『怪力熊男』


"竜魔調師" シィカ(キャラシート)PL:いーさにうむ
"流転白鴉"ヘンペル(キャラシート)PL:B&P
"暗夜射手"ニコラス(キャラシート)PL:しんごろ
〝竜鱗祈手〟フェアロイデ(キャラシート)フェロー

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メイン雑談

目次

  • 導入
  • 探索
  • 決戦
  • 結末

  • 導入


    GM:ここはアールマスの冒険者ギルドである。
    GM:時間帯としてはおそらく早朝、おのおの依頼を受けるためにやってきた頃合いだろう。
    GM:この街の冒険者は他地域に比べてやや珍しいと言おうか……固定の一党を組む者が少ない。
    GM:無いことは無いのだが、それよりは依頼の内容に合わせて、その時々で集まった者が即興で一党を組むことが多いのだ。
    GM:というわけであなた達も、一党を組んでいるわけでは──
    GM:──と言ったが、今日はちょっと珍しい、固定の方の一党のメンツがふたりいる。
    GM:もう一人はどこかって? たぶん義肢のメンテとかでお休み中じゃないかな。
    鉱人受付嬢:「はい。お酒飲んでない人はこっちに。やや急ぎの依頼です」
    鉱人受付嬢:登場機会の少ない鉱人の受付嬢が、羊皮紙を掲示板に張り出す。
    ・場所  :アールマス近郊地域 小村『カイトウ』
    ・依頼人 :カイトウ村 村長ならびに村人一同
    ・依頼内容:攫われた村の女の救出
    ・報酬  :合計銀貨100枚
    ※因果点:6
    "暗夜射手"ニコラス:「……確かに、急ぎかつ穏やかじゃあない依頼らしいな」
    "流転白鴉"ヘンペル:いつもは仲を取り持ってくれるもう一人がいるから、何処となく気まずさを感じている……それは多分此方だけだろうが。
    "流転白鴉"ヘンペル:ちびちびとセルフサービスで注ぐ水を飲みながら、依頼文に目を通す。
    "流転白鴉"ヘンペル:「人さらい……ね。請けるなら急いだほうが良さそう」
    "竜魔調師" シィカ:(むぅ、ハガネ様がいらっしゃらないのが少し不安ではありますが……)
    "竜魔調師" シィカ:「ええ、時は一刻を争う、という依頼ですし」
    "暗夜射手"ニコラス:「で、そっちの二人は乗り気と思っていいのか。こちらは……」
    "暗夜射手"ニコラス:「……まあ、めぼしい依頼がなければ、昼間から大の大人二人で酒臭い息を吐くことになりそうだったところなんだが」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「私は問題無く。とは、言え……女を攫う魔物ということであれば」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「受付さん。村人からの目撃情報は無いのですか?」
    鉱人受付嬢:「特には」いつも通りのテンション低めの答え
    鉱人受付嬢:「正確に言えば、泡を食っていらっしゃって、何を言ってるのか良く……というところですが」
    "流転白鴉"ヘンペル:「誰が攫ったのかって言うのは大事ね。ゴブリンとかだと急行しないとだし……ああ、そう」
    鉱人受付嬢:「村人の一人が、暗がりに引きずられていく村の女性を見ている、とのことです」
    "流転白鴉"ヘンペル:「なるほど……私としては請けるつもりだったけど、その、シィカはそれで大丈夫?」
    "竜魔調師" シィカ:「ヘンペル様がいらっしゃれば百人力です」
    "竜魔調師" シィカ:赤縁眼鏡の奥、青い瞳が細められて微笑む
    "流転白鴉"ヘンペル:「それは言い過ぎ……えっと、あなた達二人も請けるつもりなら、それで丁度良さそうね」
    "流転白鴉"ヘンペル:雪原が如き頬に微かに紅葉の紅が散る。なんとも照れ臭い。
    鉱人受付嬢:「報酬は銀貨100枚。4人でわければ1人あたり25枚程度」
    鉱人受付嬢:「金額としては、駆け出し冒険者の小鬼退治程度のものとなるでしょう」
    "暗夜射手"ニコラス:「俺は構わない。ここで酒代を浪費するよりは有意義だろうからな。……フェアロイデ?」
    "暗夜射手"ニコラス:そちらはどうだ、と。竜司祭に視線で問いかける
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「よろしいかと。小鬼が相手ならば、いささか物足りなさはありますが」
    "流転白鴉"ヘンペル:「この際文句は言っていられないでしょう……見てしまった以上放っても置きづらいし」
    "流転白鴉"ヘンペル:「私はヘンペル。得物を見れば分かるかもでしょうけど、一応役割としては前に出る事になるわ」
    "流転白鴉"ヘンペル:「それでこっちが……」それとなくシィカに視線を向けて
    "竜魔調師" シィカ:「シィカとも申します。武芸の心得はありませんが……身体の調整に関する呪文を幾つか。真言呪文と祖竜術が扱えます」
    "暗夜射手"ニコラス:ヘンペル、シィカ。確認するように、二人の名を小さく呟きながら頷いて
    "暗夜射手"ニコラス:「ニコラスだ。弓の扱いと、戦術の心得が多少、といった具合だが……よろしく頼む。で、こっちが──」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「フェアロイデと申します。古く強き竜に至る道を歩んでおります」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:鱗と爪を備えた強靱な手を虚空に振るって見せる
    GM:──ということで即席の一党は、カイトウ村へ向かうこととなった。

    探索


    GM:ということで定番の判定から行きましょう。
    GM:長距離移動判定、難易度は15です。失敗者は消耗1!
    "竜魔調師" シィカ:GS11>=15 長距離移動
    GoblinSlayer : (GS11>=15) → 11 + 11[5,6] → 22 → 成功

    "竜魔調師" シィカ:にんげにんげ
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:GS10>=15
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 5[1,4] → 15 → 成功

    "暗夜射手"ニコラス:GS8>=15
    GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 6[1,5] → 14 → 失敗

    "暗夜射手"ニコラス:グワーッ
    "竜魔調師" シィカ:ニコラスの兄貴ーッ
    "流転白鴉"ヘンペル:GS11>=15
    GoblinSlayer : (GS11>=15) → 11 + 7[6,1] → 18 → 成功

    "暗夜射手"ニコラス:"暗夜射手"ニコラスの消耗を1増加(0 → 1)
    GM:ということで、外目には一番たくましく見えそうな君だけがちょっと疲れた状態で
    GM:村にたどり着く。
    "暗夜射手"ニコラス:ウサギにスタミナは……ない……!
    GM:カイトウ村は、かなり平凡な……特徴が何も無い村だ。
    GM:普通に農地があるし家畜がいるし、家があって住人が住んでいる。
    GM:規模は大きくないが、極端に小さいわけでもない。田舎の、冒険者に頼らねばならない小村、という程度の土地である。
    GM:さて、そんなわけで
    GM:即席一党の君達は、まず何から仕事を始めるかな?
    "暗夜射手"ニコラス:野伏の自分は、現場の痕跡とか辿りたいところ
    "流転白鴉"ヘンペル:とりあえずその目撃証言から現場を見てみますかね
    GM:ふむ、ならば
    GM:受付嬢から聞いている目撃証言としては、〝村人の一人が、暗がりに引きずられていく村の女性を見ている、とのことです〟だ
    "竜魔調師" シィカ:その方に場所などの詳しいお話を聞いてみたいところですね
    GM:では、目撃者を探すところから……とも思ったが、さすがにその辺りは判定もいらんな。
    村長:「おお、アールマスの冒険者の方々ですか……私が村長です」
    村長:「そして、そこの男が……──」
    目撃者の村人:「おらぁ見ただよ! 隣のハンナが、ばけもんに引きずられてって……!」
    GM:村長の家を訪れたあなた達は、目撃者の男を紹介された。
    "暗夜射手"ニコラス:「化物……というのがどんなものだったかは分からないか?どのくらいの大きさだったか、程度でも覚えていれば聞きたいんだが」
    目撃者の村人:「お、大きさは……!」
    目撃者の村人:口を開けたまま固まって、申し訳なさそうに眉根を寄せて、
    目撃者の村人:「怖くて頭抱えてたからちゃんと見てねぇだ……すまねぇ……」
    村長:「こやつは臆病でしてのう……ええい、何か覚えてることは無いのか!」
    "竜魔調師" シィカ:「そうですよね……怪物は誰だって恐ろしいものです。どうか、ご自分を責めないでください」
    目撃者の村人:「ひええぇっ! そ、そうだ! 草むらの高さは、おらぁの腰くらいだけんど」
    目撃者の村人:「そこからちょっとだけ、背中みたいなもんが出てただぁよ!」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「背中? 頭ではなく?」
    目撃者の村人:「背中……だと思うだ……たぶん……。暗かったけんど、ごつごつしてて、でっかくて……」
    目撃者の村人:「そだ、ハンナの服の裾さ噛んで、後ろ向きにこうやって……」
    "流転白鴉"ヘンペル:「つまり……四つ足で歩いてたったこと?頭より先に背中が出るなんてそのぐらいしかないでしょう」
    目撃者の村人:と言いながら床に膝をついて、手足で後方へじりじり下がってみせる。
    "暗夜射手"ニコラス:「……少なくとも、小鬼の類ではないか。大小鬼ホブゴブリンということもなくはないが……」
    "暗夜射手"ニコラス:「……その所作だと、獣の類を連想させるな」
    "竜魔調師" シィカ:「ええ、わたくしもニコラス様と同じことを考えておりました」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「田舎者ホブなら私より背が高いですし、四つ足の真似はしないのでは?」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……となりますと、大型の獣。皆さんの言うとおり──」
    目撃者の村人:「そっか、獣だかぁ。……な、獣って喋るんだか?」
    "流転白鴉"ヘンペル:「…え?どういうこと」
    "竜魔調師" シィカ:「人の言葉を……ですか?」
    GM:……どうも、この目撃者は知恵の巡りが悪いというか、要点をまとめるのが下手なようだ。
    GM:ということで聞き出しタイムです。
    GM:そうだな、この場合は……交渉判定かな
    "竜魔調師" シィカ:説得・誘惑……そして脅迫!
    "竜魔調師" シィカ:ここで脅迫するのあまりにもかわいそう
    "流転白鴉"ヘンペル:誘惑も大分アレ
    GM:この場合は交渉:説得としよう。つまり知力集中or知力持久で判定を行ってもらう。
    GM:難易度は15。結構大変なラインだ!
    "流転白鴉"ヘンペル:ひえ~
    "竜魔調師" シィカ:GS10>=15 交渉:説得(知力持久)
    GoblinSlayer : (GS10>=15) → 10 + 8[3,5] → 18 → 成功

    "流転白鴉"ヘンペル:GS8>=15
    GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 9[4,5] → 17 → 成功

    "竜魔調師" シィカ:粘り強さには自信があります
    "流転白鴉"ヘンペル:問題なかった
    "暗夜射手"ニコラス:GS7>=15 説得!(知力集中)
    GoblinSlayer : (GS7>=15) → 7 + 7[5,2] → 14 → 失敗

    "暗夜射手"ニコラス:いちたりない
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:GS7 いちおう
    GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 7[3,4] → 14

    "暗夜射手"ニコラス:ワッハッハ
    "暗夜射手"ニコラス:あちらの二人に任せておくか……(後方見守り)
    GM:では、低身長巨乳組の根気強いヒアリングにより
    GM:・村娘を攫ったのは大型の獣(ただし全身は見えていない。毛むくじゃらの前足と背中が見えた程度。裾を噛んで……という部分は村人の思い込み)
    GM:・獣は草むらに複数いたらしい。「急げ」「早くつれていくぞ」「ボスが苛ついてる」などと会話していたらしい。
    GM:・村の裏手の草むらの辺りでの出来事。そこから気配が、山の方へ遠ざかっていった。
    GM:ということが聞き出せます。結構時間はかかった。
    目撃者の村人:「おらぁわかんのはこれくらいだぁ」
    村長:「……ということです。全くこいつは本当にもう……」
    "流転白鴉"ヘンペル:「話が分かり辛いのよ……まぁとにかく、単純な獣って訳でもなさそうだったのね?」
    "流転白鴉"ヘンペル:「向かったのは山の方……か。探してみる?それとも痕跡を当たって見る?」
    "竜魔調師" シィカ:「まぁ、まぁ……同じ村の方が襲われて、恐怖した記憶を必死に手繰ってくださったのですから」
    "暗夜射手"ニコラス:「根気よく聞き出してくれて助かる。……しかし、あちらも郎党か。それも、きちんと統率が取れている部類のだ」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「急ぎ山へ踏み込めば、こちらからの不意打ちともなりましょうか」
    "竜魔調師" シィカ:「獣が人の言葉を解す、という可能性を排除するならば……獣を操る人がいる、ということになるでしょうか」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「一方で痕跡の調査を行えば、敵方の情報を知ることにも繋がる。……一方で、出足は遅れましょう」
    "暗夜射手"ニコラス:「事態が事態だ、速度が第一ではある。……が」
    "暗夜射手"ニコラス:「俺としては、慎重を期して調べはしておきたい」
    "竜魔調師" シィカ:「わたくしも同意見です。人がいるとするなら、万が一に備えて罠を張っていることもありましょう」
    "流転白鴉"ヘンペル:「まぁそう、ね……これが単純な獣なら素直に突っ込む方を選んだでしょうけど、今回は違うようだから」
    "流転白鴉"ヘンペル:「今は情報の方が大事だわ」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「なるほど……異論はありません。ならばまずは誘拐地点の調査──」
    目撃者の村人:「あ、あんのぉ」
    目撃者の村人:「ハンナは……たすかるだか?」
    村長:「これっ」
    "暗夜射手"ニコラス:「……全力は尽くす。今はこれだけしか言えんが……」
    "暗夜射手"ニコラス:「あんたが色々話してくれたおかげで、こうして向かうべき場所は分かった。あとは、報せを待っていてくれ」
    "竜魔調師" シィカ:「これはわたくしの希望的観測かもしれませんが……」
    "竜魔調師" シィカ:「『早く連れていくぞ』と話していた……ということは、何か理由があるのではないかと」
    "竜魔調師" シィカ:「ハンナ様が……無事でなくとも良いのなら、その場で……動けない状態にしてしまってからでも、構わないのですから」
    "竜魔調師" シィカ:できるだけ怖がらせないよう、ゆっくりと言葉を選びながら
    "流転白鴉"ヘンペル:「そうね……少なくともただ殺すことが目的だとは考えづらくなったし」
    目撃者の村人:「そう……かぁ」
    "流転白鴉"ヘンペル:「まだ時間もそう経っていない時に依頼を出してくれたのは助かったわ。……こちらも、最善を尽くすようにはするから」
    GM:──ということであなた達は、目撃地点へと向かった。

    GM:目撃地点は、森から十数mだけ離れた家の近くだ。
    GM:背のさほど高くない──先ほどの村人の腰程度の茂みが、森へと続いている。
    GM:そして森へ入ってしまうと、背の高い木々が並んでおり、視界はかなり悪くなる。
    GM:なるほど、森から出てきた獣が家を襲おうとするなら、この茂みの中を進むわけだ。
    GM:というところで調査タイム!
    GM:そうだなー、調査の定番ときたら観察だろうけど
    GM:なにかこの技能をいかしたい! という主張はあるかな?
    "流転白鴉"ヘンペル:獣人の知覚使えませんか?獣人としての感覚で相手の動きの意図を掴む感じで
    GM:ふぅむ……ヘンペルちゃんの獣人知覚はじっさいのところ、どんな感じの知覚じゃろ
    "流転白鴉"ヘンペル:ん~イメージ的には鴉人だし視覚と聴覚の合わせ技って感じですかね それを活用しての空間把握
    GM:なら、観察判定+1かなぁ
    "流転白鴉"ヘンペル:はーい
    "暗夜射手"ニコラス:相手はこっそり隠れながら退いてったわけではなさそうだから、隠密ではNGかな?
    "竜魔調師" シィカ:使えそうなものというと……博識くらい……?
    GM:隠密は自分が隠れる技能だからねぇ
    GM:博識は、ふむ
    GM:見つけたものに対する解釈……というわけだから、そうだな
    GM:博識は、難易度18。成功した場合、他2名の判定の達成値をそれぞれ+2する、としよう
    GM:観察判定の難易度は16!
    "暗夜射手"ニコラス:そしたら自分は普通に観察しましょう!
    "流転白鴉"ヘンペル:此方も観察でー
    "暗夜射手"ニコラス:GS12>=16
    GoblinSlayer : (GS12>=16) → 12 + 6[4,2] → 18 → 成功

    "流転白鴉"ヘンペル:GS9>=16 一応
    GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 9[6,3] → 18 → 成功

    "竜魔調師" シィカ:この場合の博識は集中かな
    GM:こいつら素で成功しやがった
    "竜魔調師" シィカ:もう成功してるけど……!
    "暗夜射手"ニコラス:イエーイ
    GM:集中だわね
    "竜魔調師" シィカ:GS13>=18 博識 知力集中
    GoblinSlayer : (GS13>=18) → 13 + 5[1,4] → 18 → 成功

    "暗夜射手"ニコラス:達成値が20になった
    "竜魔調師" シィカ:繰り上がって気持ち的に嬉しい
    GM:ふむ、ならば……
    GM:現場に残っている足跡は、個体差はまぁあるがそれはそれとして、大きく分けて2種だ。
    GM:前足の跡と、靴の跡。
    GM:靴に関してはどれも大柄な男性程度のサイズで、前足の形状は──
    GM:熊だ。
    GM:足跡は森に向かっている。そこはまぁ、想像の通りだろう。
    GM:現場に血の跡などは無い。多少、衣服の切れ端みたいなものはあるが、引きずる際に引っかかって破れたくらいのものだろう。
    "流転白鴉"ヘンペル:「これって……ベアー?それと靴……妙ね」
    "暗夜射手"ニコラス:「……人熊ワーベア……いや、熊人ウルス……?」
    "竜魔調師" シィカ:「草の高さはここまで、四つん這いで背中が見えていたとなると……」 草のところで同じような体勢になってみる
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……見えませんね、シィカさんでは」
    "竜魔調師" シィカ:「わたくしが小柄であることを差し引いても、かなり大柄なのではないかと」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「熊人ウルスは大柄な者が多い。なるほど条件としては合致します」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「言葉を発する事も同様に。……というより、言葉を発して当然でしたか」
    "竜魔調師" シィカ:「むむ……ですが、熊人だとして、わざわざこのような態勢で、咥えて引っ張る必要があるでしょうか?」
    "竜魔調師" シィカ:「こう」 むんずと掴む仕草
    "竜魔調師" シィカ:「こうして、引っ張ればよいだけの話です」
    "竜魔調師" シィカ:「少なくとも、ハガネ様の膂力であれば、わたくしは抵抗できません」
    "暗夜射手"ニコラス:「足跡も、靴と前足……鳥人の中には、腕が翼になっている奴もいると聞いたことはあるが」
    "流転白鴉"ヘンペル:「靴と熊の足跡が同時に残っているのも変よね……?ただ熊人がそうした、と考えるには」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「ハガネというのは……あなた達が普段組んでいる一党の方でしたか? ……それはさておき」
    "竜魔調師" シィカ:「ええ、とっても力強いお方なのです」 当然のように自慢気にさらりと
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「単純に、〝噛んでいなかった〟ということはあり得るのではないでしょうか」
    "竜魔調師" シィカ:「…………? ああ!」 ぽん、と一つ手を叩いて、また同じような体勢になる。見えていないが……
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「姿勢を低くして姿を極力隠しながら、片手で引っ張っていた。それだけのことやもしれません」
    "竜魔調師" シィカ:「こうですね!」 見えてない
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「見えませんね」
    "暗夜射手"ニコラス:「人さらいが無意識に人目を気にするように、か」
    "竜魔調師" シィカ:「……こほん。こうなるのが理想だったというわけですね」 草陰から顔を出す。やや恥ずかしげだ
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……いえ。実は案外、両手の爪が鋭すぎて掴むのに向かない、ということもあるかもしれませんが」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「──いずれにせよ、敵はただの獣ではない」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「獣の力と人の知力を備えた群れである、と──」
    GM:さて、ここで突然ですが。
    GM:第六感判定の時間だよ!!!
    "暗夜射手"ニコラス:ヒャッハア!!
    GM:えーと、難易度はね
    GM:GS6
    GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 6[1,5] → 12

    GM:12!
    "暗夜射手"ニコラス:GS12 ファンブルチェック!
    GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 9[5,4] → 21

    "流転白鴉"ヘンペル:GS8
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 7[1,6] → 15

    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:GS4>=12
    GoblinSlayer : (GS4>=12) → 4 + 4[2,2] → 8 → 失敗

    "竜魔調師" シィカ:GS6>=12
    GoblinSlayer : (GS6>=12) → 6 + 6[2,4] → 12 → 成功

    "竜魔調師" シィカ:ハァハァ
    GM:deha,
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「──しかし不謹慎ながら気分は昂ぶります。獣人の群れが敵となれば」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「やがて高き竜に至る道へ、また一歩近づく術になろうかと」
    GM:がさ がさ がさ
    GM:何やら蜥蜴人らしいことを言ってる蜥蜴人の後ろで草むらが揺れる!

    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「やがて高き竜に至る道へ、また一歩近づく術になろうかと」
    GM:がさ がさ がさ
    GM:何やら蜥蜴人らしいことを言ってる蜥蜴人の後ろで草むらが揺れるCM明け!
    "暗夜射手"ニコラス:「──。前に進む、それは大事なことだが──」
    熊人:「ごあああああああああああぁー!!!」
    "暗夜射手"ニコラス:「まずは周りから、だ」 背負っていた弓を素早く構え、矢を番える。矢じりが向くのは、無論、揺れた茂みへ
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「!?」
    熊人:それは突然!
    熊人:草むらから! そして背後の森から!
    熊人:かなり図体のでかい、そして手の爪が鋭い熊人の群れが現れる!
    "竜魔調師" シィカ:「む……っ!」
    "流転白鴉"ヘンペル:「噂をすれば、ってところね……!」即座に剣を抜き、前に出る。
    GM:先ほどの第六感判定はいわゆる、不意打ちに対する対抗判定だったわけだね
    "暗夜射手"ニコラス:なるほど…ね!
    "流転白鴉"ヘンペル:危ない所だった
    GM:なので一党は不意打ちを察知、互角の状態で迎撃できる。が!
    GM:その数、6体!
    "暗夜射手"ニコラス:多い!!
    "流転白鴉"ヘンペル:まずいわね
    熊人:「ごああああー!」「ぐおああああー!」「ごるぁあああー!」
    熊人:多いぞ!
    GM:さて、怪物知識判定だ。
    GM:難易度は12!
    "竜魔調師" シィカ:GS13>=12 怪物知識
    GoblinSlayer : (GS13>=12) → 13 + 12[6,6] → 25 → 大成功

    "竜魔調師" シィカ:熊人のことは任せてください!!!!!
    GM:めちゃくちゃ詳しいやん
    "竜魔調師" シィカ:その身体の構造までばっちりです
    "暗夜射手"ニコラス:GS8>=12
    GoblinSlayer : (GS8>=12) → 8 + 5[1,4] → 13 → 成功

    "暗夜射手"ニコラス:ヨシ!
    "流転白鴉"ヘンペル:GS4
    GoblinSlayer : (GS4) → 4 + 9[4,5] → 13

    "流転白鴉"ヘンペル:問題なしだ
    GM:では、熊人博士のことは一度さておいて
    熊人ウルザ 人間3 生命力26 呪文抵抗GS6 移動力16 先制力2d6
    武器 達成値GS8 威力1d6+5 斬 回避GS8 装甲3 支援:装甲+3
    【暗視:初歩】暗闇を60mまで見通す。
    「激昂」負傷数が14以上になった場合、武器とベアハッグによるダメージ+3
    「ベアハッグ」GS8 回避に失敗すると組み付かれ、拘束状態になる。ラウンド終了ごとに殴属性の3d6のダメージを受ける。
    手番で脱出判定(体力集中)に成功するまで継続し、熊人は移動とそれ以外の動作を行えない。

    ■巨体に相応しい剛力を備えた恐るべき獣人。
    屈強な体躯はもちろんのこと、人と熊、両方の執念深さを内に宿しているため、一度敵対すれば決して相手を生かしておく事がない。
    何日も何か月も、下手すれば何年もかけて追跡して、自分を敵に回した愚かさを思い知らせてくるだろう。
    「武器」一つを持っている。
    GM:そして……なんか面白すぎるからなんらかのボーナス入れたいな熊人博士に
    "竜魔調師" シィカ:わくわく
    GM:よし、では
    GM:「武器」一つを持っている……となってるが、ぶっちゃけこれの判定を毎回やるの大変なのよね
    GM:なので、えーと
    GM:15の9の12、平均12か
    GM:熊人を倒すと、銀貨12枚相当のなんらかの役に立つものをぶんどれることになります
    "竜魔調師" シィカ:やった~!
    GM:つまりこいつら6体なので72枚です
    "暗夜射手"ニコラス:やったぜ
    熊人:「はったおすぞごるぁああああああ!」「だりゃあああああ!!」「うぉるぁあああああああ!」
    熊人:怪物っぽいが……知的生命体ではあるので言葉を使えるのだ!
    熊人:「なんか熊っぽい臭いがすると思ったのに!!!」「同族じゃねーじゃん!!!」
    "流転白鴉"ヘンペル:INTは低いけどあるタイプ
    熊人:「とりあえずぶったおして攫う!!!」
    "竜魔調師" シィカ:「熊っぽい匂い……?」
    "流転白鴉"ヘンペル:「熊っぽいって……ああ……」
    "流転白鴉"ヘンペル:そりゃ深く染み付いてるでしょうね、とは思っても言わなかった
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「?」特に熱視線が向けられていない方の雌。
    "竜魔調師" シィカ:ああ、とようやく気付き、少し顔を赤らめてもじもじしている
    GM:ということで戦闘である
    "竜魔調師" シィカ:「は……っ! いけません、ハガネ様以外の熊人に攫われてしまうなど……!」
    GM:距離は……エネミーは5mの位置としよう。
    "暗夜射手"ニコラス:「よく分らんが、頭に血が上っているのは確からしい。……油断するなよ、馬鹿力は一級品だぞ」
    GM:PC陣は……まぁ熊がけっこうわめいてたし、少しは距離とれるだろう
    "流転白鴉"ヘンペル:「あーそれは大変ねー」何処かモヤつく気持ちを振り払うように、軽く剣を振って
    "暗夜射手"ニコラス:そうね、下がって…おきたい!
    GM:-10~0の位置で配置可能とする
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:もちろん私は0!
    "暗夜射手"ニコラス:-10で!(即決)
    "流転白鴉"ヘンペル:こっちは0に 攻撃を引き付けたいぜ
    "竜魔調師" シィカ:-10mで!
    GM:5:クマーズ
    0:ヘンペル フェアロイデ
    -10:シィカ ニコラス

    GM:こう!

    Tekey:「カムリ」がログインしました。

    ラウンド1


    GM:行動順!
    熊人:ここで特別ルールだが俺達の行動値は6固定だぜ!
    "暗夜射手"ニコラス:なにっ
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:私も6です。ですが実は機先持ちなので熊より早く動きます
    熊人:クマー!
    "流転白鴉"ヘンペル:なるほどね
    "暗夜射手"ニコラス:ではこちらは振るぜ
    "流転白鴉"ヘンペル:振ります
    "暗夜射手"ニコラス:"暗夜射手"ニコラスのイニシアチブを2D6+2(→ 8)に変更(0 → 8)
    "流転白鴉"ヘンペル:"流転白鴉"ヘンペルのイニシアチブを2D6+2(→ 12)に変更(0 → 12)
    "竜魔調師" シィカ:GS カウンターリモコンくん言うこと効かない
    GoblinSlayer : (GS) → 8[4,4] → 8

    "暗夜射手"ニコラス:ふうむ
    "竜魔調師" シィカ:行動値下げてもらって先《吹雪》いきますか?
    "流転白鴉"ヘンペル:この並びならその方がよさそうね
    "暗夜射手"ニコラス:任意に下げていいなら、下げたうえで8に引き上げておきましょうか
    "暗夜射手"ニコラス:同値なら順番は…任意!
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:そして私は
    フェロー:フェアロイデ 生命力23 行動値6 回避15 装甲4
    素手 命中20 威力14 斬
    「応急手当:習熟 & 看護:初歩」5分程度の時間をかけ、9点の負傷を回復する。詳細はP155。3回/シナリオ
    「祖竜術:レベル3」達成値18  『小癒』負傷20点回復 『竜息』装甲軽減不可15ダメージ、直線60m 合計2回/シナリオ
    "流転白鴉"ヘンペル:ブレス持ち!
    "暗夜射手"ニコラス:頼りになる!
    GM:という感じだ!
    GM:行動値に関しては判定扱いのようだから、もちろん手加減=任意で下げるのは可能
    GM:さてその上で……誰からだ!
    "暗夜射手"ニコラス:では下げてもらったうえで、PCふたりに【統率】して8に上げましょう
    "流転白鴉"ヘンペル:ではそのようにして8に
    "暗夜射手"ニコラス:【采配】の効果で命中・回避・運動判定に+1!
    "暗夜射手"ニコラス:なお呪文は対象外です
    GM:あっこんにゃろう
    "流転白鴉"ヘンペル:助かり過ぎ~
    "竜魔調師" シィカ:ありがたく、そしてわたくしから!
    "竜魔調師" シィカ:主行動で《吹雪ブリザード》を宣言。基319 術者頂点 範囲:長さ20m、円底部直径10mまでの円錐状 対象:すべて 水・風属性魔法攻撃 抵抗判定失敗で3R間、抵抗判定以外の全ての判定にペナルティ
    "竜魔調師" シィカ:熊人、全員巻き込めるでしょうか 一部だけかしら
    GM:円底部直径がでかいからなぁ……ちょっと運試ししよう
    GM:6d3
    GoblinSlayer : (6D3) → 12[2,3,1,3,1,2] → 12

    GM:ふむ
    GM:6番だけはみ出すことにしよう とは言っても1~5が巻き込まれるが
    "竜魔調師" シィカ:なるほど、では1~5を対象で!
    "竜魔調師" シィカ:GS(15+2)>=20 《吹雪》行使判定
    GoblinSlayer : (GS17>=20) → 17 + 4[2,2] → 21 → 成功

    GM:呪文抵抗は……一括して振るか
    熊人:GS6
    GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[3,2] → 11

    "竜魔調師" シィカ:3d6+2+5
    GoblinSlayer : (3D6+2+5) → 17[6,5,6]+2+5 → 24

    "流転白鴉"ヘンペル:おぉっ
    "竜魔調師" シィカ:威力に殺意が籠もってる
    "竜魔調師" シィカ:3R、抵抗判定以外全てに[-2]ペナルティを喰らえっ
    熊人:マジかよ装甲3なのに
    "暗夜射手"ニコラス:ナイス
    GM:熊人_1の負傷数を21増加(0 → 21)
    GM:熊人_2の負傷数を21増加(0 → 21)
    GM:熊人_3の負傷数を21増加(0 → 21)
    GM:熊人_4の負傷数を21増加(0 → 21)
    GM:熊人_5の負傷数を21増加(0 → 21)
    "暗夜射手"ニコラス:じゃあ続いて、こちらで数を削りに行くか
    熊人:サムゥイ……
    "竜魔調師" シィカ:"竜魔調師" シィカの残呪文使用回数を1減少(6 → 5)
    "暗夜射手"ニコラス:【月兎撃ち】に【速射】を同時使用して、1~3までの3体を対象に弭槍で攻撃!
    "竜魔調師" シィカ:「ふふ……熊人のことならわたくし、他のどの種族よりも詳しい自負がありますよ……!」 赤縁眼鏡の奥の瞳が爛々と輝いている
    "暗夜射手"ニコラス:GS13
    GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 9[6,3] → 22

    "暗夜射手"ニコラス:【刺突攻撃】も乗せて+4、効力値26!
    熊人:GS8 回避まとめて
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[2,2] → 12

    "竜魔調師" シィカ:「実はああ見えて……意外と寒さには弱かったりするのです! 例えば、体毛がひどく濡れた場合など……」
    "竜魔調師" シィカ:「すなわち、強い寒気に晒されれば動きも鈍りましょう! ──《"グラキエス"、"テンペスタス"──"発生オリエンス"》」
    "暗夜射手"ニコラス:2d6-1+5+3d6
    GoblinSlayer : (2D6-1+5+3D6) → 8[2,6]-1+5+8[4,3,1] → 20

    "暗夜射手"ニコラス:刺20点!
    GM:熊人_1の負傷数を17増加(21 → 38)
    GM:熊人_2の負傷数を17増加(21 → 38)
    "暗夜射手"ニコラス:矢を番えて行動終了です
    GM:熊人_3の負傷数を17増加(21 → 38)
    "竜魔調師" シィカ:ふぅ、と淡い桜色の唇から零れた吐息が瞬く間に強烈な冷気となり、小さな氷の礫を伴って熊人たちに殺到する!
    "暗夜射手"ニコラス:──その吹雪に乗じるように、氷弾に隠れて3本の矢が飛ぶ
    熊人:「うぉっ!? さ、さむっ!」「さむ、さむ……──いや、さむ痛い!? さむ痛い!!!」
    熊人:吹雪で動きが鈍った熊人達に突き刺さる氷のつぶて! 矢!
    熊人:それはさながら厳冬にさまよい歩く穴持たずの悲哀!
    "暗夜射手"ニコラス:「悪いが、手加減はできん。知己を不意打ちしようとした輩には、な」
    熊人:太い腕で体を抱えてガタガタ震えながら……まずは3体が倒れ伏す!
    GM:そして手番はヘンペル!
    "流転白鴉"ヘンペル:はーい
    "流転白鴉"ヘンペル:ではまず戦術移動……こいつら知能はどうなってます?
    GM:あっ表記漏れだ 人並みです
    "流転白鴉"ヘンペル:じゃあまず判定か
    "流転白鴉"ヘンペル:GS8 相手の知能による達成度と対決
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 7[1,6] → 15

    熊人:知能による判定で対抗すればいいのだな
    熊人:GS6>=15
    GoblinSlayer : (GS6>=15) → 6 + 6[3,3] → 12 → 失敗

    熊人:クマー……
    "暗夜射手"ニコラス:注目が集まっている
    "流転白鴉"ヘンペル:では接敵しつつ相手に狙われる可能性を1.5倍程度にします(アバウト)
    "流転白鴉"ヘンペル:そして憤激で熊4を殴ろう
    GM:おっと、接敵というのは
    GM:5m地点に移動ってことかね?
    "流転白鴉"ヘンペル:あ、そうですね
    GM:よろし
    GM:実はこの5m前進されると熊人はくまってしまって
    GM:ヘンペルちゃんに移動妨害された場合、0m地点までしかいけなくなる
    "流転白鴉"ヘンペル:なるほどね……
    GM:つまり後衛ふたりに手が届かなくなるのだ
    "流転白鴉"ヘンペル:では判定行きまーす
    "流転白鴉"ヘンペル:GS14
    GoblinSlayer : (GS14) → 14 + 9[5,4] → 23

    熊人:GS8>=23
    GoblinSlayer : (GS8>=23) → 8 + 2[1,1] → 10 → 大失敗

    "流転白鴉"ヘンペル:oh
    熊人:ク、クマー……!
    "流転白鴉"ヘンペル:DB(23)
    GoblinSlayer : 命中判定の効力値によるボーナス → 7[3,4] → 7

    "流転白鴉"ヘンペル:2d+5+7+2
    GoblinSlayer : (2D6+5+7+2) → 8[3,5]+5+7+2 → 22

    GM:なんか私の知らん機能が動いておる
    "流転白鴉"ヘンペル:botの方にある奴ですね
    GM:で、えーと
    GM:2d6+5が武器の部分で、7が効力値ボーナスで、2はなんだろう
    GM:あ、武技だ
    "流転白鴉"ヘンペル:憤撃ですわ
    GM:理解
    GM:熊人_4の負傷数を19増加(21 → 40)
    "暗夜射手"ニコラス:つよい
    "流転白鴉"ヘンペル:"流転白鴉"ヘンペルの消耗を1増加(0 → 1)
    GM:4も落ちる!
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:ではフェローも5m前進し、素手 命中20 威力14 斬
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:対象は5!
    熊人:GS8 回避
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 6[4,2] → 14

    GM:熊人_5の負傷数を11増加(21 → 32)
    GM:5mo
    GM:5も落ちる!
    "暗夜射手"ニコラス:元気なのがひとりだけ残った!
    熊人:熊6の手番!
    熊人:1d3
    GoblinSlayer : (1D3) → 3

    熊人:1.5倍を無視してフェアロイデ殴り……
    熊人:GS8 命中
    GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 4[1,3] → 12

    "流転白鴉"ヘンペル:翼がはためき、頭上から弱った熊人へ湾刀が振り下ろされる。
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:回避15
    "流転白鴉"ヘンペル:「……魔法で弱らせてのこの流れ、安定していて助かるわ」
    熊人:ざぐん! 分厚い毛皮と頭蓋骨をぶち抜く一撃!
    熊人:また一頭──ひとり?──たたき伏せられる!
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「皆様、お見事。……なんとも強靱な体躯、少しうらやましくもなります」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:一頭の爪を避けつつ、弱った一頭の心臓を素手でつかみ出す!
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:蜥蜴人的には普通のムーブである。……が、さすがに皆の前でむしゃむしゃは遠慮したようだ。
    熊人:「ぐ、ぐぁ……!」残った一頭が……怯えている!
    熊人:そうだな、この場合……
    熊人:GS6
    GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 5[2,3] → 11

    GM:よし
    GM:まずはラウンド終了処理……継戦カウンターは1!
    GM:そして……残る一頭は……
    熊人:土下座っ!!!
    "暗夜射手"ニコラス:その意気やよし!!
    熊人:「か、勘弁してくれっ! 死にたくねぇー!」
    "流転白鴉"ヘンペル:「……降参と。賢明な判断ね」
    熊人:だって次ラウンドもたぶん先行されてフルボッコにされるから……!
    "暗夜射手"ニコラス:「……構わんが、この後の質問への返答次第だ。いいな?」
    "暗夜射手"ニコラス:番えた矢の狙いは逸らさないまま
    "竜魔調師" シィカ:「そうですよ……! わたくし、あなた方の体の構造にはひと一倍詳しいのですからね……」 杖を構えたまま
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「なにやら含みを持たせたおっしゃりようですが……まぁ単純なお話です」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「おおよその生き物は、心臓を抜くと死にます」
    熊人:「やめてくれ! なんかお前らめちゃくちゃ怖い……!」
    熊人:すっかり怯えきっている。だいたいのことは白状させられそうだ
    "流転白鴉"ヘンペル:「実感が籠ってるわね……まぁ、襲ってきたのなら返り討ちにされる覚悟も持っておけということよ」
    "暗夜射手"ニコラス:「心外だな、これでも昔に比べれば紳士的になったと言われているんだが」 冗談めかして唇を歪める
    GM:……という事で君達は、この熊人から情報を聞き出せることになった。
    GM:まぁ特にロールなぞ無くとも、重要な情報は一通り得られるが、それはそれとして
    GM:別途これは聞いておきたい! というものがあれば聞いてしまうのが吉だ。
    "暗夜射手"ニコラス:聞き出したいことと言えば、「お前は女をさらった一団の者か」「女は生きているか」「アジトはどこだ」がマストとして
    "流転白鴉"ヘンペル:残りの数はどのくらいかとか 罠とかは仕掛けていたかとかかなぁ
    "竜魔調師" シィカ:そのくらいでしょうかね
    GM:なるほどね、では
    GM:・女をさらった一団の者であり、また女が(しかも同族っぽい匂いちょっとする)来たので攫いに来た
    GM:・女は生きているはず たぶん
    GM:・アジトは森を抜けた先の山の奥、割と遠い
    GM:・残りの数は……俺もちゃんとは知らねえけど結構居るぞ!!! お前らなんかやっつけられるぞ!!!!
    GM:・罠……しかけりゃよかった……
    GM:という感じである
    "流転白鴉"ヘンペル:なるほどねえ
    "暗夜射手"ニコラス:「素直で助かるよ。……しかし、熊人ウルスの一団と事を構えるのは初めてだな。……普段は森の奥に、氏族で暮らしているような連中なんだが」
    "暗夜射手"ニコラス:「……ボス、というのは氏族の長か?」
    熊人:「違う、俺らは……はぐれ者の集まりだ」
    GM:なるほど、そう言われて見てみれば、あまり服装やら外見に統一感が無い。氏族ごとの動物的特徴──という共通点が薄いと言おうか。
    GM:頭まで熊っぽい熊人と、顔は人間っぽいが腕がめっちゃ熊っぽい熊人と、上半身ほとんど熊な熊人が混ざっているような感じである。
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「では、ボスも〝はぐれ〟だと」
    熊人:「……ボ、ボスは……ボスはなんか、俺らよりずっと小せえんだけど、」
    熊人:「俺らよりずっとデカくなるんだぞ! つええんだぞ!」
    GM:……ややデジャヴかもしれない。
    GM:具体的に言うと、要領を得ないのである。
    GM:ということで再びの交渉タイムですが……
    熊人:GS6
    GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 4[2,2] → 10

    "竜魔調師" シィカ:「大きくなる……?」 要領を得ない上に、いまいち理解のできない言葉だ。そういった呪文の使い手だろうか?
    "流転白鴉"ヘンペル:「はぐれ者、ね……」気持ちは理解できる。自分も、一族単位でそうだったようなものだから。
    GM:目標値は10! 説得でも脅迫でもなんでもいいから交渉に成功すると、情報が出てきます。
    "暗夜射手"ニコラス:【赦しの秘跡】の「心の在り方や感情に関する博識判定」で、何に怯えているかを読み取っていく(精神分析的なこと)はできないかしら
    GM:可能かとは思うが、何に怯えているかと聞かれれば
    GM:君達や
    "暗夜射手"ニコラス:アッハイ
    "流転白鴉"ヘンペル:まぁそうでしょうね……説得しますか
    "暗夜射手"ニコラス:まあ怯えて要領をえない話を解読していく感じでひとつ
    GM:第二能力値は集中でも持久でも好きな方でよい
    "暗夜射手"ニコラス:GS8>=10
    GoblinSlayer : (GS8>=10) → 8 + 9[6,3] → 17 → 成功

    "流転白鴉"ヘンペル:GS8>=10 集中
    GoblinSlayer : (GS8>=10) → 8 + 5[2,3] → 13 → 成功

    "竜魔調師" シィカ:GS10>=10 粘り強い説得 持久
    GoblinSlayer : (GS10>=10) → 10 + 7[6,1] → 17 → 成功

    "暗夜射手"ニコラス:ではインタビューする
    GM:では熱烈なインタビューの結果、
    GM:・ボスは只人のはずなのだが、熊人のような姿に変身する
    GM:・特に満月の夜はめちゃくちゃ強い
    GM:・昼はがっつり隠れてて出てこない
    GM:・というか昼どこに居るんだろ、俺しらねえやそういえば……
    GM:ということがわかります
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「どう聞いても獣憑きビーストバインドですね」
    "竜魔調師" シィカ:「ええ、恐らく間違いないかと」
    熊人:「なんだそのバインバインっての……」と小柄組ふたりの一部に横目を向けながら言います
    "流転白鴉"ヘンペル:「つまりなるべく昼の間に襲撃したいって所?」
    "流転白鴉"ヘンペル:あ”?
    "暗夜射手"ニコラス:「だとすると……厄介だぞ。やろうと思えば、村にも……いや、都会アールマスにも潜り込める」
    "竜魔調師" シィカ:「どうどう……」 ヘンペルを宥めている
    "竜魔調師" シィカ:「昼は昼の顔を持っている可能性もありますね」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……ふむ」
    "流転白鴉"ヘンペル:「何なのよ本当にこいつは全く……情報が分かれば分かるほど人を攫う理由が分からなくなっていくわね」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「そのボスは、夜は、山にいるんですね?」
    熊人:「お……おう」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「で、昼はどこかに隠れている。生物ならば眠る必要もあるでしょう」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……この近辺の集落は、カイトウ村のみ」
    "竜魔調師" シィカ:「まさか……」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「木を山中に隠すよりは、森に隠す方が楽だと思いませんか?」
    "流転白鴉"ヘンペル:「……なるほどね」
    熊人:「え? ん?」
    "暗夜射手"ニコラス:「……お前、ボスの顔は覚えてるか?でっかくなる前の顔だ」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「あの山から森まで、道を知っていればそう時間はかかりません。移動は短時間で──」
    熊人:「そ、そりゃ覚えてるけどよ……都会っぽい感じの、やせこけた男でよ……」
    GM:少なくとも、まだあなた達が遭遇していない人物ではあるだろうが、
    GM:そもそもカイトウ村での調査というものは──まだ行っていない。
    GM:とは言え、だ。
    GM:昼は寝ていて、夜には家を留守にする。そんな奇妙な生活サイクルの人物がいれば、
    GM:村人に尋ねれば、すぐにわかるだろう。
    "流転白鴉"ヘンペル:「未だに目的が読めないのが引っ掛かるけど……急ぐ必要はありそうね」
    "暗夜射手"ニコラス:「……まずは目星をつけるとしてもだ。村の中で戦うわけにもいかないだろう」
    "竜魔調師" シィカ:「そうですね……ですが、拐われた女性のことも心配です」
    "竜魔調師" シィカ:「アジトで待ち構えるというのは、些か人数の不利が大きすぎるでしょうか?」
    "流転白鴉"ヘンペル:「それだと夜に戦う事になるのも不安ではあるわね……相手の強さが見えていない以上は」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……敵方の首領が、子分格にも正体を隠しているのであれば」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「本来の姿で就寝する前後は、おそらく1人でいるはずです」
    "竜魔調師" シィカ:「アジトにはどれくらい仲間がいるか分かりますか?」 熊人に訊ねる
    熊人:「……」さすがに答えない。が、手の指を折って数えているのを見るに、
    熊人:片手で収まってはいる。
    "竜魔調師" シィカ:「なるほど」 その指を見て頷く
    "流転白鴉"ヘンペル:「シィカの魔法でどうにかなる範疇かしら。……気持ちとしては依頼を優先しておきたいところだけど」
    "流転白鴉"ヘンペル:「皆はどう?」
    "暗夜射手"ニコラス:「……いざ乗り込んで手間取って、人質を抱えて挟み撃ち、というのは厳しいな。なら……」
    熊人:「……?」何か読み取られているっぽいとは感じているが、それが何かをわかっていない!
    "暗夜射手"ニコラス:「アジトの前で張り込む。ボスが現れれば──只人の外見であっても、アジトに入っていくのであれば人違いは避けられるだろうから──襲撃する」
    "暗夜射手"ニコラス:「……というのはどうだ」
    "竜魔調師" シィカ:「女性の方の不安を思えば、いち早く助けに入りたいところですが……」
    "竜魔調師" シィカ:「挟み撃ちにされる懸念は、おっしゃる通りだと思います」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「外へ出た仲間が戻ってこない──となれば、敵方も警戒心を強めるでしょう」
    "流転白鴉"ヘンペル:「そこについては……ボスの命令なしに攫ってきた人間をどうこうしないでしょう……とは思いたいわね」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「アジトの周辺は見張りの目が厳しいという可能性もある」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「その目を欺く術はありますか?」
    "竜魔調師" シィカ:「《惰眠》、或いは《停滞》でしょうか」
    "暗夜射手"ニコラス:「俺一人であれば如何様にもなるが、全員を欺瞞カモフラージュする、となると難しいな」 ※隠密判定基本値17の男
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「……あら、《惰眠》が使えるのですか?」
    "竜魔調師" シィカ:「ええ、人の身体に関わる術は得意の分野でして」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「それは重畳。……ならばこういう手はいかがでしょう」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「今、日が高く、敵方の首領が眠っているうちにアジトへ赴き」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「首領が戻ってくる前に、皆殺しにするのです」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「それも、今、すぐ。先遣隊が戻らないことをいぶかしむ間も無い速度で」
    "竜魔調師" シィカ:「警戒されないよう、迅速に……ですね」
    "暗夜射手"ニコラス:「……ここは危険リスクを取るところ、か」
    "流転白鴉"ヘンペル:「なるほど……それなら攫われた相手の無事も確保出来そうだし、良い案なんじゃない?」
    "竜魔調師" シィカ:てってって、と少し距離を取る
    "竜魔調師" シィカ:「わたくしから、フェアロイデ様のいらっしゃるところを端と端として、ぐるっと円を作ったくらい。これがおよその範囲だと思っていただければ」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「安全セーフティな生き方を求めるならば、冒険者になぞなるのではなかった」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「街の守り手としての生き方にまだこだわっているのですか、ニコラス」
    "暗夜射手"ニコラス:「……そうだな。今になって躊躇していては話にならん、か」
    "暗夜射手"ニコラス:「痛いところを突く。……だがなフェアロイデ、ひとつだけ抗弁するなら──」
    "暗夜射手"ニコラス:「自分のせいで誰かが死ぬ、というのは。思ったより堪えるし──随分長く尾を引くものだ」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「だからいつも、私の尾を後ろに引っ張ると」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「抗弁に抗弁を重ねますが、あなたは自分のせいでなくても、誰か死んだら堪えるでしょうし」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「安全策を取ったために傷つけてしまった──などと来たら、倍も勝手に苦しむでしょう」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「シィカさんの《惰眠》の範囲は、屋外戦ならばそう広いとは言えませんが」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「屋内ならば。ひと所に固まって眠ってなどいれば、一網打尽に出来る範囲でもある」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「此度の戦術は、十分な勝算があるかと存じます」
    "暗夜射手"ニコラス:「……よし」
    "流転白鴉"ヘンペル:「議論は仕事が終わった後に存分にやって頂戴。……仲の良さを見せつけられる外野の気分って、こんな感じなのね」
    "暗夜射手"ニコラス:「済まなかったな、ヘンペル、シィカ。どうにも俺には、制動ブレーキの効かないけん引役がいるくらいが丁度いいらしい」
    "竜魔調師" シィカ:「あら……もしかしてわたくしとハガネ様を見ていらっしゃる時もそのように?」 ヘンペルの言葉にくすくすと笑う
    "流転白鴉"ヘンペル:「……べ、別にそういうつもりで言ったわけじゃ……」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「──では、方針の一致を見ました」
    "流転白鴉"ヘンペル:「……ニコラスも気にしないで。その側に回る気持ちもある程度分かるし」
    〝竜鱗祈手〟フェアロイデ:「後はこの捕虜を血祭りに上げて、戦勝の前祝いといたしましょうか」
    熊人:「えっ」
    "竜魔調師" シィカ:「えっ」
    "暗夜射手"ニコラス:「……流石にこれは止めるべきか……?」
    GM:特に殺すデメリットも無いが、生かして持ち帰って牢にぶち込んでもデメリットは無い。
    GM:最終的には法が命を奪うさ!
    GM:いや誘拐だけならそこまではいかんかな……
    "暗夜射手"ニコラス:まあロープでグルングルンに縛りまくって、後は法に任せるか……
    "流転白鴉"ヘンペル:命乞いを無碍にするのもね 襲われた側だけど
    GM:では、君達一党+捕虜一党は……アジトへ向かう!

    決戦


    なまえ

    結末


    報酬 ・依頼達成:経験点1
          因果点分
          成長点
    ・金銭収入
    └基礎報酬
     銀貨 枚×
    └売却報酬
     :銀貨 枚
     :銀貨 枚