『UGNバトルシミュレータ01』



メイン雑談

目次

  • フィリア・スターリング&かふん
  • 雨塚 劉生&柳原 多々羅
  • 長船 摩耶&三井 只人
  • 愛知川 慧&原谷 狭霧
  • 風間 やよい&玻璃上 八里
  • 笹野 篝──講習会


  • フィリア・スターリング&かふん

    GM:それではお集まりいただきありがとうございます
    GM:亜種ワイバーンシステム『UGNバトルシミュレータ』テスト運用を開始致します。
    フィリア・スターリング:おー!
    かふん:おー!
    GM:本来は最初の5分ほどを、キャラシ用意やらコマ作成やらメンツ選びやらに使う筈でしたが
    GM:そこはもう済んでるので、ちょろっと質問コーナーみたいにしましょう。
    GM:聞いておきたいこと有る人!
    GM:まぁ、わりとそこは勢いでいけそうな気もするので
    GM:早速やっていきましょう。
    かふん:はーい!
    GM:――――――――――
    GM:●シーン1
    GM:登場侵蝕!
    フィリア・スターリング:37+1d10
    DoubleCross : (37+1D10) → 37+6[6] → 43

    かふん:1d10+32
    DoubleCross : (1D10+32) → 1[1]+32 → 33

    GM: 
    GM:『戦場設定:N市内市街地』
    GM:『日時設定:休日白昼』
    GM:『天候設定:晴天』
    GM:『戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    GM:ある晴れた日のにちようび、という設定だ。あなた達は仮想空間に降り立った。
    GM:やることは単純。敵を探し、用意を調え、倒すだけ!
    GM:のんびり過ごしていればそのうち敵が出てくるぞ!
    GM:ということで、ロール開始だ!
    フィリア・スターリング:「しゅた!」口で言う。
    かふん:「しゅ、しゅた?」 ちょっときょろきょろしながら真似してみる。
    フィリア・スターリング:「うんうん、私たちレネゲイドビーイングでも入れるかトライ!という話でしたが………」
    フィリア・スターリング:その辺りをてけてけ駆けまわったり、ぐいぐいと可動域を確かめたりして
    フィリア・スターリング:「かふんちゃん、ハイターッチ!」
    かふん:「わ。は、はいたーっち」
    フィリア・スターリング:あまり勢いよくはない。小さな手と手がゆっくりと重なる。
    フィリア・スターリング:「うんうん、特に問題無さそうですね!私もマシンもかふんちゃんも!」
    かふん:きょろきょろと眺めていたためちょっと反応が遅れたものの、どうにか間に合った。
    かふん:「う、うん。なんともない、です」
    かふん:「それにしても、ほんとにほんものみたい、ですね。すごい……」
    フィリア・スターリング:「そうですね~」きょろきょろと、落ち着きなく視線巡らせながら
    かふん:再現された街並みを見上げて、ちょっと口を開けてたり。
    フィリア・スターリング:「ああ、太陽なんかどうでしょう?」
    フィリア・スターリング:「ひとかごん、あるのではないかと!」
    かふん:「うーん……」 目を細めながら見上げて。
    かふん:「こうごうせいはできない、かなぁ……?ぼくのからだがほんものじゃないから、かもですけど……」
    フィリア・スターリング:「ふむふむ………」
    フィリア・スターリング:「ああ、でも人類の形になっているというわけでもなさそうですね」
    フィリア・スターリング:ガリガリと金属の指先で、アアスファルトを削りながら
    フィリア・スターリング:「………うーむ」
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんかふんちゃん」
    かふん:「どうし、ました?サンドリヨンさん」
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんって色々あって、戦い方も変えましたよね」
    かふん:「う、うん。かふんは、もう、つかいたくなかったから……」
    フィリア・スターリング:「………」
    フィリア・スターリング:「それは、使いたくない。なんですね?」
    かふん:「……うん。その」
    フィリア・スターリング:「花粉症じゃないけど、むずむずしてるのを我慢してるとかではなく」
    かふん:「できても、やらないことはだいじだって。しゅかおねーさんも言ってたから」
    かふん:「がまんじゃなくて、つかいたくないしつかっちゃダメだとおもうから。つかわない、です」
    フィリア・スターリング:「………そうですか」
    フィリア・スターリング:てとてとと(音はガショガショ)歩き寄って
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんは本当に偉いですね~~!」
    フィリア・スターリング:ほとんど同じ大きさで、きゅっと抱き着く。
    かふん:「ふえ」
    フィリア・スターリング:せいいっぱい腕を伸ばして(物理的にではない。できるが)自分のものと同じ高さの頭を撫でる。
    かふん:「……えへへ」 ふにゃりと笑って、自分もサンドリヨンさんの頭に手を伸ばす。
    かふん:「なでてもらえてうれしかったから、おかえし、です」
    フィリア・スターリング:「ふふ」くすぐったそうに受け入れる。青白い髪がサラサラと揺れ動く。
    かふん:力加減が分からないのか弱々しく、不器用に。だけどしっかりとその頭を撫でる。
    フィリア・スターリング:「本当に偉いですね~~」
    フィリア・スターリング:「だけど、なにか我慢してることとかあったらこの私か、薬師寺さんにすぐに言うんですよ」
    フィリア・スターリング:「サンドリヨンにメディシンマン、スーパーなエリートですからね」
    フィリア・スターリング:「なんでもはできなくてもすっごく色々できちゃいますし、しちゃいますよ」
    かふん:「うん。たくさんたくさん、色んなことしてくれるってしってます」
    かふん:「でも今は、くんれんもじょうずにできてるし、まいにちたのしくて」
    かふん:「なんにも、がまんなんてしてない、ですよ」
    フィリア・スターリング:「………む~」
    かふん:「?」
    フィリア・スターリング:かふんちゃんは偉い。とても素晴らしいことである。
    フィリア・スターリング:しかし、こう………何か頼りになるところとか、見せたいもので。
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんは偉いけど、もっと駄目になってほしくもありますね」
    かふん:「え」
    かふん:「だ、ダメになっちゃうのは、ダメじゃないです……?」 おろおろと困った風に。
    フィリア・スターリング:「いや、それはそうなのですが………」困らせてしまったことに、すこし弱った調子に。
    フィリア・スターリング:「もっとわがままになるとか………」
    かふん:「わ、わがまま、ですか」
    フィリア・スターリング:「なにかないでしょうか。私を助けると思って………」
    かふん:「う、うーんと。えっと……」 何かわがまま、わがままなこと……。
    かふん:「あ」
    フィリア・スターリング:「!」
    かふん:「あの、テレビでみたゆうえんちっていうところ」
    かふん:「やくしじさんもいっしょに、さん人で行きたい、です」
    フィリア・スターリング:「おお!それは私も行きたい!」
    フィリア・スターリング:「………じゃなくって!」
    かふん:「やくしじさん、いそがしいから、むずかしいかもですけど……」
    かふん:「あれ?」
    かふん:何か違ったのかな?と首をかしげる。
    フィリア・スターリング:「いえいえ!問題ありません。あっても無くします」
    フィリア・スターリング:「私とかふんちゃん、二人の力が合わさればそれぐらいなんてことはありません」
    フィリア・スターリング:「3人で遊園地!かならず一緒に行きましょうね!」
    ???:「アーッハッハッハッハ! 苦しめ、苦しみなさい!」突如聞こえる謎の高笑い!
    モブ市民データ:「ゲホッ! ゴホッ!」「なん――ブエックション!」「い、息が――鼻がつまるぅっ……!」突如苦しみ始める周囲のモブ市民データ!
    かふん:「うん!……え?」
    GM:敵だ!
    GM:――――――――――
    GM:では、ロイス取得&調達パート!
    GM:ロイスは枠限界までとっても構いません!
    かふん:サンドリヨンさんに〇すごい/ごめんなさいで、やくしじさんに〇やさしい/しんぱいで取得!
    かふん:残り枠は二つでいったん保留!
    フィリア・スターリング:幼子:かふんちゃん/P偉い!〇:N偉すぎる………
    ターゲット:遊園地/P行きたい!〇:N私じゃなくて花粉ちゃんの! で取得

    GM:調達はOKかしら!
    フィリア・スターリング:なしでOK!
    かふん:こっちも無いです!
    GM:OK! 3分ちょい! 良いタイム!
    GM: 
    GM:続いて情報収集パート!
    GM:目標はこちらだ。
    GM:【〝敵役〟の所在地】 任意の《情報:》 目標値9
    GM:どちらから挑戦してくれても構わない。
    フィリア・スターリング:それではこの私から!
    かふん:どうぞ!
    フィリア・スターリング:《オリジン:サイバー》情報収集チーム、情報:UGN!
    GM:でたなサイバー
    フィリア・スターリング:あっ、登場侵食
    かふん:そうだった
    GM:ここはシーン1の続きと思ってくだされ
    フィリア・スターリング:りょうかい!
    かふん:なるほど
    GM:カットしてないからね!
    フィリア・スターリング:侵食値が2増えて、45!
    フィリア・スターリング:6+1dx
    フィリア・スターリング:1dx+6
    DoubleCross : (1R10+6[10]) → 8[8]+6 → 14

    GM:あっさりクリア!
    GM:では仮想空間内UGNの力で情報ゲットだ!
    GM:【〝敵役〟の所在地】
    GM:少し離れた建物の屋上で、左手に台本、右手に謎の瓶を持った少女が高笑いしている!
    フィリア・スターリング:ゆるせん!
    GM:という情報が得られたところでシーンをカットします。
    GM:――――――――――
    GM:●シーン2
    GM:登場侵蝕! 2回目だ!
    フィリア・スターリング:45+1d10
    DoubleCross : (45+1D10) → 45+10[10] → 55

    かふん:33+1d10
    DoubleCross : (33+1D10) → 33+3[3] → 36

    GM: 
    GM:あなた達の周囲には、咳き込み、くしゃみをし、鼻を詰まらせ、呼吸困難に苦しむモブ達の姿。
    GM:これはデータだ。救護の必要は無い。救護をしようとするなら、それは可能だが。
    GM: 
    GM:あなた達は救護ロールをしても、直ぐに攻略に向かうロールをしても、
    GM:情報を得るロールから始めてもなんでも構わない。どうぞ!
    フィリア・スターリング:当然!救護だッ!
    フィリア・スターリング:ねえかふんちゃん
    かふん:うん!
    フィリア・スターリング: 
    フィリア・スターリング:「これは………!」辺りで苦しむ人たちを見回す。
    かふん:「……」 一瞬、怯む。だってこれは、この症状は。
    フィリア・スターリング:「………」かふんの顔を見て、うん。
    フィリア・スターリング:「かふんちゃん」
    かふん:「あ」 その声に呼吸を思い出す。
    かふん:「サンドリヨン、さん」
    フィリア・スターリング:すたすたと歩み寄り、その手をぎゅっと握る。
    フィリア・スターリング:「………大丈夫」
    かふん:「……うん」
    かふん:呼吸を落ち着けて、フィリアの目を見つめ返す。
    かふん:「だいじょぶ、です。これは、ぼくのしてることじゃない」
    かふん:「だから、ぼくは。これを、とめたいです!」
    かふん:「みんなみたいに、まもりたい!」
    フィリア・スターリング:見届けて、にこりと笑う。
    フィリア・スターリング:「それでこそ、かふんちゃんです」
    フィリア・スターリング:「この人たちを助ける方法、かふんちゃんにはありますか?」
    フィリア・スターリング:「なければ、私がやっちゃいますけど」
    かふん:「えと、わるいのはかふんだから……たてものの中に入ってもらって」
    かふん:「それから。かふんをだしてる人を、やっつければいい、はずです!」
    フィリア・スターリング:「それじゃあ行動!」
    フィリア・スターリング:「薬師寺さんたちのいる第6支部は、とにかく速攻です!」
    かふん:「うん!」
    かふん:パッと駆け出して、苦しんでる人たちを建物の中へと誘導していく。
    フィリア・スターリング:靴裏にスケート靴めいたブレードと、人を積めるサイズの台車を形成して動けない者を運んでいく。
    フィリア・スターリング:そして動き回りながら、散布されている害悪の濃度を探知!
    フィリア・スターリング:「おおよその位置とマップデータがあれば、逆算は容易です!」
    フィリア・スターリング:「かふんちゃん!首尾はどうですか!」
    かふん:「み、みなさんひなん、しおわりました!」
    かふん:上げなれない大声を上げて、小さな体で懸命に人を支えて。
    かふん:どうにか、周囲にいた人たち全員を誘導し終えた。
    フィリア・スターリング:「………」かふんちゃんが頑張っている姿を見た。
    フィリア・スターリング:(本当に、偉い子だ)
    フィリア・スターリング:「私の方も避難完了です!」
    フィリア・スターリング:「敵の位置も見つけ………くしゅん!」
    かふん:「さ、サンドリヨンさん!」
    フィリア・スターリング:「いえ、問題ありません」
    フィリア・スターリング:「私は迂闊な人類と違い、脆弱性はほとんどはっくしゅん!」
    かふん:「……」 思わず悔しさと以前の記憶に唇をかみしめて、それでも。
    かふん:「サンドリヨンさん、かふんをまいてる人、どこですか」
    かふん:目を逸らさない。もう、逃げたくない。
    かふん:「やっつけに、いかないと!」
    フィリア・スターリング:「あー、あっちにあるビルです」ぴっと指差すと、青い光を纏ったキラキラが飛んでいく。
    フィリア・スターリング:仮に自分が倒れたとしても問題ないよう、作っておいた道しるべだ。
    かふん:「あっちに……」 その光を目で追って、それからフィリアへと視線を戻す。
    かふん:「ぼく、行きます。行って、たたかいます」
    かふん:「サンドリヨンさんは……」
    フィリア・スターリング:「もちろん、私だって行きます」
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんを一人で行かせるなんて、頼まれたってイヤですよ?」
    フィリア・スターリング:「私は、わかままなので!」
    かふん:「……うん、うん!」
    GM:では――
    GM:あなた達は辿り着くだろう!
    GM:ビルの上には台本片手の少女エージェントが悪役笑いで待っていた!
    雨宮 さざめ:「ふっふっふっふ、良くここまで辿り着きましたねUGNのエージェント!」
    雨宮 さざめ:「私の毒で苦しむ一般市民の顔は見物でしたか?」
    御鳴 鳴唯:「……悪趣味」
    GM:そして屋上に立ったあなた達の足下へは、隣のビルからの狙撃が着弾する!
    薬師院 小夜子:「ターゲット、射程に入った。そっち二人、私が当てるまで動き止めておけ」
    GM: 
    GM:・エンゲージ

    薬師院

    50m

    フィリア かふん

    10m

    御鳴 雨宮

    GM:衝動判定! 難易度は9!
    フィリア・スターリング:2dx+1
    DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[1,10]+3[3]+1 → 14

    かふん:7dx+1=>9
    DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 8[3,4,4,7,8,8,8]+1 → 9 → 成功

    フィリア・スターリング:強い意志………
    GM:強いな……
    フィリア・スターリング:55+2d10
    DoubleCross : (55+2D10) → 55+12[4,8] → 67

    かふん:36+2d10
    DoubleCross : (36+2D10) → 36+8[1,7] → 44

    GM:OK!
    かふん:今日ずっと侵蝕低いな……
    GM:では続いてシミュレータの機能により、侵蝕率を50増加させるかどうか選べます
    GM:増加させた場合、バックトラックの時に50減少する、いわゆるワイバーンタイムみたいなものだ!
    GM:どうしますか!
    フィリア・スターリング:いただくぜ!
    フィリア・スターリング:侵食値は117!
    GM:割と高い!
    かふん:こっちももらいます!
    GM:OK!
    GM: 
    かふん:それでもまだ97!リザレクトできる!
    GM:ではせわしなくて申し訳ないが
    GM:セットアップ!
    GM:敵役3人組は無し!
    フィリア・スターリング:なし!
    かふん:こっちもなし!
    GM:よし
    GM:ではイニシアチブからの行動順、御鳴の手番だ
    御鳴 鳴唯:マイナーアクションで《陽炎の衣》を使用。隠密状態へ
    御鳴 鳴唯:メジャー。コンボ《その過去に私はいない》
    御鳴 鳴唯:隠密状態で《コンセントレイト》+《見えざる死神》 対象はまだ元気なかふんくんだ
    御鳴 鳴唯:13dx7+6 リアクション可!
    DoubleCross : (13R10+6[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,6,6,8,8,9,9,10]+10[1,3,3,6,8]+3[3]+6 → 29

    かふん:く、ダメ元ドッジ!
    かふん:3dx=>29
    DoubleCross : (3R10[10]>=29) → 9[4,6,9] → 9 → 失敗

    御鳴 鳴唯:ダメージ!
    かふん:はい、ダメ!ダメージ下さい!
    御鳴 鳴唯:43+1D+3D
    DoubleCross : (43+1D6+3D6) → 43+4[4]+7[4,2,1] → 54

    御鳴 鳴唯:「私を……追加戦士枠って言うな……」
    御鳴 鳴唯:突然姿が虚空にかき消え――何も存在しない空間から突如射出されるスラッグ弾!
    御鳴 鳴唯:現実の肉体に損傷は無いが、その痛みは本物だ!
    かふん:「っくう……」 その痛みにひざを折りかけて、でも立ち上がる!
    かふん:「だい、じょぶ。いたく、ない!」
    フィリア・スターリング:「………わかりました!」
    フィリア・スターリング:「倒して帰りますよ!いっしょに!」
    かふん:「うん!いっしょに!」
    GM:リザるかな?
    どどんとふ:「小早川燐」がログインしました。
    かふん:おっとそうでしたリザレクト!
    かふん:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8

    GM:おk!
    GM:お次の手番はフィリアさん。どうぞ!
    フィリア・スターリング:はい!
    フィリア・スターリング:メジャーでコンボ【ギャラクシーダスト・シューティング】《コンセントレイト:モルフェウス》《光の手》《サンドシャード》《滅びの光》《空を断つ光》
    GM:しまったシーン選択攻撃……!
    フィリア・スターリング:そう、対象はシーン選択!隠密を解除したのがオヌシの運の尽きよ!
    フィリア・スターリング:RCだが感覚で振り、攻撃力の基礎を白兵武器:大槌とするぜ!
    フィリア・スターリング:9dx7+1
    DoubleCross : (9R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,7,7,8,8,10]+10[8,9,9,10,10]+10[1,1,3,5,7]+10[9]+10[8]+2[2]+1 → 53

    GM:うげっ
    フィリア・スターリング:まわりおる
    GM:全員ドッジ放棄! ガード!
    フィリア・スターリング:29+6d10 装甲ガード有効!
    DoubleCross : (29+6D10) → 29+24[5,7,4,1,2,5] → 53

    GM:……装甲入れても全員きっちり吹っ飛ぶ! 演出どうぞ!
    フィリア・スターリング:キラキラ輝く粒子が、うなじのスリットから排出する。
    フィリア・スターリング:掲げた両手の平に集中していき、凝縮。
    フィリア・スターリング:内包する輝きを、増していく。
    フィリア・スターリング:放出するきらめきが、膨れていく。
    フィリア・スターリング:「ギャラクシーダストォォォォ────」輝く珠が空へと打ちあがり
    フィリア・スターリング:「シューティングーーーー!」はじけ飛ぶ。
    フィリア・スターリング:そこから撒き散らされる、色とりどりのキワキラした発光体。
    フィリア・スターリング:その正体は極小の粒子。
    フィリア・スターリング:月面の無重力化で生成される粉塵ムーンダストは、その小ささにも関わらず宇宙服を切り裂く破壊力を持つという。
    フィリア・スターリング:この必殺技は、それを指向性を与えて操り、敵に襲い掛からせ、最後には粉塵爆発でとどめを刺すという
    フィリア・スターリング:それはそれは本気の一撃なのであった。
    薬師院 小夜子:「ぎゃーっ!!」50m向こうのビルから色気の無い悲鳴!
    御鳴 鳴唯:「悪いことするのは……やっぱり割に合わない……」粛々と爆発に呑み込まれる!
    雨宮 さざめ:「まだ試してない毒があったのにー!」涙目で吹っ飛ばされる!
    GM:三者三様、悪役どもは地平の彼方へとはじき出されるのであった――。
    GM: 
    GM:バックトラック!
    GM:50上昇させた分の侵蝕率を戻してください。
    GM:100未満になったかな?
    かふん:なりました!
    フィリア・スターリング:なりました!ちなみにさっきのコンボは侵食値+16!
    GM:おめでとう! あなた達は無事に帰還する!
    GM:経験点その他はどうせ使う機会が無いから省略!
    GM:――――――――――
    GM:●エンディング
    GM: 
    GM:――戦いは終わった。邪悪なるFHの手先(という設定)の三人組を打ち砕いたあなた達は現実世界に帰還する。
    GM:ゲーミングチェア状の椅子の上でゴーグルを外せば、そこは見覚えのある支部の建物だ。
    GM:どうぞ!
    フィリア・スターリング:「しゅたっ!」
    フィリア・スターリング:ゴーグルを外し、椅子から降りる。
    かふん:同じくゴーグルを外し、椅子から降りる。その表情はちょっぴり晴れない。
    フィリア・スターリング:てとてとと駆け寄る。
    フィリア・スターリング:「かふんちゃん!お疲れ様でした!」
    かふん:「あ。サンドリヨンさんも、おつかれ、さまでした」
    フィリア・スターリング:「はい!おつかれです!………どうかしましたか?」
    かふん:「う、ううん。……その」
    かふん:「ぼく、何もできなかったなって……。サンドリヨンさんは、やっぱりすごい、です」
    かふん:眉の下がった笑顔。君への尊敬とちょっとだけ自分への悔しさの混ざったような。
    フィリア・スターリング:「………そうですね、私はたしかにすごいです」
    フィリア・スターリング:「だけど、もう半分は間違っています」
    かふん:「……はん、ぶん?」
    フィリア・スターリング:「かふんちゃんが居なくても、確かに私は彼らをやっつけていたでしょう」
    フィリア・スターリング:「私は強いですからね!」
    フィリア・スターリング:「だけど、敵の毒でたくさんの人が苦しんでいましたね」
    フィリア・スターリング:「………もしも私が1人だったら、彼らの被害を、全て肩代わりして解決していました」
    フィリア・スターリング:そのDロイス、生き方は守護者である。
    フィリア・スターリング:「こうして私が平気へっちゃらで帰ってこれたのは、かふんちゃんがいてくれたからなんですよ」
    フィリア・スターリング:「………だから、お疲れ様でした!」
    かふん:「……うん」
    かふん:「おつかれ、さまでした!」
    フィリア・スターリング:「………ようし!」
    フィリア・スターリング:「頑張ったご褒美、私を助けてくれたご褒美、そして一緒に買ったお祝いのご褒美!」
    フィリア・スターリング:「特別にこのゼノスの剣たるサンドリヨンが、かふんちゃんの願いをなんでも一つ叶えて差し上げましょう」
    かふん:「え」
    かふん:「う、うーん」 腕を組んで、ひとしきり唸って。
    かふん:「あ」
    フィリア・スターリング:「ふふーん、なんでもですよ~~!」
    かふん:「えっと、その」 恐る恐る伺うように。
    フィリア・スターリング:ドヤ顔で待機。
    かふん:「さ、サンドリヨンさんのこと……なまえでよびたい、です」
    かふん:『名前で呼ぶのは好ましくない』。彼女の言葉は覚えている。
    かふん:それでも、自分に名前をくれたサンドリヨンさんを。たくさん、たくさん呼んでくれるこの人を。
    かふん:自分も、名前で呼んでみたい。
    かふん:「……だ、ダメです、か?」
    フィリア・スターリング:………その、様子を窺う態度を目にして
    フィリア・スターリング:「かふんは良い子ですねえ」
    フィリア・スターリング:再び、きゅっと抱きしめる。
    かふん:「わっ!?」
    フィリア・スターリング:「もちろん、良いですよ」
    かふん:「! ほ、ほんとですか?」
    フィリア・スターリング:「はい!」小さな手を、小さな背中に伸ばして撫でる。
    かふん:「……ふぃ、フィリア、さん」
    フィリア・スターリング:体を離し、顔を近づける。
    フィリア・スターリング:「はい!フィリアです!」
    かふん:少しだけ目を見開いて。それからだんだんと嬉しそうに頬が緩んでいく。
    かふん:「フィリアさん、フィリアさん!」
    フィリア・スターリング:「はいはい!フィリア・スターリングですよ~!」
    かふん:何度も確かめるように名前を呼んで、それに答えてもらう。きっとこれからも。
    かふん:ずっと一緒に居るために、ずっと一緒に居られるからこそ。何回だって、名前を呼び合うのだ。
    GM: 
    GM:それでは第一回『UGNバトルシミュレータ』運用テストを終了します。
    GM:お疲れ様でした!
    フィリア・スターリング:ありがとうございました!
    かふん:ありがとうございましたー!

    雨塚劉生&柳原多々羅

    GM:準備ターイム!
    GM:5分!
    GM:赤ポスさん大仏さん、キャラシとコマの用意を!
    雨塚劉生https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYne_CqwIM
    GM:23:17あたりにスタートするよ!
    どどんとふ:「赤いポスト」がログインしました。
    柳原多々羅http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9NnmsQIM
    GM:1分前!
    GM:――――――――
    GM:●シーン1
    GM:登場侵蝕!
    雨塚劉生:31+1d10
    DoubleCross : (31+1D10) → 31+9[9] → 40

    柳原多々羅:36+1d10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+10[10] → 46

    柳原多々羅:ギェッ
    GM: 
    GM:『戦場設定:N市内・飲み屋街』
    GM:『日時設定:平日深夜』
    GM:『天候設定:晴天』
    GM:『戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    GM:客引きの数もそろそろ減り、酔っ払いのサラリーマンがうろつく飲み屋街があなた達の戦場だ。
    GM:任務は単純!
    GM:索敵! 調達! 撃破!
    GM:どこかのお店の入り口あたりで落ち合ってロール開始だ!
    GM:そうだな、雨塚さんから声をかけてくれれば嬉しい!
    雨塚劉生:OK!
    柳原多々羅:「……一応、僕高校生なんだけど、なんでこのシチュエーションなのかなぁ」設定を決めたどこかのだれかに小さく文句を垂れながら、入り口の脇でふてくされてます
    雨塚劉生:カツカツと下駄を鳴らしながら一人の男が近づいてくる
    雨塚劉生:「……キミが柳原くんで良かったかな」
    雨塚劉生:「俺は雨塚劉生。今回のキミのパートナーだ」
    柳原多々羅:「……おろ」呼ばれれば、看板に持たれていた姿勢を正して。
    柳原多々羅:「これはどうもご丁寧に。僕は柳原多々羅」着流しに下駄、赤塗り鞘の打刀という、時代錯誤な格好の少年が一礼。
    雨塚劉生:「ははは。俺以外にも着流しなんで着てる奴がいるなんてな。それに……」
    雨塚劉生:「キミも剣に覚えがあるらしい。奇遇なことに俺も剣士の端くれだ」そう言って袖から刀をちかつかせる
    柳原多々羅:「おや。これは奇遇。じゃあ改めて名乗っておこうかな」んん、と一つ咳払いを
    柳原多々羅:「柳原一刀流破門、UGNチルドレン“一刀鬼神” 柳原多々羅。今回はよろしくね、雨塚さん!」だんだん丁寧にするのがめんどくさくなったか、それとも親近感からか。ちょっと態度が崩れる
    雨塚劉生:「ははは。そのくらいの方が俺にとってもやりやすい。俺に名乗るほどの名が無いことが極めて残念だ」
    雨塚劉生:「まあ、無名の剣士で腕も二流、加えて厳重監視付きの雨塚とでも覚えておいてくれ」
    雨塚劉生:「それでは行こうか柳原。今回の目的、忘れている訳でもあるまい?」
    柳原多々羅:「またまた謙遜を。……っと、一応『戦闘』シュミレータだし、そろそろ動き始めましょーか」けらけらと笑ってから
    雨塚劉生:「そうだ。一言アドバイスをしておくならば、その剣は隠しておいた方が良い」
    雨塚劉生:「今時剣を片手に歩いている人種など、裏社会の人間か俺達しかいないからな。格好の的になる」
    柳原多々羅:「おっと……それもそうですねー。つい、なんというか。気が張っちゃって」打刀を懐に入れて
    雨塚劉生:「気持ちは分かるさ。俺も未だに慣れやしない」
    柳原多々羅:「残りは—……いつまでも屯ってるわけにもいかないし、歩きながらにしましょーか」からん、ころんと下駄を鳴らして先をあるき始める
    雨塚劉生:「そうだな」タバコに火をつけながら、並んで歩き始める
    雨塚劉生:「それにしても済まないな」
    柳原多々羅:「え?」
    雨塚劉生:「こんな中年と組まされるよりはもっと若いのが相手の方が良かっただろうに」
    柳原多々羅:「あっはは。そりゃあ、女の子が隣にいてくれたほうが、僕も張り切るってものですけどねー」
    柳原多々羅:「でも、いつでもそういうわけじゃないですし。それに僕もまだまだ二流だから、守るってのは難しくって」
    柳原多々羅:「……そうですね。ちょっと失礼な言い回しにはなりますが」
    雨塚劉生:「守るねえ」
    柳原多々羅:「中年の剣の腕。守る必要がない程度には、期待してもいいですか?」に、と目を細めて笑う。すこしばかりの挑発
    雨塚劉生:「へえ、俺を試してるのかい」にやりと笑う
    柳原多々羅:「ご不快でしたら、失礼?」
    雨塚劉生:「確かに俺の剣の腕はキミよりも劣るだろうな。そもそもの才能が違う。見て分かる」
    雨塚劉生:「いやいや。それくらいの方が張り合いがあるってものさ。まあ、見ておくと良い」
    雨塚劉生:生意気な少年に近づき、その顎をクイっと上げて顔を近づける
    雨塚劉生:「キミの『殺し合い』の技術、楽しみにしておこうか」
    ???:「では、殺し合いなさい」突如、街頭スピーカーから声が響く!
    モブ市民データ:「死ねええええぇぇぇっ!」「ぎゃあああぁっ!」「ひいいいっぃ!?」「こ、殺してやるぅっ!」
    柳原多々羅:「……今度、そういう仕草をやるときは、タバコは捨ててからのほうがいいですよ」ぽとり、とタバコの先が落ちる。まるで、最初からそう作られたかのような自然な断面に、斬られている
    モブ市民データ:――突如。あなた達の周囲は修羅の場となる。
    モブ市民データ:暴れ出したのは、酔客達ばかりだ。彼らが素手で、或いは鞄で、或いは靴で、傘で、
    モブ市民データ:殺し合いを始めた。
    モブ市民データ:仮想空間のデータの人間が――あきれるほど容易に死んでいく。
    モブ市民データ:敵だ!
    GM: 
    GM:では。
    GM:ロイス取得&調達タイム!
    柳原多々羅:ロイス 中年剣客 雨塚隆生 ○好奇心/タバコはよくないとおもいます!
    雨塚劉生:ロイス 驚くべき才を持つ少年 柳原多々羅 好奇心○/隔意 
    雨塚劉生:そしてボデマチャレンジ
    雨塚劉生:6dx+2>=12
    DoubleCross : (6R10+2[10]>=12) → 8[2,2,4,4,4,8]+2 → 10 → 失敗

    柳原多々羅:ぼでまちゃれんじ!
    雨塚劉生:以上!
    柳原多々羅:2dx>=12
    DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[5,7] → 7 → 失敗

    柳原多々羅:いじょう!
    GM:OK!
    GM:続いて情報!
    GM:【〝敵役〟の所在地】 任意の《情報:》 目標値9
    雨塚劉生:では情報UGNで情報収集チーム起動
    柳原多々羅:コネ:UGN幹部を使用して、情報:UGNでいきます
    雨塚劉生:6dx+3>=9
    DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 8[1,2,2,5,7,8]+3 → 11 → 成功

    柳原多々羅:4dx+2>=9
    DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[3,4,5,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

    GM:一発! 両方とも!
    GM:【〝敵役〟の所在地】
    GM:近くの建物の地下階から洗脳電波が発されているぞ!
    GM:どうやらそこに〝敵役〟のエージェントがいるらしい!
    GM:――――――――――
    GM:●シーン2
    GM:登場侵蝕!
    雨塚劉生:40+1d10
    DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47

    柳原多々羅:46+1d10
    DoubleCross : (46+1D10) → 46+4[4] → 50

    GM: 
    GM:――殺し合いだ。そこには技術も矜持も無い。
    GM:誰かにそそのかされた一般人が、ひ弱な腕で技もなく、お互いを損壊し合う。
    GM:しかも、ここに主犯はいないのだ。どこかに隠れて殺し合いをあざ笑っている。
    GM:そういう地獄の中にあなた達は立たされた――。
    GM: 
    GM:どうぞ!
    雨塚劉生:「へえ、今回の獲物はよほど性格の悪い奴らしい」
    雨塚劉生:「面白いじゃないか。やりがいがある」
    柳原多々羅:「……外道め」不機嫌や憤りを隠そうともせずに、眉間に皺を寄せる。狐めいたニヤケ面はどこへやら
    柳原多々羅:「正義感とか、そういうのを語れる身の上じゃないけど、ちょっと僕は……嫌だな」
    雨塚劉生:「流石はチルドレン。正義感は強いようで俺は安心したよ」
    柳原多々羅:「あはは……さっきも言ったけど、僕は正義感なんて語れる身の上じゃないよ。ただちょっと勝ち馬に乗った人斬りさ」
    柳原多々羅:「なんでこの首に首輪がついてないのか、ちょっと疑問に思うくらいのね」
    雨塚劉生:「怒りを抱けるならば十分さ。UGNの掲げる正義のために剣を振るう資格はある」
    柳原多々羅:「……初対面の人に話す内容じゃないね。ごめん雨塚さん」眉間をおさえながら
    雨塚劉生:「気にするな。お前がどんな人間であろうとも今この場においては関係無い」
    柳原多々羅:「……さすがは中年。懐の深さに感謝するよ」
    雨塚劉生:「この場における善悪は、剣を向ける先によってのみ決められる。俺じゃなくてもそう言うだろう」
    雨塚劉生:「礼ならばキミを採用したUGNの人間に言うと良い。俺も似たような口だ」
    柳原多々羅:「ご尤も。……それじゃあ、さっさと元凶を切り捨てて、僕はナンパにでも行きたいな」
    雨塚劉生:「同感だ。仕事はさっさと終わらせてしまおう」
    雨塚劉生:「っとその前にだ」
    柳原多々羅:「はいなんでしょ」
    雨塚劉生:『眠れ』
    雨塚劉生:たったその一言に、争いを続けていた一般人が手を止める。そして、そのまま意識を失って倒れ伏す
    柳原多々羅:ヒュー、と口笛。「これは……ソラリス?」
    雨塚劉生:「対象の無力化に優れているのがソラリス最大の利点だ。こういう時だけは、ソラリスで良かったと思うよ」
    雨塚劉生:「……いや、やはりノイマンの方がよほど良い」
    雨塚劉生:少しだけ悔しそうな顔で語る
    柳原多々羅:「斬った張った殺したなしに、相手をおとなしくさせられるなら、上々でしょう」
    雨塚劉生:「こんなもの、一般人や低級オーヴァードならともかく手練れには通用せんよ」
    雨塚劉生:「せいぜい数瞬、動きを止める程度のものだ」
    雨塚劉生:「俺が二流と評したのもコレが理由でね。せめてノイマンを併発してたら良かったんだが、その望みも薄そうだ」
    柳原多々羅:「殺人剣は、どうあがいても活人剣のマネはできないからね……低級相手にだって、剣を振らなきゃいけない」ちょっとだけ、羨ましい。その言葉は抑え込んで。かすかな後悔の臭い
    雨塚劉生:「……ま、俺の話なんぞどうだって良い。お前の事情も同じくだ」
    柳原多々羅:「……うーん、だめだなぁ。この間言われたばっかりだっていうのに」わしゃわしゃと横髪を乱すように頭をかいて
    雨塚劉生:「今ここにUGNの剣士が二人揃っている。それだけで十分だろう。違うかチルドレン」
    雨塚劉生:「……その剣の腕、頼りにさせて貰うぞ」
    柳原多々羅:「違わない。なんにせよ、僕らの仕事は見敵必殺。なにかに思いを馳せるのはその後だ」
    GM: 
    GM:――では。
    GM:あなた達は辿り着く。
    GM:その建物の地下にいた少女は、酷く穏やかな笑みを浮かべているくせに、目が笑っていなかった。
    雨宮 さざめ:「りべんじまっち、というものですが……」
    雨宮 さざめ:「葦原の首切り魔を、殺したのだそうで」
    雨宮 さざめ:「真っ向から戦えば、きっとあなた達が強い――けれども」
    雨宮 さざめ:「それはあなた達を殺せない理由とはなりませぬ故」
    雨宮 さざめ:「我が毒にて臓腑を腐らせてくださいませ、ね?」
    柳原多々羅:「おや、よくご存知ですね。お姉さん」
    ローラ・S・ガードナー:「……防衛戦を、始めます」
    睡 透子:「……私は……あまり悪意は持っていないつもりなのですが……」
    睡 透子:「やはり生きている人より……死んでいる人が好きなので……」
    GM: 
    GM:登場侵蝕!
    GM:目標値は9だ!
    雨塚劉生:47+1d10
    DoubleCross : (47+1D10) → 47+3[3] → 50

    柳原多々羅:50+1d10
    DoubleCross : (50+1D10) → 50+7[7] → 57

    GM:OK!
    GM:ではシミュレータの機能として、侵蝕50の増加が可能だ。
    雨塚劉生:2dx>=9
    DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[6,9] → 9 → 成功

    GM:sosite
    GM:そしてごめん! 衝動侵蝕の間違いだった!
    柳原多々羅:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[1,3,4,7]+1 → 8 → 失敗

    GM:もう1d10お願いします!
    雨塚劉生:50+1d10
    DoubleCross : (50+1D10) → 50+2[2] → 52

    雨塚劉生:浸食50増加させて102にするぜ
    柳原多々羅:うおおおお! 申し訳ないが雨塚さんのロイス切って振り足し! 暴走はいやじゃ!
    柳原多々羅:8+1d10
    DoubleCross : (8+1D10) → 8+4[4] → 12

    柳原多々羅:57+1d10
    DoubleCross : (57+1D10) → 57+2[2] → 59

    柳原多々羅:50増加して109にします
    GM:OK!
    GM: 
    GM:セットアップ!
    GM:こちらは無し!
    柳原多々羅:なし!
    雨塚劉生:活性の霧+タブレット+多重生成
    雨塚劉生:自分と多々羅の攻撃力+18
    GM:おおっ
    雨塚劉生:浸食は110
    GM:これは怖いぞ
    GM:では、睡 透子の手番
    睡 透子:マイナーアクションで《オリジン:レジェンド》を使用。
    睡 透子:シーン中、精神判定達成値を+4、Dロイス異邦人効果であらゆる判定ダイス+2
    睡 透子:メジャ-。コンボ、《死屍を抱く歌》
    睡 透子:《死神の瞳》+《コンセントレイト:バロール》 対象は柳原くんへ
    睡 透子:12dx7+7
    DoubleCross : (12R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,4,7,7,7,8,10,10,10]+10[3,7,7,8,9,9,10]+10[3,3,4,6,7,9]+5[2,5]+7 → 42

    GM:リアクションは可!
    雨塚劉生:ええ……
    柳原多々羅:ど、ドッジ!
    柳原多々羅:5dx+1
    DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[4,4,9,10,10]+4[3,4]+1 → 15

    柳原多々羅:はい
    GM:回ったが残念! 次のダメージが+8D!
    睡 透子:「……死ねば、人は……どこへも行きませんから……」
    睡 透子:「ずっと……一緒にいられますよ……?」地面から伸びる黒い手があなたを捉え、大地に縛り付ける!
    GM:つづいて、手番はその次。雨宮
    雨宮 さざめ:マイナーアクションで《猛毒の雫》を使用。ランク5。
    雨宮 さざめ:メジャー。コンボ、《秘伝:夜泣き蟲》
    雨宮 さざめ:《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》+《完全なる世界》 対象は雨塚さん
    雨宮 さざめ:15dx7+5
    DoubleCross : (15R10+5[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,5,6,6,6,7,7,7,10,10]+10[2,4,7,10,10]+10[1,7,8]+10[6,7]+10[7]+1[1]+5 → 56

    GM:……まわった
    雨塚劉生:無理です。ガード
    雨宮 さざめ:17+2D+6D
    DoubleCross : (17+2D6+6D6) → 17+10[5,5]+19[2,5,4,3,3,2] → 46

    GM:D10になってなかったけど気にしないことに
    雨宮 さざめ:瓶の毒薬を口に含み――霧のように噴き出す!
    雨宮 さざめ:衣服に触れれば衣服を、肌に触れれば肌を焼く毒が散布される!
    GM:そして次の手番のローラですが、こいつは待機をします。
    GM:ので、まず柳原くん。次に雨塚さんだ!
    雨塚劉生:即死からの雨宮さんにロイス 美人○/恐怖 で取得してタイタス昇華
    柳原多々羅:はい
    雨塚劉生:やっちまえー!
    柳原多々羅:マイナーで移動して雨宮さんにエンゲージ。
    柳原多々羅:メジャーでコンボ:『明鏡”死”水』 《居合い》+《マシラのごとく》
    GM:判定どうぞ!
    柳原多々羅:判定直前に、雨宮さんにロイス ○美人!/毒はいけないとおもいます で取得してタイタス昇華 ダイス+10 素だとダイスほとんどないんです!
    柳原多々羅:12dx+27
    DoubleCross : (12R10+27[10]) → 10[1,2,3,3,4,5,7,9,9,9,10,10]+6[5,6]+27 → 43

    GM:おお
    雨塚劉生:おおー
    GM:では、
    ローラ・S・ガードナー:コンボ《標準防衛機能》
    ローラ・S・ガードナー:オートアクションで《マグネットフォース》+《磁力結界》!
    GM:ダメージどうぞ!
    柳原多々羅:5d10+39+18
    DoubleCross : (5D10+39+18) → 15[3,4,1,4,3]+39+18 → 72

    柳原多々羅:装甲無視!
    ローラ・S・ガードナー:機械化兵軽減10!
    ローラ・S・ガードナー:ガード値!
    ローラ・S・ガードナー:8+3D
    DoubleCross : (8+3D6) → 8+14[2,6,6] → 22

    ローラ・S・ガードナー:全然足りない! 一発破損! 演出どうぞ!
    柳原多々羅:「女の子を斬るのは、あんまり得意じゃないんだよなぁ」ふわり、と気配が消えて、現れればすでに懐に入っている。
    柳原多々羅:「でもま……あの演出は、ちょっと……イラっときたな」強く踏み込み。ゲタの歯を床に食い込ませるほどの
    柳原多々羅:「柳原流抜刀術、一の太刀改——八連『明鏡”死”水』」神速。抜刀はおろか納刀の瞬間の、影すら視認できない加速度の太刀。それが、八連。覆いかぶさるように、全く同一の型から放たれる
    ローラ・S・ガードナー:その斬撃に割り込むのは、剣と鎧を装備した女メイド。
    ローラ・S・ガードナー:鋼のボディと電磁バリアが斬撃に対抗するが――耐えきれない!
    ローラ・S・ガードナー:「……お心を静かに。FH製の私だから断言しますが」
    ローラ・S・ガードナー:「FHならもっと悪辣な手段を使ってくるでしょう――」
    ローラ・S・ガードナー:斬った手応えは本物。メイド服の女性の肉体は、仮想空間から消失した。
    GM:では。雨塚さんの手番だ。
    雨塚劉生:マイナーで高速振動ブレード起動
    雨塚劉生:メジャーでコンセントレイト+アドレナリン+タブレット+多重生成
    GM:一度に両方に届く……!
    GM:判定どうぞ!
    雨塚劉生:11dx7+1
    DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[2,3,4,4,4,4,6,7,7,8,10]+10[4,5,6,9]+5[5]+1 → 26

    GM:どちらもガード!
    GM:ダメージどうぞ!
    雨塚劉生:3d10+30
    DoubleCross : (3D10+30) → 9[3,3,3]+30 → 39

    雨塚劉生:むむむ
    雨塚劉生:浸食119
    GM:むむむ
    GM:亡霊は撃破! 毒使いはギリ生きている! 
    GM:残りHPは9だ!
    柳原多々羅:あっ、攻撃の侵蝕わすれてた。109→119!
    GM:演出どうぞ!
    雨塚劉生:ここはタイタス切るできだったなー
    雨塚劉生:「さてと、俺も仕事をしようか」雨塚が呟くと、二人の視界からふわりと姿が消える
    雨塚劉生:「まずは一人目」透子の首元、足首が順番に血を吹き出す。そして、心臓が背後より突き抜かれる
    雨塚劉生:「そしてもう一人」再び姿を消す。亡霊であるかのように雨塚は姿を現しては消しながら、体中に切り傷を加えていく
    睡 透子:「……亡霊の私が死ぬと……私は……どこへ……」青白い顔の女は、貫かれた胸の傷から砕け散るように消えた。
    雨塚劉生:「さ、トドメは任せるぜ」いつの間にやら雨塚は元の位置に立っている
    雨宮 さざめ:「くっ……く、鎖帷子でも……着込んでおくべきでしたね……!」重傷、息も絶え絶えだ
    GM:クリンナップ!
    GM:本来なら邪毒とかいろいろ適用しますが、
    GM:今回はテスト運用ということでその工程はすっとばす!
    GM:セットアップ!
    GM:エネミーは無し!
    柳原多々羅:なし!
    雨塚劉生:今回はなしで
    GM:OK!
    GM:そして手番は待機し、柳原くん!
    柳原多々羅:マイナーなしで、メジャー。コンボ『明鏡止水』《居合い》のみ
    GM:命中判定→ダメージダイス!
    柳原多々羅:7dx+27
    DoubleCross : (7R10+27[10]) → 10[3,5,8,9,9,9,10]+7[7]+27 → 44

    柳原多々羅:ぶんまわり~
    雨塚劉生:まわるまわる
    柳原多々羅:5d10+19
    DoubleCross : (5D10+19) → 34[4,10,8,6,6]+19 → 53

    柳原多々羅:装甲無視!
    GM:OK,撃破!
    雨宮 さざめ:――斬る手応えは、本物だ。或いは命を絶つまでに斬ったなら、それさえも。
    柳原多々羅:「ねえお姉さん。さっきの二人にはききそびれちゃったんだけどさ」抜刀。影すら見せない、神速。
    柳原多々羅:「終わったら、お茶でもどうかな?」
    雨宮 さざめ:「構いません、が」
    柳原多々羅:「が」
    雨宮 さざめ:「私、軽々に口説かれる身持ちの軽い女ではありませんでしてよ」
    雨宮 さざめ:刃は届く。きっと声より先に。
    雨宮 さざめ:断末魔の悲鳴の代わりに聞こえたのは、戦いを愉しむ、死に至りながらの笑い声――。
    雨宮 さざめ:「――ああ」
    雨宮 さざめ:「殺し合いは、楽しいこと」
    GM: 
    GM:バックトラック!
    柳原多々羅:攻撃侵蝕119→124
    GM:侵蝕値を-50して帰還域ですね!
    柳原多々羅:侵蝕-50して74!
    雨塚劉生:70!
    GM:OK! 帰還!
    GM: 
    GM:●エンディング
    GM: 
    GM:――あなた達は帰還する。
    GM:ゴーグルを外してしまえばそこは、元の、支部の一室だ。
    GM:仮想空間で初めて顔を合わせたのだろうあなた達は、現実世界でももう一度、対面することになる。
    雨塚劉生:「いやはや、これで終わりってことで良いのかね」
    雨塚劉生:「最近の技術は凄いもんだ。SFも笑えないな」
    柳原多々羅:「ふぅー……いやぁ、すごいなぁ。『明鏡”死”水』をうった感触はあるのに、足が全然痛くない」子供——いやまぁ実際16才なので子供——っぽくはしゃいでみたり
    雨塚劉生:肩を回し、腰を伸ばして体の調子を確認する。少しづつガタが出始めている
    雨塚劉生:「ま、キミの実力はよく理解した。流石だな」
    柳原多々羅:「んんー……よいしょ。えっと、改めてはじめまして、って言ったほうがいいかな? 雨塚さん」かるく伸びを1つしてから
    雨塚劉生:「なるほど。では、こちらもはじめましてと言っておこう」
    柳原多々羅:「あはは、どうもありがとう。速さだけじゃ追いつけない世界がある、って最新思い知らされたばかりだから、ちょっとね」
    雨塚劉生:「俺達はオーヴァードだからな。剣の世界ならともかく、殺し合いの世界ならいくらでも手段はある」
    柳原多々羅:「ところで雨塚さん、あの剣はどういうカラクリなのかな!? ……ああいや、無理に聞こうとは思わないけどさ」はじめてみるおもちゃ、もしくはヒーローショーのかっこいいシーンをみた子供のように。あるいは、道の先を見上げる修羅の目で
    雨塚劉生:「なに。俺はキミのような剣の才も無く、レネゲイドによる身体強化にも頼れないからな。ちょっとした工夫をしただけだ。企業秘密だが」
    雨塚劉生:からかうように笑う
    柳原多々羅:「企業秘密かぁ。じゃあ仕方ないなぁ」けらけらと笑う。
    雨塚劉生:「ま、俺とキミでは生まれも育ちも才能も全く異なる以上、進む道は別だろうさ。」
    雨塚劉生:「俺が諦めた剣の極地、キミが望むのならば至れることを願っているよ」
    柳原多々羅:「雨塚さんも、諦めきるにはまだ早いとおもいますが。ともかく、ありがとうございます」一礼
    柳原多々羅:「またなにか、ご縁があって、任務を同じくした時は、よろしく」八重歯をのぞかせてに、と笑う
    雨塚劉生:「ああ、キミとはまた共に戦うことになりそうだ」同じく笑みを浮かべる
    柳原多々羅:「……ところで、あのお姉さんたちは?」いい感じの剣士同士の空気になってからの、これである
    雨塚劉生:「さあ。支部のどこかにはいるだろうさ。茶でも誘うつもりなら試してみると良い」
    柳原多々羅:「地味に広いからなぁ………はぁ」剣士の鋭い雰囲気はどこへやら。ただの軽薄なナンパ野郎のそれである
    柳原多々羅:「……ところで雨塚さん」
    雨塚劉生:「では、俺はそろそろお暇するとしよう」
    雨塚劉生:「ん、何だ?」
    柳原多々羅:「雨塚さんは、どうなんですか? 女性関係」何気なく雑談として。へらへらと
    雨塚劉生:「そうだな……」あご髭を触りながら思案する
    雨塚劉生:「俺は好きな女には一途でね。今も昔も一人の女しか愛したことないよ」
    柳原多々羅:ヒュー、と口笛「いいですねぇ。そういうの」
    雨塚劉生:「ははは。そう大層なものでも無いがな。キミが飲める年齢になったら、酒の席で思い出話でもしてやろうじゃないか」
    雨塚劉生:「では、そろそろ失礼するよ」
    柳原多々羅:「あっはは。そうですねっ。……さて、僕も、お姉さんたちを探しにいかなきゃ」
    雨塚劉生:多々羅の肩をポンと叩き、「精進しろよ、一刀鬼神」振り返れば既にその場にいない
    柳原多々羅:「それじゃあ、また」ウインクなんて飛ばしてみる
    GM:――――――――――
    GM:それでは、テスト運用の二回目を終了致します。
    GM:お疲れ様でした!
    雨塚劉生:お疲れ様でした!!
    柳原多々羅:おつかれさまでした!!!

    長船 摩耶&三井只人

    GM:計測開始
    GM:ではお二方、本日は運用テストにご協力頂きましてありがとうございます。
    GM:早速ではありますが、PC決定とレギュレーション相談タイム!
    GM:使いたいPCのキャラシをこちらへ張ってください!
    ミハエルhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0qvCtgIM
    ミハエル:今日は此方で
    GM:そうだ言い忘れてた、コントロールソートについて
    缶詰:はい
    長船 摩耶:はい
    GM:コントロールソートは、能力の参照元は【精神】だけれども、技能は白兵か射撃のどちらかなのですじゃ……
    GM:つまり意志で振る訳ではないはず
    長船 摩耶:わわ、ごめんなさい振り替えてきても大丈夫ですか?
    GM:OKです!
    缶詰:うん?と思ったら長船さんもコントロールソート型か!
    缶詰:うちの剣士もコントロールソート使ってたから間違ったのかと思っちゃった
    GM:でないと、ダイスはさておい白兵の固定値が
    GM:長船さんコントロールソート型なのですよ
    GM:さて、そして缶詰さんはどのPCで来ますかしら!
    缶詰:迷うな—
    GM:ふふふ……
    缶詰:早苗くんならぼたんちゃんが対になるかと思ったけど、せっかくならコンソー剣士同士をあわせてみたい…!
    缶詰:今別の卓に参加してるけど、こう、取り返しのつかない結末になったら前日譚ということで男子高校生の方でいいですかね
    GM:その辺りの決定権はPL
    GM:PL側だ!
    缶詰:ヨシ!
    缶詰https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm4mxvAIM
    缶詰:コントロールソート男子高校生です!
    GM:OK!
    GM:キャラシ確認、双方はコマをセットしてください!
    長船 摩耶:了解です
    GM:そして、そのコマセットの間にGMは……ネタを考えるのとエネミーを軽く調節する……
    三井只人:テステス
    GM:反映を確認
    GM:長船さんは大丈夫かしら
    長船 摩耶:もう少しお時間ください、立ち絵が少し…
    長船 摩耶:テスト
    GM:おk
    GM:では準備段階の最後の項目として
    長船 摩耶:お時間ありがとうございます!
    GM:・せっかくのロールだからお互いに喋りたいこと
    GM:・こんな感じの敵が相手だとブチ切れたりトラウマ抉られたりでやりやすいぜ! な希望
    GM:はありますか!
    GM:特に無ければこのまま即スタートだ
    GM:よし、では
    三井只人:特に思いつかない…!
    GM:このままスタートしよう
    GM:――――――――――
    長船 摩耶:同じく…
    GM:準備段階:22分
    GM:――――――――――
    三井只人:やりたいRPとしては奇妙な隣人との普段からの会話、とかあるけど相手に求めるやつじゃないと言うね!
    GM:ではシーン1
    GM:二人とも登場侵蝕!
    長船 摩耶:長船 摩耶シーンイン (侵蝕率:33->41)
    三井只人:1d10+32
    DoubleCross : (1D10+32) → 9[9]+32 → 41

    三井只人:オソロイ
    GM: 
    長船 摩耶:仲良しです
    GM:『戦場設定:N市内市街地』
    GM:『日時設定:平日早朝』
    GM:『天候設定:雷雨』
    GM:『戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    GM:――あなた達は、UGNが開発したバトルシミュレータのテスト要員に選ばれた。
    GM:やることは、感嘆だ。
    GM:簡単だ。
    GM:仮想空間内において索敵を行い、敵を倒す。ただそれだけである。
    GM:平日早朝。雷雨。行き交う人々は傘を差し、遠くに落雷の音、近くに雨の音。水を車が跳ねる音。
    GM:あなた達は仮想空間上のN市で――
    GM:そうだな
    GM:どこかの店の軒先などで、雨宿りをしながら合流することになる。
    GM: 
    GM:ということで、年長者である長船さんから接触をどうぞ!
    GM:描写:3分半
    長船 摩耶:「初めまして、三井只人さんですか?」と彼のいる場所に駆けていく
    三井只人:「うぉぉぉなんでいきなりこんなシチュ……へ?あ、はい。三井です」濡れた想定
    三井只人:「えーっと、シミュレータと聞いてますけど、NPCじゃなくて今回の相方さん……で、いいんですよね?」
    長船 摩耶:「ああ、よかったです。何分UGNの事情に疎いもので不安だったので」
    長船 摩耶:「申し遅れました。長船摩耶、しがないイリーガルです」
    三井只人:「長船さん。よろしくおねがいします。僕もイリーガル…普段は高校生やってます」お辞儀
    三井只人:「結構、ベテラン~みたいな感じだと思ったけど違ったんですね。外部の試験の方が参考になる…とかですかね?」
    長船 摩耶:「学生さんでしたか、今日はよろしくお願いします」お辞儀
    長船 摩耶:「そうですね…好奇心でやってみようかなとお願いしたらすんなりと通ってしまったので私も驚いています」
    三井只人:「あぁ、長船さんも?実はこっちも予定もなかったし…ぐらいの気持ちでして」
    三井只人:「えーっと、あとはアレですね。あまり現場で動くこと無いので、訓練ぐらいはやっておこうかと、ははは」
    三井只人:「長船さんとかは普段、戦ったりする人ですか?」
    長船 摩耶:「いえ、特には。普段は保育士なので大して戦闘はしていませんよ」
    三井只人:「保育士!なるほど!」
    長船 摩耶:「ただここのところ物騒なので、多少鍛えておけば子供たちの散歩だけでも安全にできるようになるかなと」
    三井只人:「ですよねぇ。聞くだけで物騒みたいですし…いい先生なんですね」
    長船 摩耶:「本当は何も起こらないのが一番なのですがね…」少し苦笑いしながら
    三井只人:「ですね」苦笑
    三井只人:「それに、アレですよ。『命をかけて守る—!』なんてことになったら実際、守られた側の方が変なトラウマになっちゃいますからね」
    長船 摩耶:「…ええ、そういうこともあるでしょうね(また一つ、気づかされたな)」
    三井只人:「それにほら、ちゃんと守る側も生き残ったほうが、色々と守れるものも増えますしね!」
    三井只人:「日常の守り手……でしたっけ?そんな感じの。まず自分が元気じゃないと守れないってことで」
    長船 摩耶:「ええ、それには同感です」
    長船 摩耶:「何事も体が資本ですからね」
    センセイ:『ちなみに、我が英雄』他人には聞こえない、隣人の声
    センセイ:『見た目で判断するとビックリすると思うぞ我。危機管理センサにビンビンくる』対抗種に反応中
    三井只人:「(……いきなり剣呑なこと言わないでよ、怖いじゃん)」
    三井只人:「ですねぇ……僕はあまり運動も得意じゃないので、なんとかやってますわ」
    長船 摩耶:「ああ、わかります。私も学生時代あまり運動が得意ではなくて…」
    長船 摩耶:「どんくさい、と言えばいいのでしょうか」
    三井只人:「そうなんです?けっこう卒なくこなしそうなイメージが…」
    長船 摩耶:「おや、そう見えますか?こう見えても何もないところで転んでたりぼーっとしてどこかに頭をぶつけたりとかしょっちゅうやっているんです」
    三井只人:「あ、じゃあアレですかね。荒事の対処もスナイパー的な感じで?ズキューンって」指で鉄砲のマネ
    三井只人:「なんと……保育園の子に心配されません?」
    長船 摩耶:「心配というか…よく笑われてしまってます」
    三井只人:「親しみやすい先生やってますねぇ」
    長船 摩耶:「荒事は後方から撃つというよりは…」
    長船 摩耶:「むしろこちらですね」ぱっと、懐に入れていた短刀を取り出す。
    三井只人:「ふむふむ。(支援系なのかな)」魔法のステッキを振るイメージ
    三井只人:「おや?」びっくり
    三井只人:「……ナイフ、いえ短刀? 意外ですね」(どんくさいと言ってたのに…)という自分を棚上げした感想
    三井只人:「いやあの……大丈夫なんですか?転んだりとか…」
    長船 摩耶:「…まあ、多少は心得があるので大丈夫ですよ」
    GM:――キキーッ
    GM:ガシャアアアアン
    GM:ブレーキ音。衝突音。
    GM:激しい雷雨の中にあっても、それは十分に聞こえたことだろう。
    GM:音の方角を、あなた達は見るかも知れない。異常な光景が広がっていた。
    GM:数十台の車が路上に止まっている。
    GM:ある車は歩道にまで乗り上げていた。
    GM:運転手達は全て――眠っていた。
    GM:――――――――――
    GM:はい、ロイスの取得と調達が可能です!
    GM:描写、1分半
    長船 摩耶:協力者:三井只人 〇庇護/そんなに頼りないですかね?
    長船 摩耶:調達は…大丈夫です
    三井只人:ロイス 守る大人:長船 摩耶 ○P連帯感/N不安(怪我とかしないよなこの人…?)
    三井只人:調達はボディアーマーあたりを練習で。
    三井只人:2dx>=12
    DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[6,10]+7[7] → 17 → 成功

    三井只人:おっ
    GM:おおー
    三井只人:装備します
    GM:OK
    GM: 
    長船 摩耶:回りますね
    GM:つづいて情報収集!
    GM:【〝敵役〟の位置と目的】 任意の《情報:》 目標値8
    GM:二人のうちどちらかがクリアすればOKです
    長船 摩耶:情報:噂話で
    長船 摩耶:シーンインからで大丈夫ですか?
    GM:あ、シーンイン無しでそのままどうぞ
    長船 摩耶:はい
    GM:そうだ、これを言わないとあかんのだった
    三井只人:おっと
    長船 摩耶:?
    GM:あ、いや
    GM:情報どうぞ
    長船 摩耶:1dx+2
    DoubleCross : (1R10+2[10]) → 5[5]+2 → 7

    三井只人:あ、シーン変わりませんよみたいな話かな
    三井只人:えーっと、「生き字引」を使用して【精神】で判定します!ダイス5個!
    三井只人:41→42
    三井只人:5dx>=8
    DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 10[2,6,6,10,10]+10[1,10]+3[3] → 23 → 成功

    GM:これまたがっつり回った
    GM:情報!
    長船 摩耶:頼れる子ですね
    三井只人:回るねぇ
    三井只人:やったー!
    GM:【〝敵役〟の位置と目的】
    三井只人:生き字引にコンセントレイト合わせるの忘れてたけどまぁ結果オーライ!
    GM:今回のシミュレートの敵役は風上に位置し、非オーヴァードのみに通じる眠り薬を散布している。
    GM: 
    GM:――――――――――
    GM:ロイス調達情報 6分
    GM:という訳で、シーン2(含クライマックス)へ移行します
    GM:このシーンに関してざっくり説明しますと
    GM:事件描写→事件に対しての思うこととかロールしてもらう→いい具合のタイミングになったら移動→ボス役が登場します
    GM:ひとまず最初の区切りは15分
    GM:ではお二人、登場侵蝕をどうぞ!
    長船 摩耶:長船 摩耶シーンイン (侵蝕率:41->46)
    三井只人:1d10+42
    DoubleCross : (1D10+42) → 3[3]+42 → 45

    GM: 
    GM:――惨劇である。
    GM:雷雨の早朝。複数の車の運転手が同時に、耐えられぬ程の眠気に襲われればどうなるか。
    GM:轟音と悲鳴が方々から聞こえていた。
    GM:あなた達の周囲も――電信柱をへし折り、ブロック塀を崩し、道ばたの家屋に突き刺さり、
    GM:ああ、
    GM:それはまだ些細なものか。
    GM:酷いのは、集団登校の列だ。
    GM:一人、潰れている。子供ではない。集団登校を見守っていた、誰か生徒の保護者だろう。
    GM:彼が身を挺したが故か、子供達は無事だった。
    GM:彼らは今、雷雨の下、自分達に降りかかった災厄を理解できずに泣き叫んでいる。
    GM: 
    GM:という状況だ。
    長船 摩耶:「…」シミュレーターとはいえ、子供が精神的に傷つけられているのは、胸が痛む
    GM:描写、4分半
    三井只人:「………!(ギリッ)」歯を食いしばる。大規模な事故は自身の過去を重なってしまう
    長船 摩耶:「…三井さん?」歯を食いしばる音に気が付き、そちらを見る
    センセイ:『冷静になれ、我が英雄』
    センセイ:『盲目な行動では被害を防げない』
    センセイ:『怒るなら、クールにだ』
    三井只人:「………わかってるよ、センセイ」思わず口に出る
    三井只人:「………いえ、大丈夫です。長船さん。えぇ。まずは…救助活動かな?」
    長船 摩耶:「…」特に言及はしない、おそらく稀に自分に話しかけてくるこの刀と似たようなものなのだろう
    三井只人:大きく息を吐く。顔を両手でバチン
    長船 摩耶:「ええ、そうですね。ひと段落したら、元凶を叩きにいきましょうか」
    三井只人:「ですね、戦闘シミュレータと聞きました。……なら、敵がいる」
    三井只人:「でも……すんません、ちょっとワガママ言っていいですか。せめて子供だけでも…」助けたい、とは言いにくそうに
    長船 摩耶:「…奇遇ですね、同じことを自分の口から言ってしまおうかと思っていたところです」
    三井只人:「………」ちょっと目を丸くする。「あー……仕事人的な感じで、甘いとか言われるものかと」頭をかく
    長船 摩耶:「言ったでしょう、保育士だって。子供が惨い目に合うのは、私も心が痛むのです」
    長船 摩耶:頭の後ろで「早く行け」とせかす声を無視しながら
    三井只人:「……でした、ね。こりゃ失言でしたわ」照れ隠しにちょっと口調を荒く
    GM:――では。
    センセイ:『……恐らく薬だ、我が英雄。一般人のみに通じる眠り薬かなにかだろう』自分の中から声
    GM:あなた達は対応するだろう。
    GM:子供達を安全な場所へ避難させ、或いは運転手達に対してもなんらかの対応をするかも知れない。
    GM:車の車体がひしゃげる程の衝突を経ても、尚も眠り続ける彼らは、尋常の状態に無い。
    GM: 
    GM:そして、あなた達は征くのだろう。
    GM:既に目的地、〝敵役〟の存在する風上方面のビルは、あなた達のなんからの調査によって特定されている。
    GM:どうぞ!
    長船 摩耶:「ああ、よかった。ここが当たりだったようです」
    センセイ:『首謀者は風上だろう。早めに対処しなければ被害が広がる可能性がある』バロールの「魔眼」が竜のシルエットになり口パク
    三井只人:「……こっちのセンセイは優しくねぇこと…」ぼやく
    センセイ:『だが』
    センセイ:『キミのそういう所が我は嫌いじゃないよ、我が英雄』
    三井只人:「………」
    三井只人:「…………なんか、そういう事言われると絆されるからずるいよなー!」つぶやき、救助活動をすすめる
    長船 摩耶:「……」
    長船 摩耶:「すごく、気持ちはわかるな…ほだされそうになる」
    三井只人:「うわっ、聞こえてました?すみませんくっちゃべって……気持ちはわかる、ですか?」
    三井只人:「あー、もしかして長船さんもそういう?」隣の自称竜を指差す
    長船 摩耶:「…はい、とは言ってもそちらのお方のように饒舌ではないのですが」
    長船 摩耶:「今も早く行けと舌足らずなこえで煩くてかないません」
    三井只人:「はぁ~……割と似た者同士かと思ったら、そこまで。」
    三井只人:「やっぱ厳しいんですねぇ、こういうの」
    センセイ:『我は優しいぞ』
    三井只人:「はいはい…」
    長船 摩耶:「ふふ」
    長船 摩耶:「戦うことしか考えていないこちらに比べれば、優しいものですよ」
    三井只人:「うわっ、それは大変そう……」
    三井只人:「漫画の好みにうるさいこっちのセンセイと一緒にしたのが申し訳なくなるな…」
    GM: 
    GM:――やがて、あなた達は辿り着くだろう。
    GM:そのビルの屋上には一人の少女が、傘も差さずに立っていた。
    雨宮 さざめ:「お待ちしておりました」
    雨宮 さざめ:「此度のしみゅれーと、〝敵役〟を務めます、雨宮さざめと申します」
    雨宮 さざめ:浅く、一礼。
    三井只人:「…………」じろりと睨む。複雑な表情
    長船 摩耶:「律儀な方ですね、こちらこそよろしくお願いします」一礼
    長船 摩耶:「よかった、当たりだったみたいです。やはり貴方は頼りになりますね」これは三井君に
    三井只人:「…………いや、アンタになにか言っても仕方ない…仕方ないんだろうけど……クソッ性格悪いなぁ…!」
    三井只人:「いえ、割とセンセイの成果ですので褒められるほどのことでは……」ドヤ顔竜(影)
    長船 摩耶:穏やかに挨拶はしているが、すぐにでも戦闘に移る態勢は整っている
    雨宮 さざめ:「嫌がらせで思考力を削ぐことも、戦い方の一つにございますれば」
    三井只人:「雨宮さん……だっけ?シチュエーションを考えたのがアンタじゃなかったら八つ当たりになるけど、僕は今ちょっと怒ってるので……」
    雨宮 さざめ:「……ふむ」
    三井只人:「クソッ!進んでやってやがる!和服美人のくせにえげつないなぁ!」
    雨宮 さざめ:「ではお答えしますと――私でございます」
    GM: 
    GM:では、戦闘に移る。
    三井只人:「しかも首謀者かよ!よし!八つ当たりじゃないなもう!」
    GM:まずは衝動侵蝕!
    長船 摩耶:「…私に関していえば、その策は成功していますが」
    センセイ:『和服美人の時点で策士だろう。統計的に。漫画で読んだぞ我は』
    GM:目標値9で衝動判定をどうぞ!
    長船 摩耶:「悪辣な策を取ったのなら、多少は痛い目を見てもらいましょうか」
    長船 摩耶:はい
    長船 摩耶:5dx+1
    DoubleCross : (5R10+1[10]) → 7[1,3,4,4,7]+1 → 8

    三井只人:5dx>=9
    DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 8[5,6,6,7,8] → 8 → 失敗

    三井只人:うーんなかよし
    GM:だぶる
    長船 摩耶:nakayoshi
    GM:そしてもちろん侵蝕上昇もだ……
    長船 摩耶:長船 摩耶の衝動判定で侵蝕率+8(2d10->5,3)上昇(侵蝕率:46->54)
    三井只人:45+2d10
    DoubleCross : (45+2D10) → 45+7[4,3] → 52

    GM:OK
    GM:では続いて、任意の侵蝕上昇だ。
    GM:あなた達はここで、侵蝕値を50上昇させるかどうか選べる。
    GM:それを選んだ場合、戦闘終了後にはあげた分の50をもう一回下げることになるぞ!
    長船 摩耶:上げます
    長船 摩耶:長船 摩耶の侵蝕率50 (侵蝕率:54->104)
    三井只人:あげます
    三井只人:52→102
    GM:OK
    GM: 
    GM:・エンゲージ
    雨宮

    10m

    三井 長船

    GM:では、セットアップ!
    GM:エネミーはセットアップ無し!
    長船 摩耶:自分も無いです
    三井只人:自分もなし!
    GM:OK! では行動値9&PL優先の裁定で、長船さんの手番です
    雨宮 さざめ:「鍛錬と言えど、殺す他の術を知らぬふつつか者」
    雨宮 さざめ:「無論弑するつもりで参ります故、同様に殺すつもりで来てくだされば」
    長船 摩耶:マイナーで「無銘長義:極」(赫き剣L2)HP-1、武器作成
    長船 摩耶:コスト3
    長船 摩耶:長船 摩耶の侵蝕率3 (侵蝕率:104->107)
    長船 摩耶:長船 摩耶のHP-1 (HP:27->26)
    長船 摩耶:メジャーで移動してエンゲージ、手番終わります
    長船 摩耶:演出いいですか?
    GM:OKです
    GM:まさかの移動エフェクト無しパターンであった
    長船 摩耶:レネゲイドが昂る、早く戦え、早く殺せと刀がささやく
    長船 摩耶:「…ええ、待たせましたね長義」そう言って、手に持った短刀で自分の腕を少しだけ切る
    長船 摩耶:普通だったら少量垂れるだけの血液は、蓮の花のように広がり、短刀を包み込み、一振りの太刀へと変える
    GM:では続いて、敵の手番
    雨宮 さざめ:マイナーアクションで《猛毒の雫》を使用。攻撃で1でもダメージを与えればランク6邪毒付与。
    雨宮 さざめ:メジャー、《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》+《完全なる世界》+《要の陣形》
    雨宮 さざめ:対象はもちろん二人とも。
    雨宮 さざめ:15dx7+6
    DoubleCross : (15R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,5,5,7,8,8,9,9,10]+10[1,1,2,2,10,10]+6[4,6]+6 → 32

    GM:リアクションなどはありますかな?
    三井只人:あ、範囲攻撃だったら「孤独の魔眼」使用して自分への攻撃に変更できますか?
    長船 摩耶:一応ドッジで
    GM:申し訳ない、要の陣形は「対象:3体」なので魔眼の対象外だった……
    三井只人:マイガ…!
    三井只人:ドッジで
    長船 摩耶:4dx
    DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,8,10,10]+3[1,3] → 13

    三井只人:1dx+1
    DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8

    雨宮 さざめ:20+2D10+4D10 ダメージ
    DoubleCross : (20+2D10+4D10) → 20+13[10,3]+27[4,7,7,9] → 60

    長船 摩耶:ここでオート宣言
    GM:おっ
    長船 摩耶:ラストアクションL2、戦闘不能前にメインプロセスを
    長船 摩耶:コスト5
    長船 摩耶:長船 摩耶の侵蝕率5 (侵蝕率:107->112)
    GM:出た! リアクションはガードにするので、ダメージまで一気に判定どうぞ!
    長船 摩耶:「裁定の十二 祇園」(コントロールソート、コンセントレイト:ノイマン、渇きの主L6、朱色の大斧L6、対抗種)C-3、装甲無視、命中時HP20回復かつシーン中ATK+20、メイン終了時HP-3
    長船 摩耶:8dx@7+6
    DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,3,3,6,7,9,9,10]+10[2,3,6,8]+10[8]+6[6]+6 → 42

    長船 摩耶:7d10+9
    DoubleCross : (7D10+9) → 43[2,8,3,9,5,6,10]+9 → 52

    GM:出目が中々によい
    GM:残HP48、演出あればどうぞ!
    長船 摩耶:あ、お先にそちらの攻撃演出からでいいですか?
    GM:OK!
    GM:では軽く
    雨宮 さざめ:「此度は……我が家名を、武器と成しましょう」息を吸う。さらしと和服で押さえ込んだ胸の起伏が見て取れる程大きく。
    雨宮 さざめ:そうして吐き出したものは、短く小さな針であった。
    雨宮 さざめ:それはあなた達の遙か頭上を通過し、その経路上にある雨水を汚染する。
    雨宮 さざめ:あなた達の頭上より、酸毒を含んだ雨が降る!
    長船 摩耶:酸毒に侵され、肉体が蝕まれる。それでも行けという声に応じ、刀を構える
    長船 摩耶:踏み出して、一太刀。血で塗り固められた剣が、女の首を切り裂く
    長船 摩耶:「…やはり、一撃で仕留めることはできませんか…精進せねばな」
    雨宮 さざめ:「ぬ――ぐっ……!」首の切断面から噴き出す血の色は、通常人のそれより些かどす黒く、雨に触れると薬品の如き刺激臭を発し始める。
    雨宮 さざめ:その身全て、毒の塊である。
    GM:では次、三井くん!
    三井只人:はい!
    三井只人:えーっと、戦闘不能なのでまず雨宮 さざめさんに「P尽力/○N笑顔は可愛いのにえげつねぇ!」ロイスを取得してタイタス昇華!
    長船 摩耶:長船 摩耶の侵蝕率12 (侵蝕率:112->124)
    三井只人:マイナーで移動、エンゲージ!
    GM:さあこい!
    三井只人:コンボ:偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>【C<ノイマン> + コントロールソート + 瞬速の刃 + 巨人の斧】でダイス18、C7、攻撃力23!更に成功時+フェイタルヒット予定で +4dになります!
    長船 摩耶:戦闘不能はロイスを雨宮さんに「〇誠意/憤懣」で取って即タイタス化して復活します
    三井只人:判定!
    GM:GO!
    三井只人:18dx7
    DoubleCross : (18R10[7]) → 10[1,2,3,3,4,5,5,5,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,2,5,6,7,7,7,8,10,10]+10[2,4,5,7,8,10]+10[1,2,8]+10[8]+6[6] → 56

    三井只人:ワオ
    GM:うわぁお
    GM:が、がーど
    三井只人:ではダメージ!
    三井只人:フェイタルヒットで+4d!
    三井只人:10d10+23
    DoubleCross : (10D10+23) → 62[7,8,8,4,3,2,9,9,8,4]+23 → 85

    三井只人:ヨシ!
    GM:軽減とか言う次元じゃない! 勝利です!
    GM:演出どうぞ!
    三井只人:獅子はその強さを指して百獣の王と呼ばれる。
    三井只人:強靭なタフネス、パワー、そしてスピード。
    三井只人:現存するあらゆる獣を凌駕する故に王の名を関する。
    三井只人:しかし。
    三井只人:現存ならぬ幻想———伝説の中に生きるソレは、百獣を凌駕する。
    三井只人:「……」剣を構える。見様見真似の剣道のように
    三井只人:その存在は圧倒的な膂力を持ち、思うがままに蹂躙し、空すらも制覇する。
    三井只人:その存在はあらゆる神話の中で、人の手を届かぬ絶望を象徴する。
    三井只人:その絶望の名はドラゴン。
    三井只人:ドラゴンを自称する奇妙な隣人は、レネゲイドを介して人の身にその技を降ろし。
    三井只人:人の身にて、その力を模倣する——!
    センセイ:「偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>——」
    三井只人:———そして。
    三井只人:人を凌駕し、獣を超え、
    三井只人:ドラゴンすらを屠る者もまた、存在する。
    三井只人:人々の祈りとともに呼ばれる、その名を。
    三井只人:「————形態:英雄<システム:ドラゴンスレイヤー>」
    三井只人:英雄と呼ぶ。
    センセイ:突出した異能のない男子高校生。
    センセイ:三井只人の剣はこの瞬間のみ、竜殺しの一撃に匹敵する!
    三井只人:「ーーーーーーチェェェェェェリアァァァァァァァ!!!!」
    雨宮 さざめ:「――っ!?」咄嗟に腕を掲げる。どうせ再生する腕だ。盾として使い潰すのにためらいは無い。
    雨宮 さざめ:が。
    雨宮 さざめ:その盾ごと、叩き斬られる。
    三井只人:大上段から振り下ろす剣の一撃は、竜の鱗だろうと防げない
    三井只人:故に、英雄。
    雨宮 さざめ:「なるほど、竜、ひとならざる力……ああ」
    雨宮 さざめ:「妬ましい程に、お強いのですね――」
    三井只人:「………」残心。斬った相手から、目を離さない
    雨宮 さざめ:肩口から心臓まで断ち割られた少女が雨の中に倒れ、
    GM:そして、あなた達は聞くだろう。
    GM:『――シミュレーションを終了します』という音を。
    GM: 
    GM:75分
    GM:――――――――――
    GM:バックトラック!
    GM:とは言ってもやることは単純。ふたりとも侵蝕を50下げてください。
    長船 摩耶:了解です
    GM:100未満になったかなー?
    長船 摩耶:長船 摩耶の侵蝕率50 (侵蝕率:124->74)
    三井只人:116→66
    三井只人:ナッター
    GM:はい、帰還です!
    長船 摩耶:なりました
    三井只人:やったぁ!
    GM:という訳で戦闘お疲れ様でした、このあとエンディング!
    GM: 
    長船 摩耶:お疲れさまでした!
    GM:バックトラック2分
    GM:――――――――――
    GM:●エンディング
    GM: 
    GM:――あなた達は現実世界で目を開けるだろう。
    GM:ゲーミングチェアのような椅子に座り、VRゴーグルに似た投射装置を装着した状態で、だ。
    GM:それを外したなら目の前の光景はもう、なんの変哲も無い、UGN支部の一室である。
    雨宮 さざめ:「お疲れ様でございました」……先ほど斬られた少女が、軽く頭を下げている。
    長船 摩耶:「…ふう、終わったみたいですね」
    長船 摩耶:「お疲れさまでした」
    三井只人:「………」わかっていてもびっくりして目を丸くする
    三井只人:「あー……お疲れさまでした」気まずげに目をそらす
    長船 摩耶:「三井さんもお疲れさまでした、やはり貴方は頼れる人ですね」
    センセイ:『何を気にする、我が英雄。アレはシミュレーションなのであろう』
    三井只人:「色々あるんですよセンセイ……あぁいえ、長船さんこそすごかったですね、こう」真似するみたいな動き
    長船 摩耶:「いえいえ、一撃で敵の首を落とせなかった時点で、私はまだまだです」
    三井只人:「非戦闘要員みたいな口ぶりで怖いこと言ってる!!」
    三井只人:「あー……あと、雨宮さんも、お疲れさまでした……痛くなかったですか?」
    雨宮 さざめ:「痛みは、それは現実同様にございますが、こちらの体に残るものでもございませんので」
    三井只人:シミュレーションだと敵意を抱いてしまったが、現実世界で味方として向き合うとどう反応するか困る男子高校生
    雨宮 さざめ:「実は私、〝てすたー〟が三度目なのです。ですから、慣れてしまいました」
    長船 摩耶:「ああ、経験者のかたでしたか」
    三井只人:「あぁ、それなら……安心なのかな?うーん」
    三井只人:「事故にあった子供たちはいなかったんだね!って納得しておこう。うん」自分に言い聞かせるように
    長船 摩耶:「それでも、少しばかり私情が入ってしまって申し訳ありません…」
    三井只人:「………ちなみに、3回目ってことでしたけど、他のときもああいうことしてるんですか?」被験者に合わせた地獄をお届けしてるので…?と言う感情
    雨宮 さざめ:「……いえ」
    雨宮 さざめ:「保育師という経歴。あるいは家族構成。そこから悪意を以て、敵意をかき立てる策を練りましたのは」
    雨宮 さざめ:「弁解のしようもないこと、にございます」
    雨宮 さざめ:「……過去二度は、もう少し手心を加えたものを。ここまで悪辣になりましたのは、あなた達が初めてです」
    長船 摩耶:「……」
    三井只人:「…わーい……美人に特別扱いされて喜べないの初めてだ—……」苦笑い
    三井只人:「いやでも、うん、そういう事をしてくる相手も居るわけだし、今から心構えは出来たのは必要なこと……」
    三井只人:「……だとしても割り切れねー!!」
    雨宮 さざめ:「申し訳ございません」
    長船 摩耶:「ですね…ここで経験した分、現実として起こる可能性が少しでも減ると思うと…」
    三井只人:ゲーミングチェアに身を預けてぐるぐる
    雨宮 さざめ:「……どうも私、少し嫉妬が出たようで……お恥ずかしいことです」
    三井只人:「雨宮さんが敵じゃなくてよかったって心底思いました!」
    三井只人:「……嫉妬?」
    長船 摩耶:「うん、無理ですね…おや、嫉妬ですか」
    雨宮 さざめ:「剣を振るい、斬る。これは紛うことなき正道の技であり――しすてむ補正で強化された体ですら、二太刀にて葬られた」
    雨宮 さざめ:「私の手足は、策を弄さずしてあなた達に届く程の力は無い」
    雨宮 さざめ:「ですから、ええ」
    雨宮 さざめ:「……うらやましかったのです」唇をとがらせ、拗ねたように。
    雨宮 さざめ:「真っ向から剣を振るって戦えるあなた達が、心かr」
    雨宮 さざめ:心から
    三井只人:「……………」目を丸くする。
    三井只人:「………あーいえ、別に僕のもセンセイのおかげっていうか、えーっと…」
    三井只人:「…………っふふ。いや、すみません。なんつーか。」
    長船 摩耶:「おやおや」
    三井只人:「雨宮さんも可愛いところあるんですね……冷静なデキる女性、って感じなのに」笑う
    雨宮 さざめ:「むぅ。私、まだ17歳なのですよ」
    三井只人:「僕は15歳ですからね。先輩ならオトナですよ。多分」
    雨宮 さざめ:「……むむむむむ」
    雨宮 さざめ:年齢で切り替えされて唸りつつ、少しばかり後ずさって
    長船 摩耶:「大丈夫ですよ、策を弄してでも組織のために動けるのであれば、それは立派な大人です」
    三井只人:「……ふふっ、いや前言撤回で。なんか妹に似てますわ、その顔」我慢できず吹き出す感じで
    雨宮 さざめ:「くっ……慰められている……! 違うんですー、私が欲しいのはそういうのじゃないんですー!」
    雨宮 さざめ:「……と」
    長船 摩耶:「私なんて素人だから、今戦場に出て必ず戦えるとは限らないのですよ?」
    雨宮 さざめ:再び、一礼。
    雨宮 さざめ:「いいえ、戦えるようであっていただかねば困ります」
    雨宮 さざめ:「技は見ました。やはり真っ向からでは勝てませぬ故」
    三井只人:「………」顔を引き締める
    長船 摩耶:「…」その通りだ、だから今日もここに来た
    雨宮 さざめ:「次はもっと強い毒を用意して、堂々と欺き、粛々と影に隠れ」
    雨宮 さざめ:「私に気付く間もなく、肺腑まで蕩かしてみせましょう!」
    雨宮 さざめ:まるで少年野球チームの子供が〝次はホームランを打つよ!〟というように、
    雨宮 さざめ:少女は無邪気に宣言して、その場を立ち去った。
    三井只人:「……………」脂汗
    三井只人:「こえーーーーーーーーーーー…………」重いため息とともに
    長船 摩耶:「…次が楽しみでもあり、怖くもある、と言ったところでしょうか」
    長船 摩耶:「私も、精進せねばなりませんね」
    センセイ:『鬼娘とかそのタイプのキャラ属性だな。よく見る』
    三井只人:「そうなんだ……」
    センセイ:『うむ。ああいう相手には常日頃から遊びに誘うなどして絆を結び、あくどい手を躊躇させるが吉と出たぞ我が英雄』
    三井只人:「「なるほど———」
    三井只人:「———それただのナンパじゃねぇかな!?」
    長船 摩耶:「君の隣人は愉快なようで何よりです」
    三井只人:「四六時中居ると疲れますけどね……まぁ、愉快で頼りになるセンセイです」
    三井只人:「あー………」
    三井只人:「センセイの案を実行するにも、連絡知らねぇな………」疲れたように吐き出した
    長船 摩耶:その様子をみて、ほほえましいとくすくす笑う
    三井只人:割と普段から、長男として、母親の知り合いへの対応として気を張ってる自覚はあるが。
    センセイ:蓋を開けてみればこんなものである
    GM:――――――――――
    GM:では、これにて第三回運用テストを終了致します。
    GM:ご協力いただきありがとうございました!
    長船 摩耶:お疲れさまでした!
    三井只人:お疲れさまでしたー!!

    愛知川 慧&原谷 狭霧

    GM:第四回Uバトシミュ運テスト
    GM:ご参加いただきありがとうございます。
    GM:ではまず最初の段階10分!
    GM:コマの用意とキャラシの提示をどうぞ!
    愛知川慧http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm_CkrgIM
    GM:なぜかPC2と3の枠に置かれるコマ
    GM:1個ずつ左に詰めさせる
    原谷 狭霧https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxM7GtgIM
    GM:OK,ご用意よろしいかしら。
    愛知川慧:Yes Sir.
    原谷 狭霧:大丈夫です!
    GM:Yeah!
    GM:――――――――――
    GM:●シーン1
    GM:両名とも登場侵蝕!
    愛知川慧:30+1d10
    DoubleCross : (30+1D10) → 30+9[9] → 39

    原谷 狭霧:40+1d10
    DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47

    原谷 狭霧:侵蝕47
    GM: 
    GM:『戦場設定:N市内住宅街』
    GM:『日時設定:平日夕方→夜間』
    GM:『天候設定:晴天』
    GM:『戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    GM:――本日の設定は、普段と些か趣向が違う。普段ならばビル立ち並ぶ市街地が戦場と選ばれる事が多いが、
    GM:ここは平均的な住宅地だ。時間設定も合わせ、下校中の学生を多く見ることだろう。
    GM:あなた達もまた、〝高校からの下校中の任務対応〟という想定で、仮設定された通学路を歩いている――という形で合流することになる。
    GM:西日があなた達の影を、長く長く照らす。
    GM: 
    GM:ということで、先輩から後輩に第一声をぶつけた瞬間にタイマースタートします!
    GM:シーン1は30分!
    愛知川慧:「VR空間とは如何なる具合か、と入って見れば」
    愛知川慧:「綺麗な空、和やかな人いきれ、悪くないものですね」
    原谷 狭霧:「……。」ぼんやりと電柱に寄りかかり、佇んでいる。先輩にはまだ気づいていない様だ。
    愛知川慧:「………」
    原谷 狭霧:(━━この時間帯は、嫌でも葦原市の事を思い出しちまうな……)
    愛知川慧:まだ空きが始まったばかりだというのに、首元に巻いたマフラー(夏も付けたままであった)をたなびかせ
    愛知川慧:「────狭霧くん?」速やかに間合いを詰め、耳元で囁く。
    原谷 狭霧:「ふー……おわぁ!!???」切り替え用とした矢先のバックスタブ!!!
    愛知川慧:「これはいけませんね。狭霧くん」
    原谷 狭霧:「せせ先輩!急に声かけないでくださいよ!!!」超慌てで愛知川先輩に向き直る!
    愛知川慧:「ええ、私はあなたの先輩の一人、愛知川慧ですが」
    愛知川慧:「今は任務ということになっているわけですからね」
    原谷 狭霧:「あっ……そうっすよね、そうだったそうだった」
    愛知川慧:「VRのVはVirtualのV、これには仮想のほかに事実上という意味があります」
    原谷 狭霧:「へえ!バーチャルって最近いろんなとこで聞きますもんね。」興味!
    愛知川慧:「となれば私たちは事実上、危険な任務の真っ最中。しっかり気を付けましょう………とはいえ」
    原谷 狭霧:「Rのほうは……確かリアリティ、でしたっけ?」
    愛知川慧:「ええ、正解です。現実感たっぷりですね」
    原谷 狭霧:「おっ、なんかバグでも見つけたんで?」
    愛知川慧:手をかざすと、どこからともなくそよ風が吹く。1つに結んだ髪が揺れる。
    愛知川慧:「さて、案外虫でも飛ばしているかもしれませんが………」
    愛知川慧:「実際にバグなどあれば、それもまた報告すべきでしょう」
    愛知川慧:「本当は危険でなくとも、テスターという任務中ですからね」
    原谷 狭霧:「そういうのを見つけるのも楽しそうっすね!……まーしかし」
    原谷 狭霧:「この中ならクソキノコも暴れさせ放題、っつーのもマジに凄い話っすよね」〈異形の痕〉使用。
    愛知川慧:「ええ、全くもって」その力を、傷跡を直視する。
    原谷 狭霧:もっこもっこと体内の菌糸を蠢かせ、自身の操作能力を確認する。
    愛知川慧:「安全に力の使い方を学べる………とても大切なことです。狭霧くんにとっても、多くの方にとっても」
    原谷 狭霧:「ええ。こーゆーのが他の支部にも普及すりゃあ、暴走とかの危険も大分抑えられるわけだ」
    愛知川慧:「私たちの力は、例外なく人の身に余るものですからね」
    愛知川慧:「それを技術によって克服する、一つの事例、偉業と呼んでも差し支えないでしょう」
    愛知川慧:「せっかく回ってきた機会、存分に享受しなければなりませんね」
    原谷 狭霧:「まー、俺のクソキノコなんざ人の身に余る筆頭みてーなもんですしね……」〈異形の痕〉解除。
    愛知川慧:「………ちなみに、さっき言った機会というのは、別にマシンの方の機械とかけたわけではありませんからね」
    原谷 狭霧:「?……あ゛っ!そういやそうじゃねーか!」※よくわかってなかった!
    愛知川慧:「………」ごくわずかに恥ずかしそう。
    原谷 狭霧:「さっすが先輩、洒落のセンスも切れ味抜群っすね!」(曇りなき眼)
    愛知川慧:「そこで切れ味という言葉を使う狭霧くんほどではありません………」
    愛知川慧:「………実際、どうです?カエンタケ」
    原谷 狭霧:「クソキノコの操作っすか?大分ブレーキが利きやすくなってますね。」
    原谷 狭霧:「こうしたい!ってイメージが普段の1.5倍くらい上手く伝わってる感じっす」
    愛知川慧:「ほほう。それは良い」
    愛知川慧:「仮に現実の狭霧くんからキノコ出ちゃっても、モニターしてもらってるから安心ですね」
    原谷 狭霧:「あ゛ー……俺もそれちょっと心配なんすよね」
    愛知川慧:「………起きたら部屋中キノコまみれだったりして?」
    愛知川慧:「ちょっぴり眠れる森の美女みたいな光景ですね、それ」
    原谷 狭霧:「誰得っすか……マジで」
    愛知川慧:「まあ誰も得はしませんが………」
    原谷 狭霧:「しかも茨と違って普通に捕食しやがるからなクソキノコ……」
    愛知川慧:胸に手を当て、穏やかな笑みを浮かべる。
    愛知川慧:「その時は、男女逆転ですね」
    原谷 狭霧:「……ヘッ、お互い寝首を掻かれないよう精進しないと、っすね。」
    愛知川慧:「初めて会った時のように、私が障害を斬り払い、寝床まで立ち入りましょう」
    原谷 狭霧:「こっちも助けられてばかりじゃないっすよ?今回はいいとこ見せちゃうんで!」
    愛知川慧:「それは楽しみですし、有り難い」
    愛知川慧:「姫を起こすには口づけが必要ですが、」
    愛知川慧:「私たちはそういう関係ではありませんからね」
    愛知川慧:「困ってしまいます」
    原谷 狭霧:「……ヘッ、先輩らしいや。」
    GM:――――――――――
    GM:では。ロイス取得と調達が可能です。
    GM:もちろんロイスは任意タイミングでの取得も可能。どうぞ!
    愛知川慧:ロイス取得 設備:VR空間/P素晴らしい!〇:N不安
    害悪:カエンタケのRB/P有為:N悔悟〇

    原谷 狭霧:〈帰ってきたんだなー……〉RE/愛知川慧:〇感服/劣等感 で取得!
    原谷 狭霧:買い物は無難にUGNボデマ!
    愛知川慧:5dx>=20 調達はブルーゲイル!《援護の風》使用!侵食値41!
    DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 10[2,6,8,9,10]+9[9] → 19 → 失敗

    原谷 狭霧:2dx>=12
    DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[4,10]+4[4] → 14 → 成功

    原谷 狭霧:OK!セルフ装備で!
    GM:おしい
    GM: 
    愛知川慧:《妖精の手》を使って購入!侵食値45!
    GM:おおおっ!
    GM:OK!
    GM:ではつづいて情報収集! シーンは継続扱いなので再登場は不要だ。
    GM:挑戦していただくのはこちら。
    GM:【〝敵役〟の情報】 任意の《情報:》 目標値9
    愛知川慧:《援護の風》で3D増やしてね狭霧くん
    愛知川慧:君の活躍を見ることにしよう
    愛知川慧:侵食値47
    原谷 狭霧:よっしゃあ!任せといて下さいよ先輩!
    原谷 狭霧:情報:UGNで判定!
    原谷 狭霧:すんませんやっぱコネある方で!情報:噂話!
    GM:GO!
    原谷 狭霧:7Dx>=9
    DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[1,1,2,7,9,10,10]+10[1,10]+5[5] → 25 → 成功

    GM:余裕!
    愛知川慧:流石です
    GM:では開示を
    GM:【〝敵役〟の情報】
    原谷 狭霧:へへーん!ざっとこんなもんっすよ!
    GM:仮想現実内で再現されたあなた達の情報ルートから、一枚の顔写真を入手する。
    GM:民家へ侵入し家人を殺害、物取りもせずに立ち去る猟奇殺人犯――という想定だ。
    雨宮 さざめ:こんな感じでにこにこした顔が写真に写っている。
    雨宮 さざめ:上手くでなかった
    GM:住宅街を探索し彼女を発見、モブ市民データに被害が及ぶ前に討伐せよ。
    GM: 
    GM:●シーン2
    GM:登場侵蝕をどうぞ
    原谷 狭霧:47+1d10 シーンイン!
    DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57

    愛知川慧:47+1d10
    DoubleCross : (47+1D10) → 47+6[6] → 53

    GM: 
    GM:――時間が流れる。太陽は既に西空へ沈み、東空より広がる濃紺の闇。
    GM:やがて空は黒に染まるだろう。住宅街の街灯と、窓の光だけが道路を照らす穏やかな空間。
    GM:炊事の匂いが漂ってくる。あちらの家はカレーでも作っているのだろうか。
    GM:あちらは……醤油ベースの香り、漏れ聞こえる会話からすると肉じゃがだろう。
    GM:肉の焼ける香りがする。魚を焼く匂いがする。談笑。母親が子を呼ぶ声。
    GM:夕から夜へと移る、平和な日常のひとときの、光と音と匂いがあった。
    GM:……仮想空間とは言え、訓練の設定とは言え、この町を猟奇殺人鬼がうろついている。
    GM:〝彼〟には思い出すものの一つも、或いは有るのだろうか。
    GM: 
    GM:今回は原谷くんから行こう。最初の発言からタイマースタートで、15~20分でイベント発生を想定してある。どうぞ!
    原谷 狭霧:はーい!
    原谷 狭霧:「……この光景も、シミュレーションなんすよね」
    原谷 狭霧:明かりの灯った窓から零れる団らんを聞き流し、少年は歩く。
    愛知川慧:「そうですね。細かな生活音、鼻孔くすぐる香り、見事なものです」
    愛知川慧:「そう、シミュレート。私たちが守るべき"日常"の、一つのモデルケースと言えますね」
    愛知川慧:「………思うところでも、ありますか?」
    原谷 狭霧:「……ええ。ちょっとばかし。」そう呟く表情は、少し暗く見える。
    愛知川慧:「私でよければ聞きましょう」
    原谷 狭霧:「大したことじゃー……いや、あるかな。」
    原谷 狭霧:「……この前、支部長さんと一緒に葦原市に行ったって話。先輩にはしましたっけ?」
    愛知川慧:「ええ、お疲れ様でした………」
    愛知川慧:「イリーガルとして行く以上、愉快な話ではなかったと思います」
    原谷 狭霧:「まー……先輩が懸念してる感じで大体あってるかと。」
    原谷 狭霧:「俺たちが来た時点じゃどうしようもないことが一杯あった」
    原谷 狭霧:「やれるだけはやったつもりだと思いたいけど、心残りも多いですね」
    愛知川慧:「護りに回る以上、どうしても後手になってしまいますからね。仕方のないことではあります」
    原谷 狭霧:「おまけに転校先で知り合った人と……あ゛ー……」
    愛知川慧:「あまり良い別れではなかったと見えます」
    原谷 狭霧:「めっちゃ、気まずい別れ方……になっちまったもんで。正直まだ引きずってますね」
    愛知川慧:「なるほど………」
    愛知川慧:「ですが、少々安心しました」
    原谷 狭霧:「━安心?」
    愛知川慧:「未だに引きずる。悔いが残るということは」
    愛知川慧:「その別れに納得できなくとも、ええ」
    愛知川慧:「良き出会いであり、好ましい時間を共に過ごした証左であると考えます」
    原谷 狭霧:「……そんなもん。っすかね?」
    愛知川慧:「さて、あくまでこれは私の考えですが………」
    愛知川慧:「私は狭霧くんとの出会いに、悔いは残っていますが」
    愛知川慧:「それから過ごす時間は嫌いではない」
    原谷 狭霧:「え゛っ」
    愛知川慧:「………という例もありますね」
    原谷 狭霧:「……ありがとう、ございます」赤面!
    愛知川慧:「ふむ、(顔色が)健康的で何よりですね。良かった良かった」
    原谷 狭霧:「━俺も、先輩とドタバタやってる時間……」
    原谷 狭霧:「……結構楽しいですよ!!!」
    GM:では、その言葉を吐ききるのとほぼ同時か、
    GM:或いは一瞬前に、気付くかも知れない。
    GM:人影が一つ、あなた達から何十mか離れた民家のドアをノックした。
    GM:その人影はドアに耳を当て暫し待った後――
    愛知川慧:「────狭霧くん」(聞いてない)
    GM:ドアから離れ、家の裏手へと回っていった。
    原谷 狭霧:「━━!!」
    愛知川慧:「追います」
    GM:不在の確認にしては、些か不穏な手口と見えよう――
    GM: 
    原谷 狭霧:「こりゃー急いだ方がいい感じっすかね、先輩!」
    愛知川慧:頑なな顔つきで首肯しながら、歩みを進めていく………
    GM:あなた達は不審な人影を追い、民家に辿り着く。玄関は鍵が掛かったままだが裏手に回れば、
    GM:窓のガラスが溶けおち、そこから砂にまみれた足跡が屋内へと続いている。
    原谷 狭霧:「うっし、俺が開けますね!」念のため腕を菌糸で保護し、慎重に窓枠を開ける!
    GM:開く!
    愛知川慧:「ええ、ありがとう」破壊の痕跡を観察しながら歩みを進める。
    GM:では、足跡や痕跡を追った先はキッチンだ。
    雨宮 さざめ:「あら、もう追いつかれましたか……いらっしゃいませ」
    モブ市民データ:「ひ、ひぃっ、助けて……!」
    モブ市民データ:〝敵役〟に包丁を突きつけられた一般人が、壁際で震えているのを、あなた達は見るだろう。
    原谷 狭霧:「……ヘッ、いよいよ本番って訳だ」〈異形の痕〉も使用し、臨戦態勢!
    愛知川慧:「こんばんは、ずいぶんと楽しそうな方とそうでない方々」
    雨宮 さざめ:「楽しいかと問われると、悩みどころでございます」
    雨宮 さざめ:「これまでに三度の〝しみゅれーと〟を経験して、その全てで負け続け」
    雨宮 さざめ:「そろそろ私自身の有用性を示さねばならない、と思っていたところにございますので」
    愛知川慧:ロイス取得 仮想邪悪:雨宮さざめ/P変な役やってもらってすみません〇:N邪悪(仮)
    雨宮 さざめ:「……という訳で、手段は選ばずに申し上げましょう」
    原谷 狭霧:「……1対2でそれを言うかよ。」
    雨宮 さざめ:「〝動くな、人質がどうなっても構わないのか〟と。……ええ、数の有利不利など私は気にしません」
    雨宮 さざめ:「じゃあむとて、敵が多いからと逃げてくれる賢いものばかりではありませんでしょう?」
    愛知川慧:「それはまあ、その通りですね。そうなら話は楽ですが………」
    愛知川慧:「楽ではない道、我々二人で通らせていただきます」
    原谷 狭霧:「う。まー確かに、そう易々とはいかねーよ━━」〈異形の転身〉。
    原谷 狭霧:「な。」言い終えた少年の手が、突き出された包丁を掴む。
    雨宮 さざめ:「むっ――」
    原谷 狭霧:「ッッらぁ!!」加速した菌糸の勢いに任せた捨ての身タックル!!
    雨宮 さざめ:咄嗟に包丁を手放して飛び退く!
    雨宮 さざめ:だがその速度よりタックルが早い――ダメージこそ十分に与えられないが、至近距離にまでもつれ込む!
    愛知川慧:「それではこちらに………」人質の元へ駆け寄って避難させる。
    原谷 狭霧:「先輩!エスコート任せます!!」
    モブ市民データ:「ひぃ、ひぃ……」人質は怯えながらも、あなたの誘導にしたがって粛々と戦場を離れる。
    モブ市民データ:十分離れたところでそのモブデータは、ワーディングを受けた一般人のように、あなた達への認識を止めるだろう。
    原谷 狭霧:菌糸を纏わせた包丁で切りかかる!!
    愛知川慧:手を取り立たせ、肩を寄せて送り出し、そして直ちに戻ってくる。
    GM:では
    雨宮 さざめ:「〝人質〟に対して〝不意打ち〟、素晴らしい敵を得たものです――!」と、振り下ろされる包丁を見据えながら――
    GM:・エンゲージ(屋内)
    雨宮
    原谷

    5m

    愛知川

    GM:今回ロールで奇襲をかけてくれたので、初期エンゲージをこんな感じにしよう
    GM:●ラウンド1
    GM:セットアップ! エネミーは無し!
    原谷 狭霧:演出分の浸蝕値もあげとこうかな
    GM:っと、その前に!
    GM:まず衝動侵蝕! 目標値は9でどうぞ。
    愛知川慧:4dx+1>=9 《援護の風》使用。侵食値55
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,5,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

    原谷 狭霧:2dx+3>=9 意志!
    DoubleCross : (2R10+3[10]>=9) → 7[5,7]+3 → 10 → 成功

    原谷 狭霧:57+2d10
    DoubleCross : (57+2D10) → 57+16[6,10] → 73

    原谷 狭霧:侵蝕73
    愛知川慧:55+2d10
    DoubleCross : (55+2D10) → 55+15[10,5] → 70

    GM:今回上がり方が大きいな……?
    GM:では続いて。
    GM:シミュレータ内の機能として、侵蝕率を50上昇させるか任意で選択できます。
    GM:選択した場合、戦闘終了後に同様に50減少するのでまあつまりワイバーンタイムと同じだ!
    愛知川慧:受けて侵食値120!
    原谷 狭霧:復讐の刃ビルド的にスルーします!
    GM:OK!
    GM:では失礼致した、改めてセットアップだけどなさそうですな!
    愛知川慧:セットアップでブルーゲイル飲みます。侵食値125.
    原谷 狭霧:自分は無しです!
    愛知川慧:行動値が13になります
    GM:完全に忘却してたよブルーゲイル!
    GM:ではそのまま愛知川さんの手番だ!
    愛知川慧:マイナーで『聖剣の王者』の効果発動。このメインプロセス中は攻撃のC値−2(下限4)
    愛知川慧:ロイス取得 仮想無辜:モブ市民データ/P庇護:N悔悟(仮)〇
    愛知川慧:メジャーでコンボ【僭主の鋼鉄】《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《援護の風》《怒涛の大蛇》《オーバーロード》を使用。対象は雨宮さざめ。浸食値+2して127.
    GM:判定からダメージ判定までどうぞ・リアクションはガードで固定!
    愛知川慧:VR空間、雨宮さざめ、モブ市民データをタイタス昇華してC値ー2、ダイス+10
    愛知川慧:21dx3+2
    DoubleCross : (21R10+2[3]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,5,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,3,3,5,5,6,6,7,7,7,7,8,9]+10[1,1,2,4,5,6,6,7,9,10,10,10]+10[2,3,4,4,6,7,8,9,10]+10[1,1,2,3,5,8,9,9]+10[2,4,6,7,10]+10[1,2,3,9]+10[6,10]+2[2,2]+2 → 94

    GM:微妙なライン……か……?
    愛知川慧:《妖精の手》使用。侵食値131
    愛知川慧:1dx3+102
    DoubleCross : (1R10+102[3]) → 2[2]+102 → 104

    愛知川慧:ええ…~
    GM:わーぁおう
    愛知川慧:11d10+38
    DoubleCross : (11D10+38) → 57[2,2,3,6,10,6,10,4,2,8,4]+38 → 95

    GM:だ、ダメージダイスが期待値なら余裕で落ちる!
    GM:よし落ちた! 演出どうぞ!
    愛知川慧:はらはらと右手に巻かれた包帯が解ける。風もなく、音もなく。
    愛知川慧:その下から覗かせる大きな火傷痕から、眩い白虹の輝きが迸る。
    愛知川慧:「それでは斬ります」穏やかな声色、無防備な立ち姿。
    愛知川慧:しかし瞳には闘志の炎、真っ直ぐに邪悪(仮)を睨む付ける、鋭い眼差し。
    愛知川慧:────右手が、確かに何かを掴み取り
    愛知川慧:水平に振り抜く。瞬間、蒼い輝きが室内に溢れ
    原谷 狭霧:「どうぞ遠慮なくっ!」包丁が振り下ろされる直前。
    雨宮 さざめ:――そう。直前。それは即ち、包丁の迎撃の為に身構えていたタイミング。
    原谷 狭霧:菌糸のみを残して少年の姿が『隠していた』射線を拓く!
    雨宮 さざめ:青い輝きを目にすることさえ、彼女に能うたか――
    雨宮 さざめ:「――っ!?」
    愛知川慧:風もなく、音もなく、包帯が右手に巻き付くと共に。
    愛知川慧:「────さようなら」
    愛知川慧:刹那の間、雨宮さざめの身にのみ蒼天の光が留まり、消える。
    愛知川慧:愛知川慧が口を噤んだその時、光が消えた時、斬撃痕が姿を現した。
    GM:――その刃は、その一閃は、不浄なる企てを焼き払う蒼き炎が如く、
    GM:〝敵〟として定められた少女の背骨までを、正面から断ち割っていた。
    GM:オーヴァード由来の再生力がシミュレータ内で正常に動作する。
    GM:演算結果算出
    GM:回復不可。
    GM:その肉が滑り落ち、胴が二つに分かれんとする刹那――
    雨宮 さざめ:「謝られては困ります……ねぇっ!」
    雨宮 さざめ:崩れ落ちた上半身が、かろうじて息の有る口が開かれる。
    雨宮 さざめ:その歯を濡らすは毒の薬液。あたかもジャームが最後のあがきを見せるが如く、その牙はあなたの手に噛みつかんとして、
    GM:ごとん。
    GM:……床に落ちて、止まった。
    GM:〝猟奇殺人鬼〟の設定をされた敵は、あなた達の対応初速の為と言えよう、
    GM:一つの命すら奪うことなく倒れた。
    愛知川慧:跪き、彼女の両目と口を閉じる。
    愛知川慧:「狭霧くん、とても良い動きぶりでした」
    原谷 狭霧:「……」そっと、死体を見つめる。
    原谷 狭霧:「あざます。……うまくいった分、ちょっと欲張りたくなりますね。」
    愛知川慧:「とても良いことです。力を合わせての成功体験は健全な努力を促進します」
    愛知川慧:「私に手伝えることがあればなんでも言ってください」
    愛知川慧:「君の助力になるのであれば、私は惜しみなく手を貸しましょう」
    原谷 狭霧:「いいんすか!じゃあ今のめっちゃカッコよく決まった連携、現実でもちょっと練習してみたいっす!!」
    愛知川慧:「ええ、それでは戻るとしましょうか」
    GM:では
    GM:あなた達は勝利を得て帰還する――
    GM:――――――――――ー
    GM:バックトラック! 短縮の為に結論を言うと、
    GM:愛知川さんが131-50=81で帰還! 原谷くん73で帰還!
    GM:お疲れ様でした!
    GM:――――――――――
    GM:●エンディング
    GM: 
    GM:さて。訓練終了が告げられたあなた達は、元の世界へと帰還する。
    GM:精神的な疲労感はさておき、肉体に特に負傷や異常は無い。全ては仮想空間での出来事だ。
    GM:で、あるからして――
    雨宮 さざめ:「……お帰りなさいませ」ちょっとばかりふくれっ面のこの少女も当たり前のように生きていて、あなた達の被っていたゴーグルを外す。
    愛知川慧:「………ん~」大きく背中を逸らして体を伸ばす。
    愛知川慧:「おや雨宮さん。お疲れ様でした」
    原谷 狭霧:「うーし、うし……」菌糸が付いてないか念入りにゴーグルを確認中!
    雨宮 さざめ:「愛知川さんも、お疲れさまです。……次は負けませんから!」対抗意識ばりばりである。
    原谷 狭霧:「あ、二人とも!お疲れさまでした!」
    愛知川慧:「次があるのは良いことですね」にこにこと微笑みを返す。悪意は一切ない。
    雨宮 さざめ:「ええ、原谷さんも。お疲れ様です」こちらはとどめをさされていないのでふくれっ面の度合いが薄い
    雨宮 さざめ:「……ええ、それは本当に。次があるのは良いことです。学ぶことが出来る、失敗が出来る」
    雨宮 さざめ:「今回の場合、あなた方を相手に人質などという悠長な手段を用いたのが間違いでしたね!」対抗意識がまるで隠れていない。
    原谷 狭霧:「雨宮さんもお疲れっした!先輩の剣、凄かったでしょう?」
    原谷 狭霧:※悪意は一切ない
    雨宮 さざめ:「この〝しみゅれーた〟で斬り殺されるのは三度目ですが、一撃の重さを言うなら……そうですねぇ」
    雨宮 さざめ:「三井さんの〝どらごんすれいやぁ〟に勝るとも劣らず、というところでしょうか」
    愛知川慧:「本当に学びの多い体験でした。私の聖剣ってVR空間にも来るんですねえ」しみじみと右手を開閉する。
    愛知川慧:「どらごんすれいやぁ」
    雨宮 さざめ:「どらごんすれいやぁ」
    原谷 狭霧:「ドラゴンスレイヤー……?」
    愛知川慧:「僅かに親近感が湧きますね」
    愛知川慧:ワイバーンには遭遇していないが、こいつは既にドラゴンを斬ったつもりである。
    原谷 狭霧:「この辺り、名剣多すぎねぇか?」
    雨宮 さざめ:「……本当に、強いひとばかりで。私、困ってしまいます」
    愛知川慧:「剣使いで一度集まってみたいものですが………ふむ」
    雨宮 さざめ:「お声をかけて集まっていただければ、こちらの〝しみゅれーた〟は何時でも実験台……いや被験者、いや、ええと」
    雨宮 さざめ:「そう、参加者。参加者を探しております」
    原谷 狭霧:「(そういや雨宮さん、負け越してるのか……)
    雨宮 さざめ:「……ついでに言うならば私も、りべんじの機会が得られて好都合でございます」
    雨宮 さざめ:かなり根に持つタイプであるらしい。ニコニコはしているが。
    雨宮 さざめ:「と、言う訳で――お疲れ様でした、お二人とも。私は次の組のお相手へと参りますので」
    雨宮 さざめ:と、あなた達の前で深く頭を下げた。
    原谷 狭霧:「うおっと、ありがとうございました!」慌ててお辞儀を返す!
    愛知川慧:「可愛い後輩に頼まれては弱い。また来ますよ」胸に手を当て、一礼。
    GM:では、〝敵役〟は次の相手を求めて去っていくだろう。
    GM:あなた達に残されるのは、些か静かになった空間と――勝利の手応えだ。
    GM:今回は、先んじた。
    GM:仮想空間とは言え、人的被害を出さなかったのだ。
    原谷 狭霧:「ふー……」ゆっくりと仮想空間の体験を思い返し、実感する。
    原谷 狭霧:(うまくやれたと思う。……今回は)
    愛知川慧:「………お互いに、実りの多い経験となったようで何よりです」
    愛知川慧:「狭霧くんを誘って、本当に良かった」
    原谷 狭霧:「そうっすね。うまくいったんなら何よりです」
    原谷 狭霧:「この後はどうしましょっか。さっさと解散っつーのもアレだしなー……」
    愛知川慧:「私の聖剣ってVR空間にも来るんですねえ。驚き………」
    原谷 狭霧:「それを言ったらクソキノコもですよ。どういう仕組みなんだろーな、マジで」
    愛知川慧:「まあ、難しいことを考えても仕方ないですね。私たち学生ですし」
    愛知川慧:「学生らしく、街にでも繰り出しましょう」
    原谷 狭霧:「ヘッ、そいつぁいい!」
    愛知川慧:「頼もしい姿を見せてもらったことですし、私から奢りますよ。どこで食べます?」
    原谷 狭霧:「いいんすか!?あざます!この辺りで良さげな店とかあったっけなー……」
    原谷 狭霧:「パッと思いつく奴だと……タピオカとか?」
    愛知川慧:「タピオカ、興味あるんですか?………いや、そういう顔には見えませんね」
    愛知川慧:「肉のマルイの総菜が恋しい………」
    原谷 狭霧:「あ゛ー……あそこまだ店舗修理中でしたっけ?」
    愛知川慧:「いえ、店主が田舎に帰られるそうです。残念ですね」
    愛知川慧:「ああ、トータの丼などは如何でしょう?男の子ですし、量が欲しいところでしょう」
    原谷 狭霧:「おっ!そちらもまだ壁の補修中とか聞いてたんすけど、遂に復活したんで!?」
    愛知川慧:「ええ、休業中に開発した新メニューもサービス開始とのことです。期待が持てますね?」
    愛知川慧:(どこで開発したんでしょう………?)
    原谷 狭霧:「うおっしゃ!良かったらそこでいいですかね?」
    原谷 狭霧:「半分までメニュー制覇したところで休業しちまったんでめっちゃ気になってたんすよね!」
    愛知川慧:「それでは早速向かいましょうか………ふむ」
    原谷 狭霧:「ふんふー……ん?どうかしました?」
    愛知川慧:「ああいえ、VRトレーニングにも一つ欠点があるものだと」
    愛知川慧:「………身体を動かさないので、お腹が減りづらいですね」
    原谷 狭霧:「……そういやそうっすね。こんな時は逆に考えましょう」
    愛知川慧:「聞きましょう」
    原谷 狭霧:「普段は見向きもしねーヘルシーなメニューで満足できる絶好のチャンス!」
    原谷 狭霧:「……っつーのは?」
    愛知川慧:「悪くはないですが、そうですね」
    愛知川慧:「せっかく頑張った狭霧くんに振る舞う以上、そこに妥協を挟みたくはない」
    愛知川慧:「ですので、ええ」
    原谷 狭霧:「はい」
    愛知川慧:「一緒に走って行きましょう!なにしろ空腹は最高のスパイスですからね!」その手を取って、駆けだそうとする。
    原谷 狭霧:「ヘッ、面白え!」がっし、と手を掴む!
    原谷 狭霧:「あんまり飛ばして食欲失くしちゃダメっすよ!」
    原谷 狭霧:走れ、少年!君の青春はこれからも結構波乱万丈な気がするぞ!
    愛知川慧:二人で街を駆けていく。傷だらけの街だ、守れなかったものは多い。
    愛知川慧:だけど、その隣には彼がいる。護り切れずとも生きている。
    愛知川慧:辛い戦いから、己の身を守り切って、無事に帰ってきた彼が。
    愛知川慧:(────ですので、ええ)
    愛知川慧:(狭霧くんに、楽しい日常を送らせてあげなければね)
    GM:――――――――――
    GM:ではこれにて第四回運用テストを終了致します。
    GM:お付き合いいただきありがとうございました、お疲れ様でした!
    愛知川慧:ありがとうございました!
    原谷 狭霧:ありがとうございます!!お疲れさまでした!

    『システムエラー』――風間 やよい&玻璃上 八里

    GM:ようし、ではまず前準備から
    風間やよい:うす!
    GM:コマの用意をどうぞ!
    玻璃上八里:はーい!
    GM:OK
    GM:では続きまして
    GM:戦闘難易度、2ラウンド目入りたいです?
    GM:つまり、2回攻撃したいかどうかですな
    風間やよい:ひとまず1ラウンドで!
    GM:OK! では風間さんのキャラシURLだけくだされ!
    玻璃上八里:自分もそれで大丈夫です!
    風間やよいhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1buurQIM
    風間やよい:とおう!
    玻璃上八里:こっちも貼っておきます?
    GM:OK! カミのはコマから追えた!
    GM:では、描写入れて始めます
    GM:――――――――――
    GM:『戦場設定:N市内市街地……?』
    GM:『日時設定――――――――正常エミュレート不可、初期値固定』
    GM:『天候設定空白実行』
    GM:『市民データエミュレート省略』
    GM:『セーフモードで戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    GM:――UGN協力者に、新たな訓練システムを見学してもらう、という趣旨だった筈だ。
    GM:事前の説明によればこの仮想空間は、全ての物理法則が再現されたリアルサイズのN市であると。
    GM:あなた達は繁華街の中央に立つ形でこの空間へと出現したが――
    GM:空間内には、人間がいなかった。
    GM:古風なとある喫茶店。入り口正面に時計を掛けている店だが、三本の針は12を指して制止している。
    GM:街灯や店の灯りが、ついていたり、消えていたり。
    GM:50ヘルツの周波数由来の照明が点滅する、その一瞬を切り取って制止している。
    GM:雲の無い空。時間帯設定が正常に動作していないのか、それはぼんやりとした青い光を地上へ投げかけている。
    GM:動くものはあなた達と、
    GM:本来なら早々に姿を現す筈もない〝敵役〟と、
    GM:鳥や、野良犬や野良猫や、或いは動物園から抜け出したか大小様々、国籍様々の獣達であった。
    GM:制止した街にそれらだけが息を吐いている。
    GM: 
    GM:ダブルクロス The 3rd Edition.『UGNバトルシミュレータ――システムエラー』
    GM: 
    由解 瑛:「……なにか、おかしいな」〝敵役〟は獣の群れの中に一人佇み、あなた達二人に、そう呼びかけた。
    風間やよい:「ふむ……確かに参ったな」
    風間やよい:「市民が、人間が居なくては、儂も力を発揮できん」
    玻璃上八里:「━ふむ?何やら、不具合でも発生したか」
    風間やよい:眼鏡にポニーテールのキャリアウーマン風の女性がこれみよがしに肩をすくめる。
    由解 瑛:「動物じゃ駄目か? ……と、うん。そっちのぽわぽわした感じの人、その通りだ」
    由解 瑛:「運用テストは五回目。過去、こんな異常は記録されていない」
    風間やよい:「まあ犬猫もここに住まう民なれば、儂が守ってあげなくてはなるまいな……!」
    玻璃上八里:そこに並ぶは白スーツの女性。周囲を眺めつつ腕を組んでいる。
    風間やよい:「しかしこう、リハビリにUGNの施設まで来たら、何故こんなトラブルに……」
    由解 瑛:「頼もしい。動物好きに悪いやつはあんまりいない」にこにこしつつ
    由解 瑛:「私は由解 瑛。本当は敵役でもう少し後に出てくる筈だったんだが、緊急事態だ」
    由解 瑛:「ちょっとそのあたりを見て回ってくるが、なにか危ないことでも起こったら、大声を出して教えてほしい」
    由解 瑛:と言って、〝敵役〟はどこかへ歩いていくだろう。
    GM:さて。
    GM:ここから30分の計測スタートだ。
    玻璃上八里:「フハハーッ!!大声なら任せておくがいい!!!そちらも無理せぬようになァ!!!」
    風間やよい:「初めましてになるな。儂は風間やよい、この大N市で市議会議員をやっている」
    風間やよい:「普段はもう少し固い喋り方をしているが、まあオフゆえ許せ」
    玻璃上八里:「━おっと、これは失礼した!」由解さんを見送った後、向き直る。
    玻璃上八里:「初めましてになるな!私はカミ!戸籍上の名前は玻璃上八里だ!」
    風間やよい:「ふむ、カミ……ふふっ」
    風間やよい:「神か……それは良いなあ!」
    風間やよい:「お主は人間であろうに、そう名乗るのには何か訳でもあるのか?」
    玻璃上八里:「フハハハハーッ!そう返せるなら風間殿もそう慌ててはいないようだなァ!」
    風間やよい:「基本的にはUGNの設備である故、信用はしているとも」
    風間やよい:「不測の事態にだけ備え、点検も兼ねてゆっくり見守ろうではないか」
    風間やよい:そう言って歩き始める。
    玻璃上八里:「そして訳か!確かに私は人として生まれているが最終的にカミに為る予定なのだ!」
    風間やよい:「ほう、それは奇遇だな……」
    玻璃上八里:歩きながら話しつつ。周囲へと気まぐれにカミ飛行機を投げる。
    風間やよい:「私は神として生まれ、人になった身だ。お主のような人間が他人とは思えん」
    風間やよい:「気分が向いたらお姉ちゃんと呼んでも良いぞ?」
    風間やよい:※姉と名乗る怪人《スプーキーカインド》である
    玻璃上八里:「フハハーッ!お主もカミ経験ありだったとは!世間は狭いなァ!」
    玻璃上八里:「因みに私の戸籍上は25歳だが、本当にお姉ちゃんでもよいのだろうか?」
    風間やよい:「儂は戸籍上は38だ。問題ない」
    風間やよい:「人間どもに市議会議員として見てもらうにはそれくらいの年齢が丁度良くてな」
    玻璃上八里:「分かった!改めてよろしく頼むぞ義姉者(あねじゃ)!」
    風間やよい:「ふっふっふ、よかろう義妹よ!」
    風間やよい:ガシッと握手をしにいく。
    玻璃上八里:「お主の安全はァ!!」(握手に応じつつ任意の決めポーズと光源演出)
    玻璃上八里:「このカミが責任もって守らせていただこう!!!」(器用に任意のカッコいい新たな決めポーズとド派手な光源演出)
    風間やよい:「うむ!!!!!!!」
    風間やよい:「良い子じゃないか!!!!!!! 感動した!!!!!!!!1」
    風間やよい:(大号泣)
    風間やよい:何処に水分をしまい込んでいたのかと言わんばかりの涙が目からこぼれ落ちる。
    玻璃上八里:「フハ—ッ!??如何した義姉者ァ!????」
    風間やよい:「人間の優しさ……責任感…‥…そういったものを無くさないで欲しい……!」
    玻璃上八里:「何か涙腺を刺激するツボでも押してしまったかァ!??」
    風間やよい:「儂が神であった頃には持っていなかったものだからな……おぉおおん!」
    風間やよい:「ううううぅうぅうっ! ぐすんぐすん!」
    風間やよい:ハンカチで目元を拭う・
    玻璃上八里:「━━むぅ。」
    風間やよい:「君は実に良い子だ……」
    風間やよい:メガネを掛け直して微笑む。
    玻璃上八里:「ちなみに義姉者よ。差し支えなければカミの先達者と見込んでお聞きしたいことがあるのだが……」
    風間やよい:「良いぞ。何でも聞くと良い」
    玻璃上八里:「今の義姉者が号泣しているような『情緒』は、やはり人間となってから得た物なのか?」
    風間やよい:「応さ。神として存在していた頃は、人間というものが上手く見えていなかったからな」
    風間やよい:「動物園の檻の向こう側から見ても、その動物のことはわかるまい?」
    玻璃上八里:「……やはり、そのようなものか。」
    風間やよい:悪意は無い。悪意は無いと分かるのだが、その言葉はどこか非人間的である。
    風間やよい:「こうして人間として一緒に生きてみるようになってよく分かった。人間の善意、人間の営為、人間の弱さ」
    風間やよい:「悪くない。いや、良い」
    風間やよい:「もっと早くこれを知っていればより良く人々を導けたであろうにな」
    玻璃上八里:「フ。同じ目線に降りてみないとわからないものも確かにある、という訳だな。」
    風間やよい:「その点、お主は素晴らしい。人間としての優しさを持ち、それでいて至高を目指そうとしている」
    風間やよい:「それは人間の時間で辿り着くかは分からんが、人間が目指すべき理想の生き方の一つである」
    風間やよい:「願わくば、たどり着いてほしいと思うよ」
    玻璃上八里:「ありがとう、義姉者。義妹(いもうと)としてもうれしい応援だ!」
    玻璃上八里:「……実は、私がカミを名乗っている理由は他にもあってな。」
    風間やよい:「ほう?」
    玻璃上八里:「もちろん先程話したことが本命なのだが、義姉者のような『元カミ』がこうしているとよく声をかけて来るのだ。」
    風間やよい:「ほう」
    風間やよい:「まあ確かに興味深いしな、他の者の気持ちも分かるな」
    玻璃上八里:「そうした人達からカミであった時のことを聞き、私のカミとしての活動方針を色々考えておってな。」
    玻璃上八里:「……恥ずかしい話だが、まだ『カミの為り方』は試行錯誤中なのだ」
    玻璃上八里:「しかし。一つだけ決めたことがある。」
    玻璃上八里:「こうして今の私が持っている『迷い』を、カミと為ってからも抱えていきたい。」
    風間やよい:「——!」
    風間やよい:「良いねえ」
    玻璃上八里:「……そう言ってくれると、嬉しいものがあるな。義姉者」
    GM:――――――――――
    GM:ロイス&調達タイム!
    風間やよい:ロイス!
    玻璃上八里:ロイス!!
    風間やよい:決めたぞ、儂の妹になれ 玻璃上八里→親愛◯/不安
    風間やよい:調達!アルティメイド服(紳士用)
    風間やよい:すなわちスーツ風執事服
    風間やよい:乳が強調されてしまうなあ~~~~~~!
    風間やよい:3dx+1>=20
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 9[3,8,9]+1 → 10 → 失敗

    風間やよい:妖精の手!
    風間やよい:40→44
    玻璃上八里:〈民を害するものを炙り出す目的でも結構使うのだよな……〉風間やよい:〇親近感/心配と若干の申し訳なさ
    風間やよい:1dx+11
    DoubleCross : (1R10+11[10]) → 7[7]+11 → 18

    風間やよい:財産点2つかって取得!
    玻璃上八里:ロケラン買うぞぉ!!!
    玻璃上八里:1dx+2>=25
    DoubleCross : (1R10+2[10]>=25) → 9[9]+2 → 11 → 失敗

    玻璃上八里:アッしまった!調達1じゃん!!!
    GM:よし、では
    玻璃上八里:それでも達成値10なので全ツッパで購入!
    GM:情報収集タイム!
    玻璃上八里:……できますかね?
    GM:【〝敵役〟の目的】 任意の《情報:》 目標値9
    GM:error error error error error
    GM:error error error error error
    GM:【〝異常〟】 任意の《情報:》 目標値20
    GM:※この項目を調査した場合、これはもはや運用テストとは呼べなくなる。
    GM:情報項目は一つだ。チャレンジをどうぞ。
    GM:あ、購入に財産使用はOKです!
    玻璃上八里:こ……こわい……
    風間やよい:gyny
    玻璃上八里:有難く購入!
    風間やよい:面白そうですね
    GM:メタ的に言うと下を調査した場合
    風間やよい:異常調査に動いてみましょう
    GM:これは通常セッションとなります
    GM:めっちゃ短い通常セッション
    風間やよい:では情報UGNで
    風間やよい:ミーミルの書を起動、要人のコネ扱いにします
    玻璃上八里:義姉者—!頑張れー!!!
    風間やよい:「大N市で市議会議員をやるというのはこういうことぞ?」
    風間やよい:キリタニコネクションを発動
    風間やよい:コネを使用した判定の達成値を+3します
    風間やよい:6dx+1+3
    DoubleCross : (6R10+1+3[10]) → 10[1,2,2,5,7,10]+5[5]+4 → 19

    風間やよい:財産点1を使用
    風間やよい:成功です
    GM:流石に市議会議員
    風間やよい:演出的には
    風間やよい:適当な動物にですね
    玻璃上八里:流石だな義姉者ァ!!!
    風間やよい:「久しぶりだな。電子の世界でも壮健か?」
    風間やよい:フハハハ! 妹よ! この姉の力を目に焼き付けるが良い!
    風間やよい:「儂とお主の仲だ。固いことを言うな……少し話を聞かせろ」
    モブ動物:「壮健である。そちこそ変わりないな。ふむ、なるほどふむ、承知した。我らが情報網、再びそちに貸そう」
    風間やよい:「ふふふ、礼を言うぞ」
    GM:では
    風間やよい:では!
    GM:あなたはこの世界の動物達の証言と、それから
    GM:外部からの緊急通信――これが届くならばまだ事態は制御下にあるのだろうが――を
    GM:総合することで結論に辿り着く。
    GM:【〝異常〟】
    GM:このシミュレータは〝敵役〟が舞台設定を行う。これまでこの業務は、全て通常のオーヴァードが勤めてきた。
    GM:レネゲイドビーイングが舞台設定を行う役割に立ったことは一度も無い。
    GM:……これは〝敵役〟である彼女の願望が、世界演算を上回り暴走した結果だ。
    GM:此処には彼女が本当に求める世界が広がっている。
    玻璃上八里:「凄いな義姉者ァ!恥ずかしながら私には鳴き声で話しているようにしか聞こえんぞォ!」
    風間やよい:(管理者の疑似人格がAIにまだ残っていて良かったな……奴の用心深さが役に立ったか)
    風間やよい:「ふふふ、政治家たるもの人間の心を捉えるだけでは二流なのだよ」
    風間やよい:「神を目指すならばワンちゃんや猫ちゃん、多くの動物と心を通わせるが良いぞ」
    風間やよい:そう言ってパチリとウインクをする。
    玻璃上八里:「フハハーッ!次の交渉用にカミ細工で作れる動物用のおもちゃも調べてみよう!!」
    GM:――――――――――
    GM: 
    GM:――時計の針は進まない。由解 瑛も帰って来ない。
    GM:だが少しずつ、仮想空間に変化が起こり始めた。
    GM:風が流れ、雲が動き始めた。空の色合いが少しずつ、現実へ近づき始め――
    GM:あるラインを超えた時、それは発生した。
    GM:建物が急激な風化を始めたのだ。
    GM:大地から伸びた草木がコンクリートの壁面に絡みつき、際限なく伸びて、肥大化し、
    GM:あなた達の眼前でN市は、巨木と苔と、風化したアスファルトの街へと塗り替えられていく。
    GM:まるで人の営みを、数千年も前に忘れてしまったかのように。
    GM:数千年の時間経過を、ほんの数分に凝縮したように。
    GM:獣達は生き生きと廃墟を駆ける。あそこにいるのはニホンオオカミの親子だろうか?
    玻璃上八里:「━!?」
    GM:……嗚呼。
    GM:もしも神という存在が、人を超越して生き続けるものならば。
    GM:いつかきっとあなたは、こんな世界を見るのかも知れないな。
    GM:うらやましい。
    GM:私も、こんな世界が見たかった――
    風間やよい:「人理無き世界か」
    風間やよい:「慌てるな、妹よ」
    風間やよい:「これは——」
    風間やよい:空を仰ぐ。
    風間やよい:「——世界の果てだ」
    玻璃上八里:「……世界の果て?」風にあおられる髪を手で押さえる。
    風間やよい:「私はかつて、こんな世界を見たことがある」
    風間やよい:「人という人が滅びた土地で、人が生まれなかった土地で、この時代の人間に通じる言い方をするならば……アンコールワットか?」
    風間やよい:「歴史を持つ存在の消えた世界、人間の居ない世界、それが世界の果てだ」
    玻璃上八里:「アンコールワット……確か、遺跡群だったか」
    風間やよい:「このシミュレーターは一時的な管理役の暴走により、文明の終焉を演算している」
    風間やよい:「放置すれば外界にも悪しき影響が出るやも分からんな」
    玻璃上八里:「成る程。それは確かに捨て置くわけにはいかなさそうだ。」
    玻璃上八里:試しに自分の作ったカミ飛行機を投げ、シミュレーションの影響を確認する。
    風間やよい:「そもそもな、この世界というのは——」
    GM:――ォオオオオォォオォオォォォ。
    風間やよい:「むっ」
    GM:その声は、あなたが投げた飛行機の羽根をびりびりと震わせる、物理的な振動を伴っていた。
    玻璃上八里:「むう!」
    GM:その現象がむしろ、物理演算だけは正常である、と知らしめようが――
    GM:その声は、おぞましくもあった。
    GM:だが、寂しげでもあった。
    GM:まるで誰かに何かを訴えかけようとしているようで、
    GM:けれどもこの言葉が通じる存在はもう、地上にいないのだ。
    GM:……あなた達も同じだ。
    GM:人間の言語が通じる相手は、この空間にお互いのみ。
    GM:民を失った政治家と、民を失ったカミよ、あなた達には――
    GM:E《衝動侵蝕》
    GM:衝動判定をどうぞ。
    GM:この判定に失敗した場合、暴走をするのではなく、Eロイス取得者の衝動が発生します。
    GM:それは〝飢餓〟だ。
    風間やよい:「ええい、灯台と霧笛でもあれば慰めになったであろうにな!」
    玻璃上八里:ゲエーッ!??
    風間やよい:目標値は!
    GM:あっごめんなさい
    GM:9で!
    玻璃上八里:よーし!思い出の一品使用!
    風間やよい:3dx+1
    DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[3,4,5]+1 → 6

    風間やよい:駄目! 暴走!
    玻璃上八里:1dx+1>=9
    DoubleCross : (1R10+1[10]>=9) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

    GM:おやおや
    玻璃上八里:いかんお腹がすいて死ぬよ
    GM:ではあなた達はきっと――
    GM:心にぽっかりと、何か、足りないものを感じてしまうのだろう。
    風間やよい:「おぉおおおおおおん!」 号泣
    風間やよい:「寂しい!!!!!!!!!」
    風間やよい:「儂寂しいよぉおお!」
    玻璃上八里:「ぬうう……!」むやみやたらと空白が心に開く。
    風間やよい:「義妹~! 慰めてぇえ~~~~~!」号泣しながらすがりつく。
    玻璃上八里:埋めようのない何かが。穴をあける。
    玻璃上八里:「ぬう!義姉者もか!?」(こういう時は……)
    風間やよい:玻璃上さんの胸元に顔をうずめながらしくしくしてますね。
    玻璃上八里:「そうだァ!!!気を紛らわすくらいにはなるかも!!!」頑張って撫でつつおもむろに銀紙を取り出し……
    風間やよい:背中とかめっちゃ撫で擦ってますね
    風間やよい:44+2d10
    DoubleCross : (44+2D10) → 44+4[2,2] → 48

    玻璃上八里:銀紙をかじる!!!
    風間やよい:[
    玻璃上八里:「痛い!!!!!!!」噛んだ歯に通電!!!!!
    風間やよい:「!?」
    風間やよい:「ナ、何をしている!?」
    玻璃上八里:34+2d10
    DoubleCross : (34+2D10) → 34+14[10,4] → 48

    風間やよい:驚いてポカーンとしている。
    玻璃上八里:「くっ……すまぬ義姉者……」
    風間やよい:「いや、その、逆に落ち着いたが……落ち着いて?」
    玻璃上八里:「折り紙しか持ち合わせがなかったのでダメ元で空腹をごまかそうと思ったのだ……」
    風間やよい:「腹が減っているなら儂の腕でも齧ると良い……昔は儀式でよく人間どもに食わせたので慣れている故な」
    玻璃上八里:「ぬ!それはいかんぞ義姉者ァ!何が起こるかわからん環境で手傷を負わせたくはない!!」
    玻璃上八里:「私なら大丈夫だ!まだ服もある!!!」
    風間やよい:「ふふふ、理性は比較的残っているようだな」
    由解 瑛:「うらやましいな……仲間がいるのは」
    風間やよい:「むっ」
    由解 瑛:その声は突然に、あなた達へと投げかけられた。
    玻璃上八里:「……ふむ」
    風間やよい:「先程の敵役のエージェントかな?」
    風間やよい:「この異常について何か知っているのか?」
    由解 瑛:「最期の時でも、誰か傍にいたら、たぶんそんなに苦しくないんだ」
    由解 瑛:――〝敵役〟は片手に食い千切られた獣の亡骸を。口元を血で汚し、瓦礫を踏み越えて、あなた達の元へ歩いて来る。
    由解 瑛:頬を涙の線が走り、
    由解 瑛:だがその涙も乾かぬうちに、再び獣の生肉にかじりつく。
    GM:……さて。
    GM:この異常を終了させる方法は、極めて単純だ。正規の手順を踏み、シミュレートを終了させるのが良い。
    GM:緊急停止のような非常手段は、これ以上の混乱を生み出すかも知れないが、
    GM:〝敵役〟の討伐という終了条件を満たすのは、仮想空間の異物排除も兼ねた、最適の帰還手段と言えるだろう。
    風間やよい:「……やれやれ、ちと懲らしめてやらねばならんな」
    由解 瑛:「改めて名乗る、由解 瑛だ。たぶんこれは……うん、私のせいだ」
    由解 瑛:「けど、いいところだろ?」
    玻璃上八里:「……これがお主の眺める世界か。」
    風間やよい:「市議会議員、風間やよいとして。レネゲイドビーイング、黒山羊《バフォメット》として」
    風間やよい:「我はこういった世界の有り様を否定するぞ」
    風間やよい:「ここには歴史が無い。人間の営みが無い。つまらぬ」
    玻璃上八里:「そういえば由解殿には名乗り忘れていたな。玻璃上八里だ。」
    由解 瑛:「ずいぶん人間みたいなことを言うんだな、君もレネゲイドビーイングなのに」
    由解 瑛:「そして……うん、名前を教えてくれてありがとう。少し殺しにくくなった」
    風間やよい:「だからこそだよ。人間は弱く愚かだ。だがしかし、類無き“多様性”がある」
    玻璃上八里:「……今のところ、私がこの世界における最後の人となるわけだな。」
    風間やよい:「それはこの星が未来に進む為の“勝算”だ」
    由解 瑛:「……ごめんなぁ、玻璃上さん。私、今、よく分からないんだ、どうしたいのかもどうしたらいいのかも」
    風間やよい:「このような在り方で、遥か未来に来る滅びを妨げられるものか」
    風間やよい:「この世界は緩慢な自殺を行っているにすぎん」
    玻璃上八里:「うむ。わからないものは多い。生きることには常にそれが付いて回る。」
    玻璃上八里:「だからこそ。私はお主の抱く苦しみに寄り添えるカミと為りたい。」
    由解 瑛:「玻璃上さんは優しいな、優しすぎる。それにくらべて風間さんは、びっくりするほど自分本位だ」
    玻璃上八里:「……この世界では、私の願いは決して叶わぬだろう。」
    由解 瑛:「どっちも人間らしくて、うらやましいし、好きだよ」
    風間やよい:「ククク、もとを辿れば儂は邪神ぞ。自分本位でなくてどうする」
    玻璃上八里:「フ。言われておるなァ、義姉者。」
    風間やよい:「なに、自覚はある故、気にしておらんよ」
    由解 瑛:「10年くらいでもいいんだ」
    由解 瑛:「短い夢を……みせてくれ」
    GM: 
    GM:・エンゲージ

    由解

    20m

    風間 玻璃上

    GM:では――向かい合った間合いそのままに戦いは始まる。
    GM:敵は仮想空間にて編まれた存在とは言え、
    GM:その狂気は、彼女が放つ衝動の余波は――
    GM:E《原初の恐怖》
    GM:衝動判定、目標値は9ですが
    GM:侵蝕の上昇は[1d10+〝ライフパスの衝動の侵蝕上昇値〟]でどうぞ。
    玻璃上八里:バカスカあげていく!
    風間やよい:ほう!
    風間やよい:3dx+1
    DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[1,4,7]+1 → 8

    風間やよい:残念暴走!
    玻璃上八里:1dx+1 思い出の一品込み!
    DoubleCross : (1R10+1[10]) → 3[3]+1 → 4

    玻璃上八里:ダメダメ!暴走!!
    風間やよい:48+17+1d10
    DoubleCross : (48+17+1D10) → 48+17+5[5] → 70

    GM:やっぱり侵蝕ボーナス乗ってない状態で始まるとこうなるか……!
    玻璃上八里:14+48+1d10
    DoubleCross : (14+48+1D10) → 14+48+6[6] → 68

    GM:では、続いて。
    玻璃上八里:浸食68
    GM:あなた達は望むならこの場で侵蝕率を50上昇させてもいい。その場合、シミュレート終了後に再び侵蝕率は50減少する。
    GM:この機能は正常に動作している。既に開示されたEロイス二つと相談して決めるのだ。
    玻璃上八里:頂くぜ!クリスタライズ解禁したい!
    風間やよい:実は無くてもいいのでもらわずに置くぜ!
    玻璃上八里:侵蝕68→118
    GM:それぞれOK! ではそのままセットアップだ! 由解は何も無し!
    風間やよい:セットアップは特になし!
    玻璃上八里:同じく無し!!
    GM:OK!
    GM:では行動順で、手番はカミ!
    玻璃上八里:やるぜェ—ッ!!!マイナーはなし!
    玻璃上八里:やっぱ装備変更!ロケラン装備!
    玻璃上八里:メジャ—!金運招来ビームコンボ!
    GM:こい! リアクションはガード固定なのでダメージまで!
    玻璃上八里:ギガンティック抜いてコンセ3カスタマ4クリスタライズ2で攻撃だ!
    玻璃上八里:12dx7+2-7 命中時装甲貫通
    DoubleCross : (12R10+2-7[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,8,10]+5[1,5]-5 → 20

    玻璃上八里:低いぜ……まあ命中!
    玻璃上八里:3d10+12 このままダメージ!装甲貫通!
    DoubleCross : (3D10+12) → 3[1,1,1]+12 → 15

    風間やよい:!?
    玻璃上八里:ぶっは
    GM:えっ
    GM:すげえものを見てしまった
    GM:えー……まぁ、うん、はい、割とピンピンしてます……演出どうぞ……
    玻璃上八里:「ふーむ……確かこの辺りに仕舞ったかな……」ごそごそとスーツを漁る。
    玻璃上八里:「あったァ!スペシャルシート試作品!」<折り畳み>された銀紙を取り出し。開帳!
    玻璃上八里:玻璃上の手を離れ、ボコン、ボコンと組み立てられたそれは━
    玻璃上八里:━段ボールの全面に銀紙を張り付けた空気砲であった。
    玻璃上八里:「由解殿!名前はまだ未定なことをお許しいただこう!」
    玻璃上八里:「喰ゥゥゥらえェェェイ!!!!!」宙に空気砲を跳ね上げ━
    玻璃上八里:両腕で挟み潰す!
    玻璃上八里:ぽっかりと穴の開いた空洞より光が溢れたままに構え……
    玻璃上八里:ヒュ ウン 
    玻璃上八里:極太レーザービームが地形を切り裂き迫る!
    由解 瑛:そのレーザーは致命の一撃にこそならなかったが〝敵〟の肉体を大きく抉る!
    玻璃上八里:「ぬう!狙いが定まらんか!」
    由解 瑛:傷口から向きだしになる筋組織や骨、或いは内臓の配置は完全に人間と同一。
    由解 瑛:だが直ぐにもその傷は塞がり、〝敵〟はうなり声を上げ始める。
    由解 瑛:「る、ぅううるるるるるる……」
    GM:ではこのまま由解の手番!
    由解 瑛:マイナー、《オリジン:レジェンド》6で精神固定値+12
    由解 瑛:メジャー、コンボ《Monster's crying agein.》
    由解 瑛:《サイレンの魔女》+《アニマルアタック》+《援護の風》+《ウィンドブレス》(オリジン:レジェンド効果中)
    由解 瑛:12dx+27
    DoubleCross : (12R10+27[10]) → 10[1,2,4,4,5,5,7,7,8,9,10,10]+7[7,7]+27 → 44

    風間やよい:なんて恐ろしい固定値……受ける! 暴走してるし!
    玻璃上八里:ぬう!砂塵の城壁はどちらにしようか
    風間やよい:我はまだ余裕があるので!
    GM:リザレ範囲だものねぇ
    風間やよい:玻璃上ちゃん使って!
    玻璃上八里:有難くセルフ使用!ダメージを0にするぜ
    玻璃上八里:という訳でダメージどうぞ!
    GM:5d10+34 ダメージ!
    DoubleCross : (5D10+34) → 41[4,8,10,10,9]+34 → 75

    GM:やけに良い出目
    GM:演出!
    由解 瑛:「がああぁあああああぁぁぁぁぁっ!! いやだ、もうちょっとだけでいいんだ!」
    由解 瑛:「私に……幸せな夢をみせてくれえええぇっ!!!」
    由解 瑛:咆哮。それが引き金となる。
    由解 瑛:崩れたビルの影から、瓦礫の下から、或いは空から。
    由解 瑛:既にこの地上には存在しないあまたの生物が、彼女の咆哮に呼応してあなた達へ襲いかかる。
    由解 瑛:その古代の爪と牙を以て――!
    風間やよい:「ぐっ!」
    風間やよい:リザレクト!
    玻璃上八里:「そうはいかんさ……!?」対抗するように繰り出される白きカミたちが過去の生物たちをはじき返すが━━
    風間やよい:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    風間やよい:「確かにキツイ一撃だが……」
    風間やよい:腹が大きく抉れているが、ホログラムのように揺らめいたかと思うとすぐさま服ごと修繕される。
    風間やよい:「まだ余裕はある。儂もかよわき人間の身体の戦い方を学んでいる故な」
    玻璃上八里:「義姉者!大事ないか!?」押し込められた分、届かなかった。
    風間やよい:「安心せよ。全身の肉体の三割を欠損し、それを修繕している」
    風間やよい:「見た目が悪いので少し繕うのを優先したがな」
    風間やよい:では手番!
    玻璃上八里:「結構重症ではないかァ!!!」
    風間やよい:マイナーアクションでオリジン:レジェンド!
    風間やよい:「なぁに」
    風間やよい:「どのみちすぐに」
    風間やよい:メジャーで
    風魔之落涙:サイレンの魔女+雨粒の矢

    風間やよい:対象は由解ちゃん!
    GM:ダメージまで一気にどうぞ!
    風間やよい:「——変わる!」
    風間やよい:判定!
    風間やよい:4dx+17 RC
    DoubleCross : (4R10+17[10]) → 7[2,5,6,7]+17 → 24

    風間やよい:続いてダメージ!
    風間やよい:25+3d10 装甲無視
    DoubleCross : (25+3D10) → 25+14[1,8,5] → 39

    風間やよい:演出行きます!
    GM:おーけい、撃破演出で頼もう!
    風間やよい:叫び声と共に、風間やよいは人間の姿を捨てる。
    風間やよい:そこに現れたのはバフォメットの名に相応しきどこか不気味で、しかしユーモラスな山羊の姿。
    風間やよい:「領域限定完了。分子運動の把捉終了。起動時間を五秒に指定。限定解除申請、受理、許可」
    風間やよい:カァン、蹄を踏み鳴らす音が鳴り響く。
    風間やよい:「神罰借用——風魔之落涙《ディアリーサンズ》」
    風間やよい:一瞬だけ鼻をくすぐる潮の香り。
    風間やよい:次の瞬間には周囲を覆う暴風雨。
    風間やよい:風の刃と全方位から圧縮・射出されるウォーターカッターが由解の全身を切り刻む。
    風間やよい:嵐の向こうから、魔は嗤う。楽しそうに、子供のイタズラを叱り終えた母のように。
    由解 瑛:――滅びの光景に相応しい。餓えか、天敵か、気象異常か。
    由解 瑛:獣は前へと進む。他に生きる術を知らぬからだ。
    由解 瑛:「……いやだ」
    由解 瑛:腕を落とし、顔を引き裂かれ、脚を引きずってもなお、獣は立ち止まることを許されない。
    由解 瑛:「私達は、」
    由解 瑛:「死にたく」
    由解 瑛:「なか、った――」
    由解 瑛:ざんっ。
    由解 瑛:それが肉体とは呼べぬ程に細かく、肉片と呼ぶなら相応しい程になった時、
    由解 瑛:あなた達は聞くだろう。
    GM:『――システム制御を回復しました。〝敵役〟撃破を確認』
    風間やよい:「まあこれに懲りて、夢は寝た時だけに見るのだな」
    風間やよい:GM、ここで《怪人》を使用したいです
    玻璃上八里:「……」そっと、聞き届ける。
    GM:ほうほう、どのように。
    風間やよい:シミュレーター内の記憶=ログに干渉して「恙無くシミュレーションが行われ、恙無く終わった」ということにしたいです
    風間やよい:敵役が倒れたという結果は同じですしね
    GM:ふむふむ、ならば
    GM:ログの管理者は今日はきっと非オーヴァード。ログへの干渉はスムーズに行われるでしょう
    GM:或いは一人か二人、リアルタイムで監視してた職員なら
    風間やよい:やったー!
    GM:覚えている人間が、もしかしたらいるかも知れません
    玻璃上八里:ウオオーッ
    GM:この覚えている人間をだれかがNPCとして使うのはきっと自由なのだ
    風間やよい:「ま、あんまりきつく怒られないように責任者には言っといてあげるわ」
    GM:という訳でログ改竄が進む中、あなた達は帰還するのだろう――こんな音声を聞きながら。
    風間やよい:「義妹よ、秘密にしておいてね?」
    玻璃上八里:「安心するがいい義姉者。カミたるもの、民の守秘義務は守らなくてはな」
    玻璃上八里:脱色した髪で、独りの『人間』が答えた。
    GM:『戦闘シミュレーションを終了します――お疲れ様でした』
    GM:――――――――――
    GM:バックトラック!
    玻璃上八里:118+8+1d10
    DoubleCross : (118+8+1D10) → 118+8+6[6] → 132

    玻璃上八里:さっきのメインプロセス分!侵蝕132
    GM:ではそこから50を減少させ最終侵蝕は82だ!
    GM:Eロイスは二つ! けどどちらも100切ってるから振る理由はないね!
    GM:というわけで1倍振りだけどうぞ!
    玻璃上八里:ヨッシャァ!ロイス4!
    風間やよい:Eなしで!
    風間やよい:83-4d10
    DoubleCross : (83-4D10) → 83-17[3,3,1,10] → 66

    玻璃上八里:82-4d10
    DoubleCross : (82-4D10) → 82-24[6,9,3,6] → 58

    GM:まあどうしても戻りすぎるのは仕方がない!
    風間やよい:ぶじこれめいば!
    GM:では何時もの経験値セット5点、シナリオは超短編だから3点、ここに侵蝕の点を足して経験値どうぞ!
    玻璃上八里:4点だっけ、3てんだっけ
    GM:二人とも4ですな
    玻璃上八里:11!
    風間やよい:12!
    玻璃上八里:12だった!計算ミス!!
    GM:ので二人とも12点! 私は24/3ゆえに8点! という訳でお疲れ様でした共通エンディング!
    GM:――――――――――
    GM:●エンディング
    GM: 
    GM:あなた達は目覚めるだろう。UGNの、とある支部の一室だ。
    GM:全く平穏そのものだ。誰も焦っていない。何事も無くつつがなくシミュレートが終了したのだから、まぁ、当然のことではあるのだが。
    風間やよい:「ん~! すっきり! 議員活動ばかりで全然戦っていなかったからでしょうかね」
    風間やよい:「儂……私もなまっていたようですね」
    玻璃上八里:「ん、むぅ……」ゴーグルを外し、物憂げに目を擦る。
    風間やよい:「おはよう、マイシスター?」
    玻璃上八里:「義姉者ァ!無事だったか!」開眼!!!
    風間やよい:「ふふふ、お姉さんは大丈夫なのです。義妹に守ってもらったので」
    玻璃上八里:「なにやら口調が変だがもしや寝ぼけているのかァ!??」
    風間やよい:「ふっふっふ、オーヴァードとしての儂と、市議会議員の私はちゃんと切り替えないとね?」
    風間やよい:「為政者としての使い分けは大事ぞ~?」
    玻璃上八里:「そのようなものか!カミ活動方針に記載しておこう!」
    風間やよい:「神だって化身が沢山居たりするからね」
    玻璃上八里:「……それでだな、義姉者。少しばかり不躾な頼みをしてもよいか?」
    風間やよい:「ただまあ、義妹が本当に神を目指すなら……ん? なにかな?」
    玻璃上八里:「さっき義姉者が怪我した所を確かめても良いだろうか。」
    玻璃上八里:「……ちょっと心配で。」
    風間やよい:「ん?」
    風間やよい:スーツの下からお腹を見せる。
    風間やよい:「ほれほれ、女同士気にするものでもない」
    風間やよい:きゅっと締まったウエストは人外特権である。
    風間やよい:白く艶やかな肌さえ、人間のものと思えぬ程美しい。
    玻璃上八里:「おお!戸籍上義姉となる年齢差とは思えぬぴちぴちお肌!」
    玻璃上八里:「杞憂で済んでよかった!ありがとう義姉者!」
    風間やよい:「はっはっは、お姉ちゃんは強いのだ。安心せよ」
    風間やよい:「……さて、義妹よ」
    玻璃上八里:「うむ?」
    風間やよい:「UGNの仕事の合間に、儂の事務所に見学でもしに来ると良い」
    風間やよい:「オーヴァードだけがこの街を守っているのではないのだ」
    風間やよい:「毎朝電車や車に乗って仕事場へ向かうもの、家で家族を待つもの、学校に行くもの、誰もが、どんなに弱く愚かなものさえ、この街を構成する一要素としてこの街の実在を守り続けている」
    風間やよい:「それが無くなったのがあのシミュレーターの世界だ」
    風間やよい:「そういう、様々な人間を守る為の仕事を、儂は日常の業務として行っている」
    玻璃上八里:「……ああ。あの世界は、寂しかったな。」
    風間やよい:「神というには規模は小さいが、きっとお主にも興味深いものだと思うぞ?」
    玻璃上八里:「そして義姉上の事務所と言う事は……市議会委員か!」
    風間やよい:「市議会議員、風間やよいの事務所だ。市民の陳情受付や議会での質問のまとめなんかの事務作業、色々有ってオモシロイぞ?」
    玻璃上八里:「おお!興味深い事例も多そうだし、是非お邪魔したいぞ!」
    玻璃上八里:「市民の陳情受付のノウハウなども学んでおきたいところだ!」
    風間やよい:「ふっふっふ、今度の日曜ならば事務の皆様もお休みだし、儂と休日当番のものくらいしかおらん」
    風間やよい:「ゆっくりできるだろうから、ぜひ来るが良い」
    玻璃上八里:「ありがとう義姉者!選挙法に反しない程度のお土産を持参させてもらうとしよう!」
    風間やよい:「楽しみにしているぞ! ハーッハッハッハ!」
    玻璃上八里:「次の日曜が今から楽しみだなァ!ファーッハッハッハッハッハッハ!!!」
    玻璃上八里:高笑いをしながら。考える。
    玻璃上八里:民のいなくなった世界。私が最後の『人間』となった、独りきりの世界。
    玻璃上八里:人間という種にも寿命はある。いつか。その時は来るのだろう。
    玻璃上八里:(私の夢は。きっと私の生きているうちには届かぬものだろう。)
    玻璃上八里:(だからこそ、限界まで私は歩みたい。カミへの為り方。私の指標を)
    玻璃上八里:(━私のような大馬鹿者を、私で最後にする為に)
    GM:――――――――――
    GM:では、これにて第五回運用テストという建前の突発セッションを終了致します。
    GM:お付き合いいただきありがとうございました!
    風間やよい:ありがとうございました!!!!!!!!
    玻璃上八里:ありがとうございましたァ!!!!!!!!!!

    笹野 篝──講習会

    雨宮 さざめ:・OPを省略してシーン1
    雨宮 さざめ: 
    雨宮 さざめ:では、物凄く基本的なことをもう一回やっていくみたいになってしまうので申し訳ないのですが
    雨宮 さざめ:一応、順を追って確認する為、登場の辺りからやらせていただきます。
    笹野篝:はい!
    笹野篝:よろしくお願いします。
    雨宮 さざめ:よろしくお願い致します。
    雨宮 さざめ:名前欄変えてなかった、まぁいいや
    雨宮 さざめ: 
    雨宮 さざめ:では、登場侵蝕をお願いします。
    笹野篝:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+36) → 3[3]+36 → 39

    雨宮 さざめ:うむ、ここは完璧ですね
    雨宮 さざめ:シーンに登場する時は1d10の侵蝕を上昇させます。カウンターリモコンというのを使うこともできるんですが、
    笹野篝:ほうほう
    雨宮 さざめ:正直、手打ちでも困らないので、ここはもう覚えたと見て良いのではないかと思います。
    雨宮 さざめ:ちなみにカウンターリモコンというのは、
    雨宮 さざめ:登場侵蝕 雨宮 さざめの侵蝕率を4上昇(侵蝕率:40->44)
    雨宮 さざめ:こんな風に定型文をぽんと出すと、連動してイニシアティブ表の数値も変わるみたいな便利機能です
    笹野篝:便利!
    雨宮 さざめ:まぁ、こんなのもあるんだなーくらいにご認識ください。
    笹野篝:はーい!
    GM
    GM:──UGNのどこかの施設。
    GM:あなた達はクールバーンとかいう生き物の討伐を終えて、報告だとか治療だとかそういう事の為に、此処を訪れた。
    GM:まぁすっかり治療が完了して、HPとか侵蝕値はシナリオ開始時の状態まで戻ったと考えていただきたい。
    雨宮 さざめ:「さて──改めまして、先ほどはお疲れ様でございました」
    雨宮 さざめ:と、治療を終えた雨宮 さざめがあなたに呼びかける。
    笹野篝:「お疲れ様でした。」
    雨宮 さざめ:「どちらも、まずはじゃあむ化の兆候も無く、めでたい事にございます」
    雨宮 さざめ:「そうなればお互いに、それ。見知った者同士で殺し合いともなりましょうから」
    笹野篝:「ジャーム...侵蝕値が高くなりすぎると成ってしまうのでしたっけ」
    雨宮 さざめ:「はい。具体的に申し上げれば、〝バックトラック終了時に侵蝕率が100以上〟の場合に御座います」
    雨宮 さざめ:「故に我らおーばーど、侵蝕値の管理はしっかりしなければならないのではございますが──」
    雨宮 さざめ:「──その前に」
    笹野篝:「はい」
    雨宮 さざめ:「立絵にご注目くださいませ」
    笹野篝:「ええと」
    雨宮 さざめ:「ぐっと距離が縮まりましたでしょう?」
    笹野篝:「それは、そうですね」
    雨宮 さざめ:「或いは」
    笹野篝:「距離を置かれましたね」
    雨宮 さざめ:「このように距離を離して、立絵自体を変更することも可能でございます」
    笹野篝:「なるほど...」
    雨宮 さざめ:「これは発現欄の近くにある、『立ち絵設定』から行うのですが」
    雨宮 さざめ:「折角ですから、いちどこちらを設定してみてくださいませ」
    雨宮 さざめ:「……ちなみに。方法などはおわかりですか?」
    笹野篝:「どう、でしょう」
    雨宮 さざめ:「すばらしい!」
    雨宮 さざめ:「ええ、ええ、設定はそのように行います。これをするとですね」
    雨宮 さざめ:「なんと、人数が多い場合でも重なることなく! 会話が行えるのです!」
    雨宮 さざめ:「……ちなみに」
    笹野篝:「便利ですね」
    雨宮 さざめ:「例えばなのですが」
    雨宮 さざめ:「このように場所を重ねてしまった場合、先に表示されていた立ち絵が消えてしまいます」
    笹野篝:「ほうほう」
    笹野篝:「あ、ほんとうだ」
    雨宮 さざめ:「なので、0番──一番左側は、GM用に空けておくのが良いでしょう」
    笹野篝:「はい」
    雨宮 さざめ:「立ち絵を設定せず、コマだけがある状態で発言すると、0番の位置に立ち絵が表示されます」
    雨宮 さざめ:「先ほどまでの篝さんの状況が、それに御座いますね」
    笹野篝:「この位置なら」
    雨宮 さざめ:「0番ではありません、1番でした」
    笹野篝:「...大丈夫そうですね」
    雨宮 さざめ:「はい、では次」
    雨宮 さざめ:「発言の前に、時間の表示はされるように設定していますか?」
    笹野篝:「いえ、していません」
    雨宮 さざめ:「これは個々人の好みであり、必ず設定するべきものではありませんが」
    雨宮 さざめ:「ロール巧者の方々がだいたいオンにしているので、真似て損は無い項目となります」
    雨宮 さざめ:「文字色などを設定する、アルファベットのAのマークをクリックしてくださいませ」
    笹野篝:「一シーン当たりの時間把握にもなりますね」
    雨宮 さざめ:「そう、その通り」
    笹野篝:「できました」
    雨宮 さざめ:この表示があると、例えば
    雨宮 さざめ:「冒頭の場所を示すメッセージからここまで、だいたい15分が経過した事が分かります」
    笹野篝:「なるほど...」
    笹野篝:「うまい方は短い時間に濃いロールをされますもんね」
    笹野篝:「何か目安になるかもしれません」
    雨宮 さざめ:「ええ。……例えばの私見ですが、濃いロールとは〝脇道にそれない〟ロールなのかも知れません」
    笹野篝:「わき道にそれない、ですか」
    雨宮 さざめ:「例えば、私が発言してから」
    雨宮 さざめ:「このように」
    雨宮 さざめ:「複数行に渡る台詞を述べる場合」
    雨宮 さざめ:「待ち時間が、文字入力で発生しているものなのか、反応待ちなのか、傍目にはどうしても分からないでしょう?」
    雨宮 さざめ:「ですが、〝この人は普段は1分以内に次の行を打つな〟ということが分かれば」
    笹野篝:「あぁ...」
    雨宮 さざめ:「その間に割り込むことなく、全ての台詞を発言してもらえます」
    笹野篝:「便利ですね」
    雨宮 さざめ:「お互いの割り込みが重なると、だんだんと、こう……」
    雨宮 さざめ:「最初に辿り着こうとしていた着地点から、遠ざかることも御座いますから」
    笹野篝:「なるほど...」
    雨宮 さざめ:「ということで、まずは単純な操作の部分が終わりましたので」
    雨宮 さざめ:「次は判定についてに移りたいと思いますが──ここまでで確認したいこと、追加で聞いておきたいことなどございますか?」
    笹野篝:「大丈夫です。」
    雨宮 さざめ:「では」
    GM:バチッ
    GM:バチバチバチッ
    GM:突如、何かの弾けるような音がする。
    笹野篝:「ん...?」
    雨宮 さざめ:「おや……何やら奇怪な音が。機械の音やも知れませぬ」
    笹野篝:「何でしょうか」
    雨宮 さざめ:「が、こまりました。此処は多種多様の機械がございますので、発信源がどこか分かりませぬ」
    雨宮 さざめ:「笹野さん、〈知覚〉による判定をお願いできますか?」
    笹野篝:「耳を澄ませてみましょう」
    GM:では、知覚による判定。難易度は6とします。
    GM:なんらかの技能で判定を行う場合、そうですね
    笹野篝:「僕の感覚は2、知覚はあまり得意ではないので...」
    GM:おっ
    GM:イエスイエス、既にそこを理解していらっしゃる。完璧です
    GM:そう、知覚は【感覚】に属する技能なので、知覚判定の場合は感覚の数字を見るのですね。
    笹野篝:2dx+1
    DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[2,4]+1 → 5

    GM:おっと!
    笹野篝:んと...
    GM:感覚は2なので、ダイス数は2。合ってます。
    GM:その後ろの固定値の部分ですが、ここはそのものずばり、キャラシの知覚の部分を見てみましょう
    笹野篝:知覚は振っていないので0ですね
    GM:イエス!
    GM:その場合の判定の式は、さて、どうなるでしょう?
    笹野篝:2dx
    DoubleCross : (2R10[10]) → 10[5,10]+1[1] → 11

    GM:その通り! そして回ったな
    GM:では、あなたは判定に成功したので、
    GM:ちょうどあなたの後ろにある何か大きめの機械が、バチバチと異音を発していることに気付くでしょう
    笹野篝:「あぁ、これみたいですね」
    雨宮 さざめ:「これが……ふむ。何やらおかしなことになっているようですが」
    雨宮 さざめ:「……恥ずかしながら私、こういった機械には疎いもので。続けて調査をお願いできますか?」
    GM:では続いて、RCによる判定をお願いします。
    GM:こちらの目標値は……同じく6としましょう
    笹野篝:4dx+2
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[3,8,10,10]+9[1,9]+2 → 21

    GM:つよい
    GM:そして判定ダイスも今度は早かった。
    GM:その通り、RCは精神に属する技能なので、精神の4がダイス数、固定値が+2です。完璧ですね。
    GM:ならば、RC──レネゲイドコントロールに長けているあなたは、
    GM:なんか後ろの機械が妙なレネゲイドを漏出させて、自分達を包み込み始めたことに気付くでしょう。
    GM:具体的に言いますと、
    GM:世界がぐにゃぐにゃもわもわってなって、意識が遠のき始めます。
    笹野篝:「ぉ...お...?」
    雨宮 さざめ:「……あ、あら、あら……?」
    GM: 
    笹野篝:「ぁ、雨宮...さ...」
    GM: 
    GM:というところでシーン1カット! ロイス取得&調達タイムです
    GM:なお、ロイスの取得なんですが、実はまぁいつでも出来ます
    笹野篝:雨宮さんに 師事〇/強者で!
    笹野篝:攻撃前に取得とか見ますね~
    GM:ドラマチックですからね
    GM:けれどもまぁ、ロール中ってロールに忙しかったりするので、こういう所で取得したりなんだったり
    GM:さて。
    GM:調達に関しても、やはりダイスロールではありますが
    GM:今回……何か欲しいアイテムはありますか……?
    笹野篝:うーん...
    笹野篝:侵蝕を高める薬、とか
    GM:侵蝕を
    GM:ふむ
    GM:ならば、説明は後に回すのですが、今回はブルーゲイルを狙っていただきましょう
    笹野篝:はい
    GM:基本ルールブック2の195ページ左下にある奴です、目標値は20!
    笹野篝:調達は1で、財産ポイントが7...
    笹野篝:3dx+1
    DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[2,8,9]+1 → 10

    笹野篝:かな?
    GM:イエス!
    GM:おしいかな、今回は目標に届きませんでしたが
    GM:GM強権により、財産点を10点付与します
    笹野篝:お金だ...
    GM:イニシアティブ表の財産点の欄に、10を追加してください
    GM:OKです
    GM:財産点の使い道についてはご存じですか?
    笹野篝:足りない時に使えるのですよね
    GM:はい。情報収集の達成値が足りなかったり、調達判定の達成値が足りなかったり
    GM:そういう時に財産点を不足分支払うことで、判定を成功にできます
    GM:という訳で、ブルーゲイルを購入する為に不足分の財産点を支払ってみましょう
    笹野篝:足りない分財産点を10点払って購入します。
    笹野篝:残りは7.
    GM:いえす。宣言の方法もバッチリですね
    GM:購入とか情報収集の辺りはたぶんこれ、もう完璧だと見ておきましょう
    GM:購入したアイテムを備考欄に書いておくのも、前回のメイド服でやってるからOKのようだ
    GM:うむ
    GM:ミドルの判定とかはもう何も言うことなしですね
    GM:では念のためにですが、ここまででの不明点・確認点は!
    笹野篝:「大丈夫です、丁寧にありがとうございます」
    GM:OK!
    GM: 
    GM:・クライマックス
    GM: 
    GM:登場侵蝕!
    笹野篝:1d10+39
    DoubleCross : (1D10+39) → 7[7]+39 → 46

    GM: 
    システム音声:『戦場設定:N市内市街地……?』
    システム音声:『日時設定――――――――正常エミュレート不可、初期値固定』
    システム音声:『天候設定空白実行』
    システム音声:『市民データエミュレート省略』
    システム音声:『セーフモードで戦闘シミュレーションを開始します』
    GM: 
    笹野篝:「これは」
    GM:君は、荒廃した都市の中にいる。
    GM:空気が酷く綺麗だ。
    GM:此処には人の営みが無い。
    GM:人の営みの痕跡ならば、緑の中に沈んでいる。
    GM:アスファルトは砕け、土に覆われ、草むして、小さな獣や虫が駆け回り、
    笹野篝:「シミュレーター、でしょうか」
    GM:倒壊したビルの壁面に蔦草や、巨木の幹が食い込んでいる。
    GM:そうだ。
    笹野篝:「よくできてるなあ...」
    笹野篝:「って、あれ、雨宮さん?」
    GM:或いは、一度や二度は体験したこともあるかも知れない。実際の身体の危険を発生させることなく戦闘訓練を行う為のシミュレータ。
    GM:だが。
    GM:……君は知らないのだろうな。
    GM:このシミュレータに、このような都市のデータは存在しないのだ。
    GM:人の住まぬ土地のデータなどは。
    笹野篝:「えっと...」
    GM:ひゅっ
    笹野篝:「よくない状況だなあ」
    笹野篝:「ん?」
    GM:あなたの頭目掛けて、石が飛ぶ。
    笹野篝:「な!」
    GM:拳大の、人を十分に撃ち殺せる石だ。
    笹野篝:[
    笹野篝:(避けなくては!)
    GM:……では、あなたは石を回避する。
    GM:飛来した方向に居るのは、或いは予想通りの人物かも知れない。
    雨宮 さざめ:「あら、残念」
    笹野篝:「...一体、なにを?」
    雨宮 さざめ:「一撃で仕留めてしまおうと思いましたのに」
    GM:……此処は、現実ではない。仮想空間に過ぎない。
    GM:だから、目の前にいる同い年の少女が果たして、あなたが知るものと同一の存在であるかは分からない。
    GM:が、ひとつだけ言えるのは
    GM:〝それ〟は随分と凶悪な敵意をあなたに向けていた、ということだ。
    GM:……衝動判定! 目標値は9!
    GM:衝動判定とは!
    GM:意志で判定して目標値に達しなかったら暴走するという判定だ! おまけとして成否にかかわらず侵蝕率は2d10上昇する!
    笹野篝:2d10+46
    DoubleCross : (2D10+46) → 12[9,3]+46 → 58

    笹野篝:4dx+3
    DoubleCross : (4R10+3[10]) → 10[1,2,2,10]+5[5]+3 → 18

    GM:ふむ
    GM:意志固定値は……1かな……?
    笹野篝:RCと見間違えましたね...
    笹野篝:4dx+1
    DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[2,4,5,7]+1 → 8

    GM:まぁ、先の判定が18だったから2引いて16、成功ということにしておこう!
    笹野篝:申し訳ない!
    GM:・エンゲージ
    雨宮 さざめ[9]

    10m

    笹野 篝[8]

    GM: 
    GM:という訳で戦闘です
    GM:なお、侵蝕値に関してはいろいろ楽にする為に、こっそり100にしといてください
    笹野篝:はい!
    GM:また、基本ルルブ1の227ページあたりを開いておいとくと、ちょっと分かり易いかも知れません
    GM: 
    GM:・セットアッププロセス
    GM: 
    GM:セットアップ!
    雨宮 さざめ:無し!
    笹野篝:なし!
    GM:ラウンドの最初はだいたい、いつもこのやりとりになります。
    GM:ここでは、タイミングが〝セットアップ〟になってるエフェクトを使ったり、セットアップで使用すると指定されたアイテムを使えたりします。
    GM:とにかく最速で何かが出来るというのが、ここで動くメリットだと考えてください。
    GM:そして、実はさっき購入したブルーゲイルですが
    GM:ここで使えます
    笹野篝:ほほう
    笹野篝:ですが100以上ですし...
    GM:『セットアッププロセスに使用する。そのラウンドの間、【行動値】に+5する。ただし、使用することであなたの侵蝕率に+5する。』が効果ですね
    GM:ふむ
    笹野篝:ほうほう
    GM:では、行動値の欄を見てみてください
    GM:行動値じゃないな、〝イニシアティブ〟か
    GM:雨宮 さざめは9、笹野 篝は8となっているのが分かるかと思います
    笹野篝:はい
    GM:ブルーゲイルを使うと、なんと笹野くんの行動値は13になるのです
    笹野篝:先手が打てますね
    GM:イエス
    GM:例えば結構極端な能力振り分けで1/6/1/1みたいな敵の行動値が13なので、13というのは結構強いのです
    笹野篝:ほうほう
    GM:そして先手を取ると、自分達が殴られる回数が減るというおまけ付き!
    笹野篝:なるほど!
    GM:という事で、今回はセットアップの段階で、ブルーゲイルの使用を宣言してみてください
    笹野篝:ではセットアップなしを取り下げさせてください!
    GM:OK!
    笹野篝:ブルーゲイルを使用します。
    笹野篝:行動値+5で13、侵蝕値+5で105
    笹野篝:以上!
    GM:OK!
    GM:では続きまして
    GM: 
    GM:・イニシアチブプロセス
    GM: 
    GM:227Pを見ると分かるように、このプロセスは1ラウンドで複数回やってきます
    GM:敵キャラには良く、このタイミングで行動するエフェクトを持っている奴が出てきますが
    笹野篝:なるほど...
    GM:基本的には〝未行動キャラで行動値が一番早いのは誰かなー〟とチェックするターンになります
    GM:複数回来るここで毎回「無し!」の宣言やるのは面倒なので、だいたい宣言は省略されます
    笹野篝:ほうほう...
    GM:ざっくりと考えるなら
    笹野篝:クリオネの幻想種....?
    GM:「セットアップ(まず最初にやることある?)」
    GM:を聞いた後で
    GM:「イニシアチブ(次は誰?)」→「メインプロセス(オレの番ね)」を繰り返す感じでしょうか
    GM:という訳で今回のイニシアチブ(次は誰?)では、行動値13の笹野くんが選ばれて終了となります
    GM: 
    笹野篝:はい!
    GM: 
    GM:・メインプロセス
    GM: 
    GM:お待たせしました!
    GM:ここで笹野くんは、敵をおもいっきりぶん殴れます!
    笹野篝:やるぞ
    GM:基本的な流れは、マイナーアクション→メジャーアクション
    GM:なので、
    GM:マイナー、○○
    GM:メジャー、○○
    GM:という風に分割して宣言していくのが良いでしょう
    笹野篝:マイナ、ダークマター ダイス+2
    笹野篝:メジャー、コンセントレイト《バロール》《黒の鉄槌》《魔王の理》 《覇王幻魔眼》!
    GM:OK!
    GM:割り込みは無い、判定どうぞ!
    GM:たまに割り込む敵も居たりする!
    笹野篝:9dx7+5
    DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,4,5,5,6,7,9,10,10]+10[2,8,10,10]+10[5,5,7]+10[8]+10[10]+1[1]+5 → 56

    笹野篝:昨日やっておいたのが便利だ!
    GM:……ということで、再びダイスロールのお時間ですが
    GM:既に正解です。命中固定値だけは、メイド服がちょっと残っちゃってますが
    笹野篝:もう脱いでる定期
    GM:だとしても9dx7+2で53ってどういうこと……
    笹野篝:まわすぜ
    雨宮 さざめ:暴走中扱いでリアクション不可!
    GM:今回は妖精の手は不要ということで、そのままダメージ判定をお願いしよう!
    GM:ダメージダイスの出し方は覚えてらっしゃるかな……?
    笹野篝:えっと、命中値の十の位、攻撃、ダイスボーナスで...
    GM:ふふふ
    GM:245ページだ!
    GM:端っこの方にあるダメージロールステップ!
    GM:[命中判定の達成値÷10+1]Dを振り、攻撃に使用した武器やエフェクトの攻撃力を加え、エフェクトやその他の修正を合計してダメージを算出する。
    GM:とあります
    笹野篝:10d10+15
    DoubleCross : (10D10+15) → 54[3,2,7,6,8,4,10,6,7,1]+15 → 69

    GM:ダブクロの場合、ここに〝端数は切り捨て〟と〝ダイスは全部10面〟みたいな前提が入るのだ
    笹野篝:侵蝕のダイスボーナスは...
    GM:実は……入らない!
    笹野篝:そうなのか!
    GM:侵蝕のダイスボーナスは、命中判定だとか情報収集、購入判定に入るのだ
    笹野篝:7d10+15
    DoubleCross : (7D10+15) → 46[9,10,8,5,9,4,1]+15 → 61

    笹野篝:かな?
    GM:ちょっと面倒な話なのですが、他のは〝判定〟で、ダメージを求めるのは〝ダメージロール〟という儀式なのでしょうな
    笹野篝:ほうほう...
    GM:えーと、黒の鉄槌4が攻撃力10、魔王の理2が4の、幻魔眼2が10だから
    GM:ダメージはもう9増えるな!
    笹野篝:おっと!
    笹野篝:7d10+24
    DoubleCross : (7D10+24) → 33[2,3,5,7,7,2,7]+24 → 57

    GM:という訳で70ダメージ……
    雨宮 さざめ:倒れる! が!
    笹野篝:あっ、ふり直さなくていいのね
    笹野篝:なんだ!
    雨宮 さざめ:エネミーエフェクト《蘇生復活》
    GM:うむ
    笹野篝:む!
    GM:これはまたちょっと面倒な話なのですが、TRPGの裁定ってGMによって色々なのですよね
    GM:振り直して! って人もいるでしょうし、ダイス数変わる訳じゃないからそのままでいいや! って人もいるでしょうし
    笹野篝:GMによりけり、つねに判断を求める、というやつですね
    GM:イエスイエスイエス
    GM:私みたいにざっくりした生き物がGMの時は、振り直しが面倒という理由でそのまま進めたりします
    笹野篝:ほうほう...
    GM:場合によっては、判定ダイスが間違っていてもそのまま進める場合もあります
    笹野篝:なるほど
    GM:今から巻き戻すのめんどいな、って時ですね
    GM:なので……何も言われなかったら特にかまわないのだ!
    笹野篝:あい!
    GM:さて。
    GM:蘇生復活の効果ですが、HP1で復活します
    GM:ボスが良く持ってる奴です
    笹野篝:なんだ!最後に何するつもりだー!
    GM:ふふふ
    GM:では、
    GM:演出あればどうぞ!
    笹野篝:影法師、だと思う。
    笹野篝:「うーん...」
    笹野篝:けれど、なんだか
    笹野篝:もやもやした気分になるのは、僕だけだろうか。
    笹野篝:僕が弱いからだろうか...
    笹野篝:手を掲げる。
    笹野篝:「できるならば、一撃で...!」
    笹野篝:振り下ろすとともに、重力を集中させ圧壊させる...!!
    雨宮 さざめ:「かっ」
    雨宮 さざめ:みし、と体が軋み、潰れる。骨が肉を突き破り、鮮やかな血の華が裂いたが、
    雨宮 さざめ:言葉にならぬ声を吐いた唇は、苦痛に歪むのではない。
    雨宮 さざめ:笑っていた。
    雨宮 さざめ:崩れた体が、最低限の動作を行えるまでに再生する。……まだ動く!
    笹野篝:「...っ...」
    GM:そして、このタイミングで
    GM:エフェクトでの侵蝕上昇を宣言するがいい!
    笹野篝:侵蝕+8で113!
    GM:えーと、コンセが2の鉄槌1、魔王の理が2の眼球ショットが5だから
    GM:メジャー分は10かな!
    GM:そしてマイナー分は2!
    笹野篝:おっと!
    GM:なので105+2+10=117としておいてくだされ
    笹野篝:はい!
    GM:そして手番は敵に移る!
    GM:イニシアチブ! 行動値9の雨宮 さざめ!
    雨宮 さざめ:マイナー、《猛毒の雫》。1点でもダメージが入ったら邪毒5をプレゼント
    雨宮 さざめ:メジャー、《コンセントレイト:オルクス》+《ディストーション》+《完全なる世界》。対象は笹野 篝!
    GM:割り込みエフェクトが無い前提で判定!
    雨宮 さざめ:15dx7+7
    DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,5,6,7,8,9,9,10]+6[2,2,2,6,6]+7 → 23

    GM:死ぬほど出目が腐ったね
    笹野篝:やはり影法師という訳ね
    GM:リアクションはどうするかな?
    笹野篝:ドッジ!
    GM:よし来い!
    笹野篝:あーっと...
    笹野篝:1dx+1,かな
    GM:再び、分解して考えるターンだ
    GM:ドッジに使う技能はなんでしょう!
    笹野篝:+3!
    笹野篝:回避、と肉体!
    GM:イエス! 技能は回避、能力値は回避が所属してる肉体!
    GM:そして侵蝕ボーナスも乗せると、さぁどうなる!
    笹野篝:4dx+1
    DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,6,6,8]+1 → 9

    笹野篝:んんー...
    GM:ダブルクロスのドッジは、奇跡的に回避できてしまった場合を除いて、まぁ命中するものと考えていた方がよいです
    笹野篝:あい
    GM:たまに回避できる構築をしてくる人がいますが、そういう人は化物なので
    GM:では、ダメージ判定
    雨宮 さざめ:3d10+17+2d10
    DoubleCross : (3D10+17+2D10) → 18[7,4,7]+17+14[6,8] → 49

    笹野篝:死!雨宮さんのロイスをタイタスに、リザレクト!
    笹野篝:HP13
    笹野篝:ちがう!11
    GM:その通り、11!
    GM:この【肉体】+10を私最初覚えるの手間取ったんですけど、さらっと来ましたね
    GM:つよい
    笹野篝:おぼえた...
    GM:演出は短縮バージョン!
    雨宮 さざめ:──ひゅっ!
    雨宮 さざめ:甲高い、笛のような音が響く。
    雨宮 さざめ:それは、すぼめた唇から針を噴き出す際、空気が奏でた音色。
    雨宮 さざめ:数本の毒針があなたの首へと飛来する!
    笹野篝:気が付いたときは遅かった。
    笹野篝:首元に針。
    笹野篝:「がっ...!」足の力が抜ける。足先、手先の痺れ
    笹野篝:遅れてくるは、夜の帳のような意識の昏睡。
    笹野篝:(う....
    笹野篝:けど、倒れてもいられない。)
    笹野篝:指先に力を入れる。握りしめる。感覚が戻ってくる。
    笹野篝:「...ふーっ...」無理やり体を起こして、相対する
    雨宮 さざめ:「あら、立ちますか」
    雨宮 さざめ:「死ぬほど痛いでしょうに、苦しいでしょうに」
    雨宮 さざめ:「……そういう風に作った毒ですからね」
    笹野篝:「...えぇ...」
    笹野篝:「今にも倒れそうですけど...」
    笹野篝:「けど」
    笹野篝:「あなたにこれ以上弱さを見せるのは、恥ずかしいです」
    雨宮 さざめ:「おや、私を」
    雨宮 さざめ:「この女を」
    雨宮 さざめ:「なんだと思っているのです」
    雨宮 さざめ:「お前の成長を見守る保護者だとでも?」
    笹野篝:「....っ!!」これは。
    雨宮 さざめ:「お前が強くなれば、この女が喜んで手を握ってくれるとでも期待したか?」
    笹野篝:恐れではなく、本能からの
    笹野篝:ーーーー恐怖!
    笹野篝:「あなたは一体何者だ」
    雨宮 さざめ:「フフ、フ、ハハハッ」
    雨宮 さざめ:「ハハハハハハハハハハハッ!!!」
    GM: 
    GM:・クリンナッププロセス
    GM: 
    笹野篝:邪毒!
    GM:いえす。
    笹野篝:HP-5で6!
    GM:もうおわかりのようですが一応。イニシアチブプロセスを繰り返し、行動していないキャラがいなくなったら、クリンナッププロセスに入ります。
    笹野篝:ほうほう....
    GM:ここでは、一部のエフェクトを使ったり、邪毒の効果を適用したりするのですが、
    GM:ここで基本1の249ページをごらんください
    笹野篝:こんなにあるのか
    GM:いえす。ぶっちゃけ私も良く覚えてないので、「ルルブのこの辺りに書いてあるなー」くらいの認識してれば、後は読むだけでいいんですが
    笹野篝:あい
    GM:つまり邪毒というのは、ランク×3のダメージを与えます
    GM:しかも解除しなければ、毎ラウンド、クリンナッププロセスの度に
    笹野篝:アッもしかして
    GM:この邪毒のランクは5,つまり?
    笹野篝:はわ......
    GM:いえす。そういうことです。なので、
    笹野篝:じゅうご...
    GM:次は同じく基本1、221ページを見てみましょう
    GM:右下の方ですね
    笹野篝:ロイスでふっかつ!
    GM:復活──それも良いが、一度復活してもどうせまた死ぬ羽目になってしまうので
    笹野篝:解除ですね!
    GM:ここは一番下、不利な効果を打ち消すを選択しよう!
    GM:イエス! どうせ同じロイス1個!
    GM:という訳で、折角枠は空いているのだから、何かに適当にロイスを取りつつ、それを即座にタイタス昇華してバステを回復してみましょう
    笹野篝:無貌にロイス 恐怖〇/不快を取得!タイタス化して邪毒解除!
    GM:イエス!
    GM:という訳でクリンナップのダメージは無しだ!
    笹野篝:ヨシ!
    GM: 
    GM:ラウンド2
    GM: 
    GM:セットアップ!
    雨宮 さざめ:無し!
    笹野篝:無し!
    GM:無いのは分かっていても一応宣言する儀式みたいなもの!
    GM:そしてイニシアチブ、行動値は戻っているので行動値9の雨宮さざめだ!
    雨宮 さざめ:マイナーアクション、戦闘移動で笹野 篝にエンゲージ。メジャーアクション無しで終了!
    GM:・エンゲージ
    笹野 篝[8] 雨宮 さざめ[9]

    雨宮 さざめ:──すぅっ、と。
    雨宮 さざめ:おそろしく静かに、〝それ〟は間合いを詰めた。
    雨宮 さざめ:そして。
    雨宮 さざめ:「強くなって、何をする」
    笹野篝:「...人を」
    笹野篝:「街を守る」
    雨宮 さざめ:「何のためにお前は《此処/UGN》に来た」
    笹野篝:「弱いままでは救えなかった人を、救うために」
    笹野篝:これだけは。堂々と胸を張って言わなければならない。
    雨宮 さざめ:「多少強いばかりでは、なんの役にも立たんぞ」
    笹野篝:「...それは分かっています」
    雨宮 さざめ:「レネゲイドウィルスというのは」
    雨宮 さざめ:「私達はな、意志と形を持つ災害だ」
    雨宮 さざめ:「津波に立ちはだかったことはあるか?」
    笹野篝:「いえ」
    雨宮 さざめ:「空から落ちる隕石の雨を」
    雨宮 さざめ:「山から噴き出す炎を──空を覆う灰を」
    雨宮 さざめ:「滅びの光景を見たことはあるまい」
    笹野篝:「...。」
    雨宮 さざめ:「これからお前が戦おうとするのは、それだ」
    雨宮 さざめ:「そういうものなんだよ、レネゲイドとは」
    笹野篝:「僕、は」
    笹野篝:「隕石の雨も、灰も。」
    笹野篝:「僕一人では太刀打ちできません」
    笹野篝:「けれど!」
    笹野篝:「協力すれば。僕一人では為しえないことも。」
    笹野篝:「絆の力があれば、出来ると言い切れます」
    雨宮 さざめ:「クク」
    雨宮 さざめ:「ハハハッ」
    雨宮 さざめ:楽しげに、〝それ〟は笑い、
    雨宮 さざめ:「ならば、見せてみろ」
    雨宮 さざめ:あなたの衣服の、襟元を掴む。
    GM:……では。
    笹野篝:怖がらない。
    笹野篝:ただ、一点を見つめる。
    GM:行動値8、笹野 篝の手番だ。
    GM: 
    GM:さて、ここでいきなり聞くのですが。
    笹野篝:は、はい
    GM:この状況で笹野くんが、全力でこいつに攻撃しようとした場合、
    笹野篝:(びっくりした)
    GM:果たしてどのような攻撃が可能でしょう。
    笹野篝:うーん...
    GM:実はですね
    GM:素手殴りしか出来ないんです、今
    笹野篝:エフェクト的には有効な手立てはありませんね。演出として範囲攻撃なのだ
    笹野篝:やっぱり!
    GM:そうなんですよ
    笹野篝:射程!
    GM:攻撃起点として所有しているエフェクトが、同エンゲージ不可のものしか無いので
    GM:密着された場合、素手パンチしかできなくなります
    笹野篝:うおー
    笹野篝:熱いぜ
    GM:素手パンチでも1ダメージくらいは行けそうな気がするし、それで終わらせるのも勿論良いのですが
    GM:折角だから、良い感じの攻撃で終わらせてみましょう……という訳で
    笹野篝:お~
    GM:基本1,238ページの左端!
    笹野篝:あったあった
    笹野篝:離脱という手があるのね
    GM:エンゲージからの離脱には、メジャーアクションを使う必要がある……と書かれていますね、はい
    GM:離脱は本当に緊急避難で、普段はまず使うことも無いとは思うのですが
    笹野篝:ふんふん
    GM:例えば味方も一緒に敵にエンゲージしてる場合
    GM:笹野くんが離脱→敵は他にエンゲージしてる奴がいるから追いかけられない→次のラウンドから笹野くんまた殴れる
    GM:みたいにもなるので、覚えておくと稀に役に立つでしょう
    笹野篝:ほえー...
    GM:素手で殴るのも勿論ありなのですが、その場合
    GM:味方と一緒に範囲攻撃で焼き払われたりもします
    笹野篝:じゅわ...
    GM:さて、離脱は【行動値】+5mまでの任意の距離を動けますが
    GM:とりあえず最大値、8+5で13m後方への離脱を宣言してみてください
    笹野篝:離脱します!
    GM:OK!
    GM:・エンゲージ
    笹野 篝[8]

    13m

    ???[9]

    GM:ならばあなたは、掴みかかる手を打ち払い間合いを取る。
    GM:そして〝敵〟を見据えるのだろう。
    笹野篝:「...あの人は、こんな乱雑なやり方はしない」
    笹野篝:「お前は、誰だ!」
    ???:「名乗っても分からんさ」
    ???:「私を知っている人間は、この世に四人しかおらん」
    笹野篝:「...?」
    ???:「……そうだな。玻璃上という喧しい女に会ったら聞いてみるが良い」
    笹野篝:「瑠璃上、」
    ???:「それまでにお前がへし折れずにいれば──の話だが」
    GM: 
    GM:クリンナップ、処理は無し! ラウンド3へ!
    GM:セットアップ! 無しと判断し省略!
    ???:イニシアチブ、行動値9! 待機を宣言!
    GM:という訳で、行動値8、笹野くん
    GM:手番だ!
    笹野篝:はい!
    笹野篝:メジャー、コンセントレイト《バロール》《黒の鉄槌》《魔王の理》 《覇王幻魔眼》!
    笹野篝:対象、???
    GM:来い!
    笹野篝:9dx7+3
    DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,2,2,7,8,9,9,9,10]+10[4,5,5,7,8,10]+10[7,8,8]+5[1,2,5]+3 → 38

    GM:暴走リア不、ダメージどうぞ!
    GM:あっと!
    GM:今さら気付いたが……
    笹野篝:お
    GM:覇王幻魔眼はシーン1回だ!
    笹野篝:あ!
    GM:というわけで、ソレ抜きでダメージを算出するがよいぞ
    笹野篝:はい!
    笹野篝:7d10+10
    DoubleCross : (7D10+10) → 60[10,8,10,9,8,6,9]+10 → 70

    笹野篝:7じゃない!
    GM:そして10でもない!
    笹野篝:ン”~~
    GM:さっきの固定値から、覇王幻魔眼分だけを引くのです
    笹野篝:4d10+14
    DoubleCross : (4D10+14) → 23[9,2,3,9]+14 → 37

    GM:いえす!
    GM:そして……
    ???:復活エフェクト無し、完全に撃破! 演出あればどうぞ!
    笹野篝:よく分からない。
    笹野篝:けど、この人からはなにか、哀愁のような...
    笹野篝:意識を集中させる。面ではなく点で。
    笹野篝:一点を集中し、狙い撃つ!
    笹野篝:「これで...どうだ!」
    笹野篝:相手の体の中心がえぐれる。いけた、だろうか
    ???:ぞぶっ
    ???:……水音にも似て、肉が抉れ落ちた。
    ???:何処かの少女と同じ顔をした何かは、傷口から炎を滴らせている。
    ???:「……ふん、届かせて来るか」
    笹野篝:「...火?」
    ???:零れ落ちた火が、草木を焼く。
    ???:零れ落ちた火が、仮想空間を焼く。
    ???:そして、炎の中で〝それ〟は言うのだ。
    ???:「地獄だぞ」
    ???:「幾度も殺され、幾度も死に、幾度も殺し、戦い続けて」
    ???:「だが名誉を得ることはない。救ってやった誰かに感謝をされることもない」
    ???:「……全く徒労としか思えんが──人間とはどうも、そういう徒労を好む連中ばかりの用だな」
    笹野篝:「構わない!」
    笹野篝:「地獄だろうが、なんだっていい。」
    笹野篝:「痛いのは..いやだ」
    笹野篝:「苦しいのも、リザレクトの時の痛みも、喪失感も」
    笹野篝:「つらい」
    笹野篝:「けど、救えなかったものを、ああ、救っておけばよかったって思うのは....」
    笹野篝:「一番嫌なんだ!!」
    ???:にぃっ──
    ???:炎に包まれた〝それ〟が、獣のような牙を剥き出しに笑う。
    ???:「玻璃上 八里」
    ???:「津村 孝蔵」
    ???:「陶 妙算」
    ???:「志木 倫堂」
    ???:「この中の誰かに会うことがあれば、言っておけ」
    ???:「〝笑わなければ勿体ない〟──案外、本当らしいとな」
    GM:世界が燃える。
    GM:視界が燃える。
    GM:なにもかも赤い、炎にあなたは包まれる。
    ???:「クク、ハハハハ、ハハハハハハハッ、アッハッハッハッハッハ──」
    GM:笑い声が聞こえて。
    GM:……世界は暗転する。
    GM: 
    GM: 
    GM: 
    GM:・バックトラック
    GM:と、いう訳で! 
    笹野篝:はい!
    GM:戦闘終了となります、お疲れ様でした!
    GM:戦闘開始前、侵蝕58だったのを100まで上昇させてもらったので、その差分の42を引いて
    GM:そこに最後のエフェクト使用分を足した数値が最終的な侵蝕率になります!
    笹野篝:えーっと...
    GM:117-42+12,かな
    笹野篝:ありがとうございます。
    笹野篝:最終54!
    GM:えーと
    GM:87かな!
    笹野篝:重ね重ねありがとうございます...
    GM:本来はここに、ロイス分のダイス振って経験点がうんたらがありますが……今回は帰還確定で省略!
    GM: 
    GM:・エンディング
    GM: 
    GM:……あの……だいじょ……か……?
    GM: 
    GM:声が聞こえる。
    笹野篝:「う...ん...」
    GM:もしかすれば、瞼越しに天井の照明を見るまぶしさや、床に横たわる背の冷たさも感じるだろう。
    GM:先ほどの部屋で、あなたは目を覚ます。
    笹野篝:「あ、れ」
    雨宮 さざめ:「あっ」
    笹野篝:「...どれぐらいたちましたか」
    雨宮 さざめ:「……笹野さん、大丈夫ですか……? ご気分などは……」
    雨宮 さざめ:「はい、あの……数分ばかりは」
    笹野篝:「特に問題は...」
    雨宮 さざめ:「いきなり、ぱったりと倒れられたので驚いてしまいましたが……本当に大丈夫です……?」
    雨宮 さざめ:床に正座をしてあなたを見下ろしていた顔が、ぐっと覗き込むように降りてくる。
    笹野篝:「あれ、雨宮さんはなんか声を聴いたりしなかっ...」
    笹野篝:「...ち、ちかいです、顔」目を逸らす。
    雨宮 さざめ:「……声?」
    雨宮 さざめ:──目をそらしたが運の尽き、と言えよう。
    雨宮 さざめ:こつん。
    雨宮 さざめ:更に降りて来た頭が──額を、あなたの額に重ねるだろう。
    笹野篝:「ぃひぁっ!?」
    雨宮 さざめ:「はて。熱があるようにも思えませんが……」
    笹野篝:「な、なにして」
    雨宮 さざめ:「転んだ時に頭を打った? 言え、おーばーどならば、その程度の事は……ふぅむ」
    雨宮 さざめ:少し首を傾げたあと、ようやく頭が遠ざかって行き、
    笹野篝:「....」
    雨宮 さざめ:「何はともあれ、無事ならば結構」
    雨宮 さざめ:「この後によろしければ戦闘訓練などご一緒に──と思いましたが、大事を取るがよろしいでしょうか」
    笹野篝:「は、はあ...」むしろ体温が上がったような。
    雨宮 さざめ:「……本当に大丈夫です? 医務室までご案内することもできますが……」
    笹野篝:「あぁ、いえ体調は大丈夫です」
    笹野篝:「けど...」
    雨宮 さざめ:「けど?」
    笹野篝:「夢って言ったらいいんでしょうか」
    笹野篝:「雨宮さんの姿を取った...何か?が襲ってきて。」
    笹野篝:「キュマイラとサラマンダー、かなあ...いやでも毒を....」
    雨宮 さざめ:「……………………?」
    雨宮 さざめ:「……………………」
    雨宮 さざめ:「笹野さん」
    笹野篝:「姿だけ似せた、なにかでした」
    笹野篝:「はい」
    笹野篝:「どうかされましたか?」
    雨宮 さざめ:「早急に医務室へ参りましょう」
    雨宮 さざめ:ぐい、とあなたの手を引く。
    笹野篝:「あっいやそんなんじゃなくてですね!?」
    笹野篝:「だ、だいじょうぶですから!」
    雨宮 さざめ:「頭部は重要な部位です。念には念を入れて然るべき。さぁ、さぁ、さぁ」
    GM:ぐい、ぐい、ぐい、と。
    GM:雨宮 さざめは、あなたの腕を引っ張って行くだろう。
    笹野篝:「引っ張らないでください...!僕は大丈夫ですから...!
    GM:はて、あれが夢であったのか。そうでなかったのか。
    笹野篝:「ま、待ってください!」
    笹野篝:「さざめさん!」
    笹野篝:(あっしまっ)
    笹野篝:気が付いた時にはもう遅く。名前で呼ぶなんて、失礼かななんて...
    GM:あなたの他に判断できるものはいない。……何らかの機材を用いて、例えば脳波のチェックなど掛けたところで、
    GM:何も、分かることは無いだろう。
    GM:確実に言えることは──そうだな。
    雨宮 さざめ:「なんですか?」
    雨宮 さざめ:実に、何も気にしていないように、腕を引きながら少女は振り返る。
    笹野篝:「僕は、大丈夫ですから。」そっと腕をずらそうとする。
    雨宮 さざめ:あなたと同い年で、背丈は少し高い。いつも、微笑むように目を細めている。
    雨宮 さざめ:それが、腕を逃がされて、表情を変えぬままで言った。
    笹野篝:「どうしてここにいるのか、も、どうしてここにいて、守りたいのか、も」
    笹野篝:「全部、見つけましたから。」
    雨宮 さざめ:「では」
    雨宮 さざめ:「大丈夫と仰るならば」
    雨宮 さざめ:にぃっ
    GM:ちゃきっ
    GM:じゃきっ
    GM:かちゃっ
    GM:かしゃっ
    笹野篝:「!」
    GM:着物の内側で、複数の音が鳴る。
    笹野篝:「ん!?多くありませんか雨宮さん!?」
    GM:それは金属的であったり、もう少し鈍い音であったり、陶器のように澄んでいたりもするが、
    雨宮 さざめ:「いえいえ」
    雨宮 さざめ:「いえいえいえ」
    雨宮 さざめ:「この程度は武門の〝たしなみ〟に御座いますれば」
    笹野篝:「楽しくなってますよね!雨宮さん!」
    雨宮 さざめ:「うふふふふ」
    笹野篝:「せめて屋外で...僕が不利すぎます...!」
    GM:──大丈夫、と答えたが運の尽き。
    GM:訓練場での〝二戦目〟は、実践さながらの緊張感を強いられる事になるだろう。
    GM:私が言うのもなんだが、
    GM:君は運が無いな。
    GM: 
    GM: 
    GM: 
    GM:……という訳で、これにてショートセッション的な何かを終了します。
    GM:お疲れ様でした!
    笹野篝:お疲れ様でした!
    GM:ほぼダイスロール行けるようになりましたね
    GM:攻撃判定とかの流れもほぼほぼOKの様ですし、これならいける……?
    GM:えー、では最後に3つだけ仕上げにやって終わりにしたいと思います
    笹野篝:仕上げ!
    GM:①侵蝕率の上昇タイミング
    GM:ちょっと面倒な部分ですが、エフェクトを使用した際の侵蝕率の上昇タイミングは、「エフェクトの処理が終わった時」となっています
    GM:例えば、笹野くんが今、侵蝕率80%だったとした場合
    笹野篝:ほうほう
    偽笹野:マイナーアクション、《ダークマター》
    偽笹野:侵蝕率80+2=82
    笹野篝:もう一人のボク!
    偽笹野:メジャーアクション、《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《魔王の理》
    偽笹野:対象はだれ! 命中判定とか敵のリアクションとかダメージ判定!
    偽笹野:それら全部終わった!
    偽笹野:侵蝕82+5=87
    GM:みたいなタイミングになります。
    笹野篝:ほうほう...
    GM:ここで、例えば偽笹野が侵蝕98だったとします
    偽笹野:マイナーアクション、《ダークマター》
    偽笹野:侵蝕率98+2=100
    GM:つまり、メジャーアクションを使う前に侵蝕が100に乗ったりするんですね
    笹野篝:ふむふむ
    笹野篝:あ!ダイスエフェクトレベルアップ
    GM:そう!
    GM:なので、侵蝕上昇のタイミングはやや面倒ですが、分ける必要があるのです
    笹野篝:なるほど...
    GM:まぁ、これを1回で覚えるのは正直無理ゲーなので、なんか分けるとか言ってたなぁくらいに覚えておいてください
    笹野篝:はい!
    GM:②キャラシのエフェクト・アイテム欄について
    GM:これもまた面倒な部分ではありますが
    GM:効果欄、できるだけ元の記述に近い形で書いておくのが、実は一番便利だったりします
    笹野篝:ほうほう...
    笹野篝:ついめんどくさがっちゃうので気を付けよう
    GM:例えば黒の鉄槌ですが、
    GM:私のキャラだと、
    GM:攻撃力+[LV×2+2]の射撃攻撃を行う。同エンゲージ不可。
    笹野篝:ていねい!
    GM:という風に書いてます。おそらくこれで、エフェクトの効果欄にある記述はカバーしてる筈
    GM:というのも、ダブルクロスには白兵攻撃と射撃攻撃という二種類の攻撃があったり
    GM:[LV×2+2]だの[LV+2]だの、色んなパターンのダメージがあるからなんですね
    笹野篝:ほうほう
    GM:もちろん、エフェクト名を見てひとつずつEAから探して、正確な表記を確認するのもいいんですが
    GM:セッション中、その余裕はだいたい消えます
    笹野篝:うん...
    GM:なので個人的なお勧めとしては、
    GM:・計算式の表記は丸写し
    GM:・白兵攻撃、射撃攻撃の分類があれば書く
    GM:・「攻撃を行う」と「攻撃力を+する」は別ものなのでルルブ通りに書く
    GM:・オートアクションは使うタイミングも書く
    GM:・ついでにルルブの記載ページも書くと後が楽
    GM:みたいな感じです
    笹野篝:はい!
    GM:そうですね、妖精の手だと例えば
    GM:対象が判定のダイスを振った直後に使用。判定ダイスの目のひとつを10に変更。対象の判定中にも使用可。1回の判定につき1回まで。シナリオLV回。EA100P
    GM:みたいに書いておいたら、だいたい間違いは無いんじゃないかな……
    笹野篝:丁寧!
    GM:ではここで、EAの30P、黒の鉄槌の項目を見てみてください
    笹野篝:はい!
    GM:合わせてキャラシも開きつつ、キャラシのエフェクト欄も見てみましょう
    笹野篝:技能:RC、射程:視界、侵蝕+1、攻撃力+[lv*2+2]
    GM:名称、レベル、タイミング、技能、難易度、対象、射程、侵蝕、制限、効果 の順で横に表記欄が伸びていますが
    笹野篝:ほうほう
    GM:黒の鉄槌の〝技能〟の欄が現時点で空白なので、そこを埋めましょう
    GM:そのままRCとかRCとか
    笹野篝:はい!
    GM:続いて、難易度
    GM:ここもそのまま、対決、と書くだけですが
    笹野篝:対決、ですね
    GM:この書くだけが……実は重要……
    笹野篝:何と対決するんだろう
    GM:これはですね、
    GM:攻撃を受ける相手とです
    笹野篝:ああ!
    GM:難易度が対決であるエフェクトは、
    GM:対象と対決(基本1、P190)を行い、勝った場合に効力を発揮するという意味でして
    GM:その対決がいわゆるドッジなんだなと考えてください
    GM:ガードは対決を放棄する代わりに、武器のガード値を足して受けられますよーみたいな
    笹野篝:ほうほう...
    GM:さて、同様に。対象の欄は空欄なのでそのまま。射程と侵蝕はもう書かれていますね。制限は内ので、黒の鉄槌はこれで完成です。
    GM:そのまま、32Pの魔王の理。キャラシではひとつ下の部分ですが、これの技能欄を確認してください
    笹野篝:はい!
    GM:技能:シンドローム
    笹野篝:シンドロームだ!
    GM:これが……とても重要……!
    GM:この技能:シンドロームというのは
    GM:同じシンドロームのエフェクトに組み合わせないと使えないぜ、という意味なのです
    GM:つまり、単体だけでの使用とか、技能:シンドロームのみでの組み合わせが……できない!
    笹野篝:なるほど!
    GM:さて、進めましょう。難易度は対決。対象、射程が空白。侵蝕は……2!
    GM:ちなみになんですが、この空白も結構重要だったりするので、空白のところは間違えず空白にしましょう
    GM:OK,キャラシへの反映を確認しました
    GM:ちなみになんで大事かって言うとですね
    GM:《コンセントレイト:バロール》+《覇王幻魔眼》+《魔王の理》で攻撃する場合、射程ってどうなると思いますか?
    笹野篝:起点エフェクトがない...
    笹野篝:うーん...視界?
    GM:起点はこの場合、目玉ミサイルこと覇王幻魔眼なのでまぁ有ると言えばあるんですが
    GM:Fearの公式F&Qによると
    GM:Q:「射程:-」のエフェクトのみを組み合わせた場合、射程はどうなりますか?
    A:至近となります。

    笹野篝:?????
    GM:そう
    GM:至近になった上で……覇王くんのせいで同一エンゲージ殴れないんです……
    GM:これはめちゃくちゃレアケースだと思うんですけど、こういう事がありえるので……
    GM:ところが、こいつら射程欄が空白なので、黒の鉄槌と組み合わせると視界攻撃が出来ちゃうんですよ
    笹野篝:なんだこれ...
    笹野篝:はあ...
    GM:意味わかんないですよねほんと……
    笹野篝:うん
    GM:そして……黒の鉄槌
    GM:こいつは対象の欄が空白なので
    GM:例えば《インビジブルハンド》 EA 29Pみたいな、対象が単体じゃない奴と組み合わせると
    GM:組み合わせ先と同じ対象で殴れます
    笹野篝:ほうほう
    GM:……ちなみに《覇王幻魔眼》の対象は単体なので、覇王幻魔眼はインビジブルハンドと組み合わせても単体攻撃になります……
    笹野篝:うーん
    GM:こういうめんどくさいことが大量に起こるので!
    笹野篝:めんどう...
    GM:対象と射程の欄は、空白も含めてきっちり書くのだ!
    笹野篝:はーい!
    GM:書いておけば後は他の慣れてる人が見て、これはいけるいけないを判断してくれるから大丈夫なのです
    笹野篝:なるほど...
    GM:では、最後に
    GM:③ダメージとかダイス数は先にメモっておこう
    GM:今、左の方に並んでるメモに、一枚メモを増やしました。「さざめ」って書かれてる奴ですが、ちょっと見てみてください
    笹野篝:メモ!
    GM:私が使ってるやつそのままなので、説明が無くてわかりにくいのはアレなんですが
    GM:エフェクト名やその侵蝕、判定ダイスの式や、その後のダメージの式なんかを、事前にこうやって纏めてます
    GM:すると後は……コピペしてちょっと書き換えるだけで使えるのだ……!
    笹野篝:便利だ!
    GM:はい、ちょっとお待たせしました
    GM:今、篝という名称のメモを作りました
    GM:まぁ、あれです
    GM:こんな感じに書いておくとたぶん、直ぐにダメージとか出せて楽なんじゃないかなぁ、と思います
    笹野篝:ていねいなメモ!
    GM:ということで、最後の捕捉がだいぶ長くなってしまいましたが今度こそ全部!
    GM:色々細かい部分はその都度同卓した人に聞くのがいいと思います!
    笹野篝:ありがたく使わせていただきます...!!
    笹野篝:あい!
    GM:あと最初のうちは妖精の手も同卓した人に教えてもらうのがいいと思います
    GM:私は今でも間違える
    笹野篝:はーい!