『落日聖殿キトゥン・ストロール』

ゴブスレTRPG用追加舞台:北方氷原ノールベイト使用シナリオ


”海の指”ヴェドラ(キャラシート)PL:カムリ
"流浪鳴狐"イナホ(キャラシート)PL:氷雨
"月撃黒兎"リリアナ(キャラシート)PL:いーさにうむ
"祖鳥竜姫"ツィトラル(キャラシート)PL:侘助

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メイン雑談

目次

  • 導入
  • 熊人集落オルトビック
  • 〝見えざる書き付け〟
  • 明け知らずの墓所
  • 決戦
  • 結末

  • 導入


    『原住民の小村との交流確立』 ・場所:北方氷原ノールベイト ヒンシェルウッドより西の寒村
    ・依頼人:ノールベイト羅針団 〝不乾之筆〟サビーナ
    ・依頼内容:寒村の住人と接触し、調査の協力を取り付ける
    ・報酬:銀貨20枚 + 等級に応じた報酬額
    ※因果点:7

    GM:ではまず副業判定から始めよう、基本P288を参考にだ
    "月撃黒兎" リリアナ:GS7 副業判定 生産業:狩猟で判定
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[6,2] → 15

    "月撃黒兎" リリアナ:3d6+9
    GoblinSlayer : (3D6+9) → 10[1,3,6]+9 → 19

    "月撃黒兎" リリアナ:ぼちぼち~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:副業はナシじゃ!
    ”海の指”ヴェドラ:GS8 副業判定 職人:厨房で判定
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[3,1] → 12

    "流浪鳴狐"イナホ:gs8 芸能:演奏
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 10[4,6] → 18

    "流浪鳴狐"イナホ:3d6+9
    GoblinSlayer : (3D6+9) → 7[5,1,1]+9 → 16

    ”海の指”ヴェドラ:2d6+8
    GoblinSlayer : (2D6+8) → 12[6,6]+8 → 20

    ”海の指”ヴェドラ:草
    "流浪鳴狐"イナホ:つよ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:大台に乗った!
    "流浪鳴狐"イナホ:これお金なんだよね…(
    "月撃黒兎" リリアナ:行使判定の方ならな~
    GM:ふむ
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの所持金を19増加(201 → 220)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの所持金を16増加(198 → 214)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:まぁ、稼いではいるのだ
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの所持金を19増加(183 → 202)
    GM:あっやっぱり
    GM:ヴェドラ!
    GM:職人道具を調理道具で代用しようとするんじゃない!
    "流浪鳴狐"イナホ:ダメなんだ!?
    ”海の指”ヴェドラ:あ~~!!!そうか!職人道具要るのか!
    "月撃黒兎" リリアナ:そうじゃん それは専用のものが必要
    "流浪鳴狐"イナホ:買っておいで
    ”海の指”ヴェドラ:調理じゃなくて職人道具で必要だから……
    "月撃黒兎" リリアナ:その20枚全部吐くんだなァ
    GM:楽器よりは安い
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:未来への投資だ
    GM:たぶん調理道具は日常使いの範疇で、職人道具だとプロ仕様なんだな
    ”海の指”ヴェドラ:今稼いだ20枚が消えます 職人道具に
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの所持金を-20増加(202 → 182)
    GM:ちょうど20稼げてよかった
    GM:では

    GM:吹雪が叫び寒風が歌う、ここは北方氷原ノールベイト──
    GM:その開拓の最前線調査拠点、調査前線デポ第3号:『ヒンシェルウッド』である。
    GM:いにしえの城跡を利用した要害の地にして、凍土を切り開く者達の街。
    GM:あなた達はそこで、羅針団拠点の一室に集められている。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「はじめまして。羅針団の史跡・魔術痕調査員、サビーナです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:片脚を引きずるように部屋に入ってきた女性は、扉を閉めるより先に話し始めた。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「オルトビック」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「このヒンシェルウッドから西。寒風から逃れるよう山間に隠れ潜む集落があります」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ヒンシェルウッド──バルナム──イビクドゥトの開拓ルートから、やや南に外れた箇所と考えてください」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……バルナム拠点近郊の原住民集落とは、概ね良好な関係を築けているとは思いますが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「このオルトビックとは未だに、十分な相互理解を得られているとは言えない状況です」
    〝不乾之筆〟サビーナ:そこまでを言ってようやく、サビーナは椅子に座った。
    "流浪鳴狐"イナホ:「えぇと……こちらこそ初めまして、イナホだよぉ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「十分な相互理解....?」小首をかしげる
    "月撃黒兎" リリアナ:「サビーナさんだっけ。リリアナだよ、ヨロシクね」
    ”海の指”ヴェドラ:「こんにちは! 羅針団から依頼されてきた、”海の指”ヴェドラです!」親指をびしっと立てて。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「十分な────平たく言うと、〝彼らの領域に立ち入る許可〟とでも言いましょうか」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「小集落はおおむね、自分達の領域から他者を排除することで成り立っています」
    ”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトの開拓には原住民の人の理解と協力が欠かせないからね。羅針団もなるべく仲良くするようにしてんの」
    ”海の指”ヴェドラ:ツィトラルにこそっと耳打ちする。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「清浄な川の水。森の木々。地を駆ける獣」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「それを許可無く収穫することは、その地に住まう者からの略奪と変わりない」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ですから、我々は十分な対価を支払えるのだと確約し、立ち入る許可を得るのです」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うぅん……じゃあ、入っちゃダメって言われてるって事だよねぇ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ほへぇ~、征服して庇護するのとは違うのだな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「私達冒険者に出来る事はあるように思えないけど……何か進展があったのかなぁ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「はい。……ですから、交渉に赴くのですが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:椅子から手を伸ばし、杖を手に取る。……底が広い楕円形になっている、雪上用の品だ。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「獣にでも追われれば、私では逃げ切れませんから」
    ”海の指”ヴェドラ:(……杖の形が変わってる。もう長いコトこっちにいるんだな)
    "月撃黒兎" リリアナ:「あはは、そりゃ大変だよね。ここの獣って、脂肪が厚いし凶暴だし」
    〝不乾之筆〟サビーナ:上着に丸めて突っ込んでいた地図を取り出し、机の上に広げる。その一点を指差す。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「このオルトビックと友好関係を結ぶことができれば、バルナムへの物資輸送経路として」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「現状──つまり北海からヒンシェルウッドを経由した陸路──加えて」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「南方融雪地帯から船を出し、バルナム南方の海岸線へ着岸。そこからオルトビックを経てバルナムへのルートが拓けます」
    ”海の指”ヴェドラ:「こっちもこの間なんか爪で凍らせてくる禿鷲に襲われかけたよ。死ぬかと思った……」言いつつ地図を見て。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「これは従来ルートに比べ、雪原の移動距離を半分以下に削減することができます」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「即ち開拓拠点への物資集積、ならびにノールベイト──アールマス近郊地域間の物流を促進できるでしょう」
    "流浪鳴狐"イナホ:「色んな子がいるもんねぇ……はへぇ。じゃあ、此処は不可欠って感じなんだぁ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「問題はその交渉とやらをどうするかだな!近づくだけで射ってくる部族も珍しくはないぞ」
    ”海の指”ヴェドラ:「そっか。フリツチェスタからオルトビックを経由できれば……バルナムとの開拓拠点との行きかいが一気に楽になる」
    ”海の指”ヴェドラ:「そうだね。ツィトラルの言う通り、交渉の種はありそうですか? サビーナさん」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「何も」
    "月撃黒兎" リリアナ:「あらら。誰か交渉に行ったりはしたの? それでダメだった感じ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「切り札を1枚、盤に置けば終わる交渉……というものもありますが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「今はまだ、そもそも切り札が何かを選定できる段階ではない」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「まずは再び現地に赴き、再度の交渉を行ってみたい。その為の護衛があなた達だ……ということです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……補足としては。前回の交渉担当者も私です」
    "流浪鳴狐"イナホ:「困りごとがわからないと、見当はずれのカードを出しても仕方ないもんねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「なるほど。だから託宣板に『交流確立』なんて書き方をしてたわけだね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「オルトビックは獣人の集落なのですが、かたくなに人を拒みます。長老の男性の意向とのことですが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「交渉者の種族というより、集落の外の人間そのものを拒絶しているようでした」
    "月撃黒兎" リリアナ:「アタシ達に交渉がどうのって期待してるわけじゃなくて、あくまで護衛が主ってことだよね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「はい。……では、すぐにでも出立しましょう」
    ”海の指”ヴェドラ:「……よっし! 了解です! オレたちがサビーナさんをババーンと派手に守る!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「申し訳ありませんが、どなたかソリを引いてください」
    "月撃黒兎" リリアナ:「えっ、ソリを……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「原住民との人たちとの交流もガガーンと確立させる! 冒険って感じで、ワクワクしてきた……ソリ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……んふふ、わかりやすく纏まったねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「そういうの引く用の飼育動物とか……いないの?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……まったく歩けないことはありませんが、倍の日数が掛かりかねないので」
    〝不乾之筆〟サビーナ:杖をかつんと床に打ち付けて、ゆっくりと立ち上がる。
    ”海の指”ヴェドラ:「実はさ……訓練されたトナカイってめちゃくちゃ高いんだよな」
    ”海の指”ヴェドラ:「軍馬でオレたちが三か月毎日冒険頑張って買えるかどうかだろ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「そうだな、馬や牛は貴重品だ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ええっ、じゃあ借りるのもすっごい高いわけ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「トナカイはもっと飼いならすのに時間がかかるから、もっと重要な任務に使われる……らしいぜ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ヒンシェルウッドなら持ってはいるだろうけど、単なる交渉で使えるかは……って事だよねぇ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ならば私が引いてやろう、ノールベイトの学術的な話には興味がある」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、疲れたら言ってねぇ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「安心しろリリアナ。ちょうどオレもソリを引きたいって思ってたところだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレとツィトラルの代わりばんこで引こう。いざ出発!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ぶっちゃけアタシが引っ張って動く気がしないし……しょーがない、ヨロシク。歩けそうなとこはアタシも歩くから」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あらぁ、ヴェドラ君は強いねぇ」ぽんぽん、と頭を撫でて
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ」高らかに拳を上げて、意気揚々と酒保から出ていく。

    ノールベイト開拓────『落日聖殿キトゥン・ストロール』

    熊人集落オルトビック


    GM:あなた達はオルトビックへ向かう。
    GM:……アールマスからヒンシェルウッドへ向かう道中に比べても、過酷な道程である。
    GM:まがりなりにも整備され、ルートの確立している拠点周辺と比べ、道無き道を切り開くが如き旅路だ。
    GM:距離自体は決して、極端に長いものではなかった筈、だが。
    GM:それでも道中、時には洞窟に入り込み風雪を避けながら、あなた達は進む。
    GM:……と、いうわけで。
    GM:長距離移動判定(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)です。難易度は16。
    GM:失敗者には消耗1のペナルティ。ノールベイトのお出迎えだ!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS10>=16 寒さへの抵抗判定(環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
    GoblinSlayer : (GS10>=16) → 10 + 3[2,1] → 13 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:ぎにゃー!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を1増加(0 → 1)
    "月撃黒兎" リリアナ:しょぼしょぼ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9>=16 寒さへの抵抗
    GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 7[5,2] → 16 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    ”海の指”ヴェドラ:GS14>=16 寒さへの抵抗判定 素14、防寒具+2
    GoblinSlayer : (GS14>=16) → 14 + 6[2,4] → 20 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs12 環境適応寒さ、防寒具、マント合計+5
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 10[4,6] → 22

    ”海の指”ヴェドラ:リリアナ~ッ
    "流浪鳴狐"イナホ:尻尾で暖まって~
    GM:格差がデカいわ
    "月撃黒兎" リリアナ:さ、さぶさぶ……ガチガチ……
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:羽毛に包まれるのだ!
    ”海の指”ヴェドラ:オレの防寒具貸すよ
    GM:では、
    GM:洞窟で野営したり色々しつつ、あなた達は西へ進む。……寒さに消耗したりもしつつも、
    GM:幸いにも天候に恵まれた日の午前中。とうとうオルトビックへ到着した。

    GM:オルトビック。
    GM:西と北に高い山、東に細い川。その間の僅かな土地に詰め込まれたような集落である。
    GM:極端な傾斜のついた頑丈そうな屋根の建物が幾つか、ぎっちり身を寄せるように立ち並ぶ。
    GM:建物同士が石壁・石屋根の通路で繋がっているのは、悪天候時に屋外へ出ず行き来できるように……だろう。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ふぅ……ようやく、辿り着きました……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「……さ、寒…………くちゅんっ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:道中、ソリに乗せられていた時間の方が長い筈だが、疲労が窺える顔をしている。
    "月撃黒兎" リリアナ:身体が小さいゆえに冷えやすいのか、可能な限りの防寒装備をしているにも関わらず凍えている
    ”海の指”ヴェドラ:「リリー、サビーナさん、だいじょーぶか?」
    ”海の指”ヴェドラ:「寒いならイナホの尻尾で暖まると良いぞ」ツィトラルと交代でソリを引いていたはずだが、ぴんぴんしている
    "月撃黒兎" リリアナ:「……っ、へ、平気よ。これくらい……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んぅ……うん、私で良いならいいよぉ、おいでぇ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「無理をして後々倒れたら事だ、十分に温まるといい」
    "流浪鳴狐"イナホ:二尾の大きな尻尾はふかふかと柔らかな毛であろうことが分かるほど、よく手入れされている
    〝不乾之筆〟サビーナ:「今はお気持ちばかり。それより──」
    獣人の若者:住人であろう獣人の若者が、タタッと四足歩行で雪の上を駆け寄って来る。
    "月撃黒兎" リリアナ:「うぅ~~~……あったかい……」 包まれてふにゃふにゃしている
    獣人の若者:あなた達の近くまで来ると、すっくと立ち上がる。熊人で、なかなかの体躯だ。
    GM:加えて言うに、幾つかの建物の窓からの視線が向けられていたり、通行人がこちらを見ていたり。
    ”海の指”ヴェドラ:(熊人ウルザ……だけじゃない。色んな獣人が、こっちを見てる。でも……)さっと周囲に視線を巡らせる。
    GM:〝よそ者〟への好奇の目が幾つも飛んできているが──
    GM:悪意だとか、敵意だとか、そういう類いの色合いではない。
    獣人の若者:「見たことアル。羅針団カ?」地方の訛りが強い発音だが、十分に聞き取れるだろう。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「はい。族長さんはおいでですか?」
    獣人の若者:若者は何も答えず、四足歩行で村の奥へと駆けていく。
    "流浪鳴狐"イナホ:「(好奇心……比較的友好的に思えるけどね~)」静かな声でこそこそと
    ”海の指”ヴェドラ:「(少なくとも嫌な感じはしないね。急に襲われるとかそういうことはなさそうだ。ついてこう)」
    熊人:ほどなく向こうからやってくるのは、先程の若者よりさらに大柄な熊人の男性。ほがらかに片手を上げて、のしのしと歩いてくる。
    "月撃黒兎" リリアナ:「(村長さん、かなぁ?)」
    熊人:「やあ、羅針団の方々。よくお越しくださった」なまりの無い、綺麗な発音だ。
    ”海の指”ヴェドラ:リリアナの問いに頷いて、北方風の礼を返す。ヒンシェルウッドで習ったものだ。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「(好意的だ、話と少し違うな...)」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ええ、はじめまして。羅針団のサビーナと申します──あなたは?」
    熊人:「ああ、あなたがサビーナさんですか。私は族長の息子でしてな」
    熊人:「今は族長の代理を。……というのも父は今、危篤状態なのです」耳がぺしょりと倒れた。
    ”海の指”ヴェドラ:「えっ……」顔色が変わる。「そんな。これから、ひょっとしたら仲良くなれるかもって思ってたのに」
    族長代理:「歳でしょうなぁ。生き死にには順序がある。父の順ということなのでしょうが」
    族長代理:「病床に居ようが、族長は族長。その意思は絶対であり……」
    族長代理:「……申し訳ないことに父は、〝羅針団というよそ者〟を受け入れたくないと言っているのです」
    族長代理:「ここはそもそも父が切り拓いた村。開拓当初の同胞も今は亡く、父に否と言えるものもおりませんでな」
    "月撃黒兎" リリアナ:「そうだね。族長の意志は集落の意志だもん」 頷く
    "月撃黒兎" リリアナ:「とはいえ……アタシ達としては、弱ったね」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、仕方ない事だけどぉ……うぅん、どうしよっか。話すのは難しい、よねぇ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ええ。なんとか、お父上に会わせていただく訳には……」
    族長代理:「なんとも。ですから申し訳無いが、一度お引き取り願えんでしょうか」
    族長代理:……不親切な雰囲気でもないが、これでは交渉が進まない。
    GM:これはどうしたものかと、サビーナが眉間に皺を寄せた時だ。
    GM:「──! ────────!」村人のひとりが駆けつけてくる。地方の訛りが強い。
    GM:……ここで進行には影響しないが博識判定といこう。知力集中+魔術師レベル+【博識】、目標値は15。
    GM:この地域の訛りや独自の単語をある程度知っているか、くらいの判定だ。
    "流浪鳴狐"イナホ:gs10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 5[4,1] → 15

    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=15
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 5[3,2] → 15 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6>=15
    GoblinSlayer : (GS6>=15) → 6 + 10[5,5] → 16 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS7>=15 博識
    GoblinSlayer : (GS7>=15) → 7 + 6[5,1] → 13 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:えーん
    GM:では、一人を覗いて皆、説明される前に理解する。
    GM:基本的な文法や語彙は共通語と大きく変わらない。ただ発音が独特なのと、時々、地域特有の単語は混ざるが、
    GM:〝村の子供がひとり、雪原に出て戻っていない〟と言っているのが分かるだろう。
    族長代理:「……! おう。おう、うむ……む……!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………なんて?」 眉間に皺を寄せて小声で四人に問う
    ”海の指”ヴェドラ:「vil……chd子供……vanih消えた……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「mufh……雪原、かな?」
    ”海の指”ヴェドラ:小声で聞こえて来た方言を呟いて。「子供が雪原に出て、帰って来てないみたいだ」
    族長代理:「……失礼を承知で申し上げます。みなさま、今、お時間はありますか。実は──!」
    ”海の指”ヴェドラ:「任せて下さい」聞く前に答える。
    ”海の指”ヴェドラ:「オレたちは冒険者です。困ってる人たちの所に駆け付けるのが仕事だ!」にっと笑う。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、我々も腕に覚えはある」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「おおよそ聞いていました。……子供がひとり行方不明、足跡が雪原の方向に、と?」
    族長代理:「お、おお……! ありがたい、近場に居る分には大きな危険も無い筈なのですが……!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ……勿論だよぉ。損得は抜きにしても、子供が消えたなんて放っておけないもんねぇ」
    族長代理:「助かります、ぜひ捜索に手を!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「万が一があると、良くないもんね。向かおう」
    ”海の指”ヴェドラ:「……へへへ」皆が一斉に捜索を決めたのを見て、微笑む。
    "流浪鳴狐"イナホ:「それで。最後に見かけたのはどの辺りかなぁ?」
    族長代理:「おそらくは村の中ですが、足跡が雪原の方に──!」
    ”海の指”ヴェドラ:「雪原ですね。解りました……案内、頼めますか?」
    "月撃黒兎" リリアナ:空を見上げる。「雪が降り積もってきたら、追えなくなるかもしれないね。早い方がいいよ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「サビーナはどうする? 勝手にこちらで請け負ってしまったが護衛で1人付いた方がいいならそうするぞ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、その子の体温も心配だし……視界が悪くなると万が一の時、狙いも付けられないしねぇ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……一刻を争う事態です。重量物を引きずっていけば、万が一の際に柔軟に動けなくなる」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「恥ずかしながら、私はここに残ります。……皆さん、頼めますか」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ!」
    ”海の指”ヴェドラ:頷く。「何が起きてるか解らない。サビーナさんも十分気を付けて」
    GM:では、
    GM:あなた達は雪原へと向かう──。

    GM:村長代理に案内され、村から少し離れた雪原へと出る。
    GM:雪原、とは言うが──その実は〝氷の大地〟だ。
    GM:決して融けぬ分厚い氷の層の上に、僅かに雪が被さっているだけの白い大地は、
    GM:却って足も沈まず、滑らないように心がけさえすれば歩くことも容易である。
    GM:が、広い。
    GM:足跡は途中から、雪が風に散らされて薄れてしまっている。
    GM:少し離れて針葉樹の森。遠くには雪山。寂しいほどに殺風景なモノトーンの世界。

    GM:……ではここで、観察判定or第六感判定をしてもらいます。
    GM:orというのは、得意な方を選んでくれということですわね。
    "流浪鳴狐"イナホ:観察判定で行きます!
    GM:難易度はどちらも15!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS10>=15 観察
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 7[1,6] → 17 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs10>=15
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 6[3,3] → 16 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:観察イクゾッ
    "月撃黒兎" リリアナ:よーやく出目がマトモ
    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=15
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 6[3,3] → 16 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7>=15 観察
    GoblinSlayer : (GS7>=15) → 7 + 5[1,4] → 12 → 失敗

    GM:そこそこ難しい筈の判定だが、3人通してくるか。
    GM:やるな。
    ”海の指”ヴェドラ:へへへ
    GM:……では、雪に掻き消されている痕跡の中に──少し大きなものを、あなた達は見つけるだろう。
    GM:足跡の主の体重が大きいだけ、他の痕跡よりはっきりと刻まれていたから、まだ消えていない……という訳だが。
    GM:それは、大型の肉食獣の足跡だ。
    GM:針葉樹の森の方向へ、広い歩幅で駆けている。
    GM:そうだな、狩人ならば察するだろうか。
    GM:狩りの速度だ。
    "月撃黒兎" リリアナ:足跡を踏み消さないよう、少し離れた場所を追従するように歩く。
    "月撃黒兎" リリアナ:薄っすらと足跡の上に積もった雪の嵩から見れば、そう前ではないはずだが。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……これ、分かる?」 三人に足跡を示しながら
    ”海の指”ヴェドラ:「どんな動物かまではわかんねーけど。でも、でかいね」リリアナに頷いて。
    "流浪鳴狐"イナホ:「肉食獣、それも……大きそうだねぇ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「足跡、蹄じゃないな」
    ”海の指”ヴェドラ:「放っとくと良いことは何にもなさそうだ」
    "月撃黒兎" リリアナ:頷いて、三人の前で「これが普通の速度」 足跡を示しながら数歩歩いて
    "月撃黒兎" リリアナ:「駆け足は、こう。幅が出るでしょ」
    ”海の指”ヴェドラ:「確かに……」足跡に目を凝らす。言われてみれば、広い。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ふんふん……つまり、この付き方は走ってるって事だね」
    ”海の指”ヴェドラ:馬で言えば襲歩ギャロップと呼ばれる速度になるだろう。
    "月撃黒兎" リリアナ:「足跡の大きさからいうと、大型の肉食獣で間違いない。で、体格からすると……そう」
    "月撃黒兎" リリアナ:「獲物を追ってる時の足取り、だと思うな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「"何"を追ってるかはともかく……確かめる必要は、ありそうだねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「この場合の獲物って言えば、」眉を顰める。「……急いだ方が良いね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、万が一があったら困るぞ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「リリアナがいなきゃ解らなかった。やっぱり頼れる」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、狩人としての目……んふ、前も頼もしかったけど、自然では頼れるなぁ」
    GM:では、
    GM:そうだな、何か移動の妨げになるものはない。
    GM:あなた達は足跡を追い、森へと向かい、
    GM:針葉樹の森の、少し入ったところ。〝それら〟がいた。
    GM:山猫を大きくして凶暴化させたような、白い体毛の肉食獣──が、4頭。
    GM:そのうちの1頭が樹木にガリガリと爪を立て、体を起こし、樹上に吠え掛かっている。
    GM:樹上には熊人の子供がひとり。腕にぎゅっと何かを抱きしめている
    GM:さて、まずは怪物知識判定といこうか。
    GM:難易度は13!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=13 怪物知識
    GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 6[5,1] → 15 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:ウオオオ
    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=13
    GoblinSlayer : (GS9>=13) → 9 + 6[3,3] → 15 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=13
    GoblinSlayer : (GS10>=13) → 10 + 8[5,3] → 18 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=13 怪物知識判定
    GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 10[4,6] → 18 → 成功

    GM:ここは全員ブチ抜いたか
    GM:というかツィトラルちゃん、ずっと安定して出目つよくない?
    ”海の指”ヴェドラ:でかいわねえ
    "流浪鳴狐"イナホ:偉い
    GM:はい、怪物の正体は……!
    雪山猫スノーリンクス 動植物4 生命力18 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+2 知能:本能のまま モラル GS6>=13
    牙 14(GS7) 2d6+5 刺 回避15(GS8) 装甲4 
    支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 5m
    「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
    「寒冷地特性・欺瞞色」:先制値に+1する。
    ■山岳地帯に棲まう巨大な猫科の獣が、寒冷地環境で発達したもの。鋭い爪と牙、隠密能力を持ち、洞窟や樹氷などから襲い掛かる。獅子ではなく豹の類ではないかと意見がある。
    GM:みなさまおなじみスノーリンクスだ!
    ”海の指”ヴェドラ:君もすっかりなじみの顔になったわね
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ひぇ~!レベル4怪物!
    "流浪鳴狐"イナホ:常連さんだ
    "月撃黒兎" リリアナ:もふもふ……
    GM:幸いにしてあなた達は今、風下にいる。雪山猫たちの意識は、樹上の獲物に向いている。
    GM:とは言え……そう長い時間、山猫どもが攻めあぐねていることもあるまい。
    GM:不器用な1頭が木登りを諦め、他の個体が器用に仕事をこなしてしまえば……。
    GM:そうなる前にあなた達は、対応策を講じる必要がある。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふむ、不幸中の幸いだ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「アッチは獲物に気が取られてこっちに意識を回せていない」
    "月撃黒兎" リリアナ:「風の向きからしても、今なら不意打てると思うけど」 弓を背から外し、矢を1本指で弄ぶ
    ”海の指”ヴェドラ:「……この距離なら一体は仕留められる。リリアナもだ」曲刀を抜く。
    "流浪鳴狐"イナホ:「……そうだねぇ、不意打ちかぁ」
    "流浪鳴狐"イナホ:二手に分かれて不意打ちを行うことは可能そうですか?
    GM:ふむ、問題はないだろう。屋外で遮蔽物も木しかないから、手信号での連携は容易だろうし
    ”海の指”ヴェドラ:やった~!
    GM:そうだな、問題はどこまで近づくかだ
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシ120mまで射程圏内だよ
    GM:まず現在の距離を決めてしまおう
    ”海の指”ヴェドラ:すごすぎ
    "流浪鳴狐"イナホ:「私とツィトラルちゃんは、2人より心得はないだろうから……二手に分かれるのはどうかなぁ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:26mか100mが射程
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:35mまで近接戦を仕掛けられるぞ!
    GM:今回の場合……雪原だ。ただの野外より広いと考えて
    ”海の指”ヴェドラ:同じく26mか56mが射程だぜ
    GM:4d6*3
    GoblinSlayer : (4D6*3) → 14[6,2,1,5]*3 → 42

    GM:42mとしよう
    GM:そして、特別な処理を行う
    ”海の指”ヴェドラ:なにっ
    GM:この特別な処理というのは、〝攻撃を行わない&判定に失敗しない限り、不意打ち判定を繰り返して良い〟というものだ
    GM:つまり
    GM:不意打ち判定に成功しつづければ移動を延々繰り返せる
    GM:もちろん移動力2倍全力ダッシュをしてもいいしね
    ”海の指”ヴェドラ:ならヴェドラは二回不意打ちしてサーベルの射程圏内まで行くかな~
    "月撃黒兎" リリアナ:なるほどね
    "流浪鳴狐"イナホ:見つかった方面はそれ以上不意打ちはできなくなって、不意打ちがまだできる側の動向をみる形になる感じですかね?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:私も一回不意打ち判定を試みて攻撃にうつろう
    GM:ふむ、詳細を詰めてなかったがそうだね、見つかった方面は不意打ちが終わる&見つかった奴は不意打ち行動ができなくなり、
    GM:見つかってない方面は問題なく行ける
    ”海の指”ヴェドラ:完全理解DREAMERが僕の名さ
    "流浪鳴狐"イナホ:ハマってる?
    ”海の指”ヴェドラ:じゃあ…… しますか 不意打ち
    "月撃黒兎" リリアナ:あんまり時間掛けるとそれだけ継戦嵩むからね さくっと行きましょう
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:は~い!
    ”海の指”ヴェドラ:ヴェドラリリアナ組とツィトラルイナホ組に分かれる!
    GM:ふむ
    GM:では……装備のマイナスとか機先と隠密とか諸々を足して
    GM:隠密判定をどうぞだ
    ”海の指”ヴェドラ:GS12 1回目
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 8[3,5] → 20

    "月撃黒兎" リリアナ:GS14 隠密
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 5[2,3] → 19

    ”海の指”ヴェドラ:フ!
    "流浪鳴狐"イナホ:うーん GM、戦闘中も同じくでいいので防具脱いでも良いですか?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7 隠密判定
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 9[6,3] → 16

    GM:ふーむ、戦闘中は鎧を着替えることはできない=主行動や自由行動での鎧着脱は不可とあるが、
    GM:この場合はまだ戦闘に入っていないのも事実か
    GM:と、すると
    GM:隠密の手番を1回飛ばす(判定を行わない、行動できないが発覚もしない)場合は、防具を脱いでも良いとしましょう
    "流浪鳴狐"イナホ:okです!
    GM:そして怪物の方は、
    GM:x4 GS4
    GoblinSlayer : #1
    (GS4) → 4 + 9[5,4] → 13

    #2
    (GS4) → 4 + 3[2,1] → 7

    #3
    (GS4) → 4 + 5[3,2] → 9

    #4
    (GS4) → 4 + 8[4,4] → 12

    GM:どいつも気付かない 1度目の隠密は成功だ
    ”海の指”ヴェドラ:しゃあっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    ”海の指”ヴェドラ:ヴェドラは前の移動で20m移動したので、続いて二度目の隠密に挑戦します…
    GM:ん?
    GM:いつのまに移動してた、読み落としたか
    ”海の指”ヴェドラ:あ、いや 宣言してないですね!宣言した気になってた
    GM:よろし
    GM:では改めて

    ラウンド1


    GM:隠密行動1回目のラウンド!
    GM:攻撃を行う場合はそこで存在発覚!
    "月撃黒兎" リリアナ:ここで攻撃したらもう気付かれちゃうもんね。ヴェドラを待とう
    GM:移動のみならば次ラウンドも隠密チャレンジが可能!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:30m移動します~
    ”海の指”ヴェドラ:ありがとう~
    GM:あっ、あとリリアナちゃんは待機の場合はダイス無しでも隠密成功にしよう 待機でファンブったら悲しい
    ”海の指”ヴェドラ:改めて、ここで20m移動します。以上。
    GM:大成功を期待して振るのはもちろん有りだ
    GM:そして
    遭遇距離 42:雪山猫スノーリンクス1 雪山猫スノーリンクス2 雪山猫スノーリンクス3 雪山猫スノーリンクス
    30:〝祖鳥竜姫〟
    20:〝海の指〟
    0:〝流浪鳴狐〟〝月撃黒兎〟
    "月撃黒兎" リリアナ:んー、振らなくていいかな。そのまま待機しよ
    GM:こうかな
    GM:では
    GM:継戦カウンターが1進む

    ラウンド2

    GM:ふたたび不意打ち判定!
    ”海の指”ヴェドラ:再び不意打ち判定に挑戦します!
    "流浪鳴狐"イナホ:隠密します!
    "月撃黒兎" リリアナ:スンッと待機して自動成功
    "流浪鳴狐"イナホ:不意打ち不意打ち!
    GM:さあ鯉
    GM:来い!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 7[1,6] → 17

    ”海の指”ヴェドラ:GS12
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 9[6,3] → 21

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:待機で!
    ”海の指”ヴェドラ:ハハハハハ~~~ッ 固定値の暴力じゃ
    GM:x4 GS4
    GoblinSlayer : #1
    (GS4) → 4 + 7[1,6] → 11

    #2
    (GS4) → 4 + 6[2,4] → 10

    #3
    (GS4) → 4 + 8[2,6] → 12

    #4
    (GS4) → 4 + 6[1,5] → 10

    GM:まだきづかない!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:イナホを待って自動成功!
    GM:では、成功二人はどう行動するかな
    "流浪鳴狐"イナホ:ヴェドラ君もう攻撃する?
    "月撃黒兎" リリアナ:これ以上待つ理由がなくない?
    ”海の指”ヴェドラ:20m移動して狼たちにエンゲージします。攻撃は…する!
    GM:ふむ、
    GM:ならばツィトラルリリアナ両名も不意打ちチャレンジしとく?
    "流浪鳴狐"イナホ:その方がいいかもしれない
    "月撃黒兎" リリアナ:あ、そこは必要なんだ じゃあします
    GM:受動側12だから、13出せればこのラウンドで殴れるよ
    "月撃黒兎" リリアナ:GS14>=12 隠密
    GoblinSlayer : (GS14>=12) → 14 + 5[2,3] → 19 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:であればします!
    "月撃黒兎" リリアナ:よゆ~
    ”海の指”ヴェドラ:えらいっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7>=12 隠密判定
    GoblinSlayer : (GS7>=12) → 7 + 7[5,2] → 14 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よしっ
    ”海の指”ヴェドラ:ヒュ…
    ”海の指”ヴェドラ:ハアハア 総攻撃だッ
    "流浪鳴狐"イナホ:行くぞジョーカー!
    GM:全員余裕で成功しやがった……レベル4とは言え所詮は獣か!
    GM:では
    GM:一応の攻撃順を決めておくか、イニシアチブ判定どうぞ!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(0 → 8)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(0 → 7)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(0 → 8)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを-20に変更(0 → -20)
    "流浪鳴狐"イナホ:!?
    "流浪鳴狐"イナホ:地の果て
    GM:バグっておる
    "月撃黒兎" リリアナ:狂うな狂うな
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを2D6+1(→ 10)に変更(-20 → 10)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:狂っちゃった...
    GM:よし、では改めて
    ”海の指”ヴェドラ:行動値Nullに行動する所だった
    GM:ヴェドラの手番!
    GM:さっきの行動でいいかな!
    ”海の指”ヴェドラ:イエス!20m移動して雪山猫1を殴る!
    GM:deha
    GM:判定どうぞだ
    ”海の指”ヴェドラ:あ、この時に【死角移動】も組み合わせて使用します。
    ”海の指”ヴェドラ:敵の移動妨害と対決し、勝利すれば命中+4。
    ”海の指”ヴェドラ:振りな……雪山猫1 てめーの移動妨害をよ……
    GM:移動妨害、知能が低い怪物には鬼門だな……
    GM:GS4
    GoblinSlayer : (GS4) → 4 + 9[3,6] → 13

    ”海の指”ヴェドラ:GS13
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 6[2,4] → 19

    ”海の指”ヴェドラ:オラッ固定値の暴力!
    GM:そらそうなるわよ!
    ”海の指”ヴェドラ:では命中+4して曲刀で命中判定。
    ”海の指”ヴェドラ:GS17
    GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 6[4,2] → 23

    GM:回避は……固定値15を採用する!
    GM:採用したが避けられねえ!
    ”海の指”ヴェドラ:よっしゃ!ダメージ!
    ”海の指”ヴェドラ:3d6+7
    GoblinSlayer : (3D6+7) → 14[2,6,6]+7 → 21

    GM:装甲4!
    GM:雪山猫1の移動力を17増加(30 → 47)
    ”海の指”ヴェドラ:死んだんじゃないの~?(コックカワサキ)
    GM:みすったわ
    "流浪鳴狐"イナホ:1残ってる~!
    GM:雪山猫1の負傷数を17増加(0 → 17)
    ”海の指”ヴェドラ:ぐうっ あと1か…
    GM:妖怪1残し
    GM:次の手番は……どっちのケモだ!
    "流浪鳴狐"イナホ:じゃあ、残ってるの殴って一緒に倒してもらっちゃおうか
    "流浪鳴狐"イナホ:全快の奴をね
    "月撃黒兎" リリアナ:じゃあ動くよ~
    ”海の指”ヴェドラ:GOGO!
    "流浪鳴狐"イナホ:おっ 行っちゃえ~
    "月撃黒兎" リリアナ:主行動で「月兎撃ち」を宣言。サ222 消耗1 《速射》宣言で対象3体まで 命中判定は1度のみ振る
    GM:よしよし 回避は固定だ、判定一気にどうぞ
    "月撃黒兎" リリアナ:対象は削れてる1と、2・3にするね
    "月撃黒兎" リリアナ:GS13 命中(長弓)
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 9[3,6] → 22

    ”海の指”ヴェドラ:GET撃ち!
    "流浪鳴狐"イナホ:GETだぜ
    "月撃黒兎" リリアナ:2d6+2d6+3 刺属性ダメージ(長弓)
    GoblinSlayer : (2D6+2D6+3) → 7[4,3]+3[1,2]+3 → 13

    "月撃黒兎" リリアナ:うーん、ダメージはいまいちかも!
    "月撃黒兎" リリアナ:でも1は落ちた!
    GM:ふっ……これなら!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:平たく削ったわね!
    ”海の指”ヴェドラ:ナイスゥ!
    GM:雪山猫1の負傷数を9増加(17 → 26)
    GM:雪山猫2の負傷数を9増加(0 → 9)
    GM:雪山猫3の負傷数を9増加(0 → 9)
    "流浪鳴狐"イナホ:でもいい感じ!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を1増加(1 → 2)
    GM:1頭の致命傷で済んだ!
    GM:何も済んでねえ
    "月撃黒兎" リリアナ:動けぬ内に死ぬが良い~~~
    "流浪鳴狐"イナホ:じゃあリリアナちゃんの後に次いで行っちゃうぞっ
    GM:ということでイナホの手番も同様に!
    ”海の指”ヴェドラ:GOGO
    "流浪鳴狐"イナホ:全力移動で40m移動
    "流浪鳴狐"イナホ:-4はかかるが……関係ないね、大成功すれば!
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおお!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:斬落舵切りで2を攻撃します
    ”海の指”ヴェドラ:まさかアレをやるんですかダンナ!!
    "流浪鳴狐"イナホ:やるよぉ~
    GM:ほほう……博打か
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(13-5)
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 6[1,5] → 14

    "流浪鳴狐"イナホ:gs(13-5)
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 12[6,6] → 20 → 大成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs(13-5)
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[2,2] → 12

    "流浪鳴狐"イナホ:くさ
    "流浪鳴狐"イナホ:素で出ました
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!
    ”海の指”ヴェドラ:斬落なんていらなかったんや
    GM:やりやがった
    "流浪鳴狐"イナホ:効力値が上乗せされ25、加えて痛打!
    "流浪鳴狐"イナホ:痛打は通常ですかね?
    GM:通常ですわね
    GM:もっとも痛打の効果が発揮できるかな?
    "流浪鳴狐"イナホ:5d6+6
    GoblinSlayer : (5D6+6) → 15[3,3,4,4,1]+6 → 21

    "流浪鳴狐"イナホ:1d6
    GoblinSlayer : (1D6) → 6

    ”海の指”ヴェドラ:死-DEATH-
    GM:雪山猫2の負傷数を17増加(9 → 26)
    "流浪鳴狐"イナホ:攻撃を受けた者は転倒します。飛行していた場合は墜落し、落下ダメージを受けます。高度が宣言されていなかった場合、3mの高さから墜落したものとします。
    "流浪鳴狐"イナホ:どの道だな!
    "月撃黒兎" リリアナ:流石~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:やった!
    GM:転倒(死亡)
    ”海の指”ヴェドラ:ナイッシュ~!
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を1増加(0 → 1)
    GM:こいつらレベル4だぞ!
    GM:はい
    GM:ツィトラルちゃん!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:は~い!移動して接敵、雪山猫2を殴るよ!
    "月撃黒兎" リリアナ:2は今死んだかも
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:3,3です!
    ”海の指”ヴェドラ:nullを殴るツィトラルちゃん
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9 命中
    GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 2[1,1] → 11 → 大失敗

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ニャ――!
    "流浪鳴狐"イナホ:つ ツィトラルッ!
    ”海の指”ヴェドラ:ヌワ~~~ッ
    "月撃黒兎" リリアナ:やっぱりnullを……
    GM:わはははは
    GM:まさかの!
    GM:ということで……
    GM:演出あるなら皆いれちゃって!
    "月撃黒兎" リリアナ:「まだ向こうは気付いてない。今の内!」 ヴェドラに声を飛ばす
    ”海の指”ヴェドラ:「へへ。援護頼むぜ、リリアナ!」
    ”海の指”ヴェドラ:駆け出す。だが、足音が異常にちいさい。足跡がほとんど雪に残っていない。
    ”海の指”ヴェドラ:そのまま雪山猫の背後に滑り込み、反応する間もなく首の側面を深く切り飛ばす。
    GM:「GUROOU!?」最初の斬撃でようやく、獣達は、自分が狩られる側になった事に気付く──!
    "月撃黒兎" リリアナ:接敵と同時。きりりと引き絞られた弦から射放たれた矢が風に乗り──眼窩へ滑り込む。雪山猫の僅かに残った命を閉ざす。
    ”海の指”ヴェドラ:「一匹落とした!次頼む!」
    "月撃黒兎" リリアナ:続け様に2本の矢がそれぞれ着弾。赤い沁みを雪原に落とし、開戦の狼煙とする。
    "月撃黒兎" リリアナ:「あとお願い!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ!後詰は任せよ______わぷっ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:大きく踏み出すと同時に雪に埋まる
    ”海の指”ヴェドラ:「げっ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「大丈夫、まだ向こうは反応できてない!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふふ、大丈夫だよぉ」
    "流浪鳴狐"イナホ:掛け声とともに戦場へ飛び込むのは狐色の侍。
    "流浪鳴狐"イナホ:離れた距離から一瞬のうちに詰めたのは獣人の取り得であるその跳躍力が故か
    ”海の指”ヴェドラ:「うおっ……なんつー脚力!」
    "流浪鳴狐"イナホ:抜かれた刀にはそう力は込められていないが、矢によって傷つけられた皮膚を切り裂くように的確に一刀で仕留めてみせる
    "流浪鳴狐"イナホ:「2匹目。ヴェドラ君も強くなったみたいだし、負けてられないもんね~?」
    "流浪鳴狐"イナホ:仕留めた獲物へ振り向く事なく、変わらぬ笑顔を向けてみせた
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。イナホこそ、随分腕上げてるじゃん!次行くぜ!」答えるように曲刀を構える。
    GM:二頭の獣が立て続けに仕留められ、残りは二頭。瞬時の事である。
    GM:狼狽した獣がようやく振り返り、あなた達に向き合った時には──既に戦いの大勢は決している。
    GM:……ラウンド終了処理。
    GM:x2 GS6>=13
    GoblinSlayer : #1
    (GS6>=13) → 6 + 10[4,6] → 16 → 成功

    #2
    (GS6>=13) → 6 + 7[6,1] → 13 → 成功

    GM:この山猫ども逃げねえぞ
    "月撃黒兎" リリアナ:やる気勢がよ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:まだやる気か!
    GM:継戦カウンターは……2!

    ラウンド3


    ”海の指”ヴェドラ:士気の高さは死期の近さということを教えてあげますよォ~~~ッ
    GM:はいここから普通の処理だ! 行動値!
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(8 → 4)
    GM:x2 1d6+2
    GoblinSlayer : #1
    (1D6+2) → 6[6]+2 → 8

    #2
    (1D6+2) → 1[1]+2 → 3

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(7 → 6)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを2D6+1(→ 11)に変更(10 → 11)
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(8 → 8)
    GM:雪山猫3のイニシアチブを8に変更(0 → 8)
    GM:雪山猫4のイニシアチブを3に変更(0 → 3)
    "月撃黒兎" リリアナ:早いのがいるな~
    ”海の指”ヴェドラ:3から落とすか
    GM:リリアナ! 俺と行動値勝負しようぜ!
    GM:1d6+2
    GoblinSlayer : (1D6+2) → 1[1]+2 → 3

    "月撃黒兎" リリアナ:しないが?
    GM:あ?
    "月撃黒兎" リリアナ:紅蓮の嚆矢 サ225 先制判定後、矢や投擲武器を1使用して味方の先制力+1、敵の先制力-1
    "月撃黒兎" リリアナ:8を1落としまーす。ツィトラルちゃん上がっておいで
    ”海の指”ヴェドラ:うひょ~~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:わ~い!
    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラルちゃんと勝負しな!
    GM:んだゴルァ!
    "流浪鳴狐"イナホ:最高~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:バトルじゃ!
    GM:雪山猫3のイニシアチブを7に変更(8 → 7)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(7 → 7)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:もう一回戦!
    GM:俺は振ったぜ……そっちが来い!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(7 → 5)
    GM:まけたぜ……
    "流浪鳴狐"イナホ:7に戻しておくのよ
    ”海の指”ヴェドラ:しゃあっ 全員でしばき倒すぞッ
    GM:ヴェドラリリアナツィトラル3番イナホ4番、となった
    GM:はい
    GM:ヴェドラターン!
    ”海の指”ヴェドラ:雪山猫3を攻撃します!
    GM:回避15の恐ろしさを見せてやらぁ!
    ”海の指”ヴェドラ:1mバックステップして【死角移動】。
    ”海の指”ヴェドラ:敵の移動妨害とヴェドラの移動妨害抵抗で対決だオラ!
    GM:この場合、最初のバックステップに対しての移動妨害をして
    ”海の指”ヴェドラ:あ、そうですね 二回入る
    GM:それから死角移動への妨害をする……が!
    GM:x2 GS4
    GoblinSlayer : #1
    (GS4) → 4 + 6[1,5] → 10

    #2
    (GS4) → 4 + 8[3,5] → 12

    GM:どっちにせよこんなもんだよ!
    ”海の指”ヴェドラ:GS13>=10
    GoblinSlayer : (GS13>=10) → 13 + 3[2,1] → 16 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS13>=12
    GoblinSlayer : (GS13>=12) → 13 + 9[5,4] → 22 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:両方クリア!
    ”海の指”ヴェドラ:攻撃しま~す
    ”海の指”ヴェドラ:GS17
    GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 6[1,5] → 23

    ”海の指”ヴェドラ:ダメージイクゾッ
    ”海の指”ヴェドラ:3d6+7
    GoblinSlayer : (3D6+7) → 13[6,6,1]+7 → 20

    GM:雪山猫3の負傷数を16増加(9 → 25)
    "月撃黒兎" リリアナ:えらい!
    GM:死ぬわよ!
    ”海の指”ヴェドラ:ずんばらり
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:偉い!
    GM:PCと同等またはレベルの高い怪物が!
    ”海の指”ヴェドラ:死角移動やっぱ強いわ
    GM:動けもせずに屠られていく!
    GM:はい
    GM:リリアナのターン!
    "月撃黒兎" リリアナ:じゃあ残ってる方を普通に撃つね
    ”海の指”ヴェドラ:GOGO!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS13>=15 命中(長弓)
    GoblinSlayer : (GS13>=15) → 13 + 6[3,3] → 19 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:1d6+2d6+3 刺属性ダメージ(長弓)
    GoblinSlayer : (1D6+2D6+3) → 5[5]+3[2,1]+3 → 11

    "月撃黒兎" リリアナ:ダメージあんまりだな~ 7点入る。
    GM:雪山猫4の負傷数を7増加(0 → 7)
    GM:やさしめのダメージ
    ”海の指”ヴェドラ:畳みかけろ~ッ
    GM:ツィトラル!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:そのまま拳で攻撃!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9 命中判定
    GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 7[3,4] → 16

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:1d6+1d3+10 ダメージ
    GoblinSlayer : (1D6+1D3+10) → 1[1]+2[2]+10 → 13

    ”海の指”ヴェドラ:9点!
    GM:雪山猫4の負傷数を9増加(7 → 16)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ひ~下ぶれた
    GM:ふ……ちょっと足りなかったようだなぁ!
    "流浪鳴狐"イナホ:んふ~
    "流浪鳴狐"イナホ:じゃあ仕留めちゃおっかな~
    GM:3番の手番! 死んでる!
    GM:イナホの手番!
    "流浪鳴狐"イナホ:自由行動で湾刀を両手に持ち直し、そのまま攻撃します
    "流浪鳴狐"イナホ:gs13
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 9[4,5] → 22

    "流浪鳴狐"イナホ:4D6+6
    GoblinSlayer : (4D6+6) → 11[1,4,4,2]+6 → 17

    ”海の指”ヴェドラ:4d6でっか……
    GM:雪山猫4の負傷数を13増加(16 → 29)
    "流浪鳴狐"イナホ:んふふ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:イナホ姉デッカ...
    GM:ぜ、全滅? 4機のスノー・リンクスが全滅? 3分もたたずにか?
    GM:継戦カウンターが3になって……戦闘終了だ!
    ”海の指”ヴェドラ:やった~~!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    "月撃黒兎" リリアナ:ふふん! 嚆矢で使った矢を回収~

    GM:……と、いうことで
    GM:あなた達は雪山猫を駆逐。樹上の子供を助けてオルトビックへ戻った。
    GM:あなた達は、村人総出で──とは言っても100人程度だが──歓迎されるだろう。
    GM:聞き取りにくい言葉も多いが、2割ほどの村人は、アールマスで日常生活を送るのに支障の無い程度の標準語を話せるようだ。
    GM:ノールベイトにおいては、小さな村程度の規模で生活を完結させるのが難しいのだろう。
    GM:どうしても他地域に出向き、足りぬ物資を調達する必要がある。その過程で言葉も慣らされるというわけだ。
    族長代理:「ありがとうございました……まったく、あれほど一人で狩りに出るなと言っていたのに!」
    族長代理:大柄な村長代理が、腰を直角に折り曲げて礼を繰り返している。
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。気にしないでください。子供は冒険に出たがるもんですからね」
    "月撃黒兎" リリアナ:「無事で良かったね~」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うんうん……んふ、でも気を付けなきゃダメだよぉ?」子供に目線を合わせるようにしゃがみ込んで、そっと頭を撫でながら優しく注意する
    GM:熊人の子供は、怖かったのと叱られたのとで涙目にはなっているが、嬉しそうに笑っている。
    族長代理:「……しかし、あの子を褒めてやるとすれば、砕氷鶩アイスクラックダックを捕まえてきたところですか」
    ”海の指”ヴェドラ:「イナホの言う通り慣れない内は一人で冒険に出ちゃダメだ。自分の実力を知って、仲間を信頼して、皆で戦果を分け合って」
    ”海の指”ヴェドラ:「それが本当の冒険者だからね……」そこまでを子供に言って、耳慣れない言葉に耳を傾ける。
    ”海の指”ヴェドラ:「砕氷鷲?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「私達が4人なのと同じだから……んぅ、砕氷鶩?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「だが襲われながらも獲物を護り切ったのは褒めてやる!」
    族長代理:「ええ。この辺りでたまに見られる鳥です。池や川の氷を嘴で砕いて潜り、魚や藻を喰うのですが」
    族長代理:「水をはじく羽は靴の材料、肉と内臓は余すところなく喰えます。今日はごちそうとしましょう」
    "月撃黒兎" リリアナ:「へぇ……生きるための知恵だね」
    ”海の指”ヴェドラ:「……良いんですか? オレたち、歓迎なんかして貰っちゃって……」
    族長代理:「……と。おうい、何人か森の方に行ってくれ。雪山猫を仕留めてくれたそうだ、あれも喰おう」
    "流浪鳴狐"イナホ:「はへぇ……ん、私達まで?」
    "月撃黒兎" リリアナ:「場所は違えど、狩人の村はそうでなくちゃ」 懐かしむように言う
    族長代理:「うむうむ、村の者を助けられて歓待せぬのも恩知らずというものですし、」
    族長代理:「もう日も傾いている。今からまた帰れというのは無理な話ですからな」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ではありがたく頂こう」
    ”海の指”ヴェドラ:「ありがとうございます!じゃあ、お言葉に甘えることにしますね」
    族長代理:「交渉には良いお返事もできませなんだが、せめて今日は泊まっていってくだされ」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレも調理は手伝いますし、そこのリリアナも狩人ですから。獲物のさばき方は知ってます」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……ありがとうございます、羅針団に変わりまして礼を申し上げます」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ……そう言ってくれるなら。楽しみだねぇ」
    族長代理:「ああ、いえいえ! お客人に料理などと、それより──」

    GM:あなた達は、村長の家──村で特に大きな建物に案内された。
    GM:これも、この村特有の建築様式。つまり大きな家に屋根付きの通路が備わって、他の家に繋がっているタイプの建物だ。
    GM:村長の家は、村長と、息子である村長代理だけが住んでいるようだが、
    GM:他の家族も当たり前のように通路を渡って家にやってくるので、実質的には数世帯が同居しているようなものである。
    GM:……さて。ここで詳細な経緯は省くが。
    GM:あなた達はサウナを楽しんでいる。
    GM:サウナ用の薄い湯浴み着を渡され、熱い蒸気に満たされた小屋の中で、食事の準備が出来るのを待っているというわけだ。
    GM:日照が少なく気温も低いノールベイトにおいて、
    GM:〝汗をかく〟〝体を温める〟〝体を清潔にする〟が纏めて行える蒸し風呂は重要な娯楽であり、生存手段でもある。
    GM:まぁつまり、軽い交流タイムというわけであるな。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……特に何もしてない私が歓待されるのも居心地が……とは言えど」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「きもちいー……」壁に寄りかかって融けている
    ”海の指”ヴェドラ:「サビーナさんは一番大事な所やってくれたし、良いんですよ。それより……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「サビーナさんが居なかったら此処に来なかったからねぇ……はふぅ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「羅針団っていう立場がなかったら、ただの冒険者の方が信頼度低いでしょ」 笑いながら、髪を纏め上げてサウナで温まっている
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふは~ぁ♡ 熱が染み入る」
    ”海の指”ヴェドラ:じっとりと黒い髪を額に張り付かせている。湯浴み着の下からは、以前にも増して鍛え上げられた軍馬のような筋肉が隆起していた。
    "流浪鳴狐"イナホ:「しっかり動いた後にこの熱が心地よいのは、わかるなぁ……」上気した汗が湯浴み着に張り付き、女性らしい曲線を描いている。
    ”海の指”ヴェドラ:「男一人って方がオレには落ち着かないけどね……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:一切湯浴み着を纏わず褐色の肌に玉の汗が滑り落ちる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「なんだ、興奮しているのか」
    ”海の指”ヴェドラ:「人聞き悪い言い方しないでよ。そっちの方がヤじゃないかって気にしてんの」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレはそう言う所には意外と気を遣うんだからな!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ、いっぱい一緒に冒険してるでしょぉ~?私は気にしてないよぉ」
    ”海の指”ヴェドラ:「確かに。イナホとは久しぶりだもんな。また会えて嬉しいよ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ちょっとは気にしなよ……なんだってこう、脱ぐのに躊躇いのない子が多いかなぁ」 ぼやく
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、アールマスとノールベイトで時々行き違いになっちゃってたもんねぇ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「まぁ、裸だったらともかく……湯浴み着もあるからねぇ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「むふふ、リリアナよ....せっかく恵まれた肢体を賜ったというのに秘しては狭量というものだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「そうそう、湯浴み着も……ある……ある……?」特定個人の褐色肌を見て
    "月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラルは勧めたけど着なかったの」 補足。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ツィトラルちゃんは思い切りがいいよねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「前の時もそーだったんだよなツィトラルは」
    〝不乾之筆〟サビーナ:かく言う当人はきっちり湯浴み着を身に着けて、細い体を壁際に横たえているので、
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「存分に我が尊体を焼きつけるがよいぞ」
    ”海の指”ヴェドラ:「って言うか、イナホとリリアナがいつの間にか知り合ってた方に驚いたよオレは」
    〝不乾之筆〟サビーナ:さながら部屋の隅に丸めたシーツでも置かれているような見栄えである。
    ”海の指”ヴェドラ:「イビクトゥドに一緒に行ったんだっけ? どうだった? 楽しかったか?」じっとりと濡れた髪を搔き上げる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうそう、一緒に体を動かしてね~」
    "月撃黒兎" リリアナ:「楽しかったっていうには、あんまり笑えない状況だったけどね」
    "月撃黒兎" リリアナ:「まっ、あそこの開拓の最初の一歩を助けたのはアタシ達だし。今度行くことあったら感謝してよね」
    ”海の指”ヴェドラ:「バルナムだったよな? へへへ、すげーなリリアナもイナホも」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ~、凄いでしょ~?まぁ、寒さはつらかったけどねぇ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ほう、開拓の先駆けとはやるな!」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレたちも頑張らないとな、ツィトラル」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「おう、ここの交渉でオレ達も感謝させねば釣り合いが取れぬ」
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。でも……やっぱり皆の冒険の話聞いてるのが一番楽しいよ」
    ”海の指”ヴェドラ:「三人とも大事な仲間だからさ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「三人ともって、どーせ他でもおんなじこと言ってるんでしょ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ん……ふふ。言ってそうだなぁ」可笑しそうに笑って
    ”海の指”ヴェドラ:「フラールさんも来れれば良かったんだけどな……え? いや……大事だと思った相手には言うけど……」
    ”海の指”ヴェドラ:「ラグナとか……シエルとか……ルカ姉とか……シラーラとか……」指折り数えて
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……人品に問題がある方でしたか」
    ”海の指”ヴェドラ:「えっ!?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「全員娶るならそれこそ龍か王に成れねば養えぬぞ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「不潔です……」両腕で胸元を隠すような仕草
    ”海の指”ヴェドラ:「ご、誤解だ!それにラグナは男だ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「娶っ……そ、そんななのぉ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:少し顔を赤らめて、照れたような目線を向ける
    "月撃黒兎" リリアナ:「逆に男が一人だけなんだ。ふーん」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「男もアリか、益々良い」
    "月撃黒兎" リリアナ:「……アンタいっつも女に囲まれてない? 気の所為?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「男女問わずの節操無しでしたか……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「はへぇ……」
    ”海の指”ヴェドラ:「いや……イナホ姉ちゃんは奇麗だけどそういうことじゃなくてッ」
    ”海の指”ヴェドラ:「好きな人はちゃんといる――」
    ”海の指”ヴェドラ:「…………」慌てて口を塞ぐ。
    "流浪鳴狐"イナホ:「そ、そういうの……この場で言われると照れちゃうなぁ」
    "流浪鳴狐"イナホ:女性らしい曲線は体を動かすと共に柔らかく動き、隙間から見える肌はじっと汗ばんでいる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「まぁ、我が集落では好ましい益荒男だがフラール曰く一度に結べる契約は一つまでらしい」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「我も龍として当世に順応するがどの道を選ぶか楽しみにしておるぞ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「はー、お熱いことお熱いこと」 ぱたぱた手で顔を仰いでいる。褐色の肌を汗の玉がひとつ、つぅと滑り落ちていく
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:薄っすらと生えた羽の根元の産毛に汗が染み入る
    ”海の指”ヴェドラ:少しリリアナやイナホを目で追ってしまう。慌てて目を逸らす。
    ”海の指”ヴェドラ:「一度に結べる契約は、一つまでか」
    ”海の指”ヴェドラ:「……困ったな」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ただ、良い手段もあるぞ...」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「契約など結ばぬ、すべからく攫うのだ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「都会では野蛮と揶揄されるがな」
    〝不乾之筆〟サビーナ:……壁際の布きれみたいになっていた女が、ぬぅっと立ち上がる。
    〝不乾之筆〟サビーナ:片脚を引きずりながら、ゆっくりと歩いて──
    〝不乾之筆〟サビーナ:おもむろに、外に面した扉を開け放つ!
    〝不乾之筆〟サビーナ:吹き込む寒風!
    ”海の指”ヴェドラ:「ウワ~~~~~ッ!!!寒い!!!!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひぅうっ?!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「んぎゃ”」
    "流浪鳴狐"イナホ:「わ、ひぅぅっ!?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ふうぅ……」心地よさそうに目を細めている。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ととのう……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「な、何をする!」
    ”海の指”ヴェドラ:「あ、でも何か……ちょっと気持ちいいかも」
    ”海の指”ヴェドラ:「頭がチカチカするって言うか……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:羽で肢体を覆い縮こまる
    〝不乾之筆〟サビーナ:「普通の蒸し風呂もいいですが、こういう特に高温の設備の場合は」
    "月撃黒兎" リリアナ:「い、いやっ、これ寒……寒っ、…………?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「熱波で汗をかき、寒波で熱を冷まし──それを繰り返すのが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ノールベイト流の……楽しみ方です」
    "流浪鳴狐"イナホ:「は、ぅぅ……あぇ、たしかに……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「大丈夫か?リリアナ。キツいなら先上がってても良いぞ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「いや、なんか変な感じだなって……寒いんだけど身体がぽかぽかしてるから……?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:少しの間、室内に寒風を吹き込ませて──ぱたん。
    ”海の指”ヴェドラ:「だよな! こっちの人たち、いつもこんな感じで蒸し風呂入ってるんだ……おもしれ~!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:扉を閉じればまた、室内の熱が体に籠もる。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うぅ~” オレはあったまってから出るぞ...寒すぎる」
    "流浪鳴狐"イナホ:「わ、ふぅ……あったかぁ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ノールベイト流……それもなんだか、面白いかもねぇ」
    "流浪鳴狐"イナホ:ふりふりと尻尾を揺らして、興味深そうに
    "月撃黒兎" リリアナ:「出た後にすぐ冷たい水に入るっていうのは聞いたことあるけど、これは新鮮かも」
    ”海の指”ヴェドラ:「……だろ? ノールベイトは、危険なことも沢山あるけど」
    ”海の指”ヴェドラ:「誰も知らない知識や物事が溢れるみたいにある。毎日が冒険なんだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……アールマス方面や、大きな都市であれば、分浴が一般的なのでしょうが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「こちらでは、二箇所に分けて熱源を用意するよりは──混浴を選ぶことが多い」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「慣れることです。……そしてよこしまな考えを持ち込まないことです」
    ”海の指”ヴェドラ:「よこしま……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:また、両手で胸元を隠すような仕草をする
    〝不乾之筆〟サビーナ:……が、口元は薄く笑っている
    〝不乾之筆〟サビーナ:つまりは、からかっているわけだ。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ほんとほんと。ヴェドラの手付きは時々やらしーんだから」
    "月撃黒兎" リリアナ:「目付きくらいはしゃんとしときなさいよね~」
    ”海の指”ヴェドラ:「やめろリリまで!」
    ”海の指”ヴェドラ:「イナホ……助けてくれ……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ~、ヴェドラ君はそういうのじゃないもんねぇ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「じゃ、ホントにそう思われる前にちゃんと慣れないとねぇ」
    "流浪鳴狐"イナホ:ぽんぽん、とリリアナやイナホの近くに座るよう促す
    ”海の指”ヴェドラ:観念したように二人の近くに座る。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ちょっと、アタシは良いって言ってないんだけど?」 ジト目
    ”海の指”ヴェドラ:「じゃあどこに座れば良いんだよ」
    ”海の指”ヴェドラ:言って、思わず笑う。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ならオレの膝にでも座るか」一緒に揶揄う
    ”海の指”ヴェドラ:「絶対ダメ!……あのさ、揶揄って来るそっちにも問題あるからな、絶対!」
    ”海の指”ヴェドラ:腕組をして黙り込む。
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふふ、きっと、揶揄われてるヴェドラ君が可愛いからだよぉ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「どこでもいいけど、やらしー目で見たら後で撃つからね」
    "月撃黒兎" リリアナ:強めに言って、それからニッと笑って。濡れタオルを目元に乗せて熱気に身を委ねる

    GM:サウナを終えたあなた達は、大広間にて楽しく食事を取ることになった。
    GM:通路で繋がった家の住人がみな集まって、巨大なテーブルを囲む。隣席の住人と肩が触れる程度には狭い。
    GM:狭い部屋にギュウギュウ詰めになって、暖炉の熱だけでなく隣人の体温でも暖まりながら、雪山猫と砕氷鶩アイスクラックダックのスープと塩パンを喰う。やけに度数の強い酒を飲む。
    GM:暖炉の上には、木を掘って作ったのだろう手製のシンボル。……有名な善神のものではない、二股の槍を象ったものだ。
    GM:知力集中+魔術師レベル+【博識】で11も出せば正体は分かるだろうが、聞けば普通に教えてもらえる。
    "月撃黒兎" リリアナ:GS7>=11 博識 振ってみよ
    GoblinSlayer : (GS7>=11) → 7 + 5[3,2] → 12 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs10>=11
    GoblinSlayer : (GS10>=11) → 10 + 4[1,3] → 14 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=11
    GoblinSlayer : (GS10>=11) → 10 + 8[5,3] → 18 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=11 博識判定
    GoblinSlayer : (GS8>=11) → 8 + 7[3,4] → 15 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:超知ってた
    GM:では、そのシンボルは、ノールベイトの地方信仰である〝極夜神〟のものだとわかる。
    GM:過酷な地を切り拓き、生き延びることを願う神。神殿と呼べるような施設はほとんど無いが、
    GM:敢えていうならばこの食卓の広間が、神殿の役割も果たしているのだろう。
    GM:暖かい食事で腹も膨らみ、談笑も進んだころ。隣室への扉の向こうから、か細い咳の音がする。
    GM:……あれが、村長の部屋だろうか?
    ”海の指”ヴェドラ:「……」談笑していたが、思わず手を止める。
    ”海の指”ヴェドラ:「食事……持って行けたりしないかな。よそ者のオレたちが、踏み込みすぎかも知れないけど」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、世話になってるし挨拶くらいは...な」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うぅん……おもてなししてもらってるもんねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「族長だし、一番最初に届けられてる気もするけど」 スープを啜りながら。
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうできて、お見舞いついでに軽く話でも出来たら嬉しいけどぉ……」
    族長代理:「……食べられんでしょうなぁ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「でもま、挨拶くらいはね。お見舞いもそうだし」
    族長代理:「こう言ってはなんですが、そう長くはありますまい」
    "流浪鳴狐"イナホ:「族長さんは、結構快くない状態なの?」
    ”海の指”ヴェドラ:「……”順番”ってやつですか」先程族長代理が言っていた言葉を反芻する。
    族長代理:「歳も歳です。生き物は皆、時の流れには勝てないものだ」
    族長代理:「時の流れはさまざまなものを変えていく。父は変わろうとしない男でしたが──」
    族長代理:「父の前では皆、言いませんが。特に若いものは、外の物品や知恵を好ましく思っているのですよ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……そう言えば、聞いたことがあります」
    ”海の指”ヴェドラ:「いくつかの村では、”公社”の製品に助けられた人たちも多いって」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ……うん、確かに皆、言葉も喋れてるもんねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「昔ならまだしも、今は羅針団とか……それに関わる形でアタシ達とか。外の人間と出会う機会も増えてるもんね」
    族長代理:「私なぞはアールマス方面で、商家での丁稚奉公などしていたこともあります」
    族長代理:「だから、わかるのです」
    族長代理:「小さな世界に閉じこもれるのは、その世界が芳醇であるものだけ」
    族長代理:「我らノールベイトの民は、自ら手を伸ばして他と繋がるべきなのだと」
    ”海の指”ヴェドラ:それを聞いて得心が行った。彼の流暢なアールマスの言語は、その時の経験からきたものなのだ。
    族長代理:「ですから、羅針団の方々。申し訳ないが、あと少しだけ待ってくださらんか」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「…………」
    ”海の指”ヴェドラ:「……でも」
    族長代理:「父も長くない。その後は私が継ぎます。そうなればあらためて、あなた方と友好関係を結びたい」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「...........」
    ”海の指”ヴェドラ:「貴方のお父さんは、その”小さな世界”で何を守っていたんだろう」
    族長代理:「オルトビックの民は、あなた方の開拓の力になりたい」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:族長代理の人物像について先入観なしで直感的な部分がわかったりできますか
    GM:ふーむ
    GM:この場合は難しいな
    GM:あ、いや
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:了解!
    GM:族長代理か
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:代理の方です!
    GM:まぁ……ここは判定よりもぶっちゃけで言おう
    GM:つまり君達が不審がる、訝る部分とはこうだ
    GM:実はこいつは悪党だったりしねえか? と
    GM:特にそういうことはない
    ”海の指”ヴェドラ:本当にただただ「開明的な人」ってことだもんなあ
    "流浪鳴狐"イナホ:純粋にこの村落における現在の若者的な価値観を持っているというわけね
    GM:父親が死にそうな時に、〝父親死んだら俺が族長だからあんたらと仲良くやれるよ〟と言い出すのは
    GM:少し薄情ではあるかもしれないが、非道とまでは言わんだろう
    GM:ちょっと薄情だが丁寧な人物、そんなところだ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ふむふむ、ありがとうございます~!
    "流浪鳴狐"イナホ:考えなきゃいけないことではありますものね
    GM:だから、〝何を守っていたのか〟と問われたならば
    族長代理:「さて。……今となっては、もう聞く術もありません」
    GM:と、答えるだろうね。
    "月撃黒兎" リリアナ:「聞けないから、答えも分からないんだけどさ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「アタシは、寂しかったんだと思うよ」
    ”海の指”ヴェドラ:拳を握りしめる。誰にも見えないように。
    ”海の指”ヴェドラ:「リリアナ……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「みんないなくなっちゃって、若い人たちは街に出て言葉を覚えて……どんどんその文化が入っていって」
    "月撃黒兎" リリアナ:「昔自分が大切にしてた集落が壊れていっちゃうような、そんな感じがしてたんじゃないかな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……そうだねぇ。それまで暮らしていた自分の世界に知らないものが入り込んでくるのは、寂しくて……少し、怖いかなぁ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「それを──」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「この地で、過酷な生を歩む方々の責を問うことは」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私達にはできません。できよう筈もない」
    族長代理:「……………………」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、それに外に迎合するのが必ずしも良いとは限らぬ.....自身の発言が村を左右するのでああれば当然の迷いよ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「〝古き良き〟〝変わらぬ〟〝昔ながらの〟──そういう形容は魅力的かもしれませんが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「一方で、こう願う人だっているのです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ああ、銀貨を払うだけでパンが買えるようにならないかなぁ……って」
    ”海の指”ヴェドラ:頷く。「……貴方も、貴方のお父さんも、きっとこのノールベイトで……一族を生かすために、ものすごく重い決断を迫られてる」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレたちだって、貴方たちの暮らしが楽になるならいくらだって手を貸すし、協力する。ただ……」
    ”海の指”ヴェドラ:手振りをして、頭を掻き。伝わらないようなことに藻掻くような素振りで。
    ”海の指”ヴェドラ:「ただ、貴方たちのお父さんに死んでほしいわけじゃないんです。まだ、会ってもいないけど!」
    族長代理:がしっ ……と、酒瓶を掴んだ。
    族長代理:ゴブレットに注がず、口元へ直接運ぶ。瓶をひっくり返すように、中身を喉へ注ぐ。
    族長代理:「……私達は、村の長に最大の敬意を払ってきた。今までずっと」
    族長代理:「外の人間を受け入れるなと言われれば、可能な限り──この村が成り立つように妥協こそすれど」
    族長代理:「進歩せぬように!」
    族長代理:「未来を見ぬように!」
    族長代理:「……その場に留まってきたのだ」
    族長代理:「そんな私達が、もしかしたら明日からは……もっと良い暮らしができるかも知れないと夢を見て」
    族長代理:「その夢のせいで、誰かを寂しがらせているんだと忘れてしまうことは」
    族長代理:「そうまで責められる悪行か……!?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……そんな事、ないよぉ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「新しいモノに目を向けて、進歩できる可能性に手を伸ばす……それは素晴らしい事だと思ってるし」
    "流浪鳴狐"イナホ:「今までの事も、責めてる訳じゃないんだぁ」
    族長代理:がん
    族長代理:瓶をテーブルに置く。
    族長代理:「……申し訳ない、この話はやめにしましょう」
    族長代理:「みな、後ろめたくは思っているのです」
    族長代理:「父の……この集落を切り拓いた、村長の意向に背いて、外部と交わることを」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレも、色々言い過ぎました。貴方たちが、忘れてるわけがない……だから皆、苦しいんだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「何か、貴方たちや、貴方のお父さんのために、オレたちにできることはありますか」
    族長代理:「いいえ」
    族長代理:「今夜はお開きにしましょう。寝室をご用意致します」
    族長代理:「どうか、ゆったりと体を休められますよう。薪も存分におつかいください」
    ”海の指”ヴェドラ:「……ありがとうございます。色々良くしてもらったこと、忘れません」
    "月撃黒兎" リリアナ:「サウナも温かい食事も、寝床までありがとね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、歓待いただき感謝する」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……うん、わかりましたぁ。色々、ありがとうございます」
    ”海の指”ヴェドラ:立ち上がる。礼をして、静かに石室から出ていく。
    GM:客間なのだろう部屋には、急遽運び込まれたのだろう寝台が合計で5つ。
    GM:寝室の扉を後ろ手に閉めて、サビーナが、小さな声で言った。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……人間として正しいのは、あなた達なのでしょう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「これから神の御許へ行く方の心に寄り添おうとするのは、きっと」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「正しい……人間として正しい、おこないです」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「んや、本来であればオレ達の仕事は護衛だ....不興を買ってすまない」
    "流浪鳴狐"イナホ:「感情、道理、伝統……人の心は難しいよねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……ごめんなさい、サビーナさん。交渉どころじゃなくなっちゃった」
    "流浪鳴狐"イナホ:「少し、出過ぎた真似をしたかなぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……正しいだけじゃ生きられないのかも知れない」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「いいえ。……むしろ、ギリギリで間に合ったのかもしれませんよ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ああまで言われちゃね。踏み込むのも難しいっていうか……どういうこと?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「彼らの〝うしろめたさ〟を吐き出してもらえるのは、今だけだったかもしれません」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「村長が亡くなってしまった後、彼らはきっと──」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「〝あの優しく頼もしかった村長〟とは、思い出さなくなったでしょう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……進歩を阻む頑迷な老人が、ようやく死んでくれて、これで暮らしが楽になる」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「そう考えた方が……気が楽ですから」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……進むのを望む人が多い道だもんねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「新しいものに憧れる気持ち、っていうのはあるよね」
    ”海の指”ヴェドラ:「サビーナさんは、優しいですね。すごく」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……いいえ。これは羅針団という組織の、構造的な問題ですから」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私達は未踏の大地を切り拓き、新たな制度を広げていく」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「それはつまり──旧習を打ち壊し、近代を強いる、侵略でもあるのです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……自分は侵略者なのだと、ともすれば忘れてしまいそうになる」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「あなた達は、それを忘れていなかった。だから」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「交渉の結果がどうあれ──」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ひととして正しかったのは、あなた達です」
    "月撃黒兎" リリアナ:「照れるな」
    "月撃黒兎" リリアナ:「けど、そう評してくれるサビーナさんは、"分かってて"開拓を進めようとしてる」
    "月撃黒兎" リリアナ:「羅針団のやってることが、見方によっては侵略だとしても」
    "月撃黒兎" リリアナ:「それによって生まれる人や物の交流、文化の発展……それがより良い未来に繋がる、って信じてるからでしょ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:最も壁際の寝台に横になり、外套やら、野営用の敷き布やら、風を防げそうなものをありったけ体に被せる。
    〝不乾之筆〟サビーナ:顔は、壁の方へ向けたまま。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……だって、見てみたいじゃないですか」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私達がやってることが侵略だとしても、自分勝手な行いだとしても」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私達の手で生まれ変わる大地を、暴かれる謎を、氷の下の知られざる真実を」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「見たいじゃないですか」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……良い、夢だねぇ」遠くを見つめて、穏やかな笑顔を浮かべる
    ”海の指”ヴェドラ:「見れる」
    ”海の指”ヴェドラ:「見れるよ。サビーナさんなら。羅針団の皆なら。望んだ数だけ」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレたちだって、手伝うからさ」
    ”海の指”ヴェドラ:それだけ言って、布団に潜り込む。
    ”海の指”ヴェドラ:「……正しいだけじゃ生きられないかも知れない。それでも、やってみたいことがあるんだよな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「夢は、見るモノじゃなくて叶えるモノで……だから、私達も依頼を受けて此処まで来たからね」
    ”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトの果てを見る」
    ”海の指”ヴェドラ:「この槍の向こうがあるなら、オレはそこを見てみたい。サビーナさんの話を聞いて、そう思った」
    "月撃黒兎" リリアナ:「見たこともないものを見たいって、冒険者にも通じるところあるからね」 もそもそと毛布の中で縮こまっている
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「極寒の吹雪も、未知なる脅威も乗り越えたノールベイトの果て...か」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ヴェドラならできる、世界一の斥候を目指し続けるんだからな」巣のように丸めた布団に潜り込む
    "流浪鳴狐"イナホ:「……んふ、良い夢だよねぇ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「私も、遠い先の──夢って思えるような光を探さないと。」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……寝ましょう、明日のために」
    GM:今日の成果はどうあれ、明日もまた日は昇る。
    GM:英気を養うためにも今は──

    GM:この睡眠では、継戦カウンターのみリセットするとします。

    GM:──翌朝。
    GM:ヒンシェルウッドへ帰還すべく用意を調えたあなた達を、村人達が見送りに集まっている。
    族長代理:「昨日はまったく申し訳無いことをしました。いやお恥ずかしい……」
    族長代理:「どうにも、あの酒はいけませんな。悪い酔い方をしてしまったようです」
    族長代理:大柄な熊人は、ぺこぺこと頭を下げている。
    "月撃黒兎" リリアナ:「あんなの一気に呑んじゃったらそりゃ酔うよ~」 けたけた笑っている
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「それがオレも記憶があやふやになるほど飲んでな...酒の席であればいくらかの粗相は多めに見てくれ!」
    族長代理:「思えば父も悪い酔い方をするひとでした。瓶をひっつかんでラッパ呑みをして」
    族長代理:「〝冒険者なんぞクソだ〟〝よそ者なんて〟とクダを巻いて。はっはっは」
    族長代理:「……ふむ?」
    族長代理:ふと、何かを思いだしたようで。
    族長代理:「──ときに、そちらの只人ヒュームの男性の方──ヴェドラさんでしたか。おもしろいものを背負っていますな」
    ”海の指”ヴェドラ:「……まさか」先程まで微笑んで話を聞いていたが、表情を変える。慌てて炎紋剣を背負い袋から出す。
    族長代理:「ええ、その古風なデザインの炎紋剣フランベルジュ──傷に年季も窺える。いや懐かしい」
    ”海の指”ヴェドラ:「……オレの大切な先輩から預かったものです。偉大な冒険者でした」
    "流浪鳴狐"イナホ:「炎紋剣フランベルジュ……あの時のだよねぇ?」
    族長代理:「父の悪酔いの話で思い出しましてな。〝冒険者どころか、その炎紋剣すら恨めしい〟などと喚いていましたのを」
    族長代理:「……なにやら昔、冒険者絡みで何かあったようで、外から来る人間を嫌うようになったのですよ」
    族長代理:「なんでも50年ほど前、見えざる書き付けヒドゥン・スクロールとかいう地に住んでいて──」
    GM:──サビーナが血相を変えて、熊人の袖を掴んだ。

    〝見えざる書き付け〟


    GM:──話を聞くと、こういうことだった。
    GM:この熊人の父、オルトビックの族長は幼いころ、もっと南方の地に住んでいたらしい。
    GM:だがある日、そこで大きな諍いがあり、住民は揃って北に逃れた。
    GM:当時、集落に滞在していた冒険者達がいたそうだが、彼らは……戦いの最中に姿を消したのだと言う。
    GM:故郷を追われた住民達のうち、僅かな者だけがオルトビックに辿り着いた。そして今は族長が、当時を知る最後のひとり。
    GM:そして〝南方の地〟とは、やはり。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……キトゥン・ストロール遺跡でしょう。断片的な情報がことごとく合致します」
    族長代理:「今は猫の散歩道キトゥン・ストロールと呼ばれているのですか、ほうほう」
    ”海の指”ヴェドラ:「訛り、ですよね。この炎紋剣も……そこで譲り受けた・・・・・ものです」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「なんと....!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「キトゥン・ストロール……そうだったんだねぇ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「賽の目の帳尻が……こんな所で合うとは……」声が感嘆に打ち震えている。
    族長代理:「ふうむ。……ならば、うむ。そうですな、これを」
    "月撃黒兎" リリアナ:「前に言ってた……岩塩坑道で、採掘と護衛をお願いされた時のやつだよね?」 小声でヴェドラに訊く
    族長代理:と、分厚い外套のポケットから取り出したのは、古めかしい鍵束だ。
    "流浪鳴狐"イナホ:「鍵束?何だか随分年季があるように思えるけど……もしかして」
    ”海の指”ヴェドラ:頷いてリリアナに小声で返す。「ギベオン先生とイナホと遭難した時のやつな。そん時に、地下の塚人から渡された」
    族長代理:「父が肌身離さず持ち歩いていたものですが、もしかすれば、その遺跡の鍵ではありませんかな?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうだねぇ……故郷の事は忘れられないものだよねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……確かにあの時は脱出するのに必死で、ちゃんとした探索どころじゃなかった」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……ええ。後続の調査隊も〝不慮の事故〟で、調査を断念しています」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「状況が、変わりましたね」
    ”海の指”ヴェドラ:「だったら、オレたちがその人たちの意思を継ぎたい。昔何があったのか解るかも知れない」
    〝不乾之筆〟サビーナ:鍵束を手に、あなた達へと振り向く。
    "流浪鳴狐"イナホ:「探索は、私達に引き続き依頼してくれると嬉しいけど……。どう、かなぁ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「皆さん、申し訳ありません。これより目的を変更、キトゥン・ストロール坑道の祭殿へ向かいます」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「閉ざされた扉は幾つかありました。扉の外の調査を終えるまでの間、強引な解錠は避けてきましたが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「正規の手段での解錠方法が見つかったのであれば……あの祭殿の調査は大きく進むでしょう」
    "月撃黒兎" リリアナ:「鍵があるなら話は別だね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「キトゥン・ストロール、そこには竜の成りかけがいたのだろう...オレは是非行きたいぞ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。あれはヤバかったね。ツィトラルなら何とかなるかもな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん。私達も、あの地の事を殆ど知らないまま脱出したから……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「依頼の内容変更に伴い、報酬は……潤沢とは言えませんが、確保します」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふふ、ヴェドラ君。改めて、知りに行こっかぁ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……構いませんか?」
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。……引き受けたよ、サビーナさん」
    "月撃黒兎" リリアナ:「『その炎紋剣すら恨めしい』って言ってたくらいだし、村長さんと炎紋剣の塚人ワイトに何かあったのか。ついでに分かるといいね」
    ”海の指”ヴェドラ:「賭けても良い。良い冒険になるぜ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「無論だ、高位の祖竜術に関する情報があるやもしれぬのに見逃すつもりはない」
    "流浪鳴狐"イナホ:そっと刀を撫で、丈や意匠を整えて自らの持ち物となっている礼服に目線を送って。
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん。勿論……此処でそれが見つかったなら、知るべき時が来たって事だよねぇ」
    "流浪鳴狐"イナホ:心が躍り、尻尾が揺らめいた
    ”海の指”ヴェドラ:リリアナの言葉に頷いて、炎紋剣に掛けているもう一つの標章を握りしめる。
    ”海の指”ヴェドラ:――紅玉等級冒険者、クラム・フロウ。
    ”海の指”ヴェドラ:二つ名は”宝刀貴族”。
    ”海の指”ヴェドラ:(……随分早く、再開することになっちゃったね)

    GM:──ということで、あなた達はオルトビックからとんぼ返りする羽目になった。
    GM:つまり長距離移動判定(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)です。難易度は14!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9>=14 寒さへの抵抗判定
    GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 5[1,4] → 14 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:セーフ!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS10>=14 寒さへの抵抗判定(環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
    GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 8[4,4] → 18 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs12>=14
    GoblinSlayer : (GS12>=14) → 12 + 10[6,4] → 22 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS14>=14
    GoblinSlayer : (GS14>=14) → 14 + 8[6,2] → 22 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:テイッ
    "月撃黒兎" リリアナ:昨日までのクソザコ兎ではないっ
    GM:もう20くらいの達成値がわりと出るようになったわね
    ”海の指”ヴェドラ:したのッ!?”適応”ッ……
    GM:つまり難易度が18とか19の更に寒冷な地域へも進出できるように
    "流浪鳴狐"イナホ:荘なんだよね…
    GM:それはさておき今回難易度が低かったのは、平易なルートを通ることになるからだ。
    GM:オルトビックから南へ進み、降雪量の少ない海岸線沿いに更に南下。小さな港から、融雪地帯の小島へ船を出す。
    GM:そして羅針団の雪猪が引くソリに短時間乗れば、キトゥン・ストロール祭殿に到着する。
    GM:あなた達は、バリケードを避け大扉のかんぬきを外し、祭殿の中に入る。
    GM:……熱源こそ無いが、寒風が届かないだけで随分と暖かく感じるだろう。
    GM:調査優先度の高い遺跡ではないのか、現在は調査員は滞在していない。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………戻ってきましたね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「厳重な封鎖の甲斐あって、獣の類いが入り込んだ様子はないようです」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん……。初めての冒険は此処だったんだよねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「結構早く来れたね。オルトビックのルートを使えば、ここまでの速度で戻って来れる……」言って、祭殿を見る。
    ”海の指”ヴェドラ:「……懐かしいね。覚えてる?イナホ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふふ、うん。あの時は寒かったなぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「でも、ギベオン先生とスールアンナと採掘団の人で食べた腸詰めはすげー美味かった」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうだねぇ、皆で暖め合って寝たり岩塩を採掘したり……うん、良い思い出だよぉ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「遭難したと聞いたが随分楽しそうでは無いか」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ほんとほんと」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そぉ? これでも命懸けだったんだよぉ。妙な呪文で操られかけたり、すっごい寒かったし~……」
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。折角冒険に出たのに、寂しく遭難してジーっとしてるだけなんてつまらないだろ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「……でも、そう。結局ここがどういう施設なのかはわからなかったな」
    ”海の指”ヴェドラ:サビーナが手に持った古い鍵束を見る。
    ”海の指”ヴェドラ:「何が出るか解らない。気を付けて行こう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……鍵の掛かった扉の箇所は、幾つか見当が付きます」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「早速、開けて回りましょう」
    GM:……というところで、
    GM:プチ探索のお時間です。
    GM:このキトゥン・ストロール祭殿は、ある程度の調査は既に完了しており、
    GM:逆に言うならば〝まだ調査が完了していない部分〟だけ重点的に見れば良いので、探索の難易度はそう高くもありません。
    GM:が。
    GM:それはそれとしてみなさんには幸運で判定してもらいます。
    GM:すなわち各人2d6+【幸運】を振っていただき、その枚数分だけの銀貨が追加報酬として手に入るボーナスタイムだ。
    GM:さらに10以上の出目を誰かが出した場合は、ちょっとだけいいものが手に入るぞ。
    ”海の指”ヴェドラ:幸運はドブ!
    "流浪鳴狐"イナホ:何だって……!
    GM:10以上が出なかった場合は……そこそこのものが手に入る。
    "流浪鳴狐"イナホ:幸運、あるよ
    ”海の指”ヴェドラ:やった~~!!臨時収入!
    "月撃黒兎" リリアナ:ふんふん
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:やった~!
    ”海の指”ヴェドラ:幸運持ち二人いるな…
    "月撃黒兎" リリアナ:まぁね~
    "月撃黒兎" リリアナ:どんどん振ってって良いの?
    GM:そうね
    GM:全員1回ずつ振って!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS1
    GoblinSlayer : (GS1) → 1 + 8[6,2] → 9

    "月撃黒兎" リリアナ:惜しい~
    "流浪鳴狐"イナホ:gs1
    GoblinSlayer : (GS1) → 1 + 3[2,1] → 4

    "流浪鳴狐"イナホ:うぇーん
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS
    GoblinSlayer : (GS) → 5[3,2] → 5

    ”海の指”ヴェドラ:GS
    GoblinSlayer : (GS) → 8[4,4] → 8

    "月撃黒兎" リリアナ:ぐぬぬ……
    "流浪鳴狐"イナホ:むむぅ
    GM:では……合計は26!
    "月撃黒兎" リリアナ:ここで祈念使って振り直しもな~
    GM:調査報酬が+26枚されました。ひとりあたり6枚ちょっとだね
    GM:くわえて〝そこそこ〟の品ですが……基本ルルブのP398より角灯ランタンを進呈しよう。
    GM:本来の用途としてもちろん使用できるし、売却すれば銀貨9枚というところか。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:やった!
    "流浪鳴狐"イナホ:おおっ 嬉しい
    ”海の指”ヴェドラ:助かる~!
    "月撃黒兎" リリアナ:あって損はない便利照明器具だ
    GM:ということで、
    GM:──鍵の掛かった部屋を巡り歩く。……そこは、雑多な品を無理矢理に押し込んだような混沌を生じさせていた。
    GM:整頓する間もなく、なんでもいいから鍵の掛かる部屋へ物を詰め込んだ。そういう風情だ。
    GM:……だからその中には、特に珍しくもない普段着だったり、辺境の地には似合わぬ書物だったり、
    GM:誰かにとっては大事であったのだろう、だが旅路には持ち出せなかったものが詰め込まれている。
    GM:もしかすれば、いつか帰ってきて取り出すつもりだったのだろうか。
    GM:思い入れの籠もった品ではあるだろうが……貴重な品ではない。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……生活感の無い空間だ──とは思っていましたが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「その〝生活感〟は全て、鍵の向こうに閉じ込められていたんですね……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「祭殿って言うから、もっとヘンなモノとか出てくるかと思ったけど……ちょっと拍子抜けかも」
    "流浪鳴狐"イナホ:「何かが起きて、慌てて詰め込まれた──って、感じかなぁ……」収められた書物の題をつぅ、となぞるようにして眺める。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「なんだかアレに似ているなリリアナ....リスが餌を貯め込む」
    "月撃黒兎" リリアナ:「あー、分かる!」 ツィトラルの喩えにケラケラ笑う
    "月撃黒兎" リリアナ:「春になるとヘンなとこから芽生えてくるんだよね。隠したとこリスも忘れちゃっててさ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ノールベイトにおいては、宗教的建築物は住居と一体化していることが多いです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「単純に、雪の降る空の下を歩いて祈りに行くのが大変だからなのでしょうが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「このキトゥン・ストロール祭殿は特に、住居としての機能が大きかったように見えます」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「であればどんな崇拝かすぐにわかりそうなものだが...」ジロジロと周囲を見る
    GM:ふむ、言われてみれば確かに
    GM:では、これは博識判定かな。難易度は、えーと
    GM:簡単というほど簡単でもないが、難しくないラインか。14としよう
    "月撃黒兎" リリアナ:GS7>=14 博識
    GoblinSlayer : (GS7>=14) → 7 + 6[2,4] → 13 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:いちたりない
    "流浪鳴狐"イナホ:gs10>=14
    GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 5[2,3] → 15 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=14 博識判定
    GoblinSlayer : (GS8>=14) → 8 + 7[5,2] → 15 → 成功

    GM:成功だな
    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=14
    GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 5[4,1] → 15 → 成功

    GM:仲いいな君ら
    GM:では……出てくる物品を見れば、この祭殿がどういう信仰の元にあったかは明らかだ。
    GM:祖竜信仰。
    GM:加えて言うに各種の生活用品──例えば衣服のデザインやサイズなど──から察するに、
    GM:ここは別に蜥蜴人の集落というわけではなく、複数の種族が寄り集まっていた環境だったと窺える。
    ”海の指”ヴェドラ:「……」先程から黙って衣服や出土した物品を観察していたが、ちょいちょいとイナホを手招きする。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ん、どうかしたぁ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:収められた本を引き抜きながら、近くへ歩いていく
    ”海の指”ヴェドラ:「これさ、祖竜信仰じゃない?」
    ”海の指”ヴェドラ:「この刺繡には角の意匠、この縫製には翼の意匠」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「なにっ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ふんふん……そうだねぇ、私もちょっと考えてたんだけど」表紙を見せる。吠え猛る竜のようなデザインがなされたそれは、周囲のものと併せて偶然とは思えない。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラル、どーなの?」 他のところをがさごそしてたが二人して寄ってくる
    ”海の指”ヴェドラ:「ツィトラルの専門だよな。解る?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「これだけ揃っていれば、そう思うには材料としては十分そうだけど……どぉ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「いや、うむ....そう言えばそんなようにも見えなくはないな....」もにょもにょ
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……たしかに。それを前提にして考えてみれば」
    "月撃黒兎" リリアナ:「確か、ツィトラルって南の方の出身だよね。ちょっと系統が違うのかな?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「信仰のされ方は場所でそれぞれ違うもんねぇ……無理もないのかも」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「岩盤をくりぬくか、石を積み上げるかの違いこそあれ、この祭殿は南方の建築様式にも通じるところがありますか……」
    ”海の指”ヴェドラ:「アールマスとノールベイトじゃ信仰も全然違うよね、例えば」
    "月撃黒兎" リリアナ:「でも、意匠からすると"ぽさ"はあるね。アタシもよく分かんないけどさ~」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「南方の信仰が変質しながら北へ流れ着いた、そのひとつの形……かもしれません」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「我が祖竜は翼と鉤爪を持つ蛇であるとされているが北方だとこのような形態なのだな」
    ”海の指”ヴェドラ:「色んな人種がいたのは間違いないな」天井を見て。「異様に高く作ってある」
    "月撃黒兎" リリアナ:「蜥蜴人って、南の方に多いイメージだけど、見てると結構寒さにも強いみたいじゃん。移ってきた、その名残とかがあるかもね」
    ”海の指”ヴェドラ:「服のサイズもバラバラだ。蜥蜴人だけでも、他の種族だけでもこうはならない」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうだねぇ……この食器も、全然持ち手のサイズが違う」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「見よ、防寒具なのに背中に穴がある...オレのと同じだ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「色んな種族が集って、祖竜信仰の中で暮らしていた……ってことかなぁ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「隠れた書き込みヒドゥン・スクロール……」少し呟いて首を振る。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「はぐれ物の共同体、ですか……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………」
    〝不乾之筆〟サビーナ:じゃらり。鍵束を掲げる。
    〝不乾之筆〟サビーナ:ここまで扉を幾つか開けてきたが、まだ使われていない鍵がある。
    〝不乾之筆〟サビーナ:……食卓で、一番の好物を最後に残すように、取り置かれていたその鍵は。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「行きましょう」
    GM:心なしか昂揚の窺える声で、サビーナはあなた達を誘導する。
    GM:1階、祭壇の間。かの宝刀貴族が腰掛けていた玉座の更に後方、大扉をくぐり、
    GM:あの大氷塊が存在した洞窟のさらに奥。岩壁を天然の金庫のように使っているのだろう、小さな扉の前だった。
    GM:小さな、小さな扉だ。この先に通路があったとして、通り抜けられるのは猫くらいのものだろう。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ここが……うぅん、でも、なんだか小さいねぇ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「大きさを変える呪文を使わないと通れなさそうだな」
    "月撃黒兎" リリアナ:「そんなのあるの?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「むぅ....どう見ても圃人が這って歩かぬかぎり厳しそうだ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「おぉっ、覚えてたりするの~?」
    ”海の指”ヴェドラ:「フフフ」
    ”海の指”ヴェドラ:「覚えてたらもっと自慢げに使ってる!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ダメじゃないですか……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ダメじゃん……」 被る
    〝不乾之筆〟サビーナ:溜息を吐きつつ、鍵を開けると。
    "流浪鳴狐"イナホ:「それもそっかぁ……さて、じゃあどうしよっかぁ。中の様子だけでも……」そう言いながらしゃがみ込んで
    GM:小さくも分厚い扉は開いて、金庫のようになっている空間が開かれた。
    GM:そこにあったものは1枚の、革紐で結ばれた羊皮紙である──つまり巻物スクロールだ。
    ”海の指”ヴェドラ:ほほ~~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「どれどれ....おぉ~!巻物スクロールではないか!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「おぉっ……なるほど。こんな奥地だし、大事なものをしまうのに使うのが一番って感じだねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……だから、子猫の通り道キトゥン・ストロールなのか。ここまで小さい道を通り抜ける必要があるから」
    "月撃黒兎" リリアナ:「それでこの名前になってたんだ。なるほどね」
    ”海の指”ヴェドラ:「でも、どうにかしてあの巻物を取らないといけないよな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「見えざる書き付けヒドゥン・スクロールと呼ばれた所以が、あるのかもねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「手入れちゃえばいいんじゃない? 多分届くでしょ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「罠でも仕掛けられてない限り……だけど」
    ”海の指”ヴェドラ:念のため何か罠とかがあるか調べたいです。大丈夫そうでしょうか?
    "月撃黒兎" リリアナ:「ほらっ、"世界一の斥候"になるんでしょ~? ヴェドラが調べてよ」
    ”海の指”ヴェドラ:「しょォ~~がねェなぁ~~」めちゃくちゃ嬉しそう
    "流浪鳴狐"イナホ:「そうそう、どこかで何かがあったらすぐ斬ってあげるからね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ほれほれ!早く取ってくるのだ!」
    GM:罠の調査、ふむ
    GM:観察で難易度13というところかしら
    ”海の指”ヴェドラ:やあってやるぜ!
    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=13
    GoblinSlayer : (GS10>=13) → 10 + 8[2,6] → 18 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:フ!
    GM:では……何もないことがわかる!
    ”海の指”ヴェドラ:とんとん、とんとんとんとん。
    ”海の指”ヴェドラ:指が触腕じみて金庫の内部を走り回り、一通りの壁の窪みや溝を精査する。
    ”海の指”ヴェドラ:「よし」
    ”海の指”ヴェドラ:そのまま手を伸ばし、巻物をつかみ取って戻す。
    ”海の指”ヴェドラ:「ここを作った奴はそこまで性格悪くはないみたいだね。普通の鍵で開く、普通の金庫だ」
    ”海の指”ヴェドラ:……という感じで、巻物を皆に見せます!
    "流浪鳴狐"イナホ:「さて、何が書いてあるかなぁ……?」
    GM:皆に見せる
    GM:巻物だなぁ……となるね!
    ”海の指”ヴェドラ:な、何が書いてあるかとかはわかりそうですか……?
    GM:ふむ、開いて読むわけだね?
    ”海の指”ヴェドラ:あ、ちょっと待って
    ”海の指”ヴェドラ:ひょっとしたら呪文のスクロールかもしれないので、最初はヴェドラ一人で開いて読みます。
    "流浪鳴狐"イナホ:安全確認ってわけね
    ”海の指”ヴェドラ:皆と少し離れた場所に移動し、そっと巻物を開く。
    GM:では、
    GM:あなたは記載された文字に目を通す。
    GM:その瞬間だ。
    GM:あなたは、いいや、あなた達の意識は。
    GM:世界の全てが停止したような奇妙な感覚と共に、暗闇に包まれるだろう。
    GM:……声が聞こえる。穏やかな男性の、どこか力の無い声だ。

    GM:「『見え、聞き、触れ、嗅ぎ、味わうならば、生死の境は幽玄の彼方』──」
    GM:「《霊覚シックスセンス》という呪文がある。私も優れた使い手ではないが」
    GM:「もしあと一度だけ祈りが通じるのならば、私はこの為に祈ろうと思う」
    GM:「誰か知らないがつきあってくれ、なつかしき剣を持つ者よ」
    GM:「負けず嫌いの私達の、昔話に」

    GM:──意識が、世界へと還ってくる。
    GM:あなた達は目を醒ます。白い、凍てつく大地の上で。
    GM:あなた達は、6人だ。
    GM:〝敵〟はそれより少数だが、状況は良くはない。なにせこちらの一人は、呪文の知識はさておき戦いは──という手合い。
    GM:……と、知っている。何故かあなた達は知っているし、
    GM:手にした剣に。隣に立つ仲間の鎧に。映り込む姿が、
    GM:本来の自分のものでないのに、これが自分だと認識することもできる。
    GM:「貴君ら、わかっているな」
    GM:「決して消し飛ばさぬように。毒に侵さぬように。逃がさぬように」
    GM:「この戦いに私達の────晩飯を賭すのだ!」

    GM:──ルールブックにない処理を行います。
    GM:まずは各人、あらたなコマを作ってください。キャラ名は現在使用しているキャラのものがいいでしょうが(判別のしやすさのため)、
    GM:そのデータは、このセッション前に作成を依頼していた高レベルキャラシのものとします。
    GM:さあ
    GM:作れ!
    ”海の指”ヴェドラ:ウワ~~ッ!!(どたばた)
    "流浪鳴狐"イナホ:ウワーッ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うひょ~!!
    GM:出来たら宣言しておくれ!
    "流浪鳴狐"イナホ:立ち絵とかはどうすればいいですかね?
    GM:ふむ、
    GM:立絵は割とこう、自己満足の世界ではあるからのう
    "流浪鳴狐"イナホ:たしかに
    GM:適当なダミー画像を入れるなり今の画像を使うなりで良いのではないかしら
    "流浪鳴狐"イナホ:はーい!了解です
    ”海の指”ヴェドラ:”出来”
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:完成!
    "流浪鳴狐"イナホ:出来!
    "月撃黒兎" リリアナ:OK!
    GM:よろし!

    GM:あなた達は奇妙な感覚を味わっていることでしょう。
    GM:自分の顔ではないのに、自分の体ではないのに、これは自分だと何故か認識できる。
    GM:隣に立つ知らない誰かを──知っている誰かの名で呼ぶことに、違和感が無い。
    GM:この奇妙さは、夢に近い。
    GM:ああ。
    GM:なるほど。私達は夢を見ているのだ。
    GM:「行くぞツィトラル、行くぞリリアナ」
    GM:「行こうぞイナホ、行こうぞヴェドラ!」
    GM:その姿は、もやが掛かったようにハッキリせず。あなた達の名を呼んでいることも、本当は無かったのだろうが。
    GM:彼は──
    GM:紅玉等級の冒険者、〝宝刀貴族〟クラム・フロウは。
    GM:あなた達と並び立ち、その異名の由来たる炎紋剣フランベルジュを構えた。
    GM:怪物知識判定! 難易度は15! ただしもちろん……レベル6キャラシの能力で振るのだ!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS11>=15
    GoblinSlayer : (GS11>=15) → 11 + 7[4,3] → 18 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=15
    GoblinSlayer : (GS9>=15) → 9 + 12[6,6] → 21 → 大成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS11>=15
    GoblinSlayer : (GS11>=15) → 11 + 6[3,3] → 17 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS13>=16
    GoblinSlayer : (GS13>=16) → 13 + 6[4,2] → 19 → 成功

    GM:なんかめちゃくちゃ分かってるひとがおる
    "流浪鳴狐"イナホ:ふふん
    "月撃黒兎" リリアナ:電波届いてるな
    剣歯虎サーベルタイガー 動植物6 生命力33 呪文抵抗15 移動力30 先制力1d6+1 知能:本能のまま モラルGS8>=13
    牙 17 3d6+6 刺 回避18 装甲6 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+3
    「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
    「原始の牙」牙による攻撃は装甲を4点無視する。
    ■四つ足で歩く肉食動物の中で最も巨大なもの。
    剣の如く巨大なその牙は、かつて恐るべき竜の鱗すら貫いたと言われている。無論それらは鋼鉄の鎧よりも硬い。
    GM:彼我の距離は、既に戦闘の間合いということで
    GM:-5~0~5mで選択可能とする。敵は10m地点だ
    ”海の指”ヴェドラ:-5m!
    "月撃黒兎" リリアナ:0m。
    "流浪鳴狐"イナホ:0m!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:-5mだ!
    GM:よろしい
    "月撃黒兎" リリアナ:戦闘前の術の行使とかは流石に無しかな
    GM:そこは無しだ
    GM:手番になってから動いてくれたまえ
    GM:では……行動順!
    ”海の指”ヴェドラ:lv6ヴェドラのイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(0 → 11)
    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2D6+1(→ 10)に変更(0 → 10)
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを2D6+1(→ 4)に変更(0 → 4)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(1 → 5)
    GM:x3 1d6+1
    GoblinSlayer : #1
    (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

    #2
    (1D6+1) → 6[6]+1 → 7

    #3
    (1D6+1) → 3[3]+1 → 4

    GM:剣歯虎1のイニシアチブを6に変更(0 → 6)
    GM:剣歯虎2のイニシアチブを7に変更(0 → 7)
    GM:剣歯虎3のイニシアチブを4に変更(0 → 4)
    ”海の指”ヴェドラ:武技:紅蓮の嚆矢を使用。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:武技:紅蓮の嚆矢使用
    GM:来るよなぁ……高レベルの野伏なら!
    ”海の指”ヴェドラ:矢を一本消費し、剣歯虎1のイニシアチブを-3、lv6リリアナのイニシアチブを+3。
    "月撃黒兎" リリアナ:さんきゅー!
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを7に変更(4 → 7)
    GM:剣歯虎1のイニシアチブを3に変更(6 → 3)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:投擲用の短剣を消費して剣歯虎2のイニシアチブを-3、 ヴェドラのイニシアチブを+3しよう
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:あ、それと嚆矢は自分にくれると嬉しいかも
    "流浪鳴狐"イナホ:これ以上!?
    "流浪鳴狐"イナホ:ツィトラルの分をリリアナにあげてヴェドラの分を貰えばいいんじゃない?
    GM:とりあえずエネミーの方は処理しよう
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:実は統率、采配があるから自分のイニシアチブを上げてリリアナにバフを付けた方がお得なんだよね
    GM:剣歯虎2のイニシアチブを4に変更(7 → 4)
    "月撃黒兎" リリアナ:なるほどね~
    ”海の指”ヴェドラ:たし🦀 じゃあイニシアチブ+3はやっぱりツィトラルにあげ〼
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ありがとう!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:統率でリリアナも同じ8にして采配のえいきょうを付与しよう
    "月撃黒兎" リリアナ:やった~!
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを8に変更(7 → 8)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:命中回避移動判定+2だ
    ”海の指”ヴェドラ:采配つっよ
    GM:では改めて……

    ラウンド1


    GM:ヴェドラ! 手番だ!
    ”海の指”ヴェドラ:はいはいはい!!!絶対にこれを使って見たかった……!既にイメージトレーニングは出来ている!!
    ”海の指”ヴェドラ:【狙撃】!!
    ”海の指”ヴェドラ:その場で待機し、次ラウンド命中威力+8に。以上。
    "流浪鳴狐"イナホ:ツエ~!
    GM:次ラウンドが……来るといいね……!
    GM:行動値10! イナホ!
    "流浪鳴狐"イナホ:はーい!
    "流浪鳴狐"イナホ:10m移動して接敵
    "流浪鳴狐"イナホ:七孔噴血を宣言し、同時に薙ぎ払いを宣言するぞ!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(17-4)
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 8[5,3] → 21

    GM:うふふ みーんな回避は18だぜ
    "流浪鳴狐"イナホ:《無念無想》を宣言し、達成値を5増やすぞ!
    ”海の指”ヴェドラ:コラ~~~~~!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:や やりたかったんです……!
    "流浪鳴狐"イナホ:残るって!多分!
    "流浪鳴狐"イナホ:2d6+12+3d6 装甲4貫通
    GoblinSlayer : (2D6+12+3D6) → 4[3,1]+12+8[1,3,4] → 24

    GM:装甲は6で4貫通、つまり22通しか
    "流浪鳴狐"イナホ:yes!
    GM:剣歯虎1の負傷数を22増加(0 → 22)
    GM:剣歯虎2の負傷数を22増加(0 → 22)
    GM:剣歯虎3の負傷数を22増加(0 → 22)
    GM:既に折り返しを過ぎたよ!
    GM:そして手番はリリアナ!
    "流浪鳴狐"イナホ:そんな……
    "月撃黒兎" リリアナ:このまま終わっちゃったらヴェドラが可哀想だしこっちも準備しよ
    ”海の指”ヴェドラ:リリアナ 女神 [検索]
    "月撃黒兎" リリアナ:《竜顎ドラゴンバイト》宣言。サ245 6R、自由行動で牙を武器として攻撃できるようになる
    "月撃黒兎" リリアナ:GS13>=15
    GoblinSlayer : (GS13>=15) → 13 + 3[1,2] → 16 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:あぶなっ
    GM:出目がこれだけ腐っても発動できる
    "月撃黒兎" リリアナ:これで次から自由行動と主行動で2回殴りまーす
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナの残呪文使用回数を1減少(3 → 2)
    "月撃黒兎" リリアナ:終わり!次どうぞ
    GM:つまりツィトラルの手番!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:は~い!奥義:小李飛刀を使用します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:消耗1で命中、威力+4の投擲攻撃!射程2倍!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルの消耗を1増加(0 → 1)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:剣歯虎1を攻撃します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS14 命中
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 6[5,1] → 20

    GM:回避は18固定!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:2d6+1d3+7+4 ダメージ
    GoblinSlayer : (2D6+1D3+7+4) → 5[3,2]+3[3]+7+4 → 19

    GM:剣歯虎1の負傷数を13増加(22 → 35)
    GM:まずは1が沈む!
    ”海の指”ヴェドラ:しゃいっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    GM:さて……エネミー2体の手番だ!
    GM:が!
    GM:イナホに近接距離に踏み込まれてるし
    GM:これをすり抜けて他の面々狙うのもあんまり無さそうだわね……ということで
    GM:命中17の牙攻撃を2頭分、イナホに向けておこなうぜ!
    "流浪鳴狐"イナホ:はーい!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs19
    GoblinSlayer : (GS19) → 19 + 8[5,3] → 27

    "流浪鳴狐"イナホ:gs19
    GoblinSlayer : (GS19) → 19 + 5[4,1] → 24

    ”海の指”ヴェドラ:なんだこいつ!?
    "月撃黒兎" リリアナ:ファンブルチェック……ってコト?!
    "流浪鳴狐"イナホ:レーアだからね
    "流浪鳴狐"イナホ:技量反射9なんだ 元々
    GM:そこに色々が乗るとすげえことになるのだな……
    GM:ということでラウンド1が終了する、モラルチェックは今回は飛ばすぜ
    GM:継戦カウンターは……弄らない!

    ラウンド2


    GM:行動値チェック!
    ”海の指”ヴェドラ:lv6ヴェドラのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(11 → 9)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(8 → 7)
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを2D6+1(→ 10)に変更(8 → 10)
    ”海の指”ヴェドラ:ゼリャ~~~ッ!!!
    GM:x2 1d6+1
    GoblinSlayer : #1
    (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

    #2
    (1D6+1) → 2[2]+1 → 3

    "月撃黒兎" リリアナ:わははははは
    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2D6+1(→ 12)に変更(10 → 12)
    "月撃黒兎" リリアナ:?!
    "月撃黒兎" リリアナ:くそッこの圃人疾すぎるッ
    ”海の指”ヴェドラ:弄る必要すら――なさそうやな――
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヴェドラ、紅蓮の嚆矢を受け取れ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:+3だ
    "流浪鳴狐"イナホ:10に手加減するぜ
    ”海の指”ヴェドラ:ウオオ!!
    ”海の指”ヴェドラ:行動値12に!
    "流浪鳴狐"イナホ:あっそうじゃん
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:イニシアチブ6の剣歯虎のイニシアチブをさらに-3でおねがいします~
    "月撃黒兎" リリアナ:鬼のようにイニシアチブ削ってくる
    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2減少(12 → 10)
    GM:獲物を屠っても0以下にはならないから、
    GM:あ、6の方か
    GM:剣歯虎2のイニシアチブを3に変更(4 → 3)
    GM:剣歯虎3のイニシアチブを3に変更(4 → 3)
    GM:こうだ
    GM:では……手番は12のヴェドラ!
    ”海の指”ヴェドラ:短弓で剣歯虎2を攻撃します!
    ”海の指”ヴェドラ:狙撃の効果が乗って命中威力+8
    ”海の指”ヴェドラ:GS25>=18
    GoblinSlayer : (GS25>=18) → 25 + 9[6,3] → 34 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:?!
    "流浪鳴狐"イナホ:つ ツヨ
    "月撃黒兎" リリアナ:命中+8だから固定値が壊れてる~^
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:木端微塵になる!
    GM:回避は固定……18だ……
    ”海の指”ヴェドラ:5d6+10+8
    GoblinSlayer : (5D6+10+8) → 11[1,3,1,4,2]+10+8 → 29

    ”海の指”ヴェドラ:草
    GM:つっよい
    GM:剣歯虎2の負傷数を23増加(18 → 41)
    GM:一気に死んだわ
    ”海の指”ヴェドラ:なんだよ……なんなんだよ、この力は!?
    "月撃黒兎" リリアナ:これが短弓の火力……?!
    "流浪鳴狐"イナホ:ちっ……近寄らないで、化け物!
    GM:では手番は行動値10組だが
    "流浪鳴狐"イナホ:リリアナちゃーん
    GM:リリアナちゃん殴っちゃえ
    "月撃黒兎" リリアナ:動く!
    ”海の指”ヴェドラ:やれ~~!!
    "月撃黒兎" リリアナ:残ってる剣歯虎3に接敵して、まず自由行動で攻撃します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いけーーー!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(16-2)>=18 自由行動による牙(素手)での斬属性攻撃
    GoblinSlayer : (GS14>=18) → 14 + 11[5,6] → 25 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:3d6+1d3+2+7-2
    GoblinSlayer : (3D6+1D3+2+7-2) → 13[5,2,6]+1[1]+2+7-2 → 21

    ”海の指”ヴェドラ:あ~もうむちゃくちゃだよ
    "月撃黒兎" リリアナ:次、主行動で殴ります
    "月撃黒兎" リリアナ:GS19>=18 鉄拳+1による殴属性攻撃
    GoblinSlayer : (GS19>=18) → 19 + 7[4,3] → 26 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:武技「無念無想」を宣言。サ218 武道家または冒険者Lvの乗る判定直後、達成値[+魂魄(5)] 1戦闘2回まで(1回目)
    GM:わははは
    "月撃黒兎" リリアナ:宣言忘れたけど強打攻撃・殴でも繰り上がらないな
    GM:なんかすげえことになってる
    "月撃黒兎" リリアナ:4d6+2d6+3+7
    GoblinSlayer : (4D6+2D6+3+7) → 15[5,4,2,4]+6[2,4]+3+7 → 31

    GM:まずは自由行動アタックが
    GM:剣歯虎3の負傷数を15増加(18 → 33)
    GM:ここでちょうど死ぬが更に
    GM:剣歯虎3の負傷数を25増加(33 → 58)
    GM:over kill
    GM:完膚なきまでにあなた達の勝利です
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:やりすぎ
    "流浪鳴狐"イナホ:やったぜ
    ”海の指”ヴェドラ:しゃあっ
    "月撃黒兎" リリアナ:よしっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よしっ、投げた魔法のダガーは回収だ

    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「貴君らがかろうじて記憶力というものを所有していたことは幸運だったが」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「それにしても危ういところであった」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「私が言ったことを覚えているか?」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「〝決して消し飛ばさぬように〟だ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「加減せんか脳筋ども」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「フン、コイツらと一緒にするな」神経質そうな只人が眼鏡を指で上げる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ワタシはちゃんとナイフで仕留めた...計算通りです」
    ”海の指”ヴェドラ:「しかしだクラム。この美しいボクの秘技を見れただけでも腹は膨れると考えられないかい?」孔雀の羽根を持つ鳥人だ。目元を気障ったらしい仕草で搔き上げる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「はぁ~? いやいやっ、アタシだって先鋒としての仕事はバッチリしたでしょ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「へ、へへっ……すみませぇん、ついクセで……やり過ぎちゃって……」 長身細身の闇人の女が、ヘラヘラと媚びるような笑みで笑う
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「クラム、どうやら一名食事は不要との申し出だ」
    GM:「おかげで私が動く機を逃したわ。……というよりも」
    GM:「呆れて見ているうちに全てが終わっておったわ」
    GM:剣歯虎。……地元の住民が、名を呼ぶことも怖れる猛獣。
    "流浪鳴狐"イナホ:「全体の勢いを削ぎながら視線を寄せて、しっかり回避!どうよ、これこそ頼もしい武闘家じゃない?」特徴的なチャイナ服を身に着けた、棍を操る女だ。
    GM:3頭もいれば、小さな集落なら壊滅しかねないほどの脅威である。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……まったく。まあいい、戻るぞ」
    GM:──あなた達は、大型の獣の躯をかついで帰還した。
    GM:どこへ? そんなものは決まっている。あなた達の現在の仮住まい、ヒドゥン・スクロール祭殿だ。
    GM:もっとも意地のよろしくないクラムばかりは、「猫が散歩する程度の広さしかない」などと言って、
    GM:キトゥン・スクロールと揶揄したりもするし──おかげで行商人なぞも、そちらが正しい名だと勘違いもしているが
    GM:さて。あなた達が担いで帰った獣を見て、住人達は大きな歓声を上げた。
    GM:この祭殿に住んでいるのは、さまざまな種族の寄り合い所帯だ。只人も居るし、圃人も居る。
    GM:……森人と闇人が肩を組んで、出迎えの歌を歌っている。
    GM:「お兄ちゃんたち! おかえり!」足下にじゃれついてくる子供は、獣人だ。熊人だろう。
    "月撃黒兎" リリアナ:「あはっ、坊主ぅ、元気にしてたかぁ?」 針金のような身体を折り曲げて、ヘラヘラと薄ら笑いを浮かべて子どもたちを撫でる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ただいま帰還しました、お行儀良くしていましたか?」
    GM:「たくさんお肉取ってきてくれたんだ……おいしそう……じゅるり」食欲をあからさまにしている!
    ”海の指”ヴェドラ:「フン!近寄るんじゃあないッ!ボクの羽根は見世物じゃあないんだぞッ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「お~、いっぱい食べられそうでいいね。子供は食べて寝て、いっぱい遊ぶ!これでアタシも強くなったんだよ~?」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「この程度の狩り、どうということはない──が」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「そろそろ獣を見つけるのが難しくなってきた。私達から逃れて、他の地へ移っているのかもしれん」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「この地域で、狩猟のみで、この規模の集合体を維持するのは限界があろう」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「何か手立ては考えていないのか?」
    GM:熊人の子供は、きょとんとした顔で首を傾げるばかりだ。
    GM:「あ、そうそう!」そして、まったく前の話題など忘れたかのように手を叩いて、
    "流浪鳴狐"イナホ:「そりゃあ……子供に言ったって仕方ないんじゃない?」
    GM:「司祭様がね、ひとやすみしたら顔を出してくれって!」
    GM:と言い残して、獣の躯を一頭ぶん引き受けて走っていく。
    ”海の指”ヴェドラ:「ふむ。司祭か」
    GM:他の住民達も、あなた達が担ぐ獣の躯を受け取り、食料とするために運んでいくだろう。
    "月撃黒兎" リリアナ:「なぁんの話だろうねぇ?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ちょうどいい機会です、司祭も交えて話すとしましょうか」
    GM:──さて、まわりに住民達がいなくなって、あなた達だけになった。
    GM:先の戦いでたった一人、武器を構えもせずに居た者が、おずおずと手を上げる。
    GM:穏やかそうな、かつ、どこか軽薄そうな雰囲気も漂う男性──の、姿だ。だが〝彼女〟が誰なのかは、不思議とわかるだろう。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「あの、みなさん。羅針団の依頼を受けた冒険者の方々……ですよね?」
    GM:……いつの間にか、クラムは近くにいない。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「えぇ、いかがされました?」眼鏡を指で軽く持ち上げる
    ”海の指”ヴェドラ:「フン!こんな埃臭い祭殿にいて……は……?」こめかみに少し手をやる。
    ”海の指”ヴェドラ:「……サビーナ……?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ん~?何言って……あ」
    "流浪鳴狐"イナホ:妙な冗談でも言いだしたか、と訝し気な目線を向けた後、ハッとしたように目を見開く。
    "月撃黒兎" リリアナ:「へ、へへっ……急になぁにを言うのかと思ったら……ねぇ?」 ニヤニヤと笑っている
    ”海の指”ヴェドラ:イナホと目を合わせる。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「…………悪い夢を見ているようです」
    〝不乾之筆〟サビーナ:頭を抱える。
    "月撃黒兎" リリアナ:「んひひっ、これってさぁ、夢? ってやつぅ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「信じがたいことですが、これは精巧な幻覚のようなものでしょう。霊障にも近いもの──」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「あのスクロールを起点に発動。加えておそらく、高位の触媒と同等の力を発揮しているものがある、と推測します」
    ”海の指”ヴェドラ:「そうだ……ボクがあの巻物を開いて……それを起点に夢が……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふむ....原理は理解できます、ですが納得いきませんね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「私の本体があの頭の弱そうな小娘などと」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、夢に干渉するような……」夢魔に関する被害を受けた事がある故か、どこか乖離感を覚える妙な感覚には覚えがあった。
    ”海の指”ヴェドラ:「すまない。軽率な行動だった……」
    ”海の指”ヴェドラ:「だが、だとすれば……これは、まさしく”夢”なのだろう」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……いやいや、いいんだって!ほら、どの道誰かは開けてたわけだし?」
    "月撃黒兎" リリアナ:「折角さぁ、離れて開けたのに……ひひっ! 全員で掛かってたら世話ないよねぇ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「夢とはまさしく記憶の整理と集積を行う事象であるからだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「恐らく、この夢も大本は……誰かの記憶の筋書き通りに……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「加えて言うに、おそらく術者が……私が相当に、高位の魔術を修めている為でしょう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「真言呪文、死霊術に精通する優れた知恵を持ってすれば────」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……待った。待ってください。私じゃない私が何か言ってます」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「違和感がすごい……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あはは!分かるよ、アタシも今凄い変な感じだもん~」
    ”海の指”ヴェドラ:「……そうか。きみの今の身体が、この呪文書を認めた術者というわけか」
    ”海の指”ヴェドラ:「ボクもだ!身の羽毛がよだつこの感覚!自慢の羽根も萎れてしまいそうだ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふむ....実に興味深い事象ですね」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ふ、ふふ……っ、全部いっそ、毟ってしまえば違和感もなくなるんじゃないのかい……?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「これだけ高精度の感覚再現を成立させるには、力だけでなく運をも味方につける必要がありましたが」
    ”海の指”ヴェドラ:「やめてくれリリアナ!夢の中でも減らず口は相変わらずか!……ふむ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「見たところ私の最期の仕事は、完璧だったようだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「まぁ楽しみたまえよ。老人の昔話に付き合うのは若者の義務だ」
    ”海の指”ヴェドラ:「!」思わずサビーナの方を見る。「その声、術者か!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「おっと、驚かせると夢が薄れるな。いけないいけない、いけませんね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私は目立たぬようにしていますよー……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「身体の主導権を委ねているようなモノか、こちらは身体の意識が強いが個体差があるな」
    GM:……と、中々混沌とした状況であったが。
    "流浪鳴狐"イナホ:「はぁ~、アンタがねぇ。うん、何かすっごーい変な気分」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「貴君ら。……寒空の下で何をしているのだ?」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「司祭のもとへ行くぞ。……気に入らん餓鬼だが、この集落の主だ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:いつのまにか、光景に連続性もなく。あなた達の隣に立っている。
    ”海の指”ヴェドラ:「ハッ」夢から醒めたように、あるいは落ちたように……顔を上げる。
    ”海の指”ヴェドラ:「……ああ、もちろんだとも」
    ”海の指”ヴェドラ:この言葉で、暗に合意を取った。即ちそれは、夢を夢のまま進行させるという合意。
    "流浪鳴狐"イナホ:「あー……りょーかい!行こっか、真面目な話以外ならちゃんとするよ~」
    "月撃黒兎" リリアナ:「んひひっ、早く行きましょうよぉ」
    ”海の指”ヴェドラ:少なくとも、無理に夢を崩壊させればどのような影響が出るか暗に知れない。付き合えるところまでは付き合うという合意である。
    GM:……では。
    GM:祭壇の間──そこは、あなた達が知るものそのままではあるが、人がいた。
    GM:この地の住人であろうさまざまな人種の者達と、そして。
    司祭鱗女:石造りの玉座に腰掛けた、小柄な蜥蜴人。彼らの種族としては、まだ子供と呼んで良い年齢だ。
    司祭鱗女:「ああ、お帰りなさい冒険者さん達。極夜神の守りがありましたこと、嬉しく思います」
    司祭鱗女:「皆さんが来てくださってから、食料の確保が楽になって。本当に助かっています」
    司祭鱗女:「いずれアールマスへ戻られるとしても、しばらくはこの地に留まってくだされば嬉しいのですが……」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「…………」クラムは何か気に入らないのか、あからさまにそっぽを向いている。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「戻るにしても解決すべき事案が多々あります」
    "流浪鳴狐"イナホ:「いや~全然いいって! こんなに良くしてくれてる訳だし~」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「このまま帰って見捨てられたなどと思われても頭目も臍を曲げるでしょう」拗ねているクラムを一瞥する
    ”海の指”ヴェドラ:「その通りです、可愛らしい鱗の御婦人」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ほーらリーダー!そっぽ向かないでよ~、こういう話苦手なんだって」
    "月撃黒兎" リリアナ:「へへっ……実際、よくしてもらってるもんねぇ……」
    ”海の指”ヴェドラ:「癪ではありますがそこの陰険な学夫の言う通り、獣は日に日に少なく、寒さは日に日に厳しくなっております」けだるげに鶏冠を搔き上げる。
    ”海の指”ヴェドラ:「せめて雪の少ないフリツチェスタに移住するなどの話は出ておられないのですか?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「おや、そのな孔雀も危機感が身に付いたようで何よりです」
    司祭鱗女:「フリツチェスタ……いにしえの城塞の残骸ですね」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ははぁ……言われてみれば確かに、寒くなってるよね~」
    司祭鱗女:「そのすべも、考えなかったわけではありません。古びた壁も柱も、我らの助けにはなりましょう」
    司祭鱗女:「されど。……この地に集う者の多くは」
    司祭鱗女:「人が容易く踏み入れられる地では、生きていけぬと気付いてしまった者ばかり」
    ”海の指”ヴェドラ:「……失礼。はぐれ者の駆け込み寺でしたね、ここは」
    司祭鱗女:「これより南へ赴けば、だれかの手に追いつかれる者も出ましょう」
    司祭鱗女:「これより北は、呼吸さえ凍てつく未開の大地」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひっ、そうなったら、共同体コロニーとして綻びが出ちゃうもんねぇ?」
    司祭鱗女:「……この奇蹟のごとき一点を見つけ出した祖父は、幸運だったのです」
    司祭鱗女:ふぅ……と吐き出す溜息は、真っ白だ。
    司祭鱗女:「ところで、皆さんにまたお願いが……いいえ、依頼があるのです」
    司祭鱗女:「報酬はあまり多くはありませんけれど、皆でがんばって集めましたし──」
    司祭鱗女:「──この試みが上手くいけば、きっと。これから先、私達はずっと楽に生きられる」
    司祭鱗女:「お金だってたくさん稼げます。そうしたら皆さんにも、たくさんお礼を出来る筈です」
    "月撃黒兎" リリアナ:「おっ、いいよぉ。なんでも言って言って」 食い気味に言う
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「(その体躯の熱は外気に左右されるのに...難儀なものですね)」
    "月撃黒兎" リリアナ:「さっきの……正直さぁ、ちょっと、物足りなかったんだよねぇ」 舌舐りをして。
    ”海の指”ヴェドラ:「ふむ!依頼ですか!それは良い――とっておきの冒険です!」
    ”海の指”ヴェドラ:言ってから、思わず自分の言葉に自分で戸惑うような表情をする。
    司祭鱗女:「いえ、今回は──この地で、力を貸していただきたいのです」
    司祭鱗女:「知っての通り、私の一族には少し不思議な力があります。予知夢と言うんでしょうか」
    司祭鱗女:「祖父は予知夢の導きに従い、この地に祭殿を築き──凍土と戦い斃れました」
    司祭鱗女:「父はここに住まう人々を束ね、百年の安寧を築き──やはり、凍てつく大地に斃れました」
    司祭鱗女:「そして私も、ついに予知夢を得たのです」
    司祭鱗女:目を閉じる。夢を見るような顔をする──夢の中で。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ほぉぉ?」
    司祭鱗女:「星辰の巡りが整う時がやってきます。祭壇に供物を捧げ、父祖の血を示す螺旋を遡れと」
    司祭鱗女:「……これまでみなさんに集めていただいたものは全て、この時のため」
    GM:あなた達は──〝彼ら〟は──この少女の求めに応じて、幾度かの冒険を繰り広げた。
    GM:そうして集めてきたものは、いにしえの生物の遺骨であったり、虫を閉じ込めた琥珀であったり、
    GM:或いはいかにもうさんくさい魔術書であったり……とにかく、さまざまだ。
    GM:少女の、鱗に覆われた手指が、ぎゅっとメダルを握り締める──これも〝あなた達〟が集めてきたものの一つ。
    GM:なんらかの魔術触媒として機能するという、黄金のメダル。
    司祭鱗女:「最後にみなさんには……儀式に立ち会っていただきたいのです」
    司祭鱗女:「《降霊グレート・ゴースト・ダンス》の儀式に」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふむ.....」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うんうんっ……うん?それってどんな呪文なの?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……前にも一度、止めはしましたね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:鼎の魔術学院の学士として、幾ばくかの魔術とその儀式には精通しているがそれは....
    〝不乾之筆〟サビーナ:「あなたが本当に得意とするのは祖竜術であって、精霊術ではない」
    "月撃黒兎" リリアナ:「んひっ、ホントにやるつもりぃ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「いいえ確かに精霊術においても、私の後塵を拝する程度の力量はあるかと存じますが……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……降霊。端的に言うならば」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「〝めっちゃすごい精霊に頼んでものすんごいことをする〟です」
    "流浪鳴狐"イナホ:「へぇ~……あっ、じゃあお酒いっぱい飲みたい!とかも?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「って、もうちょい真面目なお話だった」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「貴方はそれでこの地域の寒気と凍土をなんとかしようと....?」
    司祭鱗女:にこり
    "月撃黒兎" リリアナ:「願う相手が精霊で、酒はないだろうがぁ、酒はよぅ」 ニヤニヤと笑う
    ”海の指”ヴェドラ:「無茶な!あまりに危険です」
    司祭鱗女:柔らかく微笑んだのは、肯定の意でもあるし。
    司祭鱗女:「私が求めるのは」
    司祭鱗女:「私が進化──いいえ」
    司祭鱗女:「父祖の血を遡り、偉大なる竜に近づくにたる環境です」
    "流浪鳴狐"イナホ:「命水があるんだからさ、百薬の長たる酒が作れないわけ……うん?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「環境って、どういう…」何だか危ないんじゃ?と言うニュアンスを含めて。
    司祭鱗女:「我らの父祖の教えにおいて、生命はいにしえより、環境に応じて変化を続けてきました」
    司祭鱗女:「四方世界の全てが凍てついた時には、寒さに強い者が栄え」
    司祭鱗女:「熱波が世界を覆った際には、乾きに強い者が栄えた」
    司祭鱗女:「生命は環境に応じ、時代に応じ姿を変える。ならば」
    司祭鱗女:「思うのです。私が竜に至る道は、そこにあるのではないかと──」
    司祭鱗女:「その為に、準備を続けてきました」
    ”海の指”ヴェドラ:「ボク達への依頼もやはり、そのためですか。……意思は固いようですね」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ん~? じゃあ、別にさぁ、ここの人をすぐどうにかしよう、ってのじゃないわけ?」
    司祭鱗女:「ええ」
    司祭鱗女:「私達に、帰る場所はありません」
    司祭鱗女:「ここが、この凍てつく大地こそが、唯一の故郷なれば」
    司祭鱗女:「この地を全て征することでのみ、我らは幸福を────」
    司祭鱗女:「あら?」
    司祭鱗女:玉座から立ち上がって背伸びをし、あなた達の頭越しに向こうを見る。
    "月撃黒兎" リリアナ:「んぁ?」 頭を背側にだらんと倒して視線の先を見る
    GM:どうやら新たな来客のようだ。部屋の入り口で頭を下げ、室内へと踏み入ってくる。
    司祭鱗女:「ごめんなさいね、長く引き留めすぎてしまいました」
    司祭鱗女:「どうか今日はゆっくりと体を休めてください。明日、日が大空の中央に届いた時、儀式を行います」
    ”海の指”ヴェドラ:「む。誰かな、今は大事な話し合いの最中なのだが……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……まぁ、そっちもそっちで大事なお話なんじゃな~い?ほら、儀式の準備とか!」
    ”海の指”ヴェドラ:「……承知しました、可愛らしい鱗のお嬢さん。しかし、気が変わった場合はいつでも私たちに申し付けるように」
    "月撃黒兎" リリアナ:がくん、と前に頭を戻してまたヘラヘラと笑う
    "月撃黒兎" リリアナ:「それじゃあねぇ~」
    GM:あなた達は、祭壇の間を去るだろう。

    GM:祭殿の中は、日光は届かないが──方々に設置された松明などで灯りは確保されている。
    GM:祭壇の間の外へ出た途端、クラム・フロウはあからさまな溜息を吐いた。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「まったく気に入らん」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「貴君らには察しがたいことであろうが、あの子供は常々こう言うのだ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「〝私は貴い身分として産まれたのですから、皆に尽くす義務があるのです〟とな」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……俺への当てつけか!!!」貴族産まれの冒険者である。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「キミは彼女の前では随分とわかりやすい人間になるな」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「賭カードの前でもそうでいてくれるとワタシとしても助かるのだが」
    ”海の指”ヴェドラ:「まぁ待てクラム。君は随分と誤解されやすい性質だ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「んははははっ、それでぇ、あんまり好きじゃないわけだ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「この間も本当は賭けをしたいだけなのに貴族ぶって後輩の冒険者を困らせただろう。なあ?」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「こほん。自己犠牲を良しとする性根も、我こそ貴き者という傲慢も気に入らぬ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「私はあの小娘と、生涯志を同じくすることはあるまいな」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……そして、ヴェドラよ。常々言い伝えていることだが」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「実際に私は貴族だ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:……ふぅ、と息を吐く。幾らか気が収まった様子だ。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「しかし志は異なれども、理想すら分からぬとは言わぬ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ノールベイト、凍てつく大地。融雪地帯と呼ばれるこの一帯すら、アールマス近郊と比べれば氷獄の如し」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「まして更に北へとゆかば、ただ生存することすら難しい」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「この氷のヴェールを引き剥がすことが出来るならば──と夢を見るのは、理解ができる」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「理解ができる。ただ、それだけだ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「理解ができるなら十分じゃな~い?同じ夢じゃないといけないってわけでもないんだしさ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「それで、その儀式とやらのキミの見解を伺いたいね」
    "月撃黒兎" リリアナ:「別にさぁ、一党パーティの仲間ってわけじゃぁ……ひひっ。ないしねぇ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「俺なら、賭けん」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「大穴にしても勝ちの目が薄い。が」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「俺達が張るチップは、どの程度あるように見える?」
    ”海の指”ヴェドラ:「あのような可憐な女性の双肩に責が圧し掛かっているのを見るのは腹に据えかねるが……君のことだ、考えがあるのだろう」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「いついかなる時に、どこへ行くことも叶う、我ら冒険者に、だ」
    ”海の指”ヴェドラ:「自慢ではないが、ボクたちの一党はノールベイトの中では指折りだろう」
    ”海の指”ヴェドラ:「ボクたちの存在自体が既に途方もない掛金だね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「だが賭け方はよろしくないな...常にその身一つのオールベットだ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「リスクの分散を考えないとねェ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ほう、分散するか」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「よろしい。私は何も咎めぬぞ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「リスクの分散を考える者は、今すぐ南に向かうがいい」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うーん、さて……難しい事考えるのは好きじゃないな~」
    GM:誰も。
    GM:だぁれも動かなかった。
    GM:後になって考えれば、この時に全員で南へ向かうのが正しかった──のだろうが。
    GM:まぁ。
    GM:博打をすれば、そういうこともある。
    "月撃黒兎" リリアナ:「へ、へへっ……おんなじ竜司祭としてさぁ、竜になって解決しよう、ってのはさぁ……分かっちゃうんだよねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ホントにできるのか?って言われたらぁ……まあ……知らないけどぉ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「でもさぁ、その希望を託せるだけの、竜への尊敬の念をさぁ、持っちゃってるわけだしぃ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひ、ひひっ。止めらんないなぁ。アタシは」
    ”海の指”ヴェドラ:「ふん。相変わらず妙な所で真面目な奴だ、リリアナ」
    ツィトラル:「リリアナ、キミはいいのかい? 夢なんだろう」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ばーーーっかだなぁ! アタシは、その内勝手になるに……決まってるだろぉ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あ~、それっぽい!いいじゃんいいじゃん!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「へ、へへ……どーせキミらが死んだところで、アタシはずーっと生きてるんだしぃ……暇潰しの一つくらい、なぁ? 残しとかなきゃ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「アタシはね~……夢を叶えるっていうなら、その瞬間が見たい!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「竜になった蜥蜴人!なんて、物語には聞いても話には聞かないでしょ?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「なら、その話をする1組目ってワケ!酒の肴にはもってこいじゃない~?」
    ”海の指”ヴェドラ:「せいぜい大蜥蜴が関の山だと思うがね。そうなったら一生笑い話にしてやろう」
    ”海の指”ヴェドラ:「寿命はボクの方が短いから逃げ切れる」
    ツィトラル:「いいね、逃げ切って大いに笑ってやろう」
    ”海の指”ヴェドラ:「斯く言う君はどうなのだ、ツィトラル。探求の旅が終わるかも知れないぞ」
    ツィトラル:「フン、本当に業腹だな」
    ツィトラル:「キミたちに唆されなければ鼎の魔術学院を首席で卒業し宮廷魔術師も夢ではないというのに」
    ツィトラル:「僕の短い寿命では探究どころかこの集合体の問題すら解決できないだろう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「つまるところ……誰も逃げなかったというわけだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「誤解の無いように言っておくが、私は愚か者ではなかったし」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私が仲間と認めた彼らもまた、愚かな者ではなかったよ」
    ”海の指”ヴェドラ:「ふん。女性の頼みを無下にして去るのは美しくないからな」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ただ……なんというかな。そう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「巡り合わせが悪かったのだろう」
    GM:……その時だ。祭壇の間から、先程の〝新たな来客〟が退出してきた。
    GM:只人の女性のようだ。眩い黄金の頭髪、白と青を基調とした司祭服、血のように赤い唇。
    GM:ノールベイトの、モノクロの世界にあっては、際立って色鮮やかな、美しい女性であった。
    金髪の女性:「…………」哀しみを湛えた表情で、彼女はあなた達の方へと歩いてくる。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……あれぇ……?」 何処かで会ったっけ、と針金の如く身体を曲げてその女をじぃいっと見る
    金髪の女性:彼女は、言う。
    金髪の女性:「私の言葉には、彼女を止める力が無かった。私が見る破滅の未来はきっと……」
    金髪の女性:「今、あなた達が見ている落日と同じ光景なのでしょう」
    金髪の女性:「目を背けても良いのですよ。……けれどもし、見届けるのならば」
    金髪の女性:「忘れないで。過去は決して変えられぬもの。囚われず、未来を歩む糧となさい」
    金髪の女性:「極夜の加護が、この地にありますように」
    金髪の女性:──彼女の言葉の意味するところを、正しく理解できたかは、
    金髪の女性:わからない。だが、彼女は去っていった。

    GM:〝あなた達〟はその日、多くの住人達と共に祭壇の間に集まっていた。
    GM:酒と歌を愛する、森人と闇人の二人組だとか。熊人の大家族だとか。盗人崩れの圃人だとか。
    GM:だが、〝あなた達〟の中に、精霊使いの術に長けたものは──いただろうか?
    GM:いたとしても、その結果は変わらなかっただろうが。
    GM:そもそも参照した魔術書が、本来の用途から外れていた、だとか。
    GM:精霊の干渉にて環境を自らのために整え、いにしえの姿に辿り着こうという術の構築思想、そのものの過ち。
    GM:術者の主体たる蜥蜴人の少女の、力量の不足。
    GM:そして、最もシンプルにして〝致命的な失敗〟は、きっと。
    GM:誰かの振った賽子の、祈りを嘲笑うかのような出目だったのだ。
    司祭鱗女:「──手を取り合い、祈りましょう。我らの父祖に。父祖を育んだ大地に。大地に息づく精霊に」
    司祭鱗女:「高く飛びたいと願った獣が、やがて鳥へと姿を変えたように」
    司祭鱗女:「遠く駆けたいと願った獣が、逞しい四肢を得たように」
    司祭鱗女:「あまねく四方を知らんとして、人が人となるように、私が願う力を与えてください」
    司祭鱗女:「空も地も、人も獣も、全てを従える大いなる力を」
    司祭鱗女:「竜の子たる我が身に、竜へと還るしるべを!」
    GM:《降霊グレート・ゴースト・ダンス
    GM:眩き光が、祭壇の間を包んだ。
    司祭鱗女:「あ、あ」
    司祭鱗女:「ああぁああぁああぁぁぁ────」
    GM:たたっ
    GM:ばたん
    GM:光の中、
    GM:蜥蜴人の少女が立ち上がり、走り、
    GM:玉座の真後ろ、大扉の向こうへ駆け込んだ、その音をあなた達は聞いただろう。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……………………」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「…………なんだ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「何もおこらんな」
    ツィトラル:「いやこれだけの儀式で”何も起こらないわけがない”」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うーん……えっ、それってどういう事?」
    ”海の指”ヴェドラ:「ふむ。今の儀式――私見ではあるが、何も良いことが起こっている要素がなかったね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……ああ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひっ……もしかしてぇ、致命的失敗ファンブルったかなぁ?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「あーあ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……あっはっは。不運はいつも、来て欲しくない時を狙ってやってくるものだ」
    GM:腐臭が──
    GM:大扉の向こうから漂ってくる。
    GM:打ち捨てられた躯が腐った時の、あの臭いだ。
    GM:祭壇の間に集まった者達がどよめき、幾人かは大扉を開けようと
    GM:……第六感判定をどうぞ。
    GM:目標値は出さない。
    "流浪鳴狐"イナホ:gs11
    GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 3[2,1] → 14

    "流浪鳴狐"イナホ:あっすごい 出目が連帯してる
    "月撃黒兎" リリアナ:GS7 第六感は低いんだよねぇ
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 10[4,6] → 17

    "月撃黒兎" リリアナ:まー出目でぼちぼちだろう
    ”海の指”ヴェドラ:GS13
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 7[1,6] → 20

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS11
    GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 6[2,4] → 17

    ”海の指”ヴェドラ:この美しいボクの第六感がさえわたる!
    "流浪鳴狐"イナホ:失礼、9だから12だった
    GM:ならば最悪の事態を真っ先に察知したのは、ヴェドラ。あなただ。
    GM:きっとそれは、石床を揺るがす地鳴りの如き足音として──だがその揺れを、まだ肌に感じぬ距離で。
    ”海の指”ヴェドラ:「――まずい。まずいまずいまずいまずいまずいッ」
    GM:それから、リリアナが、ツィトラルが。イナホが、気付くのだ。
    ”海の指”ヴェドラ:美麗な羽根を、ぐしゃぐしゃに搔きむしる。血が滲み出るのも構わず。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……あぁー…………?」 首をごきん、と倒して顔から笑みを消す
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「──皆を逃がせ」
    ”海の指”ヴェドラ:「全員!!!!!今すぐ!!!!扉から離れろォおおおおおおおッ!!!!!」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「正門ではない、坑道ルートだ」
    GM:ばがんっ
    GM:祭殿の正面扉が、打ち破られた。
    ツィトラル:「あぁ...これは致命的だ」
    GM:そうして産まれた光景は……ああ。悍ましいものだった。
    GM:躯が、蠢いていたのだ。
    GM:雪原で力付き、そのまま凍てついた鹿の躯が、凍てついたままに歩いていた。
    GM:縄張り争いに敗れた雪山猫が、喉笛を噛み割かれたままに歩いていた。
    GM:商談の途中、道を誤って滑落死した商人の躯が、半壊状態で這いずっている。
    GM:人も、獣も、鳥も。さまざまな躯が、
    GM:祭殿へ──雪崩込んだ。
    GM:悲鳴があがる。混沌が広がる。
    GM:玉座裏の大扉の内へ、逃げ込もうとする者が出る。
    GM:……大扉は開かない。扉の向こうから聞こえる声は、既に少女のそれではなく、
    GM:変わり果てた声に縋るように、亡者どもは次から次へと現れる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ヤッバ……み……みんなっ! こっちに注目!坑道から逃げるよ!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「へ、へへっ……なぁ……世界の終わりって見たことあるかぁ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「こ」弓を引く。放つ。「のッ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:パンパンッ!手を掲げながら叩いて、坑道を指すようにして移動させる
    ”海の指”ヴェドラ:一体を倒す。ニ体。三体。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひっ、アタシはないけどさぁ、多分……こういうのを、言うんだろう──なぁっ!」
    "月撃黒兎" リリアナ:滑り込んでくる亡者の一体を蹴り飛ばす。続く拳で一体。
    ツィトラル:「フン、悪趣味ではあるが依頼報酬としては申し分ないな!」
    ”海の指”ヴェドラ:それだけだ。凄まじい勢いで湧き出る亡者の群れに、弓の数十本が何の役に立つだろうか?
    ツィトラル:魔法の短刀を投げ、骸の頭蓋を砕く
    GM:打ち倒す。打ち倒す。打ち倒す。
    GM:切り拓く。
    GM:道を切り開き、逃れる術を、
    GM:「おにいちゃん!」親とはぐれた獣人の子が、あなた達を呼ぶ。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「行け!」
    GM:「でもっ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「後から追う」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「今は行け!」
    ”海の指”ヴェドラ:振り返る。矢を子供の横に放つ。
    "月撃黒兎" リリアナ:「いひひひっ、死にたくなかったら逃げなぁ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「さっさと行きなさいッ!さもなければ次は君の頭蓋を撃ち抜きますよッ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ほーら、外でも頑張って生きてたら、立派に強くなれるって!」
    GM:──坑道を伝うルートからも、亡者は流れ込む。
    "月撃黒兎" リリアナ:恍惚と頬に朱を巡らせ、興奮したようにはぁあ──と大きく息を吐く。
    GM:それを切り伏せ、叩き伏せて、住民達が逃れる道を作ろうとして、
    "流浪鳴狐"イナホ:棍杖を縦横無尽に振いながら、消耗を抑えるように息を吐く。
    GM:……死んだ隣人が、すぐに立ち上がる。
    GM:あそこで森人の喉笛を噛み割いているのは、
    GM:あそこで闇人に喉笛を噛み割かれているのは
    "月撃黒兎" リリアナ:「……あへぇ? ……いやぁ、埋葬要らずていうか……ひひひっ、ちょっと悪趣味過ぎないかい?」
    ツィトラル:「言っておきますが...呪文を使いきったら私は役立たずです」
    ”海の指”ヴェドラ:椅子を叩き壊し、素早く小刀で削って粗悪な矢を番える。放つ。番える。放つ。終わらない。終わらない、終わらない!
    ツィトラル:「即座に囮として利用なさい」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ばぁか、死なれたらまた生き返るだろうがよぉ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「君たちは馬鹿かッ!全員生きて帰るんだよッ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「この極限状況で脳味噌までスカスカになったのかッ!?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「この魔術渦は──そう長い時間は続かない筈です」
    "月撃黒兎" リリアナ:「仲間殺しにしたくなかったらさぁ……へへ、へっ、這ってでも生きててくれよぉ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そう言う事は言わないの! はッ、もうっ、生きて帰るってのも大変な仕事だよね!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「〝術を維持するだけの術者〟が足りなくなる!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「だから、耐えて──っ」
    ツィトラル:「キミたちアホにまで馬鹿にされるとはワタシもヤキが回りましたねッ」
    司祭鱗女:ぎいいぃっ
    司祭鱗女:……大扉が、音を立てて開いた。
    ”海の指”ヴェドラ:「――」
    司祭鱗女:そこから現れた怪物へ、亡者達はひれ伏した。
    司祭鱗女:巨躯の怪物だ。
    "流浪鳴狐"イナホ:「あれっ、は……ねぇっ、あれが……"あんなの"が、竜なの!?」
    司祭鱗女:この祭殿の中でも、特に大きく広く作られた祭壇の間の、天井に頭が届くほどの。
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひはっ、はははははは! とんだ冗談だ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「イナホ。君の審美眼は私を目にしても鍛えられなかったのか? 非常に嘆かわしい」
    ”海の指”ヴェドラ:「本物の龍はもっと美しい」
    "月撃黒兎" リリアナ:心底おかしいと言うように、バンバンと抉れた椅子を叩きながら嗤う。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……あんなものは、化け物と呼ぶのだ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「が」
    ツィトラル:「ふふっ、リリアナがそうなったらワタシは笑いをこらえきれんな」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「あの化け物を、神のように崇めていたバカがいた」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「魔人か何かのように畏怖していた者もいた」
    "月撃黒兎" リリアナ:「おお、おお。そうなったら幾らでも笑っとくれよぉ」 ツィトラルの軽口に、海溝めいた笑みで応える
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「崇敬も畏怖も、その全てを」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「あの餓鬼は無為にしてしまった」
    ”海の指”ヴェドラ:「そういうこともある。誰にでも賭けに負ける日は来る」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「そうだな」
    ”海の指”ヴェドラ:「それがたまたま今日、今、この時だったということだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「”順番”だよ、クラム」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「あの餓鬼は負けた。……が、俺達はまだだ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「どうにもならんが、賽を振るぞ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ああ、最悪だ最悪だ最悪だ! こんなクソみてぇな賭けを放っておいたのは誰だぁ? アタシらかぁ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「しょうがねぇ、放っておいたのも同罪だ! 生きてりゃそんなこともある!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「クラムの言う通りだぁ、ひひひひっ! 賽を振ろうぜぇ……生きてる限りなぁ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あ~……っはは、ヴェドラ、生きて帰ったらよく見せてよ」意識するように、生きて帰るための言の葉を紡ぐ。
    "流浪鳴狐"イナホ:「審美眼、鍛えてみようじゃん」
    ツィトラル:「フン、降りられない賭けなど不快極まるが....よいだろう」
    "流浪鳴狐"イナホ:「その為に、この場を越えるための賽を振る!」
    ”海の指”ヴェドラ:「ふん。目が潰れないように気を付けることだな……ボクだって、一党の一員さ。賭け金は持ち合わせてる」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……そうか、ならば」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私はあえて、今は賽を振るまい」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「何もせず、膝を抱えて息を潜め、時が来るのを待とう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私が君達の仲間であることを許されたのはきっと、こういう時のためだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「さあ、賽を振ってくれ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「その先を、私が書き綴る」
    GM:……怪物知識判定。
    GM:難易度は14と19の二つだ
    "流浪鳴狐"イナホ:gs9
    GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 4[2,2] → 13

    ”海の指”ヴェドラ:しゃあっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS13>=14 14の方
    GoblinSlayer : (GS13>=14) → 13 + 4[2,2] → 17 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS11>=14 14の方
    GoblinSlayer : (GS11>=14) → 11 + 7[3,4] → 18 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS14>=14
    GoblinSlayer : (GS14>=14) → 14 + 9[4,5] → 23 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS11>=19 19の方
    GoblinSlayer : (GS11>=19) → 11 + 6[1,5] → 17 → 失敗

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS13>=19 19の方
    GoblinSlayer : (GS13>=19) → 13 + 7[3,4] → 20 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:だーッ!
    ”海の指”ヴェドラ:GS14>=19
    GoblinSlayer : (GS14>=19) → 14 + 9[5,4] → 23 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ホホホ―!
    ”海の指”ヴェドラ:両方成功 野伏パワー
    GM:見事
    "月撃黒兎" リリアナ:ひひっ 流石に野伏の二人はうめぇな
    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=19 19の方
    GoblinSlayer : (GS9>=19) → 9 + 4[2,2] → 13 → 失敗

    新鮮な屍人フレッシュゾンビ アンデッド5 生命力28 呪文抵抗17 移動力12 先制力1d6 知能:本能のまま モラルGS6>=13
    爪 達成値15 威力3d6+1 刺 回避14 装甲2 支援:命中+3 5m
    「魔法視覚」視覚に関する不利な効果を受けない。
    「完全耐性(毒、病気、精神)」毒、病気、精神のダメージや効果を一切受けない
    「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
    「麻痺の爪」達成値17 爪によってダメージを得た対象は体力抵抗判定。
     失敗した場合、1日の間技量点が1点減少する。この効果は累積し、技量点が0以下となった対象は1日の間、「行動不能状態」となる。
     この効果は毒属性として扱う。

    ■起き上がってから比較的間もないアンデッドの総称。
     厳密にはなりたての吸血鬼なども含まれているが、多くの場合は知性を失い異能も持たないため、吸血鬼扱いされることはない。
     墓から這い出る過程で研ぎ澄まされた爪は、恐るべき麻痺毒を帯びている。
    "流浪鳴狐"イナホ:出目が死んでる

    ”海の指”ヴェドラ:ふん、もっと怪物にも意識を払うと良い
    ■若き腐竜ドラコリッチ アンデッド10 生命力110 呪文抵抗23 移動力25 先制力1d6+1 知能:低い モラルGS8>=13
    噛みつく 達成値25 威力7d6 刺
    打ち払う 達成値23 威力5d6+5 殴 射程10m 回避22 装甲14 支援:命中、威力、装甲+5 5m
    「ボス」統率者5
    「完全耐性(毒、病気、精神)」毒、病気、精神のダメージや効果を一切受けない
    「巨大」近接距離や移動妨害可能距離が10mになる
    「超再生」ラウンド終了時、負傷数が18点回復
    「疲労」ラウンド終了時、10m以内のすべての対象は「継戦カウンター」の効果で消耗する時、余分に1点消耗する
    「分裂」主行動で使用。生命力の現在値を半分にして、同じ生命力の腐竜を同じ場所に生み出す。
    生み出された腐竜は次のラウンドから行動できる。
    また生み出した腐竜は主行動で消滅させ、その生命力だけ生命力を増加することもできる
    「魔法視覚」視覚に関する不利な効果を受けない
    「氷のブレス」達成値28 射程30m内の中心点から半径10m内の対象すべては体力抵抗判定。
     失敗すると6d6の水属性ダメージを受け、その場で凍り付いて「行動不能状態」となる。
     この効果は火属性の効果で1度に5点以上負傷するか、1時間経過するまで解除されない。
     抵抗に成功した場合は、装甲で軽減する前にダメージを半減。凍り付く効果を受けない。

    ■時として竜もまたアンデッドとなる。
     そして竜を目指した人間が、道を間違えてこの袋小路へ至ることも。
    GM:距離決定!
    GM:ここはもう、屋内でクソ狭いので、-5~0での決定としてもらう
    "月撃黒兎" リリアナ:0m!
    GM:ゾンビ前衛は5mの距離にいる
    GM:つまり前衛はいきなり近接距離だ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:-5!
    ”海の指”ヴェドラ:当然!-5!
    "流浪鳴狐"イナホ:0mかな~
    遭遇距離 15:新鮮な屍人フレッシュゾンビ×5
    10:若き腐竜ドラコリッチ
    5:新鮮な屍人フレッシュゾンビ×5
    0:〝リリアナ〟〝イナホ〟
    -5:〝ツィトラル〟〝ヴェドラ〟
    GM:こういう感じかな
    GM:そして
    ■NPCカード:〝宝刀貴族〟クラム・フロウ このカードは戦闘中、ラウンド終了時に自動的に行動する。
    「賽要らず」:戦闘中1回のみ使用。命中達成値25、効力値32の武器攻撃を行う。威力2d6+12+4d6
    「斬落」  :GS17。出目が10以上ならば大成功し、4以下なら大失敗。威力2d6+12+効力値。
    「???」 :戦闘2ラウンド目以降使用可能。
    ”海の指”ヴェドラ:強すぎ
    "流浪鳴狐"イナホ:強い
    GM:油断するとGMが発動を忘れるのでその時はツッコむように
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ありがて~~!
    GM:では

    ラウンド1


    GM:行動順決定!
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(10 → 11)
    GM:1d6 ゾンビ全体
    GoblinSlayer : (1D6) → 4

    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2D6+1(→ 10)に変更(10 → 10)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(3 → 7)
    ”海の指”ヴェドラ:lv6ヴェドラのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(12 → 8)
    GM:1d6+1 どらこりっち
    GoblinSlayer : (1D6+1) → 4[4]+1 → 5

    ”海の指”ヴェドラ:よしっ 旨い
    GM:若き腐竜のイニシアチブを5に変更(0 → 5)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:バフほしきものは手加減するのだ~
    GM:特に操作がなければ……早速最初の手番はリリアナだ!
    "月撃黒兎" リリアナ:リリアナはツィトラルのところまで下がろうか ついでに統率バフもらう感じで
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:YES!
    "月撃黒兎" リリアナ:では一旦6まで下げる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:イナホは大丈夫?
    "流浪鳴狐"イナホ:2人まで行けるんだっけ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いけるぞい
    "流浪鳴狐"イナホ:じゃあ貰おう!6まで下げるよ
    ”海の指”ヴェドラ:前衛組は達成値伸ばして貰った方が良いと思う
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:では統率で二人ともイニシアチブ7に変更して、攻撃、回避、移動判定に+2だ!
    "流浪鳴狐"イナホ:ありがた~
    "月撃黒兎" リリアナ:助かる!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:これでヴェドラ君が最速だね
    ”海の指”ヴェドラ:よっしゃ では動きます。
    GM:さあこい
    ”海の指”ヴェドラ:【狙撃】を宣言。次のターン、攻撃力と命中が+8。
    ”海の指”ヴェドラ:いや……
    ”海の指”ヴェドラ:違うな
    ”海の指”ヴェドラ:5m後方に移動。ブレスの範囲から自身を退避させ、LOSトリック発動。
    GM:ふむ、そう来たか
    GM:狭い屋内ではあるが、確かに5m程度は後退できるだろう
    GM:祭壇の間だから椅子などもある、十分に発動条件は満たすとみてよい
    GM:が、
    GM:これ以上は下がるのが難しくなる。ほぼ壁を背にするような状態と考えてもらおう
    ”海の指”ヴェドラ:OK!
    ”海の指”ヴェドラ:そしてドラゴリッチに短弓で攻撃。回避が高いので速射も曲射も使わない。
    ”海の指”ヴェドラ:GS17>=22
    GoblinSlayer : (GS17>=22) → 17 + 3[2,1] → 20 → 失敗

    ”海の指”ヴェドラ:うっげ
    "月撃黒兎" リリアナ:出目は仕方ないな……!
    GM:まさかの素避けしてしまった
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ワォ...
    ”海の指”ヴェドラ:ここの火力を祈念分に回す余裕はない!申し訳ないぜ
    "流浪鳴狐"イナホ:なにっ く……仕方ないぜ!
    GM:尾か手で矢を払い落としたのだろう
    GM:ならば次は……誰だ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:動きます!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:5m後方へ移動、ドラコリッチを起点に火球を使用します
    GM:効力値で半径が決まるやつね、さあこい
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS13 行使判定
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 7[5,2] → 20

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:半径5m!
    "流浪鳴狐"イナホ:おおっ
    ”海の指”ヴェドラ:巻き込める!
    "月撃黒兎" リリアナ:燃やせーッ!
    GM:ゾンビどもの呪文抵抗は17,ドラコリッチは23だ
    GM:さあ来い!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ドラゴリッチワンチャン祈念...どうかな
    "月撃黒兎" リリアナ:クソ高ェ魔法抵抗しやがって!
    ”海の指”ヴェドラ:祈念は元々予定にあったし
    "流浪鳴狐"イナホ:いいと思うよ……あっ 今回って祈念どういう感じに処理する形になるんでしょうか!
    GM:そうだねぇ
    "月撃黒兎" リリアナ:あと消耗の処理とかも!
    GM:前提として、ここで祈念するのは私は想定してなかったが、祈りたい場合は祈ってもいい
    GM:ただしこのシナリオの因果点は7スタートだ、そこは注意せよ
    GM:消耗については、現在のPCにのみ適応する
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:確かに...ボクの役割はあくまで露払いだから大丈夫かな
    GM:つまり夢を見てる誰かが、一緒になって負傷したり消耗したり呪文回数を消費したりはしない
    "月撃黒兎" リリアナ:OK!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:現代に戻ってなんかしらがある可能性もある
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:では...ダメージ出します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:4d6+7 ダメージ
    GoblinSlayer : (4D6+7) → 18[3,4,5,6]+7 → 25

    "月撃黒兎" リリアナ:よしよし!
    ”海の指”ヴェドラ:でかい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:破ァーーーー!
    ”海の指”ヴェドラ:ブレスで確殺圏内…!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:私はこれで以上!
    GM:着弾地点のエネミーにはさらに1d6ダメージらしいよ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:そうでした
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:1d6 ダメージ
    GoblinSlayer : (1D6) → 5

    GM:ゾンビ達については23のダメージを通し!
    ”海の指”ヴェドラ:うお…でっか…
    GM:ドラコリッチは……30を呪文抵抗で半分にして15だから
    GM:装甲14
    GM:若き腐竜の負傷数を1増加(0 → 1)
    "月撃黒兎" リリアナ:装甲がデカ過ぎるッピ!
    ”海の指”ヴェドラ:おほ^~~~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルの残呪文使用回数を1減少(3 → 2)
    GM:ゾンビの群れは大半が確殺圏内に入った中、
    GM:ドラコリッチだけはほぼ無傷……というわけだ!
    GM:さあ
    GM:次は誰だ?
    "月撃黒兎" リリアナ:いくぞ!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:まず自由行動で"破邪顕正"を宣言。習得している全ての吸血鬼技能使用可能、すべての判定に冒険者Lvの半分をボーナスとして加算
    "月撃黒兎" リリアナ:主行動で《火の竜息ドラゴンブレス》を宣言。
    "月撃黒兎" リリアナ:基345 術者を頂点とする「範囲:長さが30m、円底部の直径が10mまでの円錐状」内の「対象:すべて」に『威力』点の火属性魔法ダメージ
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(13+3)>=10 《火の竜息ドラゴンブレス》 行使判定
    GoblinSlayer : (GS16>=10) → 16 + 6[5,1] → 22 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:全員死ね!!!!!!!
    GM:呪文抵抗はさっきの通り……すなわち
    GM:ゾンビにはフルで通るわけだ
    "月撃黒兎" リリアナ:これはもう諦めよう ダメージ出します
    ”海の指”ヴェドラ:シャイッ
    "月撃黒兎" リリアナ:6d6+5
    GoblinSlayer : (6D6+5) → 16[2,3,3,2,2,4]+5 → 21

    "月撃黒兎" リリアナ:ちょい下触れたがゾンビは死んだな!
    GM:やりおる……
    ”海の指”ヴェドラ:フハハハハ
    GM:では
    GM:確かにゾンビは壊滅!
    GM:やくに立たねえなこいつら!
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナの残呪文使用回数を1減少(3 → 2)
    ”海の指”ヴェドラ:立って貰ったらこっちが死ぬンだわ
    "月撃黒兎" リリアナ:最期に自由行動で5m前進して挑発!
    GM:そしてドラコリッチは……無傷!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(15+3) 挑発判定 対象はドラコリッチ
    GoblinSlayer : (GS18) → 18 + 5[3,2] → 23

    "月撃黒兎" リリアナ:出目がよ
    GM:ふむ、では
    GM:まずはその5m前進に対して移動妨害をしかけよう
    "月撃黒兎" リリアナ:おおう
    GM:GS10 知能による判定
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 10[4,6] → 20

    "月撃黒兎" リリアナ:GS14>=20 移動妨害抵抗
    GoblinSlayer : (GS14>=20) → 14 + 7[1,6] → 21 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:ハッ
    GM:チッ!
    ”海の指”ヴェドラ:ギリギリですり抜けた!
    "月撃黒兎" リリアナ:いやGS19だな 勝ち
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    GM:では続いて、挑発対して
    GM:GS10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 10[4,6] → 20

    "流浪鳴狐"イナホ:おおっ
    ”海の指”ヴェドラ:こ こえ~~~~
    GM:出目はいいんだが知能がなぁ!
    GM:では挑発される、この場合は、えーと
    GM:挑発してきた相手に対して、より大きなダメージを与えようとすると
    GM:最大火力は、威力7d6の噛み付き
    GM:すなわちこのラウンドは、ブレスは無い……ということだ
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおお!!!ブレスを封じた!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!
    "月撃黒兎" リリアナ:しゃ!!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:よしよしよし
    GM:そして次!
    "流浪鳴狐"イナホ:行きます!
    GM:あっ
    GM:ごめん
    "流浪鳴狐"イナホ:おっと
    GM:根本的なことを忘れてたごめん
    GM:「完全耐性(毒、病気、精神)」毒、病気、精神のダメージや効果を一切受けない
    "月撃黒兎" リリアナ:草
    GM:……挑発…………きかないかも……
    GM:心なんてねぇよ!!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:デンデン OH!(新宝島)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:完全生命体ドラゴリッチの誕生だ!
    GM:心なんて無いさ 心なんて嘘さ
    ”海の指”ヴェドラ:クソ生物が~~~!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:えーとちょっと待ってね そしたら位置考えさせて下さい
    "流浪鳴狐"イナホ:待った!
    "流浪鳴狐"イナホ:挑発は精神効果とは書いてないはずです!
    GM:けど、挑発の全てが心理由来とは限らぬな
    GM:うむ
    GM:陽動技術である可能性も考えられる
    GM:よろしい
    ”海の指”ヴェドラ:か……神GM!!!
    GM:今回は技術である可能性を採用した方が面白いことになりそうだ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!
    GM:なあに
    "月撃黒兎" リリアナ:っしゃ!!!!!!!
    GM:どうせブレスを吐けば全部終わるからな!
    "流浪鳴狐"イナホ:なに~!
    GM:せいぜい足掻け!
    "流浪鳴狐"イナホ:させないぜ ウオオッ 改めていきます
    GM:改めてイナホの手番!
    "月撃黒兎" リリアナ:リリアナの立ち位置4mで!
    "月撃黒兎" リリアナ:イナホの手番どうぞ ごめんね
    "流浪鳴狐"イナホ:あいさ
    GM:そうなると、位置関係は
    GM:えーと、どうなるんだこれ
    "月撃黒兎" リリアナ:後衛-10m、リリアナ4m、ドラコリッチ10m かな
    "流浪鳴狐"イナホ
    4  リリアナ
    0  イナホ
    -10 ヴェドラ、ツィトラル

    "流浪鳴狐"イナホ:そうね!
    遭遇距離 10:若き腐竜ドラコリッチ
    4:〝リリアナ〟
    0:〝イナホ〟
    -10:〝ツィトラル〟〝ヴェドラ〟
    ”海の指”ヴェドラ:全てを理解
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:感謝...
    GM:だいたいわかった
    "流浪鳴狐"イナホ:ok!では死角移動を宣言します
    "流浪鳴狐"イナホ:gs14 移動妨害抵抗判定
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 6[1,5] → 20

    GM:妨害は
    GM:GS10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 7[2,5] → 17

    "流浪鳴狐"イナホ:よしっ
    ”海の指”ヴェドラ:お前固定値でかいんだよ!
    GM:腐れ脳ミソめが
    "流浪鳴狐"イナホ:では移動力の半分、14m移動して
    "流浪鳴狐"イナホ:そして攻撃します!強打攻撃・殴宣言
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(17+6+2)
    GoblinSlayer : (GS25) → 25 + 7[5,2] → 32

    "月撃黒兎" リリアナ:ひゅーーーっ!
    ”海の指”ヴェドラ:うお…でっか…
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:デッケ...
    "流浪鳴狐"イナホ:体力1しかないけど命中したら効力値は+3
    GM:回避は22だから命中する
    "流浪鳴狐"イナホ:ok!では~
    "流浪鳴狐"イナホ:2d6+12+4d6
    GoblinSlayer : (2D6+12+4D6) → 2[1,1]+12+19[5,6,6,2] → 33

    GM:14軽減して……19通し!
    GM:若き腐竜の負傷数を19増加(1 → 20)
    ”海の指”ヴェドラ:ヤバすぎんだろ!(UNISON SQUARE GARDEN)
    "流浪鳴狐"イナホ:これが武闘家ってワケ!
    GM:では、エネミー側の行動……かな
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:です!
    GM:噛みつく 達成値25 対象はもちろんリリアナだ
    ”海の指”ヴェドラ:ヒエ~~~~
    ”海の指”ヴェドラ:あ!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(18+3+2)@10>=25 回避判定
    GoblinSlayer : (GS23@10>=25) → 23 + 7[5,2] → 30 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:いや、良いのか
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    GM:よけるのう
    "流浪鳴狐"イナホ:ナイス!
    ”海の指”ヴェドラ:クラムさんのNPCカードはラウンド終了時だから…
    ”海の指”ヴェドラ:偉い!
    "流浪鳴狐"イナホ:偉いぞ!
    GM:では……奇跡的にもこのラウンド、君らはダメージ受けてないわけだ
    ”海の指”ヴェドラ:ハアッハアッハアッ
    "月撃黒兎" リリアナ:ぜはーーーぜはーーー
    "流浪鳴狐"イナホ:はっはっはっ・・・
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:では、NPCカード
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「賽要らず」:戦闘中1回のみ使用。命中達成値25、効力値32の武器攻撃を行う。威力2d6+12+4d6
    "月撃黒兎" リリアナ:クラム~~~~~~~♡
    ”海の指”ヴェドラ:殺せ~~~~ッ!!!
    GM:回避22だから命中し、効力値による上昇も含めた最終的なダメージは記載のとおり
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:2d6+12+4d6
    GoblinSlayer : (2D6+12+4D6) → 8[3,5]+12+15[4,4,4,3] → 35

    GM:若き腐竜の負傷数を21増加(20 → 41)
    "流浪鳴狐"イナホ:リーダ~~~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うぉ~~~!
    ”海の指”ヴェドラ:リーダー……何て男だ
    "月撃黒兎" リリアナ:最高……
    若き腐竜:「超再生」ラウンド終了時、負傷数が18点回復
    "月撃黒兎" リリアナ:クソがよ(キレ気味)
    ”海の指”ヴェドラ:ほにゅ?
    "月撃黒兎" リリアナ:ゾンビが再生すなーーー!!!!!!
    GM:若き腐竜の負傷数を18減少(41 → 23)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒェ~~!
    GM:ということで、継戦カウンター1になってラウンド終了だ

    ラウンド2


    GM:行動順!
    若き腐竜:1d6+1
    GoblinSlayer : (1D6+1) → 2[2]+1 → 3

    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2D6+1(→ 10)に変更(7 → 10)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(7 → 5)
    ”海の指”ヴェドラ:lv6ヴェドラのイニシアチブを2D6(→ 12)に変更(8 → 12)
    GM:若き腐竜のイニシアチブを3に変更(5 → 3)
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを2D6+1(→ 6)に変更(11 → 6)
    ”海の指”ヴェドラ:ヤ~~ッ!!
    "月撃黒兎" リリアナ:気合はいってんねぇ!
    GM:ではヴェドラの手番!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!統率したいです!
    "流浪鳴狐"イナホ:4に下がるよ!
    "月撃黒兎" リリアナ:4に下がる!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:統率で5にしてバフを付与!
    "月撃黒兎" リリアナ:助かる!
    ”海の指”ヴェドラ:今度こそ【狙撃】!次回威力命中+8!
    ”海の指”ヴェドラ:以上!
    GM:次!
    "流浪鳴狐"イナホ:5帯かな こっちが挑発しようか?
    "月撃黒兎" リリアナ:回避今GS25だからどっちでもいい
    "月撃黒兎" リリアナ:カウンター狙うならそれでもいいし、不安あるならこっちで引き受ける
    "流浪鳴狐"イナホ:ふむ……
    "流浪鳴狐"イナホ:奥義でする消耗1だけだから貰うぜ!
    "月撃黒兎" リリアナ:OK、じゃあ任せた!
    "流浪鳴狐"イナホ:まずは挑発を宣言
    "流浪鳴狐"イナホ:gs15
    GoblinSlayer : (GS15) → 15 + 8[3,5] → 23

    GM:GS10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 4[2,2] → 14

    GM:簡単にひっかかるぅ
    ”海の指”ヴェドラ:ナイッシュー!
    "流浪鳴狐"イナホ:よしっ そして死角移動も宣言!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:しゃぁ!っ
    "流浪鳴狐"イナホ:gs14 移動妨害抵抗
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 7[2,5] → 21

    GM:GS10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 9[6,3] → 19

    "流浪鳴狐"イナホ:怖い~!ではそのまま攻撃に移ります。強打攻撃宣言
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(17+6+2)
    GoblinSlayer : (GS25) → 25 + 9[4,5] → 34

    GM:回避22!
    "流浪鳴狐"イナホ:2d6+12+4d6
    GoblinSlayer : (2D6+12+4D6) → 12[6,6]+12+10[1,1,5,3] → 34

    ”海の指”ヴェドラ:うおでっか……
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:オホ~~~!
    GM:20通し……!
    GM:若き腐竜の負傷数を20増加(23 → 43)
    "流浪鳴狐"イナホ:あとお願い!
    "月撃黒兎" リリアナ:OK!
    GM:次は何がくるかな!
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシが動こう!
    "月撃黒兎" リリアナ:1m前進、5m圏内に入り主行動で《治療リフレッシュ》を宣言。
    "月撃黒兎" リリアナ:サ305 接触の対象の負傷を回復し、行動不能等のデバフを選んだもの全て解除する(転倒・破損以外) アンデッドには回復量と同値の装甲無視ダメージ
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(13+3)>=23 《治療リフレッシュ》行使判定
    GoblinSlayer : (GS16>=23) → 16 + 4[3,1] → 20 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:ぐえええええええええ
    "月撃黒兎" リリアナ:ここで腐るか……!
    ”海の指”ヴェドラ:いのれ!(メイドインワリオ)
    GM:ふっふっふ
    "流浪鳴狐"イナホ:いや……行こう!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いけーーー!
    "月撃黒兎" リリアナ:MCPI$7 祈念
    GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 9[4,5] → 9 → 成功, 因果点:7点 → 8点

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    "月撃黒兎" リリアナ:っしゃああああああああ
    ”海の指”ヴェドラ:しゃあああああああああ
    "流浪鳴狐"イナホ:デカい!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:偉すぎ謙信
    "月撃黒兎" リリアナ:効力値25! 抵抗貫通したのでダメージ出します!
    GM:つまりこの場合、行使判定が大成功になって25
    "月撃黒兎" リリアナ:2d6+20+5 装甲無視
    GoblinSlayer : (2D6+20+5) → 3[1,2]+20+5 → 28

    "月撃黒兎" リリアナ:DD頑張れよ!!!!!!!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:でもデカい!
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナの残呪文使用回数を1減少(2 → 1)
    GM:まぁ期待値が7で3なら大きくは変わらぬさ!
    GM:若き腐竜の負傷数を28増加(43 → 71)
    GM:ほほう……これは……
    GM:マジで普通に倒される目が見えてきたな?
    "流浪鳴狐"イナホ:あるぞ…!
    GM:次!
    "月撃黒兎" リリアナ:頼む……ツィトラル、クラム!
    ”海の指”ヴェドラ:ツィトラル!!!!後頼んだ!!!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:俺をただ端っこで弓構えてただけの人にさせてくれ!!
    "流浪鳴狐"イナホ:www
    "月撃黒兎" リリアナ:wwwwwwww
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:思考!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:火球を引き続き放ちます
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS13 行使判定
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 6[5,1] → 19

    GM:ふっ、またはじいてくれようぞ
    GM:わはははは
    ”海の指”ヴェドラ:かてえ~~~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒェ~~
    "月撃黒兎" リリアナ:硬すぎるッピ!!!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:3d6+7 ダメージ
    GoblinSlayer : (3D6+7) → 11[3,6,2]+7 → 18

    ”海の指”ヴェドラ:クソッ 弾かれる!
    GM:ノーダメ!
    GM:そしてエネミーのターン!
    若き腐竜:噛みつく 達成値25 威力7d6 刺 イナホ狙い!
    "流浪鳴狐"イナホ:うおお……空明拳!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:殺せーーー!
    "月撃黒兎" リリアナ:行けーーーっ!
    "流浪鳴狐"イナホ:命中+2して命中判定振り、達成値が4以上上ならカウンターするぜ!
    ”海の指”ヴェドラ:やったれ~~~!!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(17+2+2)
    GoblinSlayer : (GS21) → 21 + 6[3,3] → 27

    "流浪鳴狐"イナホ:ア~~~出目!
    ”海の指”ヴェドラ:う・お・お
    "月撃黒兎" リリアナ:惜しい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:でも良くはある!
    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホの消耗を1増加(0 → 1)
    "流浪鳴狐"イナホ:まあ回避は成功します!
    ”海の指”ヴェドラ:ヒョエ~~~
    "流浪鳴狐"イナホ:以上!本番は次からだ
    GM:やるな、また凌いだ
    GM:では
    "月撃黒兎" リリアナ:クラムーーー!!! 殴れーーー!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:リーダー!
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「???」 :戦闘2ラウンド目以降使用可能。
    "月撃黒兎" リリアナ:おっ?
    ”海の指”ヴェドラ:大成功斬落でブチ殺してくれていいんですよ!
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「奥義・斬打印」:GS25、効力値+7。威力2d6+16+効力値。10mの直線上の全ての対象へ近接攻撃。
    "流浪鳴狐"イナホ:おおっ!?
    ”海の指”ヴェドラ:何だァ~~~???
    "流浪鳴狐"イナホ:なに~!
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:やったーーーーーーーー!!!!!!ザンダインだーーーーーーーー!!!!!!!
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:GS25
    GoblinSlayer : (GS25) → 25 + 5[1,4] → 30

    ”海の指”ヴェドラ:30乗った!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:しゃぁ!っ
    "流浪鳴狐"イナホ:ザンッ!
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:命中、効力値37
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:2d6+16+4d6
    GoblinSlayer : (2D6+16+4D6) → 8[4,4]+16+11[1,2,3,5] → 35

    GM:若き腐竜の負傷数を21増加(71 → 92)
    "月撃黒兎" リリアナ:うおおおおおおおお
    ”海の指”ヴェドラ:これ……”ある”!!”ある”ぞ!!
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:思ったほどの威力ではないな 成長すると相対的に奥義が地味になるらしい
    若き腐竜:「超再生」ラウンド終了時、負傷数が18点回復
    "流浪鳴狐"イナホ:複数特化な奥義なのがデカそう
    GM:若き腐竜の負傷数を18減少(92 → 74)
    GM:継戦カウンター、2

    ラウンド3


    GM:行動順!
    ”海の指”ヴェドラ:lv6ヴェドラのイニシアチブを2D6(→ 10)に変更(12 → 10)
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを2D6+1(→ 7)に変更(6 → 7)
    "流浪鳴狐"イナホ:Lv6イナホのイニシアチブを2D6+1(→ 12)に変更(5 → 12)
    若き腐竜:1d6+1
    GoblinSlayer : (1D6+1) → 3[3]+1 → 4

    ”海の指”ヴェドラ:安定して高いなこいつ
    "流浪鳴狐"イナホ:イナホずっと10以上出てる
    "月撃黒兎" リリアナ:えらすぎ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル: LV6ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(5 → 4)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:コラ~~~!
    ”海の指”ヴェドラ:バトル!
    "月撃黒兎" リリアナ:いやいける!
    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラル、ナイフ投げろ!
    "流浪鳴狐"イナホ:バトルか!なら今回は采配なしのがいいな
    若き腐竜:1d6+1 バトル
    GoblinSlayer : (1D6+1) → 6[6]+1 → 7

    "流浪鳴狐"イナホ:あっそうじゃん
    ”海の指”ヴェドラ:あっ!
    "流浪鳴狐"イナホ:ナイフ!行け~!
    "月撃黒兎" リリアナ:それで下げればアタシらが下がって上げてもらえる!
    "流浪鳴狐"イナホ:あのドラゴン落とせば自分のあげなくていい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いや、紅蓮の嚆矢を使用します!
    GM:ほう
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ドラゴリッチのイニシアチブを-3してください
    GM:よろしい
    "月撃黒兎" リリアナ:あとヴェドラ上げてアタシらが下がって、采配するか
    GM:若き腐竜のイニシアチブを4に変更(3 → 4)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:そしておまけでヴェドラ君を+3
    ”海の指”ヴェドラ:最速で動きますよォ~~~ッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:そして統率采配します!
    ”海の指”ヴェドラ:イニシアチブ15に!
    "流浪鳴狐"イナホ:こちらも3まで下がるので、統率頼む!
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシは3まで下がって、ツィトラルの統率を受ける!
    "月撃黒兎" リリアナ:イニシアチブがもうめちゃくちゃ
    "月撃黒兎" リリアナ:Lv6リリアナのイニシアチブを4に変更(7 → 4)
    GM:よくわからなくなってきたがつmり
    GM:つまり
    GM:最初は誰だ!!!
    ”海の指”ヴェドラ:あたし!
    "流浪鳴狐"イナホ:ドラゴンが1になって他は4、ヴェドラ君だけ15!
    "月撃黒兎" リリアナ:そう!
    GM:上限突破はどれの効果だ!
    "月撃黒兎" リリアナ:上限突破は多分しない!12で止まる
    "流浪鳴狐"イナホ:12までか
    ”海の指”ヴェドラ:嚆矢で12までだ 最速です
    ”海の指”ヴェドラ:加速とか使ってなかったわ…
    "月撃黒兎" リリアナ:ヴェドラ10⇒12,ドラコリッチ4⇒1はどっちもツィトラルの紅蓮の嚆矢の効果
    GM:よろしい、だいたい認識した通りの状況だった
    GM:ドラコリッチは7→4だわね
    "月撃黒兎" リリアナ:あ
    GM:あっ
    "月撃黒兎" リリアナ:下がって4?
    "流浪鳴狐"イナホ:ん?
    GM:うそついた
    "月撃黒兎" リリアナ:いや、最初に4出してて ダイスバトルで7だね
    "流浪鳴狐"イナホ:7は出目バトルのとこよね
    GM:下がって1だ
    "流浪鳴狐"イナホ:うむ!
    ”海の指”ヴェドラ:ハアハア
    "月撃黒兎" リリアナ:ヨシ!!!!!!!!
    GM:若き腐竜のイニシアチブを1に変更(1 → 1)
    GM:yosi
    "流浪鳴狐"イナホ:行け、ヴェドラ…!
    GM:改めてヴェドラ!
    ”海の指”ヴェドラ:ドラゴリッチに短弓で攻撃します!!!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:GS25
    GoblinSlayer : (GS25) → 25 + 7[1,6] → 32

    ”海の指”ヴェドラ:オラ!!!命中!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:30以降はそう変わらん!ナイス~!
    ”海の指”ヴェドラ:ダメージ……出すぜ
    ”海の指”ヴェドラ:5d6+10+8
    GoblinSlayer : (5D6+10+8) → 20[5,3,5,3,4]+10+8 → 38

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うひょ~!
    ”海の指”ヴェドラ:おほほほほほ
    "月撃黒兎" リリアナ:いいぞ~~~!!!!!
    GM:24通し!
    GM:若き腐竜の負傷数を24増加(74 → 98)
    "月撃黒兎" リリアナ:あと12だいける!!!
    GM:……これは……届くぞ……!
    GM:次!
    "流浪鳴狐"イナホ:ok、行くぞ!
    "流浪鳴狐"イナホ:死角移動!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs14
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 4[2,2] → 18

    GM:GS10
    GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 8[6,2] → 18

    "流浪鳴狐"イナホ:ぐっ!
    GM:この場合……どうなるんだ、えーと
    "流浪鳴狐"イナホ:あっそうじゃん
    "月撃黒兎" リリアナ:同値は受動成功
    "流浪鳴狐"イナホ:移動妨害対抗、受動?
    ”海の指”ヴェドラ:受動成功だからドラゴリッチ勝利!
    "流浪鳴狐"イナホ:あっ待って
    "流浪鳴狐"イナホ:采配あります!
    "流浪鳴狐"イナホ:+2分入れ忘れてた
    ”海の指”ヴェドラ:移動に+2!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:良かった~
    GM:もしかするとそもそも、移動妨害は〝妨害をしかけて〟〝相手がそれに抵抗する〟だから
    "流浪鳴狐"イナホ:その可能性ありますよね
    GM:采配がなくとも妨害への対抗の受動有利でイナホが勝っていた可能性がたかい
    "月撃黒兎" リリアナ:なるほど
    GM:がそれはそれとして!
    GM:普通に成功!
    "流浪鳴狐"イナホ:強打攻撃宣言して攻撃!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs(17+6+2)
    GoblinSlayer : (GS25) → 25 + 3[2,1] → 28

    ”海の指”ヴェドラ:あってよかった 強打
    "流浪鳴狐"イナホ:出目が低くても……強打がある!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    "流浪鳴狐"イナホ:2d6+12+4d6
    GoblinSlayer : (2D6+12+4D6) → 9[4,5]+12+17[4,5,5,3] → 38

    "月撃黒兎" リリアナ:デカい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウホ~!
    GM:装甲14──
    GM:若き腐竜の負傷数を24増加(98 → 122)
    ”海の指”ヴェドラ:う
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおおおおおおお!!!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:超えたぁぁぁあぁぁああああ!!!!!!!
    若き腐竜:生命力110
    若き腐竜:……ドラコリッチは斃れる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:はぁ...はぁ...
    GM:つまり、こういうことだ
    GM:かの冒険者達は、竜の紛い物を討ち果たした。

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:掌の属性盤エレメンタルタブレットを手繰る
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「リリアナ、イナホは大蛇の陣にてドラゴリッチを」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ヴェドラは...ふっ、いつも通りに行きなさい」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひっ、死ぬ前に足掻く気になったかぁ……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「好きにやる。結局、それが一番強いということだね」
    "流浪鳴狐"イナホ:「囮なんか言い出さないならよっぽど上等!やる気は十分ってとこ、見せに行こう!」
    ”海の指”ヴェドラ:「フハハハハ!!華麗なるこのボクの絶技、腐竜にお目に掛けて見せようとも!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「貴方とクラムは作戦に組み込まない方が最も性能を発揮するタチなので」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:開幕の嚆矢、魔術を手繰り火球を編む
    ”海の指”ヴェドラ:遮蔽から弓を引き絞り始める。
    "月撃黒兎" リリアナ:「そんなら……最ッ高に派手な狼煙を頼むぜ、ツィトラル!!!!!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「道は作ってもらわないとね。やれるでしょ!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「カリブンクルス、クレスクント、ヤクタ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:手短に力ある言語は明瞭に
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:打ち出された火球は腐龍の中心で____爆ぜた
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひひひひっ!!!」 火球に飛び込むように駆ける、針金のような女の肢体が何処からか現れた白い布に覆われていく
    "月撃黒兎" リリアナ:破邪顕正、クルースニクとしての本領発揮。駆け抜けざまに、燃え残りを一掃する《火の竜息ドラゴンブレス》が放たれる。
    "月撃黒兎" リリアナ:焼け焦げた屍を踏みしめ、燃え盛る空間の中央を陣取る若き腐竜ドラコリッチに手を触れさせる。仮面の奥で、口が裂けるように嗤った。
    "月撃黒兎" リリアナ:「おうおう竜司祭様よぉ、そんな御姿になっちまってぇ……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「痛いだろ? 苦しいだろ? なぁ──答えろよ、応える口ももう無くなっちまったかァ?」
    "月撃黒兎" リリアナ:「はは、ははっ……! ──そんならもう、送ってやるよ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「──《傷つき尚も美しい蛇發女怪龍ゴルゴスよ、その身の癒やしをこの手に宿せ》」
    "月撃黒兎" リリアナ:「アンタが奉じた竜の秘術だ、その身でとくと味わって地に還れ!!!!!!」
    "月撃黒兎" リリアナ:本来であれば傷付きたる肉体をたちどころに癒やす高位呪文が──反転。
    "月撃黒兎" リリアナ:アンデッドに身を窶した腐竜の身体を、その内側から崩壊させ始める。
    "流浪鳴狐"イナホ:「さっすがぁ、負けてらんないね!」
    "流浪鳴狐"イナホ:武闘家の神髄こそは自然と一体化するが如き無駄のない構え、彼女の持つ三節棍は振り戻す隙すら攻撃へと転じさせる。
    "流浪鳴狐"イナホ:残り襲い掛からんとする燃え残り達を薙ぎ払うように接近し──
    "流浪鳴狐"イナホ:死体を踏みつけるようにして、跳躍する
    "流浪鳴狐"イナホ:「数を相手にする気はないし、そんな事は得意じゃないけど──」
    "流浪鳴狐"イナホ:「こういう事なら、アタシが一番強いッ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:ガァンッ!と重い一撃をその身に浴びせるだろう
    "流浪鳴狐"イナホ:「ッ……ヴェドラァッ!」注目はこちらに寄せられる。大きな隙、ならば次は──!
    ”海の指”ヴェドラ:「フ」自身の頭の花飾りを、矢に括りつける。
    ”海の指”ヴェドラ:アマリリスの花。輝くばかりの美しさを誇るそれを、死にゆく彼女への手向けと為す。
    ”海の指”ヴェドラ:「貴方は腐り果てても美しい、お嬢さん」
    ”海の指”ヴェドラ:何せ、この男は――女性を褒める時に、最も集中力を発揮する。
    ”海の指”ヴェドラ:「花の輝きをあげましょう。目に焼き付けて、お逝きなさいッ!」
    ”海の指”ヴェドラ:絶射の境地。空気抵抗、火球の熱の上昇気流すら完璧に読み切った弾道が、腐竜の眼窩を刺し貫き。
    ”海の指”ヴェドラ:腐り果てた瞳に一輪の花を咲かせ、致命的な部分を貫通せしめる。
    ”海の指”ヴェドラ:「これだけあれば十分でしょう」
    GM:亡者の群れが焼き払われ、巨竜の〝なりそこない〟に刃が突き立つ。
    GM:その戦いは、壮絶なものであった。
    ”海の指”ヴェドラ:「君に賽は不要だ、クラム」
    GM:〝次の戦い〟を考慮せぬ者達が、全力を注いだ戦闘──
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ああ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「博打なぞ、やはりするものではないな」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:炎が揺らめくが如き剣閃。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:群れ為す亡者もろとも、巨竜の肉が大きく抉られて、
    若き腐竜:咆哮する。もはやまともな感覚もなかろうに、苦痛に絶叫して、
    若き腐竜:低く、地鳴りのように低く成り果てた声が紡ぐ言葉は、ひたすらに呪詛ばかりだ。
    若き腐竜:許さない、殺してやる、そんな言葉ばかりを吐き連ねながら、巨体はよろめくように大扉の向こうへ逃れ、
    若き腐竜:倒れ伏す。……これがまっとうな生物ならば、殺したと断じても良かったのだろう。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「まだだ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「五体を引き裂き、焼き払ってようやく安堵できる」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「まだだ──」
    GM:──賽の目が命運を変えるのは、ここまでだった。
    GM:祭壇の間には、次から次に亡者が雪崩込む。
    GM:この周辺のあらゆる〝屍〟が全て、操られて蠢いているかのように。
    GM:見知った顔とて多かろう。
    GM:ほんの少し前に、坑道へ逃れろと送り出した筈の顔が、
    GM:その坑道へ通じる道を這いずって、戻って来てもいる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「……アタシらしくない事を言うけど」
    "流浪鳴狐"イナホ:「一人でも、一人でも──ここから出た人達が狙われないよう、粘る……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ってのは、どう?」諦観に近い発言だが、しかし。その眼は死んではいないだろう。
    "月撃黒兎" リリアナ:見知った女の顔をした屍人の頭蓋を踏み砕いて、ケタケタと嗤う。
    "月撃黒兎" リリアナ:「向こうに生き残りがいるのかも分かんねぇのにかぁ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「愚にもつかない考えだ。ボクは求愛する相手を見つけるまで死ぬつもりはない」
    ”海の指”ヴェドラ:「この汚らしい亡者どもを全員倒して生き残ると言い換えたまえよ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「えぇ、最後の仕事がただ働きというのは....まっぴらごめんです」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……ぁっは、いいかも。全員倒してここから出て、探しに行こう」
    "月撃黒兎" リリアナ:「だいたい、そういう難しいこと考えんのは……ツィトラル! アンタの仕事だろぉ!」
    ”海の指”ヴェドラ:花飾りを矢に挿し、放つ。どのような時でも手放さなかった、南国の故郷に咲く花を魔法で固めたものなのだという。
    "月撃黒兎" リリアナ:「へへっ……ひひ、頼んますよぉ。アンタに今まで──どんだけ、アタシらの命を預けてきたと思ってんだ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「なぁ? これで最期にするなんて、言わねぇよなァ? ひひひっ!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「よろしい、そこのいじけた圃人が立ち直れば勝率も上がるというもの」
    "流浪鳴狐"イナホ:「誰かいじけるだってぇ~? 私は大人だっての!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「分かったって、バッチリ戦って、戦い抜いて見せるから!」鎖が千切れ、繋がった棒は3本に別れる。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「アナタも途中で投げ出すなどと言わないでくださいよ.....放蕩貴族のお坊ちゃん」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……おい」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「今まで幾度も旅をして、幾つもの冒険を終えてきた」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「名の知られた一党となって──金に困ることもなくなって」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「もし、貴君らに何か、やりたいことがあったのなら」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「それはきっと、これから叶うべきものだった筈だ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「悔いは無いか?」
    ”海の指”ヴェドラ:「悔い?」笑う。「それは祈りを持たぬ者の台詞だ」
    ”海の指”ヴェドラ:「ボクたちは祈り、最善を尽くしたのさ、クラム。ここから生き残ることがあるなら、きっとこの先もそうだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「それが祈りし者プレイヤーの美しき生き様というものだ」羽根を気障たらしく搔き上げる。
    "月撃黒兎" リリアナ:「あるわけねェだろ」 ゲラゲラと嗤う。
    "月撃黒兎" リリアナ:「今生で足りなきゃ──次に祈りを繋ぐだけだ。竜司祭ドラゴンプリーストとしての生き様を志した時から、心は決まってる」
    "月撃黒兎" リリアナ:「まッ、アタシはこの先も長ァい人生だからなぁ? 今日くらいの思い出が一つじゃ、将来アンタらがいなくなった時暇でしょうがない」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひひひっ。せいぜい愉しもうぜ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「──報酬でさ、魔法の武器くらいのたっかいお酒を飲んで、皆で酔っ払って頭を痛めたりしたよね」
    "流浪鳴狐"イナホ:「初めての冒険で食べた香草焼きの味は忘れられないしさ、その時飲んだ酒の味も、皆で話したことも覚えてる」
    "流浪鳴狐"イナホ:「だからさ──アタシがやりたいことは、皆が居なきゃできない事。」
    "流浪鳴狐"イナホ:「アタシがやりたいことは、今ここで皆と一緒にいる事!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「だから……此処で戦い抜いて見せるって言ってみせてよ、クラム!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「もう皆さんが言ってしまわれましたが」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「今わの際まで一党を組んだんです、結局のところ誰か一人ここから去って生き延びても後悔はしてしまうのです」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「だから今、共に死線を切りける算段をした方が建設的というものでしょう?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「我々はまだ”盤上”に居るのですから」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「そのような質問をするということはあるのですか、後悔?」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……………………」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……ひとつだけ、言っておく」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「貴君らとの冒険は──楽しかった」

    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……実のところ、後悔ならば有る」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「一党の首領として持ち上げられた。独断の差配の権限もあった──連中は否とは言わなかっただろう」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「私が判断を誤らねば、我らが此処で朽ちることはなかった」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ただ一人、旅路の果てに斃れるならば、良き旅であったと笑っていられようが」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「無二の友人達を道連れにすることは……悔やんでも、悔やみきれぬ」
    GM:動くものはもう、何一つ無い、祭壇の間。
    GM:倒れ伏した男が、天井を見上げたままに呟く。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「友人とは、随分高く買われていたものだ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……もう少し寿命のある時に聞きたかったがねぇ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:壁に寄りかかるよう座り込んだ〝彼〟もまた──首に深い傷を負っている。
    〝不乾之筆〟サビーナ:手で押さえてはいるが、そう時間もかからず、血の全てが流れ出るだろう。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「だが」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「彼らは天に召され、そして私達だけが此処にいる」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「きっと君の最期の博打は……」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ああ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「俺は、博打に強いからな」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「術士」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「俺をアンデッドにしろ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……言うと思った」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「いつか、賽の目が良くなるよう願うばかりで〝挑むこと〟の是非を考えない、今日の俺達のような奴らが」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「迂闊にもこの扉を開き、あの餓鬼を解き放つことがあるやもしれん」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「それが、俺達よりも力の有る者ならばまぁ……良いが」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ゴブリンにも殺されかねない駆け出しの冒険者などであれば、困る」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「君は貴族だったね、そう言えば」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「ああ」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「なぜか良く、忘れられる……」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:「……………………」
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:目を瞑る。穏やかな寝息が少しだけ聞こえて、それから。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:何も、聞こえなくなった。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……ああ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「寂しいなぁ、悲しいなぁ……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「私にもようやく、友達と呼べる者ができたのに」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「みんな私を残して、先に逝ってしまって……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:〝彼〟は暫し嘆き、それから。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「よろしい、君の最期の賭けを進めよう。ただし」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「君の命ひとつでは、チップが足りないな」
    〝不乾之筆〟サビーナ:〝彼〟の両手に暗い光が灯る。
    〝不乾之筆〟サビーナ:その手の片方は、クラム・フロウの躯に。
    〝不乾之筆〟サビーナ:もう片方は──自らの心臓へ被せるように。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「『永久に美しく、乙女には死が似合う』──屍鬼リバイブ
    GM:ふたつの人体が、朽ちていく。
    GM:皮膚は落ち、肉は剥がれ、骨と──天に帰ろうとして引き留められた、魂ばかりの身体となる。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「さあ、蜥蜴の王に招かれたる亡者ども。ここに新たな王があるぞ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「我に従い、我と共に歩め。共に墓場へ行こうじゃないか」
    〝不乾之筆〟サビーナ:──死霊術士は歩き始める。その背を追いかけるように、祭殿を満たしていた屍達も蠢く。
    〝不乾之筆〟サビーナ:小さな、蟲のようなものから。
    〝不乾之筆〟サビーナ:大型の獣も、人間も、全て。
    〝不乾之筆〟サビーナ:動かぬのは、ただ──不死を得なかった者達と。
    〝不乾之筆〟サビーナ:即ち、〝彼〟の友人達と。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:番人たらんと自らを縛り付けた、冒険者のみ。
    GM:少しばかり、あとのこと。ノールベイトの小さな村で、子供が悪い夢をみた。
    GM:たくさんの骸骨が列を成して、吹雪の野を歩いていったというのだ。

    GM:──長い夢が、もうすぐ終わる。
    GM:ここはどこだろうか。……洞窟だ。
    GM:この夢を書き残した誰かの視点で見ているからか、あなた達には、ここが何処なのか分かる。
    GM:ヒンシェルウッドの北方にある洞窟だ。長く曲がりくねった道を経て、出口は北海方面へ続いている。
    GM:入り口は閉ざしてきた。そこにあると知らなければ、数十年、数百年は誰にも見つかるまい。
    GM:屍の群れを引き連れた死霊術士は、疲れ果てて腰を下ろす。
    GM:……海風が頬を撫でる。皮膚ではなく、骨の頬だが。それに吊られて視線を出口の方へと向けると、
    GM:どこかで見たことのあるような、金髪の女が立っている。
    金髪の女性:「……あなた達は、死なずともよかった」
    金髪の女性:「あなた達は、死なずともよかった。嬉々として危険を冒す悪癖を改め、日々の平穏を楽しむ心を持てば、それだけで」
    金髪の女性:「ひとより優れたあなた達は、幸せな人生が約束されていたのに」
    GM:彼は、答える。
    死霊術士: 「なぁに、最後にちょっと出目が悪かっただけだとも」
    死霊術士:「そこまでは概ね運が向いていて、苦労も多いが楽しい人生だったさ」
    死霊術士:岩の天井を仰いでけらけら笑い、海の方をもう一度見ると──そこにはもう、誰もいない。
    死霊術士:「…………」
    死霊術士:ずたずたになった衣服のポケットから、羊皮紙とペンを取り出す。
    死霊術士:幸運にも残っていたインクを用いて、呪いを、魂を込めて文字を綴り──引き連れてきた躯どもの一体に託す。
    死霊術士:朽ちて腐肉すら失った悪霊ゴーストは、巻物スクロールを携えて姿を消す。
    死霊術士:運が良ければ、辿り着いてくれるだろう。
    死霊術士:いや。運が良かったことはもう分かっている。
    死霊術士:徹底的に賽の目が悪い日の後には、どうやら、笑ってしまうほど都合の良い出目が来るらしい。
    死霊術士:「ああ、順番が逆だったらなぁ!」
    死霊術士:「……と、いうわけだ」
    死霊術士:「昔語りに付き合ってくれてありがとう。……ところで君達は」
    死霊術士:「とっくの昔に死んだ誰かの依頼を、今さら受けてみるつもりはあるかい?」
    死霊術士:「実は私はね、すこぅし手癖が悪くって──」
    死霊術士:じゃらり
    死霊術士:ぼろきれになった衣服のポケットから取り出したものは、
    死霊術士:あの蜥蜴人の少女が手にしていた黄金のメダルだ。
    死霊術士:「はははっ。ついつい、拾ってきてしまった」
    死霊術士:「私はこれを持ったまま眠る。どうか、これを取りに来たまえ」
    死霊術士:「金の塊だし、魔術的な勝ちもある。売りさばけば相応の金額になるだろうが──」
    死霊術士:「もし気が向けばだがね。君達が見た夢の中で出会った誰かが、もし」
    死霊術士:「……もし生きているならば、届けてやって欲しいんだ」
    死霊術士:「私達は賭けをした。みな死んだが、滅びを外へは齎さなかった──だから負けてはいない」
    死霊術士:「だが、今はまだ、負けていないと思っているだけでね」
    死霊術士:「この昔語りが誰かに届いたならば」

    死霊術士:「私達の冒険を、誰かが語り継いでくれるのならば」

    GM:夢が

    死霊術士:「その時にようやく言い切れる」
    GM:夢が遠ざかる。
    GM:あなた達は夢から覚める──

    死霊術士:「私達の勝ちだ、と」

    明け知らずの墓所


    GM:──あなた達は、祭殿奥の洞窟の中で目覚める。
    GM:何もかかれていないボロボロの巻物スクロールを皆で覗き込む格好で。
    "月撃黒兎" リリアナ:「………………ひひっ、あー………………」 唇の片方が吊り上がった歪な笑みで、喉奥からくぐもった笑い声を零して、
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………あれ? アタシ、なにして……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「どうやら夢を見ていたようです....だな」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あれっ、さっきまでアタシ……ん?あれ、えっとぉ……」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そっか、夢……かぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「………………」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:片方の指をこめかみに触れる
    〝不乾之筆〟サビーナ:「夢、です」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ええ。あれは、夢で────でも」
    ”海の指”ヴェドラ:起き上がる。首を振る。前髪が涙でぐしゃぐしゃになって、張り付いている。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「何故でしょうね。こんなにも……さび、しい……」
    ”海の指”ヴェドラ:炎紋剣に飛びつくように抱きしめ、そこでようやく――
    ”海の指”ヴェドラ:「…………う」
    〝不乾之筆〟サビーナ:表情は普段と変わらないのに、涙だけが絶えず流れて、顎を伝い落ちる。
    ”海の指”ヴェドラ:「う、ぁあああああああッ――……」
    "月撃黒兎" リリアナ:長身を針金のように折り曲げるような、そういう歪な腰の折り方でヴェドラの顔を覗き込む
    "月撃黒兎" リリアナ:「……バカ、何泣いて……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「な”、なく”なヴェドラっ...お前は未練を果たしだだろう”」
    "月撃黒兎" リリアナ:つう、とその頬を一筋涙が伝い落ちる。
    ”海の指”ヴェドラ:「リ”リ”ッ、リリア”ナ……うう、う、ううッ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ヴェドラ、くん”っ……ぁ……、もう、涙は枯れたと思ってたんだけどな、ぁ……」
    ”海の指”ヴェドラ:「だってさ……こんな、こんなの!」
    "流浪鳴狐"イナホ:涙を流す。あの時相対した、彼の──覚悟とも、すべてを賭した賭けとも思える追憶に。
    ”海の指”ヴェドラ:よろよろとリリアナに抱き着く。一度失ってしまったものを、抱き留めるように。
    ”海の指”ヴェドラ:「クラムさんたちは……最後の最後までっ。冒険者……だったんだ!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ちょっ、バカッ! 何急に……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………うん」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……ぅんっ、そう、だねぇ……ずっと、冒険者として、あの時まで……」
    "月撃黒兎" リリアナ:しょうがないな、と言いたげにその背に手を回す。……なんとなく、その長さが足りないような違和感がありながら。
    "月撃黒兎" リリアナ:ぽん、ぽん、とあやすように背を叩く。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……立派な最期だった。すごいよ、クラムさんは」
    "月撃黒兎" リリアナ:「最後まで諦めなかった。賽を信じて振り続けた」
    "月撃黒兎" リリアナ:「その一党パーティも、みんなそう」
    ”海の指”ヴェドラ:「オレは、まだ……冒険者として未熟で……う、うっ……辛いことも、悲しいことも、これから沢山あるんだろうけど……さ……」
    ”海の指”ヴェドラ:「……あの人たちを、勝たせてあげたい」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……まだ、勝負は終わってない……だったね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「う”む”、果たすとしよう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……かの洞窟は、おそらく羅針団の記録にもありません」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「見つけ出せれば、北海へアクセスするルートの一つとして機能するでしょう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「行きましょう」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……私達の冒険へ」
    ”海の指”ヴェドラ:「うん。だって……」涙を拭う。立ち上がる。「オレたちは託して、って貰ったんだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「冒険をやり遂げろって」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん。……止まる訳には、いかないよねぇ」あの日見た礼服は私の手元にある。あの時から、さほど損傷のない礼服は──かつての仲間たちからの想いも感じようか。
    "流浪鳴狐"イナホ:「勝ちに、いこっかぁ」

    GM:さあ、冒険に出かけよう。
    GM:キトゥン・ストロール坑道、融雪地帯からまたヒンシェルウッドへと舞い戻り、そこから北へ。
    GM:少々の休息は取れただろうが、やはり大忙しの行軍だ。
    GM:と、いうわけで。
    GM:これがこのシナリオ最後の長距離移動判定……
    GM:冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」、難易度は17!
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおお
    "月撃黒兎" リリアナ:GS10>=17 寒さへの抵抗判定(環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
    GoblinSlayer : (GS10>=17) → 10 + 5[3,2] → 15 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:ぐええ
    GM:失敗すれば消耗のおやくそく!
    ”海の指”ヴェドラ:GS14>=17
    GoblinSlayer : (GS14>=17) → 14 + 2[1,1] → 16 → 大失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:ヴェドラーッ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9>=17 寒さへの抵抗判定
    GoblinSlayer : (GS9>=17) → 9 + 9[3,6] → 18 → 成功

    GM:ヴェドラー!!!
    ”海の指”ヴェドラ:モギャ~~~ッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:しゃい!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs12>=17
    GoblinSlayer : (GS12>=17) → 12 + 4[2,2] → 16 → 失敗

    "流浪鳴狐"イナホ:アッ
    "月撃黒兎" リリアナ:みんな疲れ果ててる
    "流浪鳴狐"イナホ:尻尾であったまろう 一緒に……
    ”海の指”ヴェドラ:べしょべしょし過ぎてて涙が顔に張り付くよお
    "月撃黒兎" リリアナ:ヴェドラの顔が凍ってる……
    ”海の指”ヴェドラ:雪男ヴェドラ
    "月撃黒兎" リリアナ:消耗いくつ? 失敗で1?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:暖を取るがいい!
    GM:普通の失敗は消耗1だけど
    GM:ちょっと面白かったのでヴェドラは2消耗して
    "月撃黒兎" リリアナ:めちゃくちゃ凍えてる
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を1増加(2 → 3)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を1増加(1 → 2)
    GM:というわけで、夢の中で屍の群れが行軍した道を辿り、ヒンシェルウッド北の山中へ。
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの消耗を2増加(0 → 2)
    GM:まったく、山の光景はどこへ行っても似たようなもので区別が付きがたい。
    GM:夢の中で見た時より、周囲の木々も育っているだろうし。
    GM:……彼が入り口を塞いだ洞窟は、どこにある?
    GM:さがせ!
    GM:観察or第六感、難易度は15! これは使えそうだという技能があれば申し出よ!
    "流浪鳴狐"イナホ:獣人の知覚等如何でしょうか!
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシもある!
    GM:ふむ、+1で使ってよいぞ!
    ”海の指”ヴェドラ:やる!
    "流浪鳴狐"イナホ:では観察で行きます!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6>=15 観察
    GoblinSlayer : (GS6>=15) → 6 + 6[3,3] → 12 → 失敗

    "流浪鳴狐"イナホ:gs12>=15 実は固定値が滅茶苦茶ある
    GoblinSlayer : (GS12>=15) → 12 + 4[1,3] → 16 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:わからん...
    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=15 観察
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 12[6,6] → 22 → 大成功

    ”海の指”ヴェドラ:うおおおおおおおお
    "流浪鳴狐"イナホ:頑張ったねぇ
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(11+1)>=15 観察
    GoblinSlayer : (GS12>=15) → 12 + 7[3,4] → 19 → 成功

    GM:両極端だなオイ
    ”海の指”ヴェドラ:怪奇!ファンブルの次にクリティカルを出す男
    GM:では、クリティカルの結果──洞窟は割とさくっと見つかる!
    GM:というのも、隠し方がどこかで見たような奴だったからだわね。
    GM:魔術的な何かで作った岩で内側から塞ぐタイプ。そうと分かって探せば、岩の質感やら色やら違うわけだ。
    ”海の指”ヴェドラ:「これさ……間違いない」岩を撫でる。
    ”海の指”ヴェドラ:「覚えてる。腐竜がいる洞窟を塞いでた、あの岩だ」
    GM:加えて。入り口から数十mくらいの範囲で敵対存在が無いことも気付ける。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ぁ……そうだ、よく覚えてたねぇ」
    "月撃黒兎" リリアナ:「はぁ……寒……ッ! あったの……?」
    GM:既に動かない、人や獣の白骨死体は、たくさん落ちてるがね。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「骸....あの神殿のか」
    ”海の指”ヴェドラ:素早く周囲に目を巡らせたり、雪を食べたり、地面に顔を近づけたりして。
    ”海の指”ヴェドラ:「……多分、もう、誰もいない。本当にオレたちが初めてなんだ」
    ”海の指”ヴェドラ:「進もう。きっとこの先にあるはずだ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「そっかぁ、私達がここに来るまで、本当に誰にも……」
    ”海の指”ヴェドラ:表情に疲れの色を見せながらも、決して歩みは止めない。
    GM:さて
    GM:ここから先に進むならば、暗所──加えて閉所、狭い場所の扱いとなる。
    GM:即ち暗闇のペナルティと、長大武器のペナルティが発生する。
    GM:それぞれ、対策はしてあるかな……?
    "月撃黒兎" リリアナ:己のダイス目を信じるのみです
    GM:力技じゃん
    ”海の指”ヴェドラ:片手に私物のランタンを持ちます。
    "月撃黒兎" リリアナ:だってGM……! 長弓が……!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ランタン!助かる...
    ”海の指”ヴェドラ:油を一個消費!10時間保つ!
    "流浪鳴狐"イナホ:イナホは片手空いてるけど、持たなくて大丈夫そうだね
    "流浪鳴狐"イナホ:なら任せちゃお!
    ”海の指”ヴェドラ:任せてよ 先導は斥候の仕事だからね
    "月撃黒兎" リリアナ:あと、侵入前に《命水》使っておきたいです
    "流浪鳴狐"イナホ:頼もしいねぇ
    ”海の指”ヴェドラ:やった~~!!
    "流浪鳴狐"イナホ:やった~!
    "月撃黒兎" リリアナ:消耗がかなり……嵩んでいる!
    "流浪鳴狐"イナホ:地味に3人が消耗2以上だもんね
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:わ~い!
    GM:もちろん許可しよう
    "月撃黒兎" リリアナ:主行動で《命水アクアビット》を宣言。
    "月撃黒兎" リリアナ:基349 「射程:近接距離」内にある「対象:コップ1杯程度の水」を負傷・消耗を回復する水に変える 6R持続 1回で10人回復可能
    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=10 《命水アクアビット》 成功時、効力値+1
    GoblinSlayer : (GS9>=10) → 9 + 11[5,6] → 20 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:おお
    "月撃黒兎" リリアナ:キミいっつもこの出目いいね
    ”海の指”ヴェドラ:出目が
    "流浪鳴狐"イナホ:出目良くない?
    "月撃黒兎" リリアナ:4d6+2+2 負傷回復
    GoblinSlayer : (4D6+2+2) → 14[6,2,1,5]+2+2 → 18

    "月撃黒兎" リリアナ:消耗は2点回復!飲みな!
    ”海の指”ヴェドラ:うめ~~~~!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を2減少(3 → 1)
    "流浪鳴狐"イナホ:わーい!
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を2減少(2 → 0)
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの残呪文使用回数を1減少(3 → 2)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの消耗を2減少(2 → 0)
    "月撃黒兎" リリアナ:こんなもんかな!
    ”海の指”ヴェドラ:こっちも以上~
    GM:では──
    GM:あなた達は、洞窟へ踏み入る。
    GM:……長い、1本道だ。
    GM:曲がりくねってはいるが、分岐は無い。隠れ潜むような箇所も。
    GM:多くの白骨が倒れ伏している。その大半はもう、動きもしない。
    GM:不死者とて時を隔てれば、朽ちてしまうということだろうか。
    GM:或いは魂の束縛が緩み、解放された為であろうか。
    GM:そのいずれかは、分からないが──
    GM:第六感判定……難易度18!
    ”海の指”ヴェドラ:結構高い!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=18
    GoblinSlayer : (GS9>=18) → 9 + 10[4,6] → 19 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=18 第六感
    GoblinSlayer : (GS9>=18) → 9 + 5[3,2] → 14 → 失敗

    "流浪鳴狐"イナホ:んふ~
    "月撃黒兎" リリアナ:えーん!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6 第六判定
    GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 11[5,6] → 17

    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラル惜しい!
    ”海の指”ヴェドラ:GS9>=18
    GoblinSlayer : (GS9>=18) → 9 + 6[5,1] → 15 → 失敗

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ひ~ん!
    GM:ちぃっ
    ”海の指”ヴェドラ:ダメ~~~!!
    GM:やりおるわ……
    GM:……では、あなた達が洞窟を進み始めて、しばらく経った頃合いだ。
    GM:イナホ。
    "流浪鳴狐"イナホ:「……」
    GM:あなたの鋭敏な感覚は……少し先の曲がり角の、さらに先に、異質な気配を感じ取る。
    GM:ほぼ直角に近い曲がり角であるため、先を目視することはできないが。
    "流浪鳴狐"イナホ:片手を柄に沿え、一歩前を歩くヴェドラ君に片手を以て合図を掛ける
    GM:獣とは違う、何かがいる。
    ”海の指”ヴェドラ:合図を見て、止まる。
    ”海の指”ヴェドラ:ランタンを掲げる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん。この先は、何かが居るかなぁ。獣じゃない、何か……」
    "月撃黒兎" リリアナ:前が止まったのに合わせて足を止める。「ここにいるとすれば……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:こくりと無言で頷く
    ”海の指”ヴェドラ:曲刀は抜かない。無言で、慎重に、歩みを進めていく。
    GM:ふむ
    GM:あなた達は違和感に気付き、先んじて対処ができた──ので、
    GM:判定は甘く、こうしよう
    GM:GS5
    GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 8[3,5] → 13

    GM:よし
    GM:あなた達は受動側として、隠密判定を行ってもらう
    ”海の指”ヴェドラ:オオッ
    GM:つまり13を出せ! ということだ
    ”海の指”ヴェドラ:隠密なら…得意!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs6>=13
    GoblinSlayer : (GS6>=13) → 6 + 10[6,4] → 16 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS14>=13 隠密
    GoblinSlayer : (GS14>=13) → 14 + 10[5,5] → 24 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7>=13 隠密判定
    GoblinSlayer : (GS7>=13) → 7 + 4[1,3] → 11 → 失敗

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ぴゃっ
    ”海の指”ヴェドラ:GS11>=13
    GoblinSlayer : (GS11>=13) → 11 + 4[3,1] → 15 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:ヒュ…
    GM:あらぁん
    GM:では、ツィトラル
    GM:君だけ……幸運判定を別途行うのだ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォォォォォ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS 幸運
    GoblinSlayer : (GS) → 4[3,1] → 4

    GM:うん
    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラルーーー!!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:ぬわ~~~っ!!
    "流浪鳴狐"イナホ:可愛い出目
    GM:おかわいいこと……
    GM:では
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ひ~ん!
    GM:かちゃっ
    GM:かつんっ
    GM:硬質の足音が、曲がり角へ向かってくる
    GM:べた、べた
    GM:ぐちゃ、ぐちゃ
    GM:粘性の足音も、同様にだ
    GM:向こう側にいるものが、侵入者に気付いて──
    GM:曲がり角から姿を現す!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「なっ、なんだ...!」
    GM:怪物知識判定!
    ”海の指”ヴェドラ:ウワ~~~っ!!
    "流浪鳴狐"イナホ:なにーっ!
    GM:難易度は……12と14のふたつ!
    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=12
    GoblinSlayer : (GS10>=12) → 10 + 11[6,5] → 21 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=12 怪物知識
    GoblinSlayer : (GS9>=12) → 9 + 8[5,3] → 17 → 成功

    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=14 怪物知識
    GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 6[3,3] → 15 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=12
    GoblinSlayer : (GS9>=12) → 9 + 3[2,1] → 12 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=12 怪物知識判定
    GoblinSlayer : (GS8>=12) → 8 + 4[1,3] → 12 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:GS10>=14
    GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 5[3,2] → 15 → 成功

    "流浪鳴狐"イナホ:gs9>=14
    GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 9[5,4] → 18 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:両方抜いた!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=14 怪物知識判定14の
    GoblinSlayer : (GS8>=14) → 8 + 6[1,5] → 14 → 成功

    GM:こちらは見事に成功が並んでおるなぁ
    GM:では
    GM:現れたものは──
    屍者ゾンビ アンデッド3 生命力30 呪文抵抗13 移動力12 先制力1d6 知能:本能のまま モラルGS8>=13
    殴る 達成値13 威力1d6+3 回避12 装甲0 支援:命中+2 5m
    「完全耐性(毒、病気、精神)」毒、病気、精神のダメージや効果を一切受けない
    「腐病」達成値11 殴るによってダメージを受けた対象は体力抵抗判定。失敗すると1d6日の間「体力」が1点減少
    「魔法視覚」視覚に関する不利な効果を受けない

    ■腐敗した死体が独りでに動き出した怪物。
     遺体保持の手入れをされていない場合、総じて動きは鈍く、黄ばんだ歯で噛みつき、腐肉から病毒をまき散らす。
    塚人ワイト アンデッド5 生命力30 呪文抵抗18 移動力10 先制力GS 知能:人並み モラルGS8>=13
    杖 達成値16 威力2d6+1 殴 回避17 装甲3 支援:呪文の威力+2 5m
    「ボス」統率者5
    「魔法視覚」視覚に関する不利な効果を受けない。
    「完全耐性(毒、病気、精神)」毒、病気、精神のダメージや効果を一切受けない
    「死霊術」5レベル 達成値18 呪文使用回数4回
    《屍爆》《悪疫》
    GM:……きっと、それは。
    GM:打ち捨てられた躯に、どこぞの悪霊でも入り込んだものなのだろう。
    GM:なんらかの意思などは持たぬ、ただのアンデッド。
    GM:だが。
    GM:いささか手強い化け物では、ある。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ぬぅ...相手にとって不足なし!」
    ”海の指”ヴェドラ:「サビーナさん!後ろに!」
    GM:白骨の怪物が、一体。腐肉の化け物が6体。
    ”海の指”ヴェドラ:「一本道で後方の安全確認は済ませてあります。挟撃はない!」
    "流浪鳴狐"イナホ:多いな!
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……ええ。足手まといにならぬように、しますが──」
    "月撃黒兎" リリアナ:「塚人ワイトか……あっちは術が効きにくいんだよね……!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「大丈夫──少し、待っててねぇ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「失礼ながら、あなた達の中で……一番強いのは誰ですか」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「オレだ! オレが一番強い」ヴェドラやイナホは自分より少しできるという意識はあるが引かずにはいられない
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「どちらです?」
    "月撃黒兎" リリアナ:「弓の腕ならアタシだけど。多分そういう意味じゃないでしょ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:ヴェドラとイナホ、ふたりに視線を向ける。
    〝不乾之筆〟サビーナ:何か悟るところがあったのだろう。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:恨めしそうにサビーナを見る...
    "流浪鳴狐"イナホ:「……そうだなぁ、ヴェドラ君」
    "流浪鳴狐"イナホ:「任せていいよねぇ?」数度の冒険を共に越えた、信頼の目線。
    "月撃黒兎" リリアナ:「冒険者としての場数、そこから得られる経験はさ。どうしたって二人に足りてないよね」 ツィトラルの腕をぽんぽんと叩きながら
    ”海の指”ヴェドラ:「……」目を閉じる。開ける。「ああ。オレに任せろ・・・
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……………………」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラルが強いのは知ってるよ。だから、今回も安心して前を任せられる」
    ■NPCカード:〝不乾之筆〟サビーナ  「《加速ヘイスト》」:ラウンド1回/戦闘中3回 誰かひとりの移動力を2倍、先制力とあらゆる判定に+2.
    先制力が13以上になった場合、P320を参照し第二の手番を行う。
    "流浪鳴狐"イナホ:最高~~~~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「リリアナぁ...」
    "月撃黒兎" リリアナ:Foo↑
    ”海の指”ヴェドラ:やった~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒィ~~!
    ”海の指”ヴェドラ:「ツィトラルのことは信頼してるし頼りにしてる。経験を積めば、オレにだってすぐ追いつく」
    ”海の指”ヴェドラ:「でも今は、オレが一番早い! へへへ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「今ここで誰が適してるか──ただ、それだけだからねぇ」
    塚人:意思も祈りも持たぬ躯は、手にした杖を振りかざす。
    塚人:我らの城に入り込んだ愚者を、殺し、しもべにしてやろうと。
    塚人:それなりには回る知恵で考えているのだろう。
    GM:さあ、戦いだ。
    GM:この冒険譚のクライマックスを始めよう。

    決戦


    GM:距離は……処理を楽にするために!
    GM:-5~0の間で選択せよ!
    "月撃黒兎" リリアナ:-5m!
    "流浪鳴狐"イナホ:0m!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:0m!
    ”海の指”ヴェドラ:0mッ!!
    GM:加えて……ここは洞窟だ、つまり前後には動けても左右や上下の移動に限界がある
    GM:もし敵の横をすり抜けて背後に回ろう……など考えた場合は、
    GM:移動妨害への抵抗に-2のペナルティを背負ってもらう!
    GM:そう
    GM:なんか今回ずっと猛威を振るってる特定技能へのメタだよ!!!
    ”海の指”ヴェドラ:グエ~~~ッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヴェ、ヴェドラー!
    "流浪鳴狐"イナホ:し 死角移動!
    GM:配置はこう!
    遭遇距離 10:屍者ゾンビ5 屍者ゾンビ6
    5:塚人ワイト 屍者ゾンビ1 屍者ゾンビ2 屍者ゾンビ3 屍者ゾンビ4
    0:〝流浪鳴狐〟〝祖鳥竜姫〟〝海の指〟
    -5:〝月撃黒兎〟
    GM:いつも使ってたエンゲージの書き方より、こっちのが分かり易いわね
    ”海の指”ヴェドラ:これ良いですね~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:わかりやすい!
    GM:また今回、既に塚人は、背後の2体に支援を受けているものとする
    ”海の指”ヴェドラ:ウワ~ッ支援済!
    "流浪鳴狐"イナホ:なに~!
    GM:ふっふっふ
    GM:では

    ラウンド1


    GM:行動順決定!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(8 → 5)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(7 → 8)
    GM:GS 塚人
    GoblinSlayer : (GS) → 6[1,5] → 6

    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(4 → 7)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを2D6+1(→ 7)に変更(11 → 7)
    GM:1d6 ゾンビ
    GoblinSlayer : (1D6) → 6

    GM:塚人のイニシアチブを6に変更(0 → 6)
    "月撃黒兎" リリアナ:「紅蓮の嚆矢」 サ225 先制判定後、矢や投擲武器を1使用して味方の先制力+1、敵の先制力-1
    GM:イェーガー前に既にみな早いな
    "月撃黒兎" リリアナ:塚人のイニシアチブ下げます。イナホとヴェドラどっち先行く?
    GM:おのれい!
    GM:塚人のイニシアチブを5に変更(6 → 5)
    "流浪鳴狐"イナホ:うーん どっちでもいいかなぁ、イナホは青い稲妻するから
    "流浪鳴狐"イナホ:イナホの結果見て動くならこっち?
    "月撃黒兎" リリアナ:じゃあ先のほうがいいかな。イナホのイニシアチブ+1で
    ”海の指”ヴェドラ:じゃあ魔法コンビで攻めようか。イナホちゃんにお願いします
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いったれ~!
    GM:と、なると
    GM:リリアナと塚人で行動順バトルか
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシと塚人でダイスバトル!
    "月撃黒兎" リリアナ:GS
    GoblinSlayer : (GS) → 4[1,3] → 4

    GM:GS
    GoblinSlayer : (GS) → 3[2,1] → 3

    GM:/
    "月撃黒兎" リリアナ:ふっ……
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを1増加(7 → 8)
    GM:なんて低レベルな争いだ……
    "月撃黒兎" リリアナ:ほほほ 1でも勝ちは勝ちじゃよ
    ”海の指”ヴェドラ:限界バトル
    GM:では
    〝不乾之筆〟サビーナ:《加速ヘイスト
    〝不乾之筆〟サビーナ:本来なら主行動で行うのだろうが──そうすると処理がめんどいので!
    〝不乾之筆〟サビーナ:行動順決定後に使用する!
    〝不乾之筆〟サビーナ:対象にされたい者は名乗り出るがいい
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおお!!!シュバりたいです!
    "流浪鳴狐"イナホ:行け~!海の息子~!
    〝不乾之筆〟サビーナ:よろし
    〝不乾之筆〟サビーナ:では戦闘中、移動力2倍&先制力+2&あらゆる判定に+2を上げよう
    〝不乾之筆〟サビーナ:呪文維持中は効果が継続するので、対象を変えたい場合は申し出るように
    〝不乾之筆〟サビーナ:呪文維持を切ってかけ直します
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを2増加(7 → 9)
    ”海の指”ヴェドラ:バリバリ~~ッ
    GM:では
    GM:イニシアチブ順に……動け!
    ”海の指”ヴェドラ:動く…かァ~~~
    "流浪鳴狐"イナホ:やれ~!
    ”海の指”ヴェドラ:新技を使います!!
    ”海の指”ヴェドラ:《粘糸》を使用。
    ”海の指”ヴェドラ:基p308:粘体を射出し、「範囲」内の対象の近接攻撃と移動を封じる。
    体力系の判定に-2のペナルティ。脱出判定で呪文行使判定を上回れば脱出可能。火属性ダメージでも焼き払える。

    ”海の指”ヴェドラ:これを8mを中心点に行使します
    GM:ほうほう
    ”海の指”ヴェドラ:粘糸の半径は最低3mだから、これで全員が対象になるはず
    ”海の指”ヴェドラ:呪文行使!上等な触媒の効果で行使判定に+1!
    GM:狭い空間だしな……!
    ”海の指”ヴェドラ:GS11
    GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 3[1,2] → 14

    ”海の指”ヴェドラ:ヒュ…
    "月撃黒兎" リリアナ:ヒヤヒヤさせないでよねー!
    GM:ところで
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:はひっ
    "流浪鳴狐"イナホ:怖い
    GM:この呪文は閉所や支点がある場所だと、粘体が空間に残り続けるらしいね
    ”海の指”ヴェドラ:そうなのだ 火なら焼き払えるけど……
    "月撃黒兎" リリアナ:松明で焼き払えばいいでしょ 後で
    GM:ということは、ふむふむ
    GM:5m地点から11m地点までは蜘蛛の巣状態か
    ”海の指”ヴェドラ:YES!
    GM:前衛の君達は後ろのゾンビ殴る時に気をつけるように!
    "流浪鳴狐"イナホ:うすっ
    "月撃黒兎" リリアナ:ねばねばフェスティバル開幕──
    ”海の指”ヴェドラ:はーい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:YES!
    "流浪鳴狐"イナホ:ヴェドラ君は私達がねばねばになってるところがみたいんだぁ
    "月撃黒兎" リリアナ:サイテー
    GM:ということで、
    GM:良い感じに演出したり次の手番のが動いたりしな!
    ”海の指”ヴェドラ:持続時間は3R その間お前たちは移動も攻撃も出来ない……脱出判定(基151)に成功しない限りはなァ~~
    "流浪鳴狐"イナホ:はーい!イナホかな?それともツィトラルが先に行く?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:先に行こう!
    ”海の指”ヴェドラ:「……新技、行くぜ!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:移動前に飛翔、消耗1で飛行状態になる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの消耗を1増加(0 → 1)
    ”海の指”ヴェドラ:「《蜘蛛アラーネア》……《生成ファキオ》……《束縛リガ―トゥル》」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:5m地点へ移動、飛行だから粘糸の影響を受けない
    GM:どうだろうなそれは
    GM:ふむ
    GM:この洞窟が、蜘蛛の糸を飛んで越えられるだけの広さがあるか……幸運で試してみようじゃあないか
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:やってやるです!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS 幸運
    GoblinSlayer : (GS) → 4[3,1] → 4

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:クゥン...
    ”海の指”ヴェドラ:アー
    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラルーーーーッ!
    GM:じゃあ……
    "流浪鳴狐"イナホ:なさそう
    GM:飛べないよ!
    "月撃黒兎" リリアナ:ちょっと翼が立派過ぎた……
    GM:たぶんそんなに高くない、蜥蜴人でも普通に立ってあるけるだろうが
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:立派な翼はセーブしておこう
    ”海の指”ヴェドラ:握りしめた蜘蛛糸を投擲すると、中心点から青い粘糸が爆ぜる。
    GM:バスケの選手がジャンプしたら頭ぶつけるかもしれん
    ”海の指”ヴェドラ:海のように即座に亡者の群れに絡みつき、動きを封じるだろう。
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの残呪文使用回数を1減少(2 → 1)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:飛行は使用せずに4mのネットにかからない位置まで移動
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:竜顎"ドラゴンバイト"を使用
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7>=15 行使判定
    GoblinSlayer : (GS7>=15) → 7 + 7[3,4] → 14 → 失敗

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:祈念...したい!
    ”海の指”ヴェドラ:いのれ!(メイドインワリオ)
    "月撃黒兎" リリアナ:いいよ!
    "流浪鳴狐"イナホ:行きな
    GM:そうだな、その前に
    ”海の指”ヴェドラ:なにっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いったい何が来るんだ...っ
    GM:ふむふむ
    GM:この場合、近接距離内での移動だから
    GM:移動妨害が可能となるな
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:なにっ
    ”海の指”ヴェドラ:移動系判定にはスパイダーウェブの効果で-2よ!
    ”海の指”ヴェドラ:つまり…移動妨害判定にもかかる!
    GM:うむ
    GM:そして近接距離内にいる味方ひとりにつき……の支援も受けるとなれば
    "月撃黒兎" リリアナ:ん、でも妨害成功されたとしても近接範囲内なら好きな場所まで移動は可能だと思います
    "流浪鳴狐"イナホ:……+10!?
    "流浪鳴狐"イナホ:あ、たしかに。する意味がない……?
    "月撃黒兎" リリアナ:p183 移動妨害された場合は移動妨害したキャラの近接範囲内で移動したキャラクターが移動終了位置を決定する
    "月撃黒兎" リリアナ:なのでこの場合は成功しようがしまいが関係ないんじゃないかな
    GM:なるほど、確かにそうだ
    GM:良く読んだらその通りだった
    GM:ということで
    GM:移動問題なし!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:は~い!
    ”海の指”ヴェドラ:ホッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ではあらためて祈念!お願いします~!
    GM:で、祈念からか
    GM:因果点はいま8! のはず!
    "月撃黒兎" リリアナ:だぜ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:MCPI$8
    GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 10[5,5] → 10 → 成功, 因果点:8点 → 9点

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ひ~!成功!
    "月撃黒兎" リリアナ:いえーい!
    ”海の指”ヴェドラ:すごE
    "流浪鳴狐"イナホ:やる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:そして自由行動で殴れるようになったのでちょうど近接位置にいる屍者1を攻撃します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:命中-2でもやったモンがち
    GM:回避も-2だからなぁ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:では行きます
    GM:さあこい
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7 命中
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 9[4,5] → 16

    GM:ゾンビの回避は……12-2で10!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:1d6+1d3+10 ダメージ
    GoblinSlayer : (1D6+1D3+10) → 6[6]+1[1]+10 → 17

    ”海の指”ヴェドラ:でかい!
    GM:装甲が……ない!
    GM:屍者_1の負傷数を17増加(0 → 17)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:これで以上!
    "流浪鳴狐"イナホ:行くよぉ
    ”海の指”ヴェドラ:GOGO!
    "流浪鳴狐"イナホ:やります……稲妻をね!
    ”海の指”ヴェドラ:ゲッチュ!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs10>=15
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 9[4,5] → 19 → 成功

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「きひひ、五十八の牙を持つ暴君龍よ、我が顎門にその鋭さを与えたもう」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:牙にその鋭さと狡噛力が増す
    "流浪鳴狐"イナホ:ふむ 祈念してもいいかな?範囲全員に与えられるから、効果的なのを1発入れておきたい気持ち
    ”海の指”ヴェドラ:餅
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:勿論!
    "流浪鳴狐"イナホ:MCPI(1)$9
    GoblinSlayer : 祈念(2d6+1) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功, 因果点:9点 → 10点

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うひょ~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:屍の腐肉に噛み付き引きちぎる
    GM:稲妻を検索中
    "流浪鳴狐"イナホ:p323です!
    GM:サンダーじゃなくてライトニングなのね
    ”海の指”ヴェドラ:「良いぞ、ツィトラル……そのまま嚙み砕け!」
    GM:そして効力値が24
    GM:……ヤバくね?
    "流浪鳴狐"イナホ:強い
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:狭い洞窟だから特に巻き込みやすいんだ!
    "流浪鳴狐"イナホ:全員通ったかな?
    "流浪鳴狐"イナホ:通ってそう ダメージ行きますっ
    "流浪鳴狐"イナホ:3d6+3 炎からだ焼き尽くす
    GoblinSlayer : (3D6+3) → 15[5,5,5]+3 → 18

    "月撃黒兎" リリアナ:ゴリティカルしてる
    GM:ゾンビは装甲が無い&ワイトも装甲は大したことがない……となると
    GM:屍者_1の負傷数を18増加(17 → 35)
    GM:屍者_2の負傷数を18増加(0 → 18)
    GM:屍者_3の負傷数を18増加(0 → 18)
    GM:屍者_4の負傷数を18増加(0 → 18)
    GM:屍者_5の負傷数を18増加(0 → 18)
    GM:屍者_6の負傷数を18増加(0 → 18)
    GM:塚人の負傷数を15増加(0 → 15)
    GM:まずゾンビが1体ふっとぶ!
    "流浪鳴狐"イナホ:よしよし!
    ”海の指”ヴェドラ:O・K
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:グッドダメージ!
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ、それなら私も……新技、やってみよっかなぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「おっ。新しい剣技覚えたの?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ん~、ちょっと違うかなぁ?でも、努力の賜物だよぉ」
    "流浪鳴狐"イナホ:鞘からそっと柄に手を掛け、刀身をなぞるようにして銀色を放っていく。
    "流浪鳴狐"イナホ:刻まれ、なぞられた文字は三つの文字だ。真言トゥルーワード──即ち刀にして、発動体。
    "流浪鳴狐"イナホ:ばちり、と空気が電気を帯びる。柔らかそうな毛が逆立ちながら、息を吸う。
    "流浪鳴狐"イナホ:「雷電トニトルス……発生オリエンス投射ヤクタ」僅かに震える声は、実戦での初めてを意味するかもしれないが……
    ”海の指”ヴェドラ:「いッ!?」電撃の発生――その予兆を読み取り、慌てて伏せる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「──稲妻ライトニング」幻想的ともいえる、青い稲妻が闇を切り裂くように直線全てを切り開く。
    "流浪鳴狐"イナホ:「……んふ、大丈夫だよぉ」ひらひらと手を振って
    ”海の指”ヴェドラ:「い……イナホ……魔法、撃てるようになったのか……!」ぱっと顔が輝く。
    "月撃黒兎" リリアナ:主行動で「月兎撃ち」を宣言。サ222 消耗1 《速射》宣言で対象3体まで 命中判定は1度のみ振る
    "月撃黒兎" リリアナ:対象は後方の屍人5,6と塚人
    "月撃黒兎" リリアナ:GS13#4 命中(長弓)
    GoblinSlayer : (GS13#4) → 13 + 8[3,5] → 21

    GM:回避10.10.15……
    ”海の指”ヴェドラ:20に乗ってる!ナイスリリアナ!
    "月撃黒兎" リリアナ:2d6+2d6+3 刺属性ダメージ(長弓)
    GoblinSlayer : (2D6+2D6+3) → 5[2,3]+9[5,4]+3 → 17

    "月撃黒兎" リリアナ:悪くない!
    ”海の指”ヴェドラ:ナイス~~~!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ナイス!
    GM:屍者_5の負傷数を17増加(18 → 35)
    GM:屍者_6の負傷数を17増加(18 → 35)
    GM:塚人の負傷数を14増加(15 → 29)
    GM:あっぶねえなぁ!
    GM:またボスが何もせず終わるとこだったじゃねえか!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:んも~あとちょっとだったのに!
    "流浪鳴狐"イナホ:1残ったか!
    塚人:ゆるさんぞ
    ”海の指”ヴェドラ:ヤベ~~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ぴぇ...
    "月撃黒兎" リリアナ:「いいねイナホ! アタシも続く!」
    ”海の指”ヴェドラ:「へへへ。来るぞ……糸がなくたって、絶対避けらんねー」
    "月撃黒兎" リリアナ:きりりと引き絞った弓から放たれた矢は、天井の低さを物ともせずに飛ぶ。蠢く亡者の群れをすり抜け、その親玉と後方の2体を違わず貫いた。
    塚人:このままワイトの手番に入る……
    "月撃黒兎" リリアナ:「オッケー、後ろは仕留めた!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「よし!後は塚人だけだ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「さっすがリリアナちゃん、頼りになるなぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「だろ!?」
    塚人:まずは自由行動。統率者5だから5体までのモブを統率できる
    ”海の指”ヴェドラ:コラ~~~~!!!
    塚人:……3体しか残ってねえよ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:あぶ...あぶ....
    "流浪鳴狐"イナホ:でも+6じゃん……!
    塚人:ちくしょう! 命中+6!
    塚人:主行動で《屍爆コープス・エクスプロージョン》 サプリP279
    塚人:近接距離内の対象:死体ひとつを、射程30m内の中心点に飛ばして爆発させる
    塚人:……死体は幾らでもあるぞ!
    ”海の指”ヴェドラ:爆発オチなんてサイテ~~~!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒャー!
    "月撃黒兎" リリアナ:うぎゃーーー!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:なー”ッ!
    GM:現在の配置は……4~-5かな
    ”海の指”ヴェドラ:はい……
    塚人:本来の呪文の達成値は18だが……支援を受けて24!
    ”海の指”ヴェドラ:ヤロ~~~~
    "月撃黒兎" リリアナ:命中だから変わらなくない?
    ”海の指”ヴェドラ:支援:命中+2
    GM:これが乗らないとすると、呪文使いのボスが弱すぎる
    GM:だから乗るものとします
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:は~い!
    "流浪鳴狐"イナホ:ウス!
    "月撃黒兎" リリアナ:へーい
    ”海の指”ヴェドラ:OK!(ズドン)
    "流浪鳴狐"イナホ:では抵抗?
    GM:もちろん呪文行使判定ではない! という抗議を真摯に受け入れて
    "月撃黒兎" リリアナ:まさか……射出?!
    GM:今後はモブに飛頭蛮、ボスはより高位の術者とする選択肢もあるね
    "流浪鳴狐"イナホ:ヒェ~!
    "流浪鳴狐"イナホ:赦してぇ~
    "月撃黒兎" リリアナ:ぜんぜん違う方面だった
    ”海の指”ヴェドラ:コラ~~~~!!
    ”海の指”ヴェドラ:許し亭許して
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒェ~~~!
    GM:ルルブの記述を参考にエネミーを選んでるのに
    GM:てめぇらが強過ぎるんだよ!!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:www
    "月撃黒兎" リリアナ:そ、そんなことは……
    GM:着弾点は0m! PC全部巻き込む!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:達成感24など抵抗してやる!
    "月撃黒兎" リリアナ:ぐえーーーー!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:うわーん!
    "流浪鳴狐"イナホ:gs8
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 8[4,4] → 16

    "流浪鳴狐"イナホ:まあ……大体抵抗したと言えるでしょう
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS7 呪文抵抗
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[2,6] → 15

    "月撃黒兎" リリアナ:GS8>=24 Cri出せ!!!!!
    GoblinSlayer : (GS8>=24) → 8 + 9[6,3] → 17 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:頑張りはしたんですよ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:努力賞だ
    ”海の指”ヴェドラ:GS7>=24
    GoblinSlayer : (GS7>=24) → 7 + 10[6,4] → 17 → 失敗

    "月撃黒兎" リリアナ:ていうか元々の18もだいぶ……キツいにゃん
    ”海の指”ヴェドラ:むりむりかたつむり
    GM:では
    塚人:5d6+5
    GoblinSlayer : (5D6+5) → 27[6,3,6,6,6]+5 → 32

    "月撃黒兎" リリアナ:おい!!!!!!!!上振れるな!!!!!!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:あ、HPの2倍
    塚人:まさかの
    "流浪鳴狐"イナホ:これは……死ぬ!
    塚人:装甲は有効です
    "月撃黒兎" リリアナ:あっやべ ヴェドラが死にかねない
    "流浪鳴狐"イナホ:装甲あるから…!
    ”海の指”ヴェドラ:装甲で1点弾いてえ……
    ”海の指”ヴェドラ:31点
    "月撃黒兎" リリアナ:ぎりっぎりじゃん?!?!?!
    "流浪鳴狐"イナホ:あbっぶなぁ!?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:獣人の野生で31
    ”海の指”ヴェドラ:アカ~~~ン!!!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:うっかり死ぬな!!!!!!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:30点受ける!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの負傷数を31増加(0 → 31)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの負傷数を30増加(0 → 30)
    GM:たぶん
    "月撃黒兎" リリアナ:装甲4点弾いて28点!
    GM:祈念ってこういう攻撃を避ける為にある……んじゃないか……?
    "流浪鳴狐"イナホ:ハッ……
    "月撃黒兎" リリアナ:全員は成功しないやろ(諦念)
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの負傷数を28増加(0 → 28)
    "流浪鳴狐"イナホ:ヴェドラかツィトラルどっちかはチャレンジしてもいいかもね する?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ヴェドラ!祈念するのじゃ!
    ”海の指”ヴェドラ:ハアハアハア 流石にヤバい
    ”海の指”ヴェドラ:MSPI$9
    ”海の指”ヴェドラ:MCPI$9
    GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 7[3,4] → 7 → 失敗, 因果点:9点 → 10点

    ”海の指”ヴェドラ:おぎゃ~~~~~!!!
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの負傷数を31増加(0 → 31)
    GM:だから……
    GM:あんなに……
    GM:過去回想パートで祈るのか? って……
    GM:信じられないものを見るかのように言ってたのに……
    ”海の指”ヴェドラ:あと1で死んじゃうよお
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:でもまだ生きてる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:重要なのはそれなんだ!
    "流浪鳴狐"イナホ:そういう事!
    GM:では、ラウンドを終了し……
    ”海の指”ヴェドラ:次の1ターンで絶対に先制を取って貴様らを全滅させる…!
    GM:そして次の行動開始前に、相談でもするといい。
    GM:先制を取って全滅させるか、全力で逃げるか、
    GM:或いは何か上手い手立てで起死回生を図るか
    GM:と、継戦カウンターは1になる!
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を1増加(0 → 1)
    "流浪鳴狐"イナホ:消耗します!
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を1増加(1 → 2)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの消耗を1増加(0 → 1)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの消耗を1増加(0 → 1)
    GM:……では

    ラウンド2


    GM:行動順!
    GM:GS ワイト
    GoblinSlayer : (GS) → 8[3,5] → 8

    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(5 → 9)
    GM:1d6 ゾンビ
    GoblinSlayer : (1D6) → 1

    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(8 → 7)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラのイニシアチブを2D6+3(→ 11)に変更(9 → 11)
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおおおおおおおおお
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(8 → 6)
    "月撃黒兎" リリアナ:いや、これならいける!
    "流浪鳴狐"イナホ:お!!!
    "流浪鳴狐"イナホ:生ける行ける!
    "月撃黒兎" リリアナ:「紅蓮の嚆矢」 サ225 先制判定後、矢や投擲武器を1使用して味方の先制力+1、敵の先制力-1
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:いける!
    〝不乾之筆〟サビーナ:《加速ヘイスト》は残2回
    "流浪鳴狐"イナホ:あっ一応リリアナちゃん引き上げて~
    "月撃黒兎" リリアナ:イナホのイニシアチブ+1、ワイトを-1
    "流浪鳴狐"イナホ:ありがと~!
    GM:塚人のイニシアチブを7に変更(5 → 7)
    "月撃黒兎" リリアナ:サビーナさん、イナホを加速させて!
    〝不乾之筆〟サビーナ:よろしい ではヘイストの対象をヴェドラからイナホへ切り替え
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホのイニシアチブを3増加(6 → 9)
    〝不乾之筆〟サビーナ:先制力とあらゆる判定の達成値に+2!
    ”海の指”ヴェドラ:よし……
    GM:では……行動順で!
    GM:と、
    塚人:──矢が、稲妻が、従僕どもを薙ぎ払う。
    塚人:死にそびれた者どもも蜘蛛の糸に囚われ、もはや手足を蠢かすばかり。
    塚人:……しかし。
    塚人:ああ、しかし。賽の目はまったく平等で、理不尽なものだ。
    塚人:「『疾く爆ぜよ、躯の内に宿るは魄ならず、硫黄と水と血の瘴気が故に』」
    ”海の指”ヴェドラ:(――まずい)
    塚人:……洞窟に無数に散らばる〝誰か〟の亡骸が
    ”海の指”ヴェドラ:(ここは、閉所・・だ!)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「____ッ」
    塚人:遮蔽物も、回避の余裕もない空間に──吹き荒れ、爆ぜ、飛び散る!
    ”海の指”ヴェドラ:「ごッ――」
    "月撃黒兎" リリアナ:「ひぐッ────ァ、あぁ゛……ぐ……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:両の翼で多少は防いだつもりだった...が
    "流浪鳴狐"イナホ:「ぁ、ぐぅ”ッ……ァッ、ぐ──!!!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「____ごぷっ」自身の身体に突き立てられた骨を見る
    "月撃黒兎" リリアナ:直撃。壁に小さな体が叩きつけられ、ずるり、と壁を伝い落ちる
    ”海の指”ヴェドラ:爆風の熱気と、飛んできた骨が、体を焼き、強かに刺す。
    ”海の指”ヴェドラ:致命的な部分が切れかけた感覚があった。
    ”海の指”ヴェドラ:「リ”……ア”、な、い”……ホ……ツ”ィ……ト、ラる”……ッ」
    "流浪鳴狐"イナホ:爆風の衝撃が降りかかる。骨が刺さったかと思えば、骨が打撃となって体に強烈な一撃を与える事を繰り返す。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……ごふっ、ヤ、バ…… ちょっと、これ、ジョーダン、じゃない……」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:深く食い込んだそこから血潮と共に命が流れる感触
    "流浪鳴狐"イナホ:「だ、ッ……い、丈夫っ……早く、終わらせるよ……ッ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……!」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「んぐっ、くひ、ひ....楽しくなってきたな」
    "流浪鳴狐"イナホ:引きずった足をカバーすべく、目線をサビーナへ送る。即ち、切り替えの合図だ。
    ”海の指”ヴェドラ:「へ、へっ……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………っ、けど……腕、やられてないじゃん……ひひっ・・・、良かった……」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「っ、……!」
    "月撃黒兎" リリアナ:這い蹲りながら矢を抜き、次射に備える
    〝不乾之筆〟サビーナ:「一時セメル……俊敏キトー……付与オッフェーロ────《加速ヘイスト》!」
    ”海の指”ヴェドラ:「そうだ……ま”だ……死んッ、で、な”い……!サビーナさんっ!頼”むッ……!」
    ”海の指”ヴェドラ:曲刀を担ぎ、四つん這いで構える。獣のような。
    "流浪鳴狐"イナホ:「げほっ、がふっ……帰って、宴会して語り継がないと──、ね……っ!」片腕と片足は折れたが、利き腕でなくとも刀は振れる。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:僅かに掠っただけで死ぬと確信できる死線、されど高揚感が腹の奥より湧き出る
    〝不乾之筆〟サビーナ:「お願いします──」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「こんなところで終わらないで……!」
    ”海の指”ヴェドラ:うおおおお!!!動きます!!
    ”海の指”ヴェドラ:1M移動し、【死角移動】を発動。
    ”海の指”ヴェドラ:敵の移動妨害と対決。粘糸の効果と閉所ペナルティで相殺し合い、通常値での対決に。
    GM:移動妨害は粘糸で-2、近接距離のしもべ3体で+6、すなわち+4
    GM:GS14
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 4[1,3] → 18

    ”海の指”ヴェドラ:GS13
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 8[2,6] → 21

    ”海の指”ヴェドラ:しゃあああああああ
    GM:そちらの近接距離には何人いるかな?
    GM:数えるまでもなかったなチクショウ!
    "流浪鳴狐"イナホ:2人かな!
    "月撃黒兎" リリアナ:えらいぞ!
    ”海の指”ヴェドラ:3人……だが 素で勝ってたわ
    ”海の指”ヴェドラ:最終達成値27。死角移動成功。
    ”海の指”ヴェドラ:【舵斬り】をワイトに。
    ”海の指”ヴェドラ:GS17
    GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 7[2,5] → 24

    ”海の指”ヴェドラ:GS17
    GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 6[3,3] → 23

    ”海の指”ヴェドラ:GS17
    GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 6[2,4] → 23

    GM:じ……地味!
    ”海の指”ヴェドラ:24を採用。回避は……15
    GM:まぁ……回避は15だがな……!
    ”海の指”ヴェドラ:ハアハア 当たれば勝ちじゃッ
    ”海の指”ヴェドラ:死にさらせ~~ッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:おっしゃぁ!
    ”海の指”ヴェドラ:3d6+7
    GoblinSlayer : (3D6+7) → 13[2,6,5]+7 → 20

    ”海の指”ヴェドラ:オラ!
    GM:装甲……3
    GM:塚人の負傷数を17増加(29 → 46)
    塚人:……落ちる!
    ”海の指”ヴェドラ:やった~~~~!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:しゃ!!!!!
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの消耗を1増加(1 → 2)
    GM:そして、えーと
    GM:粘糸の達成値が14で
    GM:14が受動側となり
    ”海の指”ヴェドラ:イエス 脱出判定は14と対決なのだ…
    GM:ゾンビの脱出はGS3-2
    GM:つまり
    GM:ゾンビがクリティカルを出さない限り、この糸からは抜けられない
    ”海の指”ヴェドラ:ねばねばしたりしなかったりしろ
    "流浪鳴狐"イナホ:行きます……かっ
    GM:一応の警告をする
    GM:ゾンビ達の行動値は1で、攻撃の達成値は13-2の11だが
    GM:それでも万が一、脱出判定に成功したりしたら
    GM:いや1/36なんだが
    GM:殴られる可能性がまったくゼロ……というわけではない
    "流浪鳴狐"イナホ:1/36^2を引いたら死ぬのは……仕方ない!
    GM:よろしい
    GM:では……来い!
    "流浪鳴狐"イナホ:ので、殴りに行きます。1m接近し、斬落舵切り。確実に1人は仕留める
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を1増加(1 → 2)
    "流浪鳴狐"イナホ:gs12
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 3[1,2] → 15

    "流浪鳴狐"イナホ:gs12
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 3[1,2] → 15

    "流浪鳴狐"イナホ:gs12
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 5[3,2] → 17

    "流浪鳴狐"イナホ:こっわ
    "月撃黒兎" リリアナ:出目ェ?!
    ”海の指”ヴェドラ:ヒョ……
    "流浪鳴狐"イナホ:4以下じゃないから大失敗にはならないけども!
    GM:君達、今日ひょっとして運が無い日だな?
    "流浪鳴狐"イナホ:かもしれん……
    "月撃黒兎" リリアナ:斬落:初歩だったらファンブルじゃん
    GM:回避は10……命中!
    "流浪鳴狐"イナホ:3d6+6
    GoblinSlayer : (3D6+6) → 8[3,1,4]+6 → 14

    ”海の指”ヴェドラ:おっ……ぶ ね~~~~
    GM:屍者_2の負傷数を14増加(18 → 32)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よっしゃー!
    ”海の指”ヴェドラ:倒れる……!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:あぶ...あぶ...
    GM:HP30……また一体おちる!
    "流浪鳴狐"イナホ:後2体…!
    GM:次の手番!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:殺すのだ!
    "月撃黒兎" リリアナ:ここは、魔法で1体確実にいく? ゲットで両方撃ってもいいけど、ダメージ足りないかも
    ”海の指”ヴェドラ:ツィトラルちゃんは二回殴れるから
    "流浪鳴狐"イナホ:12点だから、当たりさえすればツィトラル2回攻撃で…
    "流浪鳴狐"イナホ:ゲット!しよう
    ”海の指”ヴェドラ:1体確実に殺しましょう!
    "月撃黒兎" リリアナ:むしろ1体確実に持って行く方が確かそう
    "流浪鳴狐"イナホ:あっそうか
    "流浪鳴狐"イナホ:そうね、ゲットなし
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うむ、やるのだ!
    "月撃黒兎" リリアナ:では、主行動で《雷矢サンダーボルト》を宣言。
    "月撃黒兎" リリアナ:基354 射程:30mの対象:1つに風属性魔法攻撃 呪文抵抗が行使判定値より4以上低い場合、次の自分の手番終了まで行動不可
    "月撃黒兎" リリアナ:屍者3を対象に撃ちます
    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=10 《雷矢サンダーボルト》 成功時、効力値+1
    GoblinSlayer : (GS9>=10) → 9 + 6[5,1] → 15 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:ヨシ!
    ”海の指”ヴェドラ:呪文抵抗は抜いとる!
    GM:呪文抵抗は13!
    "月撃黒兎" リリアナ:4d6+4+2
    GoblinSlayer : (4D6+4+2) → 16[6,4,5,1]+4+2 → 22

    "月撃黒兎" リリアナ:落ちろ!
    ”海の指”ヴェドラ:サンキューリッリ
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの残呪文使用回数を1減少(2 → 1)
    GM:屍者_3の負傷数を22増加(18 → 40)
    "月撃黒兎" リリアナ:ラスト頼んだ!
    ”海の指”ヴェドラ:いけ~~~!!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:行くぞ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:屍者4に素手攻撃します!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9 命中
    GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 6[1,5] → 15

    ”海の指”ヴェドラ:ナイシュッ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    "月撃黒兎" リリアナ:パンチパンチ!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ではダメージも出します
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:1d6+1d3+10 ダメージ
    GoblinSlayer : (1D6+1D3+10) → 2[2]+3[3]+10 → 15

    "月撃黒兎" リリアナ:固定値~♡
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:よし!
    ”海の指”ヴェドラ:死-DEATH-
    GM:屍者_4の負傷数を15増加(18 → 33)
    GM:……これで
    GM:全滅!
    ”海の指”ヴェドラ:やった~~~~~~!!!
    GM:各人好きなように演出したりして……締めな!
    ”海の指”ヴェドラ:「ぐ」よろめくように、ふらふらの足捌きで――
    ”海の指”ヴェドラ:「――《消失レストゥンギトゥル》」それでも、一節の力ある言葉を紡ぐことはできる。
    ”海の指”ヴェドラ:魔法の視覚に頼る彼らには、それすら意味がなかったのかも知れない。だが。
    ”海の指”ヴェドラ:繰り返した鍛錬によって無理矢理に身に着けた体捌きで、押し込むように――塚人に刃を差し込む。
    ”海の指”ヴェドラ:力が足りない。ならば歯で噛んで、更に奥まで!!!
    GM:かの剣士の如き技の冴えも無く、かの術者の如き知恵も無い。
    GM:いずこの悪霊かが宿った肉体は、糸に絡め取られていたこともあって──刃を避けることは能わない!
    ”海の指”ヴェドラ:「約束が……あるんだ。死んで、たま”……る”、かっ!」口から血を溢れさせながら、無理矢理に塚人の命を掻き切った。
    ”海の指”ヴェドラ:その場で倒れる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ぅ”ぐ、はッ、はッ……」ふらついた足取りは、《稲妻》によって発生した電気によって無理矢理筋肉を動かすような状態で。
    "流浪鳴狐"イナホ:呪文が使えるようになったからと言え、それは僅か1回きり。
    "流浪鳴狐"イナホ:一歩を、一歩を、確実に歩む。万が一があってはならないから、万が一の僅かで、死にかねない状況だから──。
    "流浪鳴狐"イナホ:「早く、終わらせないと……っ」痛みを堪え、遅い一歩を加速によって無理矢理近づいていく。
    "流浪鳴狐"イナホ:振られた刀は、きっといつもと比べれば鈍だろう。しかし、その意志は普段に勝る。
    "流浪鳴狐"イナホ:「ぁぐ、はぁ”っ……」同時に、膝を地に着ける。動けるように、ただ一心で意識を保つ。
    "月撃黒兎" リリアナ:(ああッ、もう──喋んのも、キツい……)
    "月撃黒兎" リリアナ:番えた矢も取り落とし、血が流れ出すにつれ体温がどんどんと冷えていく感覚に襲われる。
    "月撃黒兎" リリアナ:(──いるんでしょ、風精シルフ……! ……応えて……力を、貸してッ!)
    "月撃黒兎" リリアナ:希うように心のなかで叫びながら、震える手で引いた弦は、矢を射放つにはまるで足りない。
    "月撃黒兎" リリアナ:それでも、応えるように顕れた雷矢サンダーボルトは、先程奔った稲妻のように眩く煌めいて──
    "月撃黒兎" リリアナ:放たれる ── 着弾。
    "月撃黒兎" リリアナ:──ジッ、 バチッ! バヂヂヂヂヂッ!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:確かに、屍者ゾンビの一体を動かぬ骸と変えた。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「すぅ.....はぁ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:周囲の音が徐々に失われてゆく、視界がその鮮やかさを奪われてゆく
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:自身が当たり前に感じ取っていたものが削ぎ落される
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:死線、通常の生では決して味わうことの無い命のやり取りの際
    Tekey:「サムトー」がログインしました。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:一切の脱力と踏みとどまろうとする力の拮抗が今までにない技の冴えを見せる
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「シィッ__」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:遠心から繰り広げられる後ろ脚の鉤爪が屍者の首を一撃で落とす
    ”海の指”ヴェドラ:「ぅ…………」僅かに目を開ける。「終わっ、た……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「み”んな……ぶじ、か……」
    GM:──戦いの音は、消えた。
    GM:聞こえるのはただ、洞窟を吹き抜ける風の音ばかり。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「あぁ”、オレ達の勝ちだ...ッ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んぅ……ヴェドラく、ん……おはよぉ」片目が流血で真っ赤に染まりながら、そっと笑顔を向ける
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………なん、ッとか……ね……!」
    GM:どこか、潮の香りがする。
    GM:海風。
    GM:……さあ。
    GM:無事に帰るまでが冒険だ。
    GM:君達はみな、深手を負っている。
    GM:傷を癒やさずに帰路につけば、ノールベイトの凍土に命を奪われるだろう。
    GM:生き延びる術を、選んでもらおう。
    "月撃黒兎" リリアナ:突入前から3時間経ってはないよね?
    ”海の指”ヴェドラ:とりあえず……治癒の水薬を飲みます……
    "月撃黒兎" リリアナ:ストーップ
    ”海の指”ヴェドラ:なにっ
    GM:そうだね、3時間はさすがに経過しないだろう
    GM:1本道の洞窟を3時間歩くのはさすがに非現実的だ
    "月撃黒兎" リリアナ:うえ じゃあ命水使えないじゃん 使ってもいいけど飲んでも意味ない
    GM:あっ
    "月撃黒兎" リリアナ:だから言ったんだよー!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ふむ...なら、3時間たつまで安静にして
    "月撃黒兎" リリアナ:それはアリかも
    GM:そうなるな
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:それまでの消耗は賦活の呪文で抑えよう
    "月撃黒兎" リリアナ:焚き火バチバチ……
    ”海の指”ヴェドラ:ツィトラル……賦活頼む……
    GM:さすがに誰か応急手当道具くらいは持ってるよなぁ!?
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシ軟膏も持ってるよ
    "流浪鳴狐"イナホ:流石野伏
    "月撃黒兎" リリアナ:使って全員応急手当しよっか それで3時間持たせて、命水 どう?
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:異議なし!
    ”海の指”ヴェドラ:異議ナス
    "流浪鳴狐"イナホ:いいと思う!
    ”海の指”ヴェドラ:頼む……
    GM:やるやん
    GM:いいか! こういうリリアナみたいに準備してるのがただしい冒険者やぞ!
    GM:たぶん!
    "月撃黒兎" リリアナ:そこの狐のお姉さんはちゃんと水薬持ちなさいね!
    "流浪鳴狐"イナホ:ハイ
    ”海の指”ヴェドラ:煙玉とか買ってる場合じゃなかったわ
    "月撃黒兎" リリアナ:判定する? 手当道具消費だけでいい?
    GM:判定を行う、とあるから判定してもらおう
    "月撃黒兎" リリアナ:GS(9+3) ヴェドラ
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 3[1,2] → 15

    "月撃黒兎" リリアナ:GS(9+3) イナホ
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 3[2,1] → 15

    "月撃黒兎" リリアナ:GS(9+3) ツィトラル
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 7[6,1] → 19

    "月撃黒兎" リリアナ:GS(9+3) リリアナ
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 6[1,5] → 18

    ”海の指”ヴェドラ:ヒョ…
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ありがとう...
    "月撃黒兎" リリアナ:4d6 それぞれの回復値
    GoblinSlayer : (4D6) → 16[6,6,2,2] → 16

    ”海の指”ヴェドラ:助かる~~~!!
    ”海の指”ヴェドラ:6点回復します
    "流浪鳴狐"イナホ:愛してる……
    "月撃黒兎" リリアナ:ヴェドラ、イナホが6点 ツィトラル、リリアナは2点
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの負傷数を6減少(30 → 24)
    ”海の指”ヴェドラ:結婚してくれ
    "月撃黒兎" リリアナ:これで凌いで、3時間後に主行動で《命水アクアビット》を宣言。
    "月撃黒兎" リリアナ:GS9>=10 《命水アクアビット》 成功時、効力値+1
    GoblinSlayer : (GS9>=10) → 9 + 7[6,1] → 16 → 成功

    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの負傷数を-6増加(31 → 25)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの負傷数を2減少(31 → 29)
    "月撃黒兎" リリアナ:3d6+2+2 負傷回復値
    GoblinSlayer : (3D6+2+2) → 6[2,1,3]+2+2 → 10

    "月撃黒兎" リリアナ:低ッ
    "流浪鳴狐"イナホ:かわいい
    "月撃黒兎" リリアナ:これと消耗2点回復
    GM:では、これにより時間経過での負傷の悪化は無いこととし
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの負傷数を-10増加(25 → 15)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの負傷数を10減少(24 → 14)
    GM:3時間後にさらに呪文での治療を受ける
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの負傷数を12減少(28 → 16)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの消耗を2減少(2 → 0)
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの負傷数を10減少(29 → 19)
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの消耗を-2増加(2 → 0)
    GM:……ほう
    "月撃黒兎" リリアナ:なんかまだ生命力上回ってる子がおるな……!!!!!!!!
    "月撃黒兎" リリアナ:水薬飲め水薬!!!!
    GM:これでも尚、ツィトラルだけは消耗が激しいな
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの消耗を2減少(1 → -1)
    "月撃黒兎" リリアナ:はい!アタシのあげるから飲みなさい!
    ”海の指”ヴェドラ:あたいの水薬あげる
    ”海の指”ヴェドラ:あらっ
    "流浪鳴狐"イナホ:おかあさんじゃん
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:あ”~ん”ありがとう”
    "流浪鳴狐"イナホ:水筒忘れたらしい
    "月撃黒兎" リリアナ:2d6点負傷回復するからね ほら飲んで
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:2d6 回復
    GoblinSlayer : (2D6) → 9[6,3] → 9

    "月撃黒兎" リリアナ:ふーーー
    ”海の指”ヴェドラ:でかい
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの負傷数を9減少(19 → 10)
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの残呪文使用回数を1減少(1 → 0)
    ”海の指”ヴェドラ:何とか……立て直した……!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:はふぅ...
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗を2減少(2 → 0)
    "月撃黒兎" リリアナ:手当道具4つ消費しておきます
    GM:──では
    GM:あなた達は、この過酷な戦いを生き延びた。
    GM:周囲には、数十年前にとうに死した筈の躯が散らばっていて、
    GM:それを率いていた塚人の、ずたずたの衣服の中には。
    GM:金貨が3枚……と、
    GM:呪術的な彫刻の施された、黄金のメダルが1枚。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:おぉ...
    ”海の指”ヴェドラ:ウオオオ……!
    GM:さぁ、帰ろう。
    GM:生きて帰って、ようやく勝ちだ。

    GM:──幾日かが過ぎた。
    GM:ヒンシェルウッドへ辿り着いたあなた達はきっと、体の芯まで疲弊していたことだろう。
    GM:羅針団の治癒術師、医者によって治療を施されたとしても、完調までは数日。
    GM:それからようやく、西へ向かうことになる。
    GM:オルトビックは今も変わらず、来訪者を歓迎こそすれ、どこか影のかかる印象の集落だ。
    GM:再び来訪したあなた達を、大柄な熊人が出迎える。
    族長代理:「おや、あなた方はつい先日の……いかがなさいました?」
    ”海の指”ヴェドラ:「……」懐から、黄金のメダルを取り出す。「つい先日、キトゥン・ストロールの隠された部屋を見て来ました」
    ”海の指”ヴェドラ:「族長代理さん。ごめんなさい……」
    ”海の指”ヴェドラ:「昔、ノールベイトを守るために、一生懸命戦った人がいたんです。あの場所で、オレたちはそれを知った」
    ”海の指”ヴェドラ:「忘れることは悪いことだなんてとても言えない。でも、やっぱり、彼らのことを忘れるのは……オレにはできません」
    ”海の指”ヴェドラ:「会わせてくれなくても良い。族長さんに、このメダルを渡してくれませんか」
    族長代理:「……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「『クラム・フロウとその一党は、約束を守った』と。そう伝えてはくれませんか」
    族長代理:どうにも彼は────ピンと来ていないようだ。
    族長代理:彼は、キトゥン・ストロール祭殿を知らぬ世代だ。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「多分、伝えてくれれば理解してくれるはずだ」
    "流浪鳴狐"イナホ:「──頼みをね、受けてきたんだぁ」
    族長代理:しばらく、良く分からないような顔をして腕組をし、首を傾げたあと。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……そっか。知ってるのって、もう族長さんだけ……」
    族長代理:「……ふむ」
    族長代理:「わかりましたとは言えませんが……良いでしょう」
    族長代理:「……ですが、ご期待に添えるかと言うと、難しいかと」
    GM:あなた達は、族長の家に案内される。
    GM:そしてあの、閉ざされていた扉の向こうへ行くのだ。
    GM:暖炉の火は灯っていて、暖かく、明るくはある部屋の中。
    GM:族長代理によく似た大柄な老人が、寝台に横たわっている。
    GM:時折、げほげほと咳をする。
    GM:……寿命が近い老人に特有の、やつれて枯れた顔をしている。
    "流浪鳴狐"イナホ:「失礼します、私達は冒険者で……たった、一つだけ。」
    "流浪鳴狐"イナホ:「あなたに、見てもらいたいものがあって──この部屋へ、通してもらいました」
    熊人族長:「……………………」
    ”海の指”ヴェドラ:震える手に、そっと。
    熊人族長:皺の間に隠れているような目が、僅かに開く。
    ”海の指”ヴェドラ:刻印が施された、黄金色のメダルを握らせる。
    熊人族長:手に、力は無い。
    ”海の指”ヴェドラ:「”宝刀貴族”クラム・フロウ、以下その一党は」
    熊人族長:メダルは一瞬、指の間から抜け落ちそうになって──
    熊人族長:その名を聞いて、手が握り締められる。
    ”海の指”ヴェドラ:「――落日を迎えようとも。ノールベイトの極夜のもとに」
    ”海の指”ヴェドラ:「遂に、約束を果たしました」
    熊人族長:「…………だれ、だ」
    熊人族長:「だれ、だ……?」
    ”海の指”ヴェドラ:「……貴方をあの日、あの祭殿から逃がした、英雄たちの名前です」
    ”海の指”ヴェドラ:「そして、その仲間たち。ヴェドラ。リリアナ。ツィトラル。イナホ。サビーナ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……あなたはきっと忘れていない」
    GM:──知る筈も無い名だ。
    GM:あなた達が見た夢は、あなた達だけのもので、
    GM:この老人が記憶する名を、あなた達が知ることは、きっと無い。
    GM:共有する名はたった一つ。
    GM:……共有する思い出は、
    熊人族長:今、手の中にある。
    熊人族長:「……………………」
    熊人族長:「……ああ」
    熊人族長:「ああぁ、ああぁぁ……」
    熊人族長:「あああぁぁあぁぁぁ……」
    熊人族長:老人は、呻くように咽びないた。
    熊人族長:長く、長く、それこそ日が傾いて夜になるまで。
    熊人族長:数十年分の寂しさを、全て押し流すように……。

    結末


    GM:それからまた、しばらくが過ぎた。
    GM:あなた達は冒険を続けている。
    GM:その時々で組む仲間は別だろうし、常にノールベイトにいるわけでもあるまい。
    GM:が。
    GM:この日は運良く、ちょうどヒンシェルウッド近郊に、〝あの時のメンツ〟が揃っていた。
    GM:故に、
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ちょうど良かった……オルトビックに来てくれませんか?」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「中々、面白い光景が見られると思いますので」
    "月撃黒兎" リリアナ:「うん? なんだろーね」
    〝不乾之筆〟サビーナ:片脚を引きずる女研究者の、目の下の隈は、以前より薄れている。
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、わかったぞ!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「んふ、そんな時にちょうど揃うなんて、賽子が私達に味方してくれたかなぁ?」
    ”海の指”ヴェドラ:「面白いって……なんだろ」リリアナと顔を見合わせる。「へへへ。見に行ってみるか」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「雪猪のソリを用意しています」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「以前よりずっと、早く着きますよ」

    GM:そうして訪れたオルトビックは、随分と賑やかになっていた。
    GM:あちこちから聞こえる木槌の音。かけ声。
    GM:木で作った型枠の中に、切り出された石や煉瓦が並べられている、建築途中の建物。
    GM:氷雪を掻き分ける男達は、この村の住人である熊人もいるし、どこからかやってきた他種族の獣人も、只人も。
    〝不乾之筆〟サビーナ:「輸送の拠点のひとつとして。宿場として」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「オルトビックは今、すさまじい勢いでの変革の中にあります」
    "月撃黒兎" リリアナ:「おおおー……ほんとに、前より活気があるね」
    ”海の指”ヴェドラ:「うわ~!すっげ~!」初めて祭りを見た少年のように目を輝かせる。
    "流浪鳴狐"イナホ:「はへぇ……うん、何だか賑やかだねぇ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「ぬぉぉ! どんどん発展しているではないか!」
    族長代理:「おっ? おおお!」建築作業に携わっていた熊人が、雪上を四足で駆けてくる。
    族長代理:「おお、お久しぶりですなぁ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「見ろよイナホ!あそこ、蒸し風呂サウナの傍に羅針団の乳飲料が……」
    族長代理:すっくと立ち上がると、やはりデカい。
    ”海の指”ヴェドラ:「あっ!族長代理さん!」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん? わぁ、ホントだぁ……知ってる建物も段々と変わってると、なんだか嬉しくなっちゃうねぇ」後で行ってみようか、なんて話しながら。
    "流浪鳴狐"イナホ:「わ……お久しぶりだねぇ。んふ、あの時から随分変わったみたいだけど……?」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、久しいな! 随分と活気づいているようだ」
    族長代理:「いやはや、外の物資が流入するというのはありがたいものです」
    族長代理:「老朽化した建物の補修が進むこと進むこと!」
    族長代理:「このまま建物を増やしていけば、やがてオルトビックは村ではなく」
    族長代理:「バルナムに最も近い町──ということになるでしょうなぁ」
    ”海の指”ヴェドラ:「そっか。皆……すっごく幸せそうで、良かったです!」にっと笑う。
    "月撃黒兎" リリアナ:「うんうん。人の行き来があると、なんだか集落全体が元気になるよね」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「オレ達もオルドビックとの交流の架け橋になれて誇らしいぞ!」
    ”海の指”ヴェドラ:「でも、族長さんは……良いんですか?」聞いてから。「……まさか、亡くなられて――」
    "流浪鳴狐"イナホ:「うん、何だか……こう、興味だけじゃなくて元気になったような……、ぁ……」
    族長代理:……途端、眉間に皺が寄った。
    "流浪鳴狐"イナホ:どうなのだろう、と思わず目線を向ける。例えそうだとしても、責める事など出来はしないが…
    族長代理:「父であれば……」
    族長代理:と、指差した方向には。
    熊人族長:口角泡を飛ばして村人を走り回らせる、大柄な老人の姿が。
    熊人族長:「さっさと資材持ってこんかぁ! 他の集落に遅れを取るでないぞ!」
    熊人族長:「ノールベイトの冒険者ギルド第一号は……このオルトビックに誘致するんじゃ!」
    ”海の指”ヴェドラ:盛大にずっこける。
    "月撃黒兎" リリアナ:「……ええ…………?」
    族長代理:「……ありゃ、あと50年は生きますな」
    族長代理:「病は気からと言いますが……はぁ」
    族長代理:「元気になりすぎです……」
    ”海の指”ヴェドラ:「リリアナ。引っ叩いてくれない?」
    "流浪鳴狐"イナホ:「……わぁ、あはは、良かったぁ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「まさかここまで元気だとは思わなかったぞ...」
    ”海の指”ヴェドラ:「《幻影》とか掛けられてるかも」
    "月撃黒兎" リリアナ:「えいっ」 容赦なく頬を張る
    ”海の指”ヴェドラ:「あいってぇ!手加減しろよ!」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「……あはははっ」
    〝不乾之筆〟サビーナ:「ふふ、ふふふふふふっ……」
    "月撃黒兎" リリアナ:「だって痛くなかったら夢かもしれないじゃん!」
    "月撃黒兎" リリアナ:「…………夢。夢、か」
    "流浪鳴狐"イナホ:「ん、ふふふ……うん、今度は夢じゃなかったぁ」
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:「くひひ、相変わらずだなお前たちは」
    "流浪鳴狐"イナホ:「彼らが勝って、……此処に笑顔が咲いたんだねぇ」
    ”海の指”ヴェドラ:首を振る。笑う。「……そうだよな。これは、夢なんかじゃない」
    ”海の指”ヴェドラ:「この未来が。クラム・フロウたちの――数十年越しの報酬だ」
    ”海の指”ヴェドラ:「……オレ、なんで……自分がノールベイトの向こうに行きたいか、解った気がする」
    ”海の指”ヴェドラ:「今までは、ただ冒険が好きだった。でも今は、それだけじゃない。クラムたちの夢の続きを見たいんだ。それが楽しみで仕方ない」
    ”海の指”ヴェドラ:背負っていた炎紋剣から、クラム・フロウの認識票を外す。
    ”海の指”ヴェドラ:そして、彼らが守ったオルドビックの銀世界を見せつけるように掲げた。何度でも昇る日の如く。

    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:なぜ、そこまでするのか。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:そう、問われたことがある。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:なんの機会だったかな。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:ろくな報酬も出ないのに、命がけの戦いに赴いて、
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:一党揃って死にかけて、這いつくばって逃げ帰った時だったか。
    〝宝刀貴族〟クラム・フロウ:何故かって────


    『岩塩坑道キトゥン・ストロール』 踏破。
    『腐臭祭殿キトゥン・ストロール』 解放。
    『落日聖殿キトゥン・ストロール』 落着。

    ノールベイト開拓────落日聖殿キトゥン・ストロール 完遂。


    GM:では、お待ちかねの報酬精算に移ろう。
    GM:が、その前にひとつだけ。探索中に見つけたランタンの扱いだが、
    GM:あれはどうするね。売れば銀貨9枚だし、誰かが持って帰ってもいいだろうし。
    "月撃黒兎" リリアナ:誰が持ってたっけ?
    "流浪鳴狐"イナホ:応急道具使ったしリリアナちゃんが持ってくれるのでも、売るのでも……
    "流浪鳴狐"イナホ:という気持ちではあります
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:うむ、どっちでも大丈夫!
    ”海の指”ヴェドラ:オレは持ってるから大丈夫かな~ リリアナ道具代にしなよ
    ”海の指”ヴェドラ:リリいなかったらオレら死んでたし
    "流浪鳴狐"イナホ:そうそう
    "月撃黒兎" リリアナ:じゃ、道具代にさせてもらおうかな。ありがとね~
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:リリアナには命を救ってもらったからな
    GM:では、ランタン売却の9枚はリリアナに渡して、それ以外だ
    報酬 ・依頼達成:経験点1000
    ・因果点 :経験点 500

    ・金銭報酬合計:136枚
    内訳
    └依頼報酬:20枚×4
     基本報酬 20枚
    └追加報酬:26枚
     キトゥン・ストロール祭殿調査補助
    └追加報酬:30枚
     死霊術士の躯が所持していた金貨3枚

    ・等級別報酬:
    白磁級:5枚
    黒曜級:15枚
    鋼鉄級:25枚 × 2名
    GM:つまり金銭については
    GM:34枚+等級別報酬ということだな
    ”海の指”ヴェドラ:う うますぎる
    "流浪鳴狐"イナホ:ウオオッ……
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:ありがて~~!
    ”海の指”ヴェドラ:59枚!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:39!
    ”海の指”ヴェドラ:”海の指”ヴェドラの所持金を59増加(183 → 242)
    "流浪鳴狐"イナホ:59!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの所持金を39増加(280 → 319)
    "流浪鳴狐"イナホ:"流浪鳴狐"イナホの所持金を59増加(214 → 273)
    "月撃黒兎" リリアナ:49枚!
    ”海の指”ヴェドラ:イナホお金持ちだな…
    "月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの所持金を49増加(220 → 269)
    "流浪鳴狐"イナホ:ポーション買ってなかったからね
    "流浪鳴狐"イナホ:買います
    ”海の指”ヴェドラ:ブルジョワども!
    GM:後は良い具合に薬代を精算したりしつつ
    "月撃黒兎" リリアナ:ちゃんと買ってね!!!
    GM:次の冒険に備えて買い物プランを考えておきたまえ
    "月撃黒兎" リリアナ:アタシも使った分補充しなきゃ
    ”海の指”ヴェドラ:はーい!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:今回で装備を整えるのだ
    GM:一度の賽の目で死ぬことのないように!
    GM:……では
    "流浪鳴狐"イナホ:そしてヴェドラ君昇格?
    GM:おっ
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:おぉ!
    GM:マジか!
    "月撃黒兎" リリアナ:ツィトラルもポーション買うんだよ!
    "月撃黒兎" リリアナ:おっ
    "流浪鳴狐"イナホ:そろそろよね たしか
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:オレは黒曜等級に昇格だ!
    "月撃黒兎" リリアナ:ヴェドラ、今回で冒険成功回数何回ですか!
    GM:たしかに、七回目だ。
    ”海の指”ヴェドラ:7かいです!
    ”海の指”ヴェドラ:GM!これは……!
    "月撃黒兎" リリアナ:となると……青玉等級の必要数を満たしていますが……!
    GM:そしてこの冒険においては、羅針団の開拓拠点確立に大きく尽力した。
    GM:昇格を認めるべきだろう!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:おぉ~~~!
    "月撃黒兎" リリアナ:やったね!
    ”海の指”ヴェドラ:やっ…………た~~~~~~!!!!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:おめでとう!
    ”海の指”ヴェドラ:皆ありがと~~~!!!
    ”海の指”ヴェドラ:マジでここまでこれたのは皆のお陰です
    "流浪鳴狐"イナホ:おめでとう!
    "流浪鳴狐"イナホ:んふふ また冒険しようねぇ
    GM:では改めて──これにして日程の一切を完了とします
    GM:お疲れ様でした!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:お疲れ様でした~!
    "月撃黒兎" リリアナ:お疲れ様でした~!
    "祖鳥竜姫"ツィトラル:楽しかった...
    ”海の指”ヴェドラ:お疲れさまでした!最高の卓でした……!
    "流浪鳴狐"イナホ:お疲れ様でした~!