったと言うなら、雑賀さんと御白灘さんが頼りになるお人で助かります」
    平井遊里:「お知り合いなんですよね?」
    雑賀紅:「ああ。」
    雑賀紅:「元教え子だよ。」
    平井遊里:「教え子」
    平井遊里:「確か古物商と聞きましたが…教職も?」
    御白灘キュウ:「ええ、僕が訓練生時代に教官を務めていただいたきました」
    御白灘キュウ:「その節は大変お世話になって……」ニコニコと不気味に笑う。
    平井遊里:あぁ、UGN側の、という納得は口に出さない。
    平井遊里:学校の先生と思っていたからだ。
    雑賀紅:「教えていたのは射撃だ。」
    平井遊里:「銃、ですか」
    平井遊里:「反動がすごいと聞きますが、その」言葉を濁す
    平井遊里:「……大丈夫でした?」
    雑賀紅:「そこを改善してやろうと思ったんだが…こいつに基礎の基礎を叩き込む前に、UGNを辞めたからな。」
    御白灘キュウ:「……ええ。そうでしたね……」懐かしく、少し寂しそうに。
    平井遊里:「そうだったんですか……」
    御白灘キュウ:「失礼ですが、確かに教官は退役したと聞いていたのですが……もしや、お戻りに?」
    雑賀紅:「まさか。もう人に教える気はない。」
    雑賀紅:「今日はただ手伝いに来ただけだ。」
    御白灘キュウ:「おや、そうでしたか……」頷き。退役の理由に関しては踏み込まない。
    平井遊里:「その手伝いがありがたいものです」こちらも。何かしらの事情があるんだろうなぁ、という思い。
    御白灘キュウ:「しかし、教官がいてくださると、心強いことこの上ないですよ」
    御白灘キュウ:「何だか訓練生時代に戻ったような気がしますねェ……」
    雑賀紅:「………私も、お前を採点するような真似をしてしまったな。」
    御白灘キュウ:「フフ……そうですね。覚えてらっしゃいますか?教官。よく僕と教官と、それから立神さんの三人で、ご飯をご一緒したでしょう」
    雑賀紅:「覚えている。」
    御白灘キュウ:「短い間でしたが、あれは楽しかったですねぇ……」遠い目をして。
    御白灘キュウ:「立神さんも、お元気にしているとよいのですが」
    平井遊里:「立神さん、という方もご同門の方ですか?」
    雑賀紅:「お前の吐血の始末をするのもいつもあの子だったな。」
    雑賀紅:「同門…というとそうか。」
    御白灘キュウ:「そうですね。僕と同期の、雑賀教官の教え子です」
    御白灘キュウ:「もうUGN職員としては引退したのですが……今は何をしていらっしゃるのでしょうか……」
    平井遊里:「あら、そうでしたか……」
    平井遊里:「でも、雑賀さんともお会いできたのなら、そのうち再会することもあるかもしれませんね」
    御白灘キュウ:「ええ、そうですね」嬉しそうに。
    御白灘キュウ:「とてもお優しい方でしたからね。お花屋さんとか……?」貧困な発想。
    雑賀紅:「骨董品屋かもな。」くすくすと笑う「そうしたら同業他社だ。」
    平井遊里:「古書店というのも定番ですねぇ」
    御白灘キュウ:「おや、教官は骨董品を?」
    御白灘キュウ:「知りませんでした……今度是非お伺いします」
    雑賀紅:「魚の化石でも取り寄せるか。」
    御白灘キュウ:「エッ!?あるんですか!?そんなもの!」ガッと食いつく
    平井遊里:「魚の化石……」干物を思い浮かべてる
    御白灘キュウ:「是非!給料は医療費くらいにしか使い道がないので!」
    雑賀紅:「ああ、精々うちに金を落としてくれ。」
    雑賀紅:「小娘もな。骨董に興味はあるか?」
    平井遊里:「はい。これから興味を持つかもしれません」
    平井遊里:「落ち着いたらお伺いしますね」
    GM:──その時だ。
    GM:船内の照明が一度落ち、……数秒後、非常電源を用いて再点灯する。あなた達が事前にしかけた工作が成功した証だ。
    GM:照明の明度が下がり、夕暮れ時か、それより幾分か暗い程になった船内。それでも歩くのに支障は無いだろうが、
    GM:弱視のジャーム達にとっては、行動を大きく制限する枷となろう。
    雑賀紅:「………。」
    雑賀紅:「時間だ。」
    雑賀紅:拳銃を抜く。
    御白灘キュウ:「上手く行きましたね……!」
    GM:即ち、船室下層部にある貨物室までの通路は、これまでとは段違いの平穏な道程となる。
    平井遊里:「はいっ」
    雑賀紅:「目標は下層の貨物室。足音は出来るだけ殺せよ?」
    雑賀紅:「雪のように静かに降りて、北風のように素早く動け。」
    御白灘キュウ:「はい、気を付けます……!」身じろぎするだけで関節がゴキゴキと鳴る。
    平井遊里:「了解しました!」狩りをする肉食昆虫のように、蜘蛛糸がやんわりと音を吸収する。
    GM:──音も無くとは言えないが、あなた達は馳せる。

    ミドル3:救出完了


    GM:平井さんシーンプレイヤーの任意!
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:40->49)
    雑賀紅:出!
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:64->74)
    御白灘キュウ:で……る!
    御白灘キュウ:71+1D10
    DoubleCross : (71+1D10) → 71+4[4] → 75

    御白灘キュウ:よかった・
    雑賀紅:ナカヨシ…
    GM:せー……ふ……?
    情報項目
    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<知識:レネゲイド>
    目標値 :9
    達成上限:30
    プライズ:6/8
    --------------------------------------------------------------

    GM:たぶんラストになるぜ情報項目!
    平井遊里:素振り!
    平井遊里:2dx+2>=9
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 6[6,6]+2 → 8 → 失敗

    御白灘キュウ:4DX+1>=9
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[7,8,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

    御白灘キュウ:イェイイェイ
    雑賀紅:4dx+2 噂話
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[3,5,7,9]+2 → 11

    GM:達成……だ!
    PP8
    乗客達の断片的な証言や、現場の遺留品など、様々な情報から以下が割り出せた。

    客船マルグリーズ襲撃の首謀者は、〝シスター・ボーンズ〟。
    ここ数ヶ月ほど活動を停止していた〝スレイヤー〟セルのエージェントである。
    また、同セルの武装兵士を幾人か連れている事も確認されている。

    〝シスター・ボーンズ〟は操舵室に居る。
    10万トンの金属塊に数百のジャームを詰め込んで、時速40kmで第四地区の港に叩き付けるつもりだ。
    それが成功すれば、港の修復に掛かる期間と予算──そしてジャームが市街地にばらまかれる危険もある。
    港には、万が一に備えてマルグリーズ号を沈める為の人員が待機してはいる、が。

    何も起こらなかったことになるのが理想的なのだ。
    あなた達の任務は〝シスター・ボーンズ〟を拿捕或いは殺害し、マルグリーズ号の死の疾走を食い止める事である。


    GM:──貨物室へ続く通路は明度を失い、道を塞ぐジャームの行動は鈍っていた。
    GM:それでも、数が多かった。容易な道程とは言えなかっただろう。
    GM:だが、何体も何十体も葬って道をこじ開けた先──
    御鳴 鳴唯:「……ぁ」
    御鳴 鳴唯:固く閉ざした貨物室の扉に寄りかかり座り込む少女と、その周りに倒れ伏す、十数体ほどのジャームの亡骸を見るだろう。
    平井遊里:「御鳴ちゃん!」その姿を認め駆け寄ろうとする。
    御鳴 鳴唯:駆け寄るあなたを遮るものはない。そして、
    御鳴 鳴唯:御鳴 鳴唯の手にあるのは普段用いるショットガンではなく、その破片から作ったのだろう急ごしらえのナイフが二つ。
    御白灘キュウ:「大丈夫ですか!」新手のジャームを思わせる形相とフォームで続く。
    御鳴 鳴唯:「──!」二刀流の即席ナイフを、反射的に掲げて立ち上がろうとした。
    平井遊里:「うわっとぉ!」抱きつこうとした姿勢で急停止。
    平井遊里:「大丈夫大丈夫、味方!UGNの人!」
    御鳴 鳴唯:「……えっ」
    雑賀紅:「物騒な出迎えだな。」
    雑賀紅:「警戒するのも無理からぬことだが。」
    平井遊里:「ちょっと………いや、うん。気持ちはわかるけど大丈夫だよ」
    平井遊里:「助けにきてくれた雑賀さんと御白灘さん。頼りになる人達です」
    御鳴 鳴唯:刃を構えたままに目を細める──額から伝う血が瞼にかかり、それを袖で拭い、
    御鳴 鳴唯:「……ごめん」
    御鳴 鳴唯:「今、ものがあまり鮮明に見えてない」ナイフを手放して座り込む
    御白灘キュウ:「御無事で何よりです……」胸を撫で下ろす。
    平井遊里:「ん、」座り込んだその傍らに。
    平井遊里:「よく頑張った。えらいぞ」抱きしめる。
    御鳴 鳴唯:「……十二支部、〝夜鳴鶯〟。弾切れで困ってたとこ──」
    御鳴 鳴唯:「──んっ」言葉の途中、不意に抱きしめられて、軽く目を見開く。
    御鳴 鳴唯:「……平井」
    平井遊里:一通りわしわし、と胸で頭を包むように抱きしめて。
    平井遊里:「何かな?」
    御鳴 鳴唯:「横へ避けよう」
    御鳴 鳴唯:「……扉、開けられない、から……」背後にある貨物室の扉を指差す
    平井遊里:「あ」抱きしめたのは離さないまま「はい」
    平井遊里:ススス、と移動する。
    平井遊里:「っと、こちら《夜鳴鶯》、御鳴鳴唯ちゃん。お話してた私の友達です」
    雑賀紅:「雑賀紅だ。」御鳴に腿に提げた拳銃を渡す。予備弾倉もだ。
    御鳴 鳴唯:「……助かる」受け取った拳銃の弾倉を一度、手慣れた動きで引き抜く。安全装置の確認、サイトの目視。その後再び、弾倉を差し直す。
    御白灘キュウ:「〝夜鳴鶯〟さん。あなたお一人ですか?よく頑張りましたね……」
    御白灘キュウ:「第十支部の御白灘です。救援に来ました。もう安心ですよ」
    御白灘キュウ:死を悟った者の前に現れる死神のような笑みを浮かべる。
    雑賀紅:「よく乗客を避難させてくれた。あとはこっちでやる。」
    雑賀紅:「いい友人を持ったな?」平井に
    平井遊里:「えへへ」ニマっと笑って「そうでしょう」
    御鳴 鳴唯:「……助かる。レネゲイドスカウターは今、手元にないけど……感覚的に、リザレクト不能域の一歩手前」
    御鳴 鳴唯:「あなた達に、後は任せる……」
    御鳴 鳴唯:「……けど、御白灘……さん」年上に対する敬称を付け慣れていない
    御白灘キュウ:「はい!何でしょうか?」
    御鳴 鳴唯:「顔が怖い……」
    御白灘キュウ:「えっ…………」
    御鳴 鳴唯:「寝る前に見ると、魘されそう……」
    御白灘キュウ:「すみません……」両掌で顔を覆う。却って何回か見ると死ぬ彫刻のようになる。
    平井遊里:「バッサリ行くね……」
    御鳴 鳴唯:「だって……」
    平井遊里:「ま、まぁともかく!」
    平井遊里:「後は任されました、御鳴ちゃん」
    御鳴 鳴唯:「……30分、寝る、から」
    御鳴 鳴唯:「その間に、……任せた」
    平井遊里:「えぇ、目が覚めたときには日常です」
    平井遊里:「おやすみなさい、ね」
    御鳴 鳴唯:「…………」程なく、規則的な呼吸音が聞こえてくるだろう。
    御白灘キュウ:周囲を確認し「連れて行くより、ここに居ていただいた方が安全そうですね」
    平井遊里:「ですかね」
    雑賀紅:「小娘。念のためにその糸でトラップを張っておけ。」
    平井遊里:繭糸のようなふんわりした糸で擬似的にベッドを作り、腕の中の御鳴ちゃんを寝かせる。
    平井遊里:「了解です」
    雑賀紅:「貨物室に異常があればすぐに戻れるようにな。」
    雑賀紅:「我々は黒幕を潰す。」
    平井遊里:続けてヒュッ、と鋼糸が生成され、鳴子と単純なブービートラップを設置。
    平井遊里:「えぇ」
    平井遊里:「私達の頑張るターンですね」
    御白灘キュウ:「便利ですね……」しげしげと糸を眺めて。「はい、急ぎましょう」
    GM:そうしてあなた達は貨物室の乗客達の安全を確保し──加えて、彼らからの証言をも集める事が出来た。
    GM:断片的な情報を重ね合わせ、パニック状態からの大袈裟・思い込みなどを排除した、信憑性の高いものをUGNへ
    GM:そこからデータベースを当たり導き出された情報が、先述のものだ。
    GM:〝シスター・ボーンズ〟。レネゲイド関連の兵器密売などの場に現れる、FHの女エージェント。
    GM:その素顔は未だに確認されていないが、体格や言動などのデータは一致する。
    GM:そして、恐らくは、その居場所は──。

    GM:ロイス&調達が可能!
    GM:調達はシーン数が3つだったので、最大で3回まで挑戦できます!
    雑賀紅:御白灘キュウ/○信頼/不安
    雑賀紅:平井遊里/○連帯感/食傷
    御白灘キュウ:雑賀紅 ○信頼/悔悟
    御白灘キュウ:平井遊里 ○連帯感/隔意
    平井遊里:大きい 雑賀紅 ○P連帯感/劣等感
    平井遊里:大きい 御白灘キュウ ○P連帯感/N病院…
    GM:大きい
    平井遊里:40cm差ですからね。
    雑賀紅:”シスターボーンズ”/執着/○排除/ロイス
    平井遊里:購入はアームドスーツ狙いましょう
    雑賀紅:購入はシューターズジャケット
    雑賀紅:5dx+1>=13
    DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 10[2,5,9,9,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

    雑賀紅:財産1で購入。
    平井遊里:2dx+2>=15
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 8[3,8]+2 → 10 → 失敗

    御白灘キュウ:ボデマ!
    平井遊里:もう一回。
    平井遊里:2dx+2>=15
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 9[4,9]+2 → 11 → 失敗

    御白灘キュウ:2DX+1>=12
    DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 9[6,9]+1 → 10 → 失敗

    御白灘キュウ:2DX+1>=12
    DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗

    御白灘キュウ:2DX+1>=12
    DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 7[5,7]+1 → 8 → 失敗

    平井遊里:2dx+2>=15
    DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 9[7,9]+2 → 11 → 失敗

    御白灘キュウ:ダメダメ!
    雑賀紅:アームドスーツ
    平井遊里:買い物弱者!以上!
    雑賀紅:5dx+1>=15
    DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 7[1,5,6,7,7]+1 → 8 → 失敗

    雑賀紅:もういっかい
    雑賀紅:5dx+1>=15
    DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 10[2,6,6,9,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

    雑賀紅:財産2で購入。
    御白灘キュウ:御鳴鳴唯 ○尽力/不安 も取って以上!
    雑賀紅:平井さんに渡します。
    雑賀紅:以上!
    GM:OK!
    平井遊里:ありがとうございます!アームドスーツ ドッジ-3、行動-2、装甲+10、白兵攻撃力+3で装備!
    平井遊里:以上!

    クライマックス:覚えていますか


    GM:全員登場!
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:49->58)
    御白灘キュウ:75+1D10
    DoubleCross : (75+1D10) → 75+1[1] → 76

    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:74->79)
    御白灘キュウ:揺り戻しが来てる
    GM:バランスが良い
    平井遊里:出目が…いれかわってる~!

    GM:──操舵室に、あなた達は辿り着く。
    GM:扉の外に居ても既に、室内のただならぬ雰囲気は分かることだろう。
    GM:この中には、あの出来損ないのジャーム達はいない。もっと悪いものが収まっている。
    GM:そして扉を開けた時にまず見るものは、
    〝シスター・ボーンズ〟:黒い、喪に服すかの如く黒いドレスを着た女の後ろ姿。
    〝シスター・ボーンズ〟:「……あら」
    〝シスター・ボーンズ〟:「もう、いらしたんですね」
    御白灘キュウ:「動かないでください!」足を踏み入れ、声を張り上げる。傍らに現れる、大顎を持つ異形の魚——半透明のホウライエソ。
    〝シスター・ボーンズ〟:「予想より数十分は早い。けれど残念です、港への到達まであと一時間も無い──」
    〝シスター・ボーンズ〟:「──?」あなた達に背を向けたまま、その女は首を傾げた。
    御白灘キュウ:「こちらはUGNです。既に船内は制圧しました。抵抗はせず、武器を捨てて投降してください」
    御白灘キュウ:半ばハッタリをかましつつ、降伏を促す。
    〝シスター・ボーンズ〟:「……〝デプスリウム〟?」
    御白灘キュウ:「……?」
    御白灘キュウ:不意にコードネームを呼ばれ、怪訝な表情。
    御白灘キュウ:(既に情報が流れて……?)
    平井遊里:「…………お知り合いでしょうか」チリ、と手元で糸を生成する。
    〝シスター・ボーンズ〟:「……まさか、本当にそうだとしたら、凄い偶然ですね」
    〝シスター・ボーンズ〟:「なんででしょうね。あれだけ、会いたいなと思ってた人なのに」
    〝シスター・ボーンズ〟:回転式拳銃を右手に持ち、掲げる。手首を傾けてシリンダーを横に──弾倉は空だ。
    〝シスター・ボーンズ〟:左手がその弾倉に触れた時、弾薬は六つ、確かに装填されている。クイックローダーも使わずに。
    御白灘キュウ:「……何を……」戸惑う御白灘の周囲を、ホウライエソが旋回する。
    〝シスター・ボーンズ〟:そして女は、踵を始点に、ダンスでもするかのように
    立神 雛子:くるり。
    立神 雛子:懐かしい顔で振り向いた。
    御白灘キュウ:「——」
    立神 雛子:「えっ……教官も!?」
    立神 雛子:率直に驚愕を示す顔。
    雑賀紅:「何をしている。」
    御白灘キュウ:息が詰まり、心臓が跳ねる。
    雑賀紅:「何をしているかと聞いているんだ。」
    平井遊里:「………お二人の、お知り合いですか」反応を伺っている
    御白灘キュウ:「…………〝閃利眼〟……いや……」その声はひどく震えて。
    御白灘キュウ:「…………立神、さん…………?」
    立神 雛子:何をしているか──との問いに、答えの代わりに発せられたものは、
    立神 雛子:「駄目ですよ、教官も、御白灘さんも。こんなダストボックスの中へ降りて来てしまっては」
    立神 雛子:「ここは投げ捨てられたものだけが眠る場所」
    立神 雛子:「ちゃんと居場所のある人が、迷い込むところじゃないんです」
    立神 雛子:「不良品のαトランス。覚醒率も低ければ、できあがるものは貧弱なジャームばかりで」
    立神 雛子:「まるで才能の無かった私や御白灘さんのよう」
    立神 雛子:「……いや、御白灘さんは違いましたっけ」
    御白灘キュウ:「…………」
    御白灘キュウ:言葉を失い、立ち尽くす。目の前の光景を理解できず。
    立神 雛子:呪詛の如き言葉を吐く顔は、かつて見た時より幾分も青ざめている──
    立神 雛子:今にも倒れ伏しそうな、死人のような顔色だ。
    立神 雛子:「教官」
    立神 雛子:「何をしているか、ですか」
    立神 雛子:「教官こそ、何をしているんですか?」
    雑賀紅:「…………。」
    立神 雛子:「私が死ぬ程、いえ、身を斬り刻む程に欲しかったものを、あんなにたくさんに持ってたのに」
    立神 雛子:「才能も経験も、認めてくれる同胞も、何もかも持ってたくせに、それを全部投げ出して」
    立神 雛子:「あなたは今、何をしているんです?」
    立神 雛子:「……ふふっ」
    雑賀紅:「………。」ぎり、と歯を食いしばり、銃を抜く。
    雑賀紅:「盲いたか!立神ッ!!」
    雑賀紅:「私がそんな人間に見えたのかッ!!」
    立神 雛子:片手を掲げる。……操舵室内に伏せて隠れていた兵士達が立ち上がり、
    立神 雛子:「教官こそ! 私がどういう人間に見えたっ!」
    立神 雛子:「愚直に的を狙うだけの可愛らしい人形かっ! 才も何もない、物語の一行の端役かっ!」
    雑賀紅:「………ッ」
    立神 雛子:「……違う、違う、違う。私を有用としてくれたのは、力をくれたのは」
    立神 雛子:「ゴミ箱へ投げ捨てなかったのは〝スレイヤー〟セルだけなんだっ!」
    雑賀紅:「私よりはよく見えたさッ!!」
    雑賀紅:「その真摯さも、その優しさもッ!!」
    雑賀紅:「同胞はいなくなった!私のせいで!」
    雑賀紅:「才能なんてない!私より強い人間などいくらでもいる!!」
    雑賀紅:「ましてや、」俯き、胸に提げた銃弾を握る
    雑賀紅:「人を導く才能なんてなかった………!」
    立神 雛子:「……その謙遜さえ、私には苛立たしかった」激しても、その肌の色に血の気は指さない。
    立神 雛子:血など、この体にはもう、流れていない。
    立神 雛子:「ねぇ、みんな?」
    立神 雛子:「私、もうすぐ壊れるの。お姉様のご希望通り、耐用期間を終了して」
    立神 雛子:「それはとっても嬉しいことだけど、でも」
    立神 雛子:「一人で死ぬのは寂しいでしょう?」
    立神 雛子:「一緒に死んでくださいな」
    エンゲージ

    立神 雛子

    10m

    武装兵士1 武装兵士2

    5m

    武装兵士3 武装兵士4

    PC達

    GM:──死を前にして、その女は
    GM:立神 雛子は嗤っている。この世の何もかも、己を含めて憎悪の対象として
    GM:その妄執があなた達のレネゲイドを強く揺さ振り喚起する──!
    GM:衝動判定! 目標値9!
    平井遊里:1dx>=9
    DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 5[5] → 5 → 失敗

    御白灘キュウ:6DX+1>=9
    DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 9[2,3,4,4,5,9]+1 → 10 → 成功

    平井遊里:暴走。
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+14(2d10->7,7)した(侵蝕率:58->72)
    御白灘キュウ:76+2D10
    DoubleCross : (76+2D10) → 76+7[3,4] → 83

    雑賀紅:2dx+2
    DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[3,10]+1[1]+2 → 13

    雑賀紅:2d10+79
    DoubleCross : (2D10+79) → 9[2,7]+79 → 88

    ラウンド1

    GM:セットアップ!
    立神 雛子:武装兵士も含めて何も無し!
    雑賀紅:なし!
    平井遊里:はい、ターゲットロック + 攻勢変色。シーン中、対象に自分が攻撃を行った場合、攻撃力+[11]。BS暴走。
    平井遊里:対象は立神さん
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+6した(侵蝕率:72->78)
    GM:狙って来よるか……
    御白灘キュウ:≪原初の黄:加速装置≫ 行動値9>17 侵蝕83>85
    GM:あっ
    平井遊里:はやい
    GM:えー……
    GM:イニシアチブエフェクトがこちらに何もないので……
    GM:手番は御白灘さん……
    GM:……やべえ!
    御白灘キュウ:はい!
    御白灘キュウ:マイナーでジェネシフト
    御白灘キュウ:85+4D10
    DoubleCross : (85+4D10) → 85+38[10,10,10,8] → 123

    御白灘キュウ:嘘でしょ?
    GM:……
    御白灘キュウ:え……………………????
    GM:……………………
    平井遊里:御白灘さん……
    平井遊里:死ぬのか…?
    雑賀紅:………?
    御白灘キュウ:クソ~~~~ッッもうやるしかねえ!!
    御白灘キュウ:≪コンセントレイト:バロール≫+≪死神の瞳≫+≪停滞空間≫+≪原初の赤:縛鎖の空間≫+≪魔人の心臓≫+≪原初の白:スターダストレイン≫
    御白灘キュウ:対象は敵全員!
    GM:来いやぁ!
    御白灘キュウ:8DX7+1
    DoubleCross : (8R10+1[7]) → 10[1,1,3,3,4,6,7,9]+5[3,5]+1 → 16

    御白灘キュウ:イカサマダイスやめてください
    平井遊里:ジェネシフトのときのお前はもっと輝いていたぞ
    立神 雛子:9dx 回避チャレンジ!
    DoubleCross : (9R10[10]) → 10[2,4,5,5,6,6,9,9,10]+6[6] → 16

    雑賀紅:あ、まって!
    立神 雛子:む?
    御白灘キュウ:妖精ください!!
    雑賀紅:妖精の手したかったんですが…
    平井遊里:コンビネーション!
    立神 雛子:おのれー!
    立神 雛子:妖精どうぞ
    雑賀紅:宣言遅れてスイマセン…《妖精の手》!
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+4した(侵蝕率:88->92)
    御白灘キュウ:ありがとう教官…………
    雑賀紅:1dx7+21で振りたし!
    御白灘キュウ:1DX7+21
    DoubleCross : (1R10+21[7]) → 6[6]+21 → 27

    御白灘キュウ:教官は最高ですよ……
    立神 雛子:つまり……命中!
    GM:そして武装兵士達は……2が1を、4が3を行動放棄カバー!
    GM:即ち立神と2、4が命中する
    御白灘キュウ:次ダメージ+5D、行動値0(マイナー使用で解除)、判定ダイス-12(マイナー使用で解除)、重圧、放心
    GM:……やっべえ!
    平井遊里:バステ!
    GM:演出あらば!
    御白灘キュウ:アル!
    GM:来い!
    御白灘キュウ:「……立神さん」ぼそりと口を開く。
    御白灘キュウ:「あなたは何がしたいんですか」
    御白灘キュウ:「……何の為にこんなことを?そのセルの為ですか」
    立神 雛子:「私の為です」
    立神 雛子:「私をこの世でたった一人、要らないものとしなかったお姉様の為です、その為なら」
    立神 雛子:「こんな役に立たない体なんて、投げ捨ててしまってもいい!」
    立神 雛子:「……けど、でも、やっぱり」
    立神 雛子:「……一人で死ぬのは寂しいって、少しだけ思いましたから」
    立神 雛子:「だから、みんなで死ねばいいかなあって!」
    御白灘キュウ:「……そうですか」
    御白灘キュウ:御白灘の周囲から、とぷん、と、空間に波紋が生まれる。
    御白灘キュウ:滲みだすのは、どす黒い闇。
    立神 雛子:「……なんですか、それ。私、見たことないです」
    御白灘キュウ:そこだけが深海へと変わったかのように、辺りの空中に水泡が生まれていく。
    御白灘キュウ:「……あれから、僕はRC方面の訓練を重点的に受けたんです」
    御白灘キュウ:「あなたが知らないのは無理もない」
    御白灘キュウ:隔絶された深海から、ずるり、と、巨大な影が這い出てくる。
    御白灘キュウ:それは幾本もの、あまりにも巨大な——触手。
    立神 雛子:「え────」
    御白灘キュウ:半透明の触手が船室を這いずり回り、兵士を、立神を、実体のないその脚で締め上げる。
    御白灘キュウ:物理的な痛みも、圧迫も無い。だが。
    御白灘キュウ:「居場所が無いのは、とてもつらいことでしょう」
    御白灘キュウ:「だけどあなたは、本当の孤独というものを知らない」
    御白灘キュウ:触手に触れた瞬間、異変が生じる。
    御白灘キュウ:凄まじい重圧感と、酸欠。視界は閉ざされ、音は消えていく。
    御白灘キュウ:それはまるで——
    立神 雛子:「ひっ、──ゃ、あ、……っ!」
    御白灘キュウ:「あなたにはここで」
    御白灘キュウ:「溺れてもらう」
    立神 雛子:それはまるで、水の底に引きずり込まれたような。
    立神 雛子:何も見えない、誰もいない、たった一人の牢獄。
    立神 雛子:深海に落とされたような。
    立神 雛子:「ぁ、──、っ……っ、あ、あぁっ……!」
    立神 雛子:「御白灘、さ」
    立神 雛子:「ずるい──」
    御白灘キュウ:「…………」
    立神 雛子:オートアクション、Eロイス《歪んだ囁き》
    立神 雛子:対象、御白灘キュウ。立神 雛子へのロイスを取得してください
    立神 雛子:ただしN表でNの内容は罪悪感でなぁ!
    御白灘キュウ:立神雛子 懐旧/○罪悪感
    御白灘キュウ:触手を背にして、立神を見つめる。
    御白灘キュウ:暗がりの底から、落ち窪んだ瞳だけが輝いて。
    御白灘キュウ:侵蝕率123>149
    GM:では、武装兵士1と3の手番。纏めて行こう
    GM:1d3
    DoubleCross : (1D3) → 3

    GM:1d3
    DoubleCross : (1D3) → 1

    武装兵士:二人ともマイナーは無し!
    武装兵士:メジャー、《アタックプログラム》! 1番は平井ちゃん、3番は御白灘さん狙いだ
    平井遊里:暴走リア不!
    武装兵士:9dx+14 平井
    DoubleCross : (9R10+14[10]) → 8[1,1,1,3,7,8,8,8,8]+14 → 22

    武装兵士:9dx+14 御白灘
    DoubleCross : (9R10+14[10]) → 10[1,2,3,4,6,6,8,9,10]+10[10]+1[1]+14 → 35

    御白灘キュウ:ドッジ!
    御白灘キュウ:4DX>=35
    DoubleCross : (4R10[10]>=35) → 9[3,4,7,9] → 9 → 失敗

    武装兵士:3d10+8 平井ダメージ
    DoubleCross : (3D10+8) → 25[9,8,8]+8 → 33

    武装兵士:4d10+8 御白灘ダメージ
    DoubleCross : (4D10+8) → 33[9,9,9,6]+8 → 41

    平井遊里:装甲10減らして23ダメージ。HP8で生存。
    平井遊里:平井遊里に-23のダメージ!(HP:31->8)
    御白灘キュウ:HP0に。御鳴さんのロイスを昇華して復活します。
    GM:こわいぜ……
    立神 雛子:「打撃弾!」
    武装兵士:兵士達の持つ、銃身の太い特殊銃から放たれるのは、容易に貫通するような通常弾ではない。
    武装兵士:砲丸程の大きさと重量を持つ金属。対オーヴァードを想定した質量兵器、打撃弾!
    御白灘キュウ:「ぐ、がっ……!」軽々と吹き飛ばされ、床に転がる。
    平井遊里:「………う、ぐぅぅぅ!」
    平井遊里:レネゲイドの励起、回避すら思考に昇らない戦闘思考の中で、物理的に体が吹き飛ばされる。
    平井遊里:それを糸で無理矢理に貼り付け、ただ敵を睨みつける
    御白灘キュウ:「……ごほっ……」夥しい血を吐きつつも、初心者の操る人形のような、不自然でぎこちない動きで起き上がる。
    立神 雛子:「……立つな」
    立神 雛子:「あなたは立てない筈でしょうが……!」
    GM:雑賀さんの手番!
    雑賀紅:マイナーでエンゲージを離します。1m前進。
    雑賀紅:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》《ディストーション:射撃》。対象は立神。
    雑賀紅:9dx7+5 射撃判定
    DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,1,5,6,8,8,8,8,10]+10[2,5,6,7,9]+10[1,7]+1[1]+5 → 36

    立神 雛子:カバーに入れる奴がいない……ドッジ!
    立神 雛子:9dx
    DoubleCross : (9R10[10]) → 10[2,2,5,7,7,7,8,8,10]+7[7] → 17

    雑賀紅:ダメージ!サイドリールも死神の瞳も載ってるぜ!
    立神 雛子:よく考えたらダイス減ってるわ! どっちにしてもドッジ失敗!
    立神 雛子:ダメージどうぞ!
    雑賀紅:4d10+5d10+1d10+8
    DoubleCross : (4D10+5D10+1D10+8) → 18[9,2,1,6]+17[3,4,5,2,3]+10[10]+8 → 53

    立神 雛子:うぁお
    立神 雛子:53だから
    立神 雛子:……即死はしない! けど!
    立神 雛子:だいぶボロボロというか後一歩で死ぬ……演出どうぞ!
    雑賀紅:「やめろ。」
    雑賀紅:「もう、やめろ。」
    雑賀紅:立神に銃口を向ける。
    立神 雛子:「……!」よどみない手付きであなたに銃口を向ける。あの日と同じリボルバー。
    立神 雛子:両手で握りしめはしない。肩の力を抜き、片手で保持している。
    立神 雛子:「やめて、どうなる」
    立神 雛子:「今更、ゴミ箱の底から反古を拾い上げてどうするつもりですか」
    立神 雛子:「UGNに私は〝要らなかった〟」
    立神 雛子:「そしてあなたには、UGNが〝要らなかった〟……!」
    雑賀紅:「そうか。」
    雑賀紅:「私はお前を要らないと思ったことは一度もないよ。」
    雑賀紅:「今の今までな。」
    雑賀紅:引き金を引く。
    立神 雛子:引き金を引く──応じるように。
    雑賀紅:雑賀の氷の銃弾が、立神の放った弾を貫通して利き腕から肩までを破壊する。
    雑賀紅:「さよならだ、立神雛子。」
    立神 雛子:精密無比である筈の立神の銃口は、何故だろうか、的を外していた。
    立神 雛子:腕が砕けていたから。
    立神 雛子:いつかと同じように、的を大きく外して、
    雑賀紅:「そして氷獄(コキュートス)へようこそ、”シスター・ボーンズ”」
    立神 雛子:「……っ、くぁっ……!」
    立神 雛子:人差し指。手首。肘。肩。真っ直ぐに伸ばした腕の全てを撃ち抜かれた。
    立神 雛子:機能しなくなった右腕が垂れ下がる──リザレクトは行われない。
    立神 雛子:左手が、右手から拳銃を奪い取る。
    雑賀紅:「お前が殺した人間の数だけ殺してやる。」
    立神 雛子:「〝衡一点〟──雑賀 紅ィッ!」
    雑賀紅:「黙れ、小娘。」
    雑賀紅:「吹雪の中で息絶えろ。」
    立神 雛子:──激情に眩んだ目は、一つの的をしか見ていない。
    立神 雛子:故に、兵の指揮も、進退の判断も何もかもが抜け落ちて、
    立神 雛子:牙を突き立てるべき〝隙〟を晒す。
    GM:手番、行動値1
    GM:平井 遊里!
    平井遊里:はーい
    平井遊里:マイナー。移動時に《縮地》。シーンの任意の場所に移動。
    平井遊里:立神さんにエンゲージ
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+2した(侵蝕率:78->80)
    平井遊里:メジャーでC:ハヌ + 電光石火。白兵攻撃。対象は立神さん
    立神 雛子:さあこい!
    平井遊里:ダイス8、C値8、攻撃力32+3
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+4した(侵蝕率:92->96)
    平井遊里:8dx8+2
    DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[1,6,6,6,6,7,9,10]+7[4,7]+2 → 19

    雑賀紅:《妖精の手》!
    雑賀紅:1dx8+22で振りたし!
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+4した(侵蝕率:96->100)
    立神 雛子:ドッジ……をしようと思ったんだけど……
    平井遊里:ありがたい!
    平井遊里:1dx8+22
    DoubleCross : (1R10+22[8]) → 2[2]+22 → 24

    立神 雛子:よく考えるとまだ手番が来てないから解除が出来てなくて……
    立神 雛子:判定ダイスがゼロ……ガード値0のガード……
    平井遊里:しょっぱい。
    雑賀紅:《凍てつく刃》
    雑賀紅:ダメージに+18+1d10
    平井遊里:だがしかし成功だ!行くぞ!
    雑賀紅:雑賀紅の侵蝕率を+3した(侵蝕率:100->103)
    平井遊里:3d10+32+3+1d10+18
    DoubleCross : (3D10+32+3+1D10+18) → 12[1,4,7]+32+3+2[2]+18 → 67

    GM:わー
    平井遊里:諸々有効。
    GM:……万全だろうと瀕死になるし、そして
    GM:リザレクト無し、復活エフェクト無し。指揮官撃破により他武装兵士の無力化を確定
    GM:戦闘勝利確定です、演出をどうぞ
    平井遊里:はーい。
    平井遊里:そしてバックファイヤ
    平井遊里:平井遊里の侵蝕率を+5した(侵蝕率:80->85)
    平井遊里:平井遊里に-3(1d10->3)のダメージ!(HP:8->5) レッドテンペスト反動
    平井遊里:コメント間違えた。電光石火反動。
    平井遊里:では行きます。
    平井遊里:カァ、と体中のレネゲイドウィルスが活性化する。
    雑賀紅:銃を構えようとする立神の右手に激痛が走る。
    平井遊里:銀糸がワイヤーフレーム染みた剣を編む。
    雑賀紅:地面に生えた氷の植物が立神の右腕に絡みつき、体組織を壊死させた。
    平井遊里:平井遊里を中心に衛星のように旋回する8つの刃。
    平井遊里:空を切る刃で音楽を奏でる。
    平井遊里:糸で作られた刃がピュ、から始まる「イ」の音を高く奏でる。
    平井遊里:それは獲物を狙う蜘蛛の八ツ脚。
    立神 雛子:「──ぐ、ガアアアァァッ!」人ならざる、獣の声が糸に唱和する。
    立神 雛子:潰れた右腕。肩から削ぎ落とす。左手で拳銃を掴み、構えんとする。
    平井遊里:鳴らす警笛は、
    平井遊里:常ならば、あなたを狙うという警告であり。
    雑賀紅:「黙れ。——お前のそんな声は、聴きたくなかった。」
    平井遊里:「………!」
    平井遊里:宣戦布告、とは言わない。
    平井遊里:ただ獲物を見定めた蜘蛛の如く。
    雑賀紅:「ただ眠れ。」
    平井遊里:瞳の赤が深くなる。
    平井遊里:「私から貴方への」
    平井遊里:「子守唄だ」
    平井遊里:自在に動く8の刃。
    平井遊里:それが流線を描く軌道で相手に殺到する。
    平井遊里:ワイヤーフレームのソレが時に解け、時に寄り集まり、縫い止める用に行動を制限する。
    平井遊里:一度刺されば相手の体内を侵蝕する意志を持つ銀糸。
    平井遊里:本命の『牙』が静かに紡がれる。
    平井遊里:カツン、と硬質な音。
    平井遊里:黒タイツに包まれた脚がその途中から白に変わる。
    平井遊里:強くしなやかに、鋼を超えて。幾重にも紡いだ銀糸の刃。
    平井遊里:それは獲物を穿つ牙である。
    立神 雛子:絡みつき、突き刺さる。体内を崩して啜る蜘蛛の牙。
    立神 雛子:傷口から血は流れない。血など、この体にはもう、流れていない。
    平井遊里:「………行きます、ね」
    平井遊里:宙に張った糸を人差し指が軽く爪弾く。
    平井遊里:ただ、相手の動きを阻害する糸は張り巡らされ
    平井遊里:ピンと張られた糸が震え、共振し、増幅した力が還元される。
    平井遊里:そして、一点に集るチカラは
    平井遊里:平井遊里を「射出」する。
    立神 雛子:左腕が、動く。
    立神 雛子:的を狙い、構える。
    立神 雛子:いつかアドバイスを受けたように、
    立神 雛子:急ぎ過ぎないように、狙いをつける──
    平井遊里:動きは直線。単純一途。
    平井遊里:しかし。
    平井遊里:宣言してなお、目視出来ぬ。
    平井遊里:神速の刃が飛来して
    平井遊里:刃を纏う脚による居合斬りを、振るった。
    立神 雛子:左手の人差し指がようやく引き金を引いたのは、
    立神 雛子:肩が胴と切り離された、その後だった。
    平井遊里:その状態に気づくより前に背後に着地して。
    平井遊里:動きをようやく認識したスカートがふわりと揺れた。
    立神 雛子:──立ち尽くす。棒きれのように。
    立神 雛子:柱のように、何も出来ずに立っている。
    立神 雛子:今はもう、寄りかかる誰もいない。
    立神 雛子:失った武器を探して床を見渡し、諦観の溜息を一つ。
    立神 雛子:「……はぁ」
    GM:──既にマルグリーズ号は減速を始めている。もはや疾駆を命じる操舵手はいないのだ。
    GM:程なくこの船は、港から数kmの地点で制止するだろう。
    御白灘キュウ:「……」よろよろと、折れた脚を引きずって、立神のもとへと歩いていく。
    立神 雛子:「……まただ。いっつも私、そうなんです」
    立神 雛子:「途中までは上手くいっても、最後の最後で届かない、足りないって」
    御白灘キュウ:とうの昔にリザレクト限界は越えている。既に、気力だけで立っている。
    御白灘キュウ:立ち止まり、向かい合って、口を開く。
    御白灘キュウ:「……立神さん、ご存知ですか」
    御白灘キュウ:ひゅう、ひゅう、と、引っ切り無しに荒い息が漏れる。
    立神 雛子:「何が、ですか」
    御白灘キュウ:「……銃というのは、何かにもたれかかって撃ってもいいんです」
    立神 雛子:「……それが許されるのは、もたれかかっても負担にならない、軽い人だけです」
    御白灘キュウ:「……そうでしょうか」血まみれの顔に笑みを浮かべ。
    御白灘キュウ:「生まれて初めて銃を撃った時のことを……僕は、今でも覚えています」
    御白灘キュウ:「雑賀教官に教わって……そして、あなたに身体を支えて貰って」
    御白灘キュウ:「とても、嬉しかった」
    立神 雛子:「……………………」
    御白灘キュウ:「立神さん。誰にも必要とされないのは……」
    御白灘キュウ:咳き込んで。
    立神 雛子:「……もし私が、あの日の事をもう少しだけ早く思い出していたら」
    立神 雛子:「その言葉を、あと一年だけでも早く聞いていたら、なんて思うんです」
    立神 雛子:「けどね、御白灘さん」
    立神 雛子:「私は思い出さなかった。そして──」
    立神 雛子:「私を支えられたのは、同じセルの姉妹(シスター)達だったんです、だから」
    立神 雛子:「……ごめんなさい。悪いことをしたと思ってるけど、私、悔いてはいません」
    立神 雛子:「ただ、ちょっと……寂しいだけです」
    御白灘キュウ:「……立神さん」
    御白灘キュウ:「……どこにも居場所が無いと思うのは、とても、つらいことでしょう」
    御白灘キュウ:「でも、UGNという組織は……」
    御白灘キュウ:「そんな人達を……僕達のような人間の居場所になり、支えてくれる組織の筈です」
    御白灘キュウ:「あなたには、それを……忘れてほしくなかった」
    御白灘キュウ:「誰かの居場所を、奪う人には……なってほしくなかった」
    立神 雛子:「……ご飯だけ、下のお重に三段」
    立神 雛子:「卵焼きと、スーパーで買ってきただけの笹かまぼこと、サイコロみたいに切ったキュウリ。レンジで温めたミックスベジタブルと、」
    立神 雛子:「冷めても美味しいように、しょっぱめに味付けたお肉。ミートソースのスパゲッティ、水筒にお茶」
    立神 雛子:「……私、記憶力はいいんです」
    GM:ジッ
    GM:と、音がした。
    GM:立神 雛子の頭蓋の内側から──
    GM:両腕を失った体が仰向けに倒れる。……タンパク質の焼け焦げた臭いが、操舵室に充満する。
    立神 雛子:「お弁当……ちょっと手抜きしてたけど……」
    立神 雛子:「美味しかった、です……か……?」
    御白灘キュウ:「……そんなことは」
    御白灘キュウ:くしゃりと笑んで。
    御白灘キュウ:「物覚えの悪い僕だって、覚えていますよ」
    GM:──脳髄から記憶を奪われぬように、己が意志で機動した〝自害装置〟。
    GM:その骸は、腕や胴や、首から下には幾つもの損傷を受けていたが、顔だけは傷を負わなかったから、
    GM:眠るような顔で横たわっていた。
    GM:いつか、座学の時間に居眠りをして、肩を揺さぶられて目を覚ます寸前のような、そんな顔をして──。
    雑賀紅:唐突に、御白灘の隣から銃声が響く。
    御白灘キュウ:「!」
    雑賀紅:銃弾は的確に立神の心臓を射抜いた。
    GM:着弾。……同時に、骸の胸の中で異音が鳴った。
    GM:肉や骨を銃弾が貫いただけでは、こういう音はしない。
    雑賀紅:自害装置と共に仕込まれていた自爆装置を凍てつかせ、動作を停止させる。
    雑賀紅:自害装置と連動して、心臓で微かな機械音がしたのを聞き逃さなかったのだ。
    御白灘キュウ:「……」一瞬の驚愕の後に、それを理解し。「……教官……」
    雑賀紅:銃弾は3人を護った。だが、雑賀の心を止めを刺すように砕いた。
    雑賀紅:「これが私だッ!!」
    雑賀紅:御白灘に、平井に叫ぶ
    雑賀紅:「教え子を死に追いやり、あまつさえ死体すら傷つける!」
    雑賀紅:「これが………ッ」
    雑賀紅:俯いたまま、言葉を紡げなくなる。
    雑賀紅:あれほど大きな背が、二人にはとても小さく見えているかもしれない。
    平井遊里:「そんなことを、」
    平井遊里:とッ、と。いつの間にか元の場所に戻った靴音が。
    平井遊里:「そんなことを言わないでください。雑賀さん」
    平井遊里:「貴方は助けてくれたのです。貴方を、私を、御白灘さんを、」
    平井遊里:言葉を一度切って。
    平井遊里:「そして、立神さんを」
    平井遊里:その、見上げるぐらいだった、小さく見える相手をそっと抱きしめて
    平井遊里:「私には、あの人と貴方達の間に積み重ねたものはわかりません」
    平井遊里:「けど、」
    平井遊里:「あの人、最後はとても穏やかでしたから」
    平井遊里:「あの人が、大切なあなたたちを傷つけるのを止めて」
    平井遊里:「きっと、雑賀さんは、立神さんの体を傷つけてでも」
    平井遊里:「あの人の心を守ったんです」
    平井遊里:ぽんぽん、と背中を叩くように。
    平井遊里:「体の傷は私達は治りやすいですけど」
    平井遊里:「心の傷は治りにくいですから」
    平井遊里:「だからそんなに。貴方だけが悪いのだと。思わないでください」
    御白灘キュウ:「……あなたは優しすぎます、教官」
    御白灘キュウ:その小さな背に、血の付いた上着を掛けて。
    御白灘キュウ:「帰りましょう。お二人とも」
    雑賀紅:「………。」楽観に満ちた言葉だ。希望的な推測だ。
    雑賀紅:だが何よりも優しい慰めを、雑賀は縋るように受け入れた。

    バックトラック


    GM:高速バクトラ! Eロイス一つ! シナリオ経験点5のいつもの5点セットにEロイス1点!
    GM:侵蝕分+11で経験点をどうぞ!
    平井遊里:Eロイスなし!85で残5の素振り!
    平井遊里:85-5d10
    DoubleCross : (85-5D10) → 85-34[4,10,7,4,9] → 51

    平井遊里:4点帰還で15点
    御白灘キュウ:まずEロイス
    雑賀紅:Eロイスなし!1倍!
    御白灘キュウ:149-1D10
    DoubleCross : (149-1D10) → 149-1[1] → 148

    御白灘キュウ:いや……お前…………
    GM:マジで……
    雑賀紅:103-5d10
    DoubleCross : (103-5D10) → 103-35[9,8,4,6,8] → 68

    雑賀紅:御白灘さん…?
    御白灘キュウ:えー生還者
    平井遊里:帰ってきて……?
    雑賀紅:こっちは4点
    御白灘キュウ:148-3D10
    DoubleCross : (148-3D10) → 148-16[8,5,3] → 132

    GM:よしよし
    御白灘キュウ:で2倍振り
    御白灘キュウ:132-10D10
    DoubleCross : (132-10D10) → 132-58[6,10,5,8,4,8,1,6,2,8] → 74

    御白灘キュウ:ハァ…………よかった…………
    GM:生き残った……
    雑賀紅:よかった…
    GM:15.15.14だから私は14点だな!

    ED:伝道師より愛を込めて。


    GM:──マルグリーズ号での任務完了から数日が過ぎて。
    GM:負傷の治療。レネゲイド侵蝕の緩和。多々の処置を経て、
    GM:ようやくあなた達には、ひとときの休息が与えられた。
    雑賀紅:骨董品店”赤白” 地下射撃場
    雑賀紅:雑賀が所有する骨董品店の地下には、雑賀個人の射撃練習場がある。
    雑賀紅:ライフルや拳銃など、UGNの訓練場には劣るが、まず基本的な射撃を修練することが出来るだろう。
    GM:そして今、一人のエージェントが、
    御鳴 鳴唯:「……拳銃は、久しぶり」
    GM:訂正しよう。一人のチルドレンが、だ。
    GM:30mばかり先の的を撃ち抜き、得意げにしていた。
    雑賀紅:「私の店にまで来て、やる事はそれか。」
    雑賀紅:「教官はもうやらないって言ってるのにな。」
    御白灘キュウ:「最近の骨董品屋さんには射撃場もあるんですねェ……」感心したように。
    御白灘キュウ:「流行っているのですか?」
    雑賀紅:「あの子にはあれをくれてやるか。」御鳴の射撃を見て呟いてから
    雑賀紅:「流行ってるわけないだろう。私の趣味だ。」御白灘に応じる。
    御白灘キュウ:「成程……」何やら納得したように頷く。
    雑賀紅:「お前も何かいるか?小娘。」
    雑賀紅:御鳴に付き合って射撃練習をしている平井に尋ねる
    平井遊里:「うぇっ、私ですか?」
    平井遊里:バガン、と発射音が響くたびに反動でバンザイし、体が揺れている。
    平井遊里:「…………向いてないかもです、銃」
    御鳴 鳴唯:「……頑張れ」
    御鳴 鳴唯:「慣れる」
    平井遊里:最初は御鳴ちゃんと同じ銃を使おうとしていたが、特に的に当たった弾がない
    平井遊里:「う、うーん…いずれ使うかもだし」
    平井遊里:「頑張ってみる」
    御鳴 鳴唯:「……でも、これは向かないかも」
    御鳴 鳴唯:手にしている拳銃はベレッタ93R。
    御鳴 鳴唯:ごつい。装填数多い。威力もなかなか。ごつい。そんな銃だ。
    平井遊里:反動で肩も痛いし胸も痛いし散々である。
    平井遊里:「もうちょっとおとなし目の子探してくるね…」
    平井遊里:などと御鳴ちゃんに射撃訓練を付けてもらってる
    御白灘キュウ:「頑張っていますねェ」ニコニコ不吉な笑みを浮かべてそれを眺める。
    雑賀紅:「御白灘。」
    御白灘キュウ:「はい?」
    雑賀紅:「渡すものが二つある。」
    雑賀紅:まず、ケースに入った古代の魚の化石を手渡す。
    御白灘キュウ:「アアッ」双眸を爛々と輝かせ。
    御白灘キュウ:「よろしいんですか……!?」
    雑賀紅:「お前がしっかりと成長してたからな。」
    雑賀紅:「不合格なら魚の骨でもやっていたところだ。」
    御白灘キュウ:「ありがとうございます……!すごい……!こんなにハッキリ形が……!」十代の少年のような、嬉しそうな顔。
    雑賀紅:その様子を見て微笑む。
    雑賀紅:「……変わらないな。お前は。」
    雑賀紅:そう言って、もう一つ。
    雑賀紅:小口径の拳銃を手渡す。
    御白灘キュウ:「……おや……」
    御白灘キュウ:手に取って眺めて。
    御白灘キュウ:「……これは?」
    雑賀紅:「…………撃ってみてくれ。」
    御白灘キュウ:「…………」その顔をじっと見つめて。
    御白灘キュウ:「はい」
    御白灘キュウ:頷き、大事そうに化石をしまって。
    御白灘キュウ:拳銃を手に、射撃位置に着く。
    御白灘キュウ:「…………」
    御白灘キュウ:大きく息を吐き、呼吸を整えて。
    御白灘キュウ:的に視線を合わせる。
    御白灘キュウ:拳銃は肩の代わりに、両腕でしっかりとホールドし。
    御白灘キュウ:腰を落とし、重心を低く保つ。
    御白灘キュウ:一瞬、息を止め。引き金を引く。
    御白灘キュウ:——銃声。
    御白灘キュウ:銃口からは硝煙が上がり、
    御白灘キュウ:的の中央近くには、小さな穴が空いている。
    御白灘キュウ:「……フゥーーッ…………」
    御白灘キュウ:深く息を吐きだしたその腕も肩も、折れたりなどしていない。
    雑賀紅:「…………それだけ、確かめたかった。」
    平井遊里:「わっ」その成果を見て、小さく拍手している。
    雑賀紅:「よくやった。」
    御白灘キュウ:照れくさそうに笑って。「あの後……」
    御白灘キュウ:「教官がUGNをお辞めになった後も、ずっと練習は続けていたんです」
    御白灘キュウ:「専門はRCに移りましたが。でも、必要なことの気がして」
    御白灘キュウ:「こうしてお見せできて、肩の荷が降りた気分です」
    雑賀紅:「私もだ。」
    雑賀紅:「私はいい教官ではなかった。」
    雑賀紅:「だが、お前が成果を見せてくれて……少しだけ救われたよ。」
    御白灘キュウ:「……」その言葉に、手の中の拳銃を見つめ。
    御白灘キュウ:「……雑賀教官」
    御白灘キュウ:「僕が教官にご指導頂いた時間は、決して長くはありませんでした」
    御白灘キュウ:「ですが、僕が教官に教えられたことは、今も確かに、僕の中で生きています」
    御白灘キュウ:「そうしたエージェントは……きっと、僕の他にも大勢いると思うんです」
    御白灘キュウ:「彼らはあなたの教えで戦い、誰かを助け、そしてもしかしたら……」
    御白灘キュウ:「他の誰かに、その教えを受け継ぐこともあるでしょう」
    御白灘キュウ:「だから教官、あなたには…………」そこで言葉を詰まらせて。
    御白灘キュウ:「……何でしょう。すみません、上手く言えません」困ったように笑う。
    雑賀紅:「いい。伝わってる。」
    雑賀紅:ふ、と笑う。
    GM:──その時だ。
    GM:地上階、店頭への来店者を告げるチャイムが鳴る。
    配達員:「ごめんくださーい。真波生花店のものですがー」と、インターホンからの声。
    御白灘キュウ:「……おや、お客さんでしょうか」
    雑賀紅:「らしいな。」
    雑賀紅:インターホンに応じる
    GM:応じて出向いた先には、女性配達員が、鉢植えを一つ手に立っていた。
    雑賀紅:「花など頼んでないし、花を送ってくれるような知り合いもいないのだがな…」
    配達員:「”赤白”さんへのお届け物ですー」
    GM:真白の胡蝶蘭の、それは見事な鉢植えだった。
    GM:大輪の花がぴたりと身を寄せ合って、甘い香を漂わせる。
    GM:蘭の一つにはロザリオが。人の首に提げるのを模したように、行儀よく、ちょこんと。
    配達員:「はい、どうぞ」と、配達員はあなたに鉢植えを渡そうとするだろう。
    雑賀紅:「誰からだ?」
    配達員:「……さぁ。たぶん、そのメッセージカードに書いてあるんじゃないでしょうか?」
    配達員:と、配達員は首を傾げる。
    配達員:……メッセージカードは鉢植えの中、胡蝶蘭の隙間に隠れるように刺さっている。
    雑賀紅:メッセージカードだけ手に取り、開く
    GM:文面は、こうだ。
    GM:〝スレイヤーの姉妹より、愛を込めて〟
    雑賀紅:「………。」
    雑賀紅:「知り合いからだった。ありがとう。」配達員に礼を言って鉢植えを受け取る。
    配達員:「良かったです。ありがとうございましたー!」と、ほがらかに配達員は去って行くだろう。
    雑賀紅:「………御白灘。」
    雑賀紅:メッセージカードを渡す。
    雑賀紅:「とんだ贈り物だな。」
    御白灘キュウ:「……?」受け取り、目を通して。「…………!」
    御白灘キュウ:「……どういう、事ですか」珍しく怒りを露わにする。
    雑賀紅:「プレゼントをUGNで検査してもらえるか。」
    雑賀紅:「痕跡が残っていないか、念のためな。」
    御白灘キュウ:「……分かりました」息を吐き、鉢植えを手に取る。
    雑賀紅:「……それと、」
    雑賀紅:「”スレイヤー”の案件があったら呼んでくれ。」
    御白灘キュウ:「……!」
    雑賀紅:「これにケリを付けないと、私はいつまでも教官を辞められない。」
    御白灘キュウ:「しかし…………!」言い淀み、何か口にしようとするも。
    御白灘キュウ:「……」結局は、頷く。「……分かりました」
    雑賀紅:「頼んだぞ、”デプスリウム”。」
    御白灘キュウ:頷き、鉢植えを持って。「早速支部で調べて貰います。……何かあったら連絡を差し上げます」
    雑賀紅:「また会おう。……今度は9mmくらい撃てるようになれよ?」
    御白灘キュウ:「……教官。教官は…………」また口を詰まらせ。
    御白灘キュウ:「……いえ。……また、お会いしましょう」
    御白灘キュウ:「……それでは。平井さんも、お世話になりました」
    御白灘キュウ:言って、足早に店を後にする。
    雑賀紅:「私も、少しだけ上で休む。撃ち終わったら言ってくれ。」
    雑賀紅:「……ではな、”シルクスハイド”。」
    雑賀紅:射撃場から出て階段を上る。
    雑賀紅:店舗の、会計機のある机。
    雑賀紅:机の引き出しからドッグタグの束を取り出す。
    雑賀紅:その中から立神雛子のものを取り出して、首に掛ける。
    雑賀紅:「………すまない。」
    雑賀紅:「不甲斐ない教官で、すまない。」
    雑賀紅:首に提げた銃弾とドッグタグを抱きしめる様に握った。

    配達員:「……雛子」
    配達員:「ごめんなさい。けれど、きっと私達は誓いましょう」
    配達員:「私達姉妹の魂は一つであり、目指すものは一つであり」
    配達員:「やがて堕ちる地獄まで、同じであると」
    配達員:「この名、〝マスターミショナリー〟の称号に賭けて」
    GM:これは余談であるのだが。
    GM:──真波生花店という花屋は、N市には存在しないという。



    GM:それでは、これにて『ダストボックス』の全行程を終了します。
    GM:お疲れさまでした!
    雑賀紅:お疲れさまでした!ロールガッツリしちゃってすいませんでした!
    御白灘キュウ:お疲れさまでした!
    雑賀紅:もう3時…
    GM:全ては……私の時間調節のミス……気になさらずに……