『鋼の奔馬』

あなた達を迎えに来たのはUGNエージェントの運転する車ではなく、
けたたましい笑い声を響かせながら巨大なマシーン馬にまたがる、馬上槍を持ったけったいな格好の女だった!


百鬼 十桜 PL:MAO
烏丸 羅浦 PL:モッズ

メイン雑談

目次

  • OP
  • シーン1
  • シーン2
  • シーン3
  • シーン4
  • ED


  • OP


    GM:それでは、突発シナリオ『鋼の奔馬』始めて行きたいと思います。よろしくお願いします。
    GM:今回、自己紹介は飛ばしていきなりOPとします!
    GM:という訳でお二人とも、登場侵蝕をどうぞ。
    百鬼十桜:1d10+39 ていや
    DoubleCross : (1D10+39) → 4[4]+39 → 43

    烏丸 羅浦:1D10+35
    DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41

    GM: 
    GM:あなた達はUGNが作成したバトルシミュレータのテスト要員として集められた。
    GM:他の任務などの移動の都合上、この公園にて一度合流。送迎の車を待って支部へ向かう――という予定であった。
    GM:だが!
    GM:あなた達を迎えに来たのはUGNエージェントの運転する車ではなく、
    ???:「キヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ! これはイイ、イイよぉ、私が大きくなってるみたいぃっ!」
    ???:けたたましい笑い声を響かせながら巨大なマシーン馬にまたがる、馬上槍を持ったけったいな格好の女だった!
    ???:巨大度は黒王号を想像してください。
    ???:と、いう訳で
    ???:OPの登場早々で申し訳ないが、あなた達を巨大馬の蹄が襲う!
    烏丸 羅浦:「うーーーーーん。百鬼くん。突然だけどこれ、どう思う?」
    烏丸 羅浦:「迎えじゃないよねえ、絶対」
    百鬼十桜:「はい。僕もそう思います、烏丸先輩」
    百鬼十桜:周囲に他に人などはいませんでしょうか? ワーディングの有無なども確認します。
    GM:人無し! ワーディング無し!
    GM:そして目がイっちゃってるそいつはあなた達がいるにも関わらず全力で駆け抜けようと馬を走らせる!
    百鬼十桜:おおっと、正面衝突コースでしょうか?
    百鬼十桜:<全力疾駆
    GM:巨体の馬の形状。金属製。きっとその重量は数トン単位だ。踏まれれば痛いでは済まないだろう。
    GM:そう!
    烏丸 羅浦:「だよねえ」
    烏丸 羅浦:あ!じゃあ折角なので、
    烏丸 羅浦:百鬼くんを抱えて避けたい!大丈夫ですか!?
    百鬼十桜:おお、こちら0.5tなのですが、大丈夫でしょうか?(汗)
    百鬼十桜:<自重
    烏丸 羅浦:ふふふ 私もキュマイラなので遠慮はいらない!
    百鬼十桜:「烏丸先輩っ!」
    百鬼十桜:先輩をかばおうと、とっさに前へと出ます。
    烏丸 羅浦:「おおっと!これってもしかして私、庇われちゃってる?うんうん、いいねえ」
    百鬼十桜:謎の少女に視線を向けて相対し──
    烏丸 羅浦:「カッコいいよ、キミ。でも」後ろから失礼、と声を掛けると、百鬼くんをよっ、と抱えて
    百鬼十桜:「え? わっ!?」
    烏丸 羅浦:鉄馬の突撃進路から飛び退く!
    GM:飛び退いたその横を鋼の馬は駆け抜ける!
    ???:「速く! 速く! もっと速く! 追いつかれないようにゴーゴーゴーゴーゴー!」
    ???:と、その鋼の馬は進路上にある車やら建物やらを蹴散らしながら、どこかへ走り去って行きます。
    烏丸 羅浦:「でも、あんな大物相手にこっちも正面衝突、っていうのは頂けないかなあ」
    百鬼十桜:『抱きかかえられる』という、人生で初めての経験。加えて、高いGによる衝撃──
    烏丸 羅浦:「そしてそこの高速で走る……なんだろ?あれ?自動車……じゃないよねえ。」
    GM:四輪と四足で明らかに駆動系が違う。自動車ではない。自動車じみたスピードではあるが。
    百鬼十桜:「え? え? えぇぇぇぇぇぇぇ!?」空中でいわゆるお姫様抱っこな状態とされ、軽いパニック状態。
    烏丸 羅浦:「とにかく、スピード違反だぞー!待ちなさ……」走り去った馬を見て。肩を竦める。
    烏丸 羅浦:「怪我は……ないね。うん、よし!」着地すると、百鬼さんを地面に降ろしてニコリ、と笑う。
    百鬼十桜:「え──あ、はっ、はい。ありがとうございま……す」ようやっと何をされたかを把握し、頬を染めて声の最後の方は蚊の泣くようなボリュームで。
    GM:ではそこに、少し遅れて車が到着。
    薬師院 小夜子:「第八支部の薬師院だ! 乗れ!」と、事前に名を聞いていた送迎担当者が運転席から呼びかける。
    薬師院 小夜子:「テストは中止だ、さっきここを通ってった馬をどうにかする!」
    百鬼十桜:「第八の──それじゃあやっぱりさっきのは!」
    GM:さっきのは――さて、何か。
    GM:少なくとも、問われた送迎担当者は、なんと返せば良いのか分かってはいるまい。
    GM:まさか大の大人が〝はっちゃけた格好の小娘が槍持って機械の馬にまたがっていった〟とは
    GM:中々、さらっと口には出せないのである。
    どどんとふ:「烏丸 羅浦」がログインしました。
    烏丸 羅浦:「おっ、送迎担当の!いやあ、なんだか大変なことになっちゃってるみたいだねえ」
    GM:ででは、車に乗ったらOP終了です。
    百鬼十桜:「とりあえず急ぎましょう、烏丸先輩!」気を取り直して声をかけて
    烏丸 羅浦:「りょうかーい!さ、それじゃ私たちで追跡しよう!」装備の収められている重そうな鞄を片手に、車に乗り込む。
    GM:――――――――――
    GM:ロイス取得が可能!
    百鬼十桜:先輩【烏丸羅浦@○かっこいい!/恥ずかしい】にて取得申請を。
    烏丸 羅浦:百鬼十桜 ○P誠意/不安N
    烏丸 羅浦:あ、あと鉄の馬に ○P好奇心/N警戒 で。
    GM:OK!

    シーン1


    GM:では、合流&交流&調査パートです。
    GM:ざっくり言うと、送迎担当がちょっとだけ何か言ったら、後はタイマンでのロールタイムですね
    GM:また、情報収集はSSSCのシステムを拝借!
    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>
    目標値 :9
    プライズ:0/5
    シーン数:0/4
    --------------------------------------------------------------

    GM:ただし今回の達成値上限は20。つまりプライズは1シーン最大で3までの取得となります。
    GM:ということで、お二人とも登場侵蝕!
    百鬼十桜:1d10+43
    DoubleCross : (1D10+43) → 8[8]+43 → 51

    烏丸 羅浦:41+1D10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+6[6] → 47

    GM:では早速ですがプライズに挑戦していただきましょう
    GM:お二人とも、どうぞ
    烏丸 羅浦:フフフ 私の社会力はなんと……1!
    烏丸 羅浦:あ、でもコネ持ってるから遠慮なく使っちゃうね。
    百鬼十桜:奇遇ですね先輩。僕もですw<1
    烏丸 羅浦:3DX+1=>9
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 8[3,8,8]+1 → 9 → 成功

    GM:ふふ……始まってからその事に気付いたぜ……
    百鬼十桜:1dx+2 UGN
    DoubleCross : (1R10+2[10]) → 3[3]+2 → 5

    烏丸 羅浦:とりあえず百鬼くんの成果を見てから判断しよう!
    百鬼十桜:失敗です
    烏丸 羅浦:うむ。では財産点1を使って達成値10だ!
    GM:OK! プライズ2!
    プライズポイント1:敵の行動
    どうやら市内を馬型戦車で走り回り、進路上の物体を無差別に破壊しているようだ。
    機械馬と馬上槍でひたすら体当たりを繰り返している。

    プライズポイント2:敵の正体
    コードネーム:ラ・レーヌ・ビクトリア。FHセル〝アヴェンジャーズ〟の戦闘員の一人。
    かつてはUGNチルドレンであり、コードネームも同一。

    GM:――N市内に点在するUGNの施設の一つ。
    GM:あなた達はそこで、〝謎の馬に乗る少女〟の対応を正式に命じられた。
    烏丸 羅浦:「戦車!戦車かー、あれ」
    薬師院 小夜子:「――以上が上からの指示だ。私は装備だとか情報の方でサポートする薬師院 小夜子。で、あんた達は――」
    薬師院 小夜子:「えーと、そっち二人は知り合い同士?」
    百鬼十桜:「古代の戦車は馬が牽いてたと聞きますから、まったく間違いな訳ではないかもしれませんね」
    百鬼十桜:「第五支部所属、百鬼十桜。コードネームは『顎門の王“King jaw”』です。よろしくお願いします」
    百鬼十桜:<薬師院さん
    烏丸 羅浦:「あ、どうもどうもー。名前は烏丸 羅浦。羅浦ちゃん、って呼んでくれると嬉しいなー」
    烏丸 羅浦:「今風にローラちゃんとかラウラちゃんとか、そんな感じでもいいんだぜ。よろしくねー」
    烏丸 羅浦:ニヘラ、という形容詞が相応しい軽薄な笑みを浮かべて手を振る。
    薬師院 小夜子:「百鬼くんにラウラちゃん、覚えた。よろしく頼むよ」
    百鬼十桜:「いえ、今日の合同訓練で初めてお会いする予定でした。資料でお名前や容貌はお伺いしてましたけど」<烏丸先輩
    百鬼十桜:「はい、よろしくお願いします、薬師院さん」ぺこりとお辞儀。
    百鬼十桜:「あと、改めて先程はありがとうございました、烏丸先輩」こちらにはふかぶかーとお辞儀。
    烏丸 羅浦:「うん、よろしく!」挨拶してから、百鬼くんの言葉に同意する「今はスマホで一発だもんねー」
    百鬼十桜:「はい」<今はスマホで
    烏丸 羅浦:「いいのいいの!あれで若い命を失ってたら、ショックだったからねえ。無事でよかった!」
    百鬼十桜:「けど、それだけではダメだって、改めて思い知りました。その──そうした道具を使われることは存じてたのですけど、ボクを抱えて飛べるとは思ってもいなくて──」
    百鬼十桜:(思い出し赤面
    烏丸 羅浦:「ふふふ。こう見えて鍛えているからねえ」
    百鬼十桜:「けど、『若い命』と言えば烏丸先輩だってそうなんですから、ご無理はなさらないでくださいね」
    百鬼十桜:「先輩方から見れば未熟な身ですけど、訓練は受けていますから、戦力として数えてくださると嬉しいです」
    烏丸 羅浦:「あっはは!そりゃそうだ!」
    烏丸 羅浦:「ま、私は結構そのへん弁えてる方だからさ、ダイジョーブダイジョーブ。でも、ありがとね!」
    百鬼十桜:「いえ、生意気な言い方になってしまってすみません」
    烏丸 羅浦:「まったく、可愛い上に立派な後輩だなあ。キミみたいな子が仲間っていうのは、すごく頼もしいよ!」
    烏丸 羅浦:「ところで、あの逃げてった戦車だけど」
    烏丸 羅浦:「アベンジャアズ?だっけ。この街にいる敵性勢力の一つ、なんだよね?」
    烏丸 羅浦:「私は起きたのが──ゲフンゲフン、来たのが最近だから、そのへん疎くてさ!」
    百鬼十桜:「資料で見たことがあります、ひどい『悪漢』が率いる危険なセルだと」<アベンジャーズセル
    烏丸 羅浦:「悪漢!なんだか冒険小説みたいだねえ」
    百鬼十桜:「愉快犯的な行動も多く、各々の信念に一貫性はあるのにセルとしての行動はその真逆。統一の取れていない、非常に混沌としたセルだったはずです、確か」
    烏丸 羅浦:「……それはまた、随分と困った人たちだ。それじゃ、このまま放っておくのはアレだね」
    烏丸 羅浦:「ますますダメだね」
    百鬼十桜:「いえ、逆にだからこそUGNとしても対応が難しく、接触するときは細心の注意を払え、と支部長からも伺っています」
    百鬼十桜:「それにアベンジャーズセル所属ということであれば、ひょっとしたら目的意識が無いように見えるだけであって、あの馬と馬上槍でひたすら突き進むことが目的なのかもしれません」
    烏丸 羅浦:「人騒がせな奴らだねえ。まるで乱歩の書く怪人だね」
    百鬼十桜:表情は真剣そのもの。なにせあのアヴェンジャーズセルなのだ。<それが目的
    百鬼十桜:「はい、騒ぎになっているだけでしたらばまだいいですけど、あの能力から考えれば被害が出ることも当然考えられます」
    烏丸 羅浦:「確かに、市街地で暴れるにはちょっと配慮が足りない大きさしてるよね、アレ」
    百鬼十桜:「指示も出ていますし、一番近くにいる僕らが対応するのが良いかと思うのですけど、どうでしょうか?」>烏丸先輩、薬師院さん
    薬師院 小夜子:「それが最善の策だろう。今から人員をかき集める手もあるが――」
    烏丸 羅浦:「私としては意義なしかな。テストの代わりにもなるだろうし」
    薬師院 小夜子:「この街はひっきりなしに事件が起きてる。まとまった戦力をかき集めるには、それなりの手間がかかるし、」
    烏丸 羅浦:背負式の飛行装置と異形の刀鞘をトランクから出して装備しつつ。
    薬師院 小夜子:「なによりも、相手の顔を直接見てるのはでかい。……頼むよ、二人とも」
    百鬼十桜:「ありがとうございます、烏丸先輩、薬師院さん」提案を受けて入れて頂いたので、ぺこりとお礼を。
    百鬼十桜:「はい、こちらこそよろしくお願いします、薬師院さん。がんばりましょう、烏丸先輩!」
    GM:――――――――――
    GM:では、ロイス取得と調達が可能です。
    烏丸 羅浦:ロイスはパス。調達は応急手当かなあ。
    烏丸 羅浦:1DX>8
    DoubleCross : (1R10[10]>8) → 10[10]+5[5] → 15 → 成功

    烏丸 羅浦:わ。防具買えたじゃん!?まあいいや。ありがたく購入しておこう
    烏丸 羅浦:以上でー
    GM:まさかの出目
    百鬼十桜:こちらも応急手当を
    百鬼十桜:1dx>8
    DoubleCross : (1R10[10]>8) → 7[7] → 7 → 失敗

    百鬼十桜:うーん、失敗。プライズもあるので財産展はキープしておきます。
    百鬼十桜:ロイスはとりあえずパスで

    シーン2


    GM:やはり二人とも登場侵蝕!
    百鬼十桜:1d10+51
    DoubleCross : (1D10+51) → 8[8]+51 → 59

    DoubleCross : (47+1D10) → 47+5[5] → 52
    烏丸 羅浦:とりあえず、もっかいコネ付きで素振りかなあ。
    GM:では続いて、やはり情報収集でプライズ挑戦をどうぞ
    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>
    目標値 :9
    プライズ:2/5
    シーン数:1/4
    --------------------------------------------------------------

    烏丸 羅浦:3DX+1=>9
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 7[5,5,7]+1 → 8 → 失敗

    烏丸 羅浦:うへー失敗!
    烏丸 羅浦:ごめん百鬼くん。君に任せた!
    百鬼十桜:1dx+2 任されました!
    DoubleCross : (1R10+2[10]) → 4[4]+2 → 6

    GM:頑張れ!
    百鬼十桜:失敗です(´・ω:;.:...
    GM:残念!
    烏丸 羅浦:どんまいどんまい!

    シーン3


    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>
    目標値 :9
    プライズ:2/5
    シーン数:2/4
    --------------------------------------------------------------

    GM:では改めて再登場を
    百鬼十桜:1d10+59 再登場(`・ω・´)
    DoubleCross : (1D10+59) → 9[9]+59 → 68

    烏丸 羅浦:1D10+52
    DoubleCross : (1D10+52) → 8[8]+52 → 60

    烏丸 羅浦:よしよし、偉いぞー
    烏丸 羅浦:コネ付き素振り。
    烏丸 羅浦:4DX+1=>9
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[5,6,8,8]+1 → 9 → 成功

    烏丸 羅浦:成功!とはいえ最低値か!
    百鬼十桜:さてGM、プライズの判定にまだらのひもを使うことで、達成値にボーナスなど頂くことはできませんでしょうか?
    百鬼十桜:<影で知覚
    GM:ふむ。
    GM:では、どのように使うかをご提示いただこう!
    GM:それによって判断しましょう。
    百鬼十桜:町中に影と化した影獣を放って、件の女騎士を探すといったイメージです。
    百鬼十桜:使い魔的なむーぶ
    GM:ふむ
    GM:うむ、そうですな。ではイージー使用で、今回は+2としましょう
    百鬼十桜:わーい
    百鬼十桜:ではUGNの2と加えて、合計+4
    百鬼十桜:2dx+4 がんばる(`・ω・´)
    DoubleCross : (2R10+4[10]) → 5[1,5]+4 → 9

    百鬼十桜:よし、財産点を1使って10にします(`・ω・´)
    GM:OK!
    GM:では、そうなるとこうか
    百鬼十桜:侵食率は1あがって69に
    プライズポイント3:敵の目的
    ラ・レーヌ・ビクトリアの目的は、〝レネゲイド感染の可能性がある物体の破壊〟だ。
    大量のオーヴァードを有するN市内においてそれは、存在する全ての破壊を意味する。

    プライズポイント4:移動ルート
    常に移動し続ける為、こちらから追いかけての交戦は難しい。
    だが移動ルートが直線的である。あなた達は地図などを用いて、そのルートを推定できるだろう。

    GM:――あなた達は市内のUGNから情報を得ながら、追跡ルートを探る事になるだろう。
    GM:その結果、待ち伏せの為の良い地点を発見した。
    GM:廃工場地帯の一角。放棄された建物が多く、どうやっても移動ルートが限定される。
    GM:此処に移動して待ち伏せれば、きっと当該ジャームを捕捉することが出来る筈だ。
    GM:……という情報を二人で導き出した感じにしつつ、平和な状況での会話がしておきたいなら今のうちだ!
    烏丸 羅浦:ビルからビルへワイヤーアンカーを利用して飛び移りつつ、地図の情報と進路を確認して車内へ戻ってくる。
    百鬼十桜:車内で地図を広げ、目撃情報と合わせて情報を精査。
    烏丸 羅浦:「お待たせ!いやあ、あの戦車。どうも真っ直ぐ進み続けてるみたいだね!」
    百鬼十桜:「はい──はい、ありがとうございます佐倉井先輩。そちらの避難誘導などお願いします」
    百鬼十桜:スマホで会話しながら、地図に避難区画の印と、封鎖地点のバツ印などを書き込んで行く。
    百鬼十桜:「おかえりなさい、烏丸先輩。こちら、他の方々の情報と合わせた現在の状況です」
    百鬼十桜:スマホを切り、記入がなされた大きな紙の地図を提示します。
    烏丸 羅浦:「ふむふむ。なるほどー?……やっぱり、直線移動で行進を続けてるみたいだね」
    百鬼十桜:ぴーっと、新たな移動ルートを定規で書き記して──
    百鬼十桜:「はい、測ったようにまっすぐです」<行進ルート
    百鬼十桜:「薬師院さん、他になにか情報は入っていませんか? 目撃情報や、被害情報。なんでも構いません、気になることがあれば」
    烏丸 羅浦:「随分とまた見境ないね。これはキミの推測通り、走ることが目的かな?」
    烏丸 羅浦:「それとも、走り続けた先に最終目的地があるのかな。このままだと、地球の裏側まで走って行っちゃいそうな勢いだけど」
    百鬼十桜:「そうですね、改めてこうして大きな紙の地図に描いてみると、『見境が無い』感じが一目瞭然です」
    薬師院 小夜子:「……そうだな。こりゃあ、解析班の予想ってことなんだが」と前置きをした上で
    薬師院 小夜子:「このジャームの攻撃対象は、見境が無いんじゃない、って可能性がある」
    薬師院 小夜子:「つまり、この街に存在する全てが攻撃対象――ってことだ」
    百鬼十桜:「どうしてアプリなどではなく紙の地図を指示されるのか不思議だったのですけど、こういうことだったんですね。さすがです烏丸先輩」心底感服した笑顔。
    烏丸 羅浦:「ふふふ、そうだろうとも。GPSは奴の目的地を割り出してくれないからねえ」
    薬師院 小夜子:「アナログな手段は馬鹿にできないのさ。人間の歴史の9割以上はアナログでやってる、ノウハウの量が違うからねぇ」
    百鬼十桜:なるほどなぁ、と感心しきり。<アナログはバカにできない
    薬師院 小夜子:「……でだ。解析班の意見は、過去のジャームの行動パターンと幾つか照らし合わせての類推でしかないけれど」
    烏丸 羅浦:「この街に存在するすべてが対象の可能性あり、と。本当に困った相手だな」
    薬師院 小夜子:「ああ、本当にだよ。このまま野放しにしておけば、どこまで被害が広がるかわかったもんじゃない」
    烏丸 羅浦:「あの機動力と破壊力がある以上、確実にこの街を更地にするまで止まらないだろうね」
    百鬼十桜:「ですけど──」改めて、地図を確認。
    薬師院 小夜子:「そりゃあ困る、この街のバーはいいところが多いんだ。……二人とも、あれを止めるなら、この地図で見て、どこにする?」
    百鬼十桜:「殲滅を目的しているには、少しおかしいですよね?」
    百鬼十桜:薬師院さんの質問にうなずいてから、地図の何点かを指し示す。
    百鬼十桜:「僕達と街にとっては幸いでしたけど、この区画は移動をせずに、とどまって破壊活動を行っていたほうが、被害が大きかったはずです」
    百鬼十桜:「にも関わらず、このジャームはこうして──こっちの人や建物が少ない方へ『まっすぐ』進んで破壊活動を行っています」
    烏丸 羅浦:「おお、確かに!」
    百鬼十桜:「目的は解析班の分析通り、全てが攻撃対象なのかもしれません。けど──」
    百鬼十桜:「ひょっとしてこのジャームは、『直進して破壊する』ことでしか効率良く破壊を行えない──と考えられませんか?」
    百鬼十桜:確認するように、二人と顔を合わせます。
    烏丸 羅浦:「ああー……うん、確かに……」
    薬師院 小夜子:「……そこはなんとも言えねぇなぁ。教室の雑巾がけなんかも、行ったり来たり真っ直ぐに床這い回るからな」
    薬師院 小夜子:「面を線で埋めてくのには、〝残さない〟って利点もあるんだよ」
    烏丸 羅浦:「ただ、ジャームだからね。本来の機動力から小回りがある程度削がれている、というのは、可能性としてはありえるんじゃないかにゃあ」
    薬師院 小夜子:「可能性ならな。解析班の方だって、可能性がある、って話な訳だ――」
    烏丸 羅浦:「この場合、単純に性能上の問題、ってわけじゃなくて。小夜ちゃんが言うような利点に固執するあまりの隙、と言った方がいいかな?」
    百鬼十桜:「あ──」問われて自分の浅はかさに気づく。
    百鬼十桜:「すみません、浅薄でした──」小さな体をさらに小さくして。
    烏丸 羅浦:「そうしょげなさんなって、少年!」
    薬師院 小夜子:「不正解は悪、なんて教えるような学校なら不登校になっちまっていいと思うよ、私はね」
    薬師院 小夜子:「……さて。正解不正解だとか、可能性の話は後にしよう」
    烏丸 羅浦:「自分の頭で考えるってのは大事だぜ?それに、これだけの情報でそこまでアタリをつけれるんだから、大したもんさねー」
    烏丸 羅浦:「そだね。確かなのは、現状こいつは一直線で街を駆け回ってるってこと。んで」
    薬師院 小夜子:「今のところ、敵は直線的に動いてる。この直線上の、迎撃するとしたらどのポイントが好都合だと思うか、だが――」
    烏丸 羅浦:「私たちはそれを知ってるってことだ。先回りし放題待ち伏せし放題。闇討ち追い打ちなんでもござれだ」
    烏丸 羅浦:「いやーーーー、どっちが悪役かわかったもんじゃありませんなあ!うふふ」
    烏丸 羅浦:言葉の剣呑さの割に、なんだか楽しそうだ。
    薬師院 小夜子:「卑怯上等、臆病で結構。……で、お二人さん。改めて聞くが、待ち伏せるならどこだと思う?」
    烏丸 羅浦:「うーーーん。そうだね。私としてはこの辺りとかかなあ」地図の上で、進行進路にある一点を指して。
    百鬼十桜:うーんうーんと地図とにらめっこ。もとからあまり奸計などの類は向いていない。
    百鬼十桜:そして烏丸先輩に指し示された一点を見る。
    烏丸 羅浦:「あれの頭より高いビルがあるからね。ここなら」
    烏丸 羅浦:「私が飛んで、上の子の首をスパーン!で終わる可能性もある」手で山なりの軌道を描いて。
    薬師院 小夜子:「……なるほど、ありだな」
    薬師院 小夜子:「分かった、急いで手配する」
    GM:では。
    GM:あなた達は現地へと移動することになる。
    GM:――――――――――
    GM:ロイス&調達可能! これが最後のチャンスとなります!
    百鬼十桜:同行者【薬師院小夜子@信頼/劣等感】 うう、はずかしい
    烏丸 羅浦:薬師院 小夜子 ○連帯感/隔意
    烏丸 羅浦:以上かなー
    烏丸 羅浦:あ、いちおうボディーアーマー狙ってみよう!
    烏丸 羅浦:2DX=>12
    DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[3,10]+8[8] → 18 → 成功

    GM:強い
    烏丸 羅浦:うっそー
    GM:ボデマきっちり入手していきおった……
    烏丸 羅浦:それじゃ、この鎧は……どうしよう。百鬼くんにあげちゃおうかな?
    百鬼十桜:おお、ありがたいとは思いますが、こちら完全獣化するまでのあれとなってしまいますので
    百鬼十桜:烏丸先輩に装備頂くのもありかと
    烏丸 羅浦:あ、そうか。獣化型なんだね。ではこちらで装備しましょう
    百鬼十桜:はい、なのです。
    烏丸 羅浦:以上で!
    百鬼十桜:で、こちらはブルゲを
    GM:先輩の飛行はヴィークルだから防具装備しても問題無いのがやや強い
    百鬼十桜:2dx=>20
    DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 4[4,4] → 4 → 失敗

    百鬼十桜:まあでませんよねw
    GM:20は難しい……
    百鬼十桜:ロイスは1つ余ってますが、クライマックスで人と形を見てからジャームに取ろうと思います
    百鬼十桜:行動終了。

    シーン4


    GM:二人とも登場! そして最後のプライズの挑戦を!
    百鬼十桜:69+1d10 登・場
    DoubleCross : (69+1D10) → 69+5[5] → 74

    烏丸 羅浦:60+1D10
    DoubleCross : (60+1D10) → 60+8[8] → 68

    --------------------------------------------------------------
    使用技能:<情報:UGN>
    目標値 :9
    プライズ:4/5
    シーン数:3/4
    --------------------------------------------------------------

    烏丸 羅浦:コネ使ってすぶりだ。
    烏丸 羅浦:4DX+1=>9
    DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[5,7,8,9]+1 → 10 → 成功

    GM:oo
    百鬼十桜:おお、さすが先輩!
    GM:おお
    烏丸 羅浦:よーしよしよし!成功ー!
    GM:さくりと仕留めていく
    百鬼十桜:ではこちらは判定なしで。
    GM:ではプライズ5だが、これはイベントトリガーだ。
    GM:故、シーンは切られずにこのまま展開します。
    GM: 
    GM:――あなた達は目標地点に到達。ジャームを待ち受ける構えだ。
    GM:待機を開始して
    GM:数分。土埃をもうもうと上げながら突き進むラ・レーヌ・ビクトリアをあなた達は確認するだろう。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「ぶっ壊せぇ!!! 全部、全部全部全部全部! レネゲイドに追いつかれないように!!!」
    GM:あなた達の居場所は、先のシーンから考えて高台かな?
    烏丸 羅浦:こちらは腰から下げたアンカーを使って、ビルの壁面で待機しています。手持ちの双眼鏡で状況を確認してるよー
    百鬼十桜:こちらは高機動型ではないので、先輩には高台に居てもらって、百鬼は地面で待ち構えている。とかでどうでしょう?
    GM:お互いに良い感じにするのが良いでしょう!
    GM:では。
    百鬼十桜:「はい。いえ、大丈夫です。お心遣いありがとうございます、支部長」スマホで誰かと通信
    百鬼十桜:「標的が来ました、通信を終えます。はい、大丈夫です。必ず無事に戻ります」
    百鬼十桜:「ご助言、ありがとうございました」
    烏丸 羅浦:「あーもう、本当に滅茶苦茶やるなあ。あいつ」耳に付けた無線通信機を介して、百鬼くんに連絡。
    烏丸 羅浦:「もしもーし。聞こえてるー?あ、ごめん。電話中だったかな」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「キヒャヒャヒャヒャヒャヒャアハアァ!」通信機の会話に割り込むほど、馳せる少女の笑声は大きい。
    百鬼十桜:頭を下げて通信を切り、ジャームと相対。そして烏丸先輩からの通信を受信。
    百鬼十桜:「あ、はい。いえ、大丈夫です。こちらでも目視しました」<ジャーム
    百鬼十桜:「『烏丸の指示を仰ぎ、必ず無事生還しろ』との指示を改めて受けました、よろしくお願いします」
    烏丸 羅浦:「おお。それは……責任重大だ」
    烏丸 羅浦:「うん。それじゃ、お互い頑張って生き延びよう。キミみたいないい子には、長生きして欲しいからね。私」
    百鬼十桜:耳にイヤホンを付け、スマホをハンズフリー状態に。
    百鬼十桜:「はい、お互いに頑張りましょう、烏丸先輩!」
    GM:では。
    GM:ついに標的は、あなた達の射程圏内に入る!
    百鬼十桜:すぅ──っと息を深く吸う。第六支部長に教わった、心を落ち着かせるための動作。そして──
    百鬼十桜:「止まってくださいっ、ラ・レーヌ・ビクトリアっ!」馳せる少女の笑い声を上回る、その小さな身体からは信じられぬような、大きな通る声!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「――ふぇ?」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:手綱は引かない。本人にはまるで止まる気が無いからだ。だから速度を緩めたのは彼女ではなく、その声に驚いた機械馬の方。
    百鬼十桜:びりびりびり──と、空気が振動する。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:規則的な足並みが乱れ、無双の突進力と破壊力が激減する!
    百鬼十桜:結果として足を止められた。ならばあとは、その時間をさらに稼ぐだけ──
    百鬼十桜:「あなたの所属も、目的もこちらは把握しています。おとなしく破壊活動を止め、投降してください!」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「あっ、ちょっ、遅い! 遅いのは駄目だってば、もっと速く! 速く速く速くぅっ!」機械馬の腹を脚で蹴りつけながら、
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「は!? 絶対やだ!」と、子供のように一言を返す。
    烏丸 羅浦:ラ・レーヌが速度を落とした機械馬に気を取られている、まさにその時。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「だってこの街、ウィルスだらけじゃん!」
    百鬼十桜:「やだじゃありません、子供じゃないんですよ!」
    百鬼十桜:話が通じずとも問題ない。決めていた『投降してください』の合図は、送れたのだから。
    烏丸 羅浦:百鬼くんは見るだろう。彼女の遥か頭上。黒点のように小さな影が。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「全部壊すの、じゃないとレネゲイドウィルスは消えないよ、先生だってそう思ってるに決まってるんだから――」と、自分にしか通じぬ理屈を吐くその背は、
    ラ・レーヌ・ビクトリア:大きく隙を晒している。
    百鬼十桜:そしてこれだけ意識をこちらに引きつけられば、十二分だ!
    烏丸 羅浦:影が微かに煌き、小さな噴射音の後、二本の錨が鉄馬に打ち立てられる。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「!?」
    烏丸 羅浦:抜刀は既に済ませている。空中で唸りを上げて錐揉み回転後、目標に向けて急降下。
    烏丸 羅浦:ぎゅるん ぎりいっ
    烏丸 羅浦:「─────」
    烏丸 羅浦:ラ・レーヌの背後に一気に肉迫し、刃を振るう!
    烏丸 羅浦:狙うは一点。少女のか細い首だ。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:斬撃の感覚は――生身よりは僅かに浅い! 皮膚の下に防具でも仕込んでいたか!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:だが相応の手応え。馬上の少女は痛みに身をこわばらせ――
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「やっ――たなぁあああぁぁぁぁぁっ!?」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:馬上槍を振り回し、一度距離を引き離さんとする!
    烏丸 羅浦:「ごめん!仕留め損ねた!」
    烏丸 羅浦:アンカーを付近のビル壁に打ち立てると、即座に離脱!
    百鬼十桜:同時に、弾けるように距離を詰める。機動性は劣るとも、爆発力なら百鬼十桜もまた負けては居ない。
    百鬼十桜:「いえ──これからが本番です!」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「ふーっ、ふーっ……」突撃は止まった。標的を変えたのだ。荒い息を怒りと共に押さえながら、その少女は、
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「邪魔しないでよ! 時間が無いのに! ……今にもレネゲイドウィルスは、どこまでも広がってくんだから」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「私が、私達が全部壊して――レネゲイドウィルスもそのキャリアも全部、消してやるんだから!」
    GM: 
    GM:では戦闘開始となるが、まずは衝動判定だ。
    百鬼十桜:「そうかもしれません。──けど、それを理由にアナタのその破壊活動を認める訳にはいきませんっ!」
    百鬼十桜:了解です。<衝動判定
    GM:目標値は9。そして同時にジャームはEロイス《原初の恐怖》を使用する。
    GM:この判定で上昇する侵蝕はいつもの2d10ではなく、1d10+[ライフパスの衝動]でどうぞ。
    百鬼十桜:ぐ、なんと(汗)
    烏丸 羅浦:2DX=>9
    DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[5,8] → 8 → 失敗

    百鬼十桜:2dx+1>=9
    DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 7[4,7]+1 → 8 → 失敗

    烏丸 羅浦:おっと、1足りない
    百鬼十桜:む
    GM:まさかの1足りないシンクロ
    烏丸 羅浦:1D10+18
    DoubleCross : (1D10+18) → 6[6]+18 → 24

    烏丸 羅浦:あっはっは。衝動侵蝕大きいんだよねえ、私
    百鬼十桜:1d10+88
    DoubleCross : (1D10+88) → 3[3]+88 → 91

    百鬼十桜:91になりました。
    エンゲージ
    百鬼

    5m

    ビクトリア

    5m

    烏丸

    GM:では第一ラウンドセットアップ!
    烏丸 羅浦:私はセットアップ宣言は未来永劫なしだ。
    GM:わかりやすぅい
    百鬼十桜:セットアップ フルパワーアタックとスタートダッシュのコンボ 侵食率+7で97に
    百鬼十桜:違う、98(汗)
    GM:ではエネミーはコーリングシステムでチャリオットバラーに搭乗する。
    百鬼十桜:ラウンド間ダメージ+15 セットアップで戦闘移動を行います。
    GM:今までも乗ってた? データ上の問題さ! そして戦闘移動承知!
    百鬼十桜:身勝手な理屈を述べるジャームに対して怒りじみた衝動が湧き上がる『アイツヲクライツクセ』と──
    百鬼十桜:地面を抉る踏み込み! 一挙動でその巨馬の眼前へと距離を詰める!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「アハッ、速い、速い! 速いのは好きよ私、すっごく――」
    GM:では、エネミーの手番。
    百鬼十桜:で、行動値が0になりました。
    GM:マイナーは無し。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:メジャー、《コンセントレイト:モルフェウス》3+《巨匠の記憶》6+《炎神の怒り》4+《ギガノトランス》
    ラ・レーヌ・ビクトリア:今回の攻撃はシーン選択の射程視界となる!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:18dx7+4 命中判定
    DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,3,3,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,4,5,5,5,6,7,7,10,10]+10[1,3,5,7]+3[3]+4 → 37

    GM:たしかどちらも暴走中なのでダメージ!
    GM:13+4D10 装甲有効!
    DoubleCross : (13+4D10) → 13+17[2,2,9,4] → 30

    烏丸 羅浦:ですね。ダメージどうぞ!
    烏丸 羅浦:うおーーっと大きいダメージだ。けど……
    ラ・レーヌ・ビクトリア:[]
    烏丸 羅浦:うん。耐えれるね。ボディーアーマーの8点引いて22点ダメージ。
    百鬼十桜:あ、ちょいお待ちを!
    GM:ほいさ
    百鬼十桜:ロイスを切って暴走解除で復讐の刃をしたく。
    GM:あっ
    烏丸 羅浦:こちらは残り体力11点で耐えます。
    GM:恐怖、復讐の刃
    烏丸 羅浦:おお!
    GM:どうぞ!
    百鬼十桜:ではまず薬師院さんのロイスをタイタスにして昇華。情報は正確でした!
    百鬼十桜:そして侵食率を6増やして102に 復讐の刃で素手リアクション(`・ω・´)
    百鬼十桜:12dx7+2
    DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,7,8,8,8,9,9]+10[2,4,7,7,7,8]+10[1,3,6,7]+6[6]+2 → 38

    GM:復讐の刃はたしかリア不だダメージどうぞ!
    百鬼十桜:38なので4d+だから5d10+15
    百鬼十桜:5d10+15 装甲ガード有効
    DoubleCross : (5D10+15) → 32[10,3,9,2,8]+15 → 47

    百鬼十桜:47ダメージをそちらに、こちらに30ダメージで残りHPは10点です。
    GM:装甲はあるが……半分以上持っていかれた……!
    GM:演出どうぞ!
    GM:って復讐の刃だからこっちからじゃなきゃやりづらいですね失礼!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「――すっごく、好き! でも! でももっと先生の方が好き! 好きなんだもん、好きなの! だから壊すの!」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:ジャームの理屈とは、己が内にのみ通用するものだ。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:馬上槍を振り回し、馬の蹄で地を叩き、少女は敵対者どころか、周囲の建造物をも破壊する広域の斬撃を放つ。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:鋼の奔馬を中心とした半径10m程が、鉄とコンクリートの暴風と化す!
    百鬼十桜:百鬼十桜は、決して体格に優れてはいない。
    百鬼十桜:故に通常に考えれば、このような暴風を思わせるような攻撃には、ただその小柄な身体を吹き飛ばされるはずだった。しかし──
    百鬼十桜:「ぐっ──」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「なっ――何これ、重っ!? おっもっ!!?」
    百鬼十桜:全身に力を込める。自重0.5tに加え、身体のコントロールによる重心の操作。
    百鬼十桜:集中していたのならともかく。乱雑な広域攻撃などでは、吹き飛ばされなどはしないっ!
    百鬼十桜:「う──ああぁぁぁぁぁっ!」
    百鬼十桜:少年が雄叫びをあげ全身でその槍を受け止めると同時に、背中から影の顎門が現れ、槍ごと巨馬へと喰らいつく!
    百鬼十桜:周囲に響く、貪り、食らう獣の咀嚼音!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:破壊VS
    ラ・レーヌ・ビクトリア:破壊
    ラ・レーヌ・ビクトリア:暴風VS咀嚼
    ラ・レーヌ・ビクトリア:おおよそ少年少女の戦いと思えぬ壮絶なる音の中に
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「ぎっ――ぃい、ぃいいぎいいいいぃいっ!! 負けない、負けない、負けないんだからぁっ!」苦痛に吠える〝敵〟の声が、確かに聞こえるだろう!
    GM:では烏丸さんの手番!
    百鬼十桜:「僕だって──負けませんっ!」
    烏丸 羅浦:はい。ではイニシアチブに▼装備─三式切削刀(相当:アームブレード)を準備。
    烏丸 羅浦:マイナーで戦闘移動。ラ・レーヌに再度肉薄。
    烏丸 羅浦:メジャーで<C:ブラックドッグ>
    烏丸 羅浦:<アームズリンク>+<天を統べる者>+<バリアクラッカー>使用。
    烏丸 羅浦:侵蝕+10
    烏丸 羅浦:命中判定振るよー
    GM:判定どうぞ! ガードする故ダメージまで!
    烏丸 羅浦:10DX7+8
    DoubleCross : (10R10+8[7]) → 10[1,1,3,4,5,7,7,9,10,10]+10[1,3,4,5,9]+4[4]+8 → 32

    烏丸 羅浦:あ、ガードできないよ。
    烏丸 羅浦:バリアクラッカー使ってるので、装甲無視+ガード不能攻撃ですね。
    GM:おおう
    百鬼十桜:つおい
    GM:ならドッジ!
    GM:7dx10
    DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,5,5,5,5,6,10]+8[8] → 18

    GM:無理だった!
    烏丸 羅浦:でも回ってるなー。さすがの機動力だね
    烏丸 羅浦:ダメージ行くよ。
    烏丸 羅浦:4D10+19
    DoubleCross : (4D10+19) → 16[10,2,3,1]+19 → 35

    烏丸 羅浦:35点/装甲・ガード無視。
    GM:装甲が利けばギリ耐えたものを……!
    GM:撃破です!
    GM:演出どうぞ!
    烏丸 羅浦:あ、じゃあ折角なんで、さっきの攻撃でダメージ受けたところからやってもいいかな。ちょっとやりたいことがある……!
    GM:OK!
    GM:その方が戦闘の時系列的にも綺麗な気がする
    烏丸 羅浦:敵の攻撃を感知し。すかさずワイヤーアンカーを展開し別の地点へ跳躍、を試みて──
    烏丸 羅浦:「あ───」不意に、視界一杯に夏空が広がる。
    烏丸 羅浦:レネゲイドの衝動が、図らずも心の奥に眠る憧憬を呼び覚ます。
    烏丸 羅浦:こんな状況だというのに、視界いっぱいに映った蒼空に、笑みが溢れる。
    烏丸 羅浦:そうだ。私は鳥になりたかった。人の身でありながら、自由に天を舞う鳥の生き方に憧れた。
    烏丸 羅浦:そして。ああ。この空は。
    烏丸 羅浦:どんな時代でも、変わらずいつも。美しい───。
    烏丸 羅浦:それは、戦闘時においてほんの僅か。コンマ1秒にも満たない感傷だったが。しかし。
    烏丸 羅浦:「ぐ───」
    烏丸 羅浦:鉄とコンクリートの散弾を受け、吹き飛ばされる。
    烏丸 羅浦:不格好な折り紙細工のように捻くれた手足が瞬間、蒸気を吹き上げながら再生する。
    烏丸 羅浦:「って、やってる場合じゃないっての!後輩が頑張ってるんだ、私も格好いいとこ見せなきゃ──ねっ!」
    烏丸 羅浦:頬を叩いて気合を入れなおすと、空中でワイヤーを射出し、姿勢制御。
    烏丸 羅浦:巨大な鉄馬の懐に潜り込み───再装填した刃を振り抜く!
    烏丸 羅浦:鉄馬の膝関節を切り裂き、即座に再跳躍。鉄馬の巨体が沈み込むより先に、その顔面へ。両目を斬り裂く。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:――鋼の馬は悲鳴を上げない。何故ならこれは機械だからだ。だから粛々と機能を奪われ、削られて行く。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:だが、その上の騎手は、
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「この、こっちのちょろちょろ煩いの――あんたも先生の邪魔をするのかぁっ!」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:破れかぶれに、槍を突き出す!
    烏丸 羅浦:「────」
    烏丸 羅浦:ラ・レーヌに、恐るべき速度で死が迫る。
    烏丸 羅浦:宙空で高速旋回するそれは、正面から一気に肉薄し、繰り出された槍を刃で受け止め───
    烏丸 羅浦:全力で刺突を逸らす。身を翻すように、舞うように、ラ・レーヌにさらに距離を詰め。
    烏丸 羅浦:残されたもうひと振りの刃が、少女の心臓を容赦なく刺し貫いた。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「ぎっ――」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:その、手応えは。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:――――――――――

    バックトラック

    GM:では。
    GM:エンディングの前にバックトラック!
    GM:Eロイスは一つですが、多分振らないでしょう!
    烏丸 羅浦:Eロイスは振らない……ですね!手持ちで戻れる!
    百鬼十桜:1つ余白で3つ残っています。Eロイスは振らずに1倍振りで
    GM:ということで通常ロイスで振ってください!
    烏丸 羅浦:106-5d10
    DoubleCross : (106-5D10) → 106-29[5,8,2,7,7] → 77

    烏丸 羅浦:うん。5点圏内。
    百鬼十桜:(104-3d10)
    百鬼十桜:104-3d10
    DoubleCross : (104-3D10) → 104-17[6,5,6] → 87

    百鬼十桜:こちらも5点圏内にて(ほっ
    GM:OK,いずれも5点圏内帰還おめでとうございます、お疲れ様です。
    GM:経験点はいつもの5点セット、シナリオは超ショートなので3点、そこに侵蝕5でお二人とも13点!
    GM:まぁこの企画で配布経験点を使う機会ってまず無いとは思うんですがそれはそれ!
    GM:EDに入ります。

    ED


    GM:――その手応えは、確かに心の臓を貫いた。相手がオーヴァードだろうがジャームだろうが、〝一度〟は殺せただろう。
    GM:だが、まだこれからか。気は抜けない。あなた達と同様、レネゲイドウィルスの感染者は、一度や二度では殺しきれない――
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「……っ、く」
    烏丸 羅浦:「するよ。私たちが守った世界を壊そうとするんなら」さらに力を込めて「私は、お前を殺す」
    烏丸 羅浦:「────!」一度は殺したが、殺しきれなかったか!
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「……もう、壊れてるよ」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:「こんな世界、もう……壊れてる……!」
    ラ・レーヌ・ビクトリア:抵抗の術は無い――かに思えた。貫かれた体が力なく崩れ落ちる、その刹那。
    百鬼十桜:「烏丸先輩っ!」なにかに気づいて声を上げるが──間に合わない
    ラ・レーヌ・ビクトリア:或いは見覚えもあるだろう。ファルスハーツのエージェントが万が一に備えて事前に用意する、撤退の為の転移装置。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:鋼の奔馬の内部に仕込まれていたそれが起動し、少女の顔をしたジャームは――
    ラ・レーヌ・ビクトリア:《瞬間退場》
    ラ・レーヌ・ビクトリア:――姿を消す。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:残されたのは、もはや破壊され機能を失った、鋼造りの馬の――亡骸と呼べば良いのか。
    ラ・レーヌ・ビクトリア:いななくことも馳せることもなくなったそれが、静かに、佇むばかりだった。
    烏丸 羅浦:「嘘でしょ!?逃げた!」
    百鬼十桜:ぞるり──とジャームが手離した馬上槍が、顎門から転がり落ちる。
    烏丸 羅浦:「ま、脅威は一先ず去ったしいいか!さ、それじゃ帰ろう、後輩く───」ワイヤーを再度射出。巨体の上から離脱を試みて。
    烏丸 羅浦:ガコッ!
    烏丸 羅浦:「───げ」不穏な音を立てた腰の装置に目をやる。どうやら、先の攻撃を受けた状態での全力機動は無理があったらしい。
    百鬼十桜:「あ」
    烏丸 羅浦:「ウソーッ!?」ワイヤーに急速に引っ張られる。あらぬ方向へ吹っ飛ばされる前に自力で装備を解除して
    百鬼十桜:考えるより先に、身体が動いて──
    百鬼十桜:足はしっりと力を込めて、手は壊れ物を扱う慎重さで、ふわり、と。
    百鬼十桜:重力に因われた少女が、地に落ちる前に優しくふわりと受け止める。
    百鬼十桜:いわゆるお姫様抱っこ──
    烏丸 羅浦:「っと……」
    百鬼十桜:「──大丈夫、ですか。烏丸先輩?」そしてその顔を覗き込み、問いかける。
    烏丸 羅浦:「ふふ、ありがと。助けられちゃったね」
    烏丸 羅浦:覗き込む少年の頬に手を当てて、優しく微笑む。
    百鬼十桜:笑顔にほっとする。そして同時に──
    百鬼十桜:「あっ、す。すみません!」その柔らかな身体を抱いていることに気づき、俊敏な動きで少女を丁寧に降ろします。
    百鬼十桜:頬に残る優しい感触に、自然と頬が染まる。
    烏丸 羅浦:「いんやー。こっちこそ申し訳ない!折角チャンス作って貰ったのに、結局逃げられちゃったし」
    烏丸 羅浦:「後輩クンに恥ずかしいとこ見せちゃったし。うーん、穴があったら入りたい!」
    百鬼十桜:「ちゃ、ちゃ、ちゃんす!?」目がぐるぐると
    烏丸 羅浦:「おーい。少年。百鬼くーん?大丈夫かねー?」
    百鬼十桜:「もー、もー! からかわないでください、烏丸先輩!」顔を赤くしながら、ぷりぷりと怒って。
    烏丸 羅浦:「いやいや、別にからかったつもりは……しかし、キミはアレですな。ひどくウブですなあ」私の時代でも珍しいくらいかもしれない、という言葉を飲み込んで。
    烏丸 羅浦:「その純真さをいつまでも失わないでいてくれたまえよ、少年」というのは、まあ、年寄りの我儘なんだろう。
    烏丸 羅浦:あー、やだやだ。実際ほとんど寝てただけなのに、すっかりお婆ちゃん気分で嫌になっちゃうなあ!などと、内心で独りごちる。
    百鬼十桜:「?」その声音に一瞬違和感を覚えるが──
    百鬼十桜:それがなにか気づけるほどに、この少年は人生を経てはいない。まして相手は──
    百鬼十桜:「──ともあれ、任務お疲れさまでした、烏丸先輩。色々とご指南頂き、ありがとうございます」故にただただ、謝意を告げる。
    烏丸 羅浦:「こっちこそありがとね!キミがいなきゃもっと大変だっただろうし」
    烏丸 羅浦:「テスト戦闘の予定が、まさかこんなことになるとは……って感じだったけど、うん。そうだね」
    烏丸 羅浦:「お互い、無事に戻って来れてよかった!」
    百鬼十桜:「はい、無事で何よりでした」にっこりと応じる。
    烏丸 羅浦:「……それじゃ、帰ろっか。薬師院さんも心配してるだろうし」
    百鬼十桜:「はい。『とりあえず』驚異は去ったと、報告もしなければなりませんしね」
    百鬼十桜:そう、例え『とりあえず』の間だけだとしても
    百鬼十桜:この街に平穏をもたらせたのだから。十二分だ。
    百鬼十桜:満足した表情で烏丸先輩の後に続き──
    GM:――――――――――
    GM:それでは突発セッション『鋼の奔馬』を終了致します。
    GM:急な誘いにお付き合いいただきありがとうございました!
    百鬼十桜:お疲れ様でしたー
    烏丸 羅浦:お疲れ様でしたー!
    百鬼十桜:烏丸先輩、すごく飄々としててかっこよかったです!(`・ω・´)
    烏丸 羅浦:いやー、こちらこそ立卓ありがとうございました!
    烏丸 羅浦:ドーモドーモ!
    百鬼十桜:GMセッションお疲れ様でしたー。ハシブトさんの行動力にはただただ頭が下がりますホント。
    烏丸 羅浦:百鬼くん、すごくいい子だったのでこっちも存分に動けてよかった……!
    百鬼十桜:まさかお姫様抱っこされる日が来るとは、ありがたやありがたや(‾人‾)
    GM:セッションとしての体裁を持ちつつ、PC二人になんらかの縁を結んでもらいつつ短時間で……という
    GM:実験にお付き合いいただいて、本当にありがたや
    烏丸 羅浦:いえいえー 短時間でガッツリ濃い目にお話できて楽しかったです!
    百鬼十桜:はい、こちらも楽しく遊ばせて頂きました。
    GM:運用テストとして貢献できたのなら幸い、目的達成にございます
    GM:ではログ取っておちる!
    GM:お疲れ様でした!
    烏丸 羅浦:お疲れ様でしたー!
    百鬼十桜:お疲れさまでしたー
    百鬼十桜:ご縁がありましたらばまた遊んでやってくださいませ。
    百鬼十桜:こちらも失礼しますノシ