『ウェルカム・トゥ・サルファ・リステラ』
"忌婦令鳥"シラーラ(キャラシート)PL:侘助
"ロウニン"志玄(キャラシート)PL:ヨシカワ
“放蕩闇人”ルー(キャラシート)PL:MAO
〝黒夜白猫〟ベアトリス(キャラシート)フェロー
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目次
導入
探索
決戦
結末
導入
──雨が降ってきた。ニックスは強めに舌打ちをして、鉛色の空に中指を立てた。
雲を見るに、長雨になりそうだ。サルファ・リステラ下層地区は、足首ほどに冠水するだろう。
また飯を喰うのがイヤになるぜ。盗人のわりには育ちの良いニックスは呟く。
長雨の後は、多くの人口を抱える街が吐き出すゴミと排水が雨水と混ざり、酷い悪臭を放つのだ。
水が引いた後もしばらくは地面が乾かず、路上に横たわることも出来なくなる。この街に生活基盤を持たないニックスには死活問題であった。
「しかたねぇ、今夜から『ハングマン』か……」
『ハングマン』はサルファ・リステラの貧民宿の中では、比較的マシな部類の宿である。その分宿泊料は、他の貧民宿の倍──銅貨2枚だ。
なんと『ハングマン』は、壁にも屋根にも穴が開いていない。さらに床が高く作られているので、よほどの雨でも浸水が発生しないのだ。
だがアールマスの商家に生まれたニックスにとって、縄にもたれ掛かり立ったまま眠ることは耐えがたい苦痛であった。
いっそ夜の間、雨に打たれながら悪徳の街を練り歩き、朝の訪れを待とうかとも考える。
しかし、サルファ・リステラの夜は誘惑が多すぎる──特に中層地区以上は。
ほとんど裸の娼婦が道の左右から手招きし、酒場からは歌声・喧騒・スパイススープの湯気・アルコール臭。
しかしニックスのさびしい懐は、その誘惑のいずれにも応える術を持たないのだ。
「ちくしょう! ……どこで話がおかしくなった!?」
稼業をついでせせこましく生きるより、裏社会に跳梁し太く短く──そんな野望を抱いた若者なぞ、この街にはいくらでもいる。
ありふれた若者のひとりでしかないニックスは、煉瓦の壁を蹴った。足が痛む。雨が強くなる。寒くて、惨めで、泣きそうだった。
「ねぇ」
背後から女の声がした。娼婦のような媚びのない、けれども甘ったるい声だった。
「あなた、ひとりぼっちなのね」
ニックスは振り向いた。その女の唇は、血のように赤かった。
『ウェルカム・トゥ・サルファ・リステラ』
・場所 :〝悪行都市〟サルファ・リステラ
・依頼人 :盗賊ギルド構成員 〝こそ泥〟デイヴ
・依頼内容:ギルド構成員〝合鍵不要〟ニックスの追跡・拿捕
・報酬 :ニックスの所在の特定で銀貨15枚、拿捕成功でさらに15枚
※因果点 :6
GM:雑多な人種の冒険者でごったがえすアールマスの冒険者ギルド、酒場。
GM:早朝から依頼を受けに出かけていった連中が帰ってきて、銀貨数枚で飯と酒を堪能している頃合いだ。
GM:しかし駆け出しの──そして今日は依頼にありつくことができなかった冒険者には、銀貨1枚の食事すら高級品に感じられる。
GM:つまり、あなた達だ。
GM:各々の理由で退屈な一日を過ごしたあなた達は、自然と酒場の隅の方に固まっていた。
GM:……ということで、まずしくさびしい夕飯時だ。
"ロウニン"志玄:「シラーラ殿、冒険者というのは仕事がなくなるとこうなるんだな……」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、駆け出しの子は別の実入りの良い仕事が無いと素寒貧」
"忌婦令鳥"シラーラ:「かくいう私もそこまで覚えがあるわけではないけど副収入を稼ぐ方法くらいは見つけないと...ね」
"ロウニン"志玄:アールマスでは少しばかり珍しい着流しを羽織った青年は腹に詰め込めればいいといったような食事を掻き込んでいる。
"ロウニン"志玄:「一応、仕事自体はあるのだが」
"ロウニン"志玄:「そうすると鍛錬の時間が取れなくてなぁ」
"ロウニン"志玄:苦笑して手元の刀を叩く。
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、東国では日々修行なんて聞くけど?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「普段行う何気ない所作にも意味はあるのだ....受け売りですけどね」
"ロウニン"志玄:「勿論、そういう考えもあるし正しいとは思うが」
"ロウニン"志玄:「日々の労働をしているだけで物が斬れるようになるほど甘くはない、というのが正直なところだ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ね、そちらの闇人さんはどう思うかしら?」
“放蕩闇人”ルー:「ん、アタシかい?」
“放蕩闇人”ルー:豊満な身体つきな闇人が、淫蕩な笑みを浮かべながら──
“放蕩闇人”ルー:「そうさねぇ、そうした思想があるってのは聞いたことがあるような気がするけど」
“放蕩闇人”ルー:「どう思うかと問われれば──」
“放蕩闇人”ルー:グラスの中の果実酒を一口、喉を潤して。
“放蕩闇人”ルー:「よく疲れないもんだ──かねぇ」
“放蕩闇人”ルー:肩をすくめ、おどけたように応じる。
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、そも武道などというものは常に高みを目指すもの」
"忌婦令鳥"シラーラ:「それを厭うなら文官にでもなればいいもの」
"ロウニン"志玄:「その為に冒険者になってこれだと思うと、少しばかり悲しくなるな」
"ロウニン"志玄:これ、つまり仕事が無くて酒場で管を巻いている現状である。
“放蕩闇人”ルー:「ま、そんなもんさね、人生なんざ」
“放蕩闇人”ルー:からからと、からかうように。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「──ナントカは喰わねど高楊枝、って?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:あなた達の背後の空席に、無音で腰を下ろす女。目と頭上の耳で、素早く周囲の様子を確認する。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ご大層な口を利いちゃいるが、誰からも金の臭いがしねえ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「実入りのない一日を無駄に過ごした──ってとこだろ。違うか?」
GM:〝黒夜白猫〟ベアトリス。冒険者ギルドで稀に見かける獣人である。
"ロウニン"志玄:「ご慧眼だ」苦笑しながら目線を向ける。
“放蕩闇人”ルー:「だね、ご名答ってやつさ。素寒貧同士がクダを巻き──ってね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「随分詳しいわね、その正体は親近感かしら?」
“放蕩闇人”ルー:気を害することもなく、笑顔で応じる。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「他人のふところ事情には鼻が利くのさ。……あんたら、余計な口は利かないタイプかい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「そうだと言いな。そしたら美味しい仕事をくれてやる」
"ロウニン"志玄:「口は禍の元という諺が東の国にはある」
"ロウニン"志玄:「無駄なことは触れ回らないつもりだ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふふ、面白い話は好きだけど口は案外堅いのよ?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:ばさっ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:……と、1枚の羊皮紙を、あなた達のテーブルに置く。誰が書いたか、中々の達筆だ。
GM:『やらかした盗人の拿捕』
・場所 :〝悪行都市〟サルファ・リステラ
・依頼人 :盗賊ギルド構成員 〝こそ泥〟デイヴ
・依頼内容:ギルド構成員〝合鍵不要の〟ニックスの追跡・拿捕
・報酬 :ニックスの所在の特定で銀貨15枚、拿捕成功でさらに15枚
“放蕩闇人”ルー:「右と左に同じ──ってね」広げられた羊皮紙を覗き込む。
"ロウニン"志玄:「捕物……であっているか?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「サルファ・リステラは不慣れかい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あそこじゃ〝拿捕〟って言葉に意味がちょっと付け足される」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「つまり、〝死体でも可〟ってことさ」
"ロウニン"志玄:「剣呑だな」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ハッ」
"ロウニン"志玄:「それ自体は構わない」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「冗談だよ。裏の仕事ならさておき、こいつはれっきとした冒険者ギルド経由の依頼だ」
“放蕩闇人”ルー:「おっと、生死問わずに非ず──と」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「別に死体でも依頼人は困らないが、あくどい真似をしちゃあ監査の目が怖い」
"ロウニン"志玄:「ム、もしや揶揄われたか?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「つまり〝上手くやれ〟ってこった」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ギルド経由ってことは....アールマスから逃げたんだ彼」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「的が死のうが生きようがこっちは困らないが、あんたらには影響がある」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「そいつも踏まえて、受けるかどうかを決めりゃいいさ」
“放蕩闇人”ルー:「なるほどねぇ、そりゃ確かにそうだ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「"悪行都市"には前から興味あったの....お受けしましょう」
"忌婦令鳥"シラーラ:躊躇わず即断
“放蕩闇人”ルー:ギルドの依頼であるからには、ギルドの流儀に合わせるのが道理だろう。
"ロウニン"志玄:「俺も、特に断る理由がない」
“放蕩闇人”ルー:「アタシも構わないよ。なんせ素寒貧の身だからね」
"ロウニン"志玄:「悪行都市という響きも面白そうだ」
“放蕩闇人”ルー:「暖かい寝床も美味い酒も、こいつがなけりゃはじまらない」
“放蕩闇人”ルー:銀貨の入った小袋を弄りながら。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「なら、話は決まりだ。明日の朝、街道西の乗り合い馬車のところに来な」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「馬車で一日、降りて歩いて少し。たいした距離じゃないさ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「もちろんビビったなら降りるのも良し。下水の鼠を地道に掃除するのも、そいつも冒険者としての道だろうよ」
“放蕩闇人”ルー:「勝手知ったる──ってほどじゃないが、訪れたことはあるからね」
“放蕩闇人”ルー:「マシかどうかはともかく──だいぶん刺激的さ、下水の鼠に比べりゃぁね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「それじゃあ決まりね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「スリルとお金、両方潤うなんて思っても見なかった」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ありがとうベアトリス♡」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「発情すんなっ」
GM:──と、いうことであった。
GM:そして翌日、即席の──いささかバランスの悪い一向は、サルファ・リステラへ向かう。
GM:馬車に揺られて南西へ一日。そこから徒歩でまたしばらく。……馬車で直行することは難しい。
GM:何故か。あの街に好んで近づく御者はいないからだ。金目の荷など詰んでいれば尚更に。
GM:……ということで、長距離移動判定だ。
GM:冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】で、難易度は11。失敗者は消耗+1!
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8>=11 長距離移動
GoblinSlayer : (GS8>=11) → 8 + 7[2,5] → 15 → 成功
"ロウニン"志玄:gs8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 6[5,1] → 14
“放蕩闇人”ルー:GS6>=11 長距離移動
GoblinSlayer : (GS6>=11) → 6 + 6[3,3] → 12 → 成功
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS5>=11
GoblinSlayer : (GS5>=11) → 5 + 4[3,1] → 9 → 失敗
〝黒夜白猫〟ベアトリス:ダメダメ
GM:〝黒夜白猫〟ベアトリスの消耗を1増加(0 → 1)
GM:では……基本的にあなた達は元気だ。
GM:元気なままで目的の街に辿り着く。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:……若干一名、疲れた顔をしてはいるが。
"ロウニン"志玄:「……失礼ながら」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……うっさい」
"ロウニン"志玄:「徒歩は苦手であられるのか?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「余計な気遣いは時に藪蛇をつつくもの」
"忌婦令鳥"シラーラ:「気づかない振りをするのも甲斐性でしてよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「うっさい!!!」
"ロウニン"志玄:「参考になる」
"ロウニン"志玄:「失礼した、ベアトリス殿」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:大声を出したためか余計に呼吸が乱れている。
“放蕩闇人”ルー:「そこで謝っちゃぁなお藪蛇ってやつだね」
“放蕩闇人”ルー:くつくつと。
GM:道中、多少の無駄話を挟みつつも……あなた達は目的地に辿り着く。
GM:からりと晴れた昼過ぎ。〝悪行都市〟サルファ・リステラは賑わっている。
GM:あなた達が到着するのは街のメインストリート、中層地区 『潮騒通り』。
GM:街の規模はアールマスには及ばないが、おおよそ冒険者に必要なものは全て揃っている。
GM:雑貨に武具、食事に酒。
GM:見るからにカタギでない大男が道を行くと、その腕に娼婦が纏わり付いて店へ引き込もうとする。
GM:吟遊詩人の歌声と竪琴の音が聞こえ零れる酒場から、ちょうど喧嘩に負けたチンピラが蹴り出されてきた。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「足下悪いね、気をつけな」白目をむいたチンピラを跨ぎ越しながら、普段通りの調子。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:特に珍しい光景ではないのだ。
"ロウニン"志玄:「貧困街以上だな……」
"ロウニン"志玄:チンピラを律義に避けてから歩く。
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふふ、アールマスで落ちぶれてもまだ行き先があるのね」
“放蕩闇人”ルー:「ま、活気はあるさね」
GM:活気だけなら、腐るほどある。腐った輩と同じ数だけ。
GM:飲食店の屋台やら、路地から手招きする怪しげな男やら、色々なものの間を通って、
〝黒夜白猫〟ベアトリス:先導するように歩いていく。アールマスより寧ろ、こちらがホームグラウンドなのだろう。
"忌婦令鳥"シラーラ:「ね、それで私達は何処に向かってるの?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「『シーサイド・レストラン』って店だよ。レストランったって、そんな大した店でもないが」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ああ、言ってる間に──」
GM:そこは通りの端にあるオープンカフェ──酒場より小洒落た飲食物の楽しめる屋外料理店──であった。
GM:それが何故、『シーサイド・レストラン』という呼び名なのか。
GM:幸運にもこの数日は晴れていたので、あなた達にはわかるまいが……それはさておき。
依頼人:そこには、どこか軽薄そうな男が、フレンドリーに片手をぶんぶん振りながらあなた達を待っていた。
依頼人:白い椅子に腰掛け、テーブルに置かれた籠のサンドイッチを貪っている。
依頼人:上半身を折り曲げて顔をテーブルに近づけるような……テーブルマナーはなっていないようだ。
"忌婦令鳥"シラーラ:「ご機嫌よう...こちらが例の?」スカートの裾を摘み一礼する
依頼人:もごもご、ごくん、と口の中身を呑み込んで。
依頼人:「そーそー、アールマスの冒険者諸君。良く来てくれたねぇ、俺が依頼人のデイヴだ」
依頼人:「この街は初めて? それともおなじみ? どっちにせよひっどい街でしょー」
"ロウニン"志玄:「ひどい……まあ、ひどいと言えばひどいかもしれないな」
“放蕩闇人”ルー:「ルー。黒耀級だよ。ここには何度か」
“放蕩闇人”ルー:「──座らせてもらっていいかい、疲れてるのもいるんでね?」
依頼人:「あー、座って座ってぇ。どこの席も良いよー、ぜんぶ貸し切りにしてあるし」
依頼人:両手を広げる。……なるほど、周囲には誰もいない。
GM:だれも、
GM:……そうだな、第六感判定をどうぞ。
GM:目標値は出さぬ!
“放蕩闇人”ルー:お、了解です。
“放蕩闇人”ルー:GS11 第六感
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 9[6,3] → 20
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8 第六判定
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 11[6,5] → 19
"忌婦令鳥"シラーラ:でかーい!
"ロウニン"志玄:gs3
GoblinSlayer : (GS3) → 3 + 2[1,1] → 5 → 大失敗
"ロウニン"志玄:大失敗!!
"忌婦令鳥"シラーラ:あっ?!
“放蕩闇人”ルー:おおう
GM:まさかの
GM:こんな重要でもなんでもないところだからいいようなものを!
GM:えー、では
GM:出目のデカい二人は気付き、大失敗の君は……なんか壮絶に失敗するのだろう
GM:たしかに周囲には、誰も居ないように見えるが、
GM:あちこちの建物の影やら路地やらから、幾つかの監視するような視線が、あなた達に向けられている。
GM:人数はそう多くはないが、腕が立つ連中のようだ。
“放蕩闇人”ルー:ふむ、なるほど。では──
GM:なお、ここは『シーサイド』なんて名が付くとおり、
GM:中層地区に比べてかなり低い位置にある下層地区が一望できる、つまり結構な段差のある場所だ。
"ロウニン"志玄:視線に気づかず傍目からはぼんやりしているとしか評せない態度で依頼人を見ている。
“放蕩闇人”ルー:「おっとそいつぁ剛毅だね。金払いのいい依頼人は好きさ」愛らしく、片目を瞑る。
“放蕩闇人”ルー:「なんでまあ、こっちとしては真面目にお仕事するつもりだし、サービスでここでの護衛くらいならしなくもない。だから──」
“放蕩闇人”ルー:にこり──とことさら微笑んで。
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、ベアトリスあなた....随分と警戒されているのね」
“放蕩闇人”ルー:「なんならも少し下がってもらっても、構わないよ?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「…………」心持ち緊張した表情で、シラーラの言葉から目を逸らし、
依頼人:「あっれー、気付くー? けどごめんねぇ、俺の命令じゃないの」
依頼人:「どっちかって言うとー、過保護な連中が勝手にやってるってかんじ?」
依頼人:「ほら、ここってサルファ・リステラじゃん。盗賊ギルドのお膝元じゃん?」
"ロウニン"志玄:「……あ~」
"忌婦令鳥"シラーラ:「うふふ、襟を正しすぎちゃったかしら?」
"ロウニン"志玄:四人の会話を見てようやく状況を察したらしい。
"忌婦令鳥"シラーラ:「私達は役人ではないから安心なさって...ね」
“放蕩闇人”ルー:「そーゆーこったね」同じ卓に腰かけて。
依頼人:「勘が鋭いやつはきらいじゃないけどねー、重ねて言うね」
依頼人:「ここはねぇー、盗賊ギルドのお膝元なの。顔と看板で飯喰ってる連中の巣ってわけ」
依頼人:「だから俺は、ただの〝こそ泥〟デイヴだし」
依頼人:「君らは〝こわい警備に気付かない鈍感な連中〟で居てくれた方がお互い助かるんだよねぇ」
依頼人:「わかるかい?」
依頼人:「俺に対して〝護衛を遠ざけろ〟なんて言われちゃったら、どっかの誰かの顔がヤバいってわけ」
“放蕩闇人”ルー:「ああ、なるほど。そいつぁ確かにそうさね」
"ロウニン"志玄:「面子の話であったか。失礼をした」
“放蕩闇人”ルー:「試験の類かとてっきりね。そういうことなら了解さ」
依頼人:「いーのいーの。うちの元気すぎる連中は、後でげんこつしとくから」
依頼人:「んじゃー、ちょっと迂余曲折あったけど依頼の話と行こうじゃない。オーケー?」
“放蕩闇人”ルー:「アタシは問題ないよ。シラーラもいいかい?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、”その日暮らしの稼ぎの少ない冒険者”にお仕事をくださいな」
"ロウニン"志玄:「仕事を任せてもらえるのであればそれ以上のことはなにも」
依頼人:「物わかりのいい奴は好きだなぁ、俺」
依頼人:「……見つけて欲しいのは、ニックスっていうウチの新入りなんだよね」
依頼人:「アールマスのちょっといいお店の生まれらしくてさー、それが何かイヤだったらしくてウチに来たんだけど」
依頼人:「なんだか急に足取りが掴めなくなっちゃってねえ。街の外には出てない筈なんだけど」
依頼人:「あー、いや。細切れにしたら出てけるとは思うけど、たぶんそこまではされてないんじゃないかなぁ」
"忌婦令鳥"シラーラ:この男がただのコソ泥ではないのは理解している
"忌婦令鳥"シラーラ:その上で大げさに捜索ができないということは...手引きした人間がいる
"忌婦令鳥"シラーラ:それも表立って荒立てられない別組織の人間か
依頼人:「なーんかキナ臭いんだよねぇ。こーいう時は身内よりもお外のちゃーんとしたところ」
"忌婦令鳥"シラーラ:だから我々は呼ばれたのだろう
依頼人:「つまり冒険者ギルドに依頼した方がいいかなーって。これ俺の勘ね」
依頼人:「……依頼内容は、ニックスの居場所の特定。こいつが報酬、銀貨15枚──と、思ったけど」
依頼人:「勘が鋭い子の口封じ代をちょっと上乗せして、20枚ってとこかな」
依頼人:「その上で、引っ張ってくるとこまでやってくれたら、さらに15枚」
依頼人:「って内容だけど、どう? だいたいわかった?」
"ロウニン"志玄:「分かったと思うのだが」
"ロウニン"志玄:「一つ、質問をさせていただいてよいだろうか?」
依頼人:「お、なになに?」
"ロウニン"志玄:「どこまで残す必要がある?」
依頼人:「んー。首から上が一揃いあれば嬉しいかなぁ」
依頼人:「……あははははははっ!」テーブルを両手で叩いて笑う。
依頼人:「まー別に俺達は、ターゲットが死体になってようがクレームはつけないけどさ」
依頼人:「あんまり最初っから殺すつもりで行くこともないんじゃなーい?」
依頼人:「それともぉ……割と君、人殺しとか大好きだったりする?」
依頼人:「冒険者より割の良いお仕事に興味ない?」
"ロウニン"志玄:「必要ならば手を染めるといった程度だ」
"ロウニン"志玄:「あいにくと、知恵が回らない自覚があるので」
"ロウニン"志玄:「仕掛け人はお断りしたい所存だ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ニックス君はまだ”身内”なんでしょ?傷物にして遺恨を残すのはお姉さんやだなぁ...」
“放蕩闇人”ルー:「同感だねぇ」
“放蕩闇人”ルー:「それともあれかい」
“放蕩闇人”ルー:「やんちゃな子だったのかい、ニックスは?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「でも、事前に線引きを知れて良かったぁ」
依頼人:「マジな話する? 正直よく知らない。新米のぺーぺーのニックス坊やのことなんてね」
依頼人:「けどさ、俺達がだよ」
依頼人:「俺達サルファ・リステラの盗賊ギルドが、全力とは言わないけどそこそこ真面目に調べて」
依頼人:「それでも居場所の完全な特定ができないってなると、気になるじゃん?」
依頼人:「ニックス坊やに隠密の才能があったって話なら、そりゃそれでいいし」
依頼人:「誰かに埋められてたってんなら、まぁ謎が解けてすっきりするよね?」
依頼人:「……と、そーだなー」
依頼人:「……いいか、これは言っちゃおう」
依頼人:「俺はねー。身内の犯行もちょっと疑っちゃってんだ」
依頼人:「だから外に依頼を出したわけ。シンプルな話っしょ?」
"ロウニン"志玄:「確かにシンプルな話だが、聞かなかったことにした方が良いのではないか?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「聞かなかった方がいいな~って思ったら聞かなかったことにすればいいの」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そうして必要になって取り出せば...ね」
“放蕩闇人”ルー:「そうそ、独り言がたまたま耳に入ったりはするかもしれないけどね」
"ロウニン"志玄:「じゃあ俺は何も聞かなかった」
依頼人:「そーだねぇ。……ってもさ、下っ端の小僧っ子ひとり殺したいんだったら」
依頼人:「別に痕跡残して殺したってよくない? って思うわけ」
“放蕩闇人”ルー:「そうそ、これも独り言だけど」
依頼人:「だから身内じゃないかもなーってのもあるし……まぁ、つまり」
依頼人:「その辺りを君ら、外の人間に調べてもらいたいわけ」
“放蕩闇人”ルー:「それなら、アタシたちはここには居ないんじゃないかねぇ?」
依頼人:「身内の利害関係とかそーいうのが絡んでこない君らにね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、わかりましたわ.....最後に1つだけ」
依頼人:「はいはい。なにかな、シラーラちゃん?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「彼の人相書きを用立ててくれたら嬉しいわ」
依頼人:「あー、そりゃすっかり忘れてた。すぐに用意させるよ、ちょっと待っててね」
依頼人:「こーいうの、身内でやる弊害よね。みんな顔知ってる前提でつい動いちゃう」
GM:人相書きに関しては、少し遅れて盗賊ギルドの構成員から渡されることになります。
GM:まぁそりゃ手描きの絵なので写真のようにはいきませんが、少なくとも人相の識別はできるので、
GM:対象を見つけた場合、それがニックスであるという判別は自動成功します。
“放蕩闇人”ルー:了解しました、ありがとうございます。
"忌婦令鳥"シラーラ:わ~い!
依頼人:「んじゃー、最後にこれは俺の勘のアドバイスなんだけど」
依頼人:「ニックス坊やは、この街に来てしばらくは中層地区に住み着いてて」
依頼人:「金が無くなってからは下層地区に逃げ込んでたらしいよ」
依頼人:「上層地区で見たって奴はいないし、調べる場所はそっちがいーんじゃない?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ありがとうデイヴさん♡」
“放蕩闇人”ルー:「助かるねぇ、アタリがつけられるってのはなによりさ」
依頼人:「そーそー。俺に色気を撒いてもダメよ」
"ロウニン"志玄:「かたじけない」
依頼人:「解毒剤、今、手元にないんだよねぇ」
依頼人:ふたたびサンドイッチを頬張り始めつつ、片手を振った。
"忌婦令鳥"シラーラ:その言葉に笑顔で応え店を後にする
"ロウニン"志玄:少しばかり、首をかしげながらシラーラに続く。
“放蕩闇人”ルー:『怖い怖い』と首をすくめて同じく店を後に。
探索
GM:ということで、調査パートです。
GM:今回、ちょっと時間に余裕があるので、古典的なTRPG的調査をしてみようかと。
“放蕩闇人”ルー:うおー!<調査
"忌婦令鳥"シラーラ:わ~い!
GM:つまり情報項目とかで調査場所を限定するんじゃなくて、PL・PCから「どういう調査したい!」って言ってもらう式ですね。
"ロウニン"志玄:うお~
GM:ざっくり「どこそこに行って聞き込み」「どこそこで調査」くらいの感じで提案してもいいし、もっと細かくても良い。
GM:どこに行こうが最終的に!
GM:ダイスが回れば情報は集まるのだ!
"忌婦令鳥"シラーラ:確かに...っ
“放蕩闇人”ルー:真理!
"ロウニン"志玄:なるほど!!
GM:ただまぁ、それだけだと完全にあてずっぽう過ぎるので、どーしても案が出ない! という時には
〝黒夜白猫〟ベアトリス:因果点を1上昇させることで、地元に詳しいベアトリスの案内が発生します
“放蕩闇人”ルー:なるほど、ありがとうございます。頼もしい!<因果
"忌婦令鳥"シラーラ:それはそれで嬉しいやつ!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:この案内には、なんとなーく情報の確信に近づけそうなところへ向かえる効果があります
“放蕩闇人”ルー:まずは中層で聞き込みですかね? 元の生活区ですし。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:とは言え、案内側も真相を知ってるわけじゃあないので
"忌婦令鳥"シラーラ:下層がおすすめって言ってたような...
〝黒夜白猫〟ベアトリス:たまに変なところへ行くかもしれないがご愛嬌だ
GM:ということで、そうだな……
"忌婦令鳥"シラーラ:私は最初娼館から行ってもいいな~って思ってる
"ロウニン"志玄:下層に入り込んでたからそうね
“放蕩闇人”ルー:あ、そうか。中層と下層 みたいなことかと思ってました。
GM:相談してもらいつつ、最終的な宣言は、いまのイニシアチブ表掲載順でやってもらうか
"忌婦令鳥"シラーラ:は~い
“放蕩闇人”ルー:おお、娼館。
GM:つまりルー→ロウニン→シラーラの順だ
GM:真ん中が何故ロウニン呼びかって? 名前の読み方がわからんからよ!
"ロウニン"志玄:しげんです
"忌婦令鳥"シラーラ:贅沢な名だね!あんたはロウニンだよ!
“放蕩闇人”ルー:w
"ロウニン"志玄:ロウニンかもしれない
"ロウニン"志玄:ハングマンも行ってみたくはあるんだけど
"ロウニン"志玄:PCが知ってないという問題点がある
“放蕩闇人”ルー:んむ、ですね。
GM:道に面した看板を読めば店名はわかるよ!
"忌婦令鳥"シラーラ:理由は後からこじつければ...ナ!
"ロウニン"志玄:そうか
“放蕩闇人”ルー:娼館は確かに、この町の男ならしけこんでそうですし
“放蕩闇人”ルー:横のつながりもありそうだから、めちゃくちゃよさげですね。聞き込み先として。
“放蕩闇人”ルー:<娼婦ねっとわーく
"忌婦令鳥"シラーラ:私も賛成!
“放蕩闇人”ルー:娼婦、客の顔覚える能力必須ですしね。そうした意味でも似顔絵があるのも心強い。
"ロウニン"志玄:初手は娼館行く感じかな
GM:決まったかな?
“放蕩闇人”ルー:んじゃ「下層の娼館を中心に、似顔絵を使って『こいつ知らない?』で反応を見てく感じでどうでしょう?>シラーラさん、ロウニンくん
"忌婦令鳥"シラーラ:OK!
GM:よろしい、では
“放蕩闇人”ルー:知ってるのを隠そうとしても、なんらかのリアクションでわかることがあるかもしれないですしね。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「下層の……娼館?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あー……まぁ、そりゃ、無いことはないけどさ。下層地区ってのは……」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:と、言葉を濁すベアトリスに案内されて向かう先。
GM:下層地区。ここまで降りてくると、視点が随分と物理的に低くなる。中層地区と地面の高さを比べて、数m違うのではないだろうか。
GM:ここまで低い場所にあると、風も遮られるし、建築物の影も大きく落ちる。
GM:つまり一日の間、日照時間が少なく、よどんだ空気もなかなか流れていかないのだ。
GM:下水をマシにしたような臭いが辺りに漂っているのは、ここが数日前、大雨に晒されたからだろう。
GM:その、まだ湿り気の取れていない地面のあちこちに、ボロ布を敷いて座り込んでいる輩が何人もいて、
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「娼婦をお捜しなら、あっちだよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:一本の通りを指差す。そこを覗き込んでみれば、
GM:壁に寄りかかるようにして地面に座り込む女達が、ある程度の間隔を空けて並んでいる。
GM:俗な言葉で言うなら〝立ちんぼ〟か……座ってはいるが。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あれを買って適当な宿に連れ込むか、それともその辺の路地で一発ヤるか」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「それが下層地区の〝娼館〟ってことさ。おわかり?」
"ロウニン"志玄:「なるほど」
"忌婦令鳥"シラーラ:「値段が落ちると真っ先に省かれるのがロマンとか風情という良い例ね」
“放蕩闇人”ルー:「そのうえで省くことができなかったからこそ、ここにあるって考え方もあるさね」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「男は馬鹿だからね。金がどんだけ無くなろうと、腰を振るのはやめられないらしい」
"ロウニン"志玄:「こうなると売る側と買う側の安全すら残らないやもしれんな」
“放蕩闇人”ルー:「そいつぁ逆さね」
GM:……眼前の安娼婦の群れから、聞き込みを行うことが可能だ。
“放蕩闇人”ルー:「安全を考えてたら抱くも抱かれるもできない。そーゆーとこで、そーゆーことさ」
GM:GMからは〝任意の交渉技能〟を提案するが、他の調査手段を思いつく場合はそれを提案してくれてもいい。
GM:というわけで各々1アクションずつ、行動を選択していただこう。
"忌婦令鳥"シラーラ:交渉は誘惑がある!交渉:誘惑しましょう
“放蕩闇人”ルー:おお!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:私は観察判定をしてるよ、おしゃべりは苦手だ
GM:ふむ、交渉:誘惑か……
GM:対象は?
"忌婦令鳥"シラーラ:娼婦の中にニックスを拾った女がいるかを精査したいからこの場合は娼婦かな
GM:ふむ、ならば目標値は……15としようか。第二能力値はこの場合、任意のものを選んで良い
“放蕩闇人”ルー:あ、それじゃあGM。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:観察の目標値は、既に調査済みだろうと考えて18。高めに設定しよう
GM:ふむ?
"ロウニン"志玄:こっちも観察かな
“放蕩闇人”ルー:私はシラーラちゃんやロウニンくんが聞き込み的なムーブをするなか、周囲を「観察」して。
“放蕩闇人”ルー:なにか気になる動きをしてる人などが居ないかを確認できないかと思うのですが、どうでしょう?
GM:ふむ、場ではなくて人間に対しての観察か、なるほd
"忌婦令鳥"シラーラ:は~い、では魂魄反射でさらに技能で+1固定値8だ
GM:ではこの場合、
GM:シラーラちゃんが目標15を上回った分だけ
GM:後続のしげんルー組の判定目標値が下がるものとしよう
“放蕩闇人”ルー:おお、ありがたや。
“放蕩闇人”ルー:がんばれシラーラちゃん!
"忌婦令鳥"シラーラ:ではいくぜ!
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8>=15 交渉:誘惑
GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 6[5,1] → 14 → 失敗
"忌婦令鳥"シラーラ:ここは...祈念!
"忌婦令鳥"シラーラ:やってみたいぜ
“放蕩闇人”ルー:ごーごー!
"ロウニン"志玄:どうぞ
"忌婦令鳥"シラーラ:MCPI$6
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 11[6,5] → 11 → 成功, 因果点:6点 → 7点
"忌婦令鳥"シラーラ:達成値19!
“放蕩闇人”ルー:やったー!
GM:よろしい、ではまず交渉が成功した上でさらに
GM:後続2名の観察の目標値は14となる
〝黒夜白猫〟ベアトリス:こっちは普通に18目標で観察しとくよ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS11
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 7[4,3] → 18
〝黒夜白猫〟ベアトリス:成功しちゃったよ
"忌婦令鳥"シラーラ:ナイス!
"ロウニン"志玄:gs6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[2,3] → 11
"ロウニン"志玄:平目だときついな~
“放蕩闇人”ルー:GS10>=14 観察
GoblinSlayer : (GS10>=14) → 10 + 7[2,5] → 17 → 成功
“放蕩闇人”ルー:成功です。シラーラちゃんのおかげだ。
GM:4人中3人が成功してしまった 予想よりだいぶ多かった
GM:では、そうだな……
GM:まず先に言ってしまうと、ニックスの足取りそのものについては掴めなかったが、
GM:ニックスの顔を知っている娼婦は何人かいた。客としての評判は良くない。
GM:そもそも通ってくる頻度も少なかったという。最後に姿を目撃されたのは、数日前の大雨の夜。
GM:雨の中、どこかの女と話していたらしい。……目撃した娼婦の〝主観〟では、どうせまたどこかの娼婦を値切ろうとしてたんじゃないか、だそうだが。
GM:それから、観察の結果だが。
GM:直接の遺留品の類いは、やはり見つからない。
GM:人の動きとしては──外部からやってきた冒険者を珍しそうに眺める者は多かったが、それはノイズとして良いだろう。
GM:ひとりばかり、路地からフードをかぶった頭だけを出してあなた達を眺めた後、
GM:また戻っていったのがいた。……それはどうも、好奇心という色合いでもない目をしていた……かもしれない。
GM:という具合さ!
“放蕩闇人”ルー:お、食いつきがあったかな? ありがとうございます。
“放蕩闇人”ルー:<ひとりばかり
"忌婦令鳥"シラーラ:動きがあったな!
"忌婦令鳥"シラーラ:ではちょっと共有しつつ追う感じにしよう
"ロウニン"志玄:探索がよわい
“放蕩闇人”ルー:はーい。
“放蕩闇人”ルー:戦士だからねw
"忌婦令鳥"シラーラ:「ニックス、あんまり評判は良くは無かったわね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「抱く前に値切って、甲斐性も無さそうだしちょっとデリカシーもね....」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「けど、育ちのいいボンボンの残りかすって臭いはあるよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「そうじゃなきゃ、抱いた後に値切ってる」
“放蕩闇人”ルー:「どっちにしても願い下げだねぇ」
"ロウニン"志玄:「……そこまで金が詰まっている状態でも女を抱きたくなるものか?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ~?私達に聞く?」
"忌婦令鳥"シラーラ:ちょっと困ったように笑い首をかしげる
"ロウニン"志玄:「すまない」
“放蕩闇人”ルー:「謝らなくてもいいさ」
“放蕩闇人”ルー:くつくつと、同じように笑いながら。
"ロウニン"志玄:「不適切な言動だった」
"忌婦令鳥"シラーラ:「怒ってないわよ?でも生えてないから答えられないかな~」くつくつ笑い
“放蕩闇人”ルー:「そそ」
“放蕩闇人”ルー:「──ま、シラーラみたいにかわいけりゃ」
“放蕩闇人”ルー:「生えてなくても抱きたくなるかもだけどねぇ」
"ロウニン"志玄:「生え……いや、そうだな」明らかに言動がぎこちなくなる。
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふふ、話を戻してあげる」
"忌婦令鳥"シラーラ:「最後に見たのは数日前の大雨、女の人と話してる....その口ぶりだと同業じゃなさそう」
"忌婦令鳥"シラーラ:「私はそんなところね」
"ロウニン"志玄:「そうか……俺はあまり見つけられなかったな」
“放蕩闇人”ルー:「んじゃこっちからはひとつばかし」
“放蕩闇人”ルー:「シラーラが目立ってくれたからね」
“放蕩闇人”ルー:「物珍しい──ってのとは別の目を向けてきたのが一人」
“放蕩闇人”ルー:「フード姿だったから、ちょいとどんなやつかまではわからなかったけどね」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「居たね。……すぐ引っ込んじまったが、追おうと思えば出来ないこともないだろう」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……もちろん大外れって線もある。よそ者の面を見たら、ご注進に走る奴なんてどこにでもいるもんだ」
“放蕩闇人”ルー:「ま、今のところ選択肢は少ないからね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、でも突いてみる価値はありそう」
“放蕩闇人”ルー:「怪しいとこから当たってくのは、定石だろうさ?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「悪くはないと思うよ。確かに、今んところ──」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「〝ニックスが最後に目撃されたのは大雨の夜〟〝どこかの女と話してた〟」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「〝私たちを眺めてた怪しい奴がいた〟ってとこで」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「じゃあ、私らはどうするか」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「フードやろうを追いかけるか、それとも」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「もう少し調査を続けて、向こうがまた出てくるのを祈るか、だ」
“放蕩闇人”ルー:「『フードを剥いだらかわいこちゃん』──なら二手くらい進めそうな気はするねぇ?」
"ロウニン"志玄:「フードの輩を追いかける以外に心当たりは今のところない以上、追いかける方がよいと思うのだが」
"ロウニン"志玄:「定石からは外れていないか?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふむ、もう少し欲張ってみましょう? 調査を続けて...怪しいやつを張り込む」
"忌婦令鳥"シラーラ:「一人がフードの相手を待ち構えればどちらかの成果を狙えるでしょう?」
“放蕩闇人”ルー:「なるほどね。確かにそれならより万全だ」
GM:では
GM:再び行動相談タイムとしつつ、最終決定はロウニンくんのターンだ
GM:・追う ・聞き込み&張り込み ・その他
GM:だいたいこの3択って感じかしら
"ロウニン"志玄:どうするかな
"ロウニン"志玄:二手に分かれるのがよさそうな気もしているんですけど
"ロウニン"志玄:どうでしょうか
"忌婦令鳥"シラーラ:そうなると二番目の聞き込み&張り込みかな
"ロウニン"志玄:割り振りどうしましょうね
"忌婦令鳥"シラーラ:まぁ、それは技能次第でまずはどこか行きたい場所とかあります?
GM:聞き込みに向かう場所、対象もざっくり決めておくがよいぞ
“放蕩闇人”ルー:ですね
"ロウニン"志玄:聞き込みに関しては
"ロウニン"志玄:ハングマンに向かいたいかな
GM:これは極論だが、例えばまた下層地区で娼婦に聞き込みをしても、もうこれ以上の情報はでないでしょうし
"ロウニン"志玄:ロールの導線的にはベアトリスさんに聞くかんじを考えています
GM:ふむ
GM:PL陣が問題なければこちらも問題ないぜ
"忌婦令鳥"シラーラ:あるいは困ったら因果を上げるのもありだぞい
"忌婦令鳥"シラーラ:私は大丈夫!
"ロウニン"志玄:あ~因果点上げ
“放蕩闇人”ルー:ふむ、聞き込み&張り込みでこちらも大丈夫です。
“放蕩闇人”ルー:あと、張り込み組に回る&フードがまた出てきたら
“放蕩闇人”ルー:今度は確実に後を追えるように身を潜めて張り込んでたりとかできますでしょうか?
GM:そうだねぇー
GM:ダイス目次第……?
"忌婦令鳥"シラーラ:それが隠密判定かな~、とりあえず方針は聞き込み&張り込みでいいかな?
GM:後は場所次第か
“放蕩闇人”ルー:了解ですー
"ロウニン"志玄:了解しました
GM:方針は定まったようなので
GM:向かう場所も問題ないのであれば、そういう方向で進めるぜ
"忌婦令鳥"シラーラ:感謝!
GM:相談はまだあるかね?
"忌婦令鳥"シラーラ:私は大丈夫です~
“放蕩闇人”ルー:こちらもオッケーです
"ロウニン"志玄:大丈夫です
GM:では
GM:──『ハングマン』という物騒な名の宿がある。
GM:下層地区の安宿の中では比較的マシな部類だ。なにせ壁と屋根がまともに機能しているし、大雨の際も冠水しない。
GM:あまり広くはないし、プライバシーを守る衝立も無いが、それでもこの辺りではもっともまともな宿と言えよう。
GM:入り口のドアを潜ってすぐに、宿の主人が座すカウンターがあり、そこから直角に曲がった先の大部屋に雑魚寝──というか、
GM:皆で、立って眠るのだ。
GM:部屋に張られたロープにもたれ掛かって、たったまま眠る。それがこの宿の流儀であり、狭い空間に大勢を詰め込める理由である。
GM:……時々、宿泊客同士の喧嘩があった翌朝などは、
GM:ロープにもたれ掛かる部位を〝うっかり〟首にしてしまった哀れなやつが死んでいたりもする。
GM:『ハングマン』というわけだ。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「この辺りで、野宿したくないなら……まぁ、ここだろ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「もっと酷い宿もあるが……ハッ。アールマス上がりのボンボンじゃ、いくら落ちたってそっちは行かないだろーさ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「それならまだ、昼間に路上で寝た方がマシだ」
"ロウニン"志玄:「宿、まあ宿か……」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そうね...私も人肌がないのは慣れてるけれど流石に立っては寝れないわ」
“放蕩闇人”ルー:「雨はしのげるんだろうけどねぇ、確かに」
GM:あなた達は今、宿から少し離れたところで、建物の外観を眺めている。
GM:さて、聞き込みをするならば──
GM:客か、店主か、それ以外か。
GM:脅すか宥めるか、取引するか。
GM:それとも、不届き者の出現を見越して張り込むか?
GM:各々、行動を決めていただこう。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:今回はPC陣の行動を見てから動くとしよう。予備札だ
"ロウニン"志玄:どうするかな
"ロウニン"志玄:隠密が技能集中ならそっちの方が期待値はあるんですけど
"忌婦令鳥"シラーラ:固定値9あるからそっちでも良さそう!
"忌婦令鳥"シラーラ:私は交渉:誘惑があるから交渉担当で行こうかな~
"ロウニン"志玄:交渉周りは魂魄の関係であんまり良いとは言えない
GM:隠密は、せやね 技量集中+斥候+【隠密】
GM:今回は街中なので、隠密に野伏レベルは入らない!
“放蕩闇人”ルー:観察は10 交渉は誘惑なら7/5/8って感じですね、こちらの基準値は。
"忌婦令鳥"シラーラ:なら交渉、観察、隠密で別れてもいいかも!
GM:ふむ、面白い
GM:ならばそうだな……まず隠密から判定してもらおう
GM:目標は……
GM:14かなこの場合 やや高いが高すぎはしない筈だ
"ロウニン"志玄:鎧の補正忘れてた
GM:あっ
GM:脱げ! 脱げ!
"ロウニン"志玄:脱ぎます!!
"忌婦令鳥"シラーラ:脱げ―!(セクシーを求む声)
GM:後で着るのは忘れるな!
"ロウニン"志玄:うす
“放蕩闇人”ルー:綿鎧だから「よい」か
“放蕩闇人”ルー:<隠密性
"ロウニン"志玄:綿鎧、実は普通
"ロウニン"志玄:エラッタ当たってたりしてなければだけど
GM:普通だわね キャラシでは良いになってるが
“放蕩闇人”ルー:あ、キャラシ見てました。普通なのね。
"ロウニン"志玄:書いた時の俺が変えるの忘れてたやつですね
"ロウニン"志玄:もうしわけない
“放蕩闇人”ルー:いえいえ。ならとりあえず脱ぎましょう(`・ω・´)
"忌婦令鳥"シラーラ:よし、いざ判定じゃ!
"ロウニン"志玄:鎧を脱ぎます
"ロウニン"志玄:gs9>=14
GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 3[2,1] → 12 → 失敗
"ロウニン"志玄:出目悪くないか!?
GM:出目ー!
"忌婦令鳥"シラーラ:良いんだぜ、祈念しても
"ロウニン"志玄:良いっすか……
"忌婦令鳥"シラーラ:OK!
“放蕩闇人”ルー:おけー!
"ロウニン"志玄:今んところ探索全部とちってる
"ロウニン"志玄:MCPI$7
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 9[6,3] → 9 → 成功, 因果点:7点 → 8点
"忌婦令鳥"シラーラ:ヨシ!
"ロウニン"志玄:さっき出てくれよ!!
"ロウニン"志玄:それはそうと成功したのでヨシ!!
GM:17で達成……これならば怪しまれることはあるまい
“放蕩闇人”ルー:ですです
GM:通行人のひとりくらいの存在感で、どこか良い具合の場所に佇んでいることだろう
GM:では続いて、交渉だが……そうだな
GM:交渉:誘惑、せっかくだから
GM:普通に交渉:誘惑を振るのと、P288の副業判定を参考に振るのを選べるようにします
GM:副業判定を参考→つまり効力値を出した後、銀貨枚数のダイスを振り、
GM:枚数分の銀貨を得るかわり、その数値を最終的な達成値とするという手法だ
GM:つまりまぁ、そういう情報のかせぎかただよ
“放蕩闇人”ルー:そういう(ごくり
"忌婦令鳥"シラーラ:迷う...っ
"ロウニン"志玄:すごい話になってる
"忌婦令鳥"シラーラ:毒の身体故肌を触れ合うことはできないけどやりようはある
"忌婦令鳥"シラーラ:副業の方でします
GM:よろしい、ではまず効力値からだ
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8 交渉:誘惑
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 7[1,6] → 15
GM:そして収入相当のダイス!
"忌婦令鳥"シラーラ:3d6+9 稼ぎ
GoblinSlayer : (3D6+9) → 13[2,5,6]+9 → 22
"忌婦令鳥"シラーラ:ワ...ァ
“放蕩闇人”ルー:うおお! 20超え!
GM:ということで、達成値は22ということになる
GM:ふむ、ここまで良い具合の達成値で来てるから……
GM:最後の観察は、目標値12としよう。かなり成功率は高くなる筈だ
“放蕩闇人”ルー:ありがたやー、では観察行きます。
“放蕩闇人”ルー:GS10>=12 観察
GoblinSlayer : (GS10>=12) → 10 + 8[2,6] → 18 → 成功
"忌婦令鳥"シラーラ:ヨシ!
“放蕩闇人”ルー:いえーい!
GM:すばらしい
〝黒夜白猫〟ベアトリス:一応観察は振るが、もう全員成功してるからな
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS11
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 10[4,6] → 21
"忌婦令鳥"シラーラ:えらい!
“放蕩闇人”ルー:すごい
〝黒夜白猫〟ベアトリス:出目が奮ったところで結果はまぁ変わるまい!
"ロウニン"志玄:俺以外皆出目良いな
GM:正直出目の偏りが面白いことになってるとは思う
GM:はい、では
GM:まず情報だが──そうだな、宿の店主か男性客か、とにかく、誰かから聞き出したものだろう。
GM:ニックスは中層地区にいた頃、よく、悪友とつるんで娼館巡りをしていたらしい。
GM:ニックスの手持ちの金が尽きてからは縁も切れて、そこそこの日数が過ぎている。
GM:その悪友も、ここ数日は外で見かけないという。
GM:そいつは中層地区に小さな家を持っている。サルファ・リステラに親の代から住んでいて、今はひとり暮らしだそうな。
GM:最後に目撃されたのは、あの雨の夜で、
GM:見知らぬ女と話していたらしい。
GM:……さて。そうして調査を進める──或いは何事かをしている、物陰なりなんなりを、
GM:盗み見るフードの影がある。
GM:隠密の技巧が故か、眼前の光景に意識を持って行かれたのかはさておき、
GM:その人物が観察を終えて立ち去るのを、尾行するのは容易いだろう。
GM:加えて言うに、周囲を観察した結果──共に行動している仲間は居ないようだ。
GM:つまり。
GM:宣言のみで、不意打ちを受けることなく、袋小路に追い詰めることが出来る。
“放蕩闇人”ルー:おお
GM:ならば後は、どちらを優先するかだ。
"忌婦令鳥"シラーラ:やった!
GM:もう少しだけ情報を追うでも良いし、
GM:怪しい奴を追っかけて、そいつをぶん殴って情報を吐かせるでもいい。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「──あんたらの察した通りだ。やっこさんの足取りは固めたよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「盗賊ギルドの仲間も動かせる。やろうと思えばいつでも追い込める」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……に、しても」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「随分と〝お上品〟なやりかたですこと。惚れ惚れしますわ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、ちゃんと気を使ってるのよ?」素手で髪を弄りまわす
"忌婦令鳥"シラーラ:先ほどまで付けていた手袋は何処かにいったようだ
"忌婦令鳥"シラーラ:「だってうっかり触れたら死んじゃうかもしれないでしょ?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ともかく、ニックスのご友人の居場所は見つけたけど家は逃げないし」
"忌婦令鳥"シラーラ:「まず、そちらから追いましょうか」
“放蕩闇人”ルー:「だね、いろいろと聞かせてもらえそうだ」
"ロウニン"志玄:「隠密の真似事がなんとかこなせて安心した」
"ロウニン"志玄:「このままだと剣を振る以外の仕事を何もしないことになるところだった」
“放蕩闇人”ルー:「得手不得手はあるもんさ」
“放蕩闇人”ルー:「だから一党を組むんだろう?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「かなり歪な一党には見えるけどね。……ってか、私も入ってんの?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あー、いい。先に言っとくけど良い、答えなくって!」
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、 私は仲良くしたいけど?」
"ロウニン"志玄:「元から勘定に入れさせてもらっていたのだが……」
"ロウニン"志玄:「違ったか?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「それよりだ。逃げない家は後に回して、デバガメ野郎を追うのは賛成」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……だが、あんたらはどうする。怖じ気づいて芋引くかい?」
"忌婦令鳥"シラーラ:少し同行して気づいた事がある、彼女はこうして自分の好まざる方向に分岐がある時に試す癖があるようだ
"忌婦令鳥"シラーラ:「ううん、行きましょう」少し可笑しそうに彼女を見る
“放蕩闇人”ルー:「一党の意見を尊重させてもらおうかい?」くつくつと笑いながら。
"ロウニン"志玄:「もとよりそのつもりだ。行かねば話は進まないだろう」
"ロウニン"志玄:言い終わってから外しておいた外套を羽織る。簡素だが彼にとっては一応命綱だ。
GM:では
GM:下層地区の中でも、特に入り組んだ──つまり、適当な増築を重ねた結果発生した隙間のような路地の奥。
フードの男:あなた達を覗き見ていた本人は、行き止まりの壁にもたれかかって追跡者を──
フードの男:つまり、あなた達を睨む。
GM:が。多勢に無勢。この人数を相手に切り抜けようと試みる力量も無いらしい。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「追い詰めた」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「こいつでしょ、さっきの覗き見ヤロー」
"忌婦令鳥"シラーラ:「随分恥ずかしがり屋なのね...お話しましょ?」
“放蕩闇人”ルー:「観念──もしてくれたかね、ありがたい」
"ロウニン"志玄:「暴れたりはしないのか」
"ロウニン"志玄:少し残念そうにしている。
“放蕩闇人”ルー:「とって喰おうって訳じゃないからね、賢明さ」
フードの男:「……何も話さねえぞ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「いかにも〝何か知ってます〟ってコメントしてやがら」
“放蕩闇人”ルー:「知らない訳じゃない──と」
"忌婦令鳥"シラーラ:「大丈夫よ、すぐに話したくなるから」
"ロウニン"志玄:「話したくないなら口を開かないほうが賢明だとは思うが」
フードの男:目を瞑って首を横へ向け、口をぎゅっと閉じる。いかにも〝黙秘権!〟という風情
GM:ということで
GM:口を割らせる手段として、この判定をしたい! というのがあれば試してみても良い
GM:特になくとも、人数と武力で有利なのだから、時間をかければいつかは口を割るだろうが
GM:スマートにやれる案があるなら……くらいのものだ
“放蕩闇人”ルー:なるほどね。成否でなく、効率を良くするための。
GM:うむ
GM:実際ここまで追い詰めた以上、成功はほぼ約束されている
GM:3人ともファンブルとかしない限り!
GM:3人ファンブルとか起こったら爆笑しながら大惨事引き起こすわよ
"忌婦令鳥"シラーラ:人体知識があるのでその知識で口を割らせることってできますか
GM:ふむ、人体知識の使い方と達成値次第ではあるがいけるかもしれませんわね
"ロウニン"志玄:俺は素直にやるんなら脅迫になります
"忌婦令鳥"シラーラ:拷問,応急手当,生体に関する博識判定+2されるだけだけどその知識を知識集中とかで応用できれば
GM:脅迫は無論、ストレートに有効!
“放蕩闇人”ルー:私も実は生体知識:初歩があるので、拷問は11スタートですね。
“放蕩闇人”ルー:誰か一人ぐらい飴になるのは有効かもしれない。
GM:拷問も当然だが有効として、
GM:人体知識をどのように応用するのか、で人体知識のところはかわるかしら
“放蕩闇人”ルー:お客様の中によい警官はいらっしゃいませんか!
GM:と、先に無関係なような関係あるようなダイスロールを一個だけ
GM:GS23
GoblinSlayer : (GS23) → 23 + 9[6,3] → 32
GM:ふむふむ
"忌婦令鳥"シラーラ:凄い固定値!
"ロウニン"志玄:基準値おかしくない!?
“放蕩闇人”ルー:むむ
“放蕩闇人”ルー:さておき言い出しっぺだし私がやってみようかな。<よい警官
"ロウニン"志玄:良い警官、たぶんルーさんがやる方がよい説がある
"忌婦令鳥"シラーラ:いけー!
"ロウニン"志玄:志玄はそんな真似できません
“放蕩闇人”ルー:人体知識>脅迫で揺らいだところに
GM:人体知識をどう使うのか、だけ教えておくれ!
“放蕩闇人”ルー:交渉説得を試みてみようと思うのですが、どうでしょう?
“放蕩闇人”ルー:そんな訳で私はノー生体知識で
"忌婦令鳥"シラーラ:人体知識は博識に入る補正なので拷問判定(技量集中)とかに+2の補正を載せて判定とかどうでしょう!
GM:つまり拷問判定をしたい、ということで良いか!
"忌婦令鳥"シラーラ:YES!拷問します
"ロウニン"志玄:拷問の時間だ
GM:よろしい、人体知識というか【生体知識】だわね 確かに拷問判定への補正が明記されている
GM:では
GM:各人、各々の判定をしてもらって
GM:その達成値の合計が32を越えたら、口を手早く割らせるのに成功する
"忌婦令鳥"シラーラ:は~い!
"忌婦令鳥"シラーラ:やったるぞ~
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8 拷問判定
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 8[3,5] → 16
“放蕩闇人”ルー:了解しましたー
"ロウニン"志玄:体力集中でいいですか
"ロウニン"志玄:脅迫振るの
“放蕩闇人”ルー:こちらも、知力集中で大丈夫でしょうか?<説得判定
GM:集中で構わぬぜ!
"ロウニン"志玄:あざっす
"ロウニン"志玄:gs8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[1,3] → 12
“放蕩闇人”ルー:GS7+16+12
“放蕩闇人”ルー:GS7+28
“放蕩闇人”ルー:GS7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 5[3,2] → 12
“放蕩闇人”ルー:16+12+12で 40!
GM:割とさっくり越えて来たな
GM:では、
GM:──ここはサルファ・リステラ。
GM:多少の後ろ暗い行いは外に漏れないし、
GM:それを〝後ろ暗い〟と批難されることさえ無いのかもしれない。
GM:〝尋問〟は滞りなく進んだ、その最中だ。
フードの男:「も、もう」
フードの男:「……もう知るかぁっ、あんな女っ……!」
フードの男:急に、何かの糸が切れたように、
フードの男:或いは〝夢からふっと覚めたかのように〟男は叫んだ。
フードの男:「女だよ! 名前も知らねえ! ただ、ただあの女に頼み込まれたら──」
フードの男:「なんか知らねえけど力にならなきゃって、思い込んじまってよぉ……!」
"忌婦令鳥"シラーラ:「女.....」
“放蕩闇人”ルー:「そうかい。そいつはつらかったねぇ」そっとその頬に手を当てて──
“放蕩闇人”ルー:「──で、何を頼み込まれたんだい?」
“放蕩闇人”ルー:いたわるような仕草で、自然に問う。
フードの男:「〝新入り〟のことを探る奴がいたら教えろ、って……」
フードの男:「〝新入り〟はまだ〝準備中〟で未熟だから、狙われたら面倒だ、って────ああもう、なんのことなんだよぉ!」
フードの男:「あの女! ヤらせるどころか指一本触らせなかったくせに、なんで俺は!」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……なんだこいつ。変なクスリでもやってんのか?」
"ロウニン"志玄:「薬……そういう可能性もありそうだが」
“放蕩闇人”ルー:「──なんで『魅入られちまったんだ?』ってとこかい?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「で、新入りは何処にいるの?」
“放蕩闇人”ルー:薬ではない可能性。
“放蕩闇人”ルー:十二分に、ありえる話だ。
フードの男:「……………………」
フードの男:足下を指差す。
フードの男:足下?
フードの男:少し違う。真っ直ぐ、地面を指差したのだ。
"ロウニン"志玄:「死体、と言ったりはしないよな」
"ロウニン"志玄:苦笑しながらも柄に手をかけている。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……〝ゴミ捨て場〟かい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「サルファ・リステラの最下層、下層地区よりまだ酷い吹きだまり」
"忌婦令鳥"シラーラ:「この街にまだ底があったんだ」
“放蕩闇人”ルー:「下の下、底の底──ってとこかい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あるんだよ。アールマスにもあんだろ、地下の水路みたいなの──あれよりはだいぶチンケだが」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「その分だけ住み着いた奴が勝手に延長して、グチャグチャに拡大してる」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「けど、ニックスは只人だろう。あんな真っ暗闇に住み着くって?」
"ロウニン"志玄:「仮宿にするにも厳しいのではないか?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「だから”準備中”なのかも」
フードの男:「……知らねえよ、あいつの事情なんて。でも」
フードの男:「俺は……俺は見たんだ」
“放蕩闇人”ルー:「──なにをだい?」
フードの男:「ニックスの目が、真っ暗闇ん中で不気味にギラギラしてんのも」
フードの男:「あの女の赤い目が、もっともっと強く光ってんのも」
フードの男:「見たんだよぉ……!」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:肩を竦め、首を傾げながら、
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あんたら、ひょっとして運が悪い方?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そういうベアトリスはツイてるみたい....私達が受けなかったら一人で受けてたのではなくて?」
“放蕩闇人”ルー:「それに、こいつもね」
"ロウニン"志玄:「運が悪いかどうかは……分からないな」
“放蕩闇人”ルー:「未熟前で引き返せる」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「バーカ。一人だったら今、この時点でノールベイトあたりまで逃げてるよ」
“放蕩闇人”ルー:「依頼をおっぽってかい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……〝しかるべき筋〟に一通り話を通す。突入は少しだけ待ちな」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、頼りにしてる」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「私はだいたい予想してる。あんたらも大方、同じ予想に行き着いてるだろう」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ニックス坊やは吸血鬼になっちまった」
"ロウニン"志玄:「そういうことにはまるっきり疎い。頼りきりになってしまって済まない」
Tekey:「ハシブトガラス」がログアウトしました。
Tekey:「ハシブトガラス」がログインしました。
Tekey:「ヨシカワ」がログインしました。
Tekey:「侘助」がログインしました。
Tekey:「MAO」がログインしました。
GM:──人が群れ集まる場所には、必ず影が出来る。暗闇の街の中でさえ。
GM:サルファ・リステラは盗賊ギルドの支配下に置かれた、言うなれば〝秩序的な退廃〟の街であるが、
GM:どう足掻いても秩序に所属できない者は、いるのだ。
GM:それは極端に知性が低く凶暴であるとか、生来他者から奪う他に生きる術を知らぬとか、
GM:つまり人間の社会にありながら半ば怪物の如き者達であり、そういうものを押し込める排気孔がサルファ・リステラには存在する。
GM:下層地区の最奥、うずたかくゴミが詰まれた空き地の片隅。
GM:街の地下を縦横無尽に走る地下水路の入り口。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「こっから先は光の差さない空間だ。光源が必要なやつは?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「はいは~い、私鳥目だからほしいなぁ」
“放蕩闇人”ルー:「シゲンも確か、目は効かないんじゃなかったかい?」
"ロウニン"志玄:「鼻は効くがな」
"ロウニン"志玄:「光源はなくともなんとかはなるが……」
"ロウニン"志玄:「あるに越したことはない」
"忌婦令鳥"シラーラ:「でしたら、角灯はあるのでそれを使いましょう」
“放蕩闇人”ルー:「そうしとこうか。見るってことが必要なことも多分にあるさね」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「一応警告はしとくが、こっちが光源を持つってことは──地下じゃあ目立つってことだ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「荒事が必要になった時、こっちから不意打ちしようなんて考えは捨てな」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「むしろ暗闇からの不意打ちを、常に警戒してるくらいがいい」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「地下の連中はそれこそ、上から来た人間は〝余さず〟使おうってやつもいるからね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、十分目立つのは存じてますわ」
"ロウニン"志玄:「余さずか」
“放蕩闇人”ルー:「こわいこわい」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……盗賊ギルドがこの地下を〝掃除〟しないのは、手間が掛かるしキリも無いからだが」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「今回はそうも言ってられない。……行くよ」
“放蕩闇人”ルー:「──んじゃ、アタシが少しばかり先行するさね」
“放蕩闇人”ルー:「闇は我が友──ってね」闇人なれば、当然のように夜目が利く。
“放蕩闇人”ルー:「存じてるシラーラと一緒に後ろを頼んだよ。シゲン?」
"ロウニン"志玄:「任された。荒事くらいは役に立たねばな」
“放蕩闇人”ルー:そんな訳で10mほど先行して、ランタンの灯りが届かないところで警戒しながら進みたく思います。
GM:では
GM:地下探索についてだが……ここは、地上探索が2手で終わったので
GM:本来3手目を行う筈だったシラーラさんにダイスを振ってもらおうかと思います
GM:つまり、あれだ、
GM:遭遇チャート
2~3 敵対遭遇:PC+1~2レベルの強敵1体、強敵÷2LVのモブがPC+1体
4 友好遭遇:祈りし者と遭遇、判定成功で情報を入手し次回チャートの出目を+-1、とか?
5~7 敵対遭遇:PC+1~2レベルの強敵1体、強敵÷2LVのモブが2体
8 友好遭遇:他の冒険者と遭遇、次に出てくる敵のモブをー1
9~11 敵対遭遇:PCと同レベルのモブがPC+1体
12~ 幸運:トレジャー判定とか?
GM:わりと見慣れたチャート表ってやつだ
“放蕩闇人”ルー:おお!
"ロウニン"志玄:いつものだ
"忌婦令鳥"シラーラ:トレジャー、狙うぜ!
“放蕩闇人”ルー:アタシ信じてる、シラーラさんなら12以上を出してくれるって!
GM:では2d6をどうぞだ!
"忌婦令鳥"シラーラ:いきます!
"忌婦令鳥"シラーラ:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 4[1,3] → 4
GM:おお
"忌婦令鳥"シラーラ:イイ感じ!
“放蕩闇人”ルー:おお、友好遭遇。
GM:上手く敵を逃れおった……
“放蕩闇人”ルー:ぐっじょぶb
GM:ふむ、ではそうだな……
GM:──地下水路を、あなた達は歩く。
GM:下水の悪臭、淀んで流れの無い空気、滅多に差し込まない光を除けば、
GM:ボロ布を敷いて横たわる者。身を寄せ合い、通行人をじっと眺める者達。何ともわからぬ獣の肉を貪り食う者。
GM:異常な環境下ではあるが──たしかに、ここに住み着いて生きている者達がいた。
GM:そのほとんどは獣人や鉱人など、闇夜でも目が利く者達だ。……稀に只人も居るが、大概は盲人である。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「大方、上で暮らせなくなった類いさ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「関わるなよ。悪党ならやり過ごしようもあるが、狂った奴はどうにもならない」
"忌婦令鳥"シラーラ:「以前、来たことがあるの?」
"ロウニン"志玄:「狂った、というと……」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ギルドで働いてりゃ、〝ゴミ捨て〟で一度くらいは来るもんだよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「で、二度と此処には来たくねえやって思い知るわけ」
“放蕩闇人”ルー:「確かにま、楽しめる雰囲気じゃあないねぇ」
"ロウニン"志玄:「屍でも捨てるのか?」
"ロウニン"志玄:冗談めかして問いかける。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あんたも捨てて帰ろうか?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「……どれだけまともじゃない集団だろうが、最低限のラインってのはある」
Tekey:「ハシブトガラス」がログインしました。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「少なくとも、だ。〝くしゃみが出たから隣で寝てる友人を殺した〟なんてやつは」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「普通は街の中に置いときたくないだろう?」
"ロウニン"志玄:「悪い、冗句のつもりだったが……気分を害したらしい」
"ロウニン"志玄:「そこまで振り切れてると街においておけないというのはそうかもしれん」
“放蕩闇人”ルー:「ま、根掘り葉掘りは時と場所ってやつさね」
“放蕩闇人”ルー:「口説くんでもなければ──ね?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ベアは気難しいのよ、敏感さんだから」少し身を寄せ揶揄う
"忌婦令鳥"シラーラ:「でもそうね、ここの人達に心を開くのはとても時間がかかりそうだわ」
"ロウニン"志玄:「まあ、世捨て人のようなモノであれば心を開くことが難しいのはそうだな」
"ロウニン"志玄:「だよな?」
GM:では、
GM:ここで全員、第六感判定をどうぞだ
GM:目標値は出さない!
“放蕩闇人”ルー:GS11 第六感
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 9[5,4] → 20
"忌婦令鳥"シラーラ:GS8 第六感判定
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 6[2,4] → 14
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS9 わりとたかい
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 7[2,5] → 16
"ロウニン"志玄:gs3
GoblinSlayer : (GS3) → 3 + 6[4,2] → 9
"ロウニン"志玄:能力値が低すぎる
"忌婦令鳥"シラーラ:結構高い!
GM:ふむ
GM:では、そうだな
GM:ルー、ベアトリスは気付くだろう。
GM:探索を開始して少ししたが、距離を離して尾行してくる連中がいる。
GM:人数は数名。30m以上は空けているが、こちらが歩けば向こうも歩き、こちらが止まれば向こうも止まるという具合だ。
“放蕩闇人”ルー:ふむ。では気づかれないように少しずつ速度を落とし、自然に後衛へと合流。
“放蕩闇人”ルー:「──気づいたかい?」小声で
"ロウニン"志玄:「…………追手か?」気まずそうに問いかける。
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、本当に集まってくるのね」くすりと笑い角灯を揺らす
“放蕩闇人”ルー:「何人かね、つけてきてるよ。30mほど後ろ」
“放蕩闇人”ルー:表情一つ変えず、微笑みながら端的に情報を共有する。
"ロウニン"志玄:「たまたま道が一緒というわけでは無さそうか?」
“放蕩闇人”ルー:「何度か止まったろう? そしたらご丁寧に向こうもリズムを合わせてくれてるさね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「待ち伏せる?」
"ロウニン"志玄:「そうか」
“放蕩闇人”ルー:「いい感じに、曲がり角でもあればなんだけどね──」
"ロウニン"志玄:「光源が必要である以上、厳しいと思うが」
“放蕩闇人”ルー:「ま、そのあたりは仕方なし」
“放蕩闇人”ルー:「けど来てるのがわかったんだ」
“放蕩闇人”ルー:「なら、あっちに有利なとこでは仕掛けられたくはないねぇ」
"ロウニン"志玄:「そうなると狭所の方がよいかもしれんな」
"ロウニン"志玄:「相手の頭数次第だがある程度は詰まらせられるかもしれん」
“放蕩闇人”ルー:「確かに懐に潜り込めれば、魔法の類は使いにくいはずさね」
“放蕩闇人”ルー:「そんな感じでどうだい、シラーラ、ベアトリス?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「うん、それでいいわ」
GM:と、なると
GM:戦うつもりかね?
"ロウニン"志玄:戦わないといけない相手なら
“放蕩闇人”ルー:ですね。
"忌婦令鳥"シラーラ:ひとまず問い詰める段階でいきましょう!
“放蕩闇人”ルー:確認はしないとですからね。
"ロウニン"志玄:相手の情報が無さ過ぎるので
“放蕩闇人”ルー:<敵対的なのかそうでないのか
"忌婦令鳥"シラーラ:このパーティー、回復がいないからあんまり前のめりすぎてもね
"ロウニン"志玄:話さないと何ともならない
“放蕩闇人”ルー:なんですよね、応急手当くらいしかできない。
GM:では、どう行動するかを決めるが良いぜ
“放蕩闇人”ルー:ととのいました
"忌婦令鳥"シラーラ:自分とロウニンが曲道の先に角灯を持ったまま進んでルーさんが待ち構える感じで行きます
“放蕩闇人”ルー:可能なら曲がり角などのタイミングで、判別が多少難しくなるところで試みてみたいです。
“放蕩闇人”ルー:で、私は念のため隠密する形で。
"ロウニン"志玄:二人でデコイをやります
GM:なるほどね
GM:と、なると……そうだな
GM:まず、曲がり道はたくさん有るから、待ち伏せのための場所に困ることはないだろう。これは無条件に達成できるとして
GM:ランタンの灯りは……半径20mか
GM:であれば、ベアトリスがこう助言することになるだろう
〝黒夜白猫〟ベアトリス:灯り持ちが待ち伏せ役から20m以上離れないと不意打ちは難しい
〝黒夜白猫〟ベアトリス:自分とルーの二人が待ち伏せることは可能だが、どうしても初動は遅れることを覚悟しておけ
GM:と
"忌婦令鳥"シラーラ:それでいきましょう、最初から戦うと決まってるわけじゃないから
"ロウニン"志玄:まあ、それはそう
"忌婦令鳥"シラーラ:問い詰めている間に近寄ればいいからね
“放蕩闇人”ルー:うん、ベアトリスさんが後ろに居てくれれば
"ロウニン"志玄:もしかしたら話し合いで済むかもしれない
“放蕩闇人”ルー:ギルドの人とかだったら判別できる可能性高いですしね。
GM:よろしい
“放蕩闇人”ルー:そうそう<話し合いで
GM:ではこの場合、ルー&ベアトリスの2名のみ隠密判定を行えば良いだろう
〝黒夜白猫〟ベアトリス:えーと装備が……レンジャーコート着てるわ
GM:なんでそんなもん着てんだよ
"忌婦令鳥"シラーラ:かわいい
“放蕩闇人”ルー:優秀な防具ですけぇ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:斥候2野伏2だからレンジャーコートの効果も乗るので
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS13 隠密
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 4[2,2] → 17
"ロウニン"志玄:実際優秀
“放蕩闇人”ルー:GS11 隠密
GoblinSlayer : (GS11) → 11 + 3[2,1] → 14
GM:14と17ね
GM:この場合はエネミーが受動側で、エネミーの場合は知能での判定か
GM:GS2 エネミーA
GoblinSlayer : (GS2) → 2 + 3[2,1] → 5
GM:GS4 エネミーB
GoblinSlayer : (GS4) → 4 + 9[5,4] → 13
GM:鈍いなこいつら 待ち伏せ成功します
"忌婦令鳥"シラーラ:やった!
"ロウニン"志玄:ヤッタネ
“放蕩闇人”ルー:やったー! ではまずどんなやつらか観察確認かな。
GM:観察、の時間がどれだけあるかは難しいがね
GM:何せこの待ち伏せは言うなれば、「角を曲がったらパンを加えた女子とドーン!」みたいなもんだ
GM:灯りが進んで行き、曲がり角にまで光が届かなくなったのを確認した〝追跡者〟達は
GM:あなた達を追いかけて角を曲がる──次の瞬間、
追手:「……!?」角を曲がったすぐそこに待機していた、ルーとベアトリスに遭遇する!
追手:端的に言うならば、みすぼらしい格好をした獣人だったり鉱人だったり、だ。
追手:闇の中で、松明を持たずに行動できるだけの暗視能力は備えている。
“放蕩闇人”ルー:それはお互い様だ。
“放蕩闇人”ルー:「初心だねぇ、声をかけられずに後をつけてきたのかい?」
“放蕩闇人”ルー:闇を見通す視線が捉えたのは、闇人の笑み。
“放蕩闇人”ルー:ちなみに武器とかを手にしてるかくらいはわかりますでしょうか?<攻撃するかどうかの判断基準に
GM:ふむ、そこは見て十分にわかる部分なので答えましょう
GM:粗悪な武器だったり小剣だったり、明らかに他人を害する目的の武器──大鼠などからの自衛には過ぎた武器を持っている
GM:投石紐なんか持ってる奴もいるね
"忌婦令鳥"シラーラ:「ねぇ、もしかして大鼠でも狩りに来たの?」
"ロウニン"志玄:「腕試しの類なら喜んで受けて立つが」
"忌婦令鳥"シラーラ:「私達も人を探しに来てるからお揃いね」
GM:ふむ
GM:GS2
GoblinSlayer : (GS2) → 2 + 9[4,5] → 11
“放蕩闇人”ルー:「それともか弱い女を手籠めにでも──かい? にしちゃぁ少しばかり大仰すぎるようだけど?」
GM:GS4
GoblinSlayer : (GS4) → 4 + 5[3,2] → 9
GM:では
GM:その集団は皆、咄嗟に逃げだそうとする。
GM:とは言え、逃げられる方向は後方のみ。加えて不意打ちを受けた動揺もあるので、
GM:戦闘行為に持ち込む前提ならば、判定無しで足を止めさせることは可能だ。
GM:その場合、不意打ち成功の第一ラウンド扱いで戦闘開始とする。
“放蕩闇人”ルー:ふむふむ
"忌婦令鳥"シラーラ:戦闘を行います!
GM:よろしい、では
GM:3d2
GoblinSlayer : (3D2) → 5[1,2,2] → 5
GM:ふむ
GM:ではまず、
GM:えーと、距離がこうだから……
GM:ふむ
GM:怪物知識判定! ただし後方の二人はランタンの灯りがギリでエネミーに届いてないから、視界ペナルティで達成値-4!
GM:難易度は10と11の2回!
“放蕩闇人”ルー:GS10>=11 怪物知識
GoblinSlayer : (GS10>=11) → 10 + 4[1,3] → 14 → 成功
“放蕩闇人”ルー:GS10>=12 怪物知識
GoblinSlayer : (GS10>=12) → 10 + 9[3,6] → 19 → 成功
“放蕩闇人”ルー:抜きました(えへん
"忌婦令鳥"シラーラ:GS5>=10
GoblinSlayer : (GS5>=10) → 5 + 6[3,3] → 11 → 成功
"忌婦令鳥"シラーラ:GS5>=11
GoblinSlayer : (GS5>=11) → 5 + 6[1,5] → 11 → 成功
"ロウニン"志玄:gs6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 4[2,2] → 10
"忌婦令鳥"シラーラ:よし!
"ロウニン"志玄:gs6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 9[5,4] → 15
"ロウニン"志玄:抜けた
GM:多少のペナルティは問題なかったな……
GM:あとこれ、盗賊とごろつきの名前が逆になってんな
GM:まぁいいか!
GM:ちょっと難易度があがるだけさ!
■盗賊
悪党2 生命力15 呪文抵抗11 移動力16 先制力1d6 知能:人並み モラルGS6>=13
武器 達成値12 投擲10m 威力1d6+1 斬刺
投石 達成値13 射程10m 威力1d3+1 殴 回避12 装甲3 支援:命中+2、威力+1 5m
「長距離移動:初歩」
「手仕事:初歩」
「暗視:初歩」暗闇を60mまで見通す
■盗みにおいて犯しも殺しも厭わぬ、外道働きに手を染めた非道な盗人。
死罪が待っているため、必死に抵抗する。
小剣、投石紐を持っている。
■破落戸
悪党1 生命力10 呪文抵抗11 移動力14 先制力1d6 知能:人並み モラルGS5>=13
粗悪な武器 達成値12 威力1d3+1 斬 回避11 装甲2 支援:威力、装甲+2 5m
「長距離移動:初歩」
「暗視:初歩」暗闇を60mまで見通す
■冒険者にもなれず本職の盗賊にもなれなかった連中。
「粗悪な武器」を1つ持っている。5分かけて死体を漁り、1d6で4以上が出れば、粗悪な剣、斧、槍を入手できる。
"忌婦令鳥"シラーラ:よし!やるぜ!
“放蕩闇人”ルー:うおー!
"ロウニン"志玄:やるぞ~
GM:25:盗賊×5 ごろつき
20:ルー ベアトリス
0:シラーラ ロウニン
GM:距離的にはこんな感じで、
ラウンド1
"ロウニン"志玄:うす
GM:ここは奇襲成功ラウンドのため、行動可能なのは奇襲した二人のみ!
GM:つまりルーとベアトリスのみ!
"忌婦令鳥"シラーラ:いけー!
GM:なので行動順決定は飛ばしてルーの手番!
“放蕩闇人”ルー:お、了解です。では5mで近接攻撃可能なので移動はなし。
“放蕩闇人”ルー:盗賊1に二刀流で攻撃します。
GM:さあこい
“放蕩闇人”ルー:【二刀流】271頁 両手に持った武器で1回ずつ、同じ敵に近接攻撃を実行(命中-4)
“放蕩闇人”ルー:GS7 命中(曲刀二刀流) 1回目
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 5[1,4] → 12
GM:回避12の固定値、受動有利!
“放蕩闇人”ルー:失敗。では二回目
“放蕩闇人”ルー:GS7 命中(曲刀二刀流)
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 7[4,3] → 14
“放蕩闇人”ルー:こっちは当たった。ダメージ行きます。
“放蕩闇人”ルー:1d6+1d6+6 ダメージ(曲刀)
GoblinSlayer : (1D6+1D6+6) → 1[1]+6[6]+6 → 13
“放蕩闇人”ルー:く、平均値。落とせなかったか。装甲で3防がれて10発。行動終了です。
GM:盗賊1の移動力を10増加(0 → 10)
GM:ふふ
GM:リソースをケチって大丈夫かな?
〝黒夜白猫〟ベアトリス:じゃあ負傷した盗賊1にレイピアで攻撃だ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 12[6,6] → 21 → 大成功
“放蕩闇人”ルー:おおー!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:えー……?
〝黒夜白猫〟ベアトリス:た、達成値26……
"忌婦令鳥"シラーラ:やった!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:1d6+3+3d6
GoblinSlayer : (1D6+3+3D6) → 1[1]+3+8[2,3,3] → 12
GM:盗賊1は心臓をブチ抜かれる!
“放蕩闇人”ルー:「よっと!」二刀を振るい、盗賊の足元を斬り払う。
“放蕩闇人”ルー:では処理的には不意打ちが終わったので、通常の戦闘処理に突入な感じかな?
GM:ふむ
GM:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 1
GM:ほうほう
GM:よろしい
〝黒夜白猫〟ベアトリス:足を斬られてよろめく盗賊へ追撃の刺突!
GM:盗賊のひとりが胸を貫かれて倒れ伏す!
GM:ラウンド終了処理は継戦カウンターを1進めるのみで、
ラウンド2
GM:ここから通常の戦闘処理だ……行動順決定!
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 12)に変更(0 → 12)
"忌婦令鳥"シラーラ:"忌婦令鳥"シラーラのイニシアチブを2D6(→ 8)に変更(0 → 8)
"忌婦令鳥"シラーラ:はえぇ!
GM:1d6 盗賊s
GoblinSlayer : (1D6) → 3
"ロウニン"志玄:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 5[4,1] → 5
GM:1d6 ごろつき
GoblinSlayer : (1D6) → 4
“放蕩闇人”ルー:よしよし、PC全員先手をとれましたね。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS
GoblinSlayer : (GS) → 3[1,2] → 3
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS たいけつ
GoblinSlayer : (GS) → 6[5,1] → 6
GM:1d6 たいけつ
GoblinSlayer : (1D6) → 2
GM:よろしい
GM:では、手番はふたたびルーか
“放蕩闇人”ルー:はーい。
“放蕩闇人”ルー:んじゃ先と同じく移動はなし、主行動で再び二刀流。今度は盗賊2を狙います。
“放蕩闇人”ルー:GS7 命中(曲刀二刀流) 1回目
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 6[1,5] → 13
“放蕩闇人”ルー:あたり、ダメージ。
“放蕩闇人”ルー:1d6+1d6+6 ダメージ(曲刀)
GoblinSlayer : (1D6+1D6+6) → 3[3]+6[6]+6 → 15
“放蕩闇人”ルー:装甲で3防がれて12発。2回目!
“放蕩闇人”ルー:GS7 命中(曲刀二刀流)
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[6,2] → 15
“放蕩闇人”ルー:2d6+1d6+6 ダメージ(曲刀)
GoblinSlayer : (2D6+1D6+6) → 8[2,6]+3[3]+6 → 17
GM:暗算でもわかるくらいハッキリ死んだなぁ!
“放蕩闇人”ルー:効力値が乗って二回目は14発。撃破!
“放蕩闇人”ルー:「ほいっ──せっと!」
“放蕩闇人”ルー:踊るように、舞うように。
GM:手番はそのままシラーら!
GM:なんか最後の「ら」だけひらがなになる
"忌婦令鳥"シラーラ:では24m移動m盗賊3に素手で攻撃だ!
“放蕩闇人”ルー:ランタンの仄かな灯りの下、銀閃が煌めき、次の瞬間には首の一つが刎ねられている。
"忌婦令鳥"シラーラ:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 7[2,5] → 17
GM:盗賊の回避は固定で12!
"忌婦令鳥"シラーラ:1d6+1d3+9 ダメージ
GoblinSlayer : (1D6+1D3+9) → 5[5]+1[1]+9 → 15
GM:盗賊3の移動力を12増加(0 → 12)
GM:まだギリ死なない!
"忌婦令鳥"シラーラ:注入毒の効果で目標値15での毒抵抗お願いします!
GM:むむっ
GM:注入毒注入毒
"忌婦令鳥"シラーラ:失敗したら1d3ダメージと3R、全判定-1
GM:GS4>=15
GoblinSlayer : (GS4>=15) → 4 + 8[4,4] → 12 → 失敗
GM:1d3 ダメージ
GoblinSlayer : (1D3) → 1
GM:盗賊3の移動力を1増加(12 → 13)
GM:で、ロウニン!
"忌婦令鳥"シラーラ:「貴方は殺さないわ、案内が欲しかったの」
"ロウニン"志玄:はいよ
GM:盗賊3の負傷数を13増加(0 → 13)
"忌婦令鳥"シラーラ:指が首元に触れる、ただその動作で身体の自由が効かなくなる
"ロウニン"志玄:19m地点まで移動して
"ロウニン"志玄:盗賊4に攻撃
"ロウニン"志玄:憤撃を宣言するぞ
GM:さぁ来い
"ロウニン"志玄:gs13
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 3[1,2] → 16
"ロウニン"志玄:で、出目が
"ロウニン"志玄:おわっとる
"忌婦令鳥"シラーラ:でも15は越えてる!
盗賊:毒が浸透した盗賊は、苦しげな呻き声を上げて倒れ伏す……これで実質二人目!
"ロウニン"志玄:2d6+1d6+3+1
GoblinSlayer : (2D6+1D6+3+1) → 10[6,4]+3[3]+3+1 → 17
"ロウニン"志玄:これは
"ロウニン"志玄:行ったか?
GM:盗賊4の負傷数を14増加(0 → 14)
"ロウニン"志玄:グエーイチタリナイ
GM:ギリ死んでないわね
“放蕩闇人”ルー:装甲3ですからね、残念。
"ロウニン"志玄:大分跳ねてはいたんだがな
"ロウニン"志玄:しゃあなし
"ロウニン"志玄:盗賊との間にあった遠間を跳ねるような歩法で一瞬で殺し。大上段から刀をねじ込む。
GM:で、ちょっと待てよぉ
GM:19m地点だと近接攻撃届かないな
"ロウニン"志玄:あれ
“放蕩闇人”ルー:25に敵が居るから、20まで来ないとダメかな?
“放蕩闇人”ルー:<最小で
"ロウニン"志玄:あ
"ロウニン"志玄:そうなると攻撃すかってたかもしれないな……
"ロウニン"志玄:20mまで移動してたとして
"ロウニン"志玄:そうすると移動力超過してるんで
"ロウニン"志玄:達成値が-4されてる
“放蕩闇人”ルー:あ、装備で移動力が落ちてるのか。<シゲンくん
"ロウニン"志玄:そうそう
"ロウニン"志玄:完全に距離感をガバっていました
"忌婦令鳥"シラーラ:GMさんの裁定に任せるぜ!
“放蕩闇人”ルー:ですね。お願いします。
GM:巻き戻しをするとキリがなくなるので、では
GM:ここは処理そのまま通し!
"ロウニン"志玄:もうしわけない!!
"ロウニン"志玄:以後気を付けます
GM:ただしPCは20の距離まで強制移動してもらう 近接距離だね
"ロウニン"志玄:了解です
GM:で、だ
GM:思ったよりPCどもの火力がある……となれば
GM:盗賊は全員、手加減により行動値を1まで下げる!
"忌婦令鳥"シラーラ:なにっ
"ロウニン"志玄:いったいなにを
“放蕩闇人”ルー:むむっ?
GM:ごろつきは行動値4
ごろつき:だが主行動は行わず、自由行動の枠を30秒たっぷり使って大声で叫ばせてもらおう
ごろつき:「兄貴! トマホークの兄貴!」
ごろつき:「餌が来てます! 助けてください! 兄貴!」
GM:25:未熟な吸血鬼 盗賊3 盗賊4 盗賊5 ごろつき
24:シラーラ
20:ルー ベアトリス ロウニン
"忌婦令鳥"シラーラ:トマホークの兄貴!
"ロウニン"志玄:アニキ!!
GM:ごろつきが大声で叫んだことで……地下を拠点とする悪党の一人が、
“放蕩闇人”ルー:未熟な吸血鬼!
〝合鍵不要の〟ニックス:人相描きに比べていささかやつれた顔の男が、風のように地下通路を駆け抜けて現れる!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「──! あいつ!」
GM:怪物知識判定!
GM:難易度は14!
"忌婦令鳥"シラーラ:GS5>=14
GoblinSlayer : (GS5>=14) → 5 + 10[6,4] → 15 → 成功
"忌婦令鳥"シラーラ:成功!
"ロウニン"志玄:gs6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[1,4] → 11
“放蕩闇人”ルー:GS10 怪物知識
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 7[5,2] → 17
"ロウニン"志玄:わからん……
“放蕩闇人”ルー:抜きました!
■未熟な吸血鬼
アンデッド5 生命力36 呪文抵抗GS7 移動力25 先制力GS 知能:人並み モラルGS8>=13
牙 達成値GS8 威力2d6+2 刺 回避GS6 装甲4 支援:命中、呪文行使、回避、威力+2 10m
「ボス」統率者3
「吸血」達成値GS5 牙による攻撃でダメージを与えた場合、魂魄抵抗判定。失敗すると負傷数と同じだけ生命力を回復
「再生」ラウンド終了時、負傷数が4点回復
「太陽に弱い」太陽の光の下では「再生」を失い、ラウンド終了時に30点の軽減できないダメージを受ける
「暗視:初歩」暗闇を60mまで見通す
■真なる不死者への道を歩み始めた〝ひよっこ〟の怪物。
太陽の光に極めて弱く、浴びれば短時間で灰と化す。
"ロウニン"志玄:全体的に出目低調だな
"忌婦令鳥"シラーラ:太陽でお陀仏なんだ...
“放蕩闇人”ルー:吸血鬼だねぇ
決戦
〝合鍵不要の〟ニックス:「──こいつらか、俺のことを嗅ぎ回ってたってやつは」
"ロウニン"志玄:生け捕り無理じゃねえか!!
"忌婦令鳥"シラーラ:「ねぇ、貴方を探してる人がいるの...一緒に来てくれる気はある?」
"ロウニン"志玄:「ああ、仕事でな」
"ロウニン"志玄:「何も好き好んで人を殺したいわけでもないからな、できれば」
〝合鍵不要の〟ニックス:「人? 人を殺す?」
"ロウニン"志玄:「穏当に、こちらに同行してくれるとありがたいのだが」
〝合鍵不要の〟ニックス:「──ッハハハハハハハハ!」
〝合鍵不要の〟ニックス:「〝人間如き〟が何を偉そうに!」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「随分と態度がデカくなったじゃないか──」
“放蕩闇人”ルー:「なりたてが吠えるじゃないかい?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:手番、盗賊4へ近接攻撃
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 10[6,4] → 19
〝黒夜白猫〟ベアトリス:命中、ダメージ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:1d6+3+1d6
GoblinSlayer : (1D6+3+1D6) → 5[5]+3+5[5] → 13
GM:盗賊4の負傷数を13増加(14 → 27)
GM:盗賊4も落ちる!
“放蕩闇人”ルー:ないす!
"ロウニン"志玄:優秀
〝合鍵不要の〟ニックス:「赤ん坊を指差して、〝お前は人間じゃない〟って抜かすバカがいるか?」
〝合鍵不要の〟ニックス:「種族の上等下等は、存在した時間で決まらねぇのさ!」
〝合鍵不要の〟ニックス:自由行動、統率
〝合鍵不要の〟ニックス:生き残っている盗賊3、盗賊5、ごろつきを統率下に置く。
〝合鍵不要の〟ニックス:とは言えこのラウンドでは、行動順決定もしていない以上、いきなり主行動を行うのも変な話だ。
GM:よって、
GM:統率されたエネミー3体から、未熟な吸血鬼へ支援を行って、エネミー側の行動は終了とする。
"忌婦令鳥"シラーラ:ささっと落として支援を消さねばな
"ロウニン"志玄:了解です
“放蕩闇人”ルー:了解です、ちなみに出現位置は盗賊たちと同じとこでオッケーですよね?
“放蕩闇人”ルー:<トマホークのアニキ
GM:そうね、全員がお互いの近接距離
“放蕩闇人”ルー:ありがとうございます。
"ロウニン"志玄:盗賊の命中上がるのは割とシャレにならんな
GM:ということでラウンド終了処理は……これも継戦カウンター1進みだけかな
GM:継戦カウンターは2!
ラウンド3
GM:行動順決定!
〝合鍵不要の〟ニックス:GS
GoblinSlayer : (GS) → 6[4,2] → 6
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(12 → 9)
"ロウニン"志玄:"ロウニン"志玄のイニシアチブを2D6(→ 3)に変更(0 → 3)
〝合鍵不要の〟ニックス:統率効果でエネミーの行動順はぜんぶ6!
"ロウニン"志玄:ぐえ~
"ロウニン"志玄:出目がカス
"忌婦令鳥"シラーラ:"忌婦令鳥"シラーラのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(8 → 7)
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS
GoblinSlayer : (GS) → 5[4,1] → 5
〝黒夜白猫〟ベアトリス:ゆっくり
GM:つまり手番はまたもルー……機先も無いのにはええな
“放蕩闇人”ルー:水があってるのかも(その2)
“放蕩闇人”ルー:では移動は例によってなし。
“放蕩闇人”ルー:主行動で呪文を行使。死霊術:【寒気】!
“放蕩闇人”ルー:【寒気】S283頁 難易度15 射程30m起点/半径10mまでの球状/すべてに魔法攻撃(水属性)。抵抗4差時、行動不能を付与(一手番)
"忌婦令鳥"シラーラ:魔法だ!
"ロウニン"志玄:この状況なら範囲攻撃が有効
“放蕩闇人”ルー:この位置関係なら敵全員を範囲に収められるはず!
GM:これがあったかぁ……
GM:きっちり収まるよチクショウ!
“放蕩闇人”ルー:判定行きます!
“放蕩闇人”ルー:GS10 【寒気】
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 8[6,2] → 18
"忌婦令鳥"シラーラ:祈念も載せちゃっていいよ!
GM:盗賊もごろつきも呪文抵抗は11、ニックスは
〝合鍵不要の〟ニックス:GS7
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 5[4,1] → 12
〝合鍵不要の〟ニックス:おのれえええええええ!
"ロウニン"志玄:因果点をあげて経験点を貪るんじゃ
"ロウニン"志玄:ああでも
"ロウニン"志玄:これ
"ロウニン"志玄:もう全員行動不能ラインには乗ってるか
"忌婦令鳥"シラーラ:なるべくダメージが上がれば支援を行ってるやつが倒せるかもだからね
“放蕩闇人”ルー:ですね、では祈念。
"ロウニン"志玄:たしかにそう
"ロウニン"志玄:幸運が乗るかな
“放蕩闇人”ルー:なんとルー、【幸運】持ちなのです。
“放蕩闇人”ルー:ではこの判定に祈念します。
“放蕩闇人”ルー:MCPI$7 祈念(判定ではない)
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 9[6,3] → 9 → 成功, 因果点:7点 → 8点
GM:つまりこれで達成値は23か
"忌婦令鳥"シラーラ:成功!
“放蕩闇人”ルー:うし、成功。達成値が20を超えたのでダメージは2d6+4に
“放蕩闇人”ルー:2d6+4 ダメージ
GoblinSlayer : (2D6+4) → 4[2,2]+4 → 8
GM:盗賊3の負傷数を5増加(13 → 18)
GM:盗賊5の負傷数を5増加(0 → 5)
“放蕩闇人”ルー:しょぼい。けどまあ行動不可は付与できたぜ。
"忌婦令鳥"シラーラ:むしろ祈念乗せてよかったぜ
GM:破落戸の負傷数を6増加(0 → 6)
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を4増加(0 → 4)
“放蕩闇人”ルー:ベアトリスが問うていた。
“放蕩闇人”ルー:『運が悪いか』と。
GM:毒に苦しんでいた盗賊3にはトドメが刺され、他の連中は一時的に寒さで動けなくなる!
“放蕩闇人”ルー:ならアタシは幸運さね。
“放蕩闇人”ルー:狩るべき獲物の一体と──こうして巡り合えたのだから。
“放蕩闇人”ルー:「死の冷たさ恐るるべからず。汝はもはや只の肉、その塊にすぎぬ──」
“放蕩闇人”ルー:嫋やかな指が指し示す先より顕現するは寒さそのもの。
“放蕩闇人”ルー:「寒気!」
“放蕩闇人”ルー:凍てつく寒さが巻き起こり、悪党どもを包み込む!
GM:手番はシラーラ!
"忌婦令鳥"シラーラ:では盗賊5に素手攻撃します
"忌婦令鳥"シラーラ:GS10 命中
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 8[2,6] → 18
GM:行動不能ゆえに回避は……できぬ!
"忌婦令鳥"シラーラ:1d6+1d3+9 ダメージ
GoblinSlayer : (1D6+1D3+9) → 5[5]+2[2]+9 → 16
GM:盗賊5の負傷数を13増加(5 → 18)
GM:盗賊5もおちちゃった……
"忌婦令鳥"シラーラ:「少し、寝ていてね」
〝合鍵不要の〟ニックス:支援受ける前に盗賊が全滅したんだけど!?
"ロウニン"志玄:支援受けさせてると危ないしな
"忌婦令鳥"シラーラ:最小限の動作、爪先が薄い傷をつけるだけ
“放蕩闇人”ルー:君にはまだ、破落戸がいるじゃないか。
"忌婦令鳥"シラーラ:それだけで致命に至る
"ロウニン"志玄:破落戸かニックス君、どっちしばいた方が良い?
"忌婦令鳥"シラーラ:支援も程々だから自分の殴りたい相手でいいぞい!
“放蕩闇人”ルー:ですね!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:火力低めの私がごろつきを刺しに行く
〝黒夜白猫〟ベアトリス:行動順も5だしね
〝黒夜白猫〟ベアトリス:ということでごろつきへ近接攻撃
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 11[6,5] → 20
“放蕩闇人”ルー:ひゅー
〝黒夜白猫〟ベアトリス:当然命中してダメージ
〝黒夜白猫〟ベアトリス:1d6+3+2d6
GoblinSlayer : (1D6+3+2D6) → 5[5]+3+3[2,1] → 11
GM:破落戸の負傷数を9増加(6 → 15)
GM:ごろつきも落ちて……取り巻き壊滅……
GM:おかしいな、ちょっと強めのデータだった筈なんだが
"ロウニン"志玄:じゃあニックス君しばくか
"ロウニン"志玄:魔法、やはり医大
"ロウニン"志玄:憤撃を宣言してニックスを攻撃
"忌婦令鳥"シラーラ:やったれー!
"ロウニン"志玄:gs14
GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 5[1,4] → 19
“放蕩闇人”ルー:いっけぇ!
"ロウニン"志玄:祈念していいですか!!!
“放蕩闇人”ルー:わたしはいいとおもう!
"忌婦令鳥"シラーラ:OK!
"ロウニン"志玄:します!!
"ロウニン"志玄:mcpi$8
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 5[3,2] → 5 → 失敗, 因果点:8点 → 9点
"ロウニン"志玄:だめかぁ
GM:行動不能だから命中はするがな……!
"ロウニン"志玄:じゃあダメージ
"ロウニン"志玄:2d6+1d6+3+2
GoblinSlayer : (2D6+1D6+3+2) → 6[4,2]+3[3]+3+2 → 14
"ロウニン"志玄:至って平均的な出目
〝合鍵不要の〟ニックス:装甲は4だから、
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を10増加(4 → 14)
GM:そしてラウンド終了処理で継戦カウンターが3の
〝合鍵不要の〟ニックス:「再生」ラウンド終了時、負傷数が4点回復
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を4減少(14 → 10)
〝合鍵不要の〟ニックス:強いぜ!
"忌婦令鳥"シラーラ:再生...つよいっ
ラウンド4
GM:行動順!
〝合鍵不要の〟ニックス:GS
GoblinSlayer : (GS) → 10[6,4] → 10
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(9 → 5)
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS
GoblinSlayer : (GS) → 8[4,4] → 8
"忌婦令鳥"シラーラ:"忌婦令鳥"シラーラのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(7 → 6)
〝合鍵不要の〟ニックス:はやいぜ
"ロウニン"志玄:"ロウニン"志玄のイニシアチブを2D6(→ 11)に変更(3 → 11)
〝合鍵不要の〟ニックス:うそやん
“放蕩闇人”ルー:おお!
"ロウニン"志玄:最速
"ロウニン"志玄:ここで殺し切りて~
"忌婦令鳥"シラーラ:はやい!
"忌婦令鳥"シラーラ:ここでやるんだぜ
"ロウニン"志玄:"ロウニン"志玄の消耗を2増加(0 → 2)
〝合鍵不要の〟ニックス:えーと、チルの記述的に……ラウンドは跨がなさそうだな
"ロウニン"志玄:さっきまで消耗増やしてなかったから増やします
〝合鍵不要の〟ニックス:ならば来い! 避けてやる!
"ロウニン"志玄:憤撃でニックス君をしばく
"ロウニン"志玄:"ロウニン"志玄の消耗を1増加(2 → 3)
"ロウニン"志玄:gs15
GoblinSlayer : (GS15) → 15 + 3[2,1] → 18
"ロウニン"志玄:出目悪くないか!?
"ロウニン"志玄:祈念してもいいっすかね……
"忌婦令鳥"シラーラ:いいよ!
“放蕩闇人”ルー:おけ!
"ロウニン"志玄:あざっす
"ロウニン"志玄:mcpi$9
GoblinSlayer : 祈念(2d6) → 7[6,1] → 7 → 失敗, 因果点:9点 → 10点
〝合鍵不要の〟ニックス:大成功を回避するには……こっちも大成功するしかない……!
"ロウニン"志玄:カス……
〝合鍵不要の〟ニックス:ワンチャンが出た
〝合鍵不要の〟ニックス:GS6 回避!
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[4,1] → 11
"忌婦令鳥"シラーラ:固定値の差...
“放蕩闇人”ルー:命中!
〝合鍵不要の〟ニックス:チャンスなかった……
"ロウニン"志玄:2d6+1d6+3+3
GoblinSlayer : (2D6+1D6+3+3) → 4[2,2]+1[1]+3+3 → 11
"ロウニン"志玄:…………
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を7増加(10 → 17)
"ロウニン"志玄:出目悪すぎひんかなぁ!!
"ロウニン"志玄:演出やります
"ロウニン"志玄:「……実戦である以上、贅沢は言ってられんが」
"ロウニン"志玄:柄を浅く握り、再び上段に振りかぶる。
"ロウニン"志玄:チルで動きの止まったニックスの首筋に斜め上から刃をねじ込み、斬り飛ばそうとする。
〝合鍵不要の〟ニックス:首に添えられて補強材の役割を果たすのは──腕!
"ロウニン"志玄:「これでは巻藁と……」
〝合鍵不要の〟ニックス:ニュービーとは言えヴァンパイアの不死性を生かした強引な防御!
"ロウニン"志玄:挿し込まれた腕に目を細める。
〝合鍵不要の〟ニックス:「ガァア!」腕を、さながら斧を振り回すようにぶん回して刃をはね除ける!
"ロウニン"志玄:「ああいや、存外に斬甲斐がありそうだな」喜悦に染まった声が自然と湧き出る。
〝合鍵不要の〟ニックス:手番!
〝合鍵不要の〟ニックス:だれにしようかな
〝合鍵不要の〟ニックス:1d4
GoblinSlayer : (1D4) → 1
〝合鍵不要の〟ニックス:シラー…………血に毒混ざってない? だいじょうぶ?
"忌婦令鳥"シラーラ:ふふっ、良くってよ?
“放蕩闇人”ルー:失礼な!w
〝合鍵不要の〟ニックス:とりあえずシラーラへ牙攻撃!
〝合鍵不要の〟ニックス:GS8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 8[3,5] → 16
"ロウニン"志玄:失礼すぎる
"忌婦令鳥"シラーラ:GS11>=16 回避
GoblinSlayer : (GS11>=16) → 11 + 9[5,4] → 20 → 成功
〝合鍵不要の〟ニックス:うっそぉ
“放蕩闇人”ルー:そんなこと言ってるからさけられちゃうのだw
〝合鍵不要の〟ニックス:「シャアァアアアアァッ!」腕と首から血を噴き出しながら、近くにいた獲物の中から
"忌婦令鳥"シラーラ:データ上は吸血しても大丈夫なのだ!
〝合鍵不要の〟ニックス:〝一番美味そうな〟餌の首筋めがけ掴みかかる!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:そして手番は私
〝黒夜白猫〟ベアトリス:レイピアで吸血鬼を刺す!
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 10[5,5] → 19
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、激しいアプローチは嫌いではないのだけれど」視線が滑る
〝合鍵不要の〟ニックス:GS6 回避
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 10[6,4] → 16
"忌婦令鳥"シラーラ:「乱暴なのは厭よ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:1d6+3+1d6 ダメージ
GoblinSlayer : (1D6+3+1D6) → 1[1]+3+5[5] → 9
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を5増加(17 → 22)
GM:そして手番はシラーラ!
"忌婦令鳥"シラーラ:ではそのままニックスに素手攻撃
"忌婦令鳥"シラーラ:GS10 命中
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 9[6,3] → 19
"忌婦令鳥"シラーラ:無念無想で達成値+2で22!
GM:ぎりぎりダメージダイス増やしてきやがった
〝合鍵不要の〟ニックス:GS6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 6[5,1] → 12
〝合鍵不要の〟ニックス:よけられない……
"忌婦令鳥"シラーラ:2d6+1d3+9 ダメージ
GoblinSlayer : (2D6+1D3+9) → 7[4,3]+1[1]+9 → 17
"忌婦令鳥"シラーラ:さらに目標値15で毒の抵抗をしてもらうわよ
〝合鍵不要の〟ニックス:まずダメージが
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を13増加(22 → 35)
〝合鍵不要の〟ニックス:1たりない
〝合鍵不要の〟ニックス:そして抵抗 呪文抵抗じゃなく体力抵抗の場合、怪物データに設定が無い=知能による判定の筈
〝合鍵不要の〟ニックス:GS10>=15
GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 6[1,5] → 16 → 成功
〝合鍵不要の〟ニックス:ふっ……
"忌婦令鳥"シラーラ:もう!
GM:ということで手番はルーだ
"忌婦令鳥"シラーラ:躱された直後、吸血鬼の身体が異常の警告を発する
"忌婦令鳥"シラーラ:まるで溺れるように、二日酔いのような苦しみが襲い掛かる
“放蕩闇人”ルー:うし、ならば必殺技で送ろう。
“放蕩闇人”ルー:移動行動は放棄。
“放蕩闇人”ルー:主行動。
“放蕩闇人”ルー:【斬落】【二刀流】263&271頁 大成功11以上、大失敗5以下。3回判定、二回攻撃。1×2で2点消耗。
“放蕩闇人”ルー:対象はニックス。
“放蕩闇人”ルー:右手
〝合鍵不要の〟ニックス:「っ、あぁ!?」
“放蕩闇人”ルー:GS7@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS7@11#5) → 7 + 7[3,4] → 14
“放蕩闇人”ルー:GS7@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS7@11#5) → 7 + 7[4,3] → 14
“放蕩闇人”ルー:GS7@11#5 命中(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (GS7@11#5) → 7 + 10[6,4] → 17
〝合鍵不要の〟ニックス:GS6 回避
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[3,2] → 11
〝合鍵不要の〟ニックス:どんくさい……
“放蕩闇人”ルー:2d6+1d6+6 ダメージ(曲刀斬落)
GoblinSlayer : (2D6+1D6+6) → 12[6,6]+2[2]+6 → 20
GM:未熟な吸血鬼の負傷数を16増加(35 → 51)
〝合鍵不要の〟ニックス:生命力36……落ちる!
“放蕩闇人”ルー:「恨みはないよ──」
“放蕩闇人”ルー:その顔に、笑みは浮かんでいない。
“放蕩闇人”ルー:「アンタが不運で」
“放蕩闇人”ルー:「アタシが幸運だった──それだけさ」
“放蕩闇人”ルー:そして静から動へ。
“放蕩闇人”ルー:手にした二振りの曲刀が、縦横無尽に軌跡を描き、元人間を縦横微塵に斬り刻む。
“放蕩闇人”ルー:“放蕩闇人”ルーの消耗を1増加(0 → 1)
〝合鍵不要の〟ニックス:幾重もの斬撃を浴び、人を超越した肉体のさらに耐久上限を超えて、
〝合鍵不要の〟ニックス:「ガァアアアアアアアァッ!!!」
〝合鍵不要の〟ニックス:断末魔の悲鳴と共に、生まれたての吸血鬼は倒れ伏した。
GM:……さて、戦闘後処理のターンだが
GM:継戦カウンターは4、消耗には至らないからここは処理に影響無いね
“放蕩闇人”ルー:ほっ
"忌婦令鳥"シラーラ:せーふ!
"ロウニン"志玄:ギリギリセーフ
GM:後は死体の所有品だが……今回、エネミーがちょっと多かったのと、戦った場所が地下水路だ
GM:所持してるものをそのまま、そっくり手に入れるのは難しいかも知れない……ので
GM:1d5
GoblinSlayer : (1D5) → 4
GM:でもたくさんだな
GM:小剣4 投石紐4がドロップする
"忌婦令鳥"シラーラ:結構実入りが良い、奪われし者からさらに強奪だ!
“放蕩闇人”ルー:ありがたや
"ロウニン"志玄:おいしい!!
GM:ごろつきの「粗悪な武器」の判定も、誰かダイスを振ってもらおう
"忌婦令鳥"シラーラ:ここはロウニンに振ってもらおうかな
“放蕩闇人”ルー:ですね。
"ロウニン"志玄:ありがたく
"ロウニン"志玄:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 6
GM:魔法の粗悪な槍……まぁ銀貨1枚売却なのは変わらぬか
"忌婦令鳥"シラーラ:振るった!
“放蕩闇人”ルー:やったぜ!
"ロウニン"志玄:やった~
"忌婦令鳥"シラーラ:魔法の粗悪な槍w
GM:いや、えーと……5*0.3=1.5だから
"ロウニン"志玄:魔法の!?
GM:変換予測が余計な文字を付け足したわね
"ロウニン"志玄:2ですね
GM:粗悪な槍に魔法が乗る訳ないじゃないですか
GM:常識的に考えて
"ロウニン"志玄:それはそう
“放蕩闇人”ルー:それはそうw
GM:ということで、投石紐が4×1枚で4枚、粗悪な槍は2枚
GM:小剣は4×6枚だけど、持ち帰りたい人はいるかな?
"ロウニン"志玄:俺は不要かな
"忌婦令鳥"シラーラ:全売却で大丈夫!
“放蕩闇人”ルー:ですね、それでお願いします。
GM:ならば24+4+2で売却合計は30枚か
結末
GM:──サルファ・リステラの夜は、昼間より寧ろ明るいのかもしれない。
GM:ただ空が光るばかりで、建物の影が日光を遮るこの街であれば、
GM:店の先々に並べられた松明と、道行く者を捕まえようとする毒々しい花々の方が、太陽よりよほど眼を灼く。
GM:『シーサイド・レストラン』。
依頼人:「おかえりぃー。話はベアトリスにざっくり聞いたよー」
依頼人:「面通しもした。たしかに、ニックスだ」
依頼人:大きな木箱をテーブルの上に置き、とんとん、と指先でつつきながら。
"忌婦令鳥"シラーラ:「私もちょっとびっくり、ここの地下に吸血鬼がいるなんて」
"忌婦令鳥"シラーラ:「本当はちゃんとお話できるようにしたかったのだけど...残念」
"ロウニン"志玄:「吸血鬼か」
“放蕩闇人”ルー:「……どこにでもいるからねぇ、アイツらは」
"ロウニン"志玄:「俺も逢ったのはおそらく初めてだな」
“放蕩闇人”ルー:「それこそ、一人みかけたら──ってやつさ」
依頼人:「俺にしちゃあ、身内がやらかしたんじゃなかったのが良かったねぇ」
“放蕩闇人”ルー:ニックスが成り果てる前に会っていたという女。
依頼人:「吸血鬼より俺は、そっちのが怖いもん」
“放蕩闇人”ルー:「そいつぁまあ、確かにね」
“放蕩闇人”ルー:「けどね、ほっとくと他の身内がまた──なんてことにもなりかねないよ?」
"ロウニン"志玄:「後始末の手間を考えたら貴君にとってはそうなのだろうな」
"ロウニン"志玄:「ああいう手合いが増えるのは確かに世の為ではないとは思うが」
“放蕩闇人”ルー:事件の影に見え隠れしていた女のことを伝えます。
依頼人:「まー、ひとまず今回の件は終わり。冒険者ギルドの方も、これから俺達の方を気に掛けてくれるでしょ」
依頼人:「サルファ・リステラとアールマスは、割とご近所だしねぇ」
依頼人:「吸血鬼がマジになったら、一晩で行き来くらい出来ちゃうんじゃあない?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、そしたら是非アールマスの朝焼けを見てもらわないと」
"ロウニン"志玄:「そこまで速く動けるものなのか」
"忌婦令鳥"シラーラ:「絶景ですもの...ね」
"ロウニン"志玄:「……面白いな」
“放蕩闇人”ルー:「力あるやつらはね、それくらいするさ」
“放蕩闇人”ルー:「あたりまえのように──ね」
“放蕩闇人”ルー:「だからアンタの言うように、アールマスのギルドでも対策は講じるだろうさ、なんらかのね」
“放蕩闇人”ルー:討つべきだ、確実に、必ず。
“放蕩闇人”ルー:だが──今ではない。それくらいは理解している。
依頼人:「んで」
依頼人:「そっちの方じゃさ、その〝謎の女〟については何かわかってる?」
"ロウニン"志玄:「ほぼ何も……というのが正直なところだ」
"ロウニン"志玄:「なにせ、"被害者"でいいのか?彼らが言及していただけだ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ん~、半分を含めればアールマスにはいっぱいいるけど」
“放蕩闇人”ルー:「だね。吸血鬼ではあるだろうけど、どんなやつかまでは」肩をすくめて
"ロウニン"志玄:「実物と会っていったら、無事では済まないだろう」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そっちの吸血鬼には聞き覚えも見覚えもないかも」
“放蕩闇人”ルー:「ただ、ま。ああして犠牲者を産んだんだ」
“放蕩闇人”ルー:「邪悪な存在──ってのは、まちがいないだろうさ?」
依頼人:「そっかー。実はね、俺たち盗賊ギルドの方でも、君らの報告を受けてから調査始めたんだけどねぇ」
依頼人:「足取り、まったく無し」
依頼人:「それこそ夜の闇か影に紛れて現れ、居なくなったって感じかなぁ」
依頼人:「それに、ニックス────〝トマホーク〟なんて呼ばれてたんだって?」
依頼人:「人間だったころの名前じゃなく、そーいう後付けの名前で特権意識を煽るやつ」
依頼人:「うん。確証は無いから何も言えないけど、結構厄介かもねぇー」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、"合鍵不要”ってそういう意味なんだ~って思ってたけど」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そういうこと....熱心に家族を作るような輩」
"忌婦令鳥"シラーラ:「お互い気を付けましょ」
“放蕩闇人”ルー:「耳によい言葉は、心地よいからね」
“放蕩闇人”ルー:「堕ちる奴も居るってもんさ」
"ロウニン"志玄:「誰かに与えられる立場というのはまあ、魅力的だな」
"ロウニン"志玄:「自分で価値を示すことから逃げられる」
依頼人:「ご大層なもんになろうとするから、しくじるんだよねぇ」
“放蕩闇人”ルー:「よしとくれよ」辟易とした顔で、シゲンに。
"ロウニン"志玄:「だからこそ、人を使う手段としてはちょうどよいのだろうが」
“放蕩闇人”ルー:「アンタあたりに成り果てられたら、かなり面倒だ」
依頼人:「自分達がろくでもない輩で、いつかその辺りでくたばるって弁えてりゃ」
依頼人:「ほーら。世の中、こんなにもキラキラしてるってのに」
依頼人:大げさに両手を広げて夜の街を見渡す。
依頼人:派手な服と化粧の娼婦や、何で一発当てたか成金趣味丸出しのにわか金持ち。
依頼人:その少し後ろをつけて歩く、いかにも悪党という面構えの男達。
依頼人:「報酬はちゃんと受け取っておかえり。ついでにこの街で散財してくれてもいい」
依頼人:「一文無しになったって、最低限を弁えてくれりゃあ大歓迎だよ」
依頼人:「是非ともこの街で落ちぶれていくといい。冒険者くん達」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「──ほら」
報酬
・依頼達成:経験点1000
・因果点 :経験点 500
・金銭報酬合計:170枚
内訳
└依頼報酬:35枚×4
└売却報酬:30枚
小剣×4 24枚
投石紐×4 4枚
粗悪な槍 2枚
GM:170/4=42.5
GM:等級が上のふたりが43枚ずつ、下のふたりが42枚ずつ、でどうかな
"忌婦令鳥"シラーラ:それでOK!
"忌婦令鳥"シラーラ:ありがてぇ
"ロウニン"志玄:オッケーです
"ロウニン"志玄:おいしい
“放蕩闇人”ルー:了解です。んじゃ43枚ゲット。
"ロウニン"志玄:42枚貰い
〝黒夜白猫〟ベアトリス:42枚、自分の取り分を差し引いた銀貨の袋をテーブルに置き、
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「私はもう宿を取るよ。……『ハングマン』みたいなとこじゃない奴」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふふっ、そういうこと事だからごめんなさいね?」そう言いベアトリスの手を取る
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あんたらは好きにしな。今からアールマスへ向けて歩いたって────おい」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「おいおいおい」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:割と素でツッコんだ。
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら?ここで置いてきぼりにされては困ってしまうわ」
“放蕩闇人”ルー:「手加減してやりなよ?」からかうように
"ロウニン"志玄:「いや、まあいいと思うが」
“放蕩闇人”ルー:「来るときみたいに、腰が抜けちまっちゃぁ帰るに帰れないからね?」
"ロウニン"志玄:「流石にもう一仕事というわけにもいかないしな……」
“放蕩闇人”ルー:くつくつと笑いながら、自分の取り分を懐に収める。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「引っ掻くよ?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「顔のあたりを重点的に」
"ロウニン"志玄:ルーのそれに倣い、懐を収める。
"ロウニン"志玄:「それは困る」
"忌婦令鳥"シラーラ:「じゃあ、痕を付けられたって言ってやろ♡」
"忌婦令鳥"シラーラ:くつくつと笑い取り分を懐に収める
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「はー……」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 5[3,2] → 13
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS8
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 7[3,4] → 15
〝黒夜白猫〟ベアトリス:c[15/7]
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「銀貨3枚で案内してやるよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「知ってるかい? この街じゃあ、だいたいのものが金で買えるんだ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ならじっくり教えてもらおうかしら...お金で買えないいくつかの事について」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「はーぁ……宿代は別に払うんだよ」
"ロウニン"志玄:「それはありがたいな」
“放蕩闇人”ルー:ぴんっと銀貨を一枚指で弾き、そちらへと。
〝黒夜白猫〟ベアトリス:取られた手を振り払うのを、諦めたように歩き始めつつ──
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「おっと、生憎だけど」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「二人も三人も、相手にしてられないんでね」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「どうしてもってんなら、クジ引きでもして決めたらいいさ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:はじかれた銀貨を、器用にリフティングするように、近くのテーブルの上へと跳ね飛ばした。
"ロウニン"志玄:「ああ、そういう話だったか。すまない」
“放蕩闇人”ルー:「っと、野暮天だったね。それじゃあごゆっくり、お二人さん」
“放蕩闇人”ルー:跳ね返ってきた銀貨をキャッチ。
"ロウニン"志玄:「俺も同じくだ」
“放蕩闇人”ルー:ひらひら~と手を振り、こちらもどこかへ去っていこうと──
"ロウニン"志玄:ふらりとした足取りでその場から去ろうとして。
"ロウニン"志玄:「ああ、ルー殿」
"ロウニン"志玄:「よろしければ、この後手合わせ願いたいんだが……」
“放蕩闇人”ルー:──下から見上げるように。
“放蕩闇人”ルー:「どっちの意味でだい?」蠱惑的な、笑みで問う。
"ロウニン"志玄:「はは、こちらでさ」
"ロウニン"志玄:柄をトンと叩く。
“放蕩闇人”ルー:「好きだねぇ──アンタも」呆れたように笑いながら。
“放蕩闇人”ルー:「エールの一杯も奢ってくれりゃぁ、考えなくもないよ?」
"ロウニン"志玄:「それで済むなら喜んで」
"ロウニン"志玄:「まあ、軽い望み位なら聞くつもりだが」
"ロウニン"志玄:「甲斐性の一つでも見せねばな」
“放蕩闇人”ルー:「はいはい。んじゃまあ適当なとこでやりあうとしますかね──」
“放蕩闇人”ルー:軽口を叩きながら二人、サルファ・リステラの雑踏へと消えて──
"忌婦令鳥"シラーラ:「ふふっ、気を遣わせちゃったかしら?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「あんがとさん。おかげで良い言い訳になったよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「ほら、いつまで手ぇ掴んでんだ。宿まで行くだけだろ」
"忌婦令鳥"シラーラ:「あら、見た目通りそっけないのね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「私はベアとお友達になりたいの...もう少しだけ付き合ってくれても良くってよ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「それじゃなにかい。ふたり仲良くお人形さんで遊びましょ、って?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そうね...まずは二人でお食事にしましょう」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「〝まずは〟?」
"忌婦令鳥"シラーラ:「そうよ、そうしてお互いお酒で口を緩ませて今までの冒険譚を語るのも、夢を話すのも良いわね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「もしかして...やらしい事考えてる?」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:GS5 魂魄抵抗
GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 7[6,1] → 12
GM:目標値12で任意の交渉を振ったり振らなかったりどうぞ
"忌婦令鳥"シラーラ:交渉:誘惑で揶揄っちゃお
"忌婦令鳥"シラーラ:第二次能力値は...GMの選択で
GM:そうだった この場合は能動側だし、普通に集中かな
"忌婦令鳥"シラーラ:GS7 交渉:誘惑
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 11[5,6] → 18
GM:出目がよ
“放蕩闇人”ルー:本気すぎるw
GM:じゃあお持ち帰りは問題なく成功します
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「はーぁ……めんどくせぇのに絡まれたなぁ」
"忌婦令鳥"シラーラ:ふんわりと香る毒と色気が鼻腔をくすぐる
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「そこの角、曲がるぞ。そしたらすぐの宿だ」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「『銀糸礼賛』、この辺りじゃ安い方だし、飯も酒もマシな味がする」
〝黒夜白猫〟ベアトリス:「こっちは懐に余裕が無いんだ。酒代くらい出せよな」
"忌婦令鳥"シラーラ:「えぇ、お話にお付き合いしてもらえるのだもの」
"忌婦令鳥"シラーラ:「最初は臭くてあまり好きじゃなかったけど....うん、この街も悪くないわね」
"忌婦令鳥"シラーラ:「ご機嫌よう、サリファ・リステラ___」
"忌婦令鳥"シラーラ:そう小さく独り言ち宿屋へと連れ合いの手を引く
GM:悪行と退廃に塗れた都市は今宵も、人間の我欲を呑み込んで太る。
GM:要らないものは地下に排泄して、空へ向けて開いた口から新しい餌を取り込んで。
GM:ハラワタの腐った巨大な獣のような、悪徳の代謝を繰り返すのだ。
GM:『ウェルカム・トゥ・サルファ・リステラ』これにて終了します。
GM:お疲れ様でした!
"ロウニン"志玄:おつかれさまでした
“放蕩闇人”ルー:おつかれさまでした~
"忌婦令鳥"シラーラ:お疲れ様でした!