『井守縁川巨獣駆除戦』
自然界や人の社会は、既存の概念とサイズに合わせて作られている。当然の残酷さだ。
〝IN THE MIDNIGHT HOUR〟 御園 朱里(キャラシート)PL:鈴本
〝ロリポリドル〟 狐塚 このか(キャラシート)PL:DT_
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目次
プリプレイ
共通OP
ミドルシーン
クライマックス
バックトラック
共通ED
プリプレイ
■自己紹介
GM:自己紹介!
GM:とりあえずコマが左にある側から頼もう
GM:御園さんから! URL張りつつよろしく!
御園朱里:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1uDWxAMM
御園朱里:御園朱里(みその・あかり)です。ハヌ/エグのクロス女子高生
御園朱里:器具使いでワイヤーと一体化し、指を変化させた刃を突き刺して相手の体に振動で攻撃します
御園朱里:趣味は友達から勧められたネット配信、ちょっとぼーっとした子です
御園朱里:よろしくお願いします
GM:よろしくお願い致します
GM:そして狐塚さん!
狐塚このか:はい!
狐塚このか:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYs-upsAMM
狐塚このか:こづか・このか。元々はアイドル志望の女子高生でしたが
狐塚このか:養成所がFHのオーヴァード斡旋所で、遺産の影響で覚醒させられてその後UGNにより壊滅。
狐塚このか:保護されてからは荒事屋“おつきみ屋”で見習い稼業しながらアイドル目指して資金をためています。
狐塚このか:性能としては肉体11を生かして沢山のダイスと固定値で殴るハヌマーン・ウロボロスです。
狐塚このか:そんな感じ!よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願い致します
GM:さて、今回ですが
GM:里村さんが作った、こちらのシステムの運用テストみたいになっています
GM:トレーラーやハンドアウトは今のところは省略。1コマで終わる軽めの卓を想定しています
GM:またシステムに準拠するので、ちょこちょこと普段のダブルクロスと処理が異なったりします
共通OP
【オープニングフェイズ】 全員登場、登場侵蝕無し
ここまでのあらすじ
葦原市上空で行われた中規模作戦、『ジャーム・爆撃機の空中解体』。
情報統制も含めて無事に成功した当作戦だが、一つの懸念事項があった。
爆撃機のウェポンベイに積み込まれていたαトランスの一部が回収できていないのだ。
おそらくは爆撃機の破壊と共に、地上へ振りまかれたものと思われる。
先の作戦完了からまだ2時間。多くの人員が治療を終えておらず──。
黒傘 無常:「──そういうわけであなた達はここ、井守縁川の川縁に立っているのであった」
黒傘 無常:と説明口調で言うのは、ここ葦原市のUGN支部長である黒傘 無常である。
狐塚このか:「はい」所在なさげに立っている。
狐塚このか:「それであたしたちは、何を……?」
御園朱里:「ゴミ拾い……?」
黒傘 無常:「近い」びしっ、と御園を指差す幼女
GM:そんなあなた達の周囲では、多くのUGN職員が
GM:工事関係者に扮して、広範囲に防護柵を展開している最中である
GM:近隣からの視線の遮断、そして〝何か〟を逃がさない為の。
黒傘 無常:「調査の結果、αトランスの一部がこの川に落下したと判明した」
黒傘 無常:「……以前からこの川には、UMAの噂がある」
狐塚このか:「αトランスって、ええと」
狐塚このか:「オーヴァードに覚醒させるやつ?」
黒傘 無常:「その通り。悪名高いFH特産品」
御園朱里:「UMA」
御園朱里:「αトランスとUMA」
狐塚このか:「それが水に溶けだしたってことは……大変だ……ユーマ?」
黒傘 無常:「知っての通り(基本①282P)、オーヴァード化の成功率は実は高くない」
黒傘 無常:「レネゲイドウィルスの活性化に伴う変容では、五割以上の者がジャーム化すると言われている」
GM:ざばんっ
GM:……波の音が聞こえた。川なのに。
黒傘 無常:「そしてUMAとは馬のことではなく、Unidentified Mysterious Animal──」
黒傘 無常:「謎の未確認生物のことを示す」
GM:ざばんっ
黒傘 無常:「昔からこの辺りでは、〝巨大なイモリが川を泳いでいた〟という目撃例がある」
狐塚このか:「それサンショウウオじゃないの……?」
黒傘 無常:「……正直、そう思っていたけど」
両生類型ジャーム:ざばんっ
御園朱里:「……」
両生類型ジャーム:川面から巨大な両生類の頭が突き出し、じいっとあなた達を見ている。
狐塚このか:「うえっ」
両生類型ジャーム:目算であなた達の18倍ほどあるだろうか
狐塚このか:「居る~……」
狐塚このか:「てか……でっかくない???」
両生類型ジャーム:ざばんっ
両生類型ジャーム:その巨体は再び川の中へと戻っていく。水面は泥で激しく濁り渦を巻いている。
御園朱里:「大丈夫、私たちもビックになる」
黒傘 無常:「でっかい。……ので、ドローンとか衛星写真とか使われたらすっごく困るので」
黒傘 無常:「超迅速な対応が求められるというわけ」
狐塚このか:「体長はビッグになりたくないなあ」
黒傘 無常:「……む。程よくビッグな方が威厳があって良いと思う」
狐塚このか:「結構今の身長でギリだし……アイドル志望としては……」
黒傘 無常:「二人とも十分背が高いからそういう贅沢を言える……」
黒傘 無常:「……ちなみに、どっちが大きい?」
御園朱里:「大丈夫、それに私は中学生の時のあだ名はUMAだったし。貴方は可愛い」
御園朱里:「……166cmジャスト」
黒傘 無常:などと言っている間にも一般職員達が、上流と下流にジャーム止めの柵を打ち込んでいる。
狐塚このか:「えっあたしも」
狐塚このか:「わ~親近感だ!よろしくねっ」
黒傘 無常:「ずるい……私もそれくらいの背が欲しい……」
黒傘 無常:「……こほん」
狐塚このか:「あっ失礼しました」
御園朱里:「よろしく……」言葉を返して、黒傘の方に目を向ける
黒傘 無常:「〝ここまでのあらすじ〟で説明した通り、今日は近くでそれなりの規模の作戦が有った」
黒傘 無常:「近隣の人員はみんな、侵蝕の軽減措置中。人手には期待しないで欲しい」
狐塚このか:「回復のために動ける人が少なくなってて。手が欲しい」
黒傘 無常:「要約助かる」
狐塚このか:「うん。いいね。こういうとこにこそ高く売り込めるってわにちゃん言ってた」
狐塚このか:「報酬期待してます」
御園朱里:「報酬でいい機材を買う」
御園朱里:「いいマイク、欲しい……!」ふんす
黒傘 無常:「正規の報酬よりちょっと色を付けると約束する」
黒傘 無常:「……プラス、葦原市商店街専用の商品券も」
GM:と、いう辺りで
GM:ロイス取得とかの処理は後に回す!
ミドルシーン
GM:【ミドルフェイズ】 全員登場
GM:登場侵蝕!
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (35 → 40)
御園朱里:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
御園朱里:35
GM:ミドルフェイズは、通常のセッションでいう情報収集みたいなものではなく、
GM:既に居所が判明しているジャームに対して攻撃を仕掛けるか、それともこちらが物資を揃えるか、みたいになっています。
GM:具体的に。
GM:以下の2行動のいずれかを、全てのPCは必ず選択して実行します。
①:《追い込む》 侵蝕率+40
追跡対象のジャームを、さまざまな手段で追い込む。
任意の技能で判定し、「達成値」だけジャームのHP上限と現在値が低下する。
この判定には、財産点を使用可能。
侵蝕率を+10することで、達成値をさらに+5することができる。
GMは、《蘇生復活》一回かEロイスひとつを使用不能にすることで、この効果を無効化することができる。
処理順:
《追い込む》宣言>コストによる侵蝕率+40>判定>侵蝕率上昇による達成値上昇>財産点の使用による達成値上昇>GMの宣言(HP低下、ないしその無効化)
②:《準備する》 侵蝕率+50
ジャームと戦うための準備をすすめる。
〈調達〉技能で判定する。購入判定に修正を与える装備品を使用可能。
この判定には、財産点を使用可能。
判定後、侵蝕率を10上昇させることで、達成値をさらに+5することができる。
すべてのPCは、購入判定の目標値が達成値以下のアイテム一つを入手できる。
アイテムを入手しない場合、以下の効果を予約できる。
「休暇申請:バックトラックのダイスを振る直前に宣言する。同意した任意のPC1人の侵蝕率を7点低下させる」
GM:これの結果でロールをする感じで行くようですが
GM:例えば里村さんの卓だと、①の追い込みは
GM:〝地中に潜むジャームに対して小型バンカーバスターをぶち込む〟みたいな感じのやってたりしました
GM:使用技能次第で演出だいぶ色々やれるって事ですね
狐塚このか:なるほど 演出プランを提案していく感じですね
御園朱里:なるほど
GM:これにより、例えばクライマックスで侵蝕不足やなにやらで必殺技が撃てない問題とか
GM:行動値が低い為に殴る前に戦闘終わる問題も対応できるのかな……? とか思ってます
GM:おっと、それから2行ほど説明が抜けていました
GM:判定はメインプロセスに相当するものとし、マイナーアクションのタイミングも発生する。
また、任意のメジャーアクションを、これらの行動とは関係なく、各人1回まで行うことができる。
GM:こうですね
GM:ということで、そうだな。行動値順で実行してもらうとして
GM:二人ともジャームを追い込むか、それとも一人は調達に走るか
GM:その辺りを軽く話し合ってチャレンジしてもらいましょう
狐塚このか:はーい
御園朱里:承知しました
狐塚このか:では追い込みしてみます!
GM:一番得意な技能でGOだ!
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を40(→ 40)増加 (40 → 80)
狐塚このか:白兵で!
狐塚このか:《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》。
狐塚このか:17dx8+1
DoubleCross : (17DX8+1) → 10[1,1,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,7,7,7,7,8]+10[9]+3[3]+1 → 24
狐塚このか:C8だとこんなもんなんだよなあ
GM:ダイス数多いな
狐塚このか:侵蝕+10で追加で+5して、なけなしの財産2点も入れます
狐塚このか:31かな これで
GM:31ですね
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を5(→ 5)増加 (80 → 85)
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を10(→ 10)増加 (85 → 95)
GM:よってジャームの最大HPと現在HPが31減ることになる
GM:31,結構なダメージである
御園朱里:ではこちらも追い込みを
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を40増加 (35 → 75)
GM:ゆけい!
御園朱里:オートでワイヤーウィップを装備し《器具使い》で一体化
御園朱里:《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を4増加 (75 → 79)
御園朱里:7dx8+2
DoubleCross : (7DX8+2) → 10[1,7,8,8,8,10,10]+7[1,2,3,6,7]+2 → 19
御園朱里:侵蝕率を+10して財産の3点も入れます
御園朱里:27ですかね
GM:19+8だから、27確かに
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を10増加 (79 → 89)
GM:ではこれで累計58、戦闘開始前に削ったことになる!
GM:という訳で
GM:あなた達はなんらかの手立てでジャームを追い詰める!
御園朱里:「えい」
御園朱里:指を引っ張るとそれがプツリと取れて、骨のあるべき場所からワイヤーが伸びている
御園朱里:《器具使い》……体内に仕込まれたワイヤー。そして、ちぎれた指も刃のような鋭い形に変わる
御園朱里:「水は音をよく伝える……かな」
御園朱里:ポチャリ、と釣りでもするかのように指だったものをなげいれる。そして
御園朱里:口を押え、呼吸を止めて、顔が赤くなり始めれば
御園朱里:早くなった鼓動がそのままワイヤーを伝って川に流れる……ハヌマーンによる、飛び切りの増幅を受けながら
御園朱里:194db、スペースシャトル発射の際の音と変わらない音響の攻撃である
GM:ましてや、
黒傘 無常:「4.5倍だっけ?」狐塚の方を見て「水中の音速」
狐塚このか:「そうなんだ……じゃあひとたまりもないかも」
GM:伝達速度しかり。なまじ体に触れているだけあって、遮蔽物もなく。
両生類型ジャーム:「!? ──グ、ォオオオオッ!!!」
両生類型ジャーム:おおよそ両生類のそれとは思えぬ咆哮と共に、水面から再び巨大な頭部が突き出す!
狐塚このか:それを見て、ぱっと川に駆け出す。
狐塚このか:水面の爪先ほどの岩に着地し、踏み切って
狐塚このか:その巨体へ跳ね上がる。
狐塚このか:「近くで見るとヤバいな~……」
GM:ジッサイヤバい。
GM:30mくらいありそうな両生類である。
狐塚このか:「せいっ」喉元に一発。体勢的に大した威力は出ないが。
狐塚このか:そのままその体を蹴って飛び離れる。
狐塚このか:同じ石を踏んで、川岸まで戻ってくる。
狐塚このか:直後。
狐塚このか:その体に貼られた紙が燃え上がり、対抗種の毒が苛む。
狐塚このか:「わにちゃん仕込みの切り札よっ!」
両生類型ジャーム:水面に突き出した頭が仰け反り、逆方向に倒れかける!
両生類型ジャーム:だが川の深さが足りないのかひっくり返ることも許されず、
両生類型ジャーム:「グゥウウゥウ──ゥウウウウオオオオッ!!!」
狐塚このか:「よし、効いてる効いてる!」
両生類型ジャーム:体表の傷から赤黒い体液を流しながら、ジャームは岸辺に上がってくる!
御園朱里:「ひゅーっ……ひゅーっ……」
狐塚このか:「てか大きくなりすぎたせいで川の深さ足りないんだ……ちょっとかわいそう」
御園朱里:息が切れてる
両生類型ジャーム:水中は身を隠す場所たり得ないと気付いたジャームは、地上であなた達を叩き潰すつもりのようだ!
黒傘 無常:「珍しいことじゃない」
黒傘 無常:「世の中の仕組みはだいたい、ぜんぶ」
黒傘 無常:「レネゲイドウィルスには〝狭すぎる〟ようになってるから」
狐塚このか:「朱里ちゃん平気?」背中を撫でる。
黒傘 無常:「……あなた達だって、世の中、窮屈だったりしない?」
狐塚このか:「ん~……」撫でながら。
狐塚このか:「そう思う人の光になりたい、かな」
御園朱里:「……はいし……はぁ……!」
御園朱里:「配信をしてると、そうは思わなくなる……」
御園朱里:「大きくなってもまだ、世界は広いから……ありがとう狐塚さん」
黒傘 無常:「二人とも前向き」
黒傘 無常:「……じゃあ、そのまま前の方を睨みっぱなしでお願いしたい」
黒傘 無常:「たぶん、大暴れが始まるよ」
GM:ロイス取得可能!
狐塚このか:-同行者/御園朱里/親近感:○/不安/ロイス
御園朱里:狐塚このか 〇好意/不安
狐塚このか:-雇い主/黒傘無常/太客:○/隔意/ロイス
狐塚このか:これで!
御園朱里:以上
GM:OK!
クライマックス
GM:【クライマックスフェイズ】 全員登場、登場侵蝕無し
エンゲージ
両生類型ジャーム[8]
10m
狐塚このか[7]
御園朱里[5]
GM:衝動判定! 難易度は9!
御園朱里:3dx+3>=9 思い出の一品、ブランケット
DoubleCross : (3DX10+3>=9) → 7[1,2,7]+3 → 10 → 成功
狐塚このか:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 9[2,7,8,8,9]+1 → 10 → 成功
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を2d10(→ 4)増加 (95 → 99)
御園朱里:2d10
DoubleCross : (2D10) → 6[1,5] → 6
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を6増加 (89 → 95)
ラウンド1
GM:セットアップ!
狐塚このか:なし
両生類型ジャーム:《小さき魔眼》 ラウンド中の攻撃ダメージ+10
御園朱里:ないです
両生類型ジャーム:巨大な眼球がぎょろぎょろしながらあなた達を睨む!
御園朱里:こわい
両生類型ジャーム:魔眼とはそういうものなのか? そこは今は触れないでおいてほしい
狐塚このか:ヒエ……
GM:ということでイニシアチブ! 特に何もないなら手番はジャームに移る
狐塚このか:行動するよっ
狐塚このか:《原初の白:時間凍結》。
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を7(→ 7)増加 (99 → 106)
GM:来たか……!
狐塚このか:狐塚このかのHPを20(→ 20)減少 (45 → 25)
狐塚このか:ということで行動します。
GM:さあこい
狐塚このか:マイナーでジャームにエンゲージ
狐塚このか:メジャー『八倒』:《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》《鉄風乱舞》《原初の黒:命の剣》。
狐塚このか:ジャームを攻撃!
両生類型ジャーム:妨害は無い! ガードだ!
狐塚このか:19dx7+1
DoubleCross : (19DX7+1) → 10[1,2,2,4,4,4,4,5,5,8,8,8,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,7,8,8,9,10,10,10]+10[2,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,7,7,8,9]+10[3,4,6,8]+10[10]+3[3]+1 → 64
狐塚このか:イエイッ
GM:うっげえ
GM:ボスみたいなダイス数しおって!
GM:ダメージどうぞ!
狐塚このか:7d10+23 諸々有効
DoubleCross : (7D10+23) → 40[7,4,7,10,5,2,5]+23 → 63
両生類型ジャーム:死にはしないけどさ?
両生類型ジャーム:半分以上がつっと削られるよねこれは?
両生類型ジャーム:痺れ罠が効くなら捕獲を狙えるくらい弱った!
GM:そのまま演出どうぞ!
狐塚このか:飛び出したジャームに、ステップを踏むように近づく。
狐塚このか:一歩。その巨体をつぶさに見る。
狐塚このか:二歩。まだオーヴァードとしての練度の浅い彼女は、ルーティーンを決めている。
狐塚このか:三歩。一気に攻め立てるのではなく、決めた歩数で仕掛けると。
両生類型ジャーム:地面を幾度か踏みつけ、体の向きを変える。
両生類型ジャーム:近づく敵に正面から向かい合う。
両生類型ジャーム:リーチは此方が上。生物の、そして自然の掟として、
両生類型ジャーム:此方が先に届く筈と──牙を剝く。
狐塚このか:四歩。ぐっと左に寄り、手を伸ばして視線を振る。
狐塚このか:五歩。すぐに踏み出し、右へと大きく。
狐塚このか:六歩。駆け出し。
狐塚このか:七歩。踏みしめ。
狐塚このか:八歩。(……ここ)
狐塚このか:「せいっ!」覚醒により彼女に齎されたのは、埒外の肉体強度。
狐塚このか:それを十前に載せた掌底が、その怪物に叩き込まれる。
狐塚このか:「どうよっ!」
両生類型ジャーム:どごん
両生類型ジャーム:さながら巨大な武器を以て殴りつけたような衝撃が巨体にたたらを踏ませる。
両生類型ジャーム:軟体の体表が大きくへこみ、返る手応えは幾つかの骨と臓器を打ち砕いたもの。
両生類型ジャーム:口から白い蒸気のような息を吐き、「ぐぅぅ……」とジャームは唸りを上げ──
GM:手番。行動値8、両生類型ジャーム。
狐塚このか:「……駄目か」
狐塚このか:「ぬめぬめする……」
狐塚このか:狐塚このかのHPを1d10(→ 7)減少 (25 → 18)
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を13(→ 13)増加 (106 → 119)
両生類型ジャーム:マイナーアクション、《完全獣化》+《究極獣化》
両生類型ジャーム:肉体判定のダイス数や攻撃ダメージや装甲を増やす!
両生類型ジャーム:具体的には……怒りに打ち震えるジャームの体表が硬化を始めた!
両生類型ジャーム:これまで十全と貫通できたであろう皮膚が、今は分厚い鋼の装甲だ。
両生類型ジャーム:そしてメジャーアクション
両生類型ジャーム:《コンセントレイト》+《インビジブルハンド》+《魔獣の衝撃》+《魔獣の本能》
両生類型ジャーム:対象は……エンゲージから離れている御園朱里!
御園朱里:きたまえ
両生類型ジャーム:23dx7 命中判定
DoubleCross : (23DX7) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[3,3,5,5,5,7,8,9]+10[3,7,9]+10[2,7]+6[6] → 46
御園朱里:ガード
両生類型ジャーム:5d10+25+2d10 装甲ガード有効ダメージ
DoubleCross : (5D10+25+2D10) → 29[4,7,9,3,6]+25+9[3,6] → 63
御園朱里:《デモンズウェブ》
御園朱里:受けるダメージを5d軽減します
御園朱里:5d10
DoubleCross : (5D10) → 30[5,6,7,5,7] → 30
御園朱里:ガード値と合わせて35引いて……28
御園朱里:Hpが1残る
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を2増加 (95 → 97)
GM:ま、まさか
狐塚このか:すごいすごい!
GM:エピックを防御力に振っているだと……!?
GM:いや、違う
御園朱里:これは器具使いのガード+5ですわな
GM:Dロイス《器物使い》だ!
GM:まさか生き残るとは……
両生類型ジャーム:「──ォオオオオオオオォォォオオォォォッ!!!!」
両生類型ジャーム:咆哮! ……その巨体は突然に機敏さを増した!
両生類型ジャーム:四つの足で大地を捉え、巨体を撓らせ、一度大きく外側へ体を振り──
両生類型ジャーム:次の瞬間! 体の側面をあなた達へ向けて打ち付ける体当たりのようなモーション──だが!
両生類型ジャーム:その〝体当たり〟が生むのは物理的衝撃ではない。10mを隔てて立つ御園朱里へ、
御園朱里:「!」
両生類型ジャーム:〝30mの巨体に体当たりされた〟かのような衝撃が襲いかかる!
狐塚このか:「朱里ちゃ――!」
御園朱里:油断していたわけではない、だが予想外の攻撃だった
御園朱里:衝撃、衝突、胃がひっくり返るような勢いのそれに御園の体が宙を舞う
御園朱里:だがそれは丸めた紙のようにではない。柳の葉のように、だ
御園朱里:柔らかな肉体、瞬間的に肉体を変質させる。ワイヤーを伝わせ、地面へと衝撃を逃がしつつ、自分は上空を舞っている
御園朱里:「……いい音がしたわ、あなた」
御園朱里:「でも、その音は止めてあげる」
GM:では
GM:手番、行動値7,再び狐塚さんだが……
GM:どうする、すぐに殴るかね?
狐塚このか:待機しましょうか。
GM:よろしい
GM:では手番、行動値5の御園さん!
御園朱里:ではマイナー……100いっとらんがな
GM:まさかの耐えたもんね……
御園朱里:ジェネシフトしたろ
御園朱里:2ついれます
御園朱里:2d10
DoubleCross : (2D10) → 16[6,10] → 16
御園朱里:御園朱里の侵蝕率を16増加 (97 → 113)
御園朱里:メジャー:《ディストーション》 《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》
御園朱里:対象は両生類
両生類型ジャーム:リアクションは変わらずガードだが……
両生類型ジャーム:なんと! さっきと違って装甲が10あるんだぜ!
御園朱里:さよか……すごいやん
御園朱里:10dx7+2
DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,1,4,4,4,7,7,7,7,7]+10[7,7,7,9,9]+10[1,3,4,5,7]+3[3]+2 → 35
御園朱里:で、ダメージ
御園朱里:4d10+10 装甲無視
DoubleCross : (4D10+10) → 14[1,6,3,4]+10 → 24
御園朱里:なんやその出目。装甲無視が……台無しじゃないか
両生類型ジャーム:まさかの……5、HPが残る……!
GM:演出どうぞだ……!
御園朱里:「……」
御園朱里:「……私、ね。今日生きて帰ってお金をもらったら」
御園朱里:「新しいマイクが欲しい。ダミーヘッドのマイクが」
御園朱里:皮膚から何かが浮き上がってくる、血管ではない。ワイヤーだ
御園朱里:それを振り回し、体に引っ掛けて加速をつけ、その切っ先を敵へと向かわせる
御園朱里:ワイヤーを伝わる御園の鼓動の振動はどれだけ厚い皮膚も鱗も貫いて
御園朱里:相手の肉の内側を叩いてしまう
御園朱里:「もっと、色んな音を聞いて色んな音を出して」
御園朱里:「この世に満ちる全てを聞いてみたいの」
御園朱里:ぴん、とワイヤーが弾かれると同時。敵の内部で爆発的な衝撃が起きる
御園朱里:「……狐塚さん。アンコール、お願いね」
狐塚このか:「ふ……任された!」
両生類型ジャーム:ずぅ……ん
両生類型ジャーム:地を揺らすような爆発音。巨体が足をもつれさせ、地面に崩れる!
両生類型ジャーム:「グ……ググ……」
両生類型ジャーム:うなり声と共に、四本の足で必死に体を起こし──足を引きずるように、あなた達に背を向ける。
両生類型ジャーム:その向かう先は、川だ。
両生類型ジャーム:川の流れに乗り、下流への逃亡を図ろうとしている──!
GM:手番。待機分、狐塚このか!
狐塚このか:マイナーなし、メジャーで再び『八倒』:《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》《鉄風乱舞》《原初の黒:命の剣》。
狐塚このか:19dx7+1
DoubleCross : (19DX7+1) → 10[2,2,2,2,3,3,4,5,5,5,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,8,8,9,9,10]+10[1,5,5,7,10]+10[2,10]+10[9]+10[8]+2[2]+1 → 63
狐塚このか:こいつすごい回るな……
御園朱里:すごい
GM:ダイス数で片付けられない回り方しよる
両生類型ジャーム:ガード!
狐塚このか:7d10+23 諸々有効
DoubleCross : (7D10+23) → 40[2,10,8,3,9,3,5]+23 → 63
狐塚このか:せいっ
両生類型ジャーム:ガードや装甲を引いても……残HPがあまりにも低い故……
両生類型ジャーム:死ぬ! 演出どうぞ!
狐塚このか:すう、と息を吸って、吐いて。
狐塚このか:駆け出す。「あたしはさ」
狐塚このか:「キミと同じで、勝手に水に混ぜられて」
狐塚このか:「こんな力を、勝手につけさせられちゃって」
狐塚このか:「今までと同じようには行かないなって、実感して」
狐塚このか:「だけど、助けてくれる人が居て」
狐塚このか:「……本当は、キミの救いにもなってあげたい」
狐塚このか:「けど。傲慢だよね。知ってる」
狐塚このか:「ジャームは戻らないって」
狐塚このか:「だから、せめて」にじり寄り。
両生類型ジャーム:逃げる。
両生類型ジャーム:足を引いて、あまりにも遅々とした速度で。
狐塚このか:「この場所で」胸元に、どん、と一撃。
狐塚このか:「ごめんね」
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を13(→ 13)増加 (119 → 132)
狐塚このか:狐塚このかのHPを1d10(→ 7)減少 (18 → 11)
両生類型ジャーム:破損した装甲の合間を貫き、最奥の心臓へ。
両生類型ジャーム:その一撃は、確かに通った。
狐塚このか:ロイスを取ります。-/両生類型ジャーム/親近感/憐憫:○/ロイス
バックトラック
GM:【バックトラック】 通常処理
GM:今回はEロイスが……無い!
GM:よって通常のダイス数でのバクトラをどうぞだ
御園朱里:さっき忘れてたメジャー分いれて117
狐塚このか:2倍ぶりします!
狐塚このか:狐塚このかの侵蝕率を10d10(→ 57)減少 (132 → 75)
狐塚このか:3点で帰還です~
御園朱里:うーん、両生類にロイス取って4つで倍ぶりします
御園朱里:117-8d10
DoubleCross : (117-8D10) → 117-49[8,5,8,7,10,4,3,4] → 68
御園朱里:4点
GM:倍振りならば3点なので二人とも同じかな!
GM:そこにシナリオ3点のいつもの5点セットを合わせた分を経験点として
GM:取得しつつエンディング!
共通ED
GM:【エンディング】
GM:ずん、と地響きを立てて巨体が倒れ伏す。
黒傘 無常:「討伐完了を確認。……お疲れ様」情報隠蔽、交通遮断などの指揮に当たっていた黒傘が、ふたたびあなた達に合流する
狐塚このか:「ふうー……」
御園朱里:「……お疲れ様でした」
狐塚このか:「お疲れ様~」ハイタッチをねだる。
黒傘 無常:跳ねる。……届かない。
御園朱里:ぱちん、とハイタッチをして
御園朱里:「抱っこしましょうか」
狐塚このか:ぬるっとする。
黒傘 無常:「……………………不服ー!」
黒傘 無常:珍しく声を荒げた。
御園朱里:「……ぬるっとした」
御園朱里:「……不服」
狐塚このか:「ちょっと前の人?との握手がね」
御園朱里:「なら仕方ない」
御園朱里:「……あなた、素敵だったわとても」
狐塚このか:「ホント?嬉しいな」
狐塚このか:「そうやってたくさんの人に言ってもらいたいなって思う」
黒傘 無常:「それは」
黒傘 無常:周囲を見渡す。視界遮蔽や防護の為の、急ごしらえの防護壁。
黒傘 無常:「こういう壁に囲まれた中で?」
黒傘 無常:「……つまり。日常の裏にいるものとして?」
狐塚このか:「ん~」
狐塚このか:ぱっと飛び上がって、防護壁の上へ。
狐塚このか:「向こうも」壁の外を指して。
狐塚このか:「こっちも」壁の中に振り向いて。
狐塚このか:「そのために頑張ろっかな~ってとこです、はい」壁に腰掛ける。
御園朱里:「ですって」
黒傘 無常:「二倍生きるつもりなんだね」
御園朱里:「若くていいですね」
黒傘 無常:「……同世代では?」
狐塚このか:「あたし17」
御園朱里:「私も17」
黒傘 無常:「身長と年齢が合致した」
御園朱里:「思ったよりもぴったりね」
狐塚このか:「え~そうなんだ。仲良くなれそうかも」
狐塚このか:ぱっと飛び降りて。
狐塚このか:「あのさ、マイクって詳しいんだよね?」
狐塚このか:「一緒に付き合ってよ、買い物」
御園朱里:ばっと、首を向けて
狐塚このか:「テープオーディション用の録音機材が欲しくって」
御園朱里:「どんなマイク?」
狐塚このか:「そういうの、分かる?」
御園朱里:「オーディション用ね。分かったわ」
御園朱里:「費用から何から面倒を見るわ、必要なら私の部屋のRECブースを貸してあげる」
狐塚このか:「えっ本当?すごい助かる!」
狐塚このか:ぎゅっと手を握って。「あっ」
狐塚このか:「ゴメンぬめってるわ」
御園朱里:「いいわ」
御園朱里:「手を繋ぐとあなたの鼓動がよく分かるわ」
黒傘 無常:「ぬめり系アイドル」
黒傘 無常:「……新機軸」
御園朱里:「それに、友達……でしょう。多分、私たち」
狐塚このか:「ヤダ~……」
御園朱里:「ふふふ……」
狐塚このか:「友達、うん!」
御園朱里:「とっても、素敵ね」
GM:Dx3rdセッション『井守縁川巨獣駆除戦』、一切の行程を終了致します。
GM:お疲れ様でした!
御園朱里:お疲れ様でしたー
狐塚このか:お疲れさまでした!